JP2000175274A - リモコン装置 - Google Patents

リモコン装置

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JP2000175274A
JP2000175274A JP10348585A JP34858598A JP2000175274A JP 2000175274 A JP2000175274 A JP 2000175274A JP 10348585 A JP10348585 A JP 10348585A JP 34858598 A JP34858598 A JP 34858598A JP 2000175274 A JP2000175274 A JP 2000175274A
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room temperature
operation signal
remote control
transmission
microcomputer
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JP10348585A
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Hikari Katsuki
光 香月
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • G08C23/04Non-electrical signal transmission systems, e.g. optical systems using light waves, e.g. infrared
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/30Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04Q9/00Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無駄な操作信号の送出を防止することができ
るリモコン装置を得る。 【解決手段】 タイマのリセット及び現在の室温T0
送出室温Tへの設定を行なった(250,252)後、送出室
温T及び操作ボタンの操作状態を示す操作信号を送出
し、変数Cをクリアする(254,256)。その後、所定時
間tbの経過待ち及び操作ボタンの操作待ちを行ない(2
58,260)、操作ボタンが操作された場合は送出室温Tに
現在の室温T0を代入した(262)後にステップ254へ戻
る。一方、所定時間tbが経過した場合には現在の室温
0が送出室温Tと等しいか否か、及び変数Cが2と等
しいか否かを判定し、室温T0が送出室温Tと等しくか
つ変数Cが2と等しくない場合には変数Cを1だけイン
クリメントした後に上記ステップ258へ戻る(264〜26
8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リモコン装置に係
り、特に、所定時間毎及びスイッチ操作に応じて被操作
装置を操作するための操作信号を送出するリモコン装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】室内を空調する空気調和機(以下「エア
コン」と言う)は、冷凍サイクル中を循環される冷媒が
室内ユニットに設けている熱交換器を通過するときに、
室内へ空調風として吹出す空気との間で熱交換を行な
う。
【0003】このようなエアコンでは、ワイヤレス式の
リモコンスイッチ(ワイヤレスリモコン、以下「リモコ
ン装置」と言う)によって、運転/停止は勿論、冷房運
転、暖房運転、ドライ運転等の運転モード、設定温度、
風量等の設定が行なわれる。エアコンの室内ユニット
は、リモコン装置から送信される赤外線信号を受信する
受光部を備えており、この受光部でリモコン装置から送
信された操作信号を受信すると、室内ユニット内に設け
られているマイクロコンピュータ(マイコン)が受信し
た操作信号に基づいて各機器を制御して、空調を行な
う。
【0004】ところで、上記のようなエアコンで用いら
れるリモコン装置には、従来、内蔵されたセンサによっ
て気温を検出して該気温を示すデータが含まれた操作信
号を所定時間毎にエアコン(室内ユニット)に送出する
ものがあった。この場合、エアコンでは、所定時間毎に
受信する操作信号に含まれる気温を示すデータ等に基づ
