JP6233250B2 - 内燃機関の燃料供給装置の燃料配管構造 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の適用例としての自動二輪車100の側面図である。先ず、図1を用いて、自動二輪車100の全体構成について説明する。なお、図1を含め、以下の説明で用いる図においては、必要に応じて車両の前方を矢印Frにより、車両の後方を矢印Rrにより示し、また、車両の側方右側を矢印Rにより、車両の側方左側を矢印Lにより示す。
また、車体フレーム101の捻り、横及び縦それぞれの剛性調整が車両の特性(要求性能)によって容易に行うことができる。
エアクリーナ上蓋12を取り外す際には、締結部14のボルト15に対して上方からアクセスしてこれを緩め、エアクリーナ上蓋12を容易に取り外すことができる。これによりエアクリーナ本体11の内部が開放され、この状態でメンテナンス作業等を容易且つ円滑に行うことができる。つまりエアクリーナ上蓋12は言わば、メンテナンスキャップとして機能し、メンテナンス性を大幅に向上することができる。
各エアクリーナ底板23を外すことにより、底面の開口部11cが開放され、左右の開口部11cにそれぞれスロットルボディ123L及びスロットルボディ123Rが露呈する。そして、スロットルボディ123L及びスロットルボディ123Rはそれぞれ、左右の開口部11cを通して取り出すことができる。このようにエンジン側とエアクリーナ本体11の間に挟まれたスロットルボディ123を取り外すためにエアクリーナ本体11を取り外し、車体フレーム101からエンジンユニット116を下ろす必要がない。
本例ではエアクリーナ底板23及びスロットルボディ123を左右2分割にすることにより、エアクリーナ本体11の上面の開口部11bが比較的小さくても、スロットルボディ123L及びスロットルボディ123R等の部品の着脱ができる。車体フレーム101に合せてエアクリーナ本体11の上部を絞った形状(ハの字断面)としても、良好な部品の着脱性を保証し、ツインスパーフレームに適用して高い効果を発揮する。
なお、エアクリーナ本体11の形状が上に絞られていない場合は、エアクリーナ底板23及びスロットルボディ123を2分割しなくても実質上問題ない。
このような傾斜配置により、エアクリーナ10及び車体フレーム101の上部横幅を狭くでき、これらの部材において上部を絞った形態を有効に実現することができる。これにより特に車体の左右方向をコンパクトにし、ライダー乗車時の自由度を向上することができる。
このような取付構造とすることで、エアクリーナ本体11の上面の開口部11bを介して上方からアクセスし、セカンダリインジェクタ204及びセカンダリデリバリパイプ206の取付作業が可能となる。これによりエアクリーナ上蓋12に関係なく取付作業ができるので、メンテナンス性や作業性に極めて優れている。
この場合、気筒毎に備えた複数のインジェクタのうちプライマリインジェクタ203を低回転、低負荷時用とし、セカンダリインジェクタ204を高回転、高負荷時用とする。これら2種類のインジェクタをそれぞれ細かく制御することにより、適切なタイミングで適切な流量の燃料噴射が行なわれ、エンジン出力性能等を有効に向上することができる。
組付けに際してエアクリーナ本体11の上面の開口部11bを介して上方からアクセスし、燃料供給管210Bまわりの配管作業を行い、エアクリーナ上蓋12で密閉する。これによりエアクリーナ10とセカンダリインジェクタ204の所謂、部組が可能となり、メンテナンス性及び作業性がよい。
燃料タンク201側に搭載された燃料ポンプ202は、第1の燃料供給管209及び燃料帰還管211をそれぞれジョイントクランプ212及びジョイント214から外すことで、エアクリーナ10側の部品と分離できる。これにより燃料タンク201のみを、エアクリーナ10を取り外すことなく車体フレーム101から脱着でき、即ちこの点でもメンテナンス性及び組付性等の向上を図ることができる。
エアクリーナ10の後面において略一平面上で配管できるので、燃料タンク201との近接配置が可能となり、双方の容量確保に貢献する。
このようにエアクリーナ10及び燃料タンク201の双方に対して上方へ突出しないように配管することで、それらの上面を覆うタンクカバー118の上面形状が平坦で上方に突出しない。これによりライディングポジションを低く抑えることができ、乗車時における上体移動を円滑に行うことができ、走行性能が向上する。
プライマリデリバリパイプ208及びセカンダリデリバリパイプ206の一端側及び他端側は左右の関係を上記実施形態とは逆にしてもよい。
上記実施形態において、エンジンユニット116は4気筒以外の多気筒エンジン、即ち例えば並列6気筒であっても同様に適用可能である。その場合、6つのスロットルボディ123等は、♯1及び♯2の組と♯3及び♯4の組と♯5及び♯6の組に3分割することが可能である。
Claims (4)
- 並列多気筒エンジンの上方に配置されたエアクリーナとエンジン燃焼室とを連通する吸気通路にスロットルボディが縦置きに配置され、前記吸気通路内に燃料を噴射するインジェクタとエアファンネルを有する内燃機関の燃料供給装置において、
