JP3469177B2 - 髪セット剤、調髪剤、新規の共重合体、髪セット剤および調髪剤におけるフィルム形成剤、およびスプレー配合物の形の髪セット剤 - Google Patents
髪セット剤、調髪剤、新規の共重合体、髪セット剤および調髪剤におけるフィルム形成剤、およびスプレー配合物の形の髪セット剤Info
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Description
剤であって、この用途に通常使用される成分の他に、フ
ィルム形成剤としてN−ビニールカプロラクタムをベー
スとする重合体から成り、これは、 グループIV − N−ビニールカプロラクタム(モノマーA)35〜
75重量% − アルキル基中に炭素原子1〜4個を有するアルキル
アクリレートまたはアルキルメタクリレート(モノマー
D)20〜60重量部およびアクリル酸又はメタクリル
酸(モノマーF)5〜15重量部の混合物25〜65重
量% − その他のラジカル重合が可能なモノマーE0〜4重
量% 又はグループV − N−ビニールカプロラクタム(モノマーA)35〜
80重量% − アルキル基中に炭素原子1〜4個を有するアルキル
アクリレートまたはアルキルメタクリレート(モノマー
D)15〜50重量部およびアルキル基中に炭素原子1
〜4個を有し、さらに非置換またはC1〜C4−アルキ
ル基で置換されているアミノ基を有するアルキルアクリ
レートまたはアルキルメタクリレート(モノマーG)5
〜15重量部の混合物20〜65重量% − その他のラジカル重合が可能なモノマーE0〜4重
量% から構成され、ここで、存在する重合体のカルボキシル
基は、部分的にまたは全てアミンにより中和されている
髪セット剤および調髪剤に関する。
がって、本発明はこれらの新規物質にも関する。
におけるフィルム形成剤、ならびにスプレー配合物の形
の髪セット剤に関する。
27 334号(1)明細書は、アクリル酸またはメタ
クリル酸のC2〜C20アルキルエステル20〜75重量
部、窒素を含み中性に反応し水溶性のモノマー、例えば
N−ビニールカプロラクタムまたはN−ビニールピロリ
ドン5〜50重量部、カチオン性基を有する有機モノマ
ー、例えばN−ビニールイミダゾール1〜25重量部、
および共重合可能でオレフィン性不飽和のC3〜C5カン
ボン酸、例えばアクリル酸またはメタクリル酸1〜25
重量部からなる共重合体に関するものである。共重合体
は髪処理剤中でフィルム形成剤として用いられる。
91号(2)明細書は、N−ビニールカプロラクタムを
主要成分とし、N−ビニールピロリドンとアンモニウム
誘導体モノマー、例えばジアルキルアミノアルキルアク
リレートの少量から成るターポリマーを含む髪コンディ
ショニング組成物に関するものである。
号(3)明細書は、フィルム形成組成物に関するもので
あって、これはN−ビニールカプロラクタム80〜95
重量%および重合可能なモノマー、すなわち炭素原子3
〜6個を有するビニールエステル、炭素原子4〜5個を
有するアルキルアクリレートまたはそれぞれ炭素原子3
〜4個を有するアクリルアミド、アクリロニトリルまた
はアルキルビニールエーテル5〜20重量%から成るコ
ポリマーを含んでいる。
2号(4)明細書には、N−ビニールカプロラクタム
と、例えばN−ビニールピロリドンと、またはN−ビニ
ールイミダゾールおよびN−ビニールピロリドンとの共
重合体が記載されている。この共重合体は、繊維材料を
顔料染色浴で染色する際の色素の移行を減少させる薬剤
として使用される。
12 549号(5)明細書は、N−ビニールラクタ
ム、例えばN−ビニールピロリドンまたはN−ビニール
カプロラクタム、アルキルアクリルエステル、アルキル
メタクリルエステルおよびオレフィン性不飽和カルボン
酸から成る水溶性テトラポリマーに関するものである。
N−ビニールラクタムは、好ましくはテトラポリマーに
