JPH09255534A - 頭髪用化粧料およびその製造方法 - Google Patents

頭髪用化粧料およびその製造方法

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JPH09255534A
JPH09255534A JP9054596A JP9054596A JPH09255534A JP H09255534 A JPH09255534 A JP H09255534A JP 9054596 A JP9054596 A JP 9054596A JP 9054596 A JP9054596 A JP 9054596A JP H09255534 A JPH09255534 A JP H09255534A
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JP
Japan
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polymer resin
resin compound
water
oil
hair
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Application number
JP9054596A
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English (en)
Inventor
Shohei Tamura
昌平 田村
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09255534A publication Critical patent/JPH09255534A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 毛髪に対し、なめらかな感触を付与しなが
ら、かつ優れたセット力・セット持続力を有し、また塗
布過程でのべたつき感が少ない頭髪用化粧料およびその
製造方法を提供する。 【解決手段】 第1段階として親水性非イオン界面活性
剤を水溶性溶媒中に添加し、次にこれに油相を添加して
水溶性溶媒中油型エマルジョンを調製し、第2段階とし
て該エマルジョンに水を添加して得られる水中油型エマ
ルジョンと、高分子樹脂化合物の1種または2種以上と
を含ませる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪に対し、なめ
らかな感触を付与しながら、かつ優れたセット力・セッ
ト持続力を有し、また塗布過程でのべたつき感が少ない
頭髪用化粧料およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、頭髪用化粧料には、毛髪をセット、固定する目的で
高分子樹脂化合物が配合されている。しかしながら、こ
れらの樹脂を配合した頭髪用化粧料は、固着力を増量す
るとセット性は向上するが、それに伴ってごわつき感が
増大し、また、滑らかさも低減する。一方、滑らかさ、
つやの付与、および樹脂によるごわつき回避のために油
分が配合されている。この場合、油分は、多くが水中油
型エマルジョンとして配合されている。しかしながら、
高分子樹脂化合物と油分とを共に配合すると、お互いが
背反し、お互いの特徴を低減させてしまう。すなわち、
油分無配合のものに比べてセット性が低減してしまった
り、あるいは高分子樹脂化合物無配合のものに比べて滑
らかさが低減してしまうという問題点があった。一方、
本願出願人は、第1段階として親水性非イオン界面活性
剤を水溶性溶媒中に添加し、次にこれに油相を添加して
水溶性溶媒中油型エマルジョンを調製し、第2段階とし
て該エマルジョンに水を添加する方法で得られる水中油
型エマルジョンが非常に安定なものであることをすでに
見い出している(特公昭57−29213号公報)。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記方法
で得られた水中油型エマルジョンと高分子樹脂化合物と
を組み合わせることで、油分の可塑性によるセット力・
セット持続力の低下が少なく、高分子樹脂化合物による
滑らかさの低減も少ない頭髪用化粧料が得られることを
見い出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至っ
た。
【0004】すなわち、本発明は、第1段階として親水
性非イオン界面活性剤を水溶性溶媒中に添加し、次にこ
れに油相を添加して水溶性溶媒中油型エマルジョンを調
