JP2000191464A - ヘアスプレイ組成物 - Google Patents

ヘアスプレイ組成物

Info

Publication number
JP2000191464A
JP2000191464A JP10377198A JP37719898A JP2000191464A JP 2000191464 A JP2000191464 A JP 2000191464A JP 10377198 A JP10377198 A JP 10377198A JP 37719898 A JP37719898 A JP 37719898A JP 2000191464 A JP2000191464 A JP 2000191464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
alkyl
weight
polymer
hair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10377198A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Yasuno
昌也 保野
Akio Yonetani
明雄 米谷
Akio Maekawa
明男 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sunstar Inc
Original Assignee
Sunstar Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sunstar Inc filed Critical Sunstar Inc
Priority to JP10377198A priority Critical patent/JP2000191464A/ja
Publication of JP2000191464A publication Critical patent/JP2000191464A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 毛髪のまとまりが良く、毛髪上の皮膜の平滑
性が高くベタツキの少ないセット効率の高いヘアスプレ
イ組成物を提供する。 【解決手段】 ポリアスパラギン酸誘導体と整髪用アニ
オン性高分子を配合することを特徴として、整髪保持効
果に優れ、毛髪を自然に仕上げるヘアスプレイ組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は毛髪化粧料、さらに
詳しくは、毛髪のまとまりが良く、毛髪上の皮膜の平滑
性が高くベタツキの少ないセット効率の高いヘアスプレ
イ組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ヘアスプレイ組成物には(1)
整髪保持効果が高いこと、(2)仕上がりが自然であり、
軽い感触であることといった2つの相反する性能が望ま
れており、その性能を満足させるために各種検討が行わ
れてきている。しかし、十分性能を満足させる技術は開
発されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような事情に鑑
み、整髪保持効果が強くかつ自然な仕上がりを与えるヘ
アスプレイ組成物を得るべく鋭利研究を重ねた結果、意
外にも、セット性を有する一般的なヘアスプレイ組成物
に使用されているアニオン性高分子とポリアスパラギン
酸誘導体を配合することで、整髪保持効果に優れ、毛髪
に自然な仕上がりを与えるヘアスプレイ組成物を提供す
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、以上のよ
うな問題点を解決すべく鋭意検討し、整髪用アニオン性
高分子とポリアスパラギン酸誘導体を組合せることで、
整髪保持効果に優れ、毛髪を自然に仕上げることを見出
し、本発明を完成するに至った。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に用いるポリアスパラギン
酸誘導体は、重量平均分子量5,000〜500,00
0の高分子であって、下式Aに示すモノマー単位5〜9
5重量%、及び下式B(式B−1、式B−1あるいは式
