JPH06287115A - 水性エアロゾルヘアースプレー組成物 - Google Patents
水性エアロゾルヘアースプレー組成物Info
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- JPH06287115A JPH06287115A JP4159571A JP15957192A JPH06287115A JP H06287115 A JPH06287115 A JP H06287115A JP 4159571 A JP4159571 A JP 4159571A JP 15957192 A JP15957192 A JP 15957192A JP H06287115 A JPH06287115 A JP H06287115A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
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- A61K8/04—Dispersions; Emulsions
- A61K8/046—Aerosols; Foams
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- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/81—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
- A61K8/8105—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- A61K8/8117—Homopolymers or copolymers of aromatic olefines, e.g. polystyrene; Compositions of derivatives of such polymers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/06—Preparations for styling the hair, e.g. by temporary shaping or colouring
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 水性エアロゾルヘアースタイル形成剤または
ムース組成物および毛髪の固定方法を目的とする。 【構成】 本組成物は組成物の約2〜約20重量%、特
に約2〜約15重量%のスルホン化ポリスチレンホモポ
リマーまたはコポリマー固定剤樹脂、組成物の約30〜
約90重量%の水、0〜約5%のアルコール、および組
成物の全重量の約5〜約50重量%の液化可能な水溶性
推進剤ガス例えばジメチルエーテルを含有する。
ムース組成物および毛髪の固定方法を目的とする。 【構成】 本組成物は組成物の約2〜約20重量%、特
に約2〜約15重量%のスルホン化ポリスチレンホモポ
リマーまたはコポリマー固定剤樹脂、組成物の約30〜
約90重量%の水、0〜約5%のアルコール、および組
成物の全重量の約5〜約50重量%の液化可能な水溶性
推進剤ガス例えばジメチルエーテルを含有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は毛髪に特定の形状または
形態を与えるために、水性組成物、望ましくは推進剤を
含有する組成物として毛髪に噴霧する水性エアロゾルヘ
アースタイル形成剤に関する。一層特定的に本発明は、
極めて低い割合の揮発性有機化合物と高い割合の水とを
含み、また比較的高い割合の部分的または全体的に中和
されたスルホン化スチレンポリマーおよび(または)ス
チレンと、共重合可能なエチレン性不飽和コモノマーと
のスルホン化コポリマーを、アルコール例えばエタノー
ルのような水蒸発剤を用いまたは用いずに均一に分散す
ることのできる水性のエアロゾルヘアースタイル形成剤
に関する。
形態を与えるために、水性組成物、望ましくは推進剤を
含有する組成物として毛髪に噴霧する水性エアロゾルヘ
アースタイル形成剤に関する。一層特定的に本発明は、
極めて低い割合の揮発性有機化合物と高い割合の水とを
含み、また比較的高い割合の部分的または全体的に中和
されたスルホン化スチレンポリマーおよび(または)ス
チレンと、共重合可能なエチレン性不飽和コモノマーと
のスルホン化コポリマーを、アルコール例えばエタノー
ルのような水蒸発剤を用いまたは用いずに均一に分散す
ることのできる水性のエアロゾルヘアースタイル形成剤
に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ヘア
ースプレーはヒトの毛髪に特定の形状または形態を与え
るものであり、隣接する毛髪がヘアースプレーの適用時
に特定の形状または形態を保持するように、隣接する毛
髪を付着させるために樹脂またはガムの薄膜を毛髪に適
用するよう機能する。ヘアースプレーの多くは液化可能
な推進剤ガスすなわちトリクロロフルオロメタンまたは
トリクロロトリフルオロエタンのようなハロ炭化水素ま
たはプロパンまたはブタンのようなガス状炭化水素を含
むエアロゾル組成物として適用されている。大気オゾン
層の減少に配慮して近年提出されている法律の結果、推
進剤としてのハロ炭化水素は、純粋な非ハロゲン化ガス
状炭化水素によってますますおきかえられつつある。し
かし、推進剤として非ハロゲン化炭化水素を使用するこ
とは、ヘアースプレー用樹脂またはガムの水溶解性が低
いため、十分な溶解度を得るためにアルコールのような
揮発性有機溶媒の必要量が多くなり、従って新たな環境
問題を惹起するという問題を生じている。
ースプレーはヒトの毛髪に特定の形状または形態を与え
るものであり、隣接する毛髪がヘアースプレーの適用時
に特定の形状または形態を保持するように、隣接する毛
髪を付着させるために樹脂またはガムの薄膜を毛髪に適
用するよう機能する。ヘアースプレーの多くは液化可能
な推進剤ガスすなわちトリクロロフルオロメタンまたは
トリクロロトリフルオロエタンのようなハロ炭化水素ま
たはプロパンまたはブタンのようなガス状炭化水素を含
むエアロゾル組成物として適用されている。大気オゾン
層の減少に配慮して近年提出されている法律の結果、推
進剤としてのハロ炭化水素は、純粋な非ハロゲン化ガス
状炭化水素によってますますおきかえられつつある。し
かし、推進剤として非ハロゲン化炭化水素を使用するこ
とは、ヘアースプレー用樹脂またはガムの水溶解性が低
いため、十分な溶解度を得るためにアルコールのような
揮発性有機溶媒の必要量が多くなり、従って新たな環境
問題を惹起するという問題を生じている。
【0003】Nuberらの米国特許第4,767,6
13号明細書中に述べられているごとく、カルボキシル
含有樹脂を基体とする膜形成ポリマーは、樹脂の水溶性
または分散性を改良するために少くとも部分的に中和さ
れることができ、また樹脂に、それが洗浄時に毛髪から
一層容易に除去される性質を与えることができる。しか
し同特許明細書に述べられているごとく、このようなエ
アロゾル毛髪処理剤は一般に最高約5%の水を含み、ま
た中和された樹脂は溶解度が増大しているにもかかわら
ず、約95重量%までの多量の揮発性有機溶媒例えばア
ルコールを必要とする。
13号明細書中に述べられているごとく、カルボキシル
含有樹脂を基体とする膜形成ポリマーは、樹脂の水溶性
または分散性を改良するために少くとも部分的に中和さ
れることができ、また樹脂に、それが洗浄時に毛髪から
一層容易に除去される性質を与えることができる。しか
し同特許明細書に述べられているごとく、このようなエ
アロゾル毛髪処理剤は一般に最高約5%の水を含み、ま
た中和された樹脂は溶解度が増大しているにもかかわら
ず、約95重量%までの多量の揮発性有機溶媒例えばア
ルコールを必要とする。
【0004】Turbekの米国特許第3,072,6
18号明細書は、本発明において有用なスルホン化ポリ
マーの合成および製造について記載している。さらに、
Nowakらの米国特許第3,972,336号明細書
は、イソブタンおよびプロパンのような水と混合しない
圧縮炭化水素を用いるエアロゾルまたは非エアロゾル組
成物から適用される毛髪固定剤として、スルホン化スチ
レンポリマーおよびコポリマーを使用することについて
述べている。
18号明細書は、本発明において有用なスルホン化ポリ
マーの合成および製造について記載している。さらに、
Nowakらの米国特許第3,972,336号明細書
は、イソブタンおよびプロパンのような水と混合しない
圧縮炭化水素を用いるエアロゾルまたは非エアロゾル組
成物から適用される毛髪固定剤として、スルホン化スチ
レンポリマーおよびコポリマーを使用することについて
述べている。
【0005】イリノイ州ノースフィールドのStepa
n社は41.10重量%の水を含むエアロゾルヘアース
プレーの1例を開示しているが、このエアロゾル組成物
は下記に示すように45.70重量%のアルコールを含
有する。すなわちこの組成物は重量%表示で9.60%
のポリビニルピロリドン、エチルメタクリレートおよび
メタクリル酸のターポリマー、45.70%のSDA4
0アルコール(190プルーフ)、0.40%の2−メ
チル−2−アミノ−1−プロパノール(AMP)、0.
