JP2000194664A - 電子機器及び記憶媒体 - Google Patents

電子機器及び記憶媒体

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JP2000194664A
JP2000194664A JP10372291A JP37229198A JP2000194664A JP 2000194664 A JP2000194664 A JP 2000194664A JP 10372291 A JP10372291 A JP 10372291A JP 37229198 A JP37229198 A JP 37229198A JP 2000194664 A JP2000194664 A JP 2000194664A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、機能制限モード設定機能を
設けることによって、各国の各試験に対応した機能制限
を行えるようにし、1台で複数の各国別試験に使用でき
る電子機器、及び記憶媒体を提供することである。 【解決手段】 CPU2は、ユーザによって試験モード
設定キーが入力されると、試験モードを示す複数の国名
を表示部4に一覧表示させる。次いで、CPU2は、一
覧表示されている複数の国名の内から専用ペンによって
いずれかの国名が指示選択された後、試験モード実行キ
ーが入力されると、選択された試験モードに対応する関
数キー情報をROM9に格納されている試験モードテー
ブル91から抽出し、各関数キーの内、通常使用可能な
関数キーの名称を通常表示し、使用禁止されている関数
キーの名称を反転表示させて表示する。そして、CPU
2はユーザによって関数キーが入力されると、試験モー
ドテーブル91に基づいて使用禁止されている関数キー
であるか否かを判別し、使用禁止されている関数キーで
ある場合は、ユーザによって入力された関数キー入力を
無効にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器に係り、
詳細には、機能制限モード設定機能を有する電子機器及
び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の関数演算計算機には、複数の機能
が設定されており、各国別に個別に機能の変更を行って
いた。
【0003】複数の機能が設定されている関数演算計算
機の一例として、関数演算モードを複数有するグラフ関
数計算機が挙げられる。近年、グラフ関数計算機は、各
国の数学、物理等の理工系の試験で使用されるようにな
った。その試験で用いてはいけない機能、制限されてい
る機能等は各国によって異なっており、各国の試験に合
わせて機能を制限することが必要になった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
グラフ関数計算機は、所定の機能を制限することができ
ないため、各国の試験に合わせて個別にグラフ関数計算
機を設計する必要があった。さらに、各国の試験で制限
される機能は、度々更新されるため、それに合わせて随
時グラフ関数計算機を設計し直す必要があった。一方、
各国の試験における審査官は、試験において受験者が使
用しているグラフ関数計算機が試験に対応して設計し直
された製品であるかどうかを、いちいち確認する必要が
あった。すなわち、試験対応製品の製品名一覧表を見な
がら、試験会場で受験者が使用している製品の製品名
が、この一覧表に記載されているか否かを確認する必要
があった。通常製品名は、製品の端の方に小さく印刷さ
れていることが多いため、厳正な試験を行うには試験官
の負担も大きかった。
【0005】本発明の課題は、機能制限モード設定機能
を設けることによって、各国の各試験に対応した機能制
限を行えるようにし、1台で複数の各国別試験に使用可
能であるとともに、各国の試験の試験官が試験において
受験者が指定の国の試験に対応した電子機器を使用して
いるかどうかを容易に確認できる電子機器、及び記憶媒
体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を達成するために、次のような特徴を備えている。な
お、各要素毎に付した符号等は、後述する図面参照符号
等である。請求項1記載の発明は、使用が禁止される機
能の組み合わせに対応する複数の機能制限モードを記憶
する機能制限モード記憶手段と(図1の9及び図2)、
この機能制限モード記憶手段に記憶された複数の機能制
限モードの内の任意の機能制限モードを選択する選択手
段と(図1の5;図3のステップS3)、この選択手段
によって選択された機能制限モードに対応する機能の使
用を禁止する機能禁止手段と(図1の2;図3のステッ
プS12)、この選択された機能制限モードによって対
応する機能の使用が禁止されていることを示す機能制限
状態表示手段と(図1の4;図4(c)、図6(c)、
図9(a)、図13)とを備えたことを特徴としてい
る。
【0007】請求項1記載の発明によれば、機能制限モ
ード記憶手段は、使用が禁止される機能の組み合わせに
対応する複数の機能制限モードを記憶し、選択手段は、
この機能制限モード記憶手段に記憶された複数の機能制
限モードの内の任意の機能制限モードを選択し、機能禁
止手段は、この選択手段によって選択された機能制限モ
ードに対応する機能の使用を禁止し、機能制限状態表示
手段は、この選択された機能制限モードによって対応す
る機能の使用が禁止されていることを示す。
【0008】また、請求項5記載の記憶媒体は、各種演
算処理を行うためのコンピュータが実行可能なプログラ
ムを格納した記憶媒体であって、使用が禁止される機能
の組み合わせに対応する複数の機能制限モードを機能制
限モード記憶手段に記憶するためのコンピュータが実行
可能なプログラムコードと、機能制限モード記憶手段に
記憶された複数の機能制限モードの内の任意の機能制限
モードを選択するためのコンピュータが実行可能なプロ
グラムコードと、選択された機能制限モードに対応する
機能の使用を禁止するためのコンピュータが実行可能な
プログラムコードと、選択された機能制限モードによっ
て対応する機能の使用が禁止されていることを示すため
のコンピュータが実行可能なプログラムコードと、を含
むプログラムを格納したことを特徴としている。
【0009】この請求項5記載の発明によれば、プログ
ラムコードによりコンピュータは、使用が禁止される機
能の組み合わせに対応する複数の機能制限モードを機能
制限モード記憶手段に記憶し、機能制限モード記憶手段
に記憶された複数の機能制限モードの内の任意の機能制
限モードを選択し、選択された機能制限モードに対応す
る機能の使用を禁止し、選択された機能制限モードによ
って対応する機能の使用が禁止されていることを示す。
【0010】したがって、選択手段により、複数の機能
制限モードの内の任意の機能制限モードを選択すること
によって、選択された機能制限モードに対応する機能の
使用を禁止することができ、1台で機能の使用禁止状態
を複数実現できるため、例えば、1台で各国の試験に対
応することができ、各国の試験に合わせて関数演算機能
を受験者全員で統一することができる。また、機能制限
状態表示手段により、選択された機能制限モードによっ
て対応する機能の使用が禁止されていることを常に表示
することができるため、試験官が試験中に受験者が指定
の試験に対応した電子機器を使用しているかどうかを容
易に確認できる。