製し、第2段階として該エマルジョンに水を添加して得
られる水中油型エマルジョンと、高分子樹脂化合物の1
種または2種以上とを含むことを特徴とする頭髪用化粧
料である。
【0005】またその製造方法は、親水性非イオン界面
活性剤を水溶性溶媒中に添加し、次にこれに油相を添加
して水溶性溶媒中エマルジョンを調製する第1の工程
と、該エマルジョンに水を添加して水中油型エマルジョ
ンとする第2の工程と、該水中油型エマルジョンに、水
もしくは低級アルコールに溶解させた高分子樹脂化合物
を添加する第3の工程とを有してなることを特徴とす
る。
【0006】次に本発明の構成を説明する。本発明で用
いられる水中油型エマルジョンは、例えば、酸化エチレ
ン15モル以上を付加重合させた親水性非イオン界面活
性剤を水溶性溶媒に溶解させた後、油相を添加し、表面
張力の小さいことを利用して界面に親水性非イオン界面
活性剤を効率よく配向させた後、水を徐々に添加するこ
とにより水溶性溶媒に水相を代行させる乳化方法で得ら
れる水中油型エマルジョンである。
【0007】本発明において安定なエマルジョンを得る
ために使用される界面活性剤の一般的特徴を述べれば、
炭素数8〜30個よりなる親油基にエチレンオキサイド
を15〜120モル付加したもの、又はエチレンオキサ
イド(15モル以上)とプロピレンオキサイド(1〜3
0モル)を付加したものがよい。かかる親水性非イオン
界面活性剤はいずれも高分子量物質であるために、いき
なり油−水系に利用し、強固な界面膜を持たせた安定な
乳化物を得ようとしても不可能であるが、第一段階とし
て水溶性溶媒中に添加し、次いで油相を添加する方法を
とれば界面活性剤を界面に効率よく配向させることがで
き、しかる後に水相を添加することにより安定なエマル
ジョンを製造することができるものである。
【0008】次に、本発明で用いられる親水性非イオン
活性剤をタイプI〜IXに分類し、具体的に述べる。 タイプ(I):
【0009】
【化1】
【0010】(式中、Rは炭素数8以上のアルカン、ア
ルケン、アリール又はステロイド基を示し、Xはエーテ
ル又はエステル基を示し、nは15〜120の整数を示
す。) タイプ(I)中、本発明における親水性非イオン界面活
性剤として特に好ましいものは、ラノリン及びそれらの
脂肪酸、アルコール類のエチレンオキサイド15〜80
モル付加物と、コレスタノール又はコレステロールのエ
チレンオキサイド15〜60モル付加物である。 タイプ(II):
【0011】
【化2】
【0012】(式中、Rは炭素数8以上のアルカン、ア
ルケン、アリール、ステロイド基を示し、Xはエーテル
又はエステル基、nは20以上の整数を、X’はエステ
ル基、R’は炭素数2〜18のアルカン、アルケン基を
示す。) タイプ(II)中、本発明における親水性非イオン界面活
性剤として特に好ましいものは、ラノリン及びそれらの
脂肪酸、アルコール類のエチレンオキサイド20〜80
モル付加物の2−エチルヘキサン酸又はイソステアリン
酸エステルと、コレスタノール又はコレステロールのエ
チレンオキサイド15〜60モル付加物の2−エチレン
ヘキサン酸及びイソステアリン酸エステルである。 タイプ(III):
【0013】
【化3】
【0014】(式中、Rは炭素数8以上のアルカン、ア
ルケン、アリール、ステロイド基を示し、Xはエーテル
又はエステル基を、nは1〜30の整数を、n’は15
以上の整数を示す。) タイプ(III)中、本発明における親水性非イオン界面
活性剤として特に好ましいものは、セタノール、コレス
タノール及びコレステロールのプロピレンオキサイド1
〜12モル付加物に、更にエチレンオキサイド20〜8
0モルを付加させたものである。 タイプ(IV):
【0015】
【化4】
【0016】(式中、Rは炭素数8以上のアルカン、ア
ルケン、アリール、ステロイド基を示し、Xはエーテル
又はエステル基を、R’は炭素数2〜18のアルカン、
アルケン基を示す。) タイプ(IV)中、本発明における親水性非イオン界面活
性剤として特に好ましいものは、セタノール、コレスタ
ノール及びコレステロールのプロピレンオキサイド1〜
12モル付加物に、エチレンオキサイド20〜80モル
付加させたタイプ(III)の化合物の2−エチルヘキサ
ン酸又はイソステアリン酸エステルである。 タイプ(V):
【0017】
【化5】
【0018】(式中、Rは炭素数8以上のアルカン、ア
ルケン、ヒドロキシカルボン酸のエチレングリコール、
プロピレングリコール、グリセリン、トリメチロールエ
タン、トリメチロールプロパン、ソルビトール、ソルビ
タン、ペンタエリスリットのエステル残基を示し、nは