50%のSilicone L−722(ユニオンカー
バイド社製)、2.00%のプロピレングリコール、
0.60%のPerfume V−5177(Van
Dyke社製)、0.10%の、SDA 40アルコー
ル中の5%モルホリンおよび41.10%の蒸留水を含
む。
n社は41.10重量%の水を含むエアロゾルヘアース
プレーの1例を開示しているが、このエアロゾル組成物
は下記に示すように45.70重量%のアルコールを含
有する。すなわちこの組成物は重量%表示で9.60%
のポリビニルピロリドン、エチルメタクリレートおよび
メタクリル酸のターポリマー、45.70%のSDA4
0アルコール(190プルーフ)、0.40%の2−メ
チル−2−アミノ−1−プロパノール(AMP)、0.
50%のSilicone L−722(ユニオンカー
バイド社製)、2.00%のプロピレングリコール、
0.60%のPerfume V−5177(Van
Dyke社製)、0.10%の、SDA 40アルコー
ル中の5%モルホリンおよび41.10%の蒸留水を含
む。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、新規の
かつ改良された水性エアロゾルヘアースタイル形成剤組
成物が見出された。この組成物にあっては、約55,0
00〜約1,000,000の範囲の重量平均分子量を
もつ部分的または全体的に中和されたポリマーおよびコ
ポリマーが、約30〜約90重量%の水と、20重量%
より少い揮発性有機化合物、特に約35%より少ない揮
発性有機化合物、例えば0〜約30%のエタノール、望
ましくは約5〜約25%のアルコールとを含有する水性
組成物中に適切に溶解されることができ、しかも約20
%までのスルホン化ポリスチレンポリマーおよびコポリ
マーを効果的に溶解するエアロゾルスタイル形成剤また
はムースが得られ、揮発性有機溶媒は一層早い乾燥のた
めに随意に選択される。
かつ改良された水性エアロゾルヘアースタイル形成剤組
成物が見出された。この組成物にあっては、約55,0
00〜約1,000,000の範囲の重量平均分子量を
もつ部分的または全体的に中和されたポリマーおよびコ
ポリマーが、約30〜約90重量%の水と、20重量%
より少い揮発性有機化合物、特に約35%より少ない揮
発性有機化合物、例えば0〜約30%のエタノール、望
ましくは約5〜約25%のアルコールとを含有する水性
組成物中に適切に溶解されることができ、しかも約20
%までのスルホン化ポリスチレンポリマーおよびコポリ
マーを効果的に溶解するエアロゾルスタイル形成剤また
はムースが得られ、揮発性有機溶媒は一層早い乾燥のた
めに随意に選択される。
【0007】簡単に言えば、本発明は組成物の約2〜約
20重量%、特に約2〜約15重量%の量の水溶性また
は水分散性のスルホン化ポリマーおよび(または)コポ
リマー、組成物の約30〜約90重量%の量の水、0〜
約30重量%の量のアルコール、エアロゾル組成物の全
重量に基き約5〜約50%の量の、ジメチルエーテルの
ような液化推進剤ガスを含有する水性エアロゾルヘアー
スタイル形成剤またはムース組成物、ならびに方法を目
的とする。固定剤ポリマーまたはコポリマーのスルホネ
ート部分は十分な水溶性を達成するために約30〜約1
00重量%中和されるべきである。
20重量%、特に約2〜約15重量%の量の水溶性また
は水分散性のスルホン化ポリマーおよび(または)コポ
リマー、組成物の約30〜約90重量%の量の水、0〜
約30重量%の量のアルコール、エアロゾル組成物の全
重量に基き約5〜約50%の量の、ジメチルエーテルの
ような液化推進剤ガスを含有する水性エアロゾルヘアー
スタイル形成剤またはムース組成物、ならびに方法を目
的とする。固定剤ポリマーまたはコポリマーのスルホネ
ート部分は十分な水溶性を達成するために約30〜約1
00重量%中和されるべきである。
【0008】従って本発明の一面は、毛髪の特定の形状
または形態を保持するためのヘアーセット組成物を与え
るヘアースプレー、ムースまたは泡沫の形で、水性エア
ロゾル組成物から毛髪に適用することができる新規かつ
改良された毛髪処理組成物、ならびに方法を提供するこ
とである。
または形態を保持するためのヘアーセット組成物を与え
るヘアースプレー、ムースまたは泡沫の形で、水性エア
ロゾル組成物から毛髪に適用することができる新規かつ
改良された毛髪処理組成物、ならびに方法を提供するこ
とである。
【0009】本発明の他の一面は、組成物の約30〜約
90重量%の量の水、組成物の約2〜約20重量%の量
の、溶解または分散されたスルホン化スチレンポリマー
および(または)コポリマー固定剤樹脂、およびジメチ
ルエーテル推進剤ガスを含有する、ヘアースプレー、ム
ースまたは泡沫の形をとるエアロゾルヘアースタイル形
成剤組成物、ならびに方法を提供することである。
90重量%の量の水、組成物の約2〜約20重量%の量
の、溶解または分散されたスルホン化スチレンポリマー
および(または)コポリマー固定剤樹脂、およびジメチ
ルエーテル推進剤ガスを含有する、ヘアースプレー、ム
ースまたは泡沫の形をとるエアロゾルヘアースタイル形
成剤組成物、ならびに方法を提供することである。
【0010】本発明の別な一面は、少くとも30重量%
の水、部分的または全体的に中和されたスルホン化スチ
レンポリマーまたはコポリマー固定剤樹脂およびジメチ
ルエーテル推進剤を含有する、ヘアースプレー、ムース
または泡沫の形をとるエアロゾルヘアースタイル形成剤
組成物、ならびに方法を提供することである。
の水、部分的または全体的に中和されたスルホン化スチ
レンポリマーまたはコポリマー固定剤樹脂およびジメチ
ルエーテル推進剤を含有する、ヘアースプレー、ムース
または泡沫の形をとるエアロゾルヘアースタイル形成剤
組成物、ならびに方法を提供することである。
【0011】本発明のさらに別な一面は、組成物の約3
0〜約90重量%の量の水、組成物の約2〜約20重量
%の量の、溶解または分散されたスルホン化スチレンポ
リマーまたはコポリマー固定剤樹脂、0〜約30重量
%、望ましくは約5〜約25重量%のアルコールおよび
ジメチルエーテル推進剤ガスを含有する新規のかつ改良
されたエアロゾルヘアースタイル形成剤組成物を提供す
ることである。
0〜約90重量%の量の水、組成物の約2〜約20重量
%の量の、溶解または分散されたスルホン化スチレンポ
リマーまたはコポリマー固定剤樹脂、0〜約30重量
%、望ましくは約5〜約25重量%のアルコールおよび
ジメチルエーテル推進剤ガスを含有する新規のかつ改良