いて各機器を制御して空調を行なっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のリモコン装置では、操作信号を所定時間毎に無条件
に送出していたので、該送出が無駄に行なわれる場合が
ある、という問題点があった。
【0006】即ち、リモコン装置から送出された操作信
号に基づいて制御されるエアコンでは、一般に、受信し
た操作信号に含まれるデータのうち、前回受信した操作
信号から変化したデータのみについて、該変化に応じた
制御を行なっている場合が多い。
【0007】従って、このようなエアコンでは、操作信
号が変化しなかった場合には何も処理を行なっていない
ため、操作信号が変化した場合のみに操作信号を必要と
するが、上記従来のリモコン装置では、操作信号が変化
しない場合であっても所定時間毎に必ず操作信号を送出
しており、操作信号が変化しなかった場合の操作信号の
送出は無駄なものとなる。
【0008】このように操作信号が不必要に送出される
ことにより、リモコン装置の作動に用いられる電池の寿
命が短くなったり、エアコン側の制御が複雑化したりす
る。
【0009】本発明は上記問題点を解消するために成さ
れたものであり、無駄な操作信号の送出を防止すること
ができるリモコン装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のリモコン装置は、スイッチ操作及び
検出手段の検出結果に基づいた操作信号を所定時間毎及
びスイッチ操作に応じて送出するリモコン装置であっ
て、前回送出した操作信号と今回送出する操作信号とを
比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果、
前回送出した操作信号と今回送出する操作信号とが等し
かった場合には前記所定時間毎の操作信号の送出を停止
する停止手段と、を備えている。
【0011】請求項1記載のリモコン装置によれば、ス
イッチ操作及び検出手段の検出結果に基づいた操作信号
が所定時間毎及びスイッチ操作に応じて送出される。
【0012】また、請求項1記載のリモコン装置では、
前回送出した操作信号と今回送出する操作信号とが比較
手段によって比較され、該比較の結果、前回送出した操
作信号と今回送出する操作信号とが等しかった場合には
上記所定時間毎の操作信号の送出が停止手段によって停
止される。
【0013】このように、請求項1記載のリモコン装置
によれば、前回送出した操作信号と今回送出する操作信
号とが等しかった場合には所定時間毎の操作信号の送出
を停止しているので、無駄な操作信号の送出を防止する
ことができる。
【0014】ところで、請求項1記載のリモコン装置に
よって操作される被操作装置には、リモコン装置に設け
られている検出手段と同様の検出対象を検出する検出手
段が備えられており、操作信号が所定時間以上受信され
なかった場合に、リモコン装置に設けられている検出手
段に代えて、被操作装置に備えられている検出手段によ
って検出対象を検出するように自動的に切り換えるもの
があった。
【0015】しかしながら、実際には、被操作装置に設
けられた検出手段より操作者に近い位置に存在するリモ
コン装置に設けられた検出手段による検出結果を用いて
被操作装置を制御したほうが好ましい場合が多い。とこ
ろが上記請求項1記載の発明では、操作信号が所定時間
以上変化しなかった場合には、この間の操作信号の送出
が停止されて、上記の如く被操作装置に備えられた検出
手段によって検出対象を検出するように自動的に切り換
えられてしまう。
【0016】そこで、請求項2記載のリモコン装置は、
請求項1記載の発明において、前記操作信号の送出を停
止した回数が所定回数を越えた場合に前記停止手段の動
作を禁止する禁止手段を更に備えたことを特徴としてい
る。
【0017】請求項2記載のリモコン装置によれば、請
求項1記載の発明において、上記操作信号の送出を停止
した回数が所定回数を越えた場合には停止手段の動作が
禁止手段によって禁止される。
【0018】このように、請求項2記載のリモコン装置
によれば、請求項1記載の発明と同様の効果を奏するこ
とができると共に、操作信号の送出を停止した回数が所
定回数を越えた場合に停止手段の動作を禁止しているの
で、上記所定回数を被操作装置に設けられた検出手段に
切り換えられる所定時間未満の時間に対応する回数とす
ることにより、被操作装置に設けられた検出手段への切
り換え動作を防止することができる。
