JP2000172833A - 指紋照合装置 - Google Patents

指紋照合装置

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JP2000172833A
JP2000172833A JP10351405A JP35140598A JP2000172833A JP 2000172833 A JP2000172833 A JP 2000172833A JP 10351405 A JP10351405 A JP 10351405A JP 35140598 A JP35140598 A JP 35140598A JP 2000172833 A JP2000172833 A JP 2000172833A
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Takeo Morita
猛雄 森田
Keiichi Nagayama
恵一 永山
Hirotaka Ishii
啓喬 石井
Yasuhide Yomo
泰秀 與茂
Eiji Kasai
英治 笠井
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Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指紋照合装置において、生体の指紋と複製の
指紋とを識別する機能を付与することにより、指紋の複
製による悪用を防止する。 【解決手段】 指紋照合装置11は、指紋照合判定部1
2と生体検知部13とからなる。指紋照合判定部12は
プリズム15の上に置かれた指の指紋データを採取し、
これを登録されている指紋データと比較照合する。生体
検知部13は、発振部20、電極部22、検出部23、
判定部24からなる。電極部22はプリズム15の表面
に配置された電極21a、21bに指を置かれたときに
共振回路を構成し、生体の指である場合にインピーダン
ス整合が取れるようになっている。従って、発振部20
から電極部22へ高周波信号を送り、電極部22で反射
される反射波のレベルを検出部23で検出することによ
り、判定部24で生体の指か複製の指か反転できる。生
体の指で指紋データが一致したとき登録者と判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指紋によって個人
識別を行なう指紋照合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の指紋照合装置1の構成を図1に示
す。符号2は指3を接触させるための直角三角形のプリ
ズムであって、発光ダイオード(LED)等の光源4か
ら出射された光をプリズム2の下面から照射し、プリズ
ム2の斜面で全反射した光を結像レンズ5に導き、結像
レンズ5によってプリズム2の斜面の像をCCD(電荷
結合素子)などの撮像素子6に結像させている。
【0003】このような指紋照合装置1のプリズム2の
斜面に指先を接触させると、指紋の紋様によって指先と
プリズム2の斜面のうちには密着部分と空隙を介してい
る部分とが生じ、空隙を介している部分ではプリズム2
の斜面に入射した光は全反射されて撮像素子6上では明
部となり、密着部分では光がプリズム2の斜面を透過し
指紋で散乱されて撮像素子6上では暗部となる。この結
果、プリズム2の斜面に指3を置いて接触させると、そ
の指紋が撮像素子6上には明暗のパターンとして得られ
る。
【0004】指紋照合演算処理部7は、撮像素子6上に
結像された指紋の像から特徴量を抽出することによって
指紋データを作成し、入力された指紋データを予め登録
されている複数人の指紋データと照合し、指紋データが
予め登録されているいずれかの指紋データと一致するか
否かを判別する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
指紋照合装置1では、単にプリズム2の斜面に置かれた
物体のパターン(密着パターン)を登録されている指紋
データと比較するだけであるので、プリズム2の斜面に
置かれた指紋が生きている本物の人(生体)の指3でな
く、例えばシリコンゴムにより複製されたものであって
も、登録された指紋データと一致し、誤認識を起こす可
能性があった。
【0006】従って、従来の指紋照合装置1では、指紋
の複製によって悪用される恐れがあり、財産や機密情報
の盗難、不法浸入などの被害が発生する危険があった。
【0007】本発明は上述の技術的問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的とするところは、生
体の指紋と複製の指紋とを識別する機能を付与すること
により、指紋の複製による悪用を防止することができる
指紋照合装置を提供することにある。