されたエアロゾルヘアースタイル形成剤組成物を提供す
ることである。
【0012】本発明のさらに別な面は、組成物の約30
〜約90重量%の水、組成物の約2〜約20重量%の量
の、溶解または分散されたスルホン化スチレンポリマー
またはコポリマー固定剤樹脂、約0〜約30重量%、望
ましくは約5〜約25重量%の量のアルコール、ジメチ
ルエーテル推進剤ガスおよびムースの場合、組成物の約
0.1〜約10重量%の、ヘアースプレーの場合、約
0.1〜約2重量%の量のコンディショナーを含有する
新規かつ改良されたエアロゾルヘアースタイル形成剤組
成物を提供することである。
〜約90重量%の水、組成物の約2〜約20重量%の量
の、溶解または分散されたスルホン化スチレンポリマー
またはコポリマー固定剤樹脂、約0〜約30重量%、望
ましくは約5〜約25重量%の量のアルコール、ジメチ
ルエーテル推進剤ガスおよびムースの場合、組成物の約
0.1〜約10重量%の、ヘアースプレーの場合、約
0.1〜約2重量%の量のコンディショナーを含有する
新規かつ改良されたエアロゾルヘアースタイル形成剤組
成物を提供することである。
【0013】水性相中に可溶または分散可能な以下のス
ルホン化スチレンホモポリマーおよびコポリマーはいづ
れも使用できる。エタノールのような共溶媒が存在する
場合、ポリマーは組合わされた触媒系中に可溶または分
散可能でなければならない。溶解度または分散度は環境
条件(例えば25℃、大気圧)下で測定する。
ルホン化スチレンホモポリマーおよびコポリマーはいづ
れも使用できる。エタノールのような共溶媒が存在する
場合、ポリマーは組合わされた触媒系中に可溶または分
散可能でなければならない。溶解度または分散度は環境
条件(例えば25℃、大気圧)下で測定する。
【0014】本発明の組成物中で有用なポリマーまたは
樹脂は、水性またはアルコール水性溶媒混合物中に分散
または溶解できる部分的または全体的に中和されたスル
ホン化ポリスチレンホモポリマーまたはコポリマーであ
る。好適なポリマーはTurbakの米国特許第3,0
72,618号明細書およびNowak、Jr.の米国
特許第3,972,336号明細書中に開示されてい
る。ナトリウムポリスチレンスルホネート固定剤樹脂が
好ましく、一般構造式
樹脂は、水性またはアルコール水性溶媒混合物中に分散
または溶解できる部分的または全体的に中和されたスル
ホン化ポリスチレンホモポリマーまたはコポリマーであ
る。好適なポリマーはTurbakの米国特許第3,0
72,618号明細書およびNowak、Jr.の米国
特許第3,972,336号明細書中に開示されてい
る。ナトリウムポリスチレンスルホネート固定剤樹脂が
好ましく、一般構造式
【化1】 〔式中、nは典型的には250(分子量=55,50
0)から4,500(分子量=1,000,000)で
ある〕をもつ。分子量の値が80,000〜200,0
00であるポリマーが好ましい。分子量が極めて低いポ
リマーは脆い傾向があり、良好な膜形成特性をもたず、
従って毛髪を適切に保持しない。高い分子量をもつポリ
マーは水中での粘稠な溶液を示すので、美観良く噴霧す
るのが一層困難になる。最終的なヘアースプレーは約
0.1〜約8重量%のポリマーを含有してよい。
0)から4,500(分子量=1,000,000)で
ある〕をもつ。分子量の値が80,000〜200,0
00であるポリマーが好ましい。分子量が極めて低いポ
リマーは脆い傾向があり、良好な膜形成特性をもたず、
従って毛髪を適切に保持しない。高い分子量をもつポリ
マーは水中での粘稠な溶液を示すので、美観良く噴霧す
るのが一層困難になる。最終的なヘアースプレーは約
0.1〜約8重量%のポリマーを含有してよい。
【0015】固定剤樹脂がコポリマーである場合、約5
〜約45重量%の、スチレンと共重合可能なエチレン性
不飽和ビニル型コモノマー、例えばメチル、エチル、ブ
チルおよび2−エチルヘキシルアルコールのような脂肪
族アルコールのアクリルおよびメタクリルエステル、ア
クリロニトリル、メタクリルニトリル、ジブチルマレエ
ート、ビニリデンクロライド、N−ビニルピロリドンな
どを含有するのが望ましい。スチレンと共重合可能では
あるが、他の点では不活性であるかあるいは後段におけ
るスチレン単位のスルホン化を著しく妨げない、特徴的
な−CH=CH−官能機を有する上記のおよび他のモノ
マーを、本発明において企図するスチレンとのインター
ポリマーを製造するために使用することができる。好ま
しいインターポリマーはスチレンを少くとも50重量%
の割合で使用することにより製造されよう。
〜約45重量%の、スチレンと共重合可能なエチレン性
不飽和ビニル型コモノマー、例えばメチル、エチル、ブ
チルおよび2−エチルヘキシルアルコールのような脂肪
族アルコールのアクリルおよびメタクリルエステル、ア
クリロニトリル、メタクリルニトリル、ジブチルマレエ
ート、ビニリデンクロライド、N−ビニルピロリドンな
どを含有するのが望ましい。スチレンと共重合可能では
あるが、他の点では不活性であるかあるいは後段におけ
るスチレン単位のスルホン化を著しく妨げない、特徴的
な−CH=CH−官能機を有する上記のおよび他のモノ
マーを、本発明において企図するスチレンとのインター
ポリマーを製造するために使用することができる。好ま
しいインターポリマーはスチレンを少くとも50重量%
の割合で使用することにより製造されよう。
【0016】中和および溶解化の増強は、水酸化ナトリ
ウム、カリウム、アンモニウムおよび(または)炭酸ア
ンモニウムのような一つ以上の無機塩基を用いて実施す
る。ポリマーの水溶液中への溶解を助ける安定な有機塩
基のうちには、モノエタノールアミン(MEA)、ジエ
タノールアミン(DEA)、トリエタノールアミン(T
EA)、2−メチル−2−アミノ−1−プロパノール
(AMP)、モノアミノグリコールなどが含まれる。
ウム、カリウム、アンモニウムおよび(または)炭酸ア
ンモニウムのような一つ以上の無機塩基を用いて実施す
る。ポリマーの水溶液中への溶解を助ける安定な有機塩
基のうちには、モノエタノールアミン(MEA)、ジエ
タノールアミン(DEA)、トリエタノールアミン(T
EA)、2−メチル−2−アミノ−1−プロパノール
(AMP)、モノアミノグリコールなどが含まれる。
【0017】溶解化のために必要な中和の度合いは各ポ
リマーごとに異なる。上記したポリマーおよびコポリマ
ーはすべて、中和度100%において、水溶液およびア
ルコール水溶液中に可溶となり、また上述したすべての
