JP3318839B2 - 自動二輪車のリヤサスペンション - Google Patents

自動二輪車のリヤサスペンション

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JP3318839B2 JP20622291A JP20622291A JP3318839B2 JP 3318839 B2 JP3318839 B2 JP 3318839B2 JP 20622291 A JP20622291 A JP 20622291A JP 20622291 A JP20622291 A JP 20622291A JP 3318839 B2 JP3318839 B2 JP 3318839B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車のリヤサス
ペンションに関し、特にリヤクッションユニットの下端
部とリヤアームとを連結するリンク部材の構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、リヤクッションユニットの下端部
にリンク部材が連結された自動二輪車のリヤサスペンシ
ョンとしては、例えば実開平2−123488号公報に
開示されたものがある。
【0003】この公報に示された自動二輪車のリヤサス
ペンションは、リヤアームと車体フレームとの間に、リ
ヤアームに枢支された第1リンクと、この第1リンクの
回動端部と車体フレームとに枢支された第2リンクから
なるリンク部材が介装され、前記第2リンクにリヤクッ
ションユニットの下端部が枢支されていた。なお、前記
第2リンクは、側面視略逆三角形状に形成され、前側の
角部が車体フレームに、下側の角部が第1リンクに、後
側の角部がリヤクッションユニットにそれぞれ回動自在
に連結されていた。
【0004】前記第1リンクは左右一対のアームをリヤ
アーム側端部(枢軸支持部)で連結して断面コ字状に一
体形成され、両アームの先端部が第2リンクに左右両側
から連結されていた。また、この第1リンクは、リヤア
ームが下側へ揺動したときにリヤクッションユニットの
下端連結部と干渉するのを避けるために、リヤクッショ
ンユニットの下端連結部が両アームどうしの間に臨むこ
とができるように形成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、このように
構成された従来のリヤサスペンションでは、第1リンク
がリヤクッションユニットの下端連結部を車幅方向両側
へ避ける構造であるため、第1リンクの車幅方向寸法が
大きくなってしまうという問題があった。第1リンクが
幅拡に形成されていると、リンク部材の近傍を通される
排気管を第1リンクを避けて迂回させたり、その一部を
凹ませたりしなければならない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動二輪車
のリヤサスペンションは、リヤアームと車体との間に、
リヤアームに枢支された第1リンクと、この第1リンク
の回動端部に第1の支軸を介して連結されるとともに車
体に第2の支軸を介して枢支された第2リンクからなる
リンク部材が介装され、前記第2リンクにリヤクッショ
ンユニットの下端部が第3の支軸を介して枢支された自
動二輪車のリヤサスペンションにおいて、前記第1リン
クを車体の前後方向と上下方向とを含む平面内にて平坦
な一対の板状部材によって形成して前記第2リンクの左
右両側に配置してなり、この第1リンクを一方の枢支点
から他方の枢支点にわたって全体が湾曲するように側面
視円弧状に形成し、この第1リンクの長手方向中央部前
縁を、前記第2リンクと側面視において重なることがな
いように車体後側に偏在させ、この第1リンクの前方に
リヤクッションユニット下端連結部を位置づけ、リヤク
ッションユニットの下端部と第2リンクとの連結部分
と、第2リンクと第1リンクとの連結部分とを車幅方向
の幅が略等しくなるように形成するとともに、側面視に
おいて前記第1の支軸と第2の支軸とを結ぶ第1の仮想
直線と、第1の支軸と前記第3の支軸とを結ぶ第2の仮
想直線とがなす角度が鋭角になるように構成したもので
ある。
【0007】
【作用】第1リンクはリヤクッションユニット下端連結
部を後方へ避けることになる。また、第1リンクに加わ
る荷重による応力をリンク全体に分散させることがで
き、リヤクッションユニットと第2リンクとの連結部分
を円弧状の第1リンクから円弧中心側へ離間させること
ができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図6に
よって詳細に説明する。図1は本発明に係るリヤサスペ
ンションを採用した自動二輪車の側面図、図2は同じく
平面図、図3は本発明に係る自動二輪車のリヤサスペン