【0011】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の電子機器において、前記機能禁止手段により使用が
禁止された機能を表示する表示手段(図1の4;図5の
ステップS21)を更に備えたことを特徴としている。
【0012】この請求項2記載の発明によれば、表示手
段は、前記機能禁止手段により使用が禁止された機能を
表示する。
【0013】したがって、ユーザによって指示選択され
た各国別の試験対応の機能制限モードにおいて、通常使
用可能な関数キーの名称を表示部4の表示画面に通常表
示するとともに、使用禁止されている関数キーの名称を
表示形式を変更して表示させて、全ての関数キーの名称
を一覧表示させることができる。このため、試験におい
て所定の試験対応の機能制限モードが設定されたとき、
各受験者は使用が禁止されている関数キーを視覚的に確
認することができ、使えない機能を使おうとするミスを
無くすことができる。
【0014】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2に記載の電子機器において、前記機能禁止手段に
よる機能の使用禁止が開始された後、所定時間経過後に
機能の使用禁止を解除する機能禁止解除手段(図7の
2)とを備えたことを特徴としている。
【0015】この請求項3記載の発明によれば、機能禁
止解除手段は、前記機能禁止手段による機能の使用禁止
が開始された後、所定時間経過後に機能の使用禁止を解
除する。
【0016】したがって、初めに機能禁止手段により機
能の使用禁止が開始された後、予め設定された時間にわ
たり機能の使用禁止を解除できず、予め設定された時間
経過後、機能禁止解除手段により機能の使用禁止を解除
できるため、予め設定された時間内は機能の使用禁止状
態の更新を防ぐことができる。例えば、試験開始直前に
使用禁止する関数演算機能を全ての試験受験者で統一し
た後、試験時間中に試験受験者が再び使用禁止されてい
る関数演算機能を勝手に復旧してしまうことを防ぐこと
ができる。
【0017】また、請求項4記載の発明は、請求項1か
ら3のいずれかに記載の電子機器において、外部からの
信号を受信する受信手段(図11の14)を備え、前記
機能禁止手段は、前記受信手段によって、任意の機能制
限モードを指定する信号を受信した際に、この機能制限
モードに対応する機能の使用を禁止することを特徴とし
ている。
【0018】この請求項4記載の発明によれば、受信手
段は、外部からの信号を受信し、前記機能禁止手段は、
前記受信手段によって、任意の機能制限モードを指定す
る信号を受信した際に、この機能制限モードに対応する
機能の使用を禁止する。
【0019】したがって、受信手段によって、任意の機
能制限モードを指定する信号を受信した際に、この機能
制限モードに対応する機能の使用を禁止することができ
るため、外部から機能制限モードを指定する信号を送信
するだけで、複数の電子機器の機能制限モードを統一し
て、機能の使用禁止状態を統一することができる。例え
ば、試験開始前に、全ての試験受験者に選択手段によっ
て同一の機能制限モードを選択させて、複数の電子機器
の機能を統一させる手間を省くことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、図1
〜図4を参照して本発明の第1の実施の形態における電
子機器1について詳細に説明する。
【0021】まず構成を説明する。図1は、本発明の実
施の形態としての電子機器の内部構成を示すブロック図
である。この図1に示すように、電子機器1は、CPU
2、表示駆動回路3、表示部4、位置検出回路5、タブ
レット6、入力部7、RAM8、ROM9、記憶装置1
0、及び記憶媒体11によって構成されている。
【0022】CPU(Central Processing Unit)2は、
入力部7を介して入力される指示に基づいて、ROM9
または記憶媒体10から所定のプログラムを読み出して
RAM8に一時格納し、当該プログラムに基づく各種処
理を実行して電子機器1の各部を集中制御する。すなわ
ち、CPU2は、前記読み出した所定プログラムに基づ
いて各種処理を実行し、その処理結果をRAM8内のワ
ークエリアに格納するとともに、表示部4に表示させ
る。
【0023】また、CPU2は、試験モード設定処理
(図3参照)において、ユーザによって試験モード設定
キーが入力されると、試験モードを示す複数の国名を表
示部4に一覧表示させる。次いで、CPU2は、一覧表
示されている複数の国名の内から専用ペンによっていず
れかの国名が指示選択された後、試験モード実行キーが
入力されると、選択された試験モードに対応する関数キ
ー情報をROM9に格納されている試験モードテーブル
91から抽出し、この抽出された関数キー情報に基づい
て選択された試験モードの設定を行う。当該試験モード
が設定された後、CPU2は、キー入力待ち状態とな
り、ユーザのキー入力に従って各種処理を実行する。こ
こで、ユーザによってoptionキーが入力されると、各関
数キーの名称を表示部4に表示する。ここで、各関数キ
ーの内、通常使用可能な関数キーの名称を通常表示し、
使用禁止されている関数キーの名称を反転表示させて表
示する。その後、選択された試験モードが設定されてい
る状態において、CPU2は、キー入力待ち状態とな
り、ユーザの関数キー入力に従って処理を実行する。そ
して、ユーザによって関数キーが入力されると、CPU
2は、試験モードテーブル91に基づいて使用禁止され
ている関数キーであるか否かを判別し、通常使用可能な
関数キーである場合は、関数キーを通常入力し、使用禁
止されている関数キーである場合は、ユーザによって入
力された関数キー入力を無効にする。
【0024】表示駆動回路3は、CPU2により実行さ
れる各種処理に係るデータや処理結果の他、入力装置7
から入力される入力データ等を表示信号として表示部4
に出力して、表示部4の所定の表示位置に表示する。表
示部4は、LCD等から成り、表示駆動回路3から入力
される表示信号に応じて、各種データを表示する。
【0025】タブレット5は、入力ペンなどの座標を指
示する装置と指示した座標を感知する板状の装置を組み
合わせた入力機器であり、位置検出回路6によって、電
磁誘導方式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原理で
専用ペンによって指示された位置座標が検出される。こ
のタブレット5は、表示部4と一体となっており、表示
部4によって表示される試験モード等を専用ペンによっ
て直接指示選択して入力操作を行うことができる。
【0026】入力部7は、上下左右移動キー、数字入力
キー、関数キー、試験モード設定キー、試験モード実行
キー、optionキー及び各種機能キー等を備えたキーボー
ドで押下されたキーの押下信号をCPU2に出力する。
【0027】RAM(Random Access Memory)8は、C
PU2により実行されるプログラムや各種アプリケーシ
ョンプログラムを格納するプログラム格納エリアと、入
力指示、入力データ及び処理結果等を一時格納するワー
クエリアを有する。
【0028】ROM(Read Only Memory)9は、電子機
器1に対応する基本プログラムを格納している。すなわ
ち、電子機器1の電源がON状態にされた際に実行する
初期表示メニュープログラム、各種関数演算プログラ
ム、後述する試験モードテーブル91、及び後述する試