水準の水/アルコール/推進剤溶液中に可溶となる。こ
れらの水溶液のpHは通常9から12の範囲内にある。
リマーごとに異なる。上記したポリマーおよびコポリマ
ーはすべて、中和度100%において、水溶液およびア
ルコール水溶液中に可溶となり、また上述したすべての
水準の水/アルコール/推進剤溶液中に可溶となる。こ
れらの水溶液のpHは通常9から12の範囲内にある。
【0018】ポリマーを水溶性または水分散性にするの
に必要な最低の中和度は、ポリマーの種類ならびにアル
コール、水および推進剤の量に依存する。例えば、水中
のナトリウムポリスチレンスルホネートホモポリマーの
場合、最低の中和度は水酸化ナトリウムおよびAMPに
関して約20%である。約65〜約75%の中和度にお
いて溶液のpHの範囲は約5〜約7である。このような中
性のpHが好ましいものの、本発明の組成物のpHは約4〜
約13の範囲で変化してよい。
に必要な最低の中和度は、ポリマーの種類ならびにアル
コール、水および推進剤の量に依存する。例えば、水中
のナトリウムポリスチレンスルホネートホモポリマーの
場合、最低の中和度は水酸化ナトリウムおよびAMPに
関して約20%である。約65〜約75%の中和度にお
いて溶液のpHの範囲は約5〜約7である。このような中
性のpHが好ましいものの、本発明の組成物のpHは約4〜
約13の範囲で変化してよい。
【0019】溶媒は水または水/アルコール例えばエタ
ノール混合物であってよい。しかし多量のエタノールは
処方物に負の影響を与える。ナトリウムポリスチレンス
ルホネート水溶液は20重量%より多い量を許容できな
い。さらに、推進剤ガスの混合性はエタノールおよび樹
脂の水準が上昇するにつれ低下し、また処方物中にある
程度の量のエタノールが存在することは許容されるもの
の、これによって通常、エアロゾル液滴の寸法が大きく
なりかつ(または)発泡が起きる。このため、処方物の
凍結点を約−15℃まで低下するのに十分である約5重
量%を越えないアルコールを処方物が含有するのが好ま
しい。
ノール混合物であってよい。しかし多量のエタノールは
処方物に負の影響を与える。ナトリウムポリスチレンス
ルホネート水溶液は20重量%より多い量を許容できな
い。さらに、推進剤ガスの混合性はエタノールおよび樹
脂の水準が上昇するにつれ低下し、また処方物中にある
程度の量のエタノールが存在することは許容されるもの
の、これによって通常、エアロゾル液滴の寸法が大きく
なりかつ(または)発泡が起きる。このため、処方物の
凍結点を約−15℃まで低下するのに十分である約5重
量%を越えないアルコールを処方物が含有するのが好ま
しい。
【0020】ジメチルエーテル(DME)は水に約35
重量%まで可溶であるので、DMEは推進剤として好ま
しい。図1および図2の相線図に示すごとく、溶液を清
澄に保ちつつ組成物中に含入できるDMEの量は、エタ
ノールおよびポリマーの水準が上昇するにつれて急速に
減少する。従って、含入できるDMEの量は組成物中の
ポリマーおよびエタノールの量に依存する。可燃性が低
下したエアロゾルを得るために、二酸化炭素および(ま
たは)亜酸化窒素のような他の水溶性ガスをDMEと配
合することができる。
重量%まで可溶であるので、DMEは推進剤として好ま
しい。図1および図2の相線図に示すごとく、溶液を清
澄に保ちつつ組成物中に含入できるDMEの量は、エタ
ノールおよびポリマーの水準が上昇するにつれて急速に
減少する。従って、含入できるDMEの量は組成物中の
ポリマーおよびエタノールの量に依存する。可燃性が低
下したエアロゾルを得るために、二酸化炭素および(ま
たは)亜酸化窒素のような他の水溶性ガスをDMEと配
合することができる。
【0021】本発明の典型的なヘアースプレー処方は以
下のとおりである。 樹脂: 0.1〜10重量% エタノール: 0〜5重量% 水: 50〜80重量% DME: 15〜50重量% 共助剤: 0〜5重量%
下のとおりである。 樹脂: 0.1〜10重量% エタノール: 0〜5重量% 水: 50〜80重量% DME: 15〜50重量% 共助剤: 0〜5重量%
【0022】共助剤とは、芳香剤、染料、湿潤剤、紫外
線安定剤、腐蝕防止剤、pH調節剤などの化学的物質であ
る。これらの物質は少量だけ添加されるので、相線図に
ほとんど影響を及ぼさない。水性処方物中のDMEの溶
解限度は約35重量%であるが、35重量%を越える量
のDMEを用いてもよい。なぜならば、過剰のDMEは
水性相の上部に位置する別な相を形成し、組成物の挙動
に影響を与えないからである。
線安定剤、腐蝕防止剤、pH調節剤などの化学的物質であ
る。これらの物質は少量だけ添加されるので、相線図に
ほとんど影響を及ぼさない。水性処方物中のDMEの溶
解限度は約35重量%であるが、35重量%を越える量
のDMEを用いてもよい。なぜならば、過剰のDMEは
水性相の上部に位置する別な相を形成し、組成物の挙動
に影響を与えないからである。
【0023】一つ以上のスルホン化スチレン固定剤ポリ
マーは、組成物の全重量の約0.25〜約20重量%、
一般に約2〜約15重量%、望ましくは約1〜約8重量
%の水準で使用する。ポリマーの重量平均分子量は重要
でないが、一般に約55,000〜約1,000,00
0の範囲にある。
マーは、組成物の全重量の約0.25〜約20重量%、
一般に約2〜約15重量%、望ましくは約1〜約8重量
%の水準で使用する。ポリマーの重量平均分子量は重要
でないが、一般に約55,000〜約1,000,00
0の範囲にある。
【0024】本発明の重要な一実施態様によれば、本発
明の組成物は、約0.1〜約2重量%、特にムース組成
物の場合約0.5〜約10重量%の、非揮発性シリコー
ン化合物または一つ以上の他のコンディショナー、好ま
しくは水溶性の乳化可能なコンディショナーも含有す
る。好ましい非揮発性シリコーン化合物は、低分子量の
ポリジメチルシロキサン流体とより高い分子量のポリジ
メチルシロキサンガムとの重量比約3:1の混合物のよ
うなポリジメチルシロキサン化合物である。非揮発性ポ
リジメチルシロキサン化合物は、シャンプーの後、毛髪
に改良された梳毛性と改良された手触り(柔らかさ)と
を与えるのに十分な量にて本発明の組成物中に添加す
る。
明の組成物は、約0.1〜約2重量%、特にムース組成
物の場合約0.5〜約10重量%の、非揮発性シリコー
ン化合物または一つ以上の他のコンディショナー、好ま
しくは水溶性の乳化可能なコンディショナーも含有す
る。好ましい非揮発性シリコーン化合物は、低分子量の
ポリジメチルシロキサン流体とより高い分子量のポリジ