B−3のいずれか)に示すモノマー単位5〜80重量%
からなる。さらに、この範囲の構成比をもつ高分子のモ
ノマーの総量に対して、下式Cに示すモノマー及び/又
は下式Dに示すモノマーをそれぞれ3〜40重量%含有
させてもよい。 式A(以下、モノマーAと称す。):
【0006】
【化7】
【0007】[式中、R1及びR2は、それぞれ水素原子
又は炭素数1〜24のアルキル基、アルキルエーテル
基。アルキルアルコ−ル基の何れかを示す。] 式B(式B−1、B−2あるいは式B−3のいずれか)
(以下、モノマーBと称す。):
【0008】
【化8】
【0009】
【化9】
【0010】
【化10】
【0011】[式B中、R3は、それぞれ水素原子又は
炭素数1〜6のアルキル基、R4、R5、R6、R7及びR
8は炭素数1〜24のアルキル基の何れかを示す。Xは
塩素、臭素、ヨウ素、炭素数1〜4の硫酸アルキル残基
を示す。] 式C(以下、モノマーCと称す。):
【0012】
【化11】
【0013】式D(以下、モノマーDと称す。):
【0014】
【化12】
【0015】[式中、R9は、それぞれ水素原子又は炭
素数1〜6のアルキル基、R10、R11、R12は炭素数1
〜24のアルキル基の何れかを示す。]
【0016】又、本発明では、式A 、式B −1、式B
2、式B −3、式D で示されるモノマ−は、それぞれ下
式の式A1、式B1−1、式B1−2、式B1−3、および
式D1で示されるものをも含むものとする。
【0017】
【化13】
【0018】
【化14】
【0019】
【化15】
【0020】
【化16】
【0021】
【化17】
【0022】これらポリアスパラギン酸誘導体は、欧州
特許0767191号に記載されている公知の製法によ
り得られたポリコハク酸イミドを出発物質として温度が
0℃〜150℃の溶媒中でイミド環を開化しジアミンや
両性構造を有するアミン類を結合させることにより製造
することができる。これらのポリアスパラギン酸誘導体
は一般的にはエタノール又はエタノール/水混合液など
に希釈されて使用される。
【0023】本発明に用いるポリアスパラギン酸誘導体
中のモノマーAの比率は5〜95重量%が好ましく、そ
の比率が5重量%に満たなければ、感触が硬くなりヘア
スプレイの使用感が損なわれ、95重量%を超えると高
分子にベタツキ感が出てくる。また、モノマーBの比率
は、5〜80重量%が好ましく、その比率が5重量%に
満たなければ、高分子の洗い落ち性が悪くなり、また8
0重量%を超えるとセットの保持力が弱くなる。
【0024】さらに、本発明に用いるポリアスパラギン
酸誘導体では、モノマーA及びモノマーBからなる構成
に、モノマーC及び/またはモノマーDを構成モノマー
として加えることができる。
【0025】本発明では、これらポリアスパラギン酸誘
導体の1種または2種以上をヘアスプレイ組成物全量に
対して、固形分として0.1〜10重量%配合でき、特
に0.5〜6重量%配合するのが好ましい。その配合量
が0.1重量%未満であると仕上がり感への自然な風合
いの付与効果が十分得られない。また、配合量が10重
量%を超えるとべたつき感が強くなりすぎる。
【0026】本発明に用いるアニオン性高分子は特に限
定されるものではないが、好ましくは、 (1)アクリル酸及びメタクリル酸から選ばれる少なく
とも1種を基本とする単位で構成される重合体(例えば
互応化学製の「プラスサイズ」、大阪有機製の「アニセ
ット」、三菱化学製の「ダイヤホールド」がある) (2)酢酸ビニル及びクロトン酸を基本とする単位で構
成される重合体(例えばNSC製の「レジン28−13
10」) (3)アクリル酸及びネオデカン酸ビニルを基本とする
単位で構成される重合体(例えばNSC製の「レジン2
8−2930」) (4)アクリル酸及びアルキルアクリルアミドを基本と
する単位で構成される重合体(例えばNSC製の「バー
サクリル」、BASF製の「ウルトラホールド」) (5)メチルビニルエーテルマレイン酸を基本とする単
位で構成される重合体(例えばISP製の「ガントレッ
ツ」) (6)アクリル酸及びビニルピロリドンを基本とする単
位で構成される重合体(例えばBASF製の「ルビフレ
ックス」)から選ばれるものであり、その配合量は、組
成物全量に基づいて0.5〜6重量%、好ましくは0.