験モード設定処理プログラム等の書き換え不要な基本プ
ログラムを格納している。
【0029】図2は、試験モードテーブル91の構成を
詳細に説明する図である。この図2において、試験モー
ドテーブル91は、「NORMAL」,「JAPA
N」,「U.S.A」,…等の試験モードの項目と、
「LIST」(統計データのリスト表示機能),「MA
T」(行列機能),「CPLX」(複素数機能),…等
の各関数キー項目とが対応づけられている。つまり、試
験モード毎に使用可能な関数キー及び使用禁止されてい
る関数キーの設定状況を示す関数キー情報が対応づけら
れている。使用禁止されている関数キーには「1」が、
使用できる関数キーには「0」が格納される。
【0030】例えば、EXAM MODE「NORMA
L」に対応する全ての関数演算機能の項目には「0」が
格納されているため、ユーザによってEXAM MOD
E「NORMAL」が選択されて実行された場合は、全
ての関数キーが使用可能となる。また、EXAM MO
DE「JAPAN」に対応する各関数キーの項目をみる
と、「CPLX」の項目に「1」が格納され、その他の
関数キーの項目には、「0」が格納されているため、ユ
ーザによってEXAM MODE「JAPAN」が選択
されて実行された場合は、関数キー「CPLX」のみが
使用禁止される。
【0031】このように、EXAM MODEの項目に
示される国名を選択することで、電子機器1の機能をそ
の国の試験に合わせて制限することができる。
【0032】記憶媒体10は、プログラムやデータ等を
記憶する記憶媒体11を有しており、この記憶媒体11
は磁気的、光学的記憶媒体、若しくは半導体メモリで構
成されている。この記憶媒体11は記憶媒体10に固定
的に設けたもの、若しくは着脱自在に装着するものであ
り、この記憶媒体11には当該電子機器1に対応する各
種処理プログラムを記憶する。
【0033】次に動作を説明する。図3は、本実施の形
態における電子機器1の試験モード設定処理について説
明するフローチャートである。
【0034】図3において、まず、CPU2は、試験モ
ード設定処理を開始し、ユーザによって入力部7の試験
モード設定キーが入力されると(ステップS1)、試験
モードを示す複数の国名を表示部4に一覧表示させる
(図4(a)参照)(ステップS2)。ここで、各国名
は試験モードテーブル91のEXAM MODEの項目
に格納されているものである(図2)。次いで、CPU
2は、表示部4に一覧表示されている複数の試験モード
(国名)の内から専用ペンによっていずれかの試験モー
ドが指示選択され(ステップS3)、更に、試験モード
実行キーが入力されると(ステップS4)、選択された
試験モードがセットされたことを示すセット表示「EX
AM MODE SET!]を表示部4に表示する。数
秒経過後に表示の最上段に「U.S.A. EXAM MO
DE」と、定常的にセットされた試験モードを表示する
(ステップS5)。そして、CPU2は、ROM9に格
納されている試験モードテーブル91から、選択された
試験モードに対応する関数キー情報を検索して抽出し、
この抽出された関数キー情報に基づいて選択された試験
モードの設定を行う(ステップS6)。すなわち、試験
モードテーブル91に各試験モード毎に設定された関数
キー情報に基づいて、当該試験モードにおいて使用可能
な関数キー、使用禁止されている関数キーをそれぞれ設
定する。ここで、指示選択された試験モードの設定が完
了し、キー入力待ち状態となる。この後、当該試験モー
ドにおいて、CPU2は、ユーザのキー入力に従って各
種処理を実行するが、本フローチャートにおいては、op
tionキー入力に対応する処理、及び各種関数キー入力に
対応する関数演算処理に関する内容について説明するこ
ととする。
【0035】ステップS6において選択された試験モー
ドが設定された後、CPU2は、ユーザによって入力さ
れたキーがoptionキーであるか否かを判別し(ステップ
S7)、optionキーでない場合は(ステップS7;N
O)、他の処理に移行し、optionキーである場合は(ス
テップS7;YES)、ステップS6において抽出した
関数キー情報に含まれる各関数キーの名称を表示部4に
表示する(ステップS8)。ここで、各関数キーの内、
「0」が格納されている関数キーの名称を機能表示領域
4aに通常表示し、「1」が格納されている関数キーの
名称を反転表示させてキー入力待ち状態になる。
【0036】以後は、ユーザのキー入力に従った動作を
行う。以下のフローでは、関数キー入力が行われた場合
の処理を示す。一般に、グラフ関数電卓等では、キート
ップに関数が印刷されている固定の関数キーと、F1〜F6
に対応して、キー機能が表示部に表示される関数キーが
ある。以下では、後者の関数キーが押された場合の処理
である。
【0037】選択された試験モードが設定されている状
態において、CPU2は、ユーザによって入力部7の関
数キーが入力されたか否かを判別し(ステップS9)、
入力されなかった場合は(ステップS9;NO)、他の
処理に移行し、入力された場合は(ステップS9;YE
S)、試験モードテーブル91に基づいて使用禁止され
ている関数キーであるか否かを判別する(ステップS1
0)。使用禁止されていない関数キーである場合は(ス
テップS10;NO)、CPU2は、関数キーを通常入
力し(ステップS11)、該関数キーに対応する表示画
面を表示部4に通常表示する(ステップS12)。使用
禁止されている関数キーである場合は(ステップS1
0;YES)、CPU2は、ユーザによって入力された
関数キー入力を無効にして(ステップS13)、関数キ
ーが入力される前の表示画面を保持して表示する(ステ
ップS14)。
【0038】その後、CPU2は、ユーザによって再び
関数キーが入力されたか否かを判別する(ステップS1
5)。再び関数キーが入力された場合は(ステップS1
5;YES)、CPU2は、ステップS9に戻り、関数
キーが入力されなかった場合は(ステップS15;N
O)、一連の試験モード設定処理を終了する。
【0039】図4は、上述の試験モード設定処理におけ
る表示部4の表示画面の一例を示す図である。(a)は
試験モードを示す国名を複数一覧表示させた様子を示
し、(b)は試験モードがセットされたことを示す表示
を示し、(c)は試験モードがセットされた後、セット
された試験モードを定常的に表示する表示を示し、
(d)は選択された試験モードにおいて使用可能な関数
キー及び使用禁止されている関数キーを表示した様子を
示している。
【0040】同図(a)に示すように、ユーザによって
試験モード設定キーが入力されると、試験モードを示す
国名が複数一覧表示される。ここで、ユーザによって専
用ペンにより指示選択された国名が反転表示される。同
図(a)においては国名「U.S.A EXAM」が指
示選択されて反転表示されている。
【0041】その後、ユーザによって試験モード実行キ
ーが入力されると、同図(b)に示すように、選択され
た試験モードがセットされたことを示すセット表示、例
えば、「EXAM MODE SET」が表示部4に表
示される。数秒経過後、表示の最上段に選択された試験
モードを示す表示「U.S.A. EXAM MODE」が
定常的に表示される(同図(c))。
【0042】さらに、ユーザによってoptionキーが入力
されると、同図(d)に示すように、機能表示領域4a
に、使用可能な関数キーの名称「LIST」,「MA