ションを拡大して示す側面図、図4は図3におけるIV−
IV線断面図、図5は図3におけるV−V線断面図、図6は
図3におけるVI−VI線断面図である。これらの図におい
て、1は自動二輪車、2はこの自動二輪車1のフレーム
3に支持されたエンジンである。このエンジン2は、下
気筒4と上気筒5とを備えた水冷式2サイクルV型2気
筒のもので、両気筒間のVバンクが車体前方へ向って開
くように構成されている。
【0009】前記フレーム3はヘッドパイプ6から後下
がりに延設された左右一対の主フレーム3aと、この主
フレーム3aの後端に溶接されたリヤームブラケット3
b等とから構成されている。そして、ヘッドパイプ6に
はフロントフォーク7が操舵自在に支持され、リヤアー
ムブラケット3bにはリヤアーム8がピボット軸9を介
して揺動自在に支持されている。なお、10は車体前部
を覆うカウリングである。
【0010】11はエンジン2の下側気筒4の気化器、
12は同じく上側気筒5の気化器である。前記気化器1
1の大気側は、図2に示すように、吸気ダクト11aを
介して空気導入用ケース13に連通され、気化器12の
大気側は吸気ダクト12aを介して空気導入用ケース1
4に連通されている。
【0011】前記空気導入用ケース13はエンジン2の
クランクケースより前方であってラジエーター15の下
方に位置づけられており、その空気吸込側は、カウリン
グ10の車体右側カバー10aの外面に開口する空気導
入部16に連通されている。また、前記空気導入用ケー
ス14はエンジン2のクランクケースの上方であって上
側気筒5の左側に位置づけられており、その空気吸込側
は、カウリング10の車体左側カバー10bの外面に開
口する空気導入部17に連通されている。
【0012】このように空気導入用ケース13,14を
配置すると、各空気導入用ケース13,14の吸入口が
車体に対して左右対称となる位置となり、しかも、カウ
リング10の外側から新気を吸込むことができるように
なるから、上下気筒4,5に導かれる吸気の温度を略等
しくすることができる。すなわち、カウリング外の比較
的低温な空気が気化器11,12へ導かれるから、吸気
の充填効率を向上させることができる。また、ラジエー
タ15の後方には比較的広い空間が設けられるから、ラ
ジエータ15を通過した走行風がエンジン上方を通って
後方へ円滑に流れるようになる。
【0013】21はリヤクッションユニットで、このリ
ヤクッションユニット21は上端が前記リヤアームブラ
ケット3bの上部クロスメンバ3cに枢支され、下端が
後述するリンク部材を介してリヤアーム8に連結されて
いる。そして、このリヤクッションユニット21は車幅
方向中央部に設置されている。
【0014】22は前記リヤクッションユニット21の
下端部に連結されてリヤサスペンションの一部を構成す
るリンク部材である。このリンク部材22は車幅方向中
央部に配設され、リヤアーム8に固着されたリンクブラ
ケット8aに支軸23を介して枢支された第1リンク2
4と、この第1リンク24の回動端部に第1の支軸25
を介して連結されるとともにリヤアームブラケット3b
の下側クロスメンバ3dに第2の支軸26を介して枢支
された第2リンク27とから構成されている。そして、
リヤクッションユニット21の下端部21aは、第2リ
ンク27の上部突出部27aに第3の支軸28を介して
枢支されている。
【0015】前記第1リンク24は図3および図4に示
すように車体の前後方向と上下方向とを含む平面内にて
平坦な一対の側面視円弧状の鋼板を第2リンク27の左
右両側に配置して支軸23,25で連結することによっ
て組立てられている。この第1リンク24を構成する弧
状の鋼板は、両端の枢軸貫通孔どうしを結ぶ直線より長
手方向中央部前縁を後側へ位置づけることによって、一
方の枢支点から他方の枢支点にわたって全体が後方へ側
面視円弧状に湾曲形成されている。言い換えれば、前記
第2リンク27と側面視において重なることがないよう
に前記長手方向中央部前縁を車体後側に偏在させてい
る。なお、前記直線を図3中一点鎖線Aで示す。
【0016】前記第2リンク27の上部突出部27a
は、図5に示すように断面コ字状に形成されており、対
向する2側部の間にリヤクッションユニット21の下端
部21aを挿入させた状態で第3の支軸28が貫通固定
されている。そして、この上部突出部27a(リヤクッ
ションユニット21の下端連結部)は、前記第1リンク
24の前方に位置づけられている。前記第1リンク24
と第2リンク27とからなるリンク部材22は、図3に
示すように、側面視において前記第1の支軸25と第2
の支軸26とを結ぶ第1の仮想直線Bと、第1の支軸2
5と前記第3の支軸28とを結ぶ第2の仮想直線Cとが
なす角度θが鋭角になるように第2リンク27を形成し
ている。
