JP3253023B2 - 整髪剤 - Google Patents
整髪剤Info
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- JP3253023B2 JP3253023B2 JP51358691A JP51358691A JP3253023B2 JP 3253023 B2 JP3253023 B2 JP 3253023B2 JP 51358691 A JP51358691 A JP 51358691A JP 51358691 A JP51358691 A JP 51358691A JP 3253023 B2 JP3253023 B2 JP 3253023B2
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- Japan
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- polymer
- amino
- hair
- methyl
- hairdressing composition
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/84—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
- A61K8/89—Polysiloxanes
- A61K8/891—Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/81—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
- A61K8/8141—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
- A61K8/8158—Homopolymers or copolymers of amides or imides, e.g. (meth) acrylamide; Compositions of derivatives of such polymers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61K8/81—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
- A61K8/817—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a single or double bond to nitrogen or by a heterocyclic ring containing nitrogen; Compositions or derivatives of such polymers, e.g. vinylimidazol, vinylcaprolactame, allylamines (Polyquaternium 6)
- A61K8/8182—Copolymers of vinyl-pyrrolidones. Compositions of derivatives of such polymers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/06—Preparations for styling the hair, e.g. by temporary shaping or colouring
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は部分的にあるいは完全に中和されている両性
重合体と非イオン性重合体とによって構成される重合体
複合物を含有する整髪剤に関する。
重合体と非イオン性重合体とによって構成される重合体
複合物を含有する整髪剤に関する。
整髪剤として今日一般に天然あるいは合成の皮膜形成
性重合体が使用されている。このような重合体として、
たとえばアクリル酸あるいはメタクリル酸の単一重合体
あるいは共重合体、アクリル酸とアクリルアミドの共重
合体、あるいはアクリルビニルエーテルとマレイン酸モ
ノアクリルエステルの共重合体などのアニオン性重合
体、オクチルアクリルアミドとアクリレートとブチルア
ミノエチルメタクリレートの三者共重合体のような両性
重合体、並びにビニルピロリドンの単一重合体、ビニル
ピロリドンと酢酸ビニルの共重合体、あるいはビニルピ
ロリドンと酢酸ビニルとプロピオン酸ビニルの三者共重
合体などの非イオン性重合体が使用されている。
性重合体が使用されている。このような重合体として、
たとえばアクリル酸あるいはメタクリル酸の単一重合体
あるいは共重合体、アクリル酸とアクリルアミドの共重
合体、あるいはアクリルビニルエーテルとマレイン酸モ
ノアクリルエステルの共重合体などのアニオン性重合
体、オクチルアクリルアミドとアクリレートとブチルア
ミノエチルメタクリレートの三者共重合体のような両性
重合体、並びにビニルピロリドンの単一重合体、ビニル
ピロリドンと酢酸ビニルの共重合体、あるいはビニルピ
ロリドンと酢酸ビニルとプロピオン酸ビニルの三者共重
合体などの非イオン性重合体が使用されている。
整髪剤として使用するためには重合体はさまざまな要
件を満たしていなければならない。たとえば重合体はア
ルコールに、あるいはアルコール−水混合液に良好に溶
解すると共に、一般に使用されているエーロゾル噴射用
薬剤に対して相溶性を示すものでなければならない。
件を満たしていなければならない。たとえば重合体はア
ルコールに、あるいはアルコール−水混合液に良好に溶
解すると共に、一般に使用されているエーロゾル噴射用
薬剤に対して相溶性を示すものでなければならない。