T」,及び「TABL」が通常表示され、使用禁止され
ている関数キーの名称「CPLX」,「RECR」,及
び「EQUA」が反転表示されて表示される。なお、機
能表示領域4aに表示された各関数キーの名称は、同図
(d)に示すように、入力部7のF1〜F6に対応してい
る。また、機能制限中は、同図(c)及び(d)に示す
ように、表示部4の最上部に選択された試験モードを示
す表示、ここでは、「U.S.A EXAM MOD
E」が常に表示される。
【0043】以上説明したように、本実施の形態におけ
る電子機器1によれば、試験モード設定処理において、
CPU2は、ユーザによって試験モード設定キーが入力
されると、試験モードを示す国名を複数表示部4に一覧
表示させる。次いで、CPU2は、一覧表示されている
複数の試験モード(国名)の内から専用ペンによってい
ずれかの試験モードが指示選択された後、試験モード実
行キーが入力されると、選択された試験モードに対応す
る関数キー情報をROM9に格納されている試験モード
テーブル91から抽出し、この抽出された関数キー情報
に基づいて選択された試験モードの設定を行って指示選
択された試験モードが表示の上段に常に表示する処理を
行う。その後、ユーザによって関数キーが入力される
と、CPU2は、試験モードテーブル91に基づいて使
用禁止されている関数キーであるか否かを判別し、通常
使用可能な関数キーである場合は、関数キーを通常入力
し、使用禁止されている関数キーである場合は、ユーザ
によって入力された関数キー入力を無効にする。
【0044】したがって、選択手段により、複数の機能
制限モードの内の任意の機能制限モードを選択すること
によって、選択された機能制限モードに対応する機能の
使用を禁止することができ、1台で機能の使用禁止状態
を複数実現できるため、例えば、1台で各国の試験に対
応することができ、各国の試験に合わせて関数演算機能
を受験者全員で統一することができる。また、機能制限
状態表示手段により、どの国の試験に使用可能であるか
を容易に表示できるので、試験官が試験中に受験者が指
定の試験に対応した電子機器を使用しているかどうかを
容易に確認できる。
【0045】なお、本発明は上記第1の実施の形態に限
定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
において細部については適宜変更可能であり、例えば、
上記第1の実施の形態においては、図2に示すように、
EXAM MODEとして各国の名称と、各種演算機能
とを対応づけて記憶しているが、数学、化学、及び物理
等の科目名と、各種演算機能とを対応づけて記憶し、E
XAM MODEとして科目名を表示部4に一覧表示す
る形態としてもよい。
【0046】(第2の実施の形態)次に、図5〜図6を
参照して本発明の第2の実施の形態における電子機器1
について詳細に説明する。
【0047】第2の実施の形態における電子機器1の構
成は上記第1の実施の形態における電子機器1と同様の
構成であるので同一符号を付してその図示及び説明を省
略するものとし、以下、上記第1の実施の形態における
電子機器1との相異点について説明する。
【0048】第2の実施の形態において、CPU2は、
後述する表示形式変更処理(図5参照)において、ま
ず、上述した試験モード設定処理(図3参照)のステッ
プS1〜ステップS6の処理を行い、ユーザによって選
択された試験モードの設定を行う。当該試験モードが設
定された後、CPU2は、キー入力待ち状態となり、ユ
ーザのキー入力に従って各種処理を実行する。ここで、
ユーザによってCatalogキーが入力されると、抽出した
関数キー情報の内からいずれか1つの関数キーを順次呼
び出し、使用禁止されていない関数キーである場合は、
関数キーの名称を表示部4の表示画面に通常表示すると
ともに、使用禁止された関数キーである場合は、関数キ
ーの名称を表示形式を変更して表示させて、全ての関数
キーの名称を一覧表示させる。
【0049】入力部7は、上下左右移動キー、数字入力
キー、関数キー、試験モード設定キー、試験モード実行
キー、optionキー、Catalagキー、及び各種機能キー等
を備えたキーボードで押下されたキーの押下信号をCP
U2に出力する。
【0050】次に動作を説明する。図5は、本発明の第
2の実施の形態における電子機器1の表示形式変更処理
について説明するフローチャートである。
【0051】図5において、CPU2は、まず、上述し
た試験モード設定処理(図3参照)のステップS1〜ス
テップS6と同様の処理を行い、ユーザによって選択さ
れた試験モードの設定を行う。すなわち、試験モードテ
ーブル91に各試験モード毎に設定された関数キー情報
に基づいて、当該試験モードにおいて使用可能な関数キ
ー、使用禁止されている関数キーをそれぞれ設定する。
ここで、選択された試験モードの設定が完了し、キー入
力待ち状態となる。この後、当該試験モードにおいて、
CPU2は、ユーザのキー入力に従って各種処理を実行
するが、本フローチャートにおいては、Catalogキー入
力に対応する処理に関する内容について説明することと
する。ユーザによって選択された試験モードが設定され
た後、CPU2は、ユーザによって入力されたキーがCa
talogキーであるか否かを判別し(ステップS16)、C
atalogキーでない場合は(ステップS16;NO)、他
の処理に移行し、Catalogキーである場合は(ステップ
S16;YES)、抽出した関数キー情報の内からいず
れか1つの関数キーを順次呼び出し(ステップS1
7)、使用禁止された関数キーか否かを判別する(ステ
ップS18)。使用禁止されていない関数キーである場
合は(ステップS18;NO)、CPU2は、関数キー
の名称を表示部4の表示画面に通常表示する(ステップ
S19)。使用禁止された関数キーである場合は(ステ
ップS18;YES)、CPU2は、関数キーの名称を
表示形式を変更して(ステップS20)、表示させて
(ステップS21)、全ての関数キーを一覧表示させ
る。
【0052】ステップS19の処理の終了後、またはス
テップS21の処理の終了後、CPU2は、全ての関数
キーの名称を一覧表示させ終えたか否かを判別する(ス
テップS22)。一覧表示させ終えていない場合は(ス
テップS22;NO)、CPU2は、ステップS17に
戻り、一覧表示させ終えた場合は(ステップS22;Y
ES)、一連の表示形式変更処理を終了する。
【0053】なお、ステップS20,S21において、
使用禁止されている関数キーの名称を表示形式を変更し
て、表示部4の表示画面に一覧表示させているが、表示
形式の変形例としては、例えば、表示色の変更、反転表
示、及び網掛け表示等が挙げられる。
【0054】図6は、上述の表示形式変更処理における
表示部4の表示画面の一例を示す図である。(a)は試
験モードを示す国名を複数一覧表示させた様子を示し、
(b)は試験モードがセットされたことを示す表示を示
し、(c)は試験モードがセットされた後、セットされ
た試験モードを定常的に表示される表示を示し、(d)
は使用禁止されている関数キーの名称を表示形式を変更
して表示した様子を示している。
【0055】同図(a)に示すように、ユーザによって
試験モード設定キーが入力されると、試験モードを示す
国名が複数一覧表示される。ここで、ユーザによって専
用ペンにより指示選択された国名が反転表示される。同
図(a)においては国名「U.S.A EXAM」が指
示選択されて反転表示されている。