【0008】
【発明の開示】本発明の指紋照合装置は、入力された指
紋データが、予め登録されている複数の指紋データのい
ずれかと一致するか否かを判定する指紋照合装置におい
て、被検体の接触ないし近接によって共振回路を構成す
る電極部と、前記電極に対して交流信号を出力する発振
部と、前記電極部のインピーダンス変化に応じた信号を
出力する検知部と、被検体が生体であるか否かを判断す
る判定部とからなる生体判別手段を有するものである。
【0009】上記生体判別手段においては、電極部に指
が接触ないし近接させられると、指と電極とによって共
振回路が構成される。このとき電極に接触ないし近接さ
せた指が生体の指であるか、複製の指であるかによって
指と電極で構成される共振回路のインピーダンスが異な
る。このため、発振回路で発生した交流信号を指と電極
部によって構成された共振回路へ出力すると、生体の指
である場合と複製の指である場合とで検知部で検知され
る信号が変化するので、検知部で検知される信号を判定
部において判別することにより、電極部に接触ないし近
接している指紋が生体の指であるか生体以外の指(複製
の指)であるかを判別することができる。
【0010】よって、本発明の指紋照合装置において
は、指紋データが一致し、かつ指紋が生体の指紋である
と判断された場合にのみ指紋が登録者の指紋と一致した
と判断することができ、複製された指紋によって誤作動
することなく、財産や機密情報の盗難などの被害を防ぐ
ことができる。
【0011】請求項2に記載した実施態様は、請求項2
に記載した指紋照合装置において、前記検知部は、発振
部から出力され電極部で反射された反射波を検知するも
のであり、前記判定部は、前記検知部で検出された反射
波の信号レベルに基づいて被検体が生体であるか否かを
判断するものである。
【0012】請求項2に記載した実施態様では、電極部
における反射波の信号レベルに基づいて被検体が生体で
あるか、それ以外のものであるかを判別しているので、
生体の指とそれ以外の指との識別精度を高くすることが
できた。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)本発明の一実
施形態による指紋照合装置11の構成を図2に示す。こ
の指紋照合装置11は、指紋照合判定部12と生体検知
部13と出力部14とから構成されている。指紋照合判
定部12は、被検体となる指3を乗せるための直角三角
形のプリズム15と、1個又は複数個のLED等からな
る光源16と、CCD等の撮像素子18と、プリズム1
5の斜面(以下、プリズム斜面15aという)の像を撮
像素子18に結像させるための結像レンズ17と、マイ
クロコンピュータ(CPU)によって構成され指紋の照
合を行なう指紋照合演算処理部19とから構成されてい
る。
【0014】光源16からはプリズム15の下面に向け
て光Lが出射されており、下面からプリズム15内に入
射した光Lはプリズム斜面15aで全反射され、プリズ
ム15の側面から出射される。プリズム15の側面から
出射した光Lは、結像レンズ17を通過して撮像素子1
8に入射し、プリズム斜面15aの像が撮像素子18に
結像させられる。
【0015】このときプリズム斜面15aに指3が置か
れていると、指紋の紋様のうち凹条部分ではプリズム斜
面15aと指3の間に空間(空気層)が生じるので、こ
こに入射した光Lは全反射してプリズム15の側面から
出射する。これに対し、指紋の紋様のうち凸部はプリズ
ム斜面15aに密着するので、ここに入射した光Lはプ
リズム斜面15aを透過して指紋によって散乱される。
よって、指紋の凹条部分に対応する像は撮像素子18上
では明部となり、指紋の凸条部分に対応する像は撮像素
子18上では暗部となり、撮像素子18上には指紋の像
が明暗パターンとして結像される。
【0016】撮像素子18は光情報を電気情報に変換
し、撮像素子18上に結像された指紋の像(明暗パター
ン)はデジタル信号(シリアルデータ)として指紋照合
演算処理部19へ出力される。指紋照合演算処理部19
では、撮像素子18から受け取ったデジタル信号に基づ
いて画像解析することにより、指紋の特徴量を抽出し、
指紋データを作成する。指紋データとしては、例えば指
紋の流れの方向、中心核数、中心核間距離などを用いる
ことができる(特開平5−61964号公報)。また、
指紋照合演算処理部19は、予め登録された複数人の指
紋データをメモリ内に保存しており、プリズム斜面15
aから得た指紋の像から生成した指紋データを、登録さ
れている指紋データと比較照合する。そして、被検体の
指紋データが登録されているいずれかの指紋データと一
致すれば、いずれかの登録者の指紋であると判断する。
【0017】生体検知部13は、高周波信号を発振し出