4〜50の整数を、n’は2〜6の整数を示し、n×
n’はいずれの組合せの場合でも30以上である。) タイプ(V)中、本発明における親水性非イオン界面活
性剤として特に好ましいものは、ヒマシ油及び硬化ヒマ
シ油のエチレンオキサイド30〜80モル付加物であ
る。 タイプ(VI):
【0019】
【化6】
【0020】(式中、Rは炭素数8以上のアルカン、ア
ルケン、ヒドロキシカルボン酸のエチレングリコール、
プロピレングリコール、グリセリン、トリメチロールエ
タン、トリメチロールプロパン、ソルビトール、ソルビ
タン、ペンタエリスリットのエステル残基を示し、nは
4〜50の整数を、n’は2〜6の整数を、X’はエス
テル基を、R’は炭素数2〜18のアルカン、アルケン
基を示す。) タイプ(VI)中、本発明における親水性非イオン界面活
性剤として特に好ましいものは、ヒマシ油及び硬化ヒマ
シ油のエチレンオキサイド30〜80モル付加物の2−
エチルヘキサン酸又はイソステアリン酸エステルであ
る。 タイプ(VII):
【0021】
【化7】
【0022】(式中、Rは炭素数8以上のアルカン、ア
ルケン、ヒドロキシカルボン酸のエチレングリコール、
プロピレングリコール、グリセリン、トリメチロールエ
タン、トリメチロールプロパン、ソルビトール、ソルビ
タン、ペンタエリスリットのエステル残基を示し、nは
1〜30の整数を、n’は4〜50の整数を、n”は2
〜6の整数を示し、n’×n”はいずれの組合せの場合
でも30以上である。) タイプ(VII)中、本発明における親水性非イオン界面
活性剤として特に好ましいものは、ヒマシ油及び硬化ヒ
マシ油のプロピレンオキサイド1〜12モル付加物に、
更にエチレンオキサイド30〜80モルを付加させたも
のである。 タイプ(VIII):
【0023】
【化8】
【0024】(式中、Rは炭素数8以上のアルカン、ア
ルケン基を示し、Xはエーテル又はエステル基を、R’
は炭素数3〜6のグリセリン、トリメチロールエタン、
トリメチロールプロパン、ソルビトール、ソルビタン、
ペンタエリスリット残基を、nは10〜50の整数を、
n’は2〜5の整数を示し、n×n’はいずれの組合せ
の場合でも30以上である。) タイプ(VIII)中、本発明における親水性非イオン界面
活性剤として特に好ましいものは、オレイン酸モノグリ
セライド及びステアリルグリセリールエーテル(バチル
アルコール)のエチレンオキサイド20〜100モル付
加物である。 タイプ(IX):
【0025】
【化9】
【0026】(式中、Rは炭素数8以上のアルカン、ア
ルケン基を示し、Xはエーテル又はエステル基を、R’
は炭素数3〜6のグリセリン、トリメチロールエタン、
トリメチロールプロパン、ソルビトール、ソルビタン、
ペンタエリスリット残基を、nは1〜10の整数を、
n’は10〜50の整数を、n”は2〜5の整数を示
し、n’×n”はいずれの組合せの場合でも30以上で
ある。) タイプ(IX)中、本発明における親水性非イオン界面活
性剤として特に好ましいものは、オレイン酸モノグリセ
ライド又はバチルアルコールのプロピレンオキサイド1
〜12モル付加物に、更にエチレンオキサイド20〜8
0モルを付加させたものである。
【0027】なお、前記した親水性界面活性剤の中より
1種類のみ選択し使用しても良いし、又、必要により2
種以上を組合せて使用しても良い。親水性界面活性剤の
配合量は、頭髪用化粧料全量中、0.01〜10.0重
量%であり、好ましくは0.1〜5.0重量%である。
【0028】次に、水溶性溶媒は前記した親水性非イオ
ン界面活性剤を溶解し、その後に添加する油相との界面
に効率よく配向させる効果を持つものであり、低級一価
アルコール類、低級多価アルコール類、ケトン類、アル
デヒド類、エーテル類、アミン類、低級脂肪酸類、その
他親水性で前記の界面活性剤を溶解するものであれば極
めて広い範囲の物質から自由に選択することができる。
【0029】水溶性溶媒について具体的に示せば、メタ
ノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノー
ル、ベンジルアルコール等のアルコール類、グリセリ
ン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、ヘキサンジオール2.5、2.3
ブチレングリコール、ヘプタンジオール、2.4ヘキシ
レングリコール、1.5ペンタンジオール、1.4ブタ
ンジオール、プロピレングリコール、1.3ブチレング
リコール、ジプロピレングリコール等の多価アルコール
(分子量60〜2000)、アセトン、アセトニルアセ
