JPH09143038A - 整髪料 - Google Patents
整髪料Info
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- JPH09143038A JPH09143038A JP30458195A JP30458195A JPH09143038A JP H09143038 A JPH09143038 A JP H09143038A JP 30458195 A JP30458195 A JP 30458195A JP 30458195 A JP30458195 A JP 30458195A JP H09143038 A JPH09143038 A JP H09143038A
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- propellant
- hair styling
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- hair
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Abstract
塗布することができ、毛髪への塗布箇所がわかりやす
く、均一に塗布することができる整髪料を提供するこ
と。 【解決手段】 1価の低級アルコール1〜70重量%、
アニオン性樹脂0.05〜10重量%、水10〜97重
量%および界面活性剤0.01〜10重量%からなる原
液と、噴射剤とを重量比(原液/噴射剤)50/50〜
95/5の割合で混合してなる整髪料、ならびに1価の
低級アルコール15〜75重量%、アニオン性樹脂、カ
チオン性樹脂、ノニオン性樹脂および両性樹脂から選ば
れた樹脂0.05〜10重量%、水10〜97重量%お
よび界面活性剤0.01〜10重量%からなる原液と、
液化石油ガスを80重量%以上含有した噴射剤とを重量
比(原液/噴射剤)50/50〜95/5の割合で混合
してなる整髪料。
Description
さらに詳しくは、エアゾール型整髪料に関する。
々のものが開発されており、主として、ミストタイプの
エアゾール型整髪料とフォームタイプのエアゾール型整
髪料とが知られている。
は、噴射形態がミスト状のものであり、手を汚さずに、
直接毛髪に塗布することができるという利点があるが、
噴射時に飛散しやすく、また毛髪への塗布箇所がわかり
にくく、均一に塗布しがたいという問題がある。
整髪料は、噴射形態がフォーム状のものであり、毛髪へ
の塗布箇所がわかりやすく、均一に塗布することができ
るという利点があるが、手のひらにとる必要があるた
め、手が汚れるという問題がある。
術に鑑みてなされてものであり、噴射時に飛散したが
く、手を汚さずに毛髪に塗布することができ、毛髪への
塗布箇所がわかりやすく、均一に塗布することができる
整髪料を提供することを目的とする。
の低級アルコール1〜70重量%、アニオン性樹脂0.
05〜10重量%、水10〜97重量%および界面活性
剤0.01〜10重量%からなる原液と、噴射剤とを重
量比(原液/噴射剤)50/50〜95/5の割合で混
合してなる整髪料(以下、第1発明という)に関する。
第2に、1価の低級アルコール15〜75重量%、アニ
オン性樹脂、カチオン性樹脂、ノニオン性樹脂および両
性樹脂から選ばれた樹脂0.05〜10重量%、水10
〜97重量%および界面活性剤0.01〜10重量%か
らなる原液と、液化石油ガスを80重量%以上含有した
噴射剤とを重量比(原液/噴射剤)50/50〜95/
5の割合で混合してなる整髪料(以下、第2発明とい
う)に関する。
髪料は、いずれも、噴射時に飛散しがたく、手を汚さず
に毛髪に塗布することができ、毛髪への塗布箇所がわか
りやすく、均一に塗布することができるものである。本
発明の整髪料がこのようなすぐれた性質を有するのは、
本発明の整髪料が噴射時にミストを形成するが、所定の
組成を有するので、飛散しがたく、またミストを形成
し、毛髪に塗布したのち速やかに起泡してフォームを形
成するので、塗布箇所がわかりやすく、手を汚さずに毛
髪に均一に塗布することができるからである。
価の低級アルコール1〜70重量%、アニオン性樹脂
0.05〜10重量%、水10〜97重量%および界面
活性剤0.01〜10重量%からなる原液と、噴射剤と
を重量比(原液/噴射剤)50/50〜95/5の割合
で混合することによってえられる。
樹脂を原液中に溶解させるための成分である。
は、たとえば炭素数2〜4の1価アルコール、具体的に
はエタノール、ノルマルプロピルアルコール、イソプロ
ピルアルコール、ノルマルブタノールおよびイソブタノ
ールがあげられる。
ニオン性樹脂を充分に原液中に溶解させるために、原液
中に1重量%以上、好ましくは5重量%以上含有される
ように調整され、またミスト状に噴射させ、塗布面での
過発泡をおさえるために、原液中に70重量%以下、好
ましくは50重量%以下含有されるように調整される。
セット力を付与せしめるための成分である。
とえばアニセット、KB−1000、KB−100H、
