JP2001039840A - 非乳化系毛髪化粧料 - Google Patents

非乳化系毛髪化粧料

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JP2001039840A
JP2001039840A JP11212777A JP21277799A JP2001039840A JP 2001039840 A JP2001039840 A JP 2001039840A JP 11212777 A JP11212777 A JP 11212777A JP 21277799 A JP21277799 A JP 21277799A JP 2001039840 A JP2001039840 A JP 2001039840A
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Takayuki Omura
孝之 大村
Tomiyuki Nanba
富幸 難波
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 毛髪に対し優れたセット保持力を有し、べた
つかず、なめらかな使用感触を有する非乳化系毛髪化粧
料を提供する。 【解決手段】 被膜形成能を有する高分子化合物、好ま
しくはカチオン性高分子化合物と、常温で液状の動植物
油脂または炭素原子数が5〜24の脂肪酸類とを配合
し、好ましくはエタノールの配合量を化粧料全体の4
5.0重量%以上とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は非乳化系毛髪化粧料
に関し、更に詳細には、毛髪に対し優れたセット保持力
と良好な感触とを併せ持つ毛髪用セット剤、スタイリン
グ剤、整髪料等に適用される非乳化系毛髪化粧料に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
広く使用されている毛髪セット剤は、被膜形成性の高分
子化合物を水、低級アルコールあるいはそれらの混合溶
媒等に溶解したものである。ここに配合される高分子化
合物は、毛髪同士を固着してセットを保持させる作用を
有するものであるが、従来用いられてきたものは、毛髪
に塗布し、乾燥仕上げするまでの過程でべたつきがあ
り、なめらかではなかった。かかる欠点を解消するた
め、高分子化合物に化粧品用油脂類、界面活性剤等を添
加して使用感触を改善する試みがなされてきた。しか
し、未だ十分満足すべきセット保持力と使用感触を併せ
有する毛髪セット剤は得られていなかった。
【0003】近年では、両性高分子化合物と陽イオン性
ポリマーを配合した毛髪処理剤(特公平2−44446
号公報、特公平3−14805号公報)や、両性高分子
化合物と陰イオン性ポリマーを配合した毛髪処理剤(特
公平3−21524号公報)が開発されている。しか
し、これらの処理剤も、塗布後乾燥までのべたつきのな
さや、なめらかさの点では不十分であり、また、仕上が
った髪のゴワゴワ感もあり、満足できるものではなかっ
た。
【0004】さらに、近年、高分子化合物と別途調製し
た乳化組成物とを組み合わせた技術が多く開発されてい
るが、これらの組成物中には乳化物が混在するため、ク
リーミングを起こし、使用前に振って使用しなければな
らないといった欠点を有していた。
【0005】従って、毛髪同士の固着力が充分であり、
形成被膜が弾力に富んでゴワゴワせず、優れたスタイル
保持力を有し、かつ塗布後乾燥仕上げまでの過程で、べ
たつかず、なめらかで、くせづけし易い非乳化系毛髪化
粧料の開発が望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは鋭意研究を行った結果、被膜形成能を有する
高分子化合物と特定の油脂、脂肪酸類とを配合すること
により、優れたセット保持力と良好な感触、具体的には
手のべたつきがない、仕上がりにごわつきがなく、なめ
らかである感触とを併せ持つ非乳化系毛髪化粧料が得ら
れることを見出し、本発明を完成した。
【0007】すなわち本発明は、被膜形成能を有する高
分子化合物の一種または二種以上と、常温で液状の動植
物油脂、炭素原子数が5〜24の脂肪酸およびその塩か
ら選ばれる一種または二種以上とを含有することを特徴
とする非乳化系毛髪化粧料である。
【0008】本発明に用いられる被膜形成能を有する高
分子化合物としては、通常、毛髪化粧料に使用されるノ
ニオン性高分子、カチオン性高分子、アニオン性高分子
および両性高分子が挙げられ、それぞれ以下のようなも
のが挙げられる。
【0009】ノニオン性高分子としては、ポリビニルピ
ロリドン、酢酸ビニル/ビニルピロリドン共重合体、ビ
ニルピロリドン/ジメチルアミノプロピルメタクリルア
ミド共重合体、ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチ
ルメタクリレート共重合体、ビニルカプロラクタム/ビ
ニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレート
のテロマー、酢酸ビニル/モノブチルマレイン酸/イソ
ボルニルアクリレートのテロマー、ビニルカプロラクタ
ム/ビニルピロリドン/ジメチルアミノメタクリルアミ
ドのテロマー等が挙げられる。
【0010】カチオン性高分子としては、ビニルピロリ
ドン/N,N−ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重
合体ジエチル硫酸塩液、ビニルピロリドン/塩化メチル
ビニルイミダゾリニウム共重合体、アルキルメタクリレ
ート/ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体、
ビニルピロリドン/メチルビニルイミダゾール共重合体
/ビニルカプロラクタム共重合体、セチルジメチル−2
−ヒドロキシエチルアンモニウムジヒドロ燐酸塩、ラウ
リル/ミリスチルトリメチルアンモニウム硫酸塩、ビニ
ルピロリドン/ジメチルアミノプロピルメタクリルアミ
ド/t−アクリル酸ブチル燐酸塩等が挙げられる。
【0011】アニオン性高分子としては、メチルビニル
エーテル/無水マレイン酸共重合体モノアルキルエステ
ル、メチルビニルエーテル/マレイン酸エチルエステル
共重合体、アクリル樹脂アルカノールアミン液、アクリ
ル酸エチル/アクリル酸アミド/アクリル酸共重合体、
アクリル酸エチル/メタクリル酸共重合体、酢酸ビニル
/クロトン酸共重合体、酢酸ビニル/クロトン酸ネオデ
カン酸ビニル共重合体、アクリル酸ヒドロキシプロピル
/メタクリル酸ブチルアミノエチル/アクリル酸オクチ
ルアミド共重合体、オクチルアクリルアミドアクリル樹
脂等が挙げられる。
【0012】両性高分子としては、N−メタクリロイル
N,N−ジメチルアンモニウム・α−N−メチルカルボ
キシベタイン・メタクリル酸アルキルエステル共重合体
液等が挙げられる。
【0013】本発明においては、上記被膜形成能を有す
る高分子化合物の配合量は、乾燥固形分として0.1〜
30.0重量%が好ましく、さらに好ましくは1.0〜
20.0重量%である。0.1重量%未満では、セット
剤としての効果が得られず、30.0重量%を越える
と、頭髪に多量に塗布されることとなり、洗髪上の問題
があり、好ましくない。
【0014】本発明において、特に好ましいのは、被膜
形成化合物が酸によって中和されるようなタイプのカチ
オン性高分子化合物である。
【0015】一方、常温で液状の動植物油脂、炭素原子
数が5〜24の脂肪酸およびその塩としては次のような
ものが挙げられる。常温で液状の動植物油脂としては、
麻実油、あまに油、えごま油、くるみ油、けし油、サフ
ラワー油、しなぎり油、大豆油、タバコ種子油、日本き
り油、ひまわり種子油、ぶどう種子油、あんず核油、か
ぼちゃ種子油、ごま油、西洋すもも核油、大根種油、コ
ーン油、なたね油、ぬか油、扁桃油、綿実油、レモン
油、オリーブ油、茶油、つばき油、麦角油、東柏油、ヒ
マシ油、落花生油などの植物油脂、牛脚油などの動物油
脂等が挙げられる。炭素原子数が5〜24の脂肪酸およ
びその塩としては、吉草酸、イソ吉草酸、カプロン酸、
エナント酸、ミリストレイン酸、ゾーマリン酸、エライ
ジン酸、オレイン酸、リノール酸、イソステアリン酸、
イソステアロイル乳酸ナトリウム等が挙げられる。
【0016】本発明においては、上記油脂または脂肪酸
類の配合量は、0.01〜5.0重量%が好ましく、さ
らに好ましくは0.03〜3.0重量%である。0.0
1重量%未満では添加の効果、すなわち手のべたつきの
なさ、なめらかさが得られず、5.0重量%を越えると
被膜形成能を有する化合物の被膜形成力を抑制し、セッ
ト保持力を低下させてしまうことと、さらには水/エタ
ノールを混合した溶解系においては、溶解性の点で配合
し難くなる。
【0017】本発明は主としてエタノールまたはエタノ
ール−水を基剤とした系であることが好ましく、エタノ
ールの配合量が化粧料全体の45.0重量%以上とする
ことが望ましい。45.0重量%未満では、処方によっ
てはべたつきが生じるようになる。また水を配合する場
合には、化粧料全体の30.0重量%以下とすることが
望ましい。30.0重量%を越えると、常温で酸および
/またはその塩が溶解せず、配合しにくくなるからであ
る。
【0018】本発明には、上記必須成分の他に、エタノ
ール、水に溶解する通常の成分であれば、本発明の効果
を損なわない範囲で配合することができる。 例えば、
プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、
ジグリセリンなどの多価アルコール類;ポリエーテル変
性シリコーンなどの水溶性シリコーン;カルボキシビニ
ルポリマー、キサンタンガム、ヒドロキシエチルセルロ
ース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
などの水溶性増粘剤;パラオキシ安息香酸エステル、安
息香酸、安息香酸ナトリウム、ソルビン酸、ソルビン酸
カリウム、フェノキシエタノールなどの防腐剤;オクチ