トン、ジアセトンアルコール等のケトン類、ホルムアル
デヒド、アセトアルデヒド等のアルデヒド類、エチレン
オキサイド、ジオキサン、エチレングリコールモノメチ
ルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、
エチレングリコールモノプロピルエーテル、エチレング
リコールモノイソプロピルエーテル、エチレングリコー
ルモノブチルエーテル、エチレングリコールモノイソブ
チルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテ
ル、エチレングリコールモノプロピルエーテル(モノイ
ソプロピルエーテル)、ジメチレングリコールモノエチ
ルエーテル、ジメチレングリコールモノメチルエーテ
ル、ジメチレングリコールモノブチルエーテル、ジメチ
レングリコールジエチルエーテル、エトキシトリグリコ
ール、モノプロピレングリコールメチルエーテル、ジプ
ロピレングリコールメチルエーテル、トリプロピレング
リコールモノメチルエーテル、酢酸エチレングリコール
モノメチルエーテル、酢酸ジエチレングリコールモノメ
チルエーテル、酢酸ジエチレングリコールモノエチルエ
ーテル等のエーテル類、モノエタノールアミン、ジエタ
ノールアミン、トリエタノールアミン、正ブチルアミ
ン、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、エチルア
ミン、ピリジン、シクロヘキシルアミン等のアミン類、
ギ酸、酢酸、酪酸、乳酸等の低級脂肪酸類、その他酢酸
メトキシグリコール、乳酸メチル、乳酸エチル、アセト
ニトリル、テトラヒドロフラン、フルフリルアルコール
等より選択されるものであり、エマルジョン調製にあた
っては適当な水溶性溶媒を1種類使用しても良いし、ま
た場合によっては2種以上の水溶性溶媒の混合によって
界面活性剤の溶解性を自由にかえることができるので非
常に便利である。水溶性溶媒の配合量は、頭髪用化粧料
全量中、0.1〜30.0重量%であり、好ましくは
1.0〜15.0重量%である。
【0030】油分についてはシリコーン油、炭化水素
油、エステル油等、無極性油から極性油まで、通常用い
られる油分類は殆どすべて乳化可能である。具体的に例
示すれば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポ
リシロキサン、ジフェニルポリシロキサン、メチルハイ
ドロジェンポリシロキサン等のシリコーン油類、流動パ
ラフィン、スクワラン、テルペン系炭化水素、その他合
成炭化水素油類、直鎖又は分岐脂肪酸のグリセリンエス
テル、例えばグリセリル−トリ−2−エチルヘキサノエ
ート、グリセリル−トリ−イソステアレートなど、直鎖
または分岐脂肪酸の分岐アルコールエステル、例えばト
リメチロールプロパン−トリ−2−エチルヘキサノエー
ト、ペンタエリスリトール−テトラ−2−エチルヘキサ
ノエートなど、その他、グリセリン−ソルビタン縮合物
の2−エチルヘキシル酸エステル、ヘキサデシルアジペ
ート等のエステル油分である。これらの油分は、1種類
のみ選択し使用しても良いし、又、必要により2種以上
を組合せて使用しても良い。油分の配合量は、頭髪用化
粧料全量中、0.1〜30.0重量%であり、好ましく
は1.0〜15.0重量%である。
【0031】本発明における水中油型エマルジョンの量
的関係について、まず第1段階の水溶性溶媒中油型エマ
ルジョンの組成は油分1〜90部、水溶性溶媒1〜90
部、親水性非イオン界面活性剤0.2〜10部の範囲で
選択される。次に第2段階では該エマルジョン5〜95
部を水相成分95〜5部で希釈して安定な水中油型エマ
ルジョンを調整するものである。また、水中油型エマル
ジョンの製造方法についての詳細は特公昭57−292
13号公報に記載した通りである。
【0032】本発明における高分子樹脂化合物とは、両
性高分子樹脂化合物、カチオン性高分子樹脂化合物、ア
ニオン性高分子樹脂化合物、ノニオン性高分子樹脂化合
物が含まれ、これらの中から任意の1種または2種以上
を選び出し含有させることができる。高分子樹脂化合物
の配合量は頭髪用化粧料全量中、0.1〜10.0重量
%であり、好ましくは、1.0〜5.0重量%である。
【0033】両性高分子樹脂化合物としては、例えば、
一般式(X):
【0034】
【化10】
【0035】(式中、n:m=2:8〜8:2の範囲で
あり、分子量は50,000〜500,000の範囲で
ある。R1およびR6は水素原子又はメチル基、R3およ
びR4は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基、R2