B−1015、HS−3000(以上、大阪有機化学工
業(株)製)、プラスサイズL−33、L−53、LP
−503、L−9400B、L−9850B、L−60
10およびL−6330(以上、互応化学工業(株)
製)で代表されるアクリル酸および/またはメタクリル
酸と、アクリル酸アルキルエステルおよび/またはメタ
クリル酸アルキルエステルとの共重合体であるアクリル
樹脂アルカノールアミン、BEM−42S、WEM−2
2S(以上、大阪有機化学工業(株)製)、ガントレッ
ツES−425、ES−225およびES−33(以
上、アイエスピー社製)で代表されるメチルビニルエー
テルとマレイン酸モノアルキルエステルとの共重合体、
レジン28−1310、レジン28−2930(以上、
ナショナルスターチ社製)、ルビセットCE5055
(油化バーディッシュ(株)製)、酢酸ビニルとクロト
ン酸との共重合体、ウルトラホールド8(チバガイギー
社製)で代表されるアクリル酸とアクリル酸アルキルエ
ステルとN−アルキルアクリルアミドとの共重合体、カ
ルボキシルメチルセルロース、カルボキシビニルポリマ
ー、キサンタンガム、カラギーナン、アルギン酸ナトリ
ウム、アラビアガム、ペクチンなどがあげられる。これ
らは、単独でまたは2種以上を混合して用いることがで
きる。
たとえば2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール、
モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン、NaOH、KOH、NH3などの中和剤
を用いて前記アニオン性樹脂を中和してもよい。
整髪料に充分なセット力が付与されるようにするため
に、原液中に0.05重量%以上、好ましくは0.5重
量%以上含有されるように調整され、また毛髪に付着し
たときにべたつきを生じないようにするために、原液中
に10重量%以下、好ましくは5重量%以下含有される
ように調整される。
態をフォーム状にするために用いられる成分である。
常整髪料に用いられている蒸留水、イオン交換水などの
精製水を用いることができる。
れる整髪剤に付されるようにするために、原液中に10
重量%以上、好ましくは40重量%以上含有されるよう
に調整され、またえられる整髪剤の塗布面での形態をフ
ォーム状にするために、原液中に97重量%以下、好ま
しくは90重量%以下含有されるように調整される。
を均一に分散させるとともに、起泡させるために用いら
れる。
ばソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポ
リエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン−ポリオキ
シプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ
油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、脂肪酸アルキル
アミドなどの非イオン性界面活性剤、ポリペプタイド脂
肪酸縮合塩、アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル硫酸塩、N−アシルアミノ酸塩、ジメチル
シロキサン、メチル(ポリオキシエチレン)−シロキサ
ン共重合体などのアニオン性界面活性剤、アルキルアミ
ノ酢酸ベタインなどの両性界面活性剤、ジアルキルジメ
チルアンモニウム塩などのカチオン性界面活性剤などが
あげられる。これらは単独でまたは2種以上を混合して
用いることができる。
をえられる整髪料に付与するために、原液中に0.01
重量%以上、好ましくは0.05重量%以上、より好ま
しくは0.1重量%以上含有されるように調整され、ま
た毛髪に付着したときにべたつきを生じないようにする
ために、原液中に10重量%以下、好ましくは5重量%
以下、より好ましくは3重量%以下含有されるように調
整される。
アルコール、アニオン性樹脂、水および界面活性剤を、
前記した所定量で混合することによってえられる。
とにより、第1発明の整髪料がえられる。
ス(主成分:プロパン、イソブタンおよびノルマルブタ
ン)、ジフルオロモノクロロエタン、モノクロロジフル
オロメタン、テトラフルオロエタンなどのハイドロフル
オロカーボン、ジメチルエーテルなどの液化ガス;
N2、N2O、CO2、空気などの圧縮ガスがあげられ
る。これらは単独でまたは2種以上を混合して用いるこ
とができる。なお、本発明においては、前記噴射剤の一
部をたとえばノルマルペンタン、イソペンタンなどの発
泡助剤と置換してもよい。
料に充分な起泡性を付与するために、噴射剤として、液
化石油ガスを5〜100重量%(液化石油ガス単独)含
有したものを用いることが好ましい。このばあい、噴射
剤の一部をノルマルペンタン、イソペンタンなどの発泡
助剤と置換してもよい。また、該噴射剤が用いられた整
髪料の35℃での圧力は、えられる整髪料を充分にかつ
良好な状態で噴射されるようにするために、2kg・G
