JPH1099055A - 消臭食品の製造法 - Google Patents
消臭食品の製造法Info
- Publication number
- JPH1099055A JPH1099055A JP8291044A JP29104496A JPH1099055A JP H1099055 A JPH1099055 A JP H1099055A JP 8291044 A JP8291044 A JP 8291044A JP 29104496 A JP29104496 A JP 29104496A JP H1099055 A JPH1099055 A JP H1099055A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soup
- extract
- trade name
- weight
- parts
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スープ、味噌汁、焼き菓子の中に消臭機能を
持つマッシュルームより取ったエキス(商品名:シャン
ピニオンエキス)を入れた消臭食品の製造に関する。 【解決手段】 マッシュルームより取ったエキス(商品
名:シャンピニオンエキス)に澱粉より造られる食物繊
維(商品名:パインファイバー)を加える。
持つマッシュルームより取ったエキス(商品名:シャン
ピニオンエキス)を入れた消臭食品の製造に関する。 【解決手段】 マッシュルームより取ったエキス(商品
名:シャンピニオンエキス)に澱粉より造られる食物繊
維(商品名:パインファイバー)を加える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はマッシュルームよ
り取ったエキス(以下エキスSと略す)と澱粉より造ら
れる食物繊維(以下ファイバーと略す)を加えて消臭機
能を付加した即席スープ・味噌汁並びに焼き菓子の製造
法に関するものである。
り取ったエキス(以下エキスSと略す)と澱粉より造ら
れる食物繊維(以下ファイバーと略す)を加えて消臭機
能を付加した即席スープ・味噌汁並びに焼き菓子の製造
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エキスSが口臭や体臭の消臭機能がある
ことが判かり、ウーロン茶やガム、キャンデイ、ゼリー
などの菓子類、健康食品に利用されている。しかし、エ
キスSは独特の臭いと酸味があり、お茶、菓子、健康食
品ではなんとか味をごまかせるが、スープ・味噌汁のよ
うなあっさりした味(塩分控え目)と香りで飲む食品、
甘みを押さえた焼き菓子(肥満防止)ではエキスSを入
れると、嫌な味となりどうしても旨い味が出せなかっ
た。
ことが判かり、ウーロン茶やガム、キャンデイ、ゼリー
などの菓子類、健康食品に利用されている。しかし、エ
キスSは独特の臭いと酸味があり、お茶、菓子、健康食
品ではなんとか味をごまかせるが、スープ・味噌汁のよ
うなあっさりした味(塩分控え目)と香りで飲む食品、
甘みを押さえた焼き菓子(肥満防止)ではエキスSを入
れると、嫌な味となりどうしても旨い味が出せなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】近年は若い人達がクッ
キー・パン食等でコーヒーやスープを食する機会が多く
なった。また、食習慣の変化から口臭や体臭が強くな
り、これを気にする若い人が非常に増えてきている。そ
こで、毎日、食べている食事の中で自然に取れないかと
考え、スープ、味噌汁、クッキー等の焼き菓子に入れる
事を思いついた。本発明者はスープ・味噌汁のようなあ
っさりした味と香りで飲む食品や甘みをを押さえた焼き
菓子にエキスSを入れても、嫌な味とならないように、
鋭意研究した。
キー・パン食等でコーヒーやスープを食する機会が多く
なった。また、食習慣の変化から口臭や体臭が強くな
り、これを気にする若い人が非常に増えてきている。そ
こで、毎日、食べている食事の中で自然に取れないかと
考え、スープ、味噌汁、クッキー等の焼き菓子に入れる
事を思いついた。本発明者はスープ・味噌汁のようなあ
っさりした味と香りで飲む食品や甘みをを押さえた焼き
菓子にエキスSを入れても、嫌な味とならないように、
鋭意研究した。
【0004】
【発明が解決するための手段】毎日食べる物は味が悪い
と食べなくなり、美味しければ自然に手が出るものであ
る。口臭や体臭と言うものは、エキスSを取ったからと
言ってすぐに無くなるものでなく、或る期間続けて取ら
ないと効果が出ない。従って、これ等の食品には美味し
いと言う事が一番大切である。本発明者は鋭意研究した
結果、澱粉より造られるファイバーを入れてエキスSを
加えると嫌な味が消える事を見出だし完成したものであ
る。
と食べなくなり、美味しければ自然に手が出るものであ
る。口臭や体臭と言うものは、エキスSを取ったからと
言ってすぐに無くなるものでなく、或る期間続けて取ら
ないと効果が出ない。従って、これ等の食品には美味し
いと言う事が一番大切である。本発明者は鋭意研究した
結果、澱粉より造られるファイバーを入れてエキスSを
加えると嫌な味が消える事を見出だし完成したものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】まず、本発明に使用するエキスS
は商標名シャンピニオンエキスと言い、マッシュルーム
から抽出された機能性エキスである。性状は独特の臭い
と酸味があり、これが口の中にはいると嫌な味となる。
次に食物繊維は商品名パインファイバーと言い澱粉から
造った物である。
は商標名シャンピニオンエキスと言い、マッシュルーム
から抽出された機能性エキスである。性状は独特の臭い
と酸味があり、これが口の中にはいると嫌な味となる。
次に食物繊維は商品名パインファイバーと言い澱粉から
造った物である。
【0006】即席スープ、味噌汁は市販されている即席
のシーフード、コーン、トマト、オニオンのスープ、ポ
タージュを使い。一回分のスープ16gにエキスS20
0mg〜500mgと食物繊維は1g〜5gを用いる。
のシーフード、コーン、トマト、オニオンのスープ、ポ
タージュを使い。一回分のスープ16gにエキスS20
0mg〜500mgと食物繊維は1g〜5gを用いる。