【0056】その後、ユーザによって試験モード実行キ
ーが入力されると、同図(b)に示すように、選択され
た試験モードがセットされたことを示す表示、例えば、
「EXAM MODE SET」が表示部4に表示され
る。数秒経過後、表示の最上段に選択された試験モード
を示す表示「U.S.A. EXAM MODE」が定常的
に表示される(同図(c))。
【0057】さらに、ユーザによってCatalogキーが入
力されると、同図(d)に示すように、使用禁止関数キ
ー領域4bに使用禁止されている関数キーの名称「Ar
g」,「Algebra」,「Binary」が点線表示され、通常使
用可能な関数キーの名称「Abs」,「Cls」,「Clear」
は通常表示される。なお、機能制限中は、同図(c)及
び(d)に示すように、表示部4の最上部に選択された
試験モードを示す表示、ここでは、「U.S.A EX
AM MODE」が常に表示される。
【0058】以上説明したように、本実施の形態におけ
る電子機器1によれば、表示形式変更処理において、C
PU2は、まず、上述した試験モード設定処理(図3参
照)のステップS1〜ステップS6の処理を行い、ユー
ザによって選択された試験モードの設定を行う。当該試
験モードが設定された後、CPU2は、キー入力待ち状
態となり、ユーザのキー入力に従って各種処理を実行す
る。ここで、ユーザによってCatalogキーが入力される
と、抽出した関数キー情報の内からいずれか1つの関数
キーを順次呼び出し、使用禁止されていない関数キーで
ある場合は、関数キーの名称を表示部4の表示画面に通
常表示するとともに、使用禁止された関数キーである場
合は、関数キーの名称を表示形式を変更して表示させ
て、全ての関数キーの名称を一覧表示させる。
【0059】したがって、ユーザによって指示選択され
た各国別の試験対応の機能制限モードにおいて、通常使
用可能な関数キーの名称を表示部4の表示画面に通常表
示するとともに、使用禁止されている関数キーの名称を
表示形式を変更して表示させて、全ての関数キーの名称
を一覧表示させることができる。このため、試験におい
て所定の試験対応の機能制限モードが設定されたとき、
各受験者は使用が禁止されている関数キーを視覚的に確
認することができ、使えない機能を使おうとするミスを
無くすことができる。
【0060】なお、本発明は上記第2の実施の形態に限
定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
において細部については適宜変更可能であり、例えば、
上記第2の実施の形態においては、図6(d)に示すよ
うに、使用禁止されている関数キーの名称を点線表示さ
せて使用禁止関数キー領域4bに表示して、通常使用可
能な関数キーの名称を通常表示して全ての関数キーの名
称を一覧表示させているが、使用禁止されている関数キ
ーの名称のみを表示部4に一覧表示する形態としてもよ
い。
【0061】(第3の実施の形態)次に、図7〜図9を
参照して本発明の第3の実施の形態における電子機器1
00について詳細に説明する。
【0062】第3の実施の形態における電子機器100
の構成は、図7に示すように、計時部12を更に備える
他、上記第1の実施の形態における電子機器1と同様の
構成であるので同一符号を付して説明を省略するものと
し、以下、上記第1の実施の形態における電子機器1と
の相異点について説明する。
【0063】第3の実施の形態において、CPU2は、
後述する時間制限試験モード設定処理(図8参照)にお
いて、まず、上述した試験モード設定処理(図3参照)
のステップS1〜ステップS4と同様の処理を行い、試
験モード実行キーが入力されると、試験モード設定用コ
ンデンサのスイッチをONするとともに、試験モードテ
ーブル91から選択された試験モードに対応する関数キ
ー情報を抽出し、この抽出された関数キー情報に基づい
て選択された試験モードの設定を行う。当該試験モード
が設定された後、CPU2は、キー入力待ち状態とな
り、ユーザのキー入力に従って各種処理を実行する。こ
こで、ユーザによってCatalogキーが入力されると、当
該関数キー情報に含まれる関数キーの名称を表示部4に
表示する。その際、使用禁止されている関数キーを反転
表示させて表示する(図9(a)参照)。その後、選択
された試験モードが設定されている状態において、CP
U2は、キー入力待ち状態となり、ユーザの関数キー入
力に従って処理を実行する。ユーザによって関数キーが
入力されると、CPU2は、試験モードテーブル91に
基づいて使用禁止されている関数キーであるか否かを判
別し、使用禁止されている関数キーである場合は、入力
された関数キーの入力を無効にして、関数キーが入力さ
れる前の表示画面を保持して表示する。
【0064】その後、CPU2は、再び、試験モード設
定キーが再び入力されたか否かを判別し、試験モード設
定キーが入力された場合は、試験モード設定用コンデン
サの電荷を検出し、検出した電荷量が所定のしきい値を
超えている場合は、ユーザによって再び入力された試験
モード設定キーの入力を無効にして、試験モード設定キ
ーが入力される前の表示画面を保持して表示する。
【0065】計時部12は、試験モード設定用コンデン
サを備え、この試験モード設定用コンデンサは、絶縁物
を介して2枚の金属板を対応させたもので、2枚の金属
板に電圧を加えることにより電荷を蓄える。また、蓄え
られた電荷は、試験モード設定用コンデンサのスイッチ
がONされると同時に、所定の時間をかけて放電され
て、所定のしきい値以下の電荷量となるように設定され
ている。なお、電荷を放電し終えた後、ユーザによって
試験モード設定用コンデンサのスイッチがOFFされる
と充電が開始されて再び電荷が蓄えられる。
【0066】次に動作を説明する。図8は、本発明の第
3の実施の形態における電子機器100の時間制限試験
モード設定処理について説明するフローチャートであ
る。
【0067】図8において、CPU2は、まず、上述し
た試験モード設定処理(図3参照)のステップS1〜ス
テップS4と同様の処理を行う。試験モード実行キーが
入力されると、CPU2は、試験モード設定用コンデン
サ(図示省略)のスイッチをONするとともに(ステッ
プS61)、ROM9に格納されている試験モードテー
ブル91から選択された試験モードに対応する関数キー
情報を抽出し、この抽出された関数キー情報に基づいて
選択された試験モードの設定を行う(ステップS6
2)。すなわち、試験モードテーブル91に各試験モー
ド毎に設定された関数キー情報に基づいて、当該試験モ
ードにおいて使用可能な関数キー、使用禁止されている
関数キーをそれぞれ設定する。ここで、選択された試験
モードの設定が完了し、キー入力待ち状態となる。この
後、当該試験モードにおいて、CPU2は、ユーザのキ
ー入力に従って各種処理を実行するが、本フローチャー
トにおいては、optionキー入力に対応する処理、及び各
種関数キー入力に対応する関数演算処理に関する内容に
ついて説明することとする。
【0068】ステップS62において選択された試験モ
ードが設定された後、CPU2は、ユーザによって入力
されたキーがoptionキーであるか否かを判別し(ステッ
プS63)、optionキーでない場合は(ステップS6
3;NO)、他の処理に移行し、optionキーである場合
は(ステップS63;YES)、ステップS62におい
て抽出した関数キー情報に含まれる各関数キーの名称を
表示部4に表示する(ステップS64)。ここで、各関