メチルシロキサンガムとの重量比約3:1の混合物のよ
うなポリジメチルシロキサン化合物である。非揮発性ポ
リジメチルシロキサン化合物は、シャンプーの後、毛髪
に改良された梳毛性と改良された手触り(柔らかさ)と
を与えるのに十分な量にて本発明の組成物中に添加す
る。
【0025】本明細書にいう「シリコーンガム」とは2
5℃における約5〜約600,000センチストークス
の粘度をもつ非官能性シロキサンである。米国特許第
4,902,499号明細書中に記載されている、20
℃において600,000センチストークス以上の、例
えば700,000センチストークス以上の粘度と少く
とも約500,000の重量平均分子量とをもついわゆ
る強固なシリコーンは本発明において有用である。
5℃における約5〜約600,000センチストークス
の粘度をもつ非官能性シロキサンである。米国特許第
4,902,499号明細書中に記載されている、20
℃において600,000センチストークス以上の、例
えば700,000センチストークス以上の粘度と少く
とも約500,000の重量平均分子量とをもついわゆ
る強固なシリコーンは本発明において有用である。
【0026】好ましいシリコーンガムには一般式 (CH3 )3 SiO−〔Si(CH3 )2 O〕n −Si
(CH3 )3 (式中、nは約2,000〜約15,000、望ましく
は約2,000〜約7,000である)をもつ直鎖およ
び分枝鎖ポリジメチルシロキサンが含まれる。本発明の
組成物中で有用なシリコーンガムは、ゼネラルエレクト
リック社およびダウコーニング社を含めて様々な会社よ
り市販される。
(CH3 )3 (式中、nは約2,000〜約15,000、望ましく
は約2,000〜約7,000である)をもつ直鎖およ
び分枝鎖ポリジメチルシロキサンが含まれる。本発明の
組成物中で有用なシリコーンガムは、ゼネラルエレクト
リック社およびダウコーニング社を含めて様々な会社よ
り市販される。
【0027】本発明の組成物中に含入しうる特に好適な
他のコンディショナーは、エアロゾルまたは非エアロゾ
ルスタイル形成剤組成物を適用の後、毛髪からゆっくり
と揮発するのに十分な揮発度をもつ、約10〜約30個
の炭素原子をもつ炭化水素のような揮発性炭化水素であ
る。揮発性炭化水素はシリコーンコンディショナーと実
質的に同じ利点をもつ。
他のコンディショナーは、エアロゾルまたは非エアロゾ
ルスタイル形成剤組成物を適用の後、毛髪からゆっくり
と揮発するのに十分な揮発度をもつ、約10〜約30個
の炭素原子をもつ炭化水素のような揮発性炭化水素であ
る。揮発性炭化水素はシリコーンコンディショナーと実
質的に同じ利点をもつ。
【0028】好ましい揮発性炭化水素化合物は、約10
0℃〜約300℃の沸点をもつ炭素原子約12〜約24
個の脂肪族炭化水素である。揮発性炭化水素の例は一般
的な構造式(I)、
0℃〜約300℃の沸点をもつ炭素原子約12〜約24
個の脂肪族炭化水素である。揮発性炭化水素の例は一般
的な構造式(I)、
【化2】 (式中、nは2〜5の範囲である)をもつ。
【0029】本発明の組成物中で有用な揮発性炭化水素
の例は、ペンシルベニア州フレーザーのPermeth
yl社から入手できる、一般構造式(I)においてnが
それぞれ2および3であるものに相当するPERMET
HYL99AおよびPERMETHYL101Aであ
る。揮発性炭化水素化合物は、単独で、他の揮発性炭化
水素との組合わせとして、または揮発性シリコーンとの
組合わせとして本発明の組成物中で役立つ。
の例は、ペンシルベニア州フレーザーのPermeth
yl社から入手できる、一般構造式(I)においてnが
それぞれ2および3であるものに相当するPERMET
HYL99AおよびPERMETHYL101Aであ
る。揮発性炭化水素化合物は、単独で、他の揮発性炭化
水素との組合わせとして、または揮発性シリコーンとの
組合わせとして本発明の組成物中で役立つ。
【0030】本発明の水性エアロゾルまたは非エアロゾ
ルスタイル形成剤組成物中に含入できる好適な他の水不
溶性コンディショナーの例には、ポリシロキサンポリエ
ーテルコポリマー、アセチル化ラノリンアルコール、ラ
ウリルジメチルアミンオキサイド、ステロールエステル
からのステロールのラノリン誘導抽出物、ラノリンアル
コール濃縮物、ラノリン脂肪酸のイソプロピルエステ
ル、硫黄に富むアミノ酸濃縮物、ラノリン脂肪酸のイソ
プロピルエーテル、オレイルアルコール、ステアリルア
ルコール、多価アルコール脂肪酸、脂肪族アミドアミ
ン、セチル/ステアリルアルコール、ケラチン蛋白質誘
導体、イソステアラミドプロピルジメチルアミン、ステ
アラミドプロピルジメチルアミン、アミノ官能性シリコ
ーン、ラノリン酸のイソプロピルエステル、エトキシル
化(30)ヒマシ油、アセチル化ラノリンアルコール、
ラノリンの脂肪族アルコール部分、鉱油とラノリンアル
コールとの混合物、ラノリンの高分子量エステル、ビニ
ルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレートコ
ポリマー、大豆ステロールのエチレンオキサイド5モル
の負荷物、エトキシル化(20モル)メチルグルコシド
のステアリン酸エステル、ポリ−ヒドロキシカルボン酸
のナトリウム塩、ヒドロキシル化ラノリン、エチレング
リコールモノステアレートとプロピレングリコールとの
混合物、アセトアミドMEA、ラクタミドMEA、ステ
アラミドMEA、セテアリルアルコール、混合エトキシ
ル化およびプロポキシル化長鎖アルコール、ポロニトミ
ンオキサイド、オレアミンオキサイド、ステアラミンオ
キサイド、加水分解された動物性ケラチン、エチル加水
分解動物性ケラチン、ステアラミドエチルジエチルアミ
ン、コカミドプロピルジメチルアミン、ラウラミドプロ
ピルジメチルアミン、オレアミドプロピルジメチルアミ
ン、パルミタミドプロピルジメチルアミン、アボカド
油、甘偏桃油、ぶどうの種の油、ホホバ油、アンズ核
油、ゴマ油、雑種ベニバナ油、小麦胚珠油、ベヘナミド
プロピルベタイン、リシノールアミドプロピルベタイ
ン、小麦ジェラミドプロピルジメチルアミンオキサイ
ド、ジナトリウムイソステアライミドMEAスルホスク
シナメート、ジナトリウムオレアミドPEG−2スルホ
スクシネート、ジナトリウムオレアミドMEAスルホス
クシネート、ジナトリウムリシノレイルMEAスルホス
クシネート、ジナトリウム小麦ジャラミドMEAスルホ
スクシネート、ジナトリウム小麦ジャラミドPEG−2
スルホスクシネート、ステアラミドアミン、ステアラミ