さらに整髪剤として使用するためには、毛髪本来の感
触を損なうことなく、毛髪上において透明で、光沢のあ
る皮膜を形成し、毛髪のしなやかさを保持しながらも、
安定した髪型を与えるような重合体でなければならな
い。また重合体は湿気に対して安定でなければならな
い。すなわち高湿度においてもべとつかず、髪型を保持
する必要がある。それと同時にこの重合体は染髪時に簡
単に、きれいに洗い流すことができるものでなければな
らない。
触を損なうことなく、毛髪上において透明で、光沢のあ
る皮膜を形成し、毛髪のしなやかさを保持しながらも、
安定した髪型を与えるような重合体でなければならな
い。また重合体は湿気に対して安定でなければならな
い。すなわち高湿度においてもべとつかず、髪型を保持
する必要がある。それと同時にこの重合体は染髪時に簡
単に、きれいに洗い流すことができるものでなければな
らない。
上記のような要件を満たすために、重合体に対して、
例えば軟化剤や疎水性物質などが添加されることが多々
ある。更に遊離の酸基を有する重合体の場合、酸基を中
和処理することによって、洗浄性を高めることが一般に
行われている。
例えば軟化剤や疎水性物質などが添加されることが多々
ある。更に遊離の酸基を有する重合体の場合、酸基を中
和処理することによって、洗浄性を高めることが一般に
行われている。
しかしながらいろんな特性を有する天然重合体あるい
は合成重合体が多数知られているなかで、上記の要件
を、特に整髪効果、洗浄性および耐湿気性に対する要求
を、完全に満たす整髪剤は今だに見い出されていない。
は合成重合体が多数知られているなかで、上記の要件
を、特に整髪効果、洗浄性および耐湿気性に対する要求
を、完全に満たす整髪剤は今だに見い出されていない。
そこで本発明は、従来の欠陥を除去した整髪剤を提供
することを課題とする。即ち本発明は、良好な整髪効果
有すると同時に、湿気に対して安定であり、しかも毛髪
から簡単に洗い流すことができる整髪剤を提供すること
を課題とする。
することを課題とする。即ち本発明は、良好な整髪効果
有すると同時に、湿気に対して安定であり、しかも毛髪
から簡単に洗い流すことができる整髪剤を提供すること
を課題とする。
そしてここに驚異的に、部分的にあるいは完全に中和
されている両性重合体１個以上と非イオン性重合体１個
以上とから成る重合体複合物が、整髪剤に対する要件を
すべて非常に高度に満たし得ることを見いだした。
されている両性重合体１個以上と非イオン性重合体１個
以上とから成る重合体複合物が、整髪剤に対する要件を
すべて非常に高度に満たし得ることを見いだした。
すなわち本発明は、基本成分として重合体複合物のア
ルコール溶液あるいは水−アルコール溶液を含有する整
髪剤において、重合体複合物が（ａ）50ないし100パー
セント中和されている両性重合体１個以上と（ｂ）非イ
オン性重合体１個以上によって構成されていることを特
徴とする整髪剤を対象とする。
ルコール溶液あるいは水−アルコール溶液を含有する整
髪剤において、重合体複合物が（ａ）50ないし100パー
セント中和されている両性重合体１個以上と（ｂ）非イ
オン性重合体１個以上によって構成されていることを特
徴とする整髪剤を対象とする。
適当な両性重合体（ａ）として、たとえば （１）カルボン酸基を有するビニル化合物から成る単量
体、特にアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸又はα
−クロル酢酸と、塩基性窒素原子を１個以上有する置換
されたビニル化合物から成る塩基性単量体、特にジアル
キルアミノアルキル−メタクリレート又は−アクリレー
ト、又はジアルキルアミノアルキル−メタクリルアミド
又は−アクリルアミドとの共重合体、 （２）窒素原子がアルキル基により置換されているよう
なアクリルアミド又はメタクリルアミド類から成る単量
体を１個以上、 活性カルボン酸基１個以上を有する酸性共単量体を１
個以上、および 塩基性共単量体、たとえば一級、二級、三級又は四級
アミノ置換基を有するアクリル酸エステル又はメタクリ
ル酸エステル、又はジメチルアミノエチルメタクリレー
トと硫酸ジメチル又は硫酸ジエチルから生成される四級
化物等を１個以上 からなる構成単位を有する重合体、 （３）下記一般式で表される両性イオン単位を有する重
合体、 （ここでR1は重合可能な不飽和官能基、たとえばアクリ
レート基、メタクリレート基、アクリルアミド基又はメ
タクリルアミド基を表し、ｘおよびｙは１ないし３の整
数を表し、R2およびR3は水素、メチル基、エチル基又は
プロピル基を表し、R4およびR5は水素又はアルキル基を
表す。ただしR4およびR5における炭素原子総数はそれぞ
れ10以下である。） （４）下記一般式で表される単量体単位を含む、キトサ
ンから誘導される重合体、 （ただし、重合体中には単位（Ａ）が０ないし30％の割
合で、単位（Ｂ）が５ないし50％の割合で、および単位
（Ｃ）が30ないし90％の割合で存在し、また、一般式
（Ｃ）中のＲは下記一般式で表される基である。
体、特にアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸又はα
−クロル酢酸と、塩基性窒素原子を１個以上有する置換
されたビニル化合物から成る塩基性単量体、特にジアル
キルアミノアルキル−メタクリレート又は−アクリレー
ト、又はジアルキルアミノアルキル−メタクリルアミド
又は−アクリルアミドとの共重合体、 （２）窒素原子がアルキル基により置換されているよう
なアクリルアミド又はメタクリルアミド類から成る単量
体を１個以上、 活性カルボン酸基１個以上を有する酸性共単量体を１
個以上、および 塩基性共単量体、たとえば一級、二級、三級又は四級
アミノ置換基を有するアクリル酸エステル又はメタクリ