数キーの内、「0」が格納されている関数キーの名称を
機能表示領域4aに通常表示し、「1」が格納されてい
る関数キーの名称を反転表示させてキー入力待ち状態に
なる。
【0069】以後は、ユーザのキー入力に従った動作を
行う。以下のフローでは、関数キー入力が行われた場合
の処理を示す。一般に、グラフ関数電卓等では、キート
ップに関数が印刷されている固定の関数キーと、F1〜F6
に対応して、キー機能が表示部に表示される関数キーが
ある。以下では、後者の関数キーが押された場合の処理
である。
【0070】選択された試験モードが設定されている状
態において、CPU2は、ユーザによって入力部7の関
数キーが入力されたか否かを判別し(ステップS6
5)、入力されなかった場合は(ステップS65;N
O)、他の処理に移行し、入力された場合は(ステップ
S65;YES)、試験モードテーブル91に基づいて
使用禁止されている関数キーであるか否かを判別する
(ステップS66)。使用禁止されていない関数キーで
ある場合は(ステップS66;NO)、CPU2は、関
数キーを通常入力し(ステップS67)、該関数キーに
対応する表示画面を表示部4に通常表示する(ステップ
S68)。使用禁止されている関数キーである場合は
(ステップS66;YES)、CPU2は、ユーザによ
って入力された関数キー入力を無効にして(ステップS
69)、関数キーが入力される前の表示画面を保持して
表示する(ステップS70)。
【0071】その後、CPU2は、ユーザによって再び
関数キーが入力されたか否かを判別する(ステップS7
1)。再び関数キーが入力された場合は(ステップS7
1;YES)、CPU2は、ステップS65に戻り、関
数キーが入力されなかった場合は(ステップS71;N
O)、再び、試験モード設定キーが入力されたか否かを
判別する(ステップS72)。試験モード設定キーが入
力されなかった場合は、CPU2は、入力された関数キ
ーに対応する関数演算機能等の処理を実行し、試験モー
ド設定キーが入力された場合は、試験モード設定用コン
デンサの電荷を検出し(ステップS73)、検出した電
荷量が所定のしきい値を超えているか否かを判別する
(ステップS74)。超えている場合は、CPU2は、
ユーザによって入力された試験モード設定キー入力を無
効にして(ステップS76)、試験モード設定キーが入
力される前の表示画面を保持して表示した後(ステップ
S77)、ステップS65に戻る。
【0072】ステップS74において、検出した電荷量
が所定のしきい値を超えていない場合は(ステップS7
4;NO)、CPU2は、RAM8のワークエリアに格
納されている処理結果等をクリアし(ステップS7
5)、一連の時間制限試験モード設定処理を終了する。
【0073】図9は、上述の時間制限試験モード設定処
理における表示部4の表示画面の一例を示す図である。
(a)は初めの試験モード実行キー入力後、一定時間経
過していない場合に再び試験モード実行キーが入力され
た際の表示画面を示し、(b)は初めの試験モード実行
キー入力後、一定時間経過した場合に再び試験モード実
行キーが入力された際の表示画面を示している。
【0074】初めの試験モード実行キー入力後、電子機
器100の表示部4の表示画面には、同図(a)に示す
ように、各関数演算機能に対応する関数キーが表示さ
れ、使用禁止されている関数キー「CPLX」,「RE
CR」,「EQUA」が反転表示されている。ここで、
一定時間経過する前にユーザによって再び試験モード実
行キーが入力されても、試験モード設定処理は実行され
ず、表示画面は同図(a)のまま保持される。
【0075】また、一定時間経過した後にユーザによっ
て再び試験モード実行キーが入力されると、即時に試験
モード設定処理が実行されて、同図(b)に示すよう
に、選択された試験モードがセットされたことを示す表
示、例えば、「EXAM MODE SET」が表示部
4に表示される。その後、新たに選択された試験モード
に基づいて、使用禁止されている関数キーの入力が無効
となる。
【0076】以上説明したように、本実施の形態におけ
る電子機器100によれば、時間制限試験モード設定処
理において、CPU2は、まず、上述した試験モード設
定処理(図3参照)のステップS1〜ステップS4と同
様の処理を行い、試験モード実行キーが入力されると、
試験モード設定用コンデンサのスイッチをONするとと
もに、試験モードテーブル91から選択された試験モー
ドに対応する関数キー情報を抽出し、この抽出された関
数キー情報に基づいて選択された試験モードの設定を行
う。当該試験モードが設定された後、CPU2は、キー
入力待ち状態となり、ユーザのキー入力に従って各種処
理を実行する。ここで、ユーザによってoptionキーが入
力されると、当該関数キー情報に含まれる関数キーの名
称を表示部4に表示する。その際、使用禁止されている
関数キーを反転表示させて表示する(図9(a)参
照)。その後、選択された試験モードが設定されている
状態において、CPU2は、キー入力待ち状態となり、
ユーザの関数キー入力に従って処理を実行する。ユーザ
によって関数キーが入力されると、CPU2は、試験モ
ードテーブル91に基づいて使用禁止されている関数キ
ーであるか否かを判別し、使用禁止されている関数キー
である場合は、入力された関数キーの入力を無効にし
て、関数キーが入力される前の表示画面を保持して表示
する。その後、CPU2は、再び、試験モード設定キー
が再び入力されたか否かを判別し、試験モード設定キー
が入力された場合は、試験モード設定用コンデンサの電
荷を検出し、検出した電荷量が所定のしきい値を超えて
いる場合は、ユーザによって再び入力された試験モード
設定キーの入力を無効にして、試験モード設定キーが入
力される前の表示画面を保持して表示する。
【0077】したがって、初めの試験モード設定キー入
力後、一定時間にわたって2度目の試験モード設定キー
の入力を無効にし、一定時間経過後、即時に試験モード
設定キーの入力を受け付けることができるため、試験開
始直前に使用禁止する関数演算機能を全ての試験受験者
で統一した後、試験時間中に試験受験者が再び試験モー
ド設定処理を実行し、使用禁止されている関数演算機能
を勝手に復旧してしまうことを防ぐことができる。
【0078】(第4の実施の形態)次に、図10〜図1
3を参照して本発明の第4の実施の形態における通信シ
ステム50について詳細に説明する。
【0079】まず構成を説明する。図10は、本発明の
第4の実施の形態としての通信システム50の全体構成
を示す図である。この図10に示すように、通信システ
ム50は、親機電子機器20及び子機電子機器30,…
によって構成され、親機電子機器20と、子機電子機器
30,…とはデータ通信用ケーブル15によって接続さ
れている。
【0080】親機電子機器20と、子機電子機器30,
…とを接続するデータ通信用ケーブル15は、親機電子
機器20から子機電子機器30,…への使用可能な関数
キー及び使用禁止されている関数キーを示す関数キー情
報等の送信等のデータ通信のために使用されている。な
お、本実施の形態においては、データ通信用ケーブル1
5を使用した有線接続によるデータ通信を行っている
が、赤外線、及び無線を使用して無線データ通信を行う
形態としてもよい。
【0081】第4の実施の形態における親機電子機器2
0及び子機電子機器30,…の構成は、図11に示すよ
うに、通信駆動部13及び通信部14を更に備える他、