ドモルホリン、イソステアラミドアミン、イソステアラ
ミドモルホリン、ポリエチレングリコール(400)モ
ノおよびジステアレート、合成硅酸カルシウム、イソス
テアリンアルカノールアミド、加水分解動物性蛋白質の
エチルエステル、セチルおよびステアリルアルコールと
エトキシル化セチルまたはステアリルアルコールとの配
合物、アミドアミン、ポリアミドアミン、パルミチルア
ミドベタイン、プロポキシル化(1〜20モル)ラノリ
ンアルコール、イソステアラミドDEA、および加水分
解コラーゲン蛋白質を包含する。
ルスタイル形成剤組成物中に含入できる好適な他の水不
溶性コンディショナーの例には、ポリシロキサンポリエ
ーテルコポリマー、アセチル化ラノリンアルコール、ラ
ウリルジメチルアミンオキサイド、ステロールエステル
からのステロールのラノリン誘導抽出物、ラノリンアル
コール濃縮物、ラノリン脂肪酸のイソプロピルエステ
ル、硫黄に富むアミノ酸濃縮物、ラノリン脂肪酸のイソ
プロピルエーテル、オレイルアルコール、ステアリルア
ルコール、多価アルコール脂肪酸、脂肪族アミドアミ
ン、セチル/ステアリルアルコール、ケラチン蛋白質誘
導体、イソステアラミドプロピルジメチルアミン、ステ
アラミドプロピルジメチルアミン、アミノ官能性シリコ
ーン、ラノリン酸のイソプロピルエステル、エトキシル
化(30)ヒマシ油、アセチル化ラノリンアルコール、
ラノリンの脂肪族アルコール部分、鉱油とラノリンアル
コールとの混合物、ラノリンの高分子量エステル、ビニ
ルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレートコ
ポリマー、大豆ステロールのエチレンオキサイド5モル
の負荷物、エトキシル化(20モル)メチルグルコシド
のステアリン酸エステル、ポリ−ヒドロキシカルボン酸
のナトリウム塩、ヒドロキシル化ラノリン、エチレング
リコールモノステアレートとプロピレングリコールとの
混合物、アセトアミドMEA、ラクタミドMEA、ステ
アラミドMEA、セテアリルアルコール、混合エトキシ
ル化およびプロポキシル化長鎖アルコール、ポロニトミ
ンオキサイド、オレアミンオキサイド、ステアラミンオ
キサイド、加水分解された動物性ケラチン、エチル加水
分解動物性ケラチン、ステアラミドエチルジエチルアミ
ン、コカミドプロピルジメチルアミン、ラウラミドプロ
ピルジメチルアミン、オレアミドプロピルジメチルアミ
ン、パルミタミドプロピルジメチルアミン、アボカド
油、甘偏桃油、ぶどうの種の油、ホホバ油、アンズ核
油、ゴマ油、雑種ベニバナ油、小麦胚珠油、ベヘナミド
プロピルベタイン、リシノールアミドプロピルベタイ
ン、小麦ジェラミドプロピルジメチルアミンオキサイ
ド、ジナトリウムイソステアライミドMEAスルホスク
シナメート、ジナトリウムオレアミドPEG−2スルホ
スクシネート、ジナトリウムオレアミドMEAスルホス
クシネート、ジナトリウムリシノレイルMEAスルホス
クシネート、ジナトリウム小麦ジャラミドMEAスルホ
スクシネート、ジナトリウム小麦ジャラミドPEG−2
スルホスクシネート、ステアラミドアミン、ステアラミ
ドモルホリン、イソステアラミドアミン、イソステアラ
ミドモルホリン、ポリエチレングリコール(400)モ
ノおよびジステアレート、合成硅酸カルシウム、イソス
テアリンアルカノールアミド、加水分解動物性蛋白質の
エチルエステル、セチルおよびステアリルアルコールと
エトキシル化セチルまたはステアリルアルコールとの配
合物、アミドアミン、ポリアミドアミン、パルミチルア
ミドベタイン、プロポキシル化(1〜20モル)ラノリ
ンアルコール、イソステアラミドDEA、および加水分
解コラーゲン蛋白質を包含する。
【0031】これらの水不溶性コンディショナーの一つ
以上を組成物の全重量の約0.5〜約10%の量にて本
発明のムース組成物中に含入する場合、本組成物はその
全重量の約0.5〜約10%の量の、コンディショナー
用の懸濁剤も含有してよい。特定の懸濁剤が重要である
ということはなく、懸濁剤は、水不溶性液体をシャンプ
ー組成物中に懸濁することの知られた何らかの物質のう
ちから選択してよい。
以上を組成物の全重量の約0.5〜約10%の量にて本
発明のムース組成物中に含入する場合、本組成物はその
全重量の約0.5〜約10%の量の、コンディショナー
用の懸濁剤も含有してよい。特定の懸濁剤が重要である
ということはなく、懸濁剤は、水不溶性液体をシャンプ
ー組成物中に懸濁することの知られた何らかの物質のう
ちから選択してよい。
【0032】好適な懸濁剤は例えばジステアリルアメー
ト(ジステアリルフタルアミド酸)、脂肪酸アルカノー
ルアミド、多価アルコールと蔗糖とのエステル、ポリエ
チレングリコール、エトキシル化またはプロポキシル化
アルキルフェノール、エトキシル化またはプロポキシル
化脂肪族アルコールおよびエチレンオキサイドと長鎖ア
ミドとの縮合生成物である。これらのおよびここに引用
しなかった他の多くの懸濁剤は技術上周知でありまたM
C Publishing社のMcCutcheon
Divisionにより公刊のMcCUTCHEON’
S DETERGENTS AND EMULSIFI
ERS、1989 ANUALのような文献中に述べら
れている。
ト(ジステアリルフタルアミド酸)、脂肪酸アルカノー
ルアミド、多価アルコールと蔗糖とのエステル、ポリエ
チレングリコール、エトキシル化またはプロポキシル化
アルキルフェノール、エトキシル化またはプロポキシル
化脂肪族アルコールおよびエチレンオキサイドと長鎖ア
ミドとの縮合生成物である。これらのおよびここに引用
しなかった他の多くの懸濁剤は技術上周知でありまたM
C Publishing社のMcCutcheon
Divisionにより公刊のMcCUTCHEON’
S DETERGENTS AND EMULSIFI
ERS、1989 ANUALのような文献中に述べら
れている。
【0033】水不溶性コンディショナーの乳化を著しく
安定化しまた増粘と泡沫安定性とを助けるために、特に
コンディショナーを含有するムース組成物の場合、約
0.1〜約5重量%の量の非イオン性アルカノールアミ
ドもまたエアロゾルスタイル形成剤組成物中に必要なら
含入する。アルカノールアミドの代りに、アルギン酸ナ
トリウム、グアーガム、キサンタンガム、アラビアガ
ム、セルロース誘導体例えばメチルセルロース、ヒドロ
キシブチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
ヒドロキシプロピルセルロースおよびカルボキシメチル