よびR5は1〜4個の炭素原子を有するアルキレン基、
7は1〜24個の炭素原子を有する飽和又は不飽和の
アルキル基、Aは酸素原子又はNH基又はなし。)で表
されるジアルキルアミノエチルアクリレート、ジアルキ
ルアミノエチルメタクリレート、ダイアセトンアクリル
アミド等とアクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸アル
キルエステル、メタクリル酸アルキルエステル等を共重
合し、ハロゲン化酢酸で両性化した化合物〔上市品とし
て、ユカフォーマーAM−75(三菱化学社製)等があ
る。〕等が挙げられる。
【0036】陽イオン性高分子樹脂化合物としては、例
えば、ポリ(ジメチルジアリルアンモニウムハライド)
型カチオン性ポリマー〔上市品として、マーコート10
0(米国メルク社製)等がある。〕、ジメチルジアリル
アンモニウムハライドとアクリルアミドの共重合体カチ
オン性ポリマー〔上市品として、マーコート550(米
国メルク社製)等がある。〕、または第4級窒素含有セ
ルロースエーテル〔上市品として、ポリマーJR−40
0、ポリマーJR−125、ポリマーJR−30M(米
ユニオンカーバイド社製)等がある。〕、またはポリエ
チレングリコール、エピクロルヒドリン、ジプロピレン
トリアミン、牛脂アルキルアミンの縮合物、またはポリ
エチレングリコール、エピクロルヒドリン、ジプロピレ
ントリアミン、ヤシ油アルキルアミンの縮合物〔上市品
として、ポリコートH(西独ヘンケル社製)等があ
る。〕、またはビニルピロリドン・ジメチルアミノエチ
ルメタクリレート共重合体カチオン化物〔上市品とし
て、ガフコート755、ガフコート734(米国GAF
社製)等がある。〕等があげられる。
【0037】陰イオン性高分子樹脂化合物としては、例
えば、アクリル酸及び/又はメタクリル酸と、アクリル
酸アルキルエステル及び/又はメタクリル酸アルキルエ
ステルの共重合体であるアクリル樹脂アルカノールアミ
ン〔上市品として、プラスサイズL−33、L−53シ
リーズ(互応化学社製)等がある。〕、メチルビニルエ
ーテルとマレイン酸モノブチルエステルとの共重合体
〔上市品として、ガントレッツES−425(GAF社
製)、ガントレッツES−225(GAF社製)、ガン
トレッツES−335(GAF社製)等がある。〕、ア
クリル酸ヒドロキシプロピル、メタクリル酸ブチルアミ
ノエチル、アクリル酸オクチルアミドの共重合体〔上市
品として、Amphomer LV−71、28−4910(カ
ネボウ・エヌエスシー社製)等がある。〕、酢酸ビニ
ル、クロトン酸、ネオデカン酸ビニルの共重合体〔上市
品として、RESYN 28-2930(カネボウ・エヌエスシー社
製)等がある。〕等が挙げられる。
【0038】非イオン性高分子樹脂化合物としては、ポ
リビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキ
シメチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、ポリ
ビニルピロリトンおよびビニルピロリドンと酢酸ビニル
との共重合物〔上市品として、PVP−K、PVP/V
A(GAF社製)等がある。〕、ビニルピロリドン、酢
酸ビニル、アクリルアミノアクリレートの共重合体、等
が挙げられる。
【0039】本発明の頭髪用化粧料は、上記の高分子樹
脂化合物を水もしくはエタノール、プロパノール等の低
級アルコールに溶解したものを、前記の水中油型エマル
ジョンに添加することによって製造することができる。
使用する水もしくは低級アルコール量は通常高分子樹脂
化合物に対して、高分子樹脂化合物:水もしくは低級ア
ルコール=1:1〜1:1000である。
【0040】本発明の剤型は任意であり、各種添加剤を
加えてヘアクリーム、ヘアローション、ヘアミスト(ノ
ンガスタイプ)等にする事ができる。
【0041】さらに、噴射剤とともに加圧封入してエア
ゾールとすることもできる。前記噴射剤としては、プロ
パン、ブタンおよびイソブタンを主成分とする液化石油
ガス(L.P.G.)、ジメチルエーテルおよび炭酸ガ
ス、窒素ガス等の圧縮ガス等の単独またはそれらの混合
物を使用することができる。これらのうち、特に液化石
油ガス(L.P.G.)が好ましい。前記水中油型エマ
ルジョンと高分子樹脂化合物を含む原液と噴射剤との配
合比は、原液5〜95重量部に対して噴射剤95〜5重
量部が好ましい。
【0042】
【実施例】以下、実施例および比較例により本発明をさ
らに詳細に説明する。本発明はこれによって限定される