力する発振部20と、一対の電極21a、21bおよび
当該電極21a、21bに電力を供給すると共にインピ
ーダンス整合をとるためのトランスからなる電極部22
と、発振部20から電極部22に供給された高周波信号
が電極部22で反射されて戻る信号レベルを検知する検
知部23と、検知された信号レベルにより電極21a、
21bに接触ないし近接している指3が生体の指か否か
を判定する判定部24とを備えている。この生体検知部
13においては、発振部20から電極部22に高周波信
号が供給される。電極部22は、生体の指が電極21
a、21bに接触しているときにインピーダンス整合が
とれるよう設定されているので、発振部20から出力さ
れた高周波信号は電極部22で反射されることなくトラ
ンス26の二次側へ流れるが、複製の指などが電極21
a、21bに接触しても電極部22のインピーダンス整
合が取れないので、このインピーダンス変化に応じた信
号が発生する。例えば、発振部20から出力された高周
波信号が電極部22へ通過することなく、電極部22で
反射されて反射波が発生する。従って、このインピーダ
ンスの変化に応じた信号、例えば電極部22で反射して
戻る反射波の有無や信号レベルを検知部23で検知し、
その信号の有無や信号レベルを、基準信号設定部25で
設定されている信号レベルと比較判定することにより、
電極21a、21bに接触しているものが生体の指であ
るのか生体以外の指(指の複製)であるのかを判定部2
4で判定することができる。以下、この生体検知部13
について詳細に説明する。
【0018】図3はこの生体検知部13の基本構成を示
すブロック図である。電極部22は、所定の間隔をあけ
てプリズム斜面15aに設置された一対の電極21a、
21bとマッチング用のトランス26とからなり、両電
極21a、21bはトランス26の二次側に接続されて
おり、電極部22は指3が置かれていない状態では、電
気的にオープンした構造となっている。一対の電極21
a、21bはITO膜のような透明電極21a、21b
によって構成されている。なお、電極面積が小さい場合
など、指紋の読み取りに支障がなければ電極21a、2
1bは透明でなくてもよい。また、電極21a、21b
の表面は、図4に示すように、酸化膜等の保護膜27で
覆われている。保護膜27の膜厚は、生体の持つ静電容
量を電極21a、21b間で検知できる程度が望まし
い。ただし、保護膜27は無くても差し支えない。
【0019】図5は、図3の生体検知部13の検出原理
を説明するための等価回路図である。電極21a、21
b間に指3が接触していない場合には、トランス26の
二次側はオープン状態であるが、電極21a、21bに
指3が接触すると、指3によってトランス26の二次側
が電気的に閉じる。すなわち、生体の指の等価静電容量
をC4、等価静電容量C4と並列な等価抵抗をR4、等
価静電容量C4と直列の等価抵抗をR5とすると、生体
の指は図5に破線で囲んで示したような等価回路FNG
で表わされる。よって、電極21a、21bに指3が接
触すると、電極21a、21bの各抵抗値R2、R3、
両電極21a、21bと指3の間の静電容量C2、C3
及び指3の等価回路FNGがトランス26の2次側コイ
ルに接続されるものとなる。電極21a、21bに指3
が近づくと、電極21a、21bと指3の間の静電容量
C2、C3が増加し、保護膜27を隔てて指3が電極2
1a、21bに接触したときに静電容量C2、C3が一
定値となり、指3の高周波インピーダンスが基準値とな
ることにより、判定部24が指3であると判定する。
【0020】電極21a、21bに指3が接触した時の
トランス26の二次側をみたインピーダンスがマッチン
グの取れるものとなるようにトランス26の巻線比等を
設定することにより、例えば発振部20からの高周波信
号が電極部22で反射されて戻る反射波レベルより、生
体の指が電極21a、21bに接触しているか否かを判
定することができる。具体的には、生体の指の抵抗値R
4+R5が約40Ω、電極21a、21bの抵抗値R2
=R3が約30Ω、指接触時の容量C2=C3が約30
00PF、容量C2=C3による抵抗成分(実数成分)
が1/(2πfC2)=1.3Ω[ただし、高周波信号
の周波数はf=40.68MHz]とすると、トランス
26の二次側の合計抵抗成分は 40Ω+2×(30Ω+1.3Ω)=102.6Ω となる。ここで、マッチング用のトランス26の巻線比
を約50:100に設定すれば、指3が電極21a、2
1bに置かれた時にトランス26の一次側では約50Ω
となり、インピーダンス整合がとれる。ここで、インピ
ーダンス整合時に生体の指であると認識するように設定
すると、他の物質で指紋を複製していても指相当の抵抗
値が無ければ整合が取れず、また電極21a、21bと
密着できる物質でなければ静電容量C2、C3が低下す
るので、その静電容量C2、C3の抵抗分が増加し、イ
ンピーダンス整合が取れない。また、このとき静電容量
C2、C3が低下すると、インピーダンスの虚数成分が
増加してくるため、例え抵抗成分が合致しても、虚数成
分により整合が取れず、生体の指であると認識されな
い。
【0021】このように生体検知部13では、電極21
a、21bと指3の間の静電容量が指の密着により大幅
に増加して静電容量が基準値を超えること、指の高周波
抵抗成分が他の物質と異なり、しかも抵抗成分が所定範
囲内にあること、の2つの条件が成立することをもって
生体の指であると判断するものである。そのために、発
振部20からの高周波信号を指3に印加し、検知部23
で電極部22からの反射波を検知し、インピーダンスの
整合状態を反射波のレベルから判断することにより、上
記条件が満たされているか否かを判定している。すなわ
ち、生体の指が接触しているときにインピーダンス整合
が取れるよう電極部22が設定されているので、生体以
外の物質で指相当の抵抗値がなければ整合が取れず、ま
た電極21a、21bと密着できる物質でなければ電極
21a、21bと指3の間の静電容量C2、C3を大き
くすることができないので、この静電容量C2、C3に
よる抵抗成分が増加し、整合が取れなくなる。静電容量
C2、C3が小さくなると、インピーダンスの虚数成分
が増加してくるため、たとえ抵抗成分が一致しても虚数
成分によって整合を取れず、生体の指であるとは判断さ
れない。
【0022】本発明の指紋照合装置11は、このような
原理による生体検知部13を備えているので、生体の指
と同様に密着できる材質であること(硬質材料では密着
できない)、生体の指と同様な抵抗成分を有しているこ
とという条件を満たさなければ生体の指であると判断さ
れず、誤検知に強い。また、電極部22からの反射波レ
ベルを検知する方式であるから、電磁界イミュニティに
も強く、1mW程度の電力で十分使用でき、人体に悪影
響がないといった利点がある。さらに、ISM周波数を
使用すれば、電波法や放射妨害にも無関係となる。
【0023】なお、図3及び図4で示した電極21a、
21bは、1mmの等間隔スペースを隔てて対称に配置
されているが、電極21a、21bの形状はこれに限定
されるものでなく、長方形、カマボコ形、楕円形、円
形、半円形、三角形、出刃包丁型、月形などどのような
ものでもよい。また、対称形でも非対称形でもよい。
【0024】図6は発振部20から出力される高周波信
号の周波数と反射率(検知部23で検出される信号検出
レベル)との関係を示す図である。生体検知部13は生
体の指で電極21a、21bに触れた時にインピーダン
ス整合が取れるように設定されているので、図6に示さ
れているように、電極21a、21b間がオープンとな
っている場合(無しの場合)、水道水で濡らした場合、
生理食塩水で濡れた手袋をはめて電極21a、21bに
触れた場合、金属板を電極21a、21bに接触させた
場合に比べ、親指や小指(生体)で電極21a、21b
に触れたときの反射波レベル(反射率)が小さくなる。
この場合には小指の検出レベルが親指の検出レベルより
も大きくなっているので、判定部24におけるしきい値
を小指の検出レベルよりもやや大きいレベルに設定して
あれば、判定部24において電極21a、21bに接触
しているものが生体の指か複製の指か判定することがで
きる。
【0025】図7は上記生体検知部13の具体回路の一
例を示している。発振部20は発振回路用IC28によ
って構成されており、発振回路用IC28には5Vの直
流電源電圧が供給されている。また、直流電源電圧を安
定させるため、発振回路用IC28の直流電源入力ポー
トとグランドとの間には、定電圧用コンデンサ29aが
挿入されている。発振回路用IC28から検知部23に
は直流カット用コンデンサ29bを経て高周波信号が出
力されている。電極部22は、一対の電極21a、21
bと当該電極21a、21bに電力を供給すると共にイ
ンピーダンス整合を行なうトランス26とからなり、ト
ランス26の二次側に電極21a、21bが接続されて
いる。電極部22は、電極21a、21bに指が触れる
ことによって閉じた回路となり、それが本物の指(生体
の指)である場合には、トランス26の一次側から見た
インピーダンスが最小になり、電極部22からの反射波
は少ない。複製の指等が電極21a、21bに接触して
いる場合には、インピーダンス整合が取れないので、そ
のインピーダンス変化に応じて反射波が増加する。
【0026】検知部(反射センサ)23は、2つのトラ
ンス30、31と抵抗32から構成されており、一方の
トランス30の一次コイルは発振部20と電極部22を
結ぶ配線中に直列に挿入され、他方のトランス31の一
次コイルは検知部23の出力端とグランドの間に接続さ
れている。トランス30の一端はグランドに接続され、
抵抗32はトランス30の二次コイルと並列に接続され
ている。また、トランス31の二次コイルはトランス3
0の二次コイルと直列に接続されており、トランス31
の二次コイルの出力端(反射波取出側)は高周波増幅回
路33へ出力されている。しかして、電極部22のイン
ピーダンス整合の程度に応じてトランス30、31の一
次コイルに発生する信号レベルは、トランス30、31
の二次コイル側へ取り出され、反射波の信号レベルを示
す信号として高周波増幅回路33へ送出される。このと
き電極部22に生体の指が接触していれば、インピーダ
ンス整合が取れているので、電極部22からの反射波は
少なく、検知部23から出力される信号レベルは小さい
が、電極部22に接触しているものが複製の指である場
合には、インピーダンス整合が取れていないので、電極
部22からの反射波が大きくなり、検知部23から出力
される信号レベルも大きくなる。
【0027】高周波増幅回路33は、高周波増幅用IC
(例えば、UPC1676)34、直流カット用コンデ
ンサ35、36、定電圧用コンデンサ37からなる。高
周波増幅回路33は、検知部23から入力された高周波
信号を増幅した後、次段の検波増幅回路38へ出力す
る。検波増幅回路38は、オペアンプ39と、オペアン
プ39の出力と反転入力端子との間の負帰還回路に挿入
された抵抗40及びダイオード41等からなり、高周波
増幅回路33で増幅された高周波信号を検波し、さらに
増幅する。
【0028】判定部24は、コンパレータ42によって
構成されており、コンパレータ42の出力にはプルアッ
プ抵抗43を介して5Vの電源電圧が付与されている。
検波増幅回路38の直流電圧出力はコンパレータ42の
反転入力端子に接続されており、コンパレータ42の非
反転入力端子には基準信号設定部25が接続されてい
る。基準信号設定部25は、5Vの電源電圧を2つの分
圧抵抗44、45で分圧した電圧を判定部24のコンパ
レータ42へ出力するようになっており、分圧抵抗4
4、45の抵抗値を調整することにより基準電圧を任意
に設定することができる。しかして、検波増幅回路38
から出力される直流電圧が基準信号設定部25から供給
される基準電圧よりも小さい場合には、判定部24から
はH(ハイ)信号が出力され、検波増幅回路38から出
力される直流電圧が基準信号設定部25から供給される
基準電圧よりも大きい場合には、判定部24からはL
(ロー)信号が出力される。ここで、基準信号設定部2
5から出力される基準電圧を、生体の小指を電極21
a、21bに接触させたときに検知部23で検出され、
高周波増幅回路33及び検波増幅回路38を経て判定部
24に入力される直流電圧信号よりも少し大きい目に設
定してあれば(図6参照)、生体の指と複製の指を判別
することができ、生体の指が電極21a、21bに接触
した場合には、判定部24からH信号が出力され、複製
の指である場合には、判定部24からL信号が出力され
る。
【0029】なお、生体の指を検知した場合と複製の指
を検知した場合とでは、HとLが逆の論理になっていて
も差し支えない。また、この実施形態では、オペアンプ
からなるコンパレータを用いて判別部24を構成してい
るが、その他手段であってもよい。例えば、トランジス
タからなるコンパレータを用いてもよく、マイクロコン
ピュータ(CPU)によって判定するようにしてもよ
い。
【0030】このようにして指紋照合判定部12の指紋
照合演算処理部19により、指紋データが登録されてい
る指紋データと一致すると判定し、さらに生体検知部1
3により、検出された指紋データが生体の指から得られ
たものであると判断すると、出力部14から制御信号を
出力し、後段の処理部(図示せず)に送る。後段の処理
部は、用途によって異なるが、例えば家屋のドア開閉装
置、車両のドアロック装置やエンジンスタータ装置など
であり、指紋が一致した場合には出力部14から制御信
号を出力して家屋のドアを開き、あるいは車両のドアを
開いたり、エンジンを始動させたりする。
【0031】(第2の実施形態)図8は本発明の別な実
施形態であって、生体検知部13に用いられている電極
部22の構造を示している。発振部20からの電力(高
周波信号)を電極21a、21bへ伝送すると共に電極
21a、21bとのインピーダンス整合を取るために
は、この実施形態のように、コンデンサ52、53とコ
イル51とからなるπ型のインピーダンス変換回路を用
いてもよい。また、図示しないが、π型のインピーダン
ス変換回路に代えて、T型やL型のインピーダンス変換
回路を用いてもよい。
【0032】(第3の実施形態)図9は本発明のさらに
別な実施形態による生体検知部13の構造を示す概略構
成図であって、電極部22とその他の回路部分56とを
分離した分離型となっている。第1の実施形態で用いら
れている生体検知部13では、電極部22をはじめ、発
振部20、検知部23、判定部24等の各回路は一体的
なケースに収納することを想定している。それに対し、
この実施形態では、電極部22とその他の回路部分56
とを分離して別体で構成し、電極部22と他の回路部分
56の間を同軸ケーブル57で接続している。他の回路
部分56には、もちろん発振部20、検知部23、判定
部24等が収容される。このような分離型形態とすれ
ば、電極部22と他の回路部分56とを別々の位置に設
置することができるので、設置場所が狭いなど取り付け
に制約がある場合に有効である。また、分離型の構成と
しては、図10に示すように、他の回路部分56にトラ
ンス58を配置し、電極部22と他の回路部分56との
間を平衡線59でつないでもよい。
【0033】(第4の実施形態)図11は本発明のさら
に別な実施形態による生体検知部13における検知部2
3及び電極部22の構成を示す概略図である。この実施
形態では、電極部22に供給される電力の電圧や電流を
検出するようにしている。図11において、端子61
a、61bには、発振部20が接続される。端子61a
には、コンデンサ62の一端が接続され、コンデンサ6
2の他端はダイオード63のカソードに接続されるとと
もに、ダイオード64のアノードに接続されている。ダ
イオード63のアノードは接地接続されている。ダイオ
ード64のカソードがコンデンサ65の一端に接続され
るともに出力端子66に接続され、コンデンサ65の他
端はグランド接地されている。出力端子66からは電圧
出力が得られる。
【0034】端子61aには、M結合コイル67の一次
側コイルの一端が接続され、この一次側コイルの他端が
電極部22のトランス26に接続されている。M結合コ
イル67の二次側コイルの一端にダイオード68のアノ
ードが接続され、他端は接地接続されている。ダイオー
ド68のカソードはコンデンサ69の一端に接続される
とともに、出力端子70に接続されている。コンデンサ
69の他端は接地接続されている。出力端子70からは
電流出力が得られる。電圧と電流の出力は、いずれか一
方のみであってもよい。なお、検知部23においては、
M結合以外にもMM結合やCM結合を用いてもよい。
【0035】(第5の実施形態)図12は本発明のさら
に別な実施形態による指紋照合装置11の生体検知部1
3の構成を示すブロック図である。図7において説明し
たように、第1の実施形態では、検知部23の後で増幅
及び検波し、直流に変換してオペアンプ39で増幅して
いた。しかし、コストダウンのため、安価なオペアンプ
を単電源で使用し、増幅率を高く設定すると、オペアン
プのオフセット電圧が増幅され、出力電圧のオフセット
電圧が高くなり、判定部24における分解能が低下する
恐れがある。そこで、この実施形態では、検知部23の
直後に、高周波増幅器71を設けて検波しており、この
ような構成によれば直流変換した時の電圧が高くなるの
で、オペアンプの増幅率を下げることやオペアンプその
ものを無くすことも可能となる。したがって、生体検知
部13としての機能と分解能が向上する。
【0036】また、使用環境によっては、電極部22か
ら外来ノイズが回路内部に混入し、誤動作する可能性が
ある。特に、検知部23の出力電圧にノイズが混入する
と、生体検知部13の出力に対する影響が大きい。イミ
ュニティ強度を上げるため、この実施形態では、高周波
増幅器71に使用周波数でのフィルタを設けて狭帯域高
周波増幅器とし、他周波数の成分を減少させている。ま
た、検知部23の出力波形がフィルタによって整形され
るため、高周波成分が減少し、生体検知部13のセンサ
精度が向上する。
【0037】(第6の実施形態)図13は本発明のさら
に別な実施形態による指紋照合装置11の生体検知部1
3の構成を示すブロック図である。この実施形態にあっ
ては、検知部23と判定部24の間に、使用周波数での
フィルタ76を設け、その他の周波数成分が電極部22
から混入した場合でもフィルタ76により、その他の周
波数成分を取り除くことができる。これにより生体検知
部13の誤動作を防止するとともに、使用周波数の検知
信号を選択的に取り出すことができ、生体検知部13の
センサ感度が向上する。図14はフィルタ76の具体回
路例を示す。図14(a)はローパスフィルタ(LP
F)の回路例を示し、図14(b)はハイパスフィルタ
(HPF)の回路例を示し、図14(c)はバンドパス
フィルタ(BPF)の回路例を示す。
【0038】(第7の実施形態)図15は本発明のさら
に別な実施形態による生体検知部13の構成を示すブロ
