JP2000205271A - ころ軸受用保持器 - Google Patents

ころ軸受用保持器

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JP2000205271A
JP2000205271A JP11011947A JP1194799A JP2000205271A JP 2000205271 A JP2000205271 A JP 2000205271A JP 11011947 A JP11011947 A JP 11011947A JP 1194799 A JP1194799 A JP 1194799A JP 2000205271 A JP2000205271 A JP 2000205271A
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JP
Japan
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roller bearing
lubricating oil
projection
rollers
projections
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JP11011947A
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English (en)
Inventor
Yuji Igawa
裕二 井川
Nobuo Uzawa
信夫 鵜沢
Shinobu Yamamoto
忍 山本
Takeshi Kurihara
猛 栗原
Soushi Shibukawa
壮史 澁川
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/46Cages for rollers or needles
    • F16C33/467Details of individual pockets, e.g. shape or roller retaining means
    • F16C33/4676Details of individual pockets, e.g. shape or roller retaining means of the stays separating adjacent cage pockets, e.g. guide means for the bearing-surface of the rollers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸受内を流れる潤滑油の通路面積を、内側突
起と外側突起とに設けた切込溝とによって増やし、潤滑
油の油量を増やし軸受の寿命を延ばす。 【解決手段】 ころ軸受1の保持器2には、ころ10を
保持する複数のポケット5が全周に亘って設けられてい
る。各ポケット5の内壁面5Aには、内側突起6,6と
外側突起7,7とが設けられ、各突起6,7には、径方
向に切込溝8,9が設けられる。これにより、ポケット
5ところ10との間の油道11と切込溝8,9とによ
り、潤滑油の通路を確保する。この結果、ころ10に供
給される油量を十分に確保すると共に、各突起6,7の
近傍に塵埃が堆積するのを防止し、ころ10の早期摩耗
を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転動体として複数
のころを用いたころ軸受において、当該複数のころを回
転可能に保持するころ軸受用保持器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、軸を回転可能の支持する軸受の
うち、転動体として複数のころ(円筒ころ、針状ころ
等)を用いたころ軸受は、筒状体により形成された保持
器と、該保持器に回転可能に保持された複数のころとか
ら構成されている。また、保持器に樹脂材料を用いたも
のとして、例えば特開平7−103240号公報等が知
られている。
【0003】ここで、従来技術によるころ軸受に用いら
れる保持器は、軸方向に離間して配設された左,右の環
状体と、該各環状体間に全周に亘って間隔をもって配設
され、該各環状体間を連結する複数の支柱と、前記左,
右の環状体と周方向の前,後の支柱間にそれぞれ囲まれ
て形成され、ころを回転可能に支持する複数のポケット
と、各ポケットの内壁面に設けられ、径方向内側に位置
した内側突起と径方向外側に位置した外側突起とによっ
て構成されている。
【0004】そして、このように構成される保持器を備
えたころ軸受は、例えば建設機械等の履帯駆動装置を構
成する遊星歯車減速装置に用いられる。この場合、ころ
軸受は、遊星歯車減速装置の各減速歯車機構を構成する
遊星歯車をピンを介してキャリアに軸支する部位に使用
されている。
【0005】ここで、ころ軸受を潤滑するには、遊星歯
車減速装置の外形をなすハウジング内の潤滑油が、ピン
を介してころ軸受内に浸入する。この場合、遊星歯車が