ル酸エステル、又はジメチルアミノエチルメタクリレー
トと硫酸ジメチル又は硫酸ジエチルから生成される四級
化物等を１個以上 からなる構成単位を有する重合体、 （３）下記一般式で表される両性イオン単位を有する重
合体、 （ここでR1は重合可能な不飽和官能基、たとえばアクリ
レート基、メタクリレート基、アクリルアミド基又はメ
タクリルアミド基を表し、ｘおよびｙは１ないし３の整
数を表し、R2およびR3は水素、メチル基、エチル基又は
プロピル基を表し、R4およびR5は水素又はアルキル基を
表す。ただしR4およびR5における炭素原子総数はそれぞ
れ10以下である。） （４）下記一般式で表される単量体単位を含む、キトサ
ンから誘導される重合体、 （ただし、重合体中には単位（Ａ）が０ないし30％の割
合で、単位（Ｂ）が５ないし50％の割合で、および単位
（Ｃ）が30ないし90％の割合で存在し、また、一般式
（Ｃ）中のＲは下記一般式で表される基である。
ここでｎは０又は１を表し、ｎ＝０の場合、R6、R7お
よびR8は互いに無関係に水素、メチル基、ヒドロキシル
基、アセトキシ基又はアミノ基、モノアルキルアミン基
又はジアルキルアミン基（この場合、間に窒素原子１個
以上が介在しているか、および／又はこれらの基がアミ
ン基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、アルキルチオ
基あるいはスルホン酸基で置換されていてもよい）、ま
たはアルキルチオ基（この場合アルキル基はアミノ基を
付帯してもよい）を表す。ただしこの場合R6、R7および
R8のうち少なくとも一つは水素を表す。ｎ＝１の場合、
R6、R7およびR8はそれぞれ水素、あるいはこの化合物と
塩基あるいは酸との塩を表す。）、 （５）下記一般式で表される重合体。
よびR8は互いに無関係に水素、メチル基、ヒドロキシル
基、アセトキシ基又はアミノ基、モノアルキルアミン基
又はジアルキルアミン基（この場合、間に窒素原子１個
以上が介在しているか、および／又はこれらの基がアミ
ン基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、アルキルチオ
基あるいはスルホン酸基で置換されていてもよい）、ま
たはアルキルチオ基（この場合アルキル基はアミノ基を
付帯してもよい）を表す。ただしこの場合R6、R7および
R8のうち少なくとも一つは水素を表す。ｎ＝１の場合、
R6、R7およびR8はそれぞれ水素、あるいはこの化合物と
塩基あるいは酸との塩を表す。）、 （５）下記一般式で表される重合体。
（ここで、Ｒは水素、CH3O、CH3CH2O又はフェニル基を
表し、R1は水素又は低級アルキル基、例えばメチル基又
はエチル基を表し、R2は水素又は低級アルキル基、例え
ばメチル基又はエチル基を表し、R3は低級アルキル基、
例えばメチル基又はエチル基、又は一般式−R4N（R2）
２で表される基を表し、R4は−CH2CH2−、−CH2CH2CH2
−、−CH2C（CH3）Ｈ−、又はこれらの高同族体の基を
表し、含有炭素原子数は６以下である）。
表し、R1は水素又は低級アルキル基、例えばメチル基又
はエチル基を表し、R2は水素又は低級アルキル基、例え
ばメチル基又はエチル基を表し、R3は低級アルキル基、
例えばメチル基又はエチル基、又は一般式−R4N（R2）
２で表される基を表し、R4は−CH2CH2−、−CH2CH2CH2
−、−CH2C（CH3）Ｈ−、又はこれらの高同族体の基を
表し、含有炭素原子数は６以下である）。
これらの両性重合体のうち、特にオクチルアクリルア
ミド／アクリレート／ブチルアミノエチルメタクリレー
ト共重合体が望ましい。これはAMPHOMERRという名前
で、アメリカ合衆国、ニュージャージ州のナショナル・
スターチ・アンド・ケミカル社から販売されている。
ミド／アクリレート／ブチルアミノエチルメタクリレー
ト共重合体が望ましい。これはAMPHOMERRという名前
で、アメリカ合衆国、ニュージャージ州のナショナル・
スターチ・アンド・ケミカル社から販売されている。
本発明において上に挙げた両性重合体は有機アミンあ
るいはアルカノールアミンによって50ないし100パーセ
ント中和される。
るいはアルカノールアミンによって50ないし100パーセ
ント中和される。
中和処理に適するアミンあるいはアルカノールアミン
として、たとえば ２−アミノ−２−メチル−1,3−プロパンジオール、 ２−アミノ−２−エチル−1,3−プロパンジオール、 ２−アミノ−２−メチル−１−プロパノール、 ２−アミノ−２−メチル−２−ペンタノール、 １−アミノ−２−メチル−２−プロパノール、 ２−アミノ−１−ブタノール、 ３−アミノ−２−ペンタノール、 ２−アミノ−１−フェニル−１−ブタノール、 ２−ジメチルアミノ−２−メチル−１−プロパノール、 ２−ジメチルアミノ−２−メチル−1,3−プロパンジオ
ール、 トリス−（ヒドロキシメチル）−アミノメタン、 トリイソプロピルアミン、 トリス−（ヒドロキシメチル）−ジメチルアミノメタ
ン、および N1−（２−ヒドロキシエチル）−２−メチル−1,2−プ
ロパンジアミンを挙げることができる。この中でも特に
２−アミノ−２−メチル−１−プロパノール、２−アミ
ノ−１−ブタノールおよびトリイソプロピルアミンで中
和処理を行うことが望ましい。
として、たとえば ２−アミノ−２−メチル−1,3−プロパンジオール、 ２−アミノ−２−エチル−1,3−プロパンジオール、 ２−アミノ−２−メチル−１−プロパノール、 ２−アミノ−２−メチル−２−ペンタノール、 １−アミノ−２−メチル−２−プロパノール、 ２−アミノ−１−ブタノール、 ３−アミノ−２−ペンタノール、 ２−アミノ−１−フェニル−１−ブタノール、 ２−ジメチルアミノ−２−メチル−１−プロパノール、 ２−ジメチルアミノ−２−メチル−1,3−プロパンジオ