上記第1の実施の形態における電子機器1と同様の構成
であるので同一符号を付してその説明を省略するものと
し、以下、上記第1の実施の形態における電子機器1と
の相異点について説明する。
【0082】通信駆動部13は、所定のデータ通信方式
に基づきデータ通信プロトコルを制御するデータ通信制
御機能を有し、CPU2から入力されるデータ通信コマ
ンドや関数キー情報等を通信信号として通信部14に出
力して、データ通信用ケーブル15を介して外部の電子
機器に送信するとともに、外部の電子機器からデータ通
信用ケーブル15を介して送信される通信信号を通信部
14により受信して、通信部14から入力される通信信
号としてのデータ通信コマンドや関数キー情報等をCP
U2に出力する。通信部14は、通信駆動部13から入
力される通信信号をデータ通信用ケーブル15を介して
外部の電子機器に送信し、また、外部の電子機器からデ
ータ通信用ケーブル15を介して受信した通信信号を通
信駆動部13に出力する。
【0083】第4の実施の形態において、親機電子機器
20のCPU2は、後述する機能制限通信処理(図12
参照)において、まず、親機電子機器20と子機電子機
器30,…とがデータ通信用ケーブル15によって接続
されているか確認した後、接続されている子機電子機器
30,…の機種を確認し、さらに、子機電子機器30,
…が通信可能な状態であるか確認する。そして、親機電
子機器20のCPU2は、確認した受信側の子機電子機
器30,…が通信可能な機種と違っているか否かを判別
し、機種が違っている場合は、表示部4に機種ERRO
R表示を表示し、機種が違っていない場合は、関数キー
情報をデータ通信用ケーブル15を介して受信側の子機
電子機器30,…に送信し、関数キー情報の送信が終了
した後、通信終了を示す表示を表示部4に表示する。
【0084】子機電子機器30のCPU2は、関数キー
情報を親機電子機器20から受信し、使用禁止されてい
る関数キーの入力を無効にする。
【0085】次に動作を説明する。図12は、本発明の
第4の実施の形態における親機電子機器20及び子機電
子機器30の機能制限通信処理について説明するフロー
チャートである。
【0086】図12において、親機電子機器20は、ま
ず、機能制限通信処理を開始し(ステップS51)、親
機電子機器20と子機電子機器30,…とがデータ通信
用ケーブル15によって接続されているか確認する(ス
テップS52)。次いで、親機電子機器20は、子機電
子機器30,…の機種を確認し(ステップS53)、子
機電子機器30,…が通信可能な状態であるか確認する
(ステップS54)。
【0087】そして、親機電子機器20は、確認した受
信側の子機電子機器30,…が機種違いか否かを判別す
る(ステップS55)。機種が違っている場合は(ステ
ップS55;YES)、親機電子機器20は、表示部4
に機種ERROR表示を行い(ステップS56)、ステ
ップS53に戻る。機種が違っていない場合は(ステッ
プS55;NO)、親機電子機器20は、使用可能な関
数キー及び使用禁止されている関数キーを示す関数キー
情報をデータ通信用ケーブル15を介して受信側の子機
電子機器30,…に送信する(ステップS57)。子機
電子機器30,…は、通信駆動部13及び通信部14を
介して関数キー情報を受信し、使用禁止されている関数
キーの入力を無効にする。親機電子機器20は、関数キ
ー情報の送信が終了した後、通信終了を示す表示を表示
部4に表示する(ステップS58)。
【0088】図13は、上述の機能制限通信処理におけ
る親機電子機器20及び子機電子機器30の表示画面の
一例を示す図である。(a)は機能制限通信処理が実行
される前の親機電子機器20及び子機電子機器30の表
示画面を示し、(b)は機能制限通信処理が実行された
後の親機電子機器20及び子機電子機器30の表示画面
を示している。
【0089】同図(a)に示すように、親機電子機器2
0は、U.S.A試験モードがセットされているため、
当該試験モードに対応して使用禁止されている関数キー
「CPLX」,「RECR」,「EQUA」は親機電子
機器20の表示部4に反転表示される。子機電子機器3
0の表示部4の表示画面にも同様に各関数キーが表示さ
れているが、使用禁止されている関数キーはなく、いず
れの関数キーも反転表示されていない。
【0090】ここで、ユーザによって機能制限通信処理
が実行されると、同図(b)に示すように、子機電子機
器30の表示画面に表示されている各関数キーの内、親
機電子機器20において使用禁止されている関数キーと
同一の関数キーが反転表示され、親機側と子機側の電子
機器が同一のU.S.A試験モードがセットされた状態
となる。
【0091】以上説明したように、本実施の形態におけ
る通信システム50によれば、機能制限通信処理におい
て、親機電子機器20は、まず、親機電子機器20と子
機電子機器30,…とがデータ通信用ケーブル15によ
って接続されているか確認した後、接続されている子機
電子機器30,…の機種を確認し、さらに、子機電子機
器30,…が通信可能な状態であるか確認する。そし
て、親機電子機器20は、確認した受信側の子機電子機
器30,…の機種が通信可能な機種である場合に、関数
キー情報を受信側の子機電子機器30,…に送信する。
子機電子機器30,…は、関数キー情報を受信し、使用
禁止されている関数キーの入力を無効にする。
【0092】したがって、親機電子機器20は、親機側
において使用可能な関数キー及び使用禁止されている関
数キーを示す関数キー情報をデータ通信用ケーブル15
を介して受信側の子機電子機器30,…に送信し、子機
電子機器30,…は、親機電子機器20から関数キー情
報を受信し、親機側において使用禁止されている関数キ
ーと同一の関数キーの入力を無効にすることができるた
め、試験開始前に、全ての試験受験者に同一の試験モー
ドを選択させて試験モード設定処理を実行させて電子機
器の機能を統一させる手間を省くことができる。
【0093】
【発明の効果】請求項1及び5記載の発明によれば、選
択手段により、複数の機能制限モードの内の任意の機能
制限モードを選択することによって、選択された機能制
限モードに対応する機能の使用を禁止することができ、
1台で機能の使用禁止状態を複数実現できるため、例え
ば、1台で各国の試験に対応することができ、各国の試
験に合わせて関数演算機能を受験者全員で統一すること
ができる。また、機能制限状態表示手段により、選択さ
れた機能制限モードによって対応する機能の使用が禁止
されていることを常に表示することができるため、試験
官が試験中に受験者が指定の試験に対応した電子機器を
使用しているかどうかを容易に確認できる。
【0094】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、選択手段により選択された機
能制限モードに対応する使用が禁止されている機能を、
表示手段に表示させることができる。このため、試験に
おいて所定の試験対応の機能制限モードが設定されたと
き、各受験者は使用が禁止されている関数キーを視覚的
に確認することができ、使えない機能を使おうとするミ
スを無くすことができる。
【0095】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2に記載の発明の効果に加えて、初めに機能禁止手
段により機能の使用禁止が開始された後、予め設定され
た時間にわたり機能の使用禁止を解除できず、予め設定
