JP2000188932A - コンバインにおける脱穀部の穀粒飛散防止装置 - Google Patents

コンバインにおける脱穀部の穀粒飛散防止装置

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JP2000188932A JP10368066A JP36806698A JP2000188932A JP 2000188932 A JP2000188932 A JP 2000188932A JP 10368066 A JP10368066 A JP 10368066A JP 36806698 A JP36806698 A JP 36806698A JP 2000188932 A JP2000188932 A JP 2000188932A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扱深さ搬送体の穀稈搬送方向の終端側に設け
られた引継ぎ板と扱室入口板との間の隙間をなくし、穀
粒の跳出しを防止する。 【解決手段】 刈取られた穀稈は、扱深さ搬送体28と
フイードチエン30により脱穀部16に向けて搬送さ
れ、脱穀部16にて扱胴17により脱穀されるが、扱室
15の入口には扱室入口板40が配置され、また扱深さ
搬送体28の搬送終端側からはこの扱室入口板40に向
けて引継ぎ板42が伸張されている。この引継ぎ板42
は、扱室入口板40の上部位に該扱室入口板40とオー
バラップするように配置されている。そして、この扱室
入口板40には、引継ぎ板42との対面側に、引継ぎ板
42に対し摺動可能に弾性体44が密接配置されてい
る。この弾性体44により、扱室入口板40と引継ぎ板
42との間には上下方向の隙間が形成されずに、この隙
間から穀粒が外方へ跳ね出すのが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインにおけ
る脱穀部の構造に関し、詳しくは扱室入口板と扱深さ搬
送体の搬送終端側に設けられた引継ぎ板との上下間に設
けられたコンバインにおける脱穀部の穀粒飛散防止装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】コンバインの前処理部にて刈取られた穀
稈は、図10(a)(b)に示すように、揚上搬送され
て脱穀部16に搬入され、該脱穀部16にて扱室内に回
転可能に軸架された扱胴17によって脱穀されるが、前
記穀稈が扱室内に円滑に供給されるように、扱室の入口
側の下方には扱室入口板40が配置されていると共に、
揚上搬送された前記穀稈をフィードチエンに引継いだ
後、該穀稈を下方から支持したまま脱穀部16側に供給
できるように、扱深さ搬送体の穀稈搬送方向の終端側に
はゴム製の引継ぎ板42が設けられている。この引継ぎ
板42は、前記扱室入口板40の上部位に該扱室入口板
40とオーバラップするように、かつ扱室入口板40に
対し摺動可能に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
例によると、前記扱室入口板40は、扱胴17の外周面
に沿い断面が湾曲状に形成されているため(図10
(b)参照)、この扱室入口板40に対し平板状の引継
ぎ板42が密着することはなく、両者の間には隙間43
が生じてしまい、この隙間43から、脱穀された穀粒が
飛散するおそれがあるという課題があった。
【0004】本発明は、斯かる課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、扱深さ搬送体
の穀稈搬送方向の終端側に設けられた引継ぎ板と、扱室
入口側に設けられた扱室入口板との間の隙間をなくし
て、脱穀された穀粒の跳出しを防止することのできるコ
ンバインにおける脱穀部の穀粒飛散防止装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明は、前処理部(12)にて
刈取られた穀稈を扱深さ搬送体(28)により脱穀部
(16)に向けて搬送し、該脱穀部(16)にて、扱胴
(17)を内装軸架した扱室(15)の入口側に配置さ
れた扱室入口板(40)に沿って前記穀稈を扱室(1
5)内に送給し脱穀処理するコンバイン(C)におい
て、前記穀稈の穂先側を下方から保持すべく前記扱深さ
搬送体(28)の搬送終端側から前記扱室入口板(4
0)に向けて伸張され、かつ該扱室入口板(40)に対
し穀稈送給方向に沿い上下にオーバラップして配置され
た引継ぎ板(42)と、前記扱室入口板(40)の前記
引継ぎ板(42)との対面側に設けられた弾性体からな
る穀粒飛散防止部材(44)とを有し、該穀粒飛散防止
部材(44)を前記引継ぎ板(42)に対し摺動可能に
密接配置した、ことを特徴とする。