ール、 トリス−（ヒドロキシメチル）−アミノメタン、 トリイソプロピルアミン、 トリス−（ヒドロキシメチル）−ジメチルアミノメタ
ン、および N1−（２−ヒドロキシエチル）−２−メチル−1,2−プ
ロパンジアミンを挙げることができる。この中でも特に
２−アミノ−２−メチル−１−プロパノール、２−アミ
ノ−１−ブタノールおよびトリイソプロピルアミンで中
和処理を行うことが望ましい。
非イオン性重合体（ｂ）として、たとえばポリビニル
ピロリドン、ビニルピロリドンと酢酸ビニルの共重合体
あるいはビニルピロリドンと酢酸ビニルとプロピオン酸
ビニルの三者共重合体を使用することができる。
ピロリドン、ビニルピロリドンと酢酸ビニルの共重合体
あるいはビニルピロリドンと酢酸ビニルとプロピオン酸
ビニルの三者共重合体を使用することができる。
本発明においては特にビニルピロリドンと酢酸ビニル
の共重合体（これはたとえばLUVISKOLRVAという名前
で、ドイツのルドビッヒシャッフェンのバスフ社、から
販売されている）、並びにビニルピロリドンと酢酸ビニ
ルとプロピオン酸ビニルの三者共重合体（これはLUVISK
OLRVAPという名前で、ドイツのルドビッヒシャッフェン
のバスフ社、から販売されている）を使用することが望
ましい。
の共重合体（これはたとえばLUVISKOLRVAという名前
で、ドイツのルドビッヒシャッフェンのバスフ社、から
販売されている）、並びにビニルピロリドンと酢酸ビニ
ルとプロピオン酸ビニルの三者共重合体（これはLUVISK
OLRVAPという名前で、ドイツのルドビッヒシャッフェン
のバスフ社、から販売されている）を使用することが望
ましい。
本発明による薬剤において両性重合体（ａ）および非
イオン性重合体（ｂ）はそれぞれ（固形物質に関して）
１ないし11重量パーセント、望ましくは１ないし６重量
パーセント、含有されている。この場合に本発明による
薬剤中における両重合体の総量は（固形物質に関して）
２ないし12重量パーセント、望ましくは４ないし８重量
パーセントである。
イオン性重合体（ｂ）はそれぞれ（固形物質に関して）
１ないし11重量パーセント、望ましくは１ないし６重量
パーセント、含有されている。この場合に本発明による
薬剤中における両重合体の総量は（固形物質に関して）
２ないし12重量パーセント、望ましくは４ないし８重量
パーセントである。
本発明による薬剤においては両性重合体（ａ）と非イ
オン性重合体（ｂ）を1:4ないし4:1の重量割合（固形物
質に関して）で用いることが望ましい。
オン性重合体（ｂ）を1:4ないし4:1の重量割合（固形物
質に関して）で用いることが望ましい。
本発明による薬剤は、整髪剤として使用するために、
pH値を７ないし9.5に調整することが望ましい。また本
発明による薬剤はアルコール溶液あるいは水−アルコー
ル溶液の形態で提供することができる。
pH値を７ないし9.5に調整することが望ましい。また本
発明による薬剤はアルコール溶液あるいは水−アルコー
ル溶液の形態で提供することができる。
この場合アルコールとして、特に化粧品において一般
に使用されている炭素原子数１ないし４の低級アルコー
ル、例えばエタノールおよびイソプロパノールを使用す
ることができる。これらのアルコールは本発明による薬
剤中に10ないし98重量パーセント、望ましくは20ないし
90重量パーセント含有される。
に使用されている炭素原子数１ないし４の低級アルコー
ル、例えばエタノールおよびイソプロパノールを使用す
ることができる。これらのアルコールは本発明による薬
剤中に10ないし98重量パーセント、望ましくは20ないし
90重量パーセント含有される。
自明のことであるが、本発明による薬剤はこの他に、
理髪剤用の添加剤、たとえば香油、薬草抽出物、殺菌剤
あるいは抗菌剤、香油用の溶媒、フタル酸エステルやク
エン酸アルキルのような軟化剤、あるいはシリコンオイ
ルのような疎水剤などを、有用であれば、目的に応じ
て、含有することができる。
理髪剤用の添加剤、たとえば香油、薬草抽出物、殺菌剤
あるいは抗菌剤、香油用の溶媒、フタル酸エステルやク
エン酸アルキルのような軟化剤、あるいはシリコンオイ
ルのような疎水剤などを、有用であれば、目的に応じ
て、含有することができる。
本発明による整髪用薬剤は、原則としてエーロゾル・
ヘヤスプレーあるいはエーロゾル・ヘヤラッカーの形態
で、あるいは適当な噴霧器具（たとえば噴霧ポンプ）を
用いて非エーロゾル・ヘヤスプレーあるいは非エーロゾ
ル・ヘヤラッカーの形態で提供される。
ヘヤスプレーあるいはエーロゾル・ヘヤラッカーの形態
で、あるいは適当な噴霧器具（たとえば噴霧ポンプ）を
用いて非エーロゾル・ヘヤスプレーあるいは非エーロゾ
ル・ヘヤラッカーの形態で提供される。
エーロゾル・ヘヤスプレーあるいはエーロゾル・ヘヤ
ラッカーの形態で提供する場合、本発明による薬剤は、
噴射剤を２ないし80重量パーセント含有し、耐圧容器内
に充填される。適する噴射剤として、たとえばジフルオ
ロクロロメタン、トリクロロモノフルオロメタンあるい
はテトラフルオロジクロロエタンのような揮発性フッ素
化塩素化炭化水素、たとえばｎ−ブタン、ｉ−ブタンあ
るいはプロパンのような低級アルカン、あるいはジメチ
ルエーテル、更にたとえばN2、N2OあるいはCO2のよう
な、適当な圧力下において気化する噴射剤、並びにこれ
らの混合物を挙げることができる。上に挙げた噴射剤の
うち、ジメチルエーテル、並びに低級アルカンとジメチ
ルエーテルの混合物が望ましい。このうちでも特にジメ
チルエーテルを噴射剤として使用することが望ましい。
ラッカーの形態で提供する場合、本発明による薬剤は、