対して10〜30重量%を組み込む。このテトラポリマ
ーは、被覆のフィルム形成剤、繊維のり剤、接着剤、髪
スプレー、砂粒の結合剤、ロケットの外殻製造に使用さ
れる。
りに炭化水素をスプレー剤として使用したスプレー製品
が益々増えている。ここでフィルム形成剤として使用す
る上記の従来の技術による共重合体は、スプレー製品の
非極性炭化水素との認容性、すなわちその中への溶解性
が十分には高くないという改善点を有している。さらに
これらの共重合体が髪をセットする効果にも大部分まだ
満足できない。またこれらの共重合体で処理した髪の吸
湿能力は高すぎることが多い。
水素をベースとしたスプレー剤に対する良好な認容性を
特徴とし、同時に良好な髪セット作用と低い吸湿率とを
示す髪化粧品のためのフィルム形成剤を提供することに
ある。
および調髪剤であって、この用途に常用の成分の他に、
フィルム形成剤としてN−ビニールカプロラクタムをベ
ースとする重合体を含み、これは、 グループIV − N−ビニールカプロラクタム(モノマーA)35〜
75重量% − アルキル基中に炭素原子1〜4個を有するアルキル
アクリレートまたはアルキルメタクリレート(モノマー
D)20〜60重量部およびアクリル酸又はメタクリル
酸(モノマーF)5〜15重量部の混合物25〜65重
量% − その他のラジカル重合が可能なモノマーE0〜4重
量% 又はグループV − N−ビニールカプロラクタム(モノマーA)35〜
80重量% − アルキル基中に炭素原子1〜4個を有するアルキル
アクリレートまたはアルキルメタクリレート(モノマー
D)15〜50重量部およびアルキル基中に炭素原子1
〜4個を有し、さらに非置換またはC1〜C4−アルキ
ル基で置換されているアミノ基を有するアルキルアクリ
レートまたはアルキルメタクリレート(モノマーG)5
〜15重量部の混合物20〜65重量% − その他のラジカル重合が可能なモノマーE0〜4重
量% から構成され、ここで、存在する重合体のカルボキシル
基は、部分的にまたは全てアミンにより中和されている
髪セット剤および調髪剤によって解決される。
75重量% − アルキル基中に炭素原子1〜4個を有するアルキル
アクリレートまたはアルキルメタクリレート(モノマー
D)20〜60重量部およびアクリル酸又はメタクリル
酸(モノマーF)5〜15重量部の混合物25〜65重
量% − その他のラジカル重合が可能なモノマーE0〜4重
量% 又はグループV − N−ビニールカプロラクタム(モノマーA)35〜
80重量% − アルキル基中に炭素原子1〜4個を有するアルキル
アクリレートまたはアルキルメタクリレート(モノマー
D)15〜50重量部およびアルキル基中に炭素原子1
〜4個を有し、さらに非置換またはC1〜C4−アルキ
ル基で置換されているアミノ基を有するアルキルアクリ
レートまたはアルキルメタクリレート(モノマーG)5
〜15重量部の混合物20〜65重量% − その他のラジカル重合が可能なモノマーE0〜4重
量% から構成され、ここで、存在する重合体のカルボキシル
基は、部分的にまたは全てアミンにより中和されている
N−ビニールカプロラクタムをベースとする重合体を含
有する、髪セット剤および調髪剤におけるフィルム形成
剤によって解決される。
合物の形の髪セット剤であって、この用途に常用の溶剤
および発泡剤の他に、 グループIV − N−ビニールカプロラクタム(モノマーA)35〜
75重量% − アルキル基中に炭素原子1〜4個を有するアルキル
アクリレートまたはアルキルメタクリレート(モノマー
D)20〜60重量部およびアクリル酸又はメタクリル
酸(モノマーF)5〜15重量部の混合物25〜65重
量% − その他のラジカル重合が可能なモノマーE0〜4重
量% 又はグループV − N−ビニールカプロラクタム(モノマーA)35〜
