JP2000175760A - 理美容用椅子 - Google Patents

理美容用椅子

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JP2000175760A
JP2000175760A JP10358025A JP35802598A JP2000175760A JP 2000175760 A JP2000175760 A JP 2000175760A JP 10358025 A JP10358025 A JP 10358025A JP 35802598 A JP35802598 A JP 35802598A JP 2000175760 A JP2000175760 A JP 2000175760A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来における理美容用椅子にあっては、座部
が水平状態で昇降するために、上昇した水平状態の洗髪
位置において被施術者は不自然で不安定な仰臥姿勢を強
いられるために、疲労を与えるといった問題があった。
そこで、予め、後方(尻側)よりも足側を低くして仰臥
状態で安定姿勢とすることも考えられるが、この場合に
は離着席時において臀部が落ち込んでいるため動作がし
難いといった問題があった。 【解決手段】 座部5が最下降位置で、かつ、略水平状
態あり、背凭れ6と前垂れ7が起立状態にある初期位置
において、駆動源3を動作させることによって前記座部
は前垂れ側が持ち上げられながら上昇すると共に背凭れ
と前垂れが伏倒する移動を行い、その後、全体が背凭れ
側に配置された洗髪ボール方向に略平行移動するように
した理美容用椅子である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は理美容用椅子、特
に、仰臥方式の洗髪時において被施術者の身長に差があ
っても、頭部が洗髪ボールの所定位置に位置させること
ができるシャンプー椅子に適する理美容用椅子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来における理美容用椅子において仰臥
方式で洗髪を行う場合には、座部を上昇させながら背凭
れを倒して、被施術者の首部分を洗髪ボールの所定位置
に乗せて行うものであるが、被施術者の身長が高すぎた
り、低すぎる場合には、被施術者が前後方向に体をずら
し、首部分が所定位置になるように調整することとなる
ために、被施術者に対して面倒な動作をさせなければな
らないと共に、被施術者が女性の場合には着衣が乱れ嫌
われることになる。
【0003】また、座部は水平状態で昇降するために、
上昇した水平状態の洗髪位置において被施術者は不自然
で不安定な仰臥姿勢を強いられるために、疲労を与える
といった問題があった。そこで、予め、後方(尻側)よ
りも足側を高くして仰臥状態で安定姿勢とすることも考
えられるが、この場合には離着席時において臀部が落ち
込んでいるため動作がし難いといった問題もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、前記した各種
の問題点を解決するものとして、本出願人会社は特公平
7−89971号公報に開示されている技術を開発し
た。これは、被施術者の座高に応じて洗髪の際に、座面
と洗髪ボールとの距離を調整できるようにしたものであ
る。
【0005】しかし、この発明の技術は、椅子の変形動
作を実現する動作機構として、カム孔を設けたアームを
使用しているため、動作が不安定になりやすく、かつ、
製造や組み立てにも精度と手間が要求されることからコ
ストが高くなるといった問題があった。
【0006】本発明は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、身長差の区別なく着
座位置をずれることなく洗髪ボールの所定位置に首部分
が位置すると共に安定、かつ、自然な姿勢で仰臥姿勢を
とることができ、しかも、離着席も容易に行える理美容
用椅子を提供せんとするにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の理美容用椅子は
前記した目的を達成せんとするもので、請求項1の手段
は、座部が最下降位置で、かつ、略水平状態あり、背凭
れと前垂れが起立状態にある初期位置において、駆動源