噴射剤を２ないし80重量パーセント含有し、耐圧容器内
に充填される。適する噴射剤として、たとえばジフルオ
ロクロロメタン、トリクロロモノフルオロメタンあるい
はテトラフルオロジクロロエタンのような揮発性フッ素
化塩素化炭化水素、たとえばｎ−ブタン、ｉ−ブタンあ
るいはプロパンのような低級アルカン、あるいはジメチ
ルエーテル、更にたとえばN2、N2OあるいはCO2のよう
な、適当な圧力下において気化する噴射剤、並びにこれ
らの混合物を挙げることができる。上に挙げた噴射剤の
うち、ジメチルエーテル、並びに低級アルカンとジメチ
ルエーテルの混合物が望ましい。このうちでも特にジメ
チルエーテルを噴射剤として使用することが望ましい。
噴射剤としてジメチルエーテルを使用し、エーロゾル
・ヘヤスプレーあるいはエーロゾル・ヘヤラッカーの形
態で提供する場合においても、本発明による整髪剤は水
溶液の形態で提供することができる。この場合水溶液
は、もちろん（ａ）50ないし100パーセント中和されて
いる両性重合体１個以上と（ｂ）非イオン性重合体１個
以上とから成る重合体複合物を含有する。
・ヘヤスプレーあるいはエーロゾル・ヘヤラッカーの形
態で提供する場合においても、本発明による整髪剤は水
溶液の形態で提供することができる。この場合水溶液
は、もちろん（ａ）50ないし100パーセント中和されて
いる両性重合体１個以上と（ｂ）非イオン性重合体１個
以上とから成る重合体複合物を含有する。
本発明による整髪剤は優れた整髪効果を有すると共
に、毛髪の艶および手触りを改善することができ、さら
に簡単に洗い流すことができる。またこの整髪剤で処理
した毛髪は高湿度においてもべとつかない。
に、毛髪の艶および手触りを改善することができ、さら
に簡単に洗い流すことができる。またこの整髪剤で処理
した毛髪は高湿度においてもべとつかない。
このような優れた特性は相乗効果によるものであっ
て、採用した重合体の性質からは決して推測することが
できない。
て、採用した重合体の性質からは決して推測することが
できない。
次に実施例によって本発明の対象をさらに詳しく説明
する。
する。
実施例 実施例1:エーロゾル・ヘヤスプレー オクチルアクリルアミド／アクリレート／ブチルアミノ
エチルメタクリレート共重合体（米国、ナショナル・ス
ターチ・アンド・ケミカル社製のAmphomerR）;2−アミ
ノ−２−メチル−１−プロパノールで90％中和したもの
3.0g ビニルピロリドン／酢酸ビニル共重合体（ドイツ、バス
フ社製のLuviskolRVA 37 I;50％イソプロパノール溶
液） 7.0g 香油 0.2g フタル酸ジエチル 0.1g エタノール 28.7g 水 6.0g ジメチルエーテル 55.0g 100.0g 実施例2:エーロゾル・ヘヤスプレー オクチルアクリルアミド／アクリレート／ブチルアミノ
エチルメタクリレート共重合体（米国、ナショナル・ス
ターチ・アンド・ケミカル社製のAmphomerR）;2−アミ
ノ−１ブタノールで100％中和したもの 1.2g ビニルピロリドン／酢酸ビニル共重合体（ドイツ、バス
フ社製のLuviskolRVA 28 E;50％イソプロパノール溶
液） 9.6g 香料 0.2g クエン酸トリエチル 0.1g エタノール 29.4g 水 4.5g ジメチルエーテル 45.0g プロパン／ブタン混合物 10.0g 100.0g 実施例3:非エーロゾル・ヘヤスプレー オクチルアクリルアミド／アクリレート／ブチルアミノ
エチルメタクリレート共重合体（米国、ナショナル・ス
ターチ・アンド・ケミカル社製のAmphomerR）；トリイ
ソプロパノールアミンで80％中和したもの 6.4g ビニルピロリドン／酢酸ビニル／プロピオン酸ビニル共
重合体（ドイツ、バスフ社製のluviskolRVAP 343 I;50
％イソプロパノール溶液） 3.2g ポリフェニルメチルシロキサン 0.2g 香油 0.2g エタノール 65.0g イソプロパノール 25.0g 100.0g 実施例4:エーロゾル・ヘヤスプレー オクチルアクリルアミド／アクリレート／ブチルアミノ
エチルメタクリレート共重合体（米国、ナショナル・ス
ターチ・アンド・ケミカル社製のAmphomerR）;2−アミ
ノ−２−メチル−１−プロパノールで85％中和したもの
3.5g ビニルピロリドン／酢酸ビニル共重合体（ドイツ、バス
フ社製のluviskolRVA 37 E;50％イソプロパノール溶
液） 9.0g 香油 0.2g エタノール 26.3g 水 6.0g ジメチルエーテル 55.0g 100.0g 比較試験 整髪効果、洗浄性およびべとつき性に関して、実施例
４によって得られるエーロゾル・ヘヤスプレー（ヘヤス
プレーＡ）と、下記の二種のヘヤスプレー、すなわち実
施例４によるヘヤスプレーの二つの重合体成分のうちそ
れぞれ一方のみを含有する、すなわち非イオン性重合体
のみを含有するヘヤスプレー（ヘヤスプレーＢ）と両性
重合体のみを含有するヘヤスプレー（ヘヤスプレーＣ）
とについて、比較試験を行った。
エチルメタクリレート共重合体（米国、ナショナル・ス
ターチ・アンド・ケミカル社製のAmphomerR）;2−アミ
ノ−２−メチル−１−プロパノールで90％中和したもの
3.0g ビニルピロリドン／酢酸ビニル共重合体（ドイツ、バス
フ社製のLuviskolRVA 37 I;50％イソプロパノール溶
液） 7.0g 香油 0.2g フタル酸ジエチル 0.1g エタノール 28.7g 水 6.0g ジメチルエーテル 55.0g 100.0g 実施例2:エーロゾル・ヘヤスプレー オクチルアクリルアミド／アクリレート／ブチルアミノ
エチルメタクリレート共重合体（米国、ナショナル・ス
ターチ・アンド・ケミカル社製のAmphomerR）;2−アミ