ものではない。配合量はすべて重量%である。
【0043】実施例1〜4、比較例1〜4 表1に示す配合処方によってヘアムースを調製した。製
造方法は以下の通りである。 (実施例1〜4の製造方法)(1)に(2)を溶解し、次に
(3),(11)を室温にて徐々に添加していきながらホモミキ
サー処理を行い、乳化した。得られた水溶性溶媒中油型
エマルジョンに(9)を添加することにより水中油型エマ
ルジョンを得た。この水中油型エマルジョンに(4)また
は(5)または(6)または(7)を溶解した(8)を添加し、これ
を原液とした。原液を(10)とともに充填し、ヘアムース
を得た。 (比較例1〜4の製造方法)(1),(2)を加温した(9)の一
部に溶解した。これに、加温した(3),(11)を徐々に添加
していきながらホモミキサー処理を行い、乳化した。得
られた水中油型エマルジョンを室温に戻し、(4)または
(5)または(6)または(7)を溶解した(8)、および(9)の残
りを添加し、これを原液とした。原液を(10)とともに充
填し、ヘアムースを得た。
【0044】(1)セット力、(2)セット持続力、
(3)なめらかさ、(4)塗布過程でのべたつき感を評
価した結果を併せて表1に示す。なお、各評価方法は以
下の通りである。 (1)セット力 専門パネラー50人に各サンプルを使用してもらい、塗
布乾燥後のセット力が優れているか否かを官能評価して
もらった。 (2)セット持続力 専門パネラー50人に各サンプルを使用してもらい、通
常日常生活6時間後のセット力が優れているか否かを官
能評価してもらった。 (3)なめらかさ 専門パネラー50人に各サンプルを使用してもらい、塗
布乾燥後のなめらかさを官能評価してもらった。 (4)塗布時のべたつきのなさ 専門パネラー50人に各サンプルを使用してもらい、塗
布過程でのべたつきのなさを官能評価してもらった。
【0045】上記(1)〜(4)の項目ごとに、優れて
いると感じたパネル数が1〜20人のとき×、21〜4
0人のとき△、41〜45人のとき○、46人〜50人
のとき◎と評価した。
【0046】
【表1】 ─────────────────────────────────── 実 施 例 比 較 例 配合成分 ────────── ────────── 1 2 3 4 1 2 3 4 ─────────────────────────────────── (1) プロピレングリコール 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 (2) 硬化ヒマシ油誘導体 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 (100E.O.) (3) ジメチルポリシロキサン 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 (10cs) (4) 両性樹脂*1) 4.0 - - - 4.0 - - - (5) カチオン樹脂*2) - 4.0 - - - 4.0 - - (6) アニオン樹脂*3) - - 4.0 - - - 4.0 - (7) ノニオン樹脂*4) - - - 4.0 - - - 4.0 (8) エタノール 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 (9) イオン交換水 67.0 67.0 67.0 67.0 67.0 67.0 67.0 67.0 (10) L.P.G.(4.0) 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 (11) 香料 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 ─────────────────────────────────── セット力 ◎ ○ ◎ ○ △ × △ △ セット持続力 ◎ ○ ◎ ○ △ × △ × なめらかさ ◎ ◎ ○ ○ △ ○ △ △ 塗布時のべたつきのなさ ○ ◎ ○ ○ △ ○ △ △ ───────────────────────────────────
【0047】*1) 両性樹脂:ベタイン化ジアルキルアミ
ノアルキルアクリレート共重合体 *2) カチオン樹脂:ビニルピロリドン、ジメチルアミノ
エチルメタクリレート共重合体カチオン化物 *3) アニオン樹脂:酢酸ビニル、クロトン酸、ネオデカ
ン酸ビニル共重合体のアルカノールアミン中和物 *4) ノニオン樹脂:酢酸ビニル、ビニルピロリドン共重
合体
