JP2000179407A - V型エンジンの吸気装置 - Google Patents

V型エンジンの吸気装置

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JP2000179407A
JP2000179407A JP10360734A JP36073498A JP2000179407A JP 2000179407 A JP2000179407 A JP 2000179407A JP 10360734 A JP10360734 A JP 10360734A JP 36073498 A JP36073498 A JP 36073498A JP 2000179407 A JP2000179407 A JP 2000179407A
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throttle
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徹男 野嶋
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    • F02B75/22Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 V型エンジンの複数のシリンダーのキャブレ
ターを精度よく同調させる。 【解決手段】 V型エンジンは、互いに反対の横側にオ
フセットされた前側(第一)シリンダーと後側(第二)
シリンダーとを有しており、前側(第一)キャブレター
30、後側(第二)キャブレター40が、それぞれ前側
シリンダー、後側シリンダーに中心を整合させて装着さ
れている。前側キャブレター30のボディと後側キャブ
レター40のボディとを、前側キャブレター30の中心
と後側キャブレター40の中心とを結ぶ直線に対して平
行な連装プレート50、50により互いに固定する。前
側キャブレター30のスロットルシャフトと後側キャブ
レター40のスロットルシャフトを、連装プレート5
0、50に対して垂直に配置し、連装プレート50に対
して平行な連結リンク60により互いに連結する。前側
キャブレター30のスロットルシャフトに、スロットル
ケーブル65を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、V型エンジンの複
数のシリンダーのキャブレターを同調させるV型エンジ
ンの吸気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車の複数気筒エンジンの吸気装
置においては、一般に、複数のシリンダーのそれぞれに
キャブレターが装着されており、複数のキャブレターの
制御を同調させる必要がある。実開昭60−61468
号公報に開示された吸気装置においては、V型エンジン
の前後のシリンダーの各キャブレターのスロトッルシャ
フトを、両キャブレターの中心を結ぶ直線上に同軸に配
置して(車体中心線に対してやや傾斜して配置して)、
両者を連結することによって、複数のキャブレターの制
御を同調させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実開昭60−6146
8号公報に開示された吸気装置のように、複数のキャブ
レターのスロットルシャフトを単に連結しただけでは、
振動等により両キャブレターが相対的に変位すると、同
調がずれてしまう可能性がある。そこで、図7に示すよ
うに、V型エンジンの前後のシリンダーの各キャブレタ
ー130、140のボディ131、141を連装プレー
ト150、150により互いに固定することによって、
両キャブレター130、140の制御の同調性を向上さ
せることが考えられる。
【0004】この場合、連装プレート150、150
は、車体中心線CLに対して平行(クランク軸に対して
垂直)に配置され、キャブレター150、150の両横
側に締結部材159、159…により取り付けられてお
り、また、前後のキャブレター130、140は互いに
反対の横側にオフセットされているため、スペーサー1
58、158…を介して取り付けられている。そして、
キャブレター130、140のスロットルシャフト13
6、146は、車体中心線CLに対して垂直に配置さ
れ、連結プレート150と平行な連結リンク160によ
り連結されている。
【0005】従って、上述の吸気装置では、連装プレー
ト150、150間の横幅が大きくなるので、重量が増
加し、コストが上昇する等の問題があり、更に、連装プ
レート150、150間の横幅が大きいことによって、
スロットルシャフト136、146を連結リンク160
により連結するために、スロットルシャフト136、1
46のオーバーハング(ボディ131、141からの突
出量)を大きくする必要があり、このため、フリクショ
ンが増加し、寸法誤差の影響を受け易く、操作性が劣る
等の問題がある。
【0006】本発明は、このような問題に鑑み、V型エ
ンジンの複数のシリンダーのキャブレターを精度よく同
調させることができるV型エンジンの吸気装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、互いに反対側にオフセットされた第一シリンダーと
第二シリンダーとを有するV型エンジンが備えられ、第
一キャブレター、第二キャブレターが、それぞれ第一シ