各気筒に備えた複数の前記インジェクタのうち一方のセカンダリインジェクタ及び該セカンダリインジェクタに燃料を供給するセカンダリデリバリパイプを、前記エアクリーナ内に配置すると共に、
前記エアクリーナの車体後方側に、下面に燃料ポンプを搭載した燃料タンクが近接配置され、
前記燃料ポンプに接続する第1の燃料供給管が、他方の前記インジェクタであるプライマリインジェクタに燃料を供給するプライマリデリバリパイプの一端側に接続され、
前記プライマリデリバリパイプの他端側に接続する第2の燃料供給管が、前記セカンダリデリバリパイプの一端側に接続され、
前記セカンダリデリバリパイプの他端側に接続する燃料帰還管が、前記燃料ポンプに接続され、
前記燃料帰還管のジョイントが、前記エアクリーナ上面に配置され、
前記セカンダリデリバリパイプの他端側に対応して、前記エアクリーナの上面の連通孔から覗くように該セカンダリデリバリパイプの前記燃料帰還管に対するジョイントが配設され、前記燃料帰還管はこのジョイントに対して上方から差し込んで接続されることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置の燃料配管構造。 - 並列多気筒エンジンの上方に配置されたエアクリーナとエンジン燃焼室とを連通する吸気通路にスロットルボディが縦置きに配置され、前記吸気通路内に燃料を噴射するインジェクタとエアファンネルを有する内燃機関の燃料供給装置において、
各気筒に備えた複数の前記インジェクタのうち一方のセカンダリインジェクタ及び該セカンダリインジェクタに燃料を供給するセカンダリデリバリパイプを、前記エアクリーナ内に配置すると共に、
前記エアクリーナの車体後方側に、下面に燃料ポンプを搭載した燃料タンクが近接配置され、
前記燃料ポンプに接続する第1の燃料供給管が、他方の前記インジェクタであるプライマリインジェクタに燃料を供給するプライマリデリバリパイプの一端側に接続され、
前記プライマリデリバリパイプの他端側に接続する第2の燃料供給管が、前記セカンダリデリバリパイプの一端側に接続され、
前記セカンダリデリバリパイプの他端側に接続する燃料帰還管が、前記燃料ポンプに接続され、
前記エアクリーナ後面視において前記燃料ポンプの吐出口から左方へ出た前記第1の燃料供給管は、前記燃料帰還管の車幅方向内側を通って上方へ配管され、前記エアクリーナの後部上面を通って左方から右方に配管されて後、前記エアクリーナの後部側面を通って下方の前記プライマリデリバリパイプに接続されることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置の燃料配管構造。 - 並列多気筒エンジンの上方に配置されたエアクリーナとエンジン燃焼室とを連通する吸気通路にスロットルボディが縦置きに配置され、前記吸気通路内に燃料を噴射するインジェクタとエアファンネルを有する内燃機関の燃料供給装置において、
各気筒に備えた複数の前記インジェクタのうち一方のセカンダリインジェクタ及び該セカンダリインジェクタに燃料を供給するセカンダリデリバリパイプを、前記エアクリーナ内に配置すると共に、
前記エアクリーナの車体後方側に、下面に燃料ポンプを搭載した燃料タンクが近接配置され、
前記燃料ポンプに接続する第1の燃料供給管が、他方の前記インジェクタであるプライマリインジェクタに燃料を供給するプライマリデリバリパイプの一端側に接続され、
前記プライマリデリバリパイプの他端側に接続する第2の燃料供給管が、前記セカンダリデリバリパイプの一端側に接続され、
前記セカンダリデリバリパイプの他端側に接続する燃料帰還管が、前記燃料ポンプに接続され、
前記第1の燃料供給管のジョイントが、前記エアクリーナ上面に配置され、
前記第1の燃料供給管は、そのジョイントを介してその途中適所で分離及び接続可能に2分割構成され、
前記エアクリーナの後部上面に配管された前記第1の燃料供給管及びそのジョイントは側面視において、前記エアクリーナ上面と前記燃料タンク上面とに接する直線よりも下方に配管され、
前記エアクリーナの後部上面に前記第1の燃料供給管及びそのジョイントを収容する凹部を設けていることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置の燃料配管構造。 - 前記第2の燃料供給管はジョイントを介して、前記エアクリーナ外部から内部に挿通され、前記エアクリーナ内部で配管されていることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の燃料供給装置の燃料配管構造。
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JP2014180820A JP6233250B2 (ja) | 2014-09-05 | 2014-09-05 | 内燃機関の燃料供給装置の燃料配管構造 |
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