【0019】なお、上記請求項1又は請求項2記載の発
明における検出手段によって検出されるものとしては気
温、湿度等の環境条件を適用することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しながら本発明
の実施の形態について詳細に説明する。
【0021】図2には、本発明のリモコン装置としての
リモコンスイッチ120(後述)によって操作される本
実施の形態に係る空気調和機(以下「エアコン10」と
いう)の冷凍サイクルを示している。このエアコン10
は、被空調室に設置される室内ユニット12と室外に設
置される室外ユニット14によって構成されており、室
内ユニット12と室外ユニット14とは、冷媒を循環さ
せる太管の冷媒配管16Aと、細管の冷媒配管16Bと
で接続されている。
【0022】室内ユニット12には、熱交換器18が設
けられており、冷媒配管16A、16Bのそれぞれの一
端がこの熱交換器18に接続されている。また、冷媒配
管16Aの他端は、室外ユニット14のバルブ20Aに
接続されている。このバルブ20Aは、マフラー22A
を介して四方弁24に接続されている。この四方弁24
は、アキュムレータ28を介して及びマフラー22Bを
介してコンプレッサ26に接続されている。
【0023】さらに、室外ユニット14には、熱交換器
30が設けられている。この熱交換器30は、一方が四
方弁24に接続され、他方がキャピラリチューブ32、
ストレーナ34、モジュレータ38を介してバルブ20
Bに接続されている。また、ストレーナ34とモジュレ
ータ38の間には、電動膨張弁36が設けられ、バルブ
20Bには、冷媒配管16Bの他端が接続されている。
これによって、室内ユニット12と室外ユニット14の
間に冷凍サイクルを形成する冷媒の密閉された循環路が
構成されている。
【0024】エアコン10は、図示しないコンプレッサ
モータの駆動によりコンプレッサ26が運転されると、
冷凍サイクル中を冷媒が循環される。図2で、矢印によ
って暖房運転時(暖房モード)と冷房運転時(冷房モー
ドまたはドライモード)の冷媒の流れを示すように、エ
アコン10は、四方弁24の切り換えによって、運転モ
ードが冷房モード(含むドライモード)と暖房モードが
切り換えられ、電動膨張弁36の弁開度を制御すること
により、冷媒の蒸発温度が調整される。
【0025】図1及び図4に示されるように、室内ユニ
ット12は、ケーシング42に吸込み口48と吹出し口
50が形成されており、このケーシング42内に熱交換
器18が配置されている。図4に示すように、室内ユニ
ット12は、ケーシング42の裏面に設けているベース
板40によって被空調室の壁面等へ所定の高さで固定さ
れる。
【0026】このケーシング42内には、熱交換器18
と共にクロスフローファン44が配置されており、クロ
スフローファン44の作動によって室内の空気が吸込み
口48からフィルタ46を通過してケーシング42内へ
吸引される。ケーシング42内に吸引された空気は、熱
交換器18を通過した後、吹出し口50から室内へ吹き
出される。この空気は、熱交換器18を通過することに
より、熱交換器18内を循環される冷媒との間で熱交換
が行なわれ、室内を空調する温調された空気(空調風)
となる。
【0027】室内ユニット12の吹出し口50には、上
下フラップ54と上下フラップ54の奥側に左右フラッ
プ52が設けられており、この左右フラップ52と上下
フラップ54によって、吹出し口50から吹き出される
空調風の向きが変えられる。エアコン10では、左右フ
ラップ52が手動で向きが変えられるようになってお
り、主に上下フラップ54の向きを制御することにより
吹出し口50から吹出す空調風の風向を制御している。
なお、エアコン10としては、上下フラップ54と共に
左右フラップ52の向きを制御するものであっても良
い。
【0028】図3に示されるように、室内ユニット12
には、電源基板56、コントロール基板58及びパワー
リレー基板60が設けられている。電源基板56には、
モータ電源62、制御回路電源64、シリアル電源66
及び駆動回路68が設けられており、エアコン10を運
転するための電力(例えば単相100Vの交流電力)が
供給されるようになっている。また、コントロール基板
58には、シリアル回路70、駆動回路72及びマイク
ロコンピュータ(マイコン74)が設けられている。
【0029】電源基板56の駆動回路68には、前記し
たクロスフローファン44を駆動するファンモータ76