5〜4重量%である。これらの高分子は、必要に応じて
アミノメチルプロパノ−ル、水酸化カリウムのようなア
ルカリ剤を用いて、任意の割合で中和してから使用する
のが好ましい。
【0027】本発明のヘアスプレイ組成物における、噴
射剤としては液化石油ガス、ジメチルエーテルなどか
ら、1種又は2種以上を選んで用いることができ、その
配合原液と噴射剤の比率は、原液(重量%)/噴射剤
(重量%)で30/70〜80/20が好ましい。ま
た、噴射剤として窒素、炭酸ガスなどの圧縮ガスを用い
る場合のそれは99/1〜99.5/0.5が好まし
い。
【0028】本発明のヘアスプレイ組成物には、上記必
須成分の他に、その他の公知成分を効果を損なわない範
囲で添加することができる。例えば、ノニオン性界面活
性剤、カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、
両性界面活性剤界面活性剤があげられる。ノニオン性界
面活性剤として、ポリオキシエチレンセチルエーテル等
のポリオキシエチレンアルキルエーテル、モノオレイン
酸ポリオキシエチレングリコール等のポリオキシエチレ
ン脂肪酸エステル、モノラウリン酸ソルビタン、モノス
テアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、テトラオレ
イン酸ポリオキシエチレンソルビット、モノオレイン酸
グリセリン、モノステアリン酸ポリオキシエチレングリ
セリン等の脂肪酸エステル、及びその他ポリオキシエチ
レン硬化ヒマシ油、ショ糖脂肪酸エステル、ヤシ油脂肪
酸ジエタノールアミド、アルキルジメチルアミンオキシ
ド、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレ
ン)シロキサン共重合体などが例示できる。アルキル4
級アンモニウム塩型カチオン性界面活性剤として、塩化
セチルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメ
チルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルア
ンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモウニム、
塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリ
メチルアンモニウム等が例示できる。
【0029】アニオン性界面活性剤としてラウリル硫酸
トリエタノールアミン、セチル硫酸ナトリウム、ラウリ
ル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム等のアル
キル硫酸塩。ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸
トリエタノールアミン、ポリオキシエチレンラウリルエ
ーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンココイルエ
ーテル硫酸トリエタノールアミン等のアルキルエーテル
硫酸塩。N−ステアロイル−L−グルタミン酸ナトリウ
ム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸ナトリウム、
N−ラウロイル−L−グルタミン酸ナトリウム等のアシ
ルグルタミン酸塩。ラウロイルザルコシンナトリウム、
ラウロイルメチルタウリンナトリウム等のアシルアミノ
酸塩。ポリオキシエチレンココイルスルホコハク酸ナト
リウム、ポリオキシエチレンステアリルアミドスルホコ
ハク酸トリエタノールアミン等のスルホコハク酸塩。ポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテルリン酸、ポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテルリン酸ナト
リウム、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
リン酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレンオレ
イルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンオレイルエー
テルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンステアリル
エーテルリン酸、ポリオキシエチレンセチルエーテルリ
ン酸、ポリオキシエチレンセチルエーテルリン酸ナトリ
ウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸、ポ
リオキシエチレンラウリルエーテルリン酸ナトリウム等
のアルキルエーテルリン酸塩、パルミチン酸ナトリウ
ム、ミリスチン酸ナトリウム等の脂肪酸塩等を用いるこ
とができる。
【0030】両性界面活性剤として、ラウリルジメチル
アミノ酢酸ベタイン等のN,N−ジメチル−N−アルキ
ル−N−カルボキシメチルアンモニウムベタイン、2−
アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチ
ルイミダゾリニウムベタイン、N,N−ジアルキルアミ
ノアルキレンアンモニウムベタイン、N,N,N−トリ
アルキル−N−スルホアルキレンアンモニウムベタイ
ン、N,N−ジアルキル−N,N−ビス(ポリオキシエ
チレン硫酸)アンモニウムベタイン、アルキルアミドジ
メチルアミノ酢酸ベタイン等などが例示できる。
【0031】また、ヘアスプレイ組成物用高分子として
アニオン性高分子以外の高分子、さらに、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリ
コール、グリセリン、ソルビトールなどの保湿剤、流動
パラフィン、ワセリン、固形パラフィン、スクワラン、
オレフィンオリゴマー等の炭化水素、セチルアルコー
ル、ステアリルアルコール等の高級アルコール、イソプ
ロピルミリステート、ステアリルステアレート、オレイ
ン酸オクチルドデシル、等のエステル、感触向上剤、生
薬等の薬剤、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カチオン化セ
ルロース等のセルロース誘導体、リン脂質、蛋白質、蛋
白分解物及び蛋白質誘導体、シリコン油及び高重合メチ
ルポリシロキサン、有機シリコーン樹脂及び変性シリコ
ーンなどのシリコン誘導体、ムコ多糖類、防腐剤、植物
抽出液、pH調製剤、香料等を必要に応じて配合できる
【0032】
【実施例】次に、実施例および比較例を挙げて本発明を
さらに詳しく説明する。以下の実施例および比較例にお
いて、特にことわらない限り[%]は[重量%]を示
す。また、言うまでもなく本発明はこれら実施例に限ら
れるものではない。以下、下記に示すポリアスパラギン
酸誘導体を用いて検討、評価した。ポリアスパラギン酸
誘導体のモノマー構成比及び重量平均分子量を示す。
【0033】参考例1 式A:式中( R1=H、R2=(CH211CH3 )、
50重量% 式B(B−1):式中( R3=H、R4=(CH23
5,,R6=CH3 、R7=CH2 )、30重量% 式C:20重量% (重量平均分子量)50,000 20%エタノー
ル溶液である。
【0034】参考例2 (モノマー構成比) 式A:式中( R1=H、R2=CH(C25)(C
24CH3 )、50重量% 式B(B−1):式中( R3=H、R4=(CH24
5,R6=CH3 、R7=(CH22 )、30重量% 式C:20重量% (重量平均分子量)50,000
【0035】参考例3 (モノマー構成比) 式A:式中( R1=H、R2=(CH211CH3 )、
50重量% 式B(B−1):式中( R3=H、R4=(CH22
5,R6=CH3 、R7=CH2 )、10重量% 式D:式中( R9=H、R10=(CH22、R11,R
12=(CH23CH3)、40重量% (重量平均分子量)60,000
【0036】参考例4 (モノマー構成比) 式A:式中( R1=H、R2=(CH28CH=CH
(CH27CH3 )、50重量% 式B(B−1):式中( R3=H、R4=(CH22
5,R6=CH3 、R7=CH2 )、40重量% 式C:10重量% (重量平均分子量)35,000
【0037】参考例5 (モノマー構成比) 式A:( R1=H、R2=(CH28OCH2CH(C2
5)(CH23CH3)、50重量% 式B(B−3):( R3=H、R4=(CH23
5,R6=CH2CH3 、R7=CH3、X=Cl )、
5重量% 式C:10重量% 式D:( R9=H、R10=(CH23、R11,R12
(CH23CH3 )、35重量% (重量平均分子量)100,000
【0038】参考例6 (モノマー構成比) 式A:( R1=H、R2=(CH28CH=CH(CH
27CH3 )、50重量% 式B(B−2):( R3=H、R4=(CH22
5、R6=CH3、R7=CH2、R8=CH2CH3 )、
40重量% 式C:10重量% (重量平均分子量)10,000
【0039】表1の実施例および比較例を調製して、以
下に示す方法で整髪保持効果をセット性持続効果として
示し、毛髪の自然性を評価した。評価方法を示す。 (1)セット性保持効果 専門パネル10名により約2gの試料を毛髪に塗布し、
8時間後に次の基準でセット性を評価した。 評価基準 ◎:10名全員が、セット性が強いと認めた。 ○:10名中8名が、セット性が強いと認めた。 △:10名中4〜7名が、セット性が強いと認めた。 ×:10名中3名だけが、セット性が強いと認めた。
【0040】(2)毛髪の自然な仕上がり感 専門パネル10名により約3gの試料を毛髪に塗布し、
次の基準で塗布乾燥後のごわつき感、すべり感を評価し
た。 評価基準 ◎:10名全員が、ごわつきがなく、すべりありと認めた。 ○:10名中8名が、ごわつきがなく、すべりありと認めた。 △:10名中4〜7名が、ごわつきがなく、すべりありと認め た。 ×:10名中3名以下が、ごわつきがなく、すべりありと認め た。
【0041】(4)総合評価 以下の基準により、総合評価した。
【0042】
【表1】