80重量% − アルキル基中に炭素原子1〜4個を有するアルキル
アクリレートまたはアルキルメタクリレート(モノマー
D)15〜50重量部およびアルキル基中に炭素原子1
〜4個を有し、さらに非置換またはC1〜C4−アルキ
ル基で置換されているアミノ基を有するアルキルアクリ
レートまたはアルキルメタクリレート(モノマーG)5
〜15重量部の混合物20〜65重量% − その他のラジカル重合が可能なモノマーE0〜4重
量% から構成されているN−ビニールカプロラクタムをベー
スとする重合体0.1〜20重量%を含み、ここで、存
在する重合体のカルボキシル基は、部分的にまたは全て
アミンにより中和されているスプレー配合物の形の髪セ
ット剤によって解決される。
ールイミダゾールを含まない重合体である。
A)は、N−ビニール−ε−カプロラクタムである。
アルキルアクリレートまたはアルキルメタクリレート
(モノマーD)としては、特にアクリル酸およびメタク
リル酸のメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、イソブチル、s−ブチルおよびt−ブ
チルエステルが挙げられる。このなかで、ブチルエステ
ルが有利であり、殊にt−ブチルエステルが有利であ
る。
その他のラジカル重合可能なモノマーEを4重量%以
下、好ましくは3重量%以下を一緒に含んでいてもよ
い。モノマーEとしては、例えば酢酸ビニール、プロピ
オン酸ビニールまたはヒドロキシプロピルアセテートが
使用される。
しくはメタクリル酸が組み込まれる。
びメタクリル酸のメチル、エチル、n−プロピルおよび
n−ブチルエステルが使用され、これは特にそのアルキ
ル基の末端に非置換または好ましくはモノ−またはジ置
換アミノ基を有する。殊に、2−(ジアルキルアミノ)
エチルメタクリレート、例えば2−(ジメチルアミノ)
−および2−(ジエチルアミノ)エチルメタクリレート
が有利である。
ミンにより部分的または全部を、5〜100%、好まし
くは30〜90重量%を中和されていると有効である。
中和は、好ましくは、 − アルカノール基中に炭素原子2〜5個を有するモノ
−、ジ−またはトリアルカノールアミンであって、これ
は必要ならばエーテル化した形であってもよく、例えば
モノ−、ジ−およびトリエタノールアミン、モノ−、ジ
−およびトリ−n−プロパノールアミン、モノ−、ジ−
およびトリイソプロパノールアミン、2−アミノ−2−
メチルプロパノールおよびジ(2−メトキシエチル)ア
ミン、 − 炭素原子2〜5個を有するアルカンジオールジアミ
ン、例えば2−アミノ−2−メチルプロパン−1,3−
ジオールおよび2−アミノ−2−エチルプロパン−1,
3−ジオール、または − 合計して炭素原子5〜10個を有する第一級、第二
級または第三級アルキルアミン、例えばN,N−ジエチ
ルプロピルアミンと行うのが好ましい。
−2−メチルプロパノール、トリイソプロパノールアミ
ンおよび2−アミノ−2−エチルプロパン−1,3−ジ
オールにより得られる。
A+D+Gに必要ならばそれぞれEを少量の組合せたも
のが有利な実施態様となる。
Gをラジカル的に重合または共重合させて製造される。
これは常用の重合技術、例えば懸濁、乳化または溶液重
合により行う。
中で行うと特に有利である。これは通常温度60〜13
0℃で行ない、常圧および自己圧力の下で反応を進めて
もよい。
しては、常用のペルオキシまたはアゾ化合物が使用さ
れ、例えば、ジベンゾイルペルオキシド、t−ブチルペ
ルピバレート、t−ブチルペル−2−エチルヘキサノエ
ート、ジ−t−ブチルペルオキシド、t−ブチルヒドロ
ペルオキシド、2,5−ジメチル−2,5−ジ−(t−
ブチルペルオキシ)ヘキサンまたはアゾビスイソブチル
ニトリルをモノマー類の重量に対して0.1〜2重量%
使用すると有効である。
80重量%溶液となるような選択が適している。ここで
存在する有機溶剤は、常用の方法、例えば蒸留により除