回転するときに生じる遠心力によって、潤滑油は保持器
の径方向内側から外側に向けて流れ、ポケットの内壁面
ところとの間に形成された油道を流通してハウジング内
に放出される。これにより、ころに潤滑油を供給し、こ
ろ軸受の潤滑性を向上させるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術によるころ軸受では、ポケットの内壁面に、ころ
の抜け落ちを防止する内側突起と外側突起とが設けら
れ、これら突起の幅寸法は、ころを保持するために必要
な荷重条件を加味した寸法となっている。このため、ポ
ケットの内壁面ところとの間に形成される油道は、内側
突起と外側突起が邪魔になり、潤滑油が流れるための通
路面積を十分に確保できず、ころに十分な油量を供給す
ることができない場合がある。
【0007】また、ころ軸受以外の他の部品の摺動摩耗
により、摩耗粉やシール部材のシール片等の塵埃が発生
した場合、この塵埃はハウジング内に溜り、かつ潤滑油
の攪拌によって潤滑油と一緒に流動する。
【0008】このため、ハウジング内の塵埃は、潤滑油
の流れに乗ってころ軸受の各ポケット内に侵入する。そ
して、潤滑油と共にポケット内に侵入した塵埃は、各ポ
ケットの内壁面に設けられた内側突起、外側突起によっ
て掻き落とされ、これらの間に滞留する。
【0009】この結果、各ポケット内に回転可能に支持
されたころは、内側突起と外側突起との部分に滞留した
塵埃、とりわけ鉄粉等の金属摩耗粉によって早期に摩耗
してしまい、ころ軸受の寿命を低下させてしまうという
問題がある。
【0010】特に、従来技術のころ軸受を低速高トルク
の遊星歯車減速装置に用いる場合には、該ころ軸受は低
速大トルクを受承するために、各ポケット内のころが摩
耗し易く、ころが摩耗したときには遊星歯車減速装置の
運転効率を大幅に低下させてしまうという問題がある。
【0011】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明はころ軸受内への潤滑油の流通を
効率良く行うことのできるようにしたころ軸受用保持器
を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1による発明は、軸方向に離間して配設
された左,右の環状体と、該各環状体間に全周に亘って
間隔をもって配設され、該各環状体間を連結する複数の
支柱と、前記左,右の環状体と周方向の前,後の支柱間
にそれぞれ囲まれて形成され、ころを回転可能に支持す
る複数のポケットと、各ポケットの内壁面に設けられ、
径方向内側に位置した内側突起および径方向外側に位置
した外側突起とからなるころ軸受用保持器において、前
記各内側突起と各外側突起には、径方向に延びる切込溝
をそれぞれ設けたことを特徴としている。
【0013】このように構成したことにより、潤滑油が
保持器の径方向内側から外側に向けて流れるとき、ポケ
ットところとの間に形成される油道に加え、突起に設け
た切込溝を通じて潤滑油を流すことができる。これによ
り、ころ軸受内に流れる潤滑油の油量を確保すると共
に、潤滑油の流れによって突起に近づく塵埃は、切込溝
を経由して潤滑油と一緒に径方向外側に流れる。この結
果、突起に堆積する塵埃をなくし、この塵埃によってこ
ろが早期摩耗するのを回避し、ころの寿命を延ばすこと
ができる。
【0014】請求項2の発明は、切込溝の深さ寸法を、
突起の高さ寸法よりも浅く形成したから、切込溝は支柱
まで届かず、支柱の強度を保つことができる。
【0015】請求項3の発明は、内側突起に設けられた
切込溝と外側突起に設けられた切込溝を、径方向に伸び
る1本の仮想線上に位置して設けたから、各切込溝を流
れる潤滑油を径方向内側から外側に向けて円滑に流通さ
せることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
保持器を用いたころ軸受を図1ないし図4に従って説明
する。
【0017】1は本実施の形態に係るころ軸受で、該こ
ろ軸受1は後述する保持器2と、複数個のころ10,1
0,10,…とにより構成されている。
【0018】2は筒状体をなす保持器で、該保持器2
は、樹脂材料を射出成形等の手段を用いることにより、
後述する左,右の環状体3、複数の支柱4および複数の
ポケット5によって構成されている。
【0019】3,3は軸方向に離間して配設された左,
右の環状体で、該環状体3は横断面がほぼ四角形状をな
し、均等な肉厚に形成されている。4,4,…は各環状
体3間に全周に亘って間隔をもって配設され、各環状体
3を連結する支柱で、該各支柱4は縦断面が角柱状、横
断面が台形状となっている。
【0020】5,5,…はころ10を回転可能に支持す
るポケットで、該各ポケット5はころ10を回転可能に
支持すべく、左,右に位置した環状体3と、周方向の
前,後に位置した支柱4との間にそれぞれ囲まれて形成
された長方形状の開口部によって構成されている。ま
た、各ポケット5の内壁面5Aには後述する突起6,7