セルロースおよびポリアクリル酸誘導体のような種々の
合成ポリマー増粘剤のような有用な他の懸濁剤および増
粘剤も使用できる。
安定化しまた増粘と泡沫安定性とを助けるために、特に
コンディショナーを含有するムース組成物の場合、約
0.1〜約5重量%の量の非イオン性アルカノールアミ
ドもまたエアロゾルスタイル形成剤組成物中に必要なら
含入する。アルカノールアミドの代りに、アルギン酸ナ
トリウム、グアーガム、キサンタンガム、アラビアガ
ム、セルロース誘導体例えばメチルセルロース、ヒドロ
キシブチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
ヒドロキシプロピルセルロースおよびカルボキシメチル
セルロースおよびポリアクリル酸誘導体のような種々の
合成ポリマー増粘剤のような有用な他の懸濁剤および増
粘剤も使用できる。
【0034】好適なアルカノールアミドには、コカミド
モノエタノールアミド(MEA)、コカミドジエタノー
ルアミド(DEA)、大豆アミドDEA、ラウラミドD
EA、オレアミドモノイソプロピルアミド(MIP
A)、ステアラミドMEA、ミリスタミドMEA、ラウ
ラミドMEA、カプラミドDEA、リシノールアミドD
EA、ミリスタミドDEA、ステアラミドDEA、オレ
イラミドDEA、タローアミドDEA、ラウラミドMI
PA、タローアミドMEA、イソステアラミドDEA、
イソステアラミドMEAおよびこれらの組合わせのよう
なヘアケア処方物の技術において知られたものが含まれ
るが、これらに限定されない。好適な他の懸濁剤は、参
考のために本明細書中に包含されているOhらの特許第
4,704,272号明細書、Groteらの特許第
4,741,855号明細書およびBolich J
r.らの特許第4,788,006号明細書中に開示さ
れている。
モノエタノールアミド(MEA)、コカミドジエタノー
ルアミド(DEA)、大豆アミドDEA、ラウラミドD
EA、オレアミドモノイソプロピルアミド(MIP
A)、ステアラミドMEA、ミリスタミドMEA、ラウ
ラミドMEA、カプラミドDEA、リシノールアミドD
EA、ミリスタミドDEA、ステアラミドDEA、オレ
イラミドDEA、タローアミドDEA、ラウラミドMI
PA、タローアミドMEA、イソステアラミドDEA、
イソステアラミドMEAおよびこれらの組合わせのよう
なヘアケア処方物の技術において知られたものが含まれ
るが、これらに限定されない。好適な他の懸濁剤は、参
考のために本明細書中に包含されているOhらの特許第
4,704,272号明細書、Groteらの特許第
4,741,855号明細書およびBolich J
r.らの特許第4,788,006号明細書中に開示さ
れている。
【0035】本発明のムース組成物中には乳濁液安定剤
も用いてよい。有用な安定剤の例には、ポリエチレング
リコール、シリコーンコポリオール、ポリビニルアルコ
ール、ソルビタンモノステアレート、オレトーマ、ソル
ビタンソルビタンモノラウレート、およびPLURON
ICS(商標)の名でBASF Wyandotteに
よって売出されているもののようなエチレンオキサイド
とプロピレンオキサイドとの非イオン性ブロックコポリ
マーのような化合物が含まれる。このような安定剤はそ
れが存在する場合、ムース組成物の約0.05〜約1重
量%、望ましくは約0.1〜約0.8重量%にあたる。
も用いてよい。有用な安定剤の例には、ポリエチレング
リコール、シリコーンコポリオール、ポリビニルアルコ
ール、ソルビタンモノステアレート、オレトーマ、ソル
ビタンソルビタンモノラウレート、およびPLURON
ICS(商標)の名でBASF Wyandotteに
よって売出されているもののようなエチレンオキサイド
とプロピレンオキサイドとの非イオン性ブロックコポリ
マーのような化合物が含まれる。このような安定剤はそ
れが存在する場合、ムース組成物の約0.05〜約1重
量%、望ましくは約0.1〜約0.8重量%にあたる。
【0036】本発明のエアロゾル組成物中に約3〜約5
0重量%の量含まれる推進剤ガスは液化可能な水溶性ガ
スである。好ましい推進剤は、単独で使用するジメチル
エーテル(DME)または可燃性の低下したエアロゾル
を得るための、二酸化炭素および(または)酸化窒素の
ような他の水溶性ガスと混合するDMEである。
0重量%の量含まれる推進剤ガスは液化可能な水溶性ガ
スである。好ましい推進剤は、単独で使用するジメチル
エーテル(DME)または可燃性の低下したエアロゾル
を得るための、二酸化炭素および(または)酸化窒素の
ような他の水溶性ガスと混合するDMEである。
【0037】エアロゾル組成物は、これを一層受けいれ
やすくするのに好適な他の種々な必須的でない随意的成
分もまた含有してよい。このような随意的な普通の成分
は当技術に熟達の者にとって周知であり、例えば陰イオ
ン化合物(例えばナトリウムアルキルサルフェート)の
ような他の乳化剤、ベンジルアルコール、メチルパラベ
ン、プロピルパラベンおよびイミダゾリジニル尿素のよ
うな保存剤、長鎖脂肪酸のジエタノールアミド、脂肪族
アルコール(つまりセテアリールアルコール)、塩化ナ
トリウム、硫酸ナトリウムおよびエチルアルコールのよ
うな増粘剤および粘度変更剤、クエン酸、コハク酸、水
酸化ナトリウムおよびトリエタノールアミンのようなpH
調整剤、FD&CまたはD&C染料のいづれかのような
染料、香料油、エチレンジアミンテトラ酢酸のようなキ
レート化剤、および他の多くの薬剤のうち、グリコー
ル、グリセリン、シリコーン−グリコール、ポリグリコ
ール、非イオンまたは陰イオンポリマーのようなポリマ
ー可塑剤、揮発性シリコーンおよび炭化水素ラノリン化
合物、蛋白質加水分解物および他の蛋白質誘導体のよう
な潤滑剤および浸透剤、軟化剤、香料である。
やすくするのに好適な他の種々な必須的でない随意的成
分もまた含有してよい。このような随意的な普通の成分
は当技術に熟達の者にとって周知であり、例えば陰イオ
ン化合物(例えばナトリウムアルキルサルフェート)の
ような他の乳化剤、ベンジルアルコール、メチルパラベ
ン、プロピルパラベンおよびイミダゾリジニル尿素のよ
うな保存剤、長鎖脂肪酸のジエタノールアミド、脂肪族
アルコール(つまりセテアリールアルコール)、塩化ナ
トリウム、硫酸ナトリウムおよびエチルアルコールのよ
うな増粘剤および粘度変更剤、クエン酸、コハク酸、水
酸化ナトリウムおよびトリエタノールアミンのようなpH
調整剤、FD&CまたはD&C染料のいづれかのような
染料、香料油、エチレンジアミンテトラ酢酸のようなキ