ノ−１ブタノールで100％中和したもの 1.2g ビニルピロリドン／酢酸ビニル共重合体（ドイツ、バス
フ社製のLuviskolRVA 28 E;50％イソプロパノール溶
液） 9.6g 香料 0.2g クエン酸トリエチル 0.1g エタノール 29.4g 水 4.5g ジメチルエーテル 45.0g プロパン／ブタン混合物 10.0g 100.0g 実施例3:非エーロゾル・ヘヤスプレー オクチルアクリルアミド／アクリレート／ブチルアミノ
エチルメタクリレート共重合体（米国、ナショナル・ス
ターチ・アンド・ケミカル社製のAmphomerR）；トリイ
ソプロパノールアミンで80％中和したもの 6.4g ビニルピロリドン／酢酸ビニル／プロピオン酸ビニル共
重合体（ドイツ、バスフ社製のluviskolRVAP 343 I;50
％イソプロパノール溶液） 3.2g ポリフェニルメチルシロキサン 0.2g 香油 0.2g エタノール 65.0g イソプロパノール 25.0g 100.0g 実施例4:エーロゾル・ヘヤスプレー オクチルアクリルアミド／アクリレート／ブチルアミノ
エチルメタクリレート共重合体（米国、ナショナル・ス
ターチ・アンド・ケミカル社製のAmphomerR）;2−アミ
ノ−２−メチル−１−プロパノールで85％中和したもの
3.5g ビニルピロリドン／酢酸ビニル共重合体（ドイツ、バス
フ社製のluviskolRVA 37 E;50％イソプロパノール溶
液） 9.0g 香油 0.2g エタノール 26.3g 水 6.0g ジメチルエーテル 55.0g 100.0g 比較試験 整髪効果、洗浄性およびべとつき性に関して、実施例
４によって得られるエーロゾル・ヘヤスプレー（ヘヤス
プレーＡ）と、下記の二種のヘヤスプレー、すなわち実
施例４によるヘヤスプレーの二つの重合体成分のうちそ
れぞれ一方のみを含有する、すなわち非イオン性重合体
のみを含有するヘヤスプレー（ヘヤスプレーＢ）と両性
重合体のみを含有するヘヤスプレー（ヘヤスプレーＣ）
とについて、比較試験を行った。
ヘヤスプレーＢ ビニルピロリドン／酢酸ビニル共重合体（ドイツ、バス
フ社製のluviskolRVA 37 E;50％イソプロパノール溶
液） 6.0g 香油 0.2g エタノール 28.8g ジメチルエーテル 55.0g 100.0g ヘヤスプレーＣ オクチルアクリルアミド／アクリレート／ブチルアミノ
エチルメタクリレート共重合体（米国、ナショナル・ス
ターチ・アンド・ケミカル社製のAmphomerR）;2−アミ
ノ−２−メチル−１−プロパノールで85％中和したもの
6.5g 香油 0.2g エタノール 32.3g 水 6.0g ジメチルエーテル 55.0g 100.0g 整髪効果 上記の三種のヘヤスプレーを整髪すべき毛髪にそれぞ
れ付与し、それらの形態付与性と形態維持能力について
比較を行った。すなわち10人の被験者の毛髪に、一般に
用いられているエーロゾル噴霧システムを用いて（平均
塗布率0.6g/秒）、30cm離れた距離から上記のヘヤスプ
レー薬剤を10秒間噴霧した。
フ社製のluviskolRVA 37 E;50％イソプロパノール溶
液） 6.0g 香油 0.2g エタノール 28.8g ジメチルエーテル 55.0g 100.0g ヘヤスプレーＣ オクチルアクリルアミド／アクリレート／ブチルアミノ
エチルメタクリレート共重合体（米国、ナショナル・ス
ターチ・アンド・ケミカル社製のAmphomerR）;2−アミ
ノ−２−メチル−１−プロパノールで85％中和したもの
6.5g 香油 0.2g エタノール 32.3g 水 6.0g ジメチルエーテル 55.0g 100.0g 整髪効果 上記の三種のヘヤスプレーを整髪すべき毛髪にそれぞ
れ付与し、それらの形態付与性と形態維持能力について
比較を行った。すなわち10人の被験者の毛髪に、一般に
用いられているエーロゾル噴霧システムを用いて（平均
塗布率0.6g/秒）、30cm離れた距離から上記のヘヤスプ
レー薬剤を10秒間噴霧した。
評価は一流の理容師達にお願いした。これらの評価の
平均値を下記表に示す。
平均値を下記表に示す。
べとつき性 上記三種のヘヤスプレーについて、規格化された指圧
法に基づいて、ガラス板上において、べとつき性に関す
る比較試験を行った。
法に基づいて、ガラス板上において、べとつき性に関す
る比較試験を行った。
洗浄性 上記三種のヘヤスプレーについて洗浄性に関して比較
試験を行った。毛束にそれぞれヘヤスプレーを噴霧し、
次いで乾燥させるという処理を繰り返し数回行った。こ
れらの毛束をそれぞれ、一般に用いられているヘヤシャ
ンプを0.2g用い、35℃の温水を50ml用いて、２分間洗浄
した。続いてこれらの毛束を乾燥させた後、三種のヘヤ
スプレーについて、毛髪の手触りおよびしなやかさ、並
びに可視によるヘヤスプレーの残存状態に関して、比較
試験を行った。
試験を行った。毛束にそれぞれヘヤスプレーを噴霧し、
次いで乾燥させるという処理を繰り返し数回行った。こ
れらの毛束をそれぞれ、一般に用いられているヘヤシャ
ンプを0.2g用い、35℃の温水を50ml用いて、２分間洗浄
した。続いてこれらの毛束を乾燥させた後、三種のヘヤ
スプレーについて、毛髪の手触りおよびしなやかさ、並
びに可視によるヘヤスプレーの残存状態に関して、比較
試験を行った。
これらの比較試験から、本発明によるヘヤスプレーに
おいては、非イオン性重合体および両性重合体それぞれ
の短所が表出されることなく、長所だけが集約的に引き
出されていることが明かである。
おいては、非イオン性重合体および両性重合体それぞれ
の短所が表出されることなく、長所だけが集約的に引き
出されていることが明かである。
この明細書中に用いられているパーセント数はすべて
重量パーセント数である。