が設けられている。
【0021】ここで、各ポケット5の幅寸法Dは、この
潤滑油の移動量を確保するために、ころ10の径寸法を
考慮した大きさに設定されている。
【0022】また、保持器2は、各ポケット5の内壁面
5Aに後述する内側突起6と外側突起7とが設けられ、
これらの突起6,7にころ10を係合させることによ
り、該ころ10をポケット5内に回転可能の保持してい
る。しかも、ころ10の側面とポケット5の内壁面5A
との間に形成される後述する油道11は、これら各突起
6,7間に確保されている。
【0023】6,6,…は断面が台形状をした内側突起
で、該各内側突起6は、各ポケット5の内壁面5Aに対
しては軸方向両側に位置すると共に、内径側の開口縁に
位置して2個ずつ設けられている。即ち、各内側突起6
は、1個のポケット5毎に互いに対面して4個ずつ設け
られている。そして、各内側突起6は、軸方向に延び、
幅寸法がw1 、高さ寸法がh1 をもった形状をなしてい
る。
【0024】7,7,…は断面が三角形状をした外側突
起で、該各外側突起7は、各ポケット5の内壁面5Aに
対しては軸方向両側に位置すると共に、外径側の開口縁
に位置して2個ずつ設けられている。即ち、各外側突起
7は、1個のポケット5毎に互いに対面して4個ずつ設
けられている。そして、各外側突起7は、軸方向に延
び、幅寸法がw2 (w2 ≒w1 )、高さ寸法がh2 (h
2 ≒h1 )となった形状をなしている。
【0025】また、各内側突起6と各外側突起7とは、
各ころ10を係合することにより、該各ころ10の抜け
落ちを防止している。なお、突起6,7の幅寸法w1 ,
w2は、突起6,7がころ10に押付けられた場合に、
ころ10が抜け落ちるを防止する荷重条件を考慮した値
に設定されている。
【0026】8,8は各内側突起6の両側にそれぞれ設
けられた内側切込溝で、該各内側切込溝8は各内側突起
6の径方向に、2箇所を切欠くことにより設けられ、そ
の深さ寸法d1 はd1 <h1 の関係となっている。
【0027】9,9は各外側突起7の両側にそれぞれ設
けられた外側切込溝で、該各外側切込溝9は各外側突起
7の径方向に、2箇所を切欠くことにより設けられ、そ
の深さ寸法d2 はd2 <h2 の関係となっている。ま
た、内側切込溝8と外側切込溝9とは、径方向に伸びる
1本の仮想線a−a(図2参照)上に位置して設けられ
ている。
【0028】さらに、突起6,7に設けられた切込溝
8,9は、径方向内側から外側に向けて潤滑油が流れる
とき、突起6,7近くの潤滑油を流通させることによ
り、潤滑油がポケット5内を流通するときの通路面積を
実質的に増やしてる。
【0029】10,10,…は金属材料等により円筒状
体として形成されたころで、該各ころ10は円筒ころ、
針状ころ、棒状ころ等から構成され、該各ころ10は、
保持器2の各ポケット5内にそれぞれ規則正しく保持さ
れている。
【0030】11,11,…は潤滑油が保持器2の径方
向に流れる油道で、該各油道11は内側突起6と外側突
起7とが形成される部分を除いてポケット5の内壁面5
Aところ10との間に形成され、ポケット5の軸方向中
間部と両端部とに位置している。そして、潤滑油は、保
持器2の遠心力によって、前記各油道11を介して流通
され、潤滑油の流れやころ軸受1内における潤滑油の油
量を確保する。
【0031】然るに、本実施の形態によるころ軸受1を
遊星歯車減速装置に用いた場合には、ケーシング内の潤
滑油は、遊星歯車の遠心力の作用により、保持器2の径
方向内側から各ポケット5内に流入して油道11を経由
して径方向外側に向けて流出する。このとき、ポケット
5の内壁面5Aところ10との間に形成された油道11
に加え、突起6,7に設けられた切込溝8,9も潤滑油
の通路となるから、通路面積を十分に確保して、ころ1
0の潤滑に必要な油量を供給することができ、ころ10
の油膜切れを防止することができる。
【0032】しかも、突起6,7に設けられた切込溝
8,9によって、該突起6,7近傍を流れる潤滑油を径
方向外側に流すことができ、ハウジング内に溜っている
塵埃が突起6,7の近傍に滞留するのを防止することが
できる。
【0033】この結果、従来技術のように、突起の近傍
に滞留した塵埃によってころ10を早期に摩耗させるこ
となく、ころ軸受1の寿命を延ばし、このころ軸受1を
遊星歯車減速装置に用いた場合には、該遊星歯車減速装
置の運転効率を長期に亘って安定させることができる。
【0034】また、内側突起6に設けた内側切込溝8
は、その深さ寸法d1 を内側突起6の高さ寸法h1 より
も浅くし、外側突起7に設けた外側切込溝9は、その深
さ寸法d2 を外側突起7の高さ寸法h2 よりも浅くして
いる。このため、切込溝8,9の溝底は支柱4まで届か
ず、ころ10が突起6,7に押付けられた場合でも、支
柱4の強度を保ち、樹脂性材料によって形成された保持
器2の信頼性を高めることができる。そして、遊星歯車
減速装置のように、遊星歯車をピンを介してキャリアに
軸支する部位に使用することができる。