去し、水性ベースの髪セット剤または調髪剤を希望する
場合には水と置換する。
0〜55でなければならない。それぞれの希望するK−
値は、自体公知の方法により重合条件、例えば重合期間
及び開始剤濃度を選択して調節できる。K−値は、フィ
ケンチャー〔Fikentscher, Cellulosechemie, 第13
巻、58〜64頁(1932)〕により、25℃におい
て、1%エタノール溶液中で測定し、分子量の目安とす
る。
0〜180℃、特には90〜150℃である。
て、本発明の対象は、 − N−ビニールカプロラクタム(モノマーA)35〜
80重量% − アルキル基中に炭素原子1〜4個を有するアルキル
アクリレートまたはアルキルメタクリレート(モノマー
D)15〜50重量部およびアルキル基中に炭素原子1
〜4個を有し、さらに非置換またはC1〜C4−アルキ
ル基で置換されているアミノ基を有するアルキルアクリ
レートまたはアルキルメタクリレート(モノマーG)5
〜15重量部の混合物20〜65重量% − その他のラジカル重合が可能なモノマーE0〜4重
量% のラジカル重合により得られる共重合体である。この重
合体はK−値10〜60特に20〜55を有する。
ば髪セットローション、調髪フォーム、調髪用ゲルおよ
び特に髪型固定剤として、スプレー配合物の形で利用さ
れる。
1〜20重量% − 常用の溶剤、例えば特にアセトン、エタノール、n
−プロパノール、イソプロパノールおよび1−メトキシ
プロパン−2−オールまたはこれらの混合物0〜99重
量% − 水0〜99重量% から成る。
水性で、重合体2〜15重量%、水60〜98重量%お
よび必要ならば上記の溶剤またはそれらの混合物を10
0%となるように含む。
は、下記の処方から得られる。
された重合体1〜15重量%、好ましくは2〜10重量
% − 水5〜90重量%、好ましくは60〜85重量% − 常用の溶剤、例えば特にアセトン、エタノール、n
−プロパノール、イソプロパノールおよび1−メトキシ
プロパン−2−オールまたはこれらの混合物0〜20重
量% − 常用の発泡剤、例えばプロパン、n−ブタン、イソ
ブタン、2,2−ジメチルプロパン、イソペンタンおよ
びジメチルエーテルおよびこれらの混合物10〜50重
量%。
び泡安定化の助剤を、全量に対して約0.1〜1重量%
を加える。
物には、常用の添加剤、例えば香料、保存剤等をこの用
途には慣用の量を使用する。
ものが特に有利である。
された重合体0.1〜20重量%。好ましくは0.5〜
12重量%、特には2〜10重量% − 常用の溶剤、例えば特にエタノールおよびイソプロ
パノールおよびさらにアセトン、n−プロパノール、n
−ブタノール、2−メトキシプロパン−1−オール、n
−ペンタン、n−ヘキサン、シクロヘキサン、n−ヘプ
タンまたはジクロルメタンまたはこれらの混合物10〜
95重量%、好ましくは20〜60重量%、特には25
〜50重量% − 常用のスプレー剤、例えばプロパン、n−ブタン、
イソブタン、2,2−ジメチルブタン、イソペンタン、
ジメチルエーテル、フルオルトリクロルメタン、ジクロ
ルジフルオルメタンまたはジクロルテトラフルオルエタ
ンまたはこれらの混合物5〜90、好ましくは30〜8
0、特には45〜70重量%。スプレー剤(スプレーガ
ス)としては、上記の化合物中で、特に炭化水素および
好ましくはプロパンおよびn−ブタンを、重量比で例え
ば40:60または25:75の混合物またはn−ブタ
ン単独で使用される。必要ならば上記のフッ化炭化水素
の一種または数種をスプレー剤混合物中に使用するが、
スプレー剤混合物に対して少量、例えば20重量%であ
る。
例えば0.1〜5.0重量%を含有することができる。
成分および組成物は専門家には公知であり、したがって
ここで詳細に説明する必要はないであろう。
る重合体は、非極性スプレー剤、特に炭化水素、例えば