を動作させることによって前記座部は前垂れ側が持ち上
げられながら上昇すると共に背凭れと前垂れが伏倒する
移動を行い、その後、全体が背凭れ側に配置された洗髪
ボール方向に略平行移動するようにしたものである。
【0008】また、請求項2の手段は、駆動源の上下動
によって略平行回動する長さの僅かに異なる平行リンク
と、該平行リンクの先端に連結された座部基板と、前記
平行リンクの何れかに前記座部基板側に延長された二股
部の一方に連結された背凭れリンクと、前記二股部の他
方に連結された前垂れリンクとより構成し、前記略水平
状態で、前記背凭れリンクに連結された背凭れおよび前
記前垂れリンクに連結された前垂れが起立状態におい
て、駆動源を動作させることによって前記座部は前垂れ
側が持ち上げられながら上昇すると共に背凭れと前垂れ
が伏倒する移動を行い、その後、全体が背凭れ側に配置
された洗髪ボール方向に略平行移動するように前記リン
クを配置したものである。
【0009】さらに、請求項3の手段は、駆動源の上下
動によって略平行回動する長さの僅かに異なる平行リン
クと、該平行リンクの先端に連結された座部基台と、前
記一方の平行リンクの前記座部基台側に延長された先端
に一端が連結された駆動リンクと、該駆動リンクの他端
に連結された背凭れリンクと、前記駆動リンクの前記他
端に連結された第1中間リンクと、該第1中間リンクの
先端に連結され上昇方向の回動に伴って回動する第2中
間リンクと、該第2中間リンクの先端に連結された前垂
れリンクとより構成し、前記略水平状態で、前記背凭れ
リンクに連結された背凭れおよび前記前垂れリンクに連
結された前垂れが起立状態において、駆動源を動作させ
ることによって前記座部は前垂れ側が持ち上げられる傾
斜状態で上昇すると共に背凭れと前垂れが伏倒する移動
を行い、該移動点を越えても駆動源を動作させることに
よって、全体が背凭れ側に配置された洗髪ボール方向に
略平行移動するように前記リンクを配置したものであ
る。
【0010】また、請求項4の手段は、前記前垂れリン
クの長さを、前記前垂れの起立時において、該前垂れの
先端側が座部基板側に入り込むようにしたものであり、
さらに、請求項5の手段は、前記第1中間リンクと前記
第2中間リンクとの間に収縮バネを張設したものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る理美容用椅子
の第1の実施の形態を図1〜図3と共に説明する。図に
おいて、Aは理美容院等の建築物の床面、Bは同建築物
の壁面、Cは壁面Bに取付けられた洗髪ボール、Dは床
面に固定された本発明の理美容用椅子にして、前記洗髪
ボールCとは所定の距離隔てられて配置されている。
【0012】次に、理美容用椅子Dの詳細について説明
する。1はT字状の基台にして、水平部1aが床面Aに
載置固定され、該水平部1aには油タンクおよび油圧ポ
ンプからなる油圧装置2が取付けられている。3は前記
基台1の水平部1aに一端が固定された油圧シリンダで
ある。
【0013】4はT字状の座部基台にして、水平部に座
部基板5が取付けられている。座部基板5の後方(図面
において左方向)には起立板5aが固定され、この起立
板5aに連結板6aの一端がピン5bにより回動自在に
軸支されている。そして、連結板6aの他端には背凭れ
6が取付けられている。また、前記座部基板5の前方
(図面において左方向)には前垂れ基板7がピン5cに
より回動自在に軸支されている。なお、前記座部基板5
および前垂れ基板7には一体化したシート材8が形成さ
れている。
【0014】9は前記基台1の垂直部1bと、前記座部
基台4の垂直部とをピン9a,9bで連結する第1平行
リンク、10は前記第1平行リンク9と一定の間隔を隔
てた状態で前記基台1の垂直部1bと、前記座部基台4
の垂直部とをピン10a,10bで連結する第2平行リ
ンクにして、座部基台4に連結された先端が二股に分岐
され第1二股部10c,第2二股部10dとなってい
る。
【0015】また、第2平行リンク10の前記ピン10
a,10bを結ぶ略中間部には、前記した油圧シリンダ
3におけるピストンの先端が連結バー3bによって軸支
されている。11は前記第2平行リンク10における第
1二股部10cと前記連結板6aとをピン10e、6b
とによって連結する背凭れリンク、12は前記第2平行
リンク10における第2二股部10dと前記前垂れ基板