(例えばDCブラシレスモータ)が接続されており、コ
ントロール基板58に設けられているマイコン74から
の制御信号に応じてモータ電源62から駆動電力を供給
する。このとき、マイコン74は、駆動回路68からの
出力電圧を12V〜36Vの範囲で256ステップで変
化させるように制御する。これによって、室内ユニット
12の吹出し口50から吹き出される空調風の風量が調
整される。
【0030】コントロール基板58の駆動回路72に
は、パワーリレー基板60と、上下フラップ54を操作
する上下フラップモータ78とが接続されている。パワ
ーリレー基板60には、パワーリレー80と温度ヒュー
ズ等が設けられており、マイコン74からの信号によっ
てパワーリレー80を操作し、室外ユニット14へ電力
を供給するための接点80Aを開閉する。エアコン10
は、接点80Aが閉じられることにより、室外ユニット
14への電力の供給が可能となる。
【0031】上下フラップモータ78は、マイコン74
の制御信号に応じて作動されて上下フラップ54を操作
し、所望の領域へ向けて空調風が吹出されるようにして
いる。
【0032】マイコン74及び電源基板56のシリアル
電源66に接続されているシリアル回路70は、室外ユ
ニット14へ接続されており、マイコン74は、このシ
リアル回路70を介して室外ユニット14との間でシリ
アル通信を行なう。
【0033】また、マイコン74には、室内温度を検出
する室温センサ84及び熱交換器18のコイル温度を検
出する熱交温度センサ86が接続され、さらに、コント
ロール基板58に設けられているサービスLED及び運
転切換スイッチ88が接続されている。なお、運転切換
スイッチ88は、「通常運転」とメンテナンス時等に行
なう「試運転」との切換及び、エアコン10の運転を停
止する「停止」に切換えられる。
【0034】エアコン10は、運転切換スイッチ88を
「通常運転」に設定して使用される。これにより、接点
88Aが閉じられて、室内ユニット12へ運転用の電力
が供給される。また、運転切換スイッチ88を「停止」
位置にすることにより、接点88Aが開放されて、室内
ユニット12への電力の供給が停止される。なお、サー
ビスLEDは、メンテナンス時に点灯操作することによ
り、サービスマンに自己診断結果を知らせるようになっ
ている。
【0035】室内ユニット12には、室外ユニット14
への配線が接続される端子台90が設けられている。こ
の端子台90のターミナル90A、90B、90Cに
は、室内ユニット12から室外ユニット14へ供給する
電源用の配線と室内ユニット12と室外ユニット14の
間でシリアル通信を行なうための配線が接続される。
【0036】エアコン10は、後述するリモコンスイッ
チ120の操作によって空調運転を開始するときに、パ
ワーリレー80をオンして接点80Aを閉じることによ
り室外ユニット14へ電力を供給する。このとき、室内
ユニット12に設けているマイコン74が室外ユニット
14に設けられている図示しないマイコンとの間でシリ
アル通信を行ない、室外ユニット14の作動を制御する
ようになっている。
【0037】一方、マイコン74には、表示基板82が
接続されている。この表示基板82は、運転表示用の表
示LED等が設けられた表示部94と、リモコンスイッ
チ120から送出される操作信号を受信する受光素子9
8を備えた受光部96が設けられている。受光素子98
は、受信回路92に接続され、受光素子98によって受
信した操作信号が、受信回路92からマイコン74に出
力される。
【0038】図1に示されるように、室内ユニット12
のケーシング42には、前面に表示部94と受光部96
が配置されており、この表示部94のLED等の点灯状
態からエアコン10の運転状態を確認できるようになっ
ている。また、受光部96へ向けてリモコンスイッチ1
20を操作することにより、操作信号を受信できるよう
になっている。
【0039】図5(A)及び図5(B)には、リモコン
スイッチ120の一例が示されている。リモコンスイッ
チ120には、LCDを用いた表示部122が設けられ
ている。この表示部122には、運転モードを示すマー
ク、設定温度に加え、風向、風量等のエアコン10を運
転するときの運転条件ないし運転状態を示すマークが表
示される。
【0040】また、リモコンスイッチ120には、運転
/停止ボタン124、温度設定ボタン126A、126
Bと共に、1Hタイマーボタン128が設けられてい