【0043】表1から明らかなように、本発明品では整
髪保持効果に優れ、毛髪を自然に仕上げるのに対して、
比較例では整髪保持効果に優れ、毛髪を自然に仕上げる
ものは得られなかった。
【0044】
【発明の効果】本願発明によれば、ポリアスパラギン酸
誘導体とヘアスプレイ組成物用アニオン性高分子を含有
することを特徴とするヘアスプレイ組成物は、整髪保持
効果に優れ、毛髪に自然な仕上がり感を付与し、従来に
はなかった優れたヘアスプレイ組成物が提供できる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)下式Aに示すモノマー単位5〜95
    重量%、及び下式B(式B−1、式B−2あるいは式B
    −3のうちいずれか)に示すモノマー単位5〜80重量
    %からなる、重量平均分子量5,000〜500,00
    0のポリアスパラギン酸誘導体と(B)とアニオン性高
    分子から選ばれる少なくとも1種以上を配合することを
    特徴とするヘアスプレイ組成物。 式A: 【化1】 [式中、R1及びR2は、それぞれ水素原子又は炭素数1
    〜24のアルキル基、アルキルエーテル基、アルキルア
    ルコ−ル基の何れかを示す。] 式B(式B−1、B−2あるいはB−3のうちいずれ
    か): 【化2】 あるいは 【化3】 あるいは 【化4】 [式B中、R3は、それぞれ水素原子又は炭素数1〜6
    のアルキル基、R4、R5、R6、R7及びR8は炭素数1
    〜24のアルキル基の何れかを示す。Xは塩素、臭素、
    ヨウ素、炭素数1〜4の硫酸アルキル残基を示す。]
  2. 【請求項2】 式A、式B(式B−1、式B−2あるい
    は式B−3)のモノマー単位の総量に対して、下式C及
    び/又は下式Dに示すモノマー単位を3〜40重量%含
    有するポリアスパラギン酸誘導体を配合したことを特徴
    とする請求項1に記載のヘアスプレイ組成物。 式C: 【化5】 式D: 【化6】 [式中、R9は、それぞれ水素原子又は炭素数1〜6の
    アルキル基、R10、R11、R12は炭素数1〜24のアル
    キル基の何れかを示す。]
  3. 【請求項3】 アニオン性高分子が(1)アクリル酸及
    びメタクリル酸から選ばれる少なくとも1種を基本とす
    る単位で構成される重合体、(2)酢酸ビニル及びクロ
    トン酸を基本とする単位で構成される重合体、(3)ア
    クリル酸及びネオデカン酸ビニルを基本とする単位で構
    成される重合体、(4)アクリル酸及びアルキルアクリ
    ルアミドを基本とする単位で構成される重合体、(5)
    メチルビニルエーテルマレイン酸を基本とする単位で構
    成される重合体、(6)アクリル酸及びビニルピロリド
    ンを基本とする単位で構成される重合体からなる群より
    選ばれる請求項1、2の何れか1項に記載のヘアスプレ
    イ組成物。
JP10377198A 1998-12-29 1998-12-29 ヘアスプレイ組成物 Pending JP2000191464A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10377198A JP2000191464A (ja) 1998-12-29 1998-12-29 ヘアスプレイ組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10377198A JP2000191464A (ja) 1998-12-29 1998-12-29 ヘアスプレイ組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000191464A true JP2000191464A (ja) 2000-07-11

Family

ID=18508422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10377198A Pending JP2000191464A (ja) 1998-12-29 1998-12-29 ヘアスプレイ組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000191464A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005330216A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Arimino Kagaku Kk 水性化粧料

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0977867A (ja) * 1995-09-18 1997-03-25 Ajinomoto Co Inc ポリアスパラギン酸誘導体及びそれを含有する毛髪処理剤組成物
JPH09124449A (ja) * 1995-04-29 1997-05-13 Kao Corp 整髪用エアゾールスプレー製品