【0007】ここで言う焼き菓子とはクッキー、クラッ
カー、ビスケット、卵ボーローを指し、小麦、片栗粉各
200gに対してエキスS0.5g〜2gと食物繊維は
4g〜8g用いる。
カー、ビスケット、卵ボーローを指し、小麦、片栗粉各
200gに対してエキスS0.5g〜2gと食物繊維は
4g〜8g用いる。
【0008】実施例1 市販のスープ1600gにファイバー200g、エキス
S30g、カルシウム20gを入れて良く混合しする。
これを16gずつに分包する。この中に熱湯150ml
を入れてかき混ぜると出来上がる。
S30g、カルシウム20gを入れて良く混合しする。
これを16gずつに分包する。この中に熱湯150ml
を入れてかき混ぜると出来上がる。
【0009】実施例2 卵50gを良くかきまぜ、その中に砂糖123g,ベキ
ングパウダー2g、ファイバー6g、エキスS1gを入
れて混ぜ合わせる。この中に片栗粉210g入れて滑ら
かになるまで捏ねる。これを適当の大きさとして焼く。
ングパウダー2g、ファイバー6g、エキスS1gを入
れて混ぜ合わせる。この中に片栗粉210g入れて滑ら
かになるまで捏ねる。これを適当の大きさとして焼く。
【0010】実施例1で作ったスープとエキスSを入れ
ないスープとを20人の人でその差を比較したが、差は
認められなかった。
ないスープとを20人の人でその差を比較したが、差は
認められなかった。
【0011】実施例2についても同様にテストをしたが
差は認められなかった。
差は認められなかった。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、スープ、味噌汁のよう
なあっさりした味(塩分控え目のため)と香りの飲み
物、甘みを押さえた焼き菓子(肥満防止)にファイバー
を入れることで味を悪くする事なく消臭機能を持つエキ
スSを入れる事が出来たので、毎日の食事の中で自然に
食し、口臭、体臭を消すことができる。しかも、スー
プ、味噌汁、焼き菓子は老人、病人も食べるものなの
で、これを食することで、排泄物の臭いが低下し、口
臭、体臭などの臭いも無くなる。従って、口臭、体臭や
排泄物の臭いがするため嫌われていた病人や寝たきり老
人等が、周りに迷惑を掛けないで生活する事が出米る。
ここに、使われていファイバーは食物繊維であるから現
代人が不足している食物繊維も一回に2g補うことも出
来る。
なあっさりした味(塩分控え目のため)と香りの飲み
物、甘みを押さえた焼き菓子(肥満防止)にファイバー
を入れることで味を悪くする事なく消臭機能を持つエキ
スSを入れる事が出来たので、毎日の食事の中で自然に
食し、口臭、体臭を消すことができる。しかも、スー
プ、味噌汁、焼き菓子は老人、病人も食べるものなの
で、これを食することで、排泄物の臭いが低下し、口
臭、体臭などの臭いも無くなる。従って、口臭、体臭や
排泄物の臭いがするため嫌われていた病人や寝たきり老
人等が、周りに迷惑を掛けないで生活する事が出米る。
ここに、使われていファイバーは食物繊維であるから現
代人が不足している食物繊維も一回に2g補うことも出
来る。
Claims (2)
- 【請求項1】 即席スープ・味噌汁の粉末100重量部
の中にマッシュルームより取ったエキス(商品名:シャ
ンピニオンエキス)を1〜3重量部と澱粉より造られる
食物繊維(商品名:パインファイバー)6〜31重量部
を加えることを特徴とするスープ・味噌汁の製造法。 - 【請求項2】 焼き菓子の原料100重量部中にマッシ
ュルームより取ったエキス(商品名:シャンピニオンエ
キス)0.1〜0.5重量部と澱粉より造られる食物繊
維(商品名:パインファイバー)1〜2重量部を加える
ことを特徴とする焼き菓子の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8291044A JPH1099055A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 消臭食品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8291044A JPH1099055A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 消臭食品の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1099055A true JPH1099055A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17763722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8291044A Pending JPH1099055A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 消臭食品の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1099055A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1118717A (ja) * | 1997-06-30 | 1999-01-26 | House Foods Corp | 野菜ブイヨン |
KR100421178B1 (ko) * | 2000-10-12 | 2004-03-04 | 주식회사 한국메디칼푸드 | 설사와 분변취 억제용 경장영양식 |
-
1996
- 1996-09-26 JP JP8291044A patent/JPH1099055A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1118717A (ja) * | 1997-06-30 | 1999-01-26 | House Foods Corp | 野菜ブイヨン |
KR100421178B1 (ko) * | 2000-10-12 | 2004-03-04 | 주식회사 한국메디칼푸드 | 설사와 분변취 억제용 경장영양식 |
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