【0017】また、本実施例では、前記第1リンク24
の車幅方向寸法L1 は、リヤクッションユニット21の
下端連結部の全幅L2 より小さくなるように各部寸法が
設定されている。さらに、図4において二点鎖線で示す
リヤクッションユニット21の下端部21aと第2リン
ク27との連結部分と、第2リンク27と第1リンク2
4との連結部分は、車幅方向の幅が略等しくなるように
形成されている。
【0018】さらに、リヤアームブラケット3bの下端
部に設けられた下側クロスメンバ3dは、図3に示すよ
うに、厚み寸法より前後寸法が長くとられて断面略長方
形状に形成され、後輪駆動用チェーン29との干渉を避
けるために図3において右下がりに傾斜されている。そ
して、下側クロスメンバ3dの後端から後方へ延設され
たリンクブラケット3eと、前端から前方へ延設された
エンジンマウント3fとは、上述したように傾斜された
下側クロスメンバ3dの前後方向に沿って側面視一直線
状に配置されている。このようにすると、下側クロスメ
ンバ3dに高い取付け剛性をもってエンジン2やリンク
部材22を取付けることができる。
【0019】31は下側気筒4に接続された右側排気
管、32は上側気筒5に接続された左側排気管である。
前記右側排気管31はエンジン2の下方から前記リンク
部材22の右側を通って車体後側へ延設され、前記左側
排気管32はエンジン2の前方で下側へ向けて屈曲さ
れ、エンジン2の下方からリンク部材22の左側を通っ
て車体後部へ延設されている。また、左側排気管32の
大径なチャンバー部はリンク部材22よりは前方に位置
しているが、右側排気管31のチャンバー部は図4に示
すように丁度リンク部材22の真横に位置している。ま
た、排気管31,32のチャンバー部の断面形状は、図
4に示すように略円形とされている。なお、図4に示す
チャンバー部の断面形状は、各排気管におけるリンク部
材22の真横となる部分を排気の流れ方向と直交するよ
うに破断したときの形状を示す。
【0020】上述したように構成された自動二輪車1の
リヤサスペンションでは、リヤアーム8が上側へ揺動す
ると、第2リンク27が第1リンク24によって上側へ
引っ張られてリヤアームブラケット側の第2の支軸26
を中心として揺動する。そして、この第2リンク27の
揺動動作によってリヤクッションユニット21が圧縮動
作することになる。なお、図3ではリヤアーム8が最下
位置に位置づけられたときの状態を示した。
【0021】そして、第1リンク24がリヤアーム8と
共に上下動すると、リヤクッションユニット21の下端
連結部は第1リンク24の前方で上下動することにな
る。
【0022】したがって、第1リンク24がリヤクッシ
ョンユニット下端連結部を後方へ避ける構造であるた
め、第1リンク24の車幅方向寸法を最小限度の寸法と
することができる。これとともに、リヤクッションユニ
ット21と第2リンク27との連結部分と、第1リンク
24とが互いに干渉し合うのを避けながら、前記連結部
分を第1リンク24の前方に後方から見て第1リンク2
4と重なるように配置できる。また、第1リンク24を
一方の枢支点から他方の枢支点にわたって全体が湾曲す
るように側面視円弧状に形成したから、第1リンク24
に加わる荷重による応力をリンク全体に分散させること
ができ、第1リンク24の強度向上を図ることができ
る。これに加えて、側面視において第1の支軸25と第
2の支軸26とを結ぶ第1の仮想直線Bと、第1の支軸
25と第3の支軸28とを結ぶ第2の仮想直線Cとがな
す角度θが鋭角になるように構成したため、リヤクッシ
ョンユニット21と第2リンク27との連結部分を円弧
状の第1リンク24から円弧中心側へ離間させることが
できる。このため、円弧状の第1リンク24の曲率を小
さくすることができるから、第1リンク24の強度をよ
り一層高くすることができる。
【0023】また、リヤクッションユニット下端連結部
を第1リンク24の前方に配置させると、第2リンク2
7におけるリヤクッションユニット21との連結部分
(上部突出部27a)を本実施例で示したように断面コ
字状に形成して幅拡に形成することができる。このよう
にすると、支軸28貫通部での面圧を下げることができ
る関係から、第2リンク27を鋳造によって安価に形成
することができる。
【0024】さらに、本実施例で示したように第1リン
ク24を後方に凸となるよう弧状に形成すると、第1リ
ンク24とリヤアーム8との連結部分を可及的前側へ位
置づけることができるので、リヤアーム8の揺動角度に
対するリヤクッションユニット21の作動量を小さくで
き、リヤアーム8の揺動角度を可及的大きくとることが
できる。
【0025】加えて、本実施例で示したように第1リン
ク24を形成するに当たって2枚の鋼板を使用すると、