重量パーセント数である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−145510（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−48615（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−74319（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61K 7/11 ＣＡ（ＳＴＮ)
Claims (10)
- 【請求項１】基本成分として重合体複合物のアルコール
溶液あるいは水−アルコール溶液を含有するヘヤスプレ
ー型の整髪剤で、重合体複合物が（ａ）50ないし100パ
ーセント中和されている両性重合体１個以上と（ｂ）非
イオン性重合体１個以上によって構成されていることを
特徴とする整髪剤。 - 【請求項２】重合体複合物を２ないし12重量パーセント
含有することを特徴とする、請求項１に記載の整髪剤。 - 【請求項３】両性重合体を１ないし11重量パーセント含
有することを特徴とする、請求項１または２に記載の整
髪剤。 - 【請求項４】非イオン性重合体を１ないし11重量パーセ
ント含有することを特徴とする、請求項１ないし３のい
ずれか１項に記載の整髪剤。 - 【請求項５】非イオン性重合体に対する両性重合体の重
量比が1:4ないし4:1であることを特徴とする、請求項１
ないし４のいずれか１項に記載の整髪剤。 - 【請求項６】両性重合体がオクチルアクリルアミド／ア
クリレート／ブチルアミノエチルメタクリレート共重合
体であることを特徴とする、請求項１ないし５のいずれ
か１項に記載の整髪剤。 - 【請求項７】両性重合体が、２−アミノ−２−メチル−
1,3−プロパンジオール、２−アミノ−２−エチル−1,3
−プロパンジオール、２−アミノ−２−メチル−１−プ
ロパノール、２−アミノ−２−メチル−２−ペンタノー
ル、１−アミノ−２−メチル−２−プロパノール、２−
アミノ−１−ブタノール、３−アミノ−２−ペンタノー
ル、２−アミノ−１−フェニル−１−ブタノール、２−
ジメチルアミノ−２−メチル−１−プロパノール、２−
ジメチルアミノ−２−メチル−1,3−プロパンジオー
ル、トリス−（ヒドロキシメチル）−ジメチルアミノメ
タン、トリイソプロピルアミン、トリス−（ヒドロキシ
メチル）−アミノメタン、あるいはN1−（２−ヒドロキ
シエチル）−２−メチル−1,2−プロパンジアミンによ
って、中和されていることを特徴とする、請求項１ない
し６のいずれか１項に記載の整髪剤。 - 【請求項８】非イオン性重合体がポリビニルピロリド
ン；ビニルピロリドンと酢酸ビニルの共重合体；および
ビニルピロリドンと酢酸ビニルとプロピオン酸ビニルの
三者共重合体から選ばれることを特徴とする、請求項１
ないし７のいずれか１項に記載の整髪剤。 - 【請求項９】噴射用薬剤を２ないし80重量パーセント含
有するエーロゾル・ヘヤスプレーあるいはエーロゾル・
ヘヤラッカーの形態で提供されることを特徴とする、請
求項１ないし８のいずれか１項に記載の整髪剤。 - 【請求項１０】非エーロゾル・ヘヤスプレーあるいは非
エーロゾル・ヘヤラッカーの形態で提供されることを特
徴とする、請求項１ないし８のいずれか１項に記載の整
髪剤。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4034315.4 | 1990-10-29 | ||
| DE4034315A DE4034315A1 (de) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | Mittel zur festigung der haare |
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|---|---|
| JPH05502891A JPH05502891A (ja) | 1993-05-20 |
| JP3253023B2 true JP3253023B2 (ja) | 2002-02-04 |
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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| DE (2) | DE4034315A1 (ja) |
| ES (1) | ES2042468T3 (ja) |
| WO (1) | WO1992007545A1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| DE4239499C2 (de) * | 1992-11-25 | 1994-11-17 | Wella Ag | Mittel zur Festigung der Haare |
| FR2709955B1 (fr) * | 1993-09-15 | 1995-10-20 | Oreal | Compositions cosmétiques contenant un copolymère bloc linéaire polysiloxane-polyoxyalkylène et un polymère amphotère, et leurs utilisations. |
| FR2715064B1 (fr) † | 1994-01-14 | 1996-02-09 | Oreal | Compositions cosmétiques en aérosol, aérosols les contenant et utilisations. |