【0035】さらに、内側切込溝8と外側切込溝9と
は、径方向に伸びる1本の仮想線a−a上に位置して設
けているから、切込溝8,9を流れる潤滑油を径方向内
側から外側に向けて円滑に流すことができ、ころ10に
供給される潤滑油を確保することができる。
【0036】なお、実施の形態では、突起6,7に2本
の切込溝8,9を設けるようにしたが、本発明はこれに
限らず、ころ10が抜け落ちを防止する荷重条件を考慮
した上で、切込溝8,9の本数を1本または3本,4本
等、2本以外の数だけ設けるようにしてもよい。
【0037】また、実施の形態では、遊星歯車減速装置
の遊星歯車を支持する部位に用いるころ軸受を例に挙げ
て説明したが、本発明はこれに限らず、例えば回転軸、
支持ピン、回転ロッド等の回転対を回転可能に軸支する
ころ軸受に広く適用することができる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
るころ軸受用保持器は、ポケット内にころを回動可能に
収容するために、ポケットの内壁面に内側突起と外側突
起とを設け、該各突起に、径方向に延びる切込溝を設け
たから、保持器の径方向内側から外側に流通する潤滑油
の通路を、ポケットの内壁面ところとの間の油道、切込
溝によって確保することができ、ころに十分な潤滑油を
供給することができる。しかも、突起に設けた切込溝に
よって、潤滑油と一緒に流れる摩耗粉やシール片等の塵
埃が各突起の近傍に滞留するのを防止でき、特に塵埃の
うち金属摩耗粉によるころの早期摩耗を防止でき、ころ
軸受の寿命を延ばすことができる。
【0039】請求項2の発明は、切込溝の深さ寸法を突
起の高さ寸法よりも浅く形成したから、切込溝は支柱ま
で届かず、支柱の強度を保つことができ、例えば遊星歯
車減速装置の各減速歯車機構のように、遊星歯車をピン
を介してキャリアに軸支する低速大トルクの場所にころ
軸受を適用することができる。
【0040】請求項3の発明は、内側突起に設けられた
切込溝と外側突起に設けられた切込溝を、径方向に伸び
る1本の仮想線上に位置して設けたから、各切込溝を流
れる潤滑油を径方向内側から外側に向けて円滑に流通さ
せることができ、ころ軸受の寿命を延ばすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による保持器を拡大して示
す斜視図である。
【図2】図1に示す保持器の縦断面図である。
【図3】図2中の矢示III −III 方向からみた横断面図
である。
【図4】図2中の矢示IV−IV方向からみた横断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ころ軸受 2 保持器 3 環状体 4 支柱 5 ポケット 5A 内壁面 6 内側突起 7 外側突起 8 内側切込溝 9 外側切込溝 10 ころ 11 油道
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 忍 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 栗原 猛 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 澁川 壮史 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 Fターム(参考) 3J101 AA13 AA24 AA32 AA42 AA52 AA62 BA34 BA44 BA50 CA13 DA14 EA31 FA04 FA31 FA32 GA51

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向に離間して配設された左,右の環
    状体と、該各環状体間に全周に亘って間隔をもって配設
    され、該各環状体間を連結する複数の支柱と、前記左,
    右の環状体と周方向の前,後の支柱間にそれぞれ囲まれ
    て形成され、ころを回転可能に支持する複数のポケット
    と、各ポケットの内壁面に設けられ、径方向内側に位置
    した内側突起および径方向外側に位置した外側突起とか
    らなるころ軸受用保持器において、前記各内側突起と各
    外側突起には、径方向に延びる切込溝をそれぞれ設けた
    ことを特徴とする樹脂製保持器を用いたころ軸受用保持
    器。
  2. 【請求項2】 前記切込溝の深さ寸法は、突起の高さ寸
    法よりも浅く形成してなる請求項1記載のころ軸受用保
    持器。
  3. 【請求項3】 前記内側突起に設けられた切込溝と外側
    突起に設けられた切込溝は、径方向に伸びる1本の仮想
    線上に位置して設けてなる請求項1または2記載のころ
    軸受用保持器。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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