/cm2以上、なかんづく4kg・G/cm2以上とする
ことが好ましく、また安全性の面から8kg・G/cm
2以下、なかんづく7kg・G/cm2以下とすることが
好ましい。
は、ミスト状に噴射された整髪料を塗布面で発泡させる
ために、95/5以下、好ましくは90/10以下とさ
れ、またえられる整髪料をミスト状で噴射させるため
に、50/50以上、好ましくは60/40以上とされ
る。
ることにより、第1発明の整髪料がえられる。
る。
価の低級アルコール15〜75重量%、アニオン性樹
脂、カチオン性樹脂、ノニオン性樹脂および両性樹脂か
ら選ばれた樹脂0.05〜10重量%、水10〜97重
量%および界面活性剤0.01〜10重量%からなる原
液と、液化石油ガスを80重量%以上含有した噴射剤と
を重量比(原液/噴射剤)50/50〜95/5の割合
で混合することによってえられる。
1発明に用いられる1価の低級アルコールと同様であれ
ばよい。
られる整髪料をミスト状に噴射させ、塗布面での過発泡
をおさえるために、原液中に15重量%以上、好ましく
は35重量%以上含有されるように調整され、またえら
れる整髪料を塗布面で発泡させるために、原液中に75
重量%以下、好ましくは70重量%以下含有されるよう
に調整される。
ニオン性樹脂および両性樹脂から選ばれた樹脂は、えら
れる整髪料にセット力を付与せしめるための成分であ
る。
とえばガントレッツES−225、ES−425、SP
−215(以上、ISP社製)、BEM−42S(大阪
有機化学工業(株)製)などで代表されるメチルビニル
エーテル/無水マレイン酸アルキルハーフエステル共重
合体などの酢酸ビニルエーテル系樹脂;レジン28−1
310(ナショナルスターチ社製)、ルビセットCA6
6(BASF社製)などで代表される酢酸ビニル/クロ
トン酸共重合体、レジン28−2930(ナショナルス
ターチ社製)などで代表される酢酸ビニル/クロトン酸
/ネオデカン酸ビニル共重合体などの酸性ポリ酢酸ビニ
ル系樹脂;プラスサイズL53P、LP−503、L−
9400B、L−9850B、L−6010、L−63
30(以上、互応化学工業(株)製)、ダイヤホールド
HR−200、LP−503(以上、三菱油化(株)
製)、アニセットB−1000(大阪有機化学工業
(株)製)などの(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリ
ル酸エステル共重合体、ウルトラホールド8(BASF
社製)、アンフォマーV−42(ナショナルスターチ社
製)などのアクリル酸/アクリル酸アルキルエステル/
アルキルアクリルアミド共重合体などの酸性アクリル系
樹脂などがあげられる。これらは単独でまたは2種以上
を混合して用いることができる。
とえばマーコート100(米国メルク社製)などで代表
されるポリ[ジメチルジアリルアンモニウムハライド]
型カチオン性ポリマー、マーコート550(米国メルク
社製)などで代表されるジメチルジアリルアンモニウム
ハライドとアクリルアミドの共重合体カチオン性ポリマ
ー、ポリマーJR−400、ポリマーJR−125およ
びポリマーJR−30M(以上、UCC社製)などで代
表される第4級チッ素含有セルロースエーテル、ポリコ
ートH(ヘンケル社製)などで代表されるポリエチレン
グリコール、エピクロルヒドリン、プロピレンアミン、
タロイルアミノの共重合体、ポリコートNH(ヘンケル
社製)などで代表されるポリエチレングリコール、エピ
クロルヒドリン、ヤシ油アルキルアミン、ジプロピレン
トリアミンの共重合体、H.C.ポリマー1、1N、
2、HCP−3A(以上、大阪有機化学工業(株)
製)、ガフコート755および734(以上、アイエス
ピー(ISP)社製)などで代表されるビニルピロリド
ン、ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体カチ
オン化物などがあげられる。これらは単独でまたは2種
以上を混合して用いることができる。
とえばルビスコールK12、K30(以上、BASF社
製)、PVP K15、K30(以上、ISP社製)な
どのポリビニルピロリドン、ルビスコールVA28、V
A73(以上、BASF社製)、PVP/VA E−7
35、S−630(以上、ISP社製)などのポリビニ
ルピロリドン/酢酸ビニル共重合体などのポリビニルピ
ロリドン系樹脂などがあげられる。これらは単独でまた
は2種以上を混合して用いることができる。
ユカフォーマーAM−75、SM、R−102(以上、
三菱油化(株)製)などのジアルキルアミノエチル(メ
タ)アクリレート/(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ル共重合体などの両性アクリル系樹脂などがあげられ
る。これらは単独でまたは2種以上を混合して用いるこ
とができる。
ニオン性樹脂および両性樹脂は、本発明の整髪料の目
的、用途などに応じて適宜選択して用いればよい。これ
らの樹脂は、通常、単独でまたは2種以上を混合して用
いることができる。なお、本発明においては、必要に応