レート化剤、および他の多くの薬剤のうち、グリコー
ル、グリセリン、シリコーン−グリコール、ポリグリコ
ール、非イオンまたは陰イオンポリマーのようなポリマ
ー可塑剤、揮発性シリコーンおよび炭化水素ラノリン化
合物、蛋白質加水分解物および他の蛋白質誘導体のよう
な潤滑剤および浸透剤、軟化剤、香料である。
【0038】これらの随意的な物質は、個別的に全組成
物の約0.01〜約10重量%、望ましくは約0.5〜
約5重量%の水準で一般に使用される。
物の約0.01〜約10重量%、望ましくは約0.5〜
約5重量%の水準で一般に使用される。
【0039】本発明の水性処方物は、一般に約0.1〜
約2重量%、望ましくは約0.75〜約1重量%の範囲
の量の他の通常なヘアスプレー補助剤も含有してよい。
使用できる添加剤のうちには、浸透剤例えば種々のラノ
リン化合物、蛋白質加水分解物および他の蛋白質誘導
体、エチレン付加物およびポリオキシエチレンコレステ
ロールなどが含まれる。
約2重量%、望ましくは約0.75〜約1重量%の範囲
の量の他の通常なヘアスプレー補助剤も含有してよい。
使用できる添加剤のうちには、浸透剤例えば種々のラノ
リン化合物、蛋白質加水分解物および他の蛋白質誘導
体、エチレン付加物およびポリオキシエチレンコレステ
ロールなどが含まれる。
【0040】本組成物中に随意的に使用するアルコール
は炭素原子2〜約4個をもつ直鎖または分枝鎖脂肪族1
価アルコールである。組成物中のアルコールの濃度は約
20重量%より低く、望ましくは0〜約30重量%、さ
らに望ましくは約5〜約20重量%であるべきである。
約2〜約10重量%の量のある種のアルコールは、スタ
イル形成剤を毛髪に適用した後にこれを一層急速に乾燥
させる。アルコール例えばエタノールの量は、図1およ
び図2の相線図に示すように、ポリマーの沈澱を回避す
るように選択することができる。
は炭素原子2〜約4個をもつ直鎖または分枝鎖脂肪族1
価アルコールである。組成物中のアルコールの濃度は約
20重量%より低く、望ましくは0〜約30重量%、さ
らに望ましくは約5〜約20重量%であるべきである。
約2〜約10重量%の量のある種のアルコールは、スタ
イル形成剤を毛髪に適用した後にこれを一層急速に乾燥
させる。アルコール例えばエタノールの量は、図1およ
び図2の相線図に示すように、ポリマーの沈澱を回避す
るように選択することができる。
【図1】重量平均分子量130,000のナトリウムポ
リスチレンスルホネートを3重量%含有するアルコール
水溶液の相線図である。
リスチレンスルホネートを3重量%含有するアルコール
水溶液の相線図である。
【図2】重量平均分子量130,000のナトリウムポ
リスチレンスルホネートを6重量%含有するアルコール
水溶液の相線図である。
リスチレンスルホネートを6重量%含有するアルコール
水溶液の相線図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
Claims (17)
- 【請求項1】 組成物の約2〜約20重量%の部分的ま
たは全体的に中和されたスルホン化ポリスチレンホモポ
リマーまたはコポリマー固定剤樹脂、組成物の約30〜
約90重量%の水、0〜約5%のアルコール、および組
成物の約5〜約50重量%の液化可能な水溶性推進剤ガ
スを含む水性エアロゾルヘアースプレー組成物。 - 【請求項2】 推進剤はジメチルエーテルを含む、請求
項1記載の組成物。 - 【請求項3】 固定剤樹脂は、スチレンと共重合しうる
エチレン性不飽和ビニルモノマーを含有するコポリマー
である、請求項1記載の組成物。 - 【請求項4】 組成物の約0.1〜約10重量%のコン
ディショナーをさらに含有する、請求項1記載の組成
物。 - 【請求項5】 コンディショナーは水溶性であり、また
シリコーンコンディショナー、揮発性炭化水素コンディ
ショナー、およびこれらの混合物からなる群より選択さ
れる、請求項4記載の組成物。 - 【請求項6】 アルコールは、2〜約4個の炭素原子を
有する直鎖または分枝鎖1価アルコールであり、また組
成物の約1〜約30重量%の量で組成物中に含まれる、
請求項1記載の組成物。 - 【請求項7】 組成物の約5〜約25重量%のアルコー
ルを含む、請求項1記載の組成物。 - 【請求項8】 組成物の約2〜約20重量%の部分的ま
たは全体的に中和されたスルホン化ポリスチレンホモポ
リマーまたはコポリマー固定剤樹脂、組成物の約30〜
約80重量%の水、0〜約30%のアルコール、および
組成物の約5〜約35重量%の液化可能な水溶性推進剤
ガスを含む水性ヘアースプレー組成物。 - 【請求項9】 推進剤ジメチルエーテルを含む、請求項
8記載の組成物。 - 【請求項10】 推進剤はジメチルエーテルと二酸化炭
素または亜酸化窒素との混合物を含む、請求項9記載の
組成物。 - 【請求項11】 ヒトの毛髪を好ましい形態におきつ
つ、隣接する毛髪を互いに付着するように、部分的また
は全体的に中和されたスルホン化ポリスチレン固定剤樹
脂を毛髪に適用することからなり、組成物がその重量の
約2〜約20重量%の部分的または全体的に中和された
スルホン化ポリスチレン固定剤樹脂、組成物の重量の約
30〜約90重量%の水、0〜約30%のアルコール、
および組成物の重量の約5〜約35重量%の液化可能な
水溶性推進剤ガスを含む、ヒトの毛髪を所望の形態に固
定する方法。 - 【請求項12】 推進剤はジメチルエーテルを含む、請
求項11記載の方法。 - 【請求項13】 推進剤はジメチルエーテルと二酸化炭
素または亜酸化窒素との混合物を含む、請求項12記載
の方法。 - 【請求項14】 固定剤樹脂はスルホン化ポリスチレン
とビニルモノマーとのコポリマーである、請求項11記
載の方法。 - 【請求項15】 アルコールは、2〜約4個の炭素原子
を有する直鎖または分枝鎖1価アルコールであり、また
組成物の約1〜約30重量%の量で組成物中に含まれ
る、請求項11記載の方法。 - 【請求項16】 アルコールは組成物の約5〜約25重
量%の量含まれる、請求項15記載の方法。 - 【請求項17】 アルコールは組成物の約2〜約5%で
ある、請求項1記載のヘアースプレー組成物。
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- 1992-06-15 NO NO92922348A patent/NO922348L/no unknown
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