る。エアコン10は、運転/停止ボタン124の操作に
よって運転/停止される。また、温度設定ボタン126
A、126Bの操作によって設定温度(空調するときの
目標温度)が変えられる。
【0041】リモコンスイッチ120には、スライドカ
バー134内に種々の操作ボタンを有する操作パネル1
32が設けられている。この操作パネル132には、エ
アコン10の運転モードを自動、暖房、ドライ、冷房、
空気清浄、乾燥と順に切り換える運転モードボタン13
6、吹出し口50から吹出す空調風の風量(クロスフロ
ーファン44の回転数)を切り換える風量ボタン14
2、上下フラップ54を操作して風向を選択する風向ボ
タン144及びタイマ設定を行なうための入時間ボタン
146、切時間ボタン148、設定ボタン150等が設
けられている。
【0042】図6に示すように、リモコンスイッチ12
0の内部には、コントロール基板100が設けられてお
り、該コントロール基板100にはリモコンスイッチ1
20全体の動作を司るマイクロコンピュータ(以下「マ
イコン102」と言う)が設けられている。
【0043】マイコン102には操作ボタン(リモコン
スイッチ120に設けられた運転/停止ボタン124、
1Hタイマーボタン128等の各種ボタンで、以下、こ
れらを総称して「操作ボタン104」と言う)と、室温
を検出する室温センサ106と、赤外線信号を送出する
赤外線発光素子108と、表示部122とが接続されて
いる。
【0044】このリモコンスイッチ120は、所定時間
a(本実施の形態では1分)毎に室温センサ106に
よって室温を検出すると共に、所定時間tb(本実施の
形態では3分)毎に、又は操作ボタン104の操作が成
された際に、操作ボタン104の操作状態や室温センサ
106によって検出された室温を表わすデータに応じた
所定のフォーマットの操作信号を、赤外線信号(赤外線
発光素子のオン/オフ信号)として送出する。
【0045】エアコン10では、リモコンスイッチ12
0と、このリモコンスイッチ120から送出される操作
信号を受信する受光部96及び受信回路92によってリ
モコン操作装置100(図3参照)が形成されており、
リモコンスイッチ120の操作信号が受信回路92を介
してマイコン74に入力されるようになっている。マイ
コン74は、この操作信号に基づいてエアコン10の作
動を制御する。
【0046】室内ユニット12のマイコン74は、リモ
コンスイッチ120から運転開始を指示する操作信号
(運転/停止ボタン124の操作に基づいた操作信号)
を受信すると、パワーリレー80をオンして室外ユニッ
ト14へ電力を供給すると共に、シリアル通信によって
室外ユニット14を制御しながら空調運転を行なう。
【0047】なお、室内ユニット12のマイコン74で
は、通常はリモコンスイッチ120から受信した操作信
号に基づいて室温を検知するが、リモコンスイッチ12
0からの操作信号が所定時間tc(本実施の形態では9
分)受信されなかった場合には、室内ユニット12に設
けられている室温センサ84によって室温を検知するよ
うに切り換える。
【0048】室外ユニット14としては、室内ユニット
12との間でのシリアル通信等によってコンプレッサ2
6の回転数が制御される一般的構成を用いることがで
き、本実施の形態では詳細な説明を省略する。
【0049】以下に、図7及び図8を参照して、本実施
の形態に係るリモコンスイッチ120の作用を説明す
る。なお、図7及び図8は、リモコンスイッチ120に
作動用の電池152(図5(B)も参照)がセットされ
た時点からリモコンスイッチ120のマイコン102に
おいて時分割に実行される室温検出ルーチン及び操作信
号送出処理ルーチンのフローチャートである。まず、図
7を参照して室温検出ルーチンについて説明する。
【0050】まずステップ200では、室温センサ10
6により室温を検出し、次のステップ202では、検出
した室温を示す値を室温を示す変数(以下、単に「室
温」と言う)T0に代入し、次のステップ204では、
所定時間ta(本実施の形態では1分)の経過待ちを行
なった後に上記ステップ200に戻る。以上のステップ
200乃至ステップ204を繰り返して行なうことによ
り、室温T0の値は所定時間ta毎に更新される。
【0051】次に、図8を参照して操作信号送出処理ル
ーチンについて説明する。
【0052】まずステップ250では、初期設定とし
て、マイコン102に内蔵されている図示しないタイマ
をリセットする。
【0053】次のステップ252では、上述した室温検