JPH09143038A (ja) * 1995-11-22 1997-06-03 Osaka Ship Building Co Ltd 整髪料
JPH09208434A (ja) * 1996-01-30 1997-08-12 Mitsui Toatsu Chem Inc 毛髪処理剤組成物
JPH09255534A (ja) * 1996-03-19 1997-09-30 Shiseido Co Ltd 頭髪用化粧料およびその製造方法
JPH1025344A (ja) * 1995-10-05 1998-01-27 Mitsui Petrochem Ind Ltd 重合体、その製造方法、毛髪処理剤組成物及び香粧品組成物
JPH1087439A (ja) * 1996-09-10 1998-04-07 Mitsubishi Chem Corp 毛髪化粧料組成物

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09124449A (ja) * 1995-04-29 1997-05-13 Kao Corp 整髪用エアゾールスプレー製品
JPH0977867A (ja) * 1995-09-18 1997-03-25 Ajinomoto Co Inc ポリアスパラギン酸誘導体及びそれを含有する毛髪処理剤組成物
JPH1025344A (ja) * 1995-10-05 1998-01-27 Mitsui Petrochem Ind Ltd 重合体、その製造方法、毛髪処理剤組成物及び香粧品組成物
JPH09143038A (ja) * 1995-11-22 1997-06-03 Osaka Ship Building Co Ltd 整髪料
JPH09208434A (ja) * 1996-01-30 1997-08-12 Mitsui Toatsu Chem Inc 毛髪処理剤組成物
JPH09255534A (ja) * 1996-03-19 1997-09-30 Shiseido Co Ltd 頭髪用化粧料およびその製造方法
JPH1087439A (ja) * 1996-09-10 1998-04-07 Mitsubishi Chem Corp 毛髪化粧料組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005330216A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Arimino Kagaku Kk 水性化粧料

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1283608C (fr) Utilisation d'alcool polyvinylique partiellement acetyle comme agentde moussage dans des compositions sous forme d'aerosols
EP0524427A2 (en) Aqueous hair styling aid
JP2003012466A (ja) 毛髪用組成物およびその製造方法
JP2003521442A (ja) 頭髪手入れ組成物
US6998114B2 (en) Hair grooming formulations and methods for the use thereof
FR3090342A1 (fr) Composition cosmétique capillaire sous forme de nanoémulsion comprenant un tensioactif non ionique particulier et un agent propulseur
JPH01190619A (ja) 毛髪化粧料
JP2554514B2 (ja) 毛髪化粧料
JPH06287115A (ja) 水性エアロゾルヘアースプレー組成物
JP2000191464A (ja) ヘアスプレイ組成物
JP2003252730A (ja) 毛髪化粧料
JP2758919B2 (ja) 毛髪用シリコーンエマルジョン組成物
JP2002370941A (ja) 毛髪化粧料
JPH08217648A (ja) 整髪剤組成物
JP2000191465A (ja) ヘアスプレイ組成物
JP2000327541A (ja) 毛髪用シャンプー組成物
JP2009191017A (ja) 乳化型毛髪化粧料
JPH11171738A (ja) ヘアスプレイ組成物
JPH06135823A (ja) 毛髪化粧料
JP2005082519A (ja) 泡沫状エアゾール型化粧料
JP2000191469A (ja) ヘアスプレイ組成物
JP3518116B2 (ja) エアゾール組成物
JP2000191468A (ja) ヘアスプレイ組成物
JP2000191463A (ja) ヘアスプレイ組成物
JP2917444B2 (ja) 水性毛髪化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040809

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041012