7とをピン10f、7aとによって連結する前垂れリン
クである。
【0016】なお、前記した各リンクは基台1を挟んで
左右一対設けられ、油圧シリンダ3におけるピストンに
取付けられた連結バー3aの両端に第2平行リンク10
が軸支れれている。また、前記ピストンが収縮した状態
において座部基板5が床面Aと略平行状態(水平状態)
となるように各リンクの長さが設定されている。
【0017】次に、前記した構成に基づいて動作を説明
する。図1に示す最下降位置(被施術者が離着席する位
置)において、座部基板5は略水平状態となっているの
で、被施術者の離着席が容易に行える状態にある。この
状態において被施術者の頭髪をシャンプーする場合に
は、油圧装置2より油圧シリンダ3に油を供給すると、
ピストンが徐々に伸長を始める。
【0018】ピストンが伸長すると、該ピストンに連結
バー3aで連結されている第2平行リンク10が反時計
方向に回動される。この第2平行リンク10の回動に伴
って第1平行リンク9も反時計方向に回動され、座部基
板5は第1平行リンク9の長さが第2平行リンク10の
長さより僅かではあるが長いので、座部基板5は前垂れ
基板7側が高くなるように傾斜しながら垂直方向に上昇
される。
【0019】また、第2平行リンク10が回動される
と、該第2平行リンク10の第1、第2二股部10c,
10dにピン10e,10fで連結されている背凭れリ
ンク11が下方に引かれると共に前垂れリンク12が上
方に押し上げられる。これにより、背凭れ6は連結板6
aを介して伏倒方向に、前垂れ基板7は伏倒方向に回動
される。
【0020】そして、第1、第2平行リンク9,10と
基台1の垂直部1bとの連結部分であるピン9a,10
aを結ぶ線と、第1、第2平行リンク9,10が略直角
状態となる位置である第1ポジションまで移行すると、
前記したように座部基板5が反時計方向に回動されるの
で、仰臥状態が不自然な姿勢とならず安定状態で洗髪を
受けることができ、また、背凭れ6の延長線上には洗髪
ボールCにおける首を乗せるネック受け部C1 と対向す
る位置となるので、座高の高い被施術者の場合には、該
被施術者の首をネック受け部C1 に乗せることができ
る。
【0021】しかし、座高の低い被施術者の場合にはネ
ック受け部C1 に首が達しないので、さらに油圧シリン
ダ3内に油を供給する。該油圧シリンダ3内に油が供給
されるとピストンはさらに伸長される。これにより、第
1、第2平行リンク9,10はさらに反時計方向に回動
されるので、座部基板4は上昇しながら洗髪ボールC方
向に移動する図3の第2ポジションまで移動する。
【0022】この第2ポジション位置にあっては、背凭
れ6が洗髪ボールCに近づくことから、座高の低い被施
術者であっても、首部分がネック受け部C1 に近接する
ので、最初に座った状態から身体をずらさなくとも自然
な状態で洗髪状態に移行することとなる。しかも、第1
ポジションから第2ポジションへの移行時には背凭れ6
と前垂れ基板7の角度変化が殆どないので、被施術者の
姿勢変化も少ないものとなる。
【0023】次に、第2の実施の形態を図4〜図6と共
に説明する。なお、前記した第1の実施の形態と同一符
号は同一部材を示し説明は省略する。前記した第1の実
施の形態におけるリンクが片側4本のリンクで構成した
のに対して、第2の実施の形態のものは片側6本のリン
クで構成したもので、最下降位置から第1ポジション位
置を経て最上昇位置の第2ポジション位置までの移行は
何ら変わるところはない。
【0024】以下、第2の実施の形態の詳細を説明する
に、前実施の形態と同様に基台1の垂直部1bと座部基
台4とを2本の第1、第2平行リンク13,14で連結
する点は同じであるが、本実施の形態にあっては、第1
平行リンク13をL字状となし、かつ、第2平行リンク
14を直線状とした。
【0025】15は第1リンク13の先端にピン13a
で連結した駆動リンクにして、第2のポジション位置に
おいて前記第1平行リンク13と座部基台4とを連結す
るピン13bと当接するのを防止するために一部が湾曲
されている。16は一端が連結板6aにピン6bにより
連結されたへの字状の背凭れリンクにして、他端は前記
駆動リンク15の先端とピン15aと連結されている。
【0026】17は前記駆動リンク15と背凭れリンク
16と連結するピン15aに一端が連結されたL状の第
