JPH083317Y2 - 食品容器 - Google Patents
食品容器Info
- Publication number
- JPH083317Y2 JPH083317Y2 JP1993024960U JP2496093U JPH083317Y2 JP H083317 Y2 JPH083317 Y2 JP H083317Y2 JP 1993024960 U JP1993024960 U JP 1993024960U JP 2496093 U JP2496093 U JP 2496093U JP H083317 Y2 JPH083317 Y2 JP H083317Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corners
- food
- container
- food container
- eating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Table Devices Or Equipment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ご飯や麺類、副食等を
容器から直接食べやすくした食品容器に関する。
容器から直接食べやすくした食品容器に関する。
【0002】
【従来の技術】食品容器は、和・洋・中華という料理形
式やそこに盛られる食品の種類,量の違いにより種々の
形態のものが使用されている。例えば、うな重や幕の内
弁当の容器には平面視矩形状のものが、牛丼や惣菜の容
器には平面視隅丸四角形状のものが、また麺類の容器に
は丸形のものが使用されている如くである。
式やそこに盛られる食品の種類,量の違いにより種々の
形態のものが使用されている。例えば、うな重や幕の内
弁当の容器には平面視矩形状のものが、牛丼や惣菜の容
器には平面視隅丸四角形状のものが、また麺類の容器に
は丸形のものが使用されている如くである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、大人と子供
で口の大きさが異なるため夫々に適した容器の食べ口の
広さが違うように、各個人で最も食べやすい食べ口の形
状や大きさは異なっており、また、容器に盛られる食品
の種類によっても、食べやすい食べ口の形状や大きさが
異なることは、経験上明らかなところである。更に、箸
を使用するときとスプーンを使用するときの、食べ方の
違いによって食べやすさが異なることも明らかである。
しかしながら、従来の食品容器は種々の形態のものがあ
るが、一つの容器において、食べ口として考慮されてい
る部分は、一箇所或いは単一形状であるにすぎなかっ
た。
で口の大きさが異なるため夫々に適した容器の食べ口の
広さが違うように、各個人で最も食べやすい食べ口の形
状や大きさは異なっており、また、容器に盛られる食品
の種類によっても、食べやすい食べ口の形状や大きさが
異なることは、経験上明らかなところである。更に、箸
を使用するときとスプーンを使用するときの、食べ方の
違いによって食べやすさが異なることも明らかである。
しかしながら、従来の食品容器は種々の形態のものがあ
るが、一つの容器において、食べ口として考慮されてい
る部分は、一箇所或いは単一形状であるにすぎなかっ
た。
【0004】本考案は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、食べる人の違い、食品の種類や量に関わりなく
食べやすい食べ口を備えた、機能的な食品容器を提供し
ようとすることである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、食べる人の違い、食品の種類や量に関わりなく
食べやすい食べ口を備えた、機能的な食品容器を提供し
ようとすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本考案の食品容器は、上面開口型の食品容器におい
て、開口が平面視略矩形状であって、四隅部をそれぞれ
異なる平面視形状を有するようにし、上記四隅部を食べ
口となし得るように構成してなることを特徴とするもの
である。また、上記四隅部は、直角の角部、平坦状のテ
ーパ面、径の異なる円弧曲面のいずれかで形成したもの
とすることもできる。
め、本考案の食品容器は、上面開口型の食品容器におい
て、開口が平面視略矩形状であって、四隅部をそれぞれ
異なる平面視形状を有するようにし、上記四隅部を食べ
口となし得るように構成してなることを特徴とするもの
である。また、上記四隅部は、直角の角部、平坦状のテ
ーパ面、径の異なる円弧曲面のいずれかで形成したもの
とすることもできる。
【0006】
【作用】使用者は、容器に盛られた食品を、その者の好
みや食べ方に合った形状の食べ口から食べることができ
る。従って、食べる人の違い、食品の種類や量に関わり
なく、誰にでも、食べやすい容器となる。
みや食べ方に合った形状の食べ口から食べることができ
る。従って、食べる人の違い、食品の種類や量に関わり
なく、誰にでも、食べやすい容器となる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面によって説明
する。合成樹脂製の食品容器1は、適宜高さの周壁2
が、平面視略々矩形状となるように底面3から立ち上が
り、上周縁が開口している。上周縁の四隅は夫々異なる
平面視形状を有し、隅部4aが直角の角部で、隅部4b
が平坦状のテーパ面で、また隅部4c及び4dが径の異
なる円弧曲面で夫々形成されている。