された時間経過後、機能禁止解除手段により機能の使用
禁止を解除できるため、予め設定された時間内は機能の
使用禁止状態の更新を防ぐことができる。例えば、試験
開始直前に使用禁止する関数演算機能を全ての試験受験
者で統一した後、試験時間中に試験受験者が再び使用禁
止されている関数演算機能を勝手に復旧してしまうこと
を防ぐことができる。
【0096】請求項4記載の発明によれば、請求項1か
ら3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、受信手段
によって、任意の機能制限モードを指定する信号を受信
した際に、この機能制限モードに対応する機能の使用を
禁止することができるため、外部から機能制限モードを
指定する信号を送信するだけで、複数の電子機器の機能
制限モードを統一して、機能の使用禁止状態を統一する
ことができる。例えば、試験開始前に、全ての試験受験
者に選択手段によって同一の機能制限モードを選択させ
て、複数の電子機器の機能を統一させる手間を省くこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態としての電子機器1
の内部構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すROM9に格納された試験モードテ
ーブル91の構成を詳細に説明する図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における電子機器1
の試験モード設定処理について説明するフローチャート
である。
【図4】図3に示す試験モード設定処理における表示部
4の表示画面の一例を示す図であり、(a)は試験モー
ドを示す国名を複数一覧表示させた様子を示し、(b)
は試験モードがセットされたことを示す表示を示し、
(c)は試験モードがセットされた後、セットされた試
験モードを定常的に表示する表示を示し、(d)は選択
された試験モードにおいて使用可能な関数キー及び使用
禁止されている関数キーを表示した様子を示している。
【図5】本発明の第2の実施の形態における電子機器1
の表示形式変更処理について説明するフローチャートで
ある。
【図6】図5に示す表示形式変更処理における表示部4
の表示画面の一例を示す図であり、(a)は試験モード
を示す国名を複数一覧表示させた様子を示し、(b)は
試験モードがセットされたことを示す表示を示し、
(c)は試験モードがセットされた後、セットされた試
験モードを定常的に表示される表示を示し、(d)は使
用禁止されている関数キーの名称を表示形式を変更して
表示した様子を示している。
【図7】本発明の第3の実施の形態としての電子機器1
00の内部構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態における電子機器1
00の時間制限試験モード設定処理について説明するフ
ローチャートである。
【図9】図8に示す時間制限試験モード設定処理におけ
る表示部4の表示画面の一例を示す図であり、(a)は
初めの試験モード実行キー入力後、一定時間経過してい
ない場合に再び試験モード実行キーが入力された際の表
示画面を示し、(b)は初めの試験モード実行キー入力
後、一定時間経過した場合に再び試験モード実行キーが
入力された際の表示画面を示している。
【図10】本発明の第4の実施の形態としての通信シス
テム50の全体構成を示す図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態における親機電子
機器20及び子機電子機器30の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図12】本発明の第4の実施の形態における親機電子
機器20及び子機電子機器30の機能制限通信処理につ
いて説明するフローチャートである。
【図13】図12に示す機能制限通信処理における親機
電子機器20及び子機電子機器30の表示画面の一例を
示す図であり、(a)は機能制限通信処理が実行される
前の親機電子機器20及び子機電子機器30の表示画面
を示し、(b)は機能制限通信処理が実行された後の親
機電子機器20及び子機電子機器30の表示画面を示し
ている。
【符号の説明】
1 電子機器 2 CPU 3 表示駆動回路 4 表示部 5 タブレット 6 位置検出回路 7 入力部 8 RAM 9 ROM 10 記憶装置 11 記憶媒体 12 計時部 13 通信駆動部 14 通信部 15 データ通信用ケーブル 20 親機電子機器 30 子機電子機器 50 通信システム 100 電子機器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用が禁止される機能の組み合わせに対応
    する複数の機能制限モードを記憶する機能制限モード記
    憶手段と、 この機能制限モード記憶手段に記憶された複数の機能制
    限モードの内の任意の機能制限モードを選択する選択手
    段と、 この選択手段によって選択された機能制限モードに対応
    する機能の使用を禁止する機能禁止手段と、 この選択された機能制限モードによって対応する機能の
    使用が禁止されていることを示す機能制限状態表示手段
    と、 を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電子機器において、 前記機能禁止手段により使用が禁止された機能を表示す
    る表示手段を更に備えたことを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】請求項1から2いずれかに記載の電子機器
    において、 前記機能禁止手段による機能の使用禁止が開始された
    後、所定時間経過後に機能の使用禁止を解除する機能禁
    止解除手段とを備えたことを特徴とする電子機器。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれかに記載の電子機
    器において、 外部からの信号を受信する受信手段を備え、 前記機能禁止手段は、前記受信手段によって、任意の機
    能制限モードを指定する信号を受信した際に、この機能
    制限モードに対応する機能の使用を禁止することを特徴
    とする電子機器。
  5. 【請求項5】各種演算処理を行うためのコンピュータが
    実行可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 使用が禁止される機能の組み合わせに対応する複数の機
    能制限モードを機能制限モード記憶手段に記憶するため
    のコンピュータが実行可能なプログラムコードと、 機能制限モード記憶手段に記憶された複数の機能制限モ
    ードの内の任意の機能制限モードを選択するためのコン
    ピュータが実行可能なプログラムコードと、 選択された機能制限モードに対応する機能の使用を禁止
    するためのコンピュータが実行可能なプログラムコード
    と、 選択された機能制限モードによって対応する機能の使用
    が禁止されていることを示すためのコンピュータが実行
    可能なプログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
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