リンダー、第二シリンダーに中心を整合させて装着さ
れ、第一キャブレターのスロットルシャフトと第二シリ
ンダーのスロットルシャフトとが連結されたV型エンジ
ンの吸気装置において、第一キャブレターのボディと第
二キャブレターのボディとは、第一キャブレターの中心
と第二キャブレターの中心とを結ぶ直線に対して平行な
連装プレートにより互いに固定され、第一キャブレター
のスロットルシャフトと第二キャブレターのスロットル
シャフトは、連装プレートに対して垂直に配置され、連
装プレートに対して平行な連結リンクにより互いに連結
されている。
【0008】請求項1に記載の発明によれば、第一キャ
ブレターと第二キャブレターとの相対的な変位を連装プ
レートにより低減することができると共に、連装プレー
トの取付による横幅の増加や、連結リンクの取付のため
のスロットルシャフトのオーバーハングの増加を抑制す
ることができる。従って、キャブレター、スロットルの
作動性、耐久性を低下させることなく、第一キャブレタ
ーと第二キャブレターとを精度よく同調させることがで
き、また、大型化による取付スペースの増加、重量の増
大、コストの上昇等を抑制することができる。
【0009】また、請求項2に記載の発明においては、
スロットルシャフトの一方には、スロットルケーブルが
連結され、連装プレートには、スロットルケーブルを支
持するケーブル支持部が設けられている。請求項2に記
載の発明によれば、連装プレートにより、キャブレター
のボディを互いに固定することができると共に、スロッ
トルケーブルを容易に支持することができる。
【0010】また、請求項3に記載の発明においては、
第一キャブレター及び第二キャブレターは、吸気通路を
Vバンク側に傾斜させて装着され、第一キャブレターの
フロート室及び第二キャブレターのフロート室は、Vバ
ンク側に設けられている。請求項3に記載の発明によれ
ば、フロート室の位置をボディに対して容易に低くする
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態に係
るV型エンジンの吸気装置が適用された自動二輪車の左
側面図である。図2は、図1中の吸気装置を示す左側面
図、図3は、その平面図である。図4は、図2中のキャ
ブレター連装構造を示す左側面図、図5は、その平面
図、図6は、右側面図である。
【0012】本発明の実施の形態に係るV型エンジンの
吸気装置が適用された自動二輪車は、図1に示すよう
に、バックボーン型の車体フレームを備えており、車体
フレームは、前端のヘッドパイプ11と、ヘッドパイプ
11から左右両側に二又に分かれて後下方に伸延したト
ラスフレーム12(サイドレール)と、トラスフレーム
12の後端から略下方に突出したボディフレーム13等
をもって構成されている。
【0013】なお、車体フレームのヘッドパイプ11に
は、ステアリング15が左右に転舵自在に支持されてお
り、ステアリング15の下側には、フロントフオーク1
6を介して前輪1が回転自在に支持され、ステアリング
15の上部には、ハンドルバー17が設けられている。
そして、ボディフレーム13の下部後側には、スイング
アーム18がピボット18aを介して上下に揺動自在に
連結されており、スイングアーム18の後側には、後輪
2が後述のエンジン20により駆動される形で回転自在
に支持されている。また、ボディフレーム13の上部後
側には、シートレール(図示せず)が後方に伸延して設
けられており、シートレールの上側には、前部シート
7、後部シート8が支持されている。
【0014】図2に示すように、ボディフレーム13の
前方には、4ストロークV型2気筒のエンジン20が、
トラスフレーム12とボディフレーム13により支持ボ
ルト20a、20a…を介して支持された形で横置に搭
載されている。エンジン20には、前側シリンダー23
と後側シリンダー24とが約90°の挟角(Vバンク
角)で設けられており、エンジン20の中心(又は車体
の中心)に対して、前側シリンダー23は左側にオフセ
ットされ、後側シリンダー24は右側にオフセットされ
ている。そして、車体への搭載状態では、前側シリンダ
ー23は、大きく前傾した状態(前方に約60°傾斜し
た状態)でトラスフレーム12より下方に配置され、後
側シリンダー24は、比較的垂直に近い状態(後方に約
30°傾斜した状態)で左右のトラスフレーム12間に
配置されている。
【0015】そして、前側シリンダー23の上側(Vバ
ンク側)には、前側キャブレター30(第一キャブレタ
ー)がインテークパイプ27を介して装着されており、
後側シリンダー24の前上側(Vバンク側)には、後側
キャブレター40(第二キャブレター)がインテークパ
イプ28を介して装着されている。前側キャブレター3
0、後側キャブレター40は、それぞれ前側シリンダー
23、後側シリンダー24の中心と整合して配置されて
おり、従って、図3に示すように、前側キャブレター3
0、後側キャブレター40は、それぞれ左側、右側にオ
フセットされている。
【0016】そして、図4〜6に示すように、前後のキ
ャブレター30、40のボディ31、41の左右両側に
は、連装プレート50、50が、ボルト、ナット等の締
結部材59、59…を介して固定されており、前後のキ
ャブレター30、40のボディ31、41は連装プレー
ト50、50により互いに固定されている。なお、連装