出ルーチンで設定されている室温T 0の値を、操作信号
に含められて送出される室温値を示す変数(以下、単に
「送出室温」と言う)Tに設定(代入)する。
【0054】次のステップ254では、送出室温Tに設
定されている室温及び操作ボタン104の操作状態に応
じたフォーマットの操作信号を赤外線発光素子108に
よって送出し、次のステップ256では、変数Cに0
(零)を設定する。ここで変数Cは操作信号の送出を停
止した回数をカウントするための変数である。
【0055】次のステップ258では、上記図示しない
タイマを参照して所定時間tb(本実施形態では3分)
が経過したか否かを判定し、経過していない場合はステ
ップ260に移行して操作ボタン104の何れかのボタ
ンの操作が行なわれたか否かを判定し、操作が行なわれ
ていない場合には上記ステップ258に戻る。即ち、上
記ステップ258及びステップ260の処理によって、
所定時間tbの経過及び操作ボタン104の操作の何れ
かの状態を検出している。
【0056】上記ステップ260において、操作ボタン
104の何れかのボタンの操作が行なわれたと判定され
た場合にはステップ262に移行して送出室温Tに現在
の室温T0を設定(代入)した後に上記ステップ254
へ戻って操作信号を送出する。即ち、所定時間tbの経
過を待っている間に操作ボタン104の何れかのボタン
の操作が行なわれた場合には、該操作状態及び送出室温
Tに応じた操作信号がその時点で送出される。ここで送
出される操作信号に含まれる室温値は、上記室温検出ル
ーチンで所定時間ta毎に更新されている最新の値とな
る。
【0057】一方、上記ステップ258において、所定
時間tbが経過したと判定された場合にはステップ26
4へ移行し、現在の室温T0(より正確には過去1分以
内に検出した室温)が前回送出した操作信号に含まれて
いた送出室温Tと等しいか否かを判定し、等しくない場
合は上記ステップ262へ移行する。
【0058】また、上記ステップ264において、現在
の室温T0が前回送出した操作信号に含まれていた送出
室温Tと等しいと判定された場合にはステップ266へ
移行し、変数Cの値が2であるか否かを判定し、2であ
る場合は上記ステップ262へ移行し、2でない場合に
はステップ268へ移行して変数Cの値を1だけインク
リメントした後に上記ステップ258へ戻る。
【0059】即ち、上記ステップ264乃至ステップ2
68の処理では、現在の室温T0が前回送出した操作信
号に含まれていた送出室温Tと異なる場合、又は現在の
室温T0が送出室温Tと等しくかつ変数Cの値が2であ
る場合にのみ操作信号を送出し、現在の室温T0が送出
室温Tと等しくかつ変数Cの値が2でない場合(0又は
1である場合)には操作信号の送出を停止している。
【0060】なお、変数Cの値が2である場合は、操作
信号の送出を連続して2回停止している場合であり、次
の操作信号の送出を停止すると室内ユニット12側では
室温の検知を自動的に室内ユニット12に設けられた室
温センサ84で行なうように切り換えてしまうので、こ
れを防止するために送出停止回数を2回までに制限して
いるのである。
【0061】次に、図9を参照して、室内ユニット12
のマイコン74で実施される室温読取ルーチンについて
説明する。
【0062】まずステップ300では、初期設定とし
て、マイコン74に備えられている図示しないタイマを
リセットする。
【0063】次のステップ302では、リモコンスイッ
チ120から操作信号を受信したか否かを判定し、受信
していない場合はステップ304に移行して所定時間t
c(本実施の形態では9分)が経過したか否かを判定し
て、経過していない場合には上記ステップ302へ戻
る。
【0064】また、上記ステップ304において所定時
間tcが経過したと判定された場合にはステップ306
へ移行して室内ユニット12に設けられた室温センサ8
4から室温を読み取った後に上記ステップ302へ戻
る。
【0065】一方、上記ステップ302において操作信
号を受信したと判定された場合にはステップ308へ移
行して、受信した操作信号から室温を読み取る。
【0066】即ち、本室温読取ルーチンによって室内ユ
ニット12のマイコン74は、リモコンスイッチ120
から操作信号を受信した場合には該操作信号から室温を
読み取り、操作信号が9分以上受信されない場合には室
内ユニット12に備えられた室温センサ84によって室
温を検知している。
【0067】以上詳細に説明したように、本実施の形態