する。合成樹脂製の食品容器1は、適宜高さの周壁2
が、平面視略々矩形状となるように底面3から立ち上が
り、上周縁が開口している。上周縁の四隅は夫々異なる
平面視形状を有し、隅部4aが直角の角部で、隅部4b
が平坦状のテーパ面で、また隅部4c及び4dが径の異
なる円弧曲面で夫々形成されている。
【0008】本実施例は以上のように構成されているの
で、食品容器1に盛られた食品を食べる際、使用者は、
その者の好みや食べ方に合った食べ口を、形状の異なる
隅部4a〜4d又はその他の上周縁から選ぶことがで
き、かかる食べ口から容易に食べることができる。この
場合、食品容器1の各隅部が夫々異なる形状で形成され
ているので、食べる人の好みや、ご飯物,麺類,汁物等
の食品容器1に盛られる食品の種類や量に応じて、適宜
食べやすい食べ口を選ぶことができる。
で、食品容器1に盛られた食品を食べる際、使用者は、
その者の好みや食べ方に合った食べ口を、形状の異なる
隅部4a〜4d又はその他の上周縁から選ぶことがで
き、かかる食べ口から容易に食べることができる。この
場合、食品容器1の各隅部が夫々異なる形状で形成され
ているので、食べる人の好みや、ご飯物,麺類,汁物等
の食品容器1に盛られる食品の種類や量に応じて、適宜
食べやすい食べ口を選ぶことができる。
【0009】尚、本実施例は、容器の周壁を平面視略矩
形状として四隅部をそれぞれ異なる平面視形状を有する
ようにし、これら四隅部を食べ口となしえるように構成
したが、各食べ口の形状は周壁の上下端に沿った形状と
する外に、開口上周縁部にのみ形成し、或いは中間部に
まで至って形成することができる。
形状として四隅部をそれぞれ異なる平面視形状を有する
ようにし、これら四隅部を食べ口となしえるように構成
したが、各食べ口の形状は周壁の上下端に沿った形状と
する外に、開口上周縁部にのみ形成し、或いは中間部に
まで至って形成することができる。
【0010】
【考案の効果】上記のように、本考案によれば、一つの
容器に異なる形状の複数の食べ口が形成されているの
で、使用者の好みや食べ方、容器に盛られた食品の種類
や量等に応じて食べ口を選択して、食べやすい食べ口か
ら容易に食べることができ、極めて機能的である。とり
わけ、種々の食品に対して効果を奏することから、屋外
で使用するための簡易型の携帯用の食品容器として最適
である。
容器に異なる形状の複数の食べ口が形成されているの
で、使用者の好みや食べ方、容器に盛られた食品の種類
や量等に応じて食べ口を選択して、食べやすい食べ口か
ら容易に食べることができ、極めて機能的である。とり
わけ、種々の食品に対して効果を奏することから、屋外
で使用するための簡易型の携帯用の食品容器として最適
である。
【図1】本考案の一実施例の食品容器を示し、(A)は
平面図、(B)は斜視図である。
平面図、(B)は斜視図である。
1 食品容器 2 周壁 3 底面 4a,4b,4c,4d 隅部
Claims (2)
- 【請求項1】 上面開口型の食品容器において、開口が
平面視略矩形状であって、四隅部をそれぞれ異なる平面
視形状を有するようにし、上記四隅部を食べ口となし得
るように構成してなる食品容器。 - 【請求項2】 上記四隅部を直角の角部、平坦状のテー
パ面、径の異なる円弧曲面のいずれかで形成してそれぞ
れ異なる平面視形状を有するようにした請求項1に記載
の食品容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993024960U JPH083317Y2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 食品容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993024960U JPH083317Y2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 食品容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0677643U JPH0677643U (ja) | 1994-11-01 |
JPH083317Y2 true JPH083317Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=12152548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993024960U Expired - Fee Related JPH083317Y2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 食品容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH083317Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5345983U (ja) * | 1976-09-21 | 1978-04-19 | ||
JPS54119882U (ja) * | 1978-02-09 | 1979-08-22 |
-
1993
- 1993-04-15 JP JP1993024960U patent/JPH083317Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0677643U (ja) | 1994-11-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |