JP2000174952A - ファクシミリ装置及び受信方法 - Google Patents

ファクシミリ装置及び受信方法

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JP2000174952A
JP2000174952A JP10351129A JP35112998A JP2000174952A JP 2000174952 A JP2000174952 A JP 2000174952A JP 10351129 A JP10351129 A JP 10351129A JP 35112998 A JP35112998 A JP 35112998A JP 2000174952 A JP2000174952 A JP 2000174952A
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Japan
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JP10351129A
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Inventor
Eiji Yamamoto
英司 山本
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】送信側での原稿の1ージ分の受信データ長が印
刷用紙のサイズを越える場合には、各印刷用紙に印刷用
紙の連続が認識可能な符号を印刷するようにして用紙の
連続性が直ちに分かるようにする。 【解決手段】1ページの受信データ長が印刷用紙サイズ
(例えばA4サイズ)を越える時に、複数の用紙に受信
データを順次印刷すると共に、各用紙のヘッダにページ
データを印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ページメモリに受
信データを記憶し、この受信データをA4サイズ等の予
め設定した印刷用紙に順次印刷するファクシミリ装置お
よび受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置、特にカセット給紙機
構を備える普通紙給紙装置を備えるファクシミリ装置に
おいては、1頁の受信データのサイズがA4サイズ等の
印刷用紙よりも長い場合、受信データを複数に分割し
て、複数の印刷用紙に順次印刷するようにしている。し
かしながら、例えば、受信側でセットされている印刷用
紙がA4サイズであって、送信側においてA3サイズの
原稿を送信しなければならない場合、受信側において縮
小印刷されるのを防ぐためには、図5のようにA3原稿
を切断してから送信することが必要となってくる。すな
わち、図5(A)に示すように原稿の長手方向に切断し
て送信を行おうとすると、同図(B)に示すように1ペ
ージ目(P.1)および2ページ目(P.2)のそれぞ
れは、長手方向(送信方向)の画像の長さはA4サイズ
の短片の2倍となる。そこで、このような原稿を受信側
において印刷すると、図6に示すように各原稿の画像は
印刷用紙2ージ分に分割されて印刷される。ところが、
この場合、各印刷用紙のヘッダ(またはフッタ)には、
1ページ目の用紙にのみP.1と印刷されるだけであっ
て2ページ目以降の印刷用紙には続きのページであるこ
とを認識できるための符号が印刷されない。このため、
多数の原稿が連続して印刷された場合には、どの用紙が
どこに連続する用紙であるかを直ちに知ることができ
ず、非常に不便となる不都合があった。特に、送信画像
プロセス側で大きなサイズの地図や設計図面等を送信す
る場合にこのような問題が生じることが多かった。
【0003】そこで、例えば特開平2−428705号
公報に示すように、2ページ目以降の印刷用紙の先頭に
おいて前ページの印刷用紙の最後の一部の画像を重複し
て印刷するようにした装置が提案されている。これによ
ると、送信側の1 ページ分の受信データ長が印刷用紙サ
イズを越える場合であっても、各用紙の連続性を認識す
ることが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像の
一部を重複して印刷することになるために、受信側での
制御が複雑になると共に、重複して画像を印刷する分だ
け不経済となり、しかも、直ちに用紙の連続性が分かり
にくいという問題があった。
【0005】本発明の目的は、送信側での原稿の1ージ
分の受信データ長が印刷用紙のサイズを越える場合に
は、各印刷用紙に印刷用紙の連続が認識可能な符号を印
刷するようにして用紙の連続性が直ちに分かるファクシ
ミリ装置および受信方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、1ペ
ージの受信データを記憶するページメモリと、ページメ
モリに記憶した受信データを予め設定した印刷用紙に順
次印刷する印刷部と、を備え、印刷部は、1ページの受
信データ長が印刷用紙サイズを越えるときに複数の用紙
に受信データを順次印刷するとともに、各用紙に印刷用
紙の連続が認識可能な符合を印刷することを特徴とす
る。
【0007】送信側の1ページ分の受信データ長が印刷
用紙サイズを越える時には、複数の印刷用紙サイズに順
次送信されてきた画像から印刷されるが、この時、各用
紙のヘッダやフッタには印刷用紙の連続が認識可能な符
号が印刷される。これにより、それらの複数の印刷用紙
が送信側において送られた原稿1ページ分の受信データ
に対応するものであることがすぐに認識でき、かつ、ペ
ージの連続性もわかる。
【0008】請求項2の発明は、前記符号は印刷用紙の
ページデータであることを特徴とする。
【0009】印刷用紙のページデータを各連続する印刷
用紙のヘッダ等に印刷することで、ページデータ作成そ
のものが簡単であるために制御が簡単になると共に、印
刷用紙の連続が直ちに分かる。
【0010】請求項3の発明は、ページデータの印刷を
各用紙のヘッダまたはフッタに行うようにしたことを特
徴とする。
【0011】ヘッダまたはフッタに印刷することで、画
像本体に影響を及ぼすことがない。
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態である
ファクシミリ装置の概略の構成図である。
【0012】スキャナ1は、図外の読み取り部を通過す
る原稿を走査して画像を読み取る。操作部2はファクシ
ミリ装置本体の上面パネルに設けられ、ここで、原稿サ
イズなども入力できるようになっている。通信制御部3
は、回線接続の制御等を行うもので、モデム4、NC
(網制御部)5を介して回線に接続される。ページメモ
リ6は、スキャナ1によって読み取られた画像データを
記憶したり、受信データを記憶する。印刷部7は、ペー
ジメモリ6に記憶されている受信データを図外の給紙カ
セットから送られてくる普通紙に印刷する。制御部8
は、これらの全体の制御を行う。
【0013】図2は、ファクシミリデータ送受信時の通
信プロトコルを示している。同図(A)は受信データが
A4サイズで2ページ分が送られる場合、同図(B)は
A4よりもロングサイズの受信データの場合を示してい
る。プロトコルの開始時には通信開始手順が行われ、接
続が完成すると、相手先の電話番号等を含む情報が含ま
れるTSIの送受信が行われ、その後、ラインデータの
送受信がページ毎に行われる。ここでいうページとは、
送信側における原稿の先端から終了までのサイズをい
う。図2(A)の例では、A4サイズを1ページとする
2ページ分が受信され、最後に通信終了手順が行われ
る。各ページにはページ終わりの符号が付けられ、1ラ
イン分のデータ毎に所定の圧縮形式で送受信される。図
2(B)はロングサイズの原稿が送信される場合を示
し、ページ終わり符号はA4サイズを越えた位置に配置
される。
【0014】図3は、制御部8で受信データを処理する
時の概略動作を示すフローチャートである。
【0015】まず、ST1において通信が開始すると、
ST2において受信データを順次ページメモリ6に記憶
していく。ページ終わり符号を検出すると(ST3)、
ST4に進み、次のページがあるかどうかを判定し、以
下、すべてのページを受信するまでページメモリ6に受
信データを蓄えていく。最後のページのページ終わり符
号を検出すると、通信終了モードに移り、ST5におい
て通信終了プロトコルの手順を行って回線を開放する。
【0016】一方、上記ST3で1ページ分のページメ
モリ6への記憶を終了すると、印刷処理タクスのST1
0にその旨が知らされ、ここで印刷開始モードに移る。
なお、ここでは、印刷用紙がA4サイズに予め設定され
ているものとする。もし、ST3でページ終わり符号を
検出した時の受信データサイズがA4サイズであれば、
ST10に進み、そのまま、その受信データをA4サイ
ズの印刷用紙に印刷する。この場合の受信データは図2
(A)に示すようなA4サイズ毎の受信データを受信し
た場合である。しかし、図2(B)に示すようなA4サ
イズを越えるロングサイズの受信データを受信した場合
には、ST11からST13に進む。このST13で
は、印刷用紙のヘッダに印刷するページデータを各印刷
用紙毎に作成する。例えば、図2(B)に示すような2
つのA4サイズの長さに等しいロングサイズの受信デー
タであれば、印刷用紙が2枚となるから、ページデータ
として、1/2、2/2の2つのページデータを作成す
る。このページデータを、画像データと共に印刷部7に
送り、印刷部7においてはST12において各印刷用紙
のヘッダに上記ページデータを印刷する。図4は、この
時の状態を示している。なお、図4では、P.1やP.
2の原稿ページデータも各印刷用紙に印刷するようにし
ている。以下、同様にして上記の印刷動作を受信データ
が終了するまで行う。
【0017】図4に示す例では、ロングサイズの受信デ
ータが2つ分連続して送信されてきた場合の印刷結果例
を示している。1ページ目の受信データについては、2
枚のA4サイズ用紙のヘッダに、それぞれP.1−1/
2とP.1−2/2のページデータが印刷され、2ペー
ジ目については、2枚のA4サイズ用紙のヘッダに、
P.2−2/2のページデータがそれぞれ印刷される。
このように、ページデータを各印刷用紙に印刷すること
で、各受信データのページに対応する用紙の識別が簡単
にでき、且つ各受信データ毎の用紙の連続性も一目で分
かる。
【0018】なお、上記の例ではページデータをヘッダ
に形成したが、画像本体に影響を及ぼすことないフッタ
に形成することも可能である。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、1ページの受信データ
長が印刷用紙サイズを越える場合には、各用紙のヘッダ
やフッタ等に印刷用紙の連続が認識可能なページデータ
等の符号が印刷されるようになるため、1ページの原稿
に対して複数枚受信した場合であっても各用紙の続きが
容易に認識できるため取扱いがすこぶる便利であるとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるファクシミリ装置の概
略ブロック図
【図2】(A)(B)通信プロトコルを示す図
【図3】受信データを処理する時の制御部の概略の動作
を示すフローチャート
【図4】各用紙のヘッダに印刷されるページデータを示
す図
【図5】(A)(B)長い用紙を送信する時の問題点に
ついて説明する図
【図6】従来の欠点を説明する図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1ページの受信データを記憶するページ
    メモリと、ページメモリに記憶した受信データを予め設
    定した印刷用紙に順次印刷する印刷部と、を備え、印刷
    部は、1ページの受信データ長が印刷用紙サイズを越え
    るときに複数の用紙に受信データを順次印刷するととも
    に、各用紙に印刷用紙の連続が認識可能な符合を印刷す
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記符合は、印刷用紙のページデータで
    ある、請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 ページデータの印刷は各用紙のヘッダま
    たはフッタに行うようにした、請求項2記載のファクシ
    ミリ装置。
  4. 【請求項4】 1ページの受信データをページメモリに
    記憶してその受信データを予め設定した印刷用紙に順次
    印刷するファクシミリ方法において、1ページの受信デ
    ータ長が印刷用紙サイズを越えるときに複数の用紙に受
    信データを順次印刷するとともに、各用紙に印刷用紙の
    連続が認識可能な符合を印刷することを特徴とするファ
    クシミリ受信方法。
JP10351129A 1998-12-10 1998-12-10 ファクシミリ装置及び受信方法 Pending JP2000174952A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014165870A (ja) * 2013-02-27 2014-09-08 Oki Data Corp 画像形成装置及び画像形成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014165870A (ja) * 2013-02-27 2014-09-08 Oki Data Corp 画像形成装置及び画像形成方法

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