に係るリモコンスイッチでは、操作ボタンの操作が行な
われておらず、かつ室温T0と送出室温Tとが等しい場
合、即ち前回送出した操作信号と今回送出する操作信号
とが等しい場合には所定時間tb毎の操作信号の送出を
停止しているので、無駄な操作信号の送出を防止するこ
とができる。
【0068】また、本実施の形態に係るリモコンスイッ
チでは、操作信号の送出を停止した回数が所定回数(本
実施の形態では2回)を越えた場合には操作信号を送出
しているので、室内ユニットに設けられた室温センサへ
の切り換え動作を防止することができる。
【0069】なお、以上説明した本実施の形態は、本発
明の一例を示すものであり、本発明の構成を限定するも
のではない。
【0070】また、本実施の形態では、操作信号の送出
停止期間を操作信号の送出回数で制限する場合について
説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
直接経過時間で制限する形態とすることもできる。
【0071】また、本実施の形態では、リモコンスイッ
チによって操作される被操作装置をエアコンとした場合
について説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、被操作装置としてリモコン受信手段が設けられ
ている種々の家電製品や電気機器等を適用することがで
きる。
【0072】
【発明の効果】以上説明した如く本発明によれば、前回
送出した操作信号と今回送出する操作信号とが等しかっ
た場合には所定時間毎の操作信号の送出を停止している
ので、無駄な操作信号の送出を防止することができる、
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用したエアコンの室内ユニッ
トとリモコンスイッチの外観を示す概略斜視図である。
【図2】エアコンの冷凍サイクルを示す概略構成図であ
る。
【図3】エアコンの室内ユニットの電気回路の概略構成
を示すブロック図である。
【図4】室内ユニットの概略構成を示す概略断面図であ
る。
【図5】(A)及び(B)はそれぞれリモコンスイッチ
の一例を示す概略図であり、(A)はスライドカバーを
閉じた状態を示し、(B)はスライドカバーを開いた状
態を示している。
【図6】リモコンスイッチに設けられたコントロール基
板の構成を示す概略ブロック図である。
【図7】電池がセットされた際にリモコンスイッチに設
けられたマイコンによって実行される室温検出ルーチン
のフローチャートである。
【図8】電池がセットされた際にリモコンスイッチに設
けられたマイコンによって実行される操作信号送出処理
ルーチンのフローチャートである。
【図9】室内ユニットに設けられたマイコンによって実
行される室温読取ルーチンのフローチャートである。
【符号の説明】
10 エアコン 12 室内ユニット 42 ケーシング 74 マイコン 82 表示基板 92 受信回路 98 受光素子 100 リモコン操作装置 102 マイコン 104 操作ボタン(スイッチ) 106 室温センサ 108 赤外線発光素子 120 リモコンスイッチ(リモコン装置)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ操作及び検出手段の検出結果に
    基づいた操作信号を所定時間毎及びスイッチ操作に応じ
    て送出するリモコン装置であって、 前回送出した操作信号と今回送出する操作信号とを比較
    する比較手段と、 前記比較手段による比較の結果、前回送出した操作信号
    と今回送出する操作信号とが等しかった場合には前記所
    定時間毎の操作信号の送出を停止する停止手段と、 を備えたリモコン装置。
  2. 【請求項2】 前記操作信号の送出を停止した回数が所
    定回数を越えた場合に前記停止手段の動作を禁止する禁
    止手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載のリ
    モコン装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段によって検出されるものが
    環境条件であることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載のリモコン装置。
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