1中間リンクにして、折曲部は座部基板4にピン17a
によって軸支されている。また、第1中間リンクの他端
にはストッパピン17bが起立されている。18は一端
が前記ピン17aにより座部基板4に軸支された直線状
の第2中間リンクにして、前記ストッパピン17bが側
面において当接されている。
【0027】19は前記第1、第2中間リンク17,1
8との間に張設された収縮バネにして、両リンク17,
18を軸支したピン17aの位置における角度が広がら
ないように張設され、また、ストッパピン17bは前記
角度が略90度以内にならないように作用するものであ
る。そして、第2中間リンク18の他端はピン18aに
より前垂れリンク18と連結されている。
【0028】次に、前記した構成に基づいて動作を説明
する。本実施の形態にあっても、図4に示す最下降位置
になっては座部基板5は略水平状態とないる。この状態
において油圧シリンダ3に油を供給してピストンを伸長
させ、第1、第2平行リンク13,14が、ピン13
c,14aを結ぶ線と略直角となる位置まで反時計方向
に回動させると、座部基板5は第1平行リンク13の長
さが第2平行リンク14の長さより僅かではあるが長い
ので、座部基板5は前垂れ基板7側が高くなるように傾
斜しながら垂直移動すると共に駆動リンク15が第1平
行リンク13によって下降されるので、背凭れリンク1
6、連結板6bを介して背凭れ6を伏倒する。
【0029】また、駆動リンク15の下降によって第1
中間リンク17が反時計方向に回動されるので、該第1
中間リンク17のストッパピン17bが第2中間リンク
18を反時計方向に回転させる。これにより、前垂れリ
ンク20が前垂れ基板7を伏倒方向に回動させて図5に
示す第1ポジション位置となる。
【0030】この状態において、被施術者の首部分が洗
髪ボールCのネック受け部C1 に達しない場合には、さ
らに、油圧シリンダ3のピストンを伸長させることによ
り、洗髪ボールCの方向に移動して図6に示す第2ポジ
ション位置となる。従って、背凭れ6の先端が洗髪ボー
ルCに近接するので、被施術者の座高が低い場合でも首
部分をネック受け部C1 に乗せることができ、しかも、
第1ポジションから第2ポジションへの移行時には背凭
れ6と前垂れ基板7の角度変化が少なく、被施術者の姿
勢変化も少ないものとなる。
【0031】なお、収縮バネ19の作用としては、上昇
位置から下降位置に向かう場合において、および図4の
下降位置において前垂れの自重や被施術者の足の重量の
みでは起立状態に戻らない場合、あるいは起立状態にお
いて前垂れにガタが発生しないようにバネ力を利用して
図4の状態に戻し、あるいはガタを防止する作用を行う
ものである。
【0032】また、前記何れの実施の形態においても、
第1ポジションから第2ポジションへの移行の途中で停
止させることにより、被施術者の座高に合わせることが
できるのは勿論のことであるが、第1ポジションにおい
て一端停止させた後、被施術者の座高に合わせて移動さ
せて微調整するようにしてもよく、また、第2ポジショ
ン位置において、被施術者の首部が前進しすぎた場合に
は、洗髪ボールCから離れる方向に移動させる微調整を
行うことも可能である。
【0033】さらに、座部基板5の最下降時において
は、前垂れが直角位置より内側に入り込むように前垂れ
リンク12,20の長さを決定すれば、離着席において
被施術者の行動が楽に行える。また、前記動作を行わせ
る駆動源としては、実施の形態における油圧シリンダに
限定されるものではなく、エアーシリンダや電動モータ
等の他の駆動源に置き換えることも可能である。
【0034】
【発明の効果】本発明は前記したように、下降位置にあ
る座部は略水平状態であることから、被施術者の離着席
が容易に行えると共に、着席時において臀部が落ち込む
ことがないので、安楽な姿勢での施術が行え、また、前
垂れを内側に入り込ませることにより、足の位置を重心
位置に近づけることができるので離着席がきわめて容易
に行える。
【0035】洗髪時における座部の上昇時には、座部の
臀部側が低くなるので被施術者は安定、かつ、自然な姿
勢での仰臥状態となって安楽な姿勢での洗髪が行え、ま
た、座部の上昇過程の後半においては洗髪ボール側に移
動するので、被施術者が椅子上を移動する等の手間を要
することなく、被施術者の座高に合わせて洗髪を行うこ
とができる。