ルメトキシシンナメートなどの紫外線防止剤;その他、
界面活性剤、酸化防止剤、香料、水溶性色素などであ
る。
【0019】本発明の非乳化系毛髪化粧料の特に好まし
い使用態様は、エアゾール形式ヘアスプレー、ポンプ方
式ヘアスプレー、フォーム状エアゾール、ヘアミスト、
セットローション、ヘアスタイリングジェル、ヘアリキ
ッドなどの整髪料が含まれ、これらは可溶化系、乳化
系、粉末分散系、油−水の2層系、油−水−粉末の3層
系等のいずれでも構わない。
【0020】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。本発明は、これらによって限定されるものでは
ない。配合量はすべて重量%である。
【0021】実施例1〜7、比較例1〜4 表1〜表2に示す処方で、非乳化系セットローションを
調製し、得られたローションについて、(1)塗布後、
乾燥までのべたつきの少なさ、(2)塗布後、乾燥まで
のなめらかさ、(3)セット保持力、(4)仕上がった
髪のゴワゴワ感の少なさについて評価した。評価方法は
次の通りである。その結果を併せて表1〜表2に示す。
【0022】(1)塗布後、乾燥までのべたつきの少な
さ 20名の被験者によって、毛髪ストランド(4g)に試
料3gを塗布し、くしで形を整え、乾燥するまでのべた
つきを官能評価した。評価基準は以下の通りである。 ◎:非常に良好(良いと答えた被験者の数が18人以
上) ○:良好(良いと答えた被験者の数が8人以上、18人
未満) △:やや悪い(良いと答えた被験者の数が5人以上、8
人未満) ×:悪い(良いと答えた被験者の数が5人未満)
【0023】(2)塗布後、乾燥までのなめらかさ 20名の被験者によって、毛髪ストランド(4g)に試
料3gを塗布し、くしで形を整え、乾燥するまでのなめ
らかさを官能評価した。評価基準は上記(1)と同様で
ある。
【0024】(3)セット保持力 長さ15cm、重さ1gの毛束に試料0.5gを均等に
塗布し、直径2cmのロッドに巻き、45℃の高温室内
に6時間放置して、完全に乾燥させた。乾燥後、ロッド
をはずして、毛束の見かけの長さ(L1)を測定した。
次に温度25℃、湿度90%の恒温恒湿内に毛束を吊
し、30分後に取り出し、再び毛束の見かけの長さ(L
2)を測定し、セット保持効果を次式にて求めた。
【0025】
【数1】セット保持力={(15−L2)/(15−
1)}×100(%)
【0026】従って、この値が100に近いほどセット
保持効果が高い。 ◎:非常に良好(セット保持力80%以上) ○:良好(セット保持力50%以上、80%未満) △:やや悪い(セット保持力30%以上、50%未満) ×:悪い(セット保持力30%未満)
【0027】(4)仕上がった髪のゴワゴワ感の少なさ (1)で乾燥した毛髪ストランドのゴワゴワ感の少なさ
を20名の被験者によって官能評価した。評価基準は上
記(1)と同様である。
【0028】
【表1】 ────────────────────────────────── 実施例 ──────────────────── 1 2 3 4 5 6 ────────────────────────────────── (1)アクリル樹脂 アルカノールアミン液*1 12.0*4 − − 15.0*5 − − (2)アルキルメタクリレート/ ジメチルアミノエチル メタクリレートジエチル 硫酸塩共重合体 − 20.0*4 20.0*4 − 25.0*5 20.0*4 (3)イソステアリン酸*2 1.0 1.0 1.0 5.0 5.0 − (4)大豆油 − − − − − 1.0 (5)イソノナン酸イソノニル*3 − − − − − − (6)イオン交換水 20.0 20.0 30.0 − − 20.0 (7)エタノール 67.0 59.0 49.0 80.0 70.0 59.0 ────────────────────────────────── 使用性 (1)べたつきの少なさ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ (2)なめらかさ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ (3)セット保持力 ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ○ (4)ゴワゴワ感の少なさ ○ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ──────────────────────────────────
【0029】