プロパンまたはn−ブタンまたはこれらの混合物との認
容性が優れている。一般に、その認容度数は、50〜8
5、特には70〜85重量%であり、また同時に非常に
良好な髪セット作用を示し、これはけん縮の保持が、通
常70〜95、特には85〜95%にあることから分か
る。処理した髪の水分吸収能力は低く、3〜18、特に
は3〜10重量%にあり、これにより髪型は長い間保た
れ、張りつきは少ない。
をくっつけず、良く梳くことができる。処理した髪は、
自然な外観を示す。本発明の調髪剤で得られる髪の硬直
効果は常に良好である。
使用した重合体の製造は、常用の溶液重合の方法により
行われる。他のすべての製造方法の代表として、以下に
実施例10(参考例)の重合体の合成を記載する。
N−ビニールイミダゾール10重量%およびt−ブチル
アクリレート30重量%から成る重合体の製造。
ビニールイミダゾール5g、t−ブチルアクリレート1
5g、t−ブチルペルピバレート(75重量%)0.5
3gのエタノール275g中の溶液を75℃に昇温す
る。粘度の上昇により認められる重合の開始後、N−ビ
ニールカプロラクタム270g、N−ビニールイミダゾ
ール45g、t−ブチルアクリレート135gおよびエ
タノール100gの混合物と、t−ブチルペルピバレー
ト(75重量%)2.4gのエタノール60g中の溶液
とを同時に3時間の間に加え、この間温度は弱い沸騰状
態で77〜80℃の間に保った。引き続き同じ温度にお
いて、t−ブチルペルピバレート(75重量%)2.4
gのエタノール60g中の溶液をさらに3時間の間に滴
加する。
−ブチル−ペルオキシ)ヘキサン3.0gを一時に添加
する。反応容器を気密に閉鎖し、130℃に加熱し、3
時間この温度に保つ。
発明の薬剤に使用した重合体の組成、K−値、炭化水素
認容性、髪セット作用および吸水率を示す。但し、この
場合、第1表〜第4表は、参考例の場合を示す。
より25℃で測定した。
ロパン/n−ブタン混合物を使用した場合であって、溶
剤としてのエタノールのほかに存在するカルボキシル基
の75%を2−アミノ−2−メチルプロパノールで中和
された共重合体3%を含むスプレー配合物を、0℃で濁
りを生ずることなく含有できるスプレーガス混合物の最
大重量%である。
る。これは巻髪のモデル試験により測定した。すなわち
通常の水ウエーブを長さ約15cmの髪に施し、それぞ
れのスプレー配合物を距離10cmから4秒間スプレー
した。25℃、相対湿度90%の入口気候室中で、巻髪
を5時間懸けた後、最初の形と比較して、巻髪の変形
(伸び)を測定した。高い値はセット作用が高いことを
表す。すなわち100%では最初の形がそのまま保持さ
れていたことである。
縮保持度は、下記の標準スプレー配合物で測定した。
後、相対湿度75%で測定した。下記に記載された実施
例1〜13、例31、例33〜35および例39は、参
考例である。
例に相当する。ここではケン縮保持度は89〜90%で
あるが、これは特に保護された条件(5時間の代わりに
45分)で測定されたものであった。
られた。
は、髪固定作用を悪化することなくn−ペンタンまたは
n−ヘキサンと置換できる。
Claims (4)
- 【請求項1】 髪セット剤および調髪剤であって、この
用途に常用の成分の他に、フィルム形成剤としてN−ビ
ニールカプロラクタムをベースとする重合体を含み、こ
れは、 グループIV − N−ビニールカプロラクタム(モノマーA)35〜
75重量% − アルキル基中に炭素原子1〜4個を有するアルキル
アクリレートまたはアルキルメタクリレート(モノマー
D)20〜60重量部およびアクリル酸又はメタクリル
酸(モノマーF)5〜15重量部の混合物25〜65重
量% − その他のラジカル重合が可能なモノマーE0〜4重
量% 又はグループV − N−ビニールカプロラクタム(モノマーA)35〜