ック図である。周囲環境の温度変化によって、検知部2
3の検波用のダイオードの出力電圧は変動する。そのた
め、ここでは判定部24において、判定基準電圧を発振
部20からの出力を検波して用い、この検波回路にダイ
オード82、83及びコンデンサ84、85によって検
知部23の回路構成(図11の62〜65)と同一の回
路構成を採用することによって、温度変化に対し、安定
した判定を可能としている。さらに、判定部24に温度
センサを設け、温度センサの出力信号により、判定部2
4で判定基準電圧を変化させ、検知部23の検波用ダイ
オードの温度特性を補正している。これにより安定した
判定が可能となる。
【0039】(第8の実施形態)図16は本発明のさら
に別な実施形態による指紋照合装置11の生体検知部1
3の構成を示すブロック図である。この実施形態にあっ
ては、発振部20と検知部23の間にアッテネータ86
を設けている。発振部20の出力は生体の有無による負
荷のインピーダンスの変化に対し、常に安定した出力を
保つ必要がある。負荷インピーダンスのミスマッチング
の時でもアッテネータ86を設けることにより、発振部
20の負荷変動が軽減され、安定した出力が可能であ
る。アッテネータ86は損失分が大きい程、発振部20
の安定動作が補償されるが、損失分が大きければ通過す
る電力の損失も増加するので、50%程度が適当であ
る。
【0040】(第9の実施形態)図17は本発明のさら
に別な実施形態による指紋照合装置の生体検知部13の
構成を示すブロック図である。この実施形態にあって
は、発振部20と検知部23の間に自動利得制御部91
を設け、自動利得制御部91によって発振部20の出力
を安定させ、安定した高周波信号を電極部22に付与し
ている。これにより、生体検知部13の検出精度を向上
させることができる。図18は、図17の回路にさらに
温度センサ92を加えたものである。検知部23の検波
用ダイオードの温度特性を補償するため、温度センサ9
2と自動利得制御部91を設け、温度が低下すると発振
部20の出力電力を上昇させている。このことによっ
て、ダイオードの温度補償が可能となる。
【0041】(第10の実施形態)図19は本発明のさ
らに別な実施形態による指紋照合装置の生体検知部13
の構成を示すブロック図である。この実施形態にあって
は、電極部22にヒータ96を設け、このヒータ96上
に電極21a、21bを形成し、温度スイッチ97によ
って、電極21a、21bの温度が一定に保たれるよう
にしている。電極部22は生体が接する場所であるが、
氷点下におよぶ低温時には、電極21a、21bに接す
る生体が危険である。そのため電極部22にヒータ96
と温度スイッチ97を設け、低温時には電極部22を温
めるようにしている。
【0042】(第11の実施形態)図20は本発明のさ
らに別な実施形態による指紋照合装置で用いられる生体
検知部13の具体回路を示す。この生体検知部13は、
図7に示した生体検知部13とは、基準信号設定部25
の構成が異なっている。この実施形態にあっては、温度
補償を行なうため、基準設定部25の構成を検波増幅回
路38と同様な構成としている。すなわち、検波増幅回
路38においては、オペアンプ39の出力と反転入力端
子との間の負帰還回路に抵抗40とダイオード41が挿
入されており、オペアンプ39の出力は抵抗101を介
して判定部24のコンパレータ42の入力に接続され、
抵抗101の出力側はコンデンサ102を介してグラン
ドに接続されて、オペアンプ39の反転入力端子は抵抗
103を介してグランドに接地されている。同様に、基
準信号設定部25においては、オペアンプ108の出力
と反転入力端子との間の負帰還回路に抵抗109とダイ
オード110が挿入されており、オペアンプ108の出
力は抵抗111を介して判定部24のコンパレータ42
の入力に接続され、抵抗111の出力側はコンデンサ1
12を介してグランドに接続されて、オペアンプ108
の反転入力端子は抵抗113を介してグランドに接地さ
れている。
【0043】また、高周波増幅回路33の出力は検波用
ダイオード105を介してオペアンプ39の非反転入力
端子に接続されており、さらに非反転入力端子とグラン
ドの間には抵抗107及びコンデンサ104が並列に接
続され、検波用ダイオード105のアノードとグランド
にはそれぞれ検波用ダイオード106のカソードとアノ
ードが接続されている。一方、基準信号設定部25にお
いては、発振部20の発振器用IC28の出力が検波用
ダイオード116を経て出力され、分圧抵抗117〜1
19で分圧された後、オペアンプ108の非反転入力端
子に入力されている。また、非反転入力端子とグランド
の間にはコンデンサ114が接続され、検波用ダイオー
ド115のアノードとグランドにはそれぞれ検波用ダイ