じて、たとえば2−アミノ−2−メチル−1−プロパノ
ール、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、ト
リエタノールアミン、NaOH、KOH、NH3などの
中和剤を用いて前記アニオン性樹脂を中和してもよい。
分なセット力が付与されるようにするために、原液中に
0.05重量%以上、好ましくは0.5重量%以上含有
されるように調整され、また毛髪に付着したときにべた
つきを生じないようにするために、原液中に10重量%
以下、好ましくは5重量%以下含有されるように調整さ
れる。
同様であればよい。また、前記水の使用量も、第1発明
と同様であればよい。
られている界面活性剤と同様であればよい。また、前記
界面活性剤の使用量は、原液中に0.01重量%以上、
好ましくは0.05重量%以上、より好ましくは0.1
重量%以上含有されるように調整され、また毛髪に付着
したときにべたつきを生じないようにするために、原液
中に10重量%以下、好ましくは7重量%以下、より好
ましくは5重量%以下含有されるように調整される。
アルコール、アニオン性樹脂、カチオン性樹脂、ノニオ
ン性樹脂および両性樹脂から選ばれた樹脂、水および界
面活性剤を、前記した所定量で混合することによってえ
られる。
とにより、第2発明の整髪料がえられる。
化石油ガスを80重量%以上含有したものが用いられ
る。
中に液化石油ガスが80重量%以上含有されているの
で、えられる整髪料は、多量に配合された1価の低級ア
ルコールと相俟って噴射時にはミスト状を呈するが、塗
布面でそののち起泡し、発泡するという性質を呈する。
たとえばジフルオロモノクロロエタン、モノクロロジフ
ルオロメタン、テトラフルオロエタンなどのハイドロフ
ルオロカーボンなどの液化ガス;N2、N2O、CO2、
空気などの圧縮ガスがあげられる。これらは単独でまた
は2種以上を混合して用いることができる。なお、本発
明においては、前記噴射剤の一部をたとえばノルマルペ
ンタン、イソペンタンなどの発泡助剤と置換してもよ
い。また、該噴射剤が用いられた整髪料の35℃での圧
力は、第1発明の整髪料と同様に、えられる整髪料が充
分にかつ良好な状態で噴射されるようにするために、2
kg・G/cm2以上、なかんづく4kg・G/cm2以
上とすることが好ましく、また安全性の面から、8kg
・G/cm2以下、なかんづく7kg・G/cm2以下と
することが好ましい。
は、第1発明における原液と噴射剤との重量比(原液/
噴射剤)と同様であればよい。
ることにより、第2発明の整髪料がえられる。
れも、噴射時にミストを形成するが、飛散しがたく、ま
た毛髪に塗布したのちに速やかに起泡し、フォームを形
成するので、手を汚さずに毛髪に均一に塗布することが
できるものである。
れも、たとえば通常の方法でエアゾール用耐圧容器内に
充填し、エアゾール用バルブおよびボタンを取付けるこ
とによってエアゾール製品とすることができる。
に限定がなく、通常用いられている容器を使用すること
ができる。
てさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみ
に限定されるものではない。
1に示す割合で混合して原液を調製した。
噴射剤とをエアゾール用耐圧容器(満注量:300m
l)内に充填し(整髪料の使用量約200ml)、エア
ゾール用バルブおよびボタンを取付けてエアゾール製品
をえた。
よび塗布性を以下の方法にしたがって調べた。その結果
を表3に示す。
吐出状態を観察し、以下の評価基準にもとづいて評価す
る。
に離れたところから水平方向に吐出させ、ガラス板に塗
布された整髪料を観察し、以下の評価基準にもとづいて
評価する。
均一に発泡し、塗布箇所が明確である。 B:ガラス板上に直径7cm以上の円形状に塗布され、
やや発泡にむらが生じるが、塗布箇所が明確である。 C:ガラス板上に直径7cm未満の円形状に塗布される
か、または発泡にむらが生じ、塗布箇所が明確ではな
い。
のことを意味する。
酸ビニル共重合体 EtOH:エタノール IPA:イソプロピルアルコール AMP:2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール POE:ポリオキシエチレン POP:ポリオキシプロピレン SH−3771:ジメチルシロキサンメチル−(ポリオ
キシエチレン)シロキサン共重合体 LPG:液化石油ガス DME:ジメチルエーテル N2 :チッ素ガス Air:空気
割合を表2に示すように変更したほかは、実施例1と同
様にして整髪料が充填されたエアゾール製品をえた。
よび塗布性を実施例1と同様にして調べた。その結果を
表3に示す。
でえられた整髪料は、いずれも噴射時の吐出状態が霧状
であるが、そののち発泡するので、手を汚さずに直接毛
髪に塗布することができ、また毛髪の塗布箇所が発泡に
より、容易に視認することができることがわかる。ま
た、実施例1〜19でえられた整髪料は、いずれも毛髪
に均一に塗布させることができるものであることがわか
る。
く、手を汚さずに毛髪に塗布することができ、毛髪への