【0006】また、請求項2記載の発明は、前記穀粒飛
散防止部材(44)を、前記扱室入口板(40)の搬送
始端側にのみ取付けた、ことを特徴とする。
【0007】[作用]前記発明特定事項により、本発明
において、前処理部(12)にて刈取られた穀稈は、扱
深さ搬送体(28)とフイードチエンにより脱穀部(1
6)に向けて搬送され、該脱穀部(16)にて扱室(1
5)内に軸架された扱胴(17)によって脱穀される
が、扱室(15)の入口側には扱室入口板(40)が配
置されていると共に、扱深さ搬送体(28)の搬送終端
側からはこの扱室入口板(40)に向けて引継ぎ板(4
2)が伸張されている。この引継ぎ板(42)は、前記
扱室入口板(40)の上部位に該扱室入口板(40)と
オーバラップするように配置されていて、これら扱室入
口板(40)と引継ぎ板(42)とで、穀稈を扱室(1
5)内にスムーズに搬入する役目をなしている。
【0008】しかして、前記扱室入口板(40)には、
前記引継ぎ板(42)との対面側に、該引継ぎ板(4
2)に対して摺動可能に弾性体からなる穀粒飛散防止部
材(44)が密接配置されていて、この穀粒飛散防止部
材(44)により、前記扱室入口板(40)と引継ぎ板
(42)との間に上下方向の隙間が形成されることはな
く、この隙間から脱穀部(16)にて脱穀された穀粒が
外方へ跳ね出すのが防止される。
【0009】なお、上述した括弧内の符号は、図面を対
照するためのものであって、本発明の発明特定事項を何
ら限定するものではない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。なお、前述した従来例と同一部材に
は同一の符号を付して説明する。
【0011】図1は、本発明が適用されたコンバインの
外観を示す図であり、同図において、コンバインCは、
走行機体10の前部に該走行機体10に対して昇降自在
な前処理部12を有し、また走行機体10は左右一対の
クローラ走行装置14,14により支持されている。こ
の走行機体10の上部には、刈り取った穀稈を脱穀する
と共に該脱穀された穀粒を選別する脱穀部16と、その
前部に運転席18を有していて、この運転席18には、
1本のレバー操作にて機体の旋回や前処理部12の昇降
が可能なマルチステアリングレバー32と、走行速度の
変速が可能な主変速レバー33等が設けられている。
【0012】図2は、コンバインCの側面図を示してお
り、前記前処理部12は、基端部を支軸20に固着さ
れ、走行機体10の前部下方に向けて延出する伝動ケー
ス22を有していて、該伝動ケース22の中間部に連結
された油圧シリンダ36の伸縮に基づき昇降可能に支持
されている。また、この前処理部12は、前処理フレー
ム27に固定されて未刈り穀稈を分草するデバイダ23
と、分草された穀稈を引起こす引起し装置24と、穀稈
の株元を切断する刈刃装置25とを備えていると共に、
切断された穀稈を掻込む掻込み搬送装置26と、機体後
方に搬送されて引き継がれた穀稈の長さを感知して自動
的に適正な扱深さに調節し、脱穀フィードチェーン30
により脱穀部16に向けて搬送する扱深さ搬送体28と
を備えている。この扱深さ搬送体28は、穀稈の穂先及
び株元を夫々支持する扱深さ穂先搬送体28a及び扱深
さ株元搬送体28bを有し、エンジン35の近傍に取付
けられた扱深さモータ38により一体となって上下作動
して、穀稈の扱深さを適正に調節しつつ該穀稈をフィー
ドチエン30に送り込む。
【0013】以上により、コンバインCは、エンジン3
5の駆動力によりトランスミッション34を介して変速
されてクローラ走行装置14が駆動され、圃場を移動す
る。一方、トランスミッション34から伝動ケース22
内に伝えられる動力で、前処理部12の各機器が作動す
る。この前処理部12の上下作動は、油圧シリンダ36
により行われ、脱穀部16もこの間に作動する。また、
前記扱深さ搬送体28は、扱深さモータ38により支軸
20を中心として持ち上げられる。
【0014】ところで、前記脱穀部16には、フィード
チエン30により穀稈が供給される扱室15が設けられ
ていて、この扱室15内には扱胴17が内装軸架されて
いる。そして、扱室15の入口側に配置された扱室入口
板40(図3参照)に沿って供給された穀稈は、扱胴1
7の外周部に設けられた扱歯17aによって脱穀され、
穀粒物は受網19にて漏下されて揺動選別部21にて穀
粒と排ワラ等に選別される。
【0015】ここで本発明は、前記穀稈の穂先側を下方
から保持すべく前記扱深さ搬送体28の搬送終端側から
前記扱室入口板40に向けて伸張され、かつ該扱室入口
板40に対し穀稈送給方向に沿い上下にオーバラップし
て配置された引継ぎ板と、前記扱室入口板40の前記引