プレート50、50は、全体としては平板状であるが、
剛性を高くするため、補強フランジ52、52等が設け
られている。そして、連装プレート50、50は、前側
キャブレター30の中心と後側キャブレター50の中心
とを結ぶ直線に対して平行に配置されている。即ち、図
3に示すように、連装プレート50、50は、前側キャ
ブレター30と後側キャブレター40の左右へのオフセ
ットに対応して、車体中心線CLに対してやや傾斜して
配置されている。従って、左右の連装プレート50、5
0間の横幅は小さくなっているため、大型化による取付
スペースの増加、重量の増大、コストの上昇等を抑制す
ることができる。
【0017】また、図2に示すように、前側キャブレタ
ー30は、吸気通路軸線が上方に略垂直になっており
(僅かに後方に傾斜しており)、後側キャブレター40
は、吸気通路軸線が前上方に傾斜している。そして、図
4、6に示すように、前側キャブレター30のフロート
室33は、ボディ31の後下側(Vバンク側)に設けら
れ、後側キャブレター40のフロート室43は、ボディ
41の下側(Vバンク側)に設けられており、従って、
キャブレター30、40のフロート室33、43は、ボ
ディ31、41の吸気通路に対して極力低い位置に配置
されている。なお、図2に示すように、前側キャブレタ
ー30は、トラスフレーム12より上方に配置され、後
側キャブレター40は、左右のトラスフレーム12間に
配置されている。
【0018】そして、図4、5に示すように、前後のキ
ャブレター30、40のスロットルシャフト36、46
は、連装プレート50、50に対して垂直に配置されて
おり、スロットルシャフト36、46の左端は、左側の
連装プレート50より左方に突出しており、スロットル
シャフト36、46の左端には、それぞれ連結レバー3
7、47が、スロットルシャフト36、46から垂直に
突出して固定されている。そして、連結レバー37、4
7の先端は、回動ピン37a、47aを介して、連装プ
レート50に対して平行な連結リンク60により連結さ
れており、スロットルシャフト36、46は連動して操
作されるように構成されている。なお、連装プレート5
0、50の左右の横幅が小さくなっているので、連結リ
ンク60の取付のためのスロットルシャフト36、46
のオーバーハング(ボディ31、41からの突出量)を
小さくすることができ、従って、スロットルレバー3
6、47のオーバーハングが大きいことによる作動性、
耐久性の低下を抑制することができる。
【0019】また、図5、6に示すように、前側キャブ
レター30のスロットルシャフト36の右端は、右側の
連装プレート50よりも右方に突出しており、スロット
ルシャフト36の右端には、スロットルレバー39が固
定されている。そして、スロットルレバー39には、ス
ロットルケーブル65が接続されており、スロットルケ
ーブル65は、連装プレート50に一体に設けられたケ
ーブル支持部54により支持されている。即ち、連装プ
レート50は、前後のキャブレター30、40のボディ
31、41を互いに固定すると共に、スロットルケーブ
ル65を支持している。
【0020】また、図2に示すように、前後のキャブレ
ター30、40の上側には、エアクリーナー70が配置
されている。エアクリーナー70の底面前部は、前側キ
ャブレター30の吸気通路軸線と略垂直になるように略
水平に形成され(僅かに前上りに傾斜して形成され)、
底面後部は、後側キャブレター40の吸気通路軸線と略
垂直になるように後上りに傾斜して形成されている。そ
して、エアクリーナー70の底面前部の前側空気出口部
には、前側キャブレター30のボディ31が接続され、
底面後部の後側空気出口部には、後側キャブレター40
のボディ41が接続されている。なお、エアクリーナー
70の空気入口部は、エアクリーナー70の上面中央部
に設けられている。従って、エアクリーナー70は、十
分な容量を確保しつつ、上下の高さを極力低減した構成
になっている。また、トラスフレーム12の上側には、
フューエルタンク80が搭載されており、エアクリーナ
ー70は、フューエルタンク80により上方、側方及び
後方から覆われている。
【0021】なお、トラスフレーム12の下方かつエン
ジン20の前方には、ラジエター90が設けられてお
り、ラジエター90の右端上部の冷却水入口部は、上側
ラジエターホース98等を介して、エンジン20側の冷
却水出口に接続されており、ラジエター90の左端下部
の冷却水出口部は、下側ラジエターホース等(図示せ
ず)を介して、エンジン20側の冷却水入口に接続され
ている。そして、上側ラジエターホース98は、前側キ
ャブレター30の左方に配置され、下側ラジエターホー
スは、前側シリンダー23の右方に配置されている。ま
た、前側キャブレター27の右方かつ右側のトラスフレ
ーム12の左方(横内側)には、リザーブタンク(図示
せず)が配置されている。即ち、キャブレター30、4
0の連装プレート50、50の横幅が小さいため、その
横側に、上側ラジエターホース98、リザーブタンク等
を容易に配置することができる。
【0022】このように構成される吸気装置において
は、スロットルケーブル65により1箇所のスロットル
レバー39を介して、前側キャブレター30のスロット
ルシャフト36が操作されると共に、連結レバー37、
連結リンク60、連結レバー47を介して後側キャブレ