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| FR2771925B1 (fr) * | 1997-12-04 | 2000-03-31 | Oreal | Dispositif aerosol comprenant une composition capillaire aqueuse fixante propulsee par le dimethylether, a base d'un polymere a motifs vinyl lactame |
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| ATE248574T1 (de) * | 2001-12-01 | 2003-09-15 | Wella Ag | Haarbehandlungsmittel mit einer kombination von drei polymeren |
| US7279153B2 (en) | 2003-01-23 | 2007-10-09 | Wella Ag | Hair treatment composition containing a combination of three different film-forming hair-fixing polymers |
| ATE421359T1 (de) * | 2004-11-19 | 2009-02-15 | Kpss Kao Gmbh | Aerosolprodukt zur haarbehandlung enthaltend amphoterische sowie nichtionische polymere |
| AU2010242027A1 (en) * | 2009-04-29 | 2011-11-10 | Angus Chemical Company | Tertiary aminoalcohols as low VOC additives for paints and coatings |
| WO2013050398A2 (en) * | 2011-10-03 | 2013-04-11 | Akzo Nobel Chemicals International B.V. | Hair styling compositions |
| US9456978B2 (en) * | 2012-12-28 | 2016-10-04 | L'oreal | Cosmetic compositions containing a silicone-organic polymer hybrid compound |
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| BE793589A (en) * | 1972-12-29 | 1973-06-29 | Unilever Nv | Hair spray - contg film-forming polymer and volatile plasticiser |
| FR2390951A1 (fr) * | 1977-05-17 | 1978-12-15 | Oreal | Nouvelles compositions cosmetiques sous forme de laques aerosols pour fixer la chevelure |
| CA1222461A (en) * | 1982-06-24 | 1987-06-02 | Joseph J. Varco | Hair spray composition |
| US4983383A (en) * | 1988-11-21 | 1991-01-08 | The Procter & Gamble Company | Hair care compositions |
-
1990
- 1990-10-29 DE DE4034315A patent/DE4034315A1/de not_active Withdrawn
-
1991
- 1991-08-26 BR BR919106196A patent/BR9106196A/pt not_active IP Right Cessation
- 1991-08-26 EP EP91914806A patent/EP0507896B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-08-26 WO PCT/EP1991/001623 patent/WO1992007545A1/de active IP Right Grant
- 1991-08-26 ES ES91914806T patent/ES2042468T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-08-26 DE DE59106163T patent/DE59106163D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-08-26 JP JP51358691A patent/JP3253023B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| EP0507896A1 (de) | 1992-10-14 |
| EP0507896B1 (de) | 1995-08-02 |
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| BR9106196A (pt) | 1993-03-23 |
| DE4034315A1 (de) | 1992-05-07 |
| ES2042468T3 (es) | 1995-12-01 |
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