【表2】 ────────────────────────────────── 実施例 比較例 ──── ────────────── 7 1 2 3 4 ────────────────────────────────── (1)アクリル樹脂 アルカノールアミン液*1 15.0*5 12.0*4 − 15.0*5 − (2)アルキルメタクリレート/ ジメチルアミノエチルメタ クリレートエチル硫酸塩共重合体 5.0*6 − 20.0*4 − 25.0*5 (3)イソステアリン酸*2 1.0 − − − − (4)大豆油 − − − − − (5)イソノナン酸イソノニル*3 − 1.0 1.0 5.0 5.0 (6)イオン交換水 36.0 30.0 30.0 − − (7)エタノール 43.0 57.0 49.0 80.0 70.0 ────────────────────────────────── 使用性 (1)べたつきの少なさ ○ △ ○ × × (2)なめらかさ ○ △ △ △ ○ (3)セット保持力 ○ ○ ◎ △ ○ (4)ゴワゴワ感の少なさ ○ △ △ × × ──────────────────────────────────
【0030】*1:商品名 プラスサイズL−53P,互
応化学株式会社製 *2:商品名 イソステアリン酸EX,高級アルコール工
業株式会社製 *3:商品名 サラスコ99,日清製油株式会社製 *4:実分6% *5:実分7.5% *6:実分1.5%
【0031】 実施例8 ヘアスプレー (1) N−メタクリロイルN,N−ジメチルアンモニウム・ α−N−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸 アルキルエステル共重合体液 30.0重量% [商品名:ユカフォーマー104D,三菱化学株式会社製] (2) イソステアロイル乳酸ナトリウム/ ジプロピレングリコールの1:1混合液 3.0 [商品名:リソラクトISL50,高級アルコール工業株式会社製] (3) オレイン酸 0.5 (4) エタノール 66.2 (5) オクチルメトキシシンナメート 0.1 (6) 加水分解コラーゲン 0.1 [商品名:プロモイスA,成和化成株式会社製] (7) 香料 0.1
【0032】(製法)(1)〜(7)を撹拌混合し、均一とす
る(ヘアスプレー原液)。この原液をエアゾール缶に4
5重量部詰め、弁をする。次いで、液化石油ガス55重
量部を充填し、ヘアスプレーを得た。このヘアスプレー
は、べたつかず、仕上がりはなめらかで、かつセット保
持力が良好なものであった。
【0033】 実施例9 ヘアジェル (1) ビニルピロリドン/ビニル酢酸共重合体 1.0重量% [商品名:PVP/VA・S−630,ISP社製] (2) ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチル メタクリレートジエチル硫酸塩共重合体 0.5 [商品名:HCポリマー5,大阪有機化学工業株式会社製] (3) 大豆油 0.1 (4) アクリル酸アルキル/メタクリル酸アルキル/ ポリオキシエチレン(20)ステアリル エーテル共重合体エマルション 5.0 [商品名:アキュリン22,ISP社製] (5) トリエタノールアミン 適量(pH7) (6) メチルパラベン 0.1 (7) エタノール 15.0 (8) イオン交換水 83.1 (9) 香料 0.2
【0034】(製法)(7)に(1)〜(4),(6),(9)を添加
し、撹拌溶解する。次いで、この混合液を(8)に添加
し、(5)を添加して、粘度35000mPa・sのヘア
ジェルを得た。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る非乳
化系毛髪化粧料は、毛髪に対し優れたセット保持力を有
し、べたつかず、なめらかな使用感触を有するものであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA081 AA121 AA122 AC101 AC102 AC241 AC242 AC262 AC312 AC352 AC482 AC542 AD011 AD092 AD432 CC31 CC32 DD08 DD41 EE06 EE28

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被膜形成能を有する高分子化合物の一種
    または二種以上と、常温で液状の動植物油脂、炭素原子
    数が5〜24の脂肪酸およびその塩から選ばれる一種ま
    たは二種以上とを含有することを特徴とする非乳化系毛
    髪化粧料。
  2. 【請求項2】 被膜形成能を有する高分子化合物がカチ
    オン性高分子化合物である請求項1記載の非乳化系毛髪
    化粧料。
  3. 【請求項3】 エタノールの配合量が化粧料全体の4
    5.0重量%以上である請求項1または2記載の非乳化
    系毛髪化粧料。
  4. 【請求項4】 被膜形成能を有する高分子化合物の配合
    量が乾燥固形分として0.1〜30.0重量%であり、
    常温で液状の動植物油脂、炭素原子数が5〜24の脂肪
    酸およびその塩から選ばれる一種または二種以上の配合
    量が0.01〜5.0重量%である請求項1〜3のいず
    れかに記載の非乳化系毛髪化粧料。
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