ター40のスロットルシャフト46も操作される。そし
て、前後のキャブレター30、40のボディ31、41
は、剛性のある連装プレート50、50により互いに固
定されているため、前後のキャブレター30、40のボ
ディ31、41の相対的な変位を抑制することができ
る。従って、前後のキャブレター30、40を精度よく
同調させることができる。
【0023】以上、本発明の実施の形態について述べた
が、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではな
い。例えば、上述の実施の形態では、スロットルケーブ
ルが、前側キャブレターのスロットルシャフトに接続さ
れている場合について述べたが、後側キャブレターのス
ロットルシャフトに接続されていてもよい。また、上述
の実施の形態では、V型2気筒エンジンに適用した場合
について述べたが、V型4気筒エンジン等にも適用する
ことができる。
【0024】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、第一キ
ャブレターと第二キャブレターとの相対的な変位を連装
プレートにより低減することができると共に、連装プレ
ートの取付による横幅の増加や、連結リンクの取付のた
めのスロットルシャフトの長さの増加を抑制することが
できる。従って、キャブレター、スロットルの作動性、
耐久性を低下させることなく、第一キャブレターと第二
キャブレターとを精度よく同調させることができ、ま
た、大型化による取付スペースの増加、重量の増大、コ
ストの上昇等を抑制することができる。
【0025】また、請求項2に記載の発明によれば、連
装プレートにより、キャブレターのボディを互いに固定
することができると共に、スロットルケーブルを容易に
支持することができる。また、請求項3に記載の発明に
よれば、フロート室の位置を容易に低くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るV型エンジンの吸気
装置が適用された自動二輪車の左側面図である。
【図2】図1中の吸気装置を示す左側面図である。
【図3】図2の吸気装置の平面図である。
【図4】図2中のキャブレター連装構造を示す左側面図
である。
【図5】図4のキャブレター連装構造の平面図である。
【図6】図4のキャブレター連装構造の右側面図であ
る。
【図7】キャブレター連装構造の一例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 前輪 2 後輪 7 前部シート 8 後部シート 11 ヘッドパイプ 12 トラスフレーム 13 ボディフレーム 15 ステアリング 16 フロントフォーク 17 ハンドルバー 18 スイングアーム 18a ピボット 20 エンジン 20a 支持ボルト 23 前側シリンダー 24 後側シリンダー 27 インテークパイプ 28 インテークパイプ 30 前側キャブレター(第一キャブレター) 31 ボディ 33 フロート室 36 スロットルシャフト 37 連結レバー 37a 回動ピン 39 スロットルレバー 40 後側キャブレター(第二キャブレター) 41 ボディ 43 フロート室 46 スロットルシャフト 47 連結レバー 47a 回動ピン 50 連装プレート 52 補強フランジ 54 ケーブル支持部 59 締結部材 60 連結リンク 65 スロットルケーブル 70 エアクリーナー 80 フューエルタンク 90 ラジエター CL 車体中心線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに反対側にオフセットされた第一シ
    リンダーと第二シリンダーとを有するV型エンジンが備
    えられ、第一キャブレター、第二キャブレターが、それ
    ぞれ前記第一シリンダー、前記第二シリンダーに中心を
    整合させて装着され、前記第一キャブレターのスロット
    ルシャフトと前記第二シリンダーのスロットルシャフト
    とが連結されたV型エンジンの吸気装置において、前記
    第一キャブレターのボディと前記第二キャブレターのボ
    ディとは、前記第一キャブレターの中心と前記第二キャ
    ブレターの中心とを結ぶ直線に対して平行な連装プレー
    トにより互いに固定され、前記第一キャブレターの前記
    スロットルシャフトと前記第二キャブレターの前記スロ
    ットルシャフトは、前記連装プレートに対して垂直に配
    置され、前記連装プレートに対して平行な連結リンクに
    より互いに連結されたことを特徴とするV型エンジンの
    吸気装置。
  2. 【請求項2】 前記スロットルシャフトの一方には、ス
    ロットルケーブルが連結され、前記連装プレートには、
    前記スロットルケーブルを支持するケーブル支持部が設
    けられた請求項1に記載のV型エンジンの吸気装置。
  3. 【請求項3】 前記第一キャブレター及び前記第二キャ
    ブレターは、吸気通路をVバンク側に傾斜させて装着さ
    れ、前記第一キャブレターのフロート室及び前記第二キ
    ャブレターのフロート室は、Vバンク側に設けられた請
    求項1又は2に記載のV型エンジンの吸気装置。
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