80重量% − アルキル基中に炭素原子1〜4個を有するアルキル
アクリレートまたはアルキルメタクリレート(モノマー
D)15〜50重量部およびアルキル基中に炭素原子1
〜4個を有し、さらに非置換またはC1〜C4−アルキ
ル基で置換されているアミノ基を有するアルキルアクリ
レートまたはアルキルメタクリレート(モノマーG)5
〜15重量部の混合物20〜65重量% − その他のラジカル重合が可能なモノマーE0〜4重
量% から構成され、ここで、存在する重合体のカルボキシル
基は、部分的にまたは全てアミンにより中和されている
髪セット剤および調髪剤。 - 【請求項2】− N−ビニールカプロラクタム(モノマ
ーA)35〜80重量% − アルキル基中に炭素原子1〜4個を有するアルキル
アクリレートまたはアルキルメタクリレート(モノマー
D)15〜50重量部およびアルキル基中に炭素原子1
〜4個を有し、さらに非置換またはC1〜C4−アルキ
ル基で置換されているアミノ基を有するアルキルアクリ
レートまたはアルキルメタクリレート(モノマーG)5
〜15重量部の混合物20〜65重量% − その他のラジカル重合が可能なモノマーE0〜4重
量% のラジカル重合により得られる共重合体。 - 【請求項3】グループIV − N−ビニールカプロラクタム(モノマーA)35〜
75重量% − アルキル基中に炭素原子1〜4個を有するアルキル
アクリレートまたはアルキルメタクリレート(モノマー
D)20〜60重量部およびアクリル酸又はメタクリル
酸(モノマーF)5〜15重量部の混合物25〜65重
量% − その他のラジカル重合が可能なモノマーE0〜4重
量% 又はグループV − N−ビニールカプロラクタム(モノマーA)35〜
80重量% − アルキル基中に炭素原子1〜4個を有するアルキル
アクリレートまたはアルキルメタクリレート(モノマー
D)15〜50重量部およびアルキル基中に炭素原子1
〜4個を有し、さらに非置換またはC1〜C4−アルキ
ル基で置換されているアミノ基を有するアルキルアクリ
レートまたはアルキルメタクリレート(モノマーG)5
〜15重量部の混合物20〜65重量% − その他のラジカル重合が可能なモノマーE0〜4重
量% から構成され、ここで、存在する重合体のカルボキシル
基は、部分的にまたは全てアミンにより中和されている
N−ビニールカプロラクタムをベースとする重合体を含
有する、髪セット剤および調髪剤におけるフィルム形成
剤。 - 【請求項4】 スプレー配合物の形の髪セット剤であっ
て、この用途に常用の溶剤および発泡剤の他に、 グループIV − N−ビニールカプロラクタム(モノマーA)35〜
75重量% − アルキル基中に炭素原子1〜4個を有するアルキル
アクリレートまたはアルキルメタクリレート(モノマー
D)20〜60重量部およびアクリル酸又はメタクリル
酸(モノマーF)5〜15重量部の混合物25〜65重
量% − その他のラジカル重合が可能なモノマーE0〜4重
量% 又はグループV − N−ビニールカプロラクタム(モノマーA)35〜
80重量% − アルキル基中に炭素原子1〜4個を有するアルキル
アクリレートまたはアル キルメタクリレート(モノマー
D)15〜50重量部およびアルキル基中に炭素原子1
〜4個を有し、さらに非置換またはC1〜C4−アルキ
ル基で置換されているアミノ基を有するアルキルアクリ
レートまたはアルキルメタクリレート(モノマーG)5
〜15重量部の混合物20〜65重量% − その他のラジカル重合が可能なモノマーE0〜4重
量% から構成されているN−ビニールカプロラクタムをベー
スとする重合体0.1〜20重量%を含み、ここで、存
在する重合体のカルボキシル基は、部分的にまたは全て
アミンにより中和されているスプレー配合物の形の髪セ
ット剤。
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