オード116のカソードとアノードが接続されている。
【0044】この実施形態では、上記のように基準設定
部25の構成を検波増幅回路38と同様な構成としてい
るから、2つの回路の温度特性が同様のものとなり、出
力の温度変化分が相殺される。
【0045】また、温度補償の性能を上げるためには、
基準信号設定部25の検波用ダイオード115、116
と検波増幅回路38の検波用ダイオード105、106
とは、同じものを使うとよい。さらに、温度補償の性能
を上げるためには、基準信号設定部25の負帰還回路に
挿入されているダイオード110と検波増幅回路38の
負帰還回路に設けられているダイオード41も同じもの
を使うとよい。なお、検波増幅回路38以外の検波、増
幅回路においても、基準信号設定部25の検波用ダイオ
ード115、116と同じものを使うことにより、温度
補償を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の指紋照合装置を示す概略構成図である。
【図2】本発明の一実施形態による指紋照合装置の構成
を示すブロック図である。
【図3】同上の指紋照合装置に用いられている生体検知
部の構成を示すブロック図である。
【図4】(a)(b)はプリズムに設けた電極の構造を
示す平面図及び一部破断した正面図である。
【図5】指紋照合装置の電極に指が接触しているときの
等価回路を示す図である。
【図6】種々の物質に対する周波数と電極部からの反射
波の反射率の関係を示す図である。
【図7】同上の生体検知部の具体回路を示す回路図であ
る。
【図8】本発明の別な実施形態における電極部の構成を
示す回路図である。
【図9】本発明のさらに別な実施形態における生体検知
部の構成を示す回路図である。
【図10】本発明のさらに別な実施形態における生体検
知部の構成を示す回路図である。
【図11】本発明のさらに別な実施形態における検知部
及び電極部の構成を示す回路図である。
【図12】本発明のさらに別な実施形態における生体検
知部の構成を示す回路図である。
【図13】本発明のさらに別な実施形態における生体検
知部の構成を示す回路図である。
【図14】(a)(b)(c)は図13のフィルタとし
て用いられる種々のフィルタを示す回路図である。
【図15】本発明のさらに別な実施形態における生体検
知部の構成を示す回路図である。
【図16】本発明のさらに別な実施形態における生体検
知部の構成を示す回路図である。
【図17】本発明のさらに別な実施形態における生体検
知部の構成を示す回路図である。
【図18】本発明のさらに別な実施形態における生体検
知部の構成を示す回路図である。
【図19】本発明のさらに別な実施形態における生体検
知部の構成を示す回路図である。
【図20】本発明のさらに別な実施形態における生体検
知部の具体的構成を示す回路図である。
【符号の説明】
12 指紋照合判定部 13 生体検知部 15 プリズム 16 光源 18 撮像素子 19 指紋照合演算処理部 20 発振部 21a、21b 電極 22 電極部 23 検知部 24 判定部 26 トランス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 啓喬 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 與茂 泰秀 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 笠井 英治 京都府京都市右京区山ノ内山ノ下町24番地 株式会社オムロンライフサイエンス研究 所内 Fターム(参考) 4C038 FF01 FF05 FG01 5B043 AA09 BA02 DA04 DA05 5B047 AA25

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された指紋データが、予め登録され
    ている複数の指紋データのいずれかと一致するか否かを
    判定する指紋照合装置において、 被検体の接触ないし近接によって共振回路を構成する電
    極部と、 前記電極に対して交流信号を出力する発振部と、 前記電極部のインピーダンス変化に応じた信号を出力す
    る検知部と、 被検体が生体であるか否かを判断する判定部と、からな
    る生体判別手段を有する指紋照合装置。
  2. 【請求項2】 前記検知部は、発振部から出力され電極
    部で反射された反射波を検知するものであり、前記判定
    部は、前記検知部で検出された反射波の信号レベルに基
    づいて被検体が生体であるか否かを判断するものである
    ことを特徴とする、請求項1に記載の指紋照合装置。
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