製造が容易で、しかも、安価に得ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る自動二
輪車のリヤサスペンションは、リヤアームと車体との間
に、リヤアームに枢支された第1リンクと、この第1リ
ンクの回動端部に第1の支軸を介して連結されるととも
に車体に第2の支軸を介して枢支された第2リンクから
なるリンク部材が介装され、前記第2リンクにリヤクッ
ションユニットの下端部が第3の支軸を介して枢支され
た自動二輪車のリヤサスペンションにおいて、前記第1
リンクを車体の前後方向と上下方向とを含む平面内にて
平坦な一対の板状部材によって形成して前記第2リンク
の左右両側に配置してなり、この第1リンクを一方の枢
支点から他方の枢支点にわたって全体が湾曲するように
側面視円弧状に形成し、この第1リンクの長手方向中央
部前縁を、前記第2リンクと側面視において重なること
がないように車体後側に偏在させ、この第1リンクの前
方にリヤクッションユニット下端連結部を位置づけ、リ
ヤクッションユニットの下端部と第2リンクとの連結部
分と、第2リンクと第1リンクとの連結部分とを車幅方
向の幅が略等しくなるように形成するとともに、側面視
において前記第1の支軸と第2の支軸とを結ぶ第1の仮
想直線と、第1の支軸と前記第3の支軸とを結ぶ第2の
仮想直線とがなす角度が鋭角になるように構成したた
め、第1リンクはリヤクッションユニット下端連結部を
後方へ避けることになる。したがって、一対の第1リン
クどうしの車幅方向寸法を最小限度の寸法として小さく
することができる。このため、例えばリンク部材の近傍
に排気管が位置するような自動二輪車の場合には、排気
管を迂回させたり、部分的に凹ませたりせずに済むよう
になる。また、第1リンクを一方の枢支点から他方の枢
支点にわたって全体が湾曲するように側面視円弧状に形
成したから、第1リンクに加わる荷重による応力をリン
ク全体に分散させることができ、第1リンクの強度向上
を図ることができる。これに加えて、側面視において第
1の支軸と第2の支軸とを結ぶ第1の仮想直線と、第1
の支軸と第3の支軸とを結ぶ第2の仮想直線とがなす角
度が鋭角になるように構成したため、リヤクッションユ
ニットと第2リンクとの連結部分を円弧状の第1リンク
から円弧中心側へ離間させることができる。このため、
円弧状の第1リンクの曲率を小さくすることができるか
ら、第1リンクの強度をより一層高くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリヤサスペンションを採用した自
動二輪車の側面図である。
【図2】本発明に係るリヤサスペンションを採用した自
動二輪車の平面図である。
【図3】本発明に係る自動二輪車のリヤサスペンション
を拡大して示す側面図である。
【図4】図3におけるIV−IV線断面図である。
【図5】図3におけるV−V線断面図である。
【図6】図3におけるVI−VI線断面図である。
【符号の説明】
3 フレーム 3b リヤアームブラケット 8 リヤアーム 21 リヤクッションユニット 22 リンク部材 24 第1リンク 27 第2リンク 31 右側排気管

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リヤアームと車体との間に、リヤアーム
    に枢支された第1リンクと、この第1リンクの回動端部
    に第1の支軸を介して連結されるとともに車体に第2の
    支軸を介して枢支された第2リンクからなるリンク部材
    が介装され、前記第2リンクにリヤクッションユニット
    の下端部が第3の支軸を介して枢支された自動二輪車の
    リヤサスペンションにおいて、前記第1リンクを車体の
    前後方向と上下方向とを含む平面内にて平坦な一対の板
    状部材によって形成して前記第2リンクの左右両側に配
    置してなり、この第1リンクを一方の枢支点から他方の
    枢支点にわたって全体が湾曲するように側面視円弧状に
    形成し、この第1リンクの長手方向中央部前縁を、前記
    第2リンクと側面視において重なることがないように車
    体後側に偏在させ、この第1リンクの前方にリヤクッシ
    ョンユニット下端連結部を位置づけ、リヤクッションユ
    ニットの下端部と第2リンクとの連結部分と、第2リン
    クと第1リンクとの連結部分とを車幅方向の幅が略等し
    くなるように形成するとともに、側面視において前記第
    1の支軸と第2の支軸とを結ぶ第1の仮想直線と、第1
    の支軸と前記第3の支軸とを結ぶ第2の仮想直線とがな
    す角度が鋭角になるように構成したことを特徴とする自
    動二輪車のリヤサスペンション。
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