塗布箇所がわかりやすく、均一に塗布することができる
という効果を奏する。
Claims (5)
- 【請求項1】 1価の低級アルコール1〜70重量%、
アニオン性樹脂0.05〜10重量%、水10〜97重
量%および界面活性剤0.01〜10重量%からなる原
液と、噴射剤とを重量比(原液/噴射剤)50/50〜
95/5の割合で混合してなる整髪料。 - 【請求項2】 噴射剤が液化石油ガスを5〜100重量
%含有したものである請求項1記載の整髪料。 - 【請求項3】 35℃での圧力が2〜8kg・G/cm
2である請求項2記載の整髪料。 - 【請求項4】 1価の低級アルコール15〜75重量
%、アニオン性樹脂、カチオン性樹脂、ノニオン性樹脂
および両性樹脂から選ばれた樹脂0.05〜10重量
%、水10〜97重量%および界面活性剤0.01〜1
0重量%からなる原液と、液化石油ガスを80重量%以
上含有した噴射剤とを重量比(原液/噴射剤)50/5
0〜95/5の割合で混合してなる整髪料。 - 【請求項5】 35℃での圧力が2〜8kg・G/cm
2である請求項4記載の整髪料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30458195A JP3568658B2 (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 整髪料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30458195A JP3568658B2 (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 整髪料 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09143038A true JPH09143038A (ja) | 1997-06-03 |
JP3568658B2 JP3568658B2 (ja) | 2004-09-22 |
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ID=17934722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30458195A Expired - Fee Related JP3568658B2 (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 整髪料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3568658B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000191464A (ja) * | 1998-12-29 | 2000-07-11 | Sunstar Inc | ヘアスプレイ組成物 |
JP2004189739A (ja) * | 2002-12-11 | 2004-07-08 | Wella Ag | エーロゾルとして噴霧可能な透明ヘアローション |
JP2013018725A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Toyo Aerosol Ind Co Ltd | エアゾール製品 |
JP2015105231A (ja) * | 2013-11-28 | 2015-06-08 | 花王株式会社 | 霧状整髪剤 |
JP2021508682A (ja) * | 2017-12-28 | 2021-03-11 | ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッドHoneywell International Inc. | トランス−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを含むパーソナルケア組成物及び方法 |
-
1995
- 1995-11-22 JP JP30458195A patent/JP3568658B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2021508682A (ja) * | 2017-12-28 | 2021-03-11 | ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッドHoneywell International Inc. | トランス−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを含むパーソナルケア組成物及び方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3568658B2 (ja) | 2004-09-22 |
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