継ぎ板との対面側に設けられた弾性体からなる穀粒飛散
防止部材とを有したものである。また、この穀粒飛散防
止部材は前記引継ぎ板に対し摺動可能に密接配置されて
いる。
【0016】前述した図2において、前記扱深さ株元搬
送体28bの穀稈搬送方向の終端側には、フィードチエ
ン30によって扱室15に供給される穀稈の穂先側を下
方から保持すべく、ゴム製で平板状の引継ぎ板42が穀
稈の送給方向に沿い伸張されていて、この引継ぎ板42
は、前記扱室入口板40の上部位に該扱室入口板40と
オーバラップするように配置されている。
【0017】また、図3(a)(b)に示すように、前
記扱室入口板40は、扱胴17の下方において、該扱胴
17と所定の間隔を隔ててその外周面に沿い断面が湾曲
状に形成されている。更に、この湾曲面にならうように
前記引継ぎ板42が扱室入口板40の上部位に、かつ該
扱室入口板40とオーバラップして摺動可能に載置され
ている。
【0018】そして、本実施の形態では、湾曲した前記
扱室入口板40と平板状の引継ぎ板42との間の隙間4
3を閉塞して、図面A方向から跳ね出してくる穀粒の該
隙間43からの飛散を防止すべく、前記扱室入口板40
における引継ぎ板42との対面側に、穀粒飛散防止部材
としてのゴムやスポンジ等の弾性体44を設け、この弾
性体44を前記引継ぎ板42に対し摺動可能に密接配置
している。
【0019】これにより、前記弾性体44により扱室入
口板40と引継ぎ板42との間の隙間43が埋められる
と共に、図4に示すように、引継ぎ板42の穀稈搬送方
向の終端側は自重で降下して扱室入口板40に当接する
ため、穀粒が扱室入口板40と引継ぎ板42との間に入
り込むのが防止される。
【0020】更に、この図4のように、前記弾性体44
の大きさは、扱室入口板40の穀稈搬送方向の始端側か
ら扱室カバー46の入口までの距離をl(エル)とした
場合、実験によれば弾性体44を約1/3・l(エル)
の長さにするのが好ましい。このような寸法比にした場
合に、引継ぎ板42の穀稈搬送方向の終端側が図のよう
に自重で降下して扱室入口板40に当接することにな
る。なお、扱室カバー46の入口には、穀稈がスムーズ
に扱室15内に送給されるように、かつ扱室15内の穀
粒が外側に飛び出さないようにするために、扱室カバー
46からゴム板47が垂下されている。
【0021】図5(a)(b)は、前記弾性体44の大
きさを、扱深さ搬送体28の移動と共に引継ぎ板42が
穀稈搬送方向の最も始端側に移動したときに、該引継ぎ
板42と扱室入口板40とのオーバラップ量に等しい長
さにした場合の実施の形態を示している。
【0022】これによれば、前記弾性体44により、扱
室入口板40と引継ぎ板42との間に形成される隙間を
閉塞することが可能であると共に、穀粒の跳ね出しを防
止することが可能となる。また、この実施の形態では、
扱室入口板40の穀稈搬送方向の始端側にのみ弾性体4
4を取り付けたことから、引継ぎ板42が扱室15方向
に移動したときに、扱室入口板40と引継ぎ板42との
間に空間が形成されるため、この空間により引継ぎ板4
2の先端側が上下方向に自由に移動することができ、ま
た図面A方向から跳ね出してくる穀粒が引継ぎ板42の
上面に跳ね出すことがなく、その空間に一時的に溜るこ
とになる。
【0023】図6(a)(b)は、前記扱室入口板40
の穀稈搬送方向の始端側から扱室カバー46の入口付近
までの全長及び全幅にわたり、前記弾性体44を取り付
けた実施の形態を示している。
【0024】これによれば、前記弾性体44により、引
継ぎ板42の穀稈搬送方向の終端側と扱室入口板40と
の間に形成される隙間は完全になくなると共に、扱室1
5から飛び出した穀粒も、この弾性体44に当接して扱
室15内に戻されるため粒漏れや穀粒の跳ね出しが防止
される。
【0025】図7(a)(b)は、前記扱深さ搬送体2
8を最深に移動したときに、弾性体44が引継ぎ板42
の穀稈搬送方向の終端側の真下に位置するように、該弾
性体44を扱室入口板40に取り付けた実施の形態を示
している。
【0026】これによれば、前記引継ぎ板42が、穀稈
搬送方向と反対側に最大限移動した場合においても、扱
室入口板40と引継ぎ板42との間から穀粒が跳ね出す
ことが防止される。
【0027】図8(a)(b)は、扱室入口板40にお
ける穀稈搬送方向の始端側にのみ、前記弾性体44を取
り付けた実施の形態を示している。
【0028】これによれば、前記弾性体44により、扱
室入口板40の穀稈搬送方向の始端側より後方の、引継
ぎ板42と扱室入口板40との間に所定の空間が形成さ
れることとなり、この空間によって前記引継ぎ板42の
上下方向への移動の自由度が確保され、また扱室15の