【0036】さらに、圧縮バネを第1、第2中間リンク
に張設することにより、最下降位置において前垂れが揺
れるのを防止でき、また、簡単なリンクの組み合わせに
よって構成されていることから、信頼性が高く、かつ、
製造が簡単でコストの低減を図ることができる等の効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る理美容用椅子の第1の実施の形態
を示す下降位置における側面図である。
【図2】同上から上昇した第1ポジションの位置におけ
る側面図である。
【図3】さらに、上昇した第2ポジションの位置におけ
る側面図である。
【図4】本発明に係る理美容用椅子の第2の実施の形態
を示す下降位置における側面図である。
【図5】同上から上昇した第1ポジションの位置におけ
る側面図である。
【図6】さらに、上昇した第2ポジションの位置におけ
る側面図である。
【符号の説明】
1 基台 3 油圧シリンダ(駆動源) 4 座部基台 5 座部基板 6 背凭れ 7 前垂れ基板(前垂れ) 9,13 第1平行リンク 10,14 第2平行リンク 10c 第1二股部 10d 第2二股部 11,16 背凭れリンク 12,20 前垂れリンク 15 駆動リンク 17 第1中間リンク 18 第2中間リンク 20 収縮バネ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座部が最下降位置で、かつ、略水平状態
    あり、背凭れと前垂れが起立状態にある初期位置におい
    て、駆動源を動作させることによって前記座部は前垂れ
    側が持ち上げられながら上昇すると共に背凭れと前垂れ
    が伏倒する移動を行い、その後、全体が背凭れ側に配置
    された洗髪ボール方向に略平行移動するようにしたこと
    を特徴とする理美容用椅子。
  2. 【請求項2】 駆動源の上下動によって略平行回動する
    長さの僅かに異なる平行リンクと、該平行リンクの先端
    に連結された座部基板と、前記平行リンクの何れかに前
    記座部基板側に延長された二股部の一方に連結された背
    凭れリンクと、前記二股部の他方に連結された前垂れリ
    ンクとより構成し、前記略水平状態で、前記背凭れリン
    クに連結された背凭れおよび前記前垂れリンクに連結さ
    れた前垂れが起立状態において、駆動源を動作させるこ
    とによって前記座部は前垂れ側が持ち上げられながら上
    昇すると共に背凭れと前垂れが伏倒する移動を行い、そ
    の後、全体が背凭れ側に配置された洗髪ボール方向に略
    平行移動するように前記リンクを配置したことを特徴と
    する請求項1記載の理美容用椅子。
  3. 【請求項3】 駆動源の上下動によって略平行回動する
    長さの僅かに異なる平行リンクと、該平行リンクの先端
    に連結された座部基台と、前記一方の平行リンクの前記
    座部基台側に延長された先端に一端が連結された駆動リ
    ンクと、該駆動リンクの他端に連結された背凭れリンク
    と、前記駆動リンクの前記他端に連結された第1中間リ
    ンクと、該第1中間リンクの先端に連結され上昇方向の
    回動に伴って回動する第2中間リンクと、該第2中間リ
    ンクの先端に連結された前垂れリンクとより構成し、前
    記略水平状態で、前記背凭れリンクに連結された背凭れ
    および前記前垂れリンクに連結された前垂れが起立状態
    において、駆動源を動作させることによって前記座部は
    前垂れ側が持ち上げられながら上昇すると共に背凭れと
    前垂れが伏倒する移動を行い、その後、全体が背凭れ側
    に配置された洗髪ボール方向に略平行移動するように前
    記リンクを配置したことを特徴とする請求項1記載の理
    美容用椅子。
  4. 【請求項4】 前記前垂れリンクの長さを、前記前垂れ
    の起立時において、該前垂れの先端側が座部基板側に入
    り込むようにしたことを特徴とする請求項2および請求
    項3記載の理美容用椅子。
  5. 【請求項5】 前記第1中間リンクと前記第2中間リン
    クとの間に収縮バネを張設したことを特徴とする請求項
    3記載の理美容用椅子。
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