【0048】実施例5〜8、比較例5〜8 表2に示す配合処方によってヘアクリームを調製し、実
施例1と同様に評価した。 (実施例5〜8の製造方法)(1)に(2)を溶解し、次に
(3),(4),(12)を室温にて徐々に添加していきながらホモ
ミキサー処理を行い、乳化した。得られた水溶性溶媒中
油型エマルジョンに(9)を溶解した(11)を添加すること
により水中油型エマルジョンを得た。これに(5)または
(6)または(7)または(8)を溶解した(10)を添加して、ヘ
アクリームを得た。 (比較例5〜8の製造方法)(1),(2)を加温した(11)の
一部に溶解した。これに、加温した(3),(4),(12)を徐々
に添加していきながらホモミキサー処理を行い、乳化し
た。得られた水中油型エマルジョンを室温に戻し、(5)
または(6)または(7)または(8)を溶解した(10)、および
(9)を溶解した(11)の残りを添加し、ヘアクリームを得
た。
【0049】
【表2】 ─────────────────────────────────── 実 施 例 比 較 例 配合成分 ────────── ────────── 5 6 7 8 5 6 7 8 ─────────────────────────────────── (1) グリセリン 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 (2) 硬化ヒマシ油誘導体 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 (100E.O.) (3) メチルフェニル ポリシロキサン 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 (4) 流動パラフィン 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 (5) 両性樹脂*5) 2.0 - - - 2.0 - - - (6) カチオン樹脂*6) - 2.0 - - - 2.0 - - (7) アニオン樹脂*7) - - 2.0 - - - 2.0 - (8) ノニオン樹脂*8) - - - 2.0 - - - 2.0 (9) キサンタンガム 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 (10) エタノール 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 (11) イオン交換水 73.5 73.5 73.5 73.5 73.5 73.5 73.5 73.5 (12) 香料 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 ─────────────────────────────────── セット力 ◎ ○ ◎ ○ △ × △ △ セット持続力 ◎ ○ ◎ ○ △ × △ × なめらかさ ◎ ◎ ○ ○ △ ○ △ △ 塗布時のべたつきのなさ ○ ◎ ○ ○ △ ○ △ △ ───────────────────────────────────
【0050】*5) 両性樹脂:ベタイン化ジアルキルアミ
ノアルキルアクリレート共重合体 *6) カチオン樹脂:ビニルピロリドン、ジメチルアミノ
エチルメタクリレート共重合体カチオン化物 *7) アニオン樹脂:アクリル酸、メタクリル酸アルキル
エステル共重合体のアルカノールアミン中和物 *8) ノニオン樹脂:ポリビニルアルコール、ビニルピロ
リドン共重合体
【0051】実施例9〜12、比較例9〜12 表3に示す配合処方によってヘアスプレーを調製し、実
施例1と同様に評価した。 (実施例9〜12の製造方法)(1)に(2)を溶解し、次に
(3),(11)を室温にて徐々に添加していきながらホモミキ
サー処理を行い、乳化した。得られた水溶性溶媒中油型
エマルジョンに(9)を添加することにより水中油型エマ
ルジョンを得た。この水中油型エマルジョンに(4)また
は(5)または(6)または(7)を溶解した(8)を添加し、これ
を原液とした。原液を(10)とともに充填し、ヘアスプレ
ーを得た。 (比較例9〜12の製造方法)(1),(2)を加温した(9)の
一部に溶解した。これに、加温した(3),(11)を徐々に添
加していきながらホモミキサー処理を行い、乳化した。
得られた水中油型エマルジョンを室温に戻し、(4)また
は(5)または(6)または(7)を溶解した(8)、および(9)の
残りを添加し、これを原液とした。原液を(10)とともに
充填し、ヘアスプレーを得た。
【0052】