入口が狭くなることもない。また、この実施の形態によ
れば、扱室入口板40の穀稈搬送方向の全長にわたり弾
性体44を作る場合に比して、型費用が低廉となる。
【0029】図9は、扱室入口板40の穀稈搬送方向の
始端側に、前記弾性体44に替えてブラシ48を取り付
けた実施の形態を示している。
【0030】これによれば、前記ブラシ48により、扱
室入口板40と引継ぎ板42との間に形成される隙間を
防ぐことが可能であると共に、穀粒の跳ね出しを防止す
ることが可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明した通り、請求項1記載の発明
によれば、扱深さ搬送体の搬送終端側から扱室入口板に
向けて伸張され、かつ該扱室入口板に対し穀稈送給方向
に沿い上下にオーバラップして配置された引継ぎ板と、
扱室入口板に設けられた弾性体からなる穀粒飛散防止部
材とを有し、該穀粒飛散防止部材を前記引継ぎ板に対し
摺動可能に密接配置したことにより、引継ぎ板と扱室入
口板との間の隙間をなくして該隙間からの穀粒の跳出し
を防止することができる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、穀粒飛散防
止部材を扱室入口板の搬送始端側にのみ取付けたことに
より、扱室入口板の搬送始端側より後方の引継ぎ板と扱
室入口板との間に所定の空間が形成されることとなり、
この空間によって前記引継ぎ板の上下方向への移動の自
由度を確保することができるから、扱室入口が狭くなる
ようなこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたコンバインの外観を示す図
である。
【図2】同上の側面図である。
【図3】(a)は、扱室入口側の断側面図であって、扱
室入口板と引継ぎ板との間に設けられた弾性体の実施の
形態を示す図であり、(b)はその断正面図である。
【図4】扱室入口側の断側面図であって、扱室入口板と
引継ぎ板との間に設けられた弾性体の実施の形態を示す
図である。
【図5】(a)は、扱室入口側の断側面図であって、扱
室入口板と引継ぎ板との間に設けられた弾性体の実施の
形態を示す図であり、(b)はその断正面図である。
【図6】(a)は、扱室入口側の断側面図であって、扱
室入口板と引継ぎ板との間に設けられた弾性体の実施の
形態を示す図であり、(b)はその断正面図である。
【図7】(a)は、扱室入口側の断側面図であって、扱
室入口板と引継ぎ板との間に設けられた弾性体の実施の
形態を示す図であり、(b)はその断正面図である。
【図8】(a)は、扱室入口側の断側面図であって、扱
室入口板と引継ぎ板との間に設けられた弾性体の実施の
形態を示す図であり、(b)はその断正面図である。
【図9】扱室入口側の断側面図であって、扱室入口板と
引継ぎ板との間にブラシを設けた実施の形態を示す図で
ある。
【図10】(a)は、従来の扱室入口側の断側面図であ
って、扱室入口板と引継ぎ板との間の位置関係を示す図
であり、(b)はその断正面図である。
【符号の説明】
C コンバイン 12 前処理部 15 扱室 16 脱穀部 17 扱胴 28 扱深さ搬送体 40 扱室入口板 42 引継ぎ板 43 隙間 44 弾性体 48 ブラシ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前処理部にて刈取られた穀稈を扱深さ搬
    送体により脱穀部に向けて搬送し、該脱穀部にて、扱胴
    を内装軸架した扱室の入口側に配置された扱室入口板に
    沿って前記穀稈を扱室内に送給し脱穀処理するコンバイ
    ンにおいて、 前記穀稈の穂先側を下方から保持すべく前記扱深さ搬送
    体の搬送終端側から前記扱室入口板に向けて伸張され、
    かつ該扱室入口板に対し穀稈送給方向に沿い上下にオー
    バラップして配置された引継ぎ板と、 前記扱室入口板の前記引継ぎ板との対面側に設けられた
    弾性体からなる穀粒飛散防止部材とを有し、 該穀粒飛散防止部材を前記引継ぎ板に対し摺動可能に密
    接配置した、 ことを特徴とするコンバインにおける脱穀部の穀粒飛散
    防止装置。
  2. 【請求項2】 前記穀粒飛散防止部材を、前記扱室入口
    板の搬送始端側にのみ取付けた、 ことを特徴とする請求項1記載のコンバインにおける脱
    穀部の穀粒飛散防止装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015186447A (ja) * 2014-03-26 2015-10-29 株式会社クボタ コンバイン

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