【表3】 ─────────────────────────────────── 実 施 例 比 較 例 配合成分 ────────── ────────── 9 10 11 12 9 10 11 12 ─────────────────────────────────── (1) ポリエチレングリコール 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 (2) ポリオキシエチレン ラウリルエーテル(12E.O.) 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 (3) ジフェニルポリシロキサン 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 (4) 両性樹脂*9) 2.0 - - - 2.0 - - - (5) カチオン樹脂*10) - 2.0 - - - 2.0 - - (6) アニオン樹脂*11) - - 2.0 - - - 2.0 - (7) ノニオン樹脂*12) - - - 2.0 - - - 2.0 (8) エタノール 22.0 22.0 22.0 22.0 22.0 22.0 22.0 22.0 (9) イオン交換水 20.0 20.0 20.0 20.0 20.0 20.0 20.0 20.0 (10) ジメチルエーテル 50.0 50.0 50.0 50.0 50.0 50.0 50.0 50.0 (11) 香料 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 ─────────────────────────────────── セット力 ◎ ○ ◎ ○ △ × △ △ セット持続力 ◎ ○ ◎ ○ △ × △ × なめらかさ ◎ ◎ ○ ○ △ ○ △ △ 塗布時のべたつきのなさ ○ ◎ ○ ○ △ ○ △ △ ───────────────────────────────────
【0053】*9) 両性樹脂:ベタイン化ジアルキルアミ
ノアルキルアクリレート共重合体 *10) カチオン樹脂:ビニルピロリドン、ジメチルアミ
ノエチルメタクリレート共重合体カチオン化物 *11) アニオン樹脂:アクリル酸、メタクリル酸アルキ
ルエステル共重合体のアルカノールアミン中和物 *12) ノニオン樹脂:酢酸ビニル、ビニルピロリドン共
重合体
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の頭髪用化
粧料は、なめらかな感触を付与しながらかつ優れたセッ
ト力・セット持続力を有し、また塗布過程でのべたつき
感が少ないものである。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1段階として親水性非イオン界面活性
    剤を水溶性溶媒中に添加し、次にこれに油相を添加して
    水溶性溶媒中油型エマルジョンを調製し、第2段階とし
    て該エマルジョンに水を添加して得られる水中油型エマ
    ルジョンと、高分子樹脂化合物の1種または2種以上と
    を含むことを特徴とする頭髪用化粧料。
  2. 【請求項2】 高分子樹脂化合物が両性高分子樹脂化合
    物である請求項1記載の頭髪用化粧料。
  3. 【請求項3】 高分子樹脂化合物がカチオン性高分子樹
    脂化合物である請求項1記載の頭髪用化粧料。
  4. 【請求項4】 高分子樹脂化合物がアニオン性高分子樹
    脂化合物である請求項1記載の頭髪用化粧料。
  5. 【請求項5】 高分子樹脂化合物がノニオン性高分子樹
    脂化合物である請求項1記載の頭髪用化粧料。
  6. 【請求項6】 原液5〜95重量部と液化ガス推進剤9
    5〜5重量部からなるエアゾールタイプのものである請
    求項1〜5のいずれかに記載の頭髪用化粧料。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の頭髪用
    化粧料の製造方法であって、親水性非イオン界面活性剤
    を水溶性溶媒中に添加し、次にこれに油相を添加して水
    溶性溶媒中エマルジョンを調製する第1の工程と、該エ
    マルジョンに水を添加して水中油型エマルジョンとする
    第2の工程と、該水中油型エマルジョンに、水もしくは
    低級アルコールに溶解させた高分子樹脂化合物を添加す
    る第3の工程とを有してなることを特徴とする頭髪用化
    粧料の製造方法。
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