JP2000168707A - カップ状商品の自動箱詰装置及び方法 - Google Patents
カップ状商品の自動箱詰装置及び方法Info
- Publication number
- JP2000168707A JP2000168707A JP10346427A JP34642798A JP2000168707A JP 2000168707 A JP2000168707 A JP 2000168707A JP 10346427 A JP10346427 A JP 10346427A JP 34642798 A JP34642798 A JP 34642798A JP 2000168707 A JP2000168707 A JP 2000168707A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- conveyor
- shaped products
- shaped
- transferring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
Abstract
することにより、作業効率の向上を図る。 【解決手段】 カップ状商品Aを適数列に移送するコン
ベア1と、このコンベア1上に配置したストッパー2
と、上記コンベア1の延長線上に配置され上記カップ状
商品を挟持する昇降可能の2本一対の挟持棒3とを備え
る。
Description
は椀状の商品(例えば、カップ状の容器内に醗酵乳など
が内蔵され食することが可能な商品、以下「カップ状商
品」と言う。)を製造する工程におけるカップ状商品の
自動箱詰装置及び方法に関するものである。
公報に示された従来のこの種のカップ状商品の自動箱詰
装置を示す一部の斜視図であり、図において、Aはカッ
プ状商品であり、11はこのカップ状商品Aを適数列に
移送するコンベア、12はこのコンベア11上に移動可
能に配置され、横数列(図では3列)のカップ状商品A
を間欠的に前方へ移送するストッパー、13は仕切りガ
イド、14は次の工程でカップ状商品Aが上下に積み重
ねられるコンベア、15はこれらコンベア11,14の
上方にあって、カップ状商品Aを適時に一括して挟持し
昇降させ、かつ水平移動する積み重ね装置、16はこの
積み重ね装置15に付属して数個(図では6個)配設さ
れた吸着ハンドである。
上に適数列に移送されてきたカップ状商品Aは、ストッ
パー12によって間欠的に集積され、積み重ね装置15
の吸着ハンド16によって6個同時に吸着される。そし
て、この吸着された6個のカップ状商品Aは、一旦コン
ベア11上方の空中にて保持され、その後、コンベア1
4の上方まで水平搬送する(図の状態)。次に、積み重
ね装置15を下降させることにより、コンベア14上に
カップ状商品Aを置き、ハンド16の吸着を解除するこ
とで、コンベア11からコンベア14への搬送を実施し
ている。
移送は以上の様になされているので、一旦コンベア11
上方の空中にて保持したのち、コンベア14上方まで水
平搬送することになる。そのため、コンベア11からコ
ンベア14までカップ状商品Aを搬送するのに、搬送距
離が長くなり、搬送時間も長くなるという問題があっ
た。
ためになされたものであり、搬送距離を短く出来るとと
もに、搬送時間も短くなり、作業効率を向上し得るカッ
プ状商品の自動箱詰装置及び方法を得ることを目的とす
る。
るカップ状商品の自動箱詰装置は、カップ状商品を適数
列に移送するコンベアと、カップ状商品を前方へ移送す
るコンベア上のストッパーと、コンベアの延長線上に配
置され、カップ状商品を一括挟持する昇降可能の2本1
対の挟持棒とを備えたものである。
自動箱詰方法は、カップ状商品を適数列に移送するコン
ベアと、カップ状商品を前方へ移送するコンベア上のス
トッパーと、コンベアの延長線上に配置され、カップ状
商品を一括挟持する昇降可能の2本1対の挟持棒とを備
えたものであって、ストッパーによりコンベア上を順次
間欠的に移送されてくるカップ状商品を、挟持棒が一括
挟持し、箱詰するものである。
自動箱詰装置は、カップ状商品を適数列に移送するコン
ベアと、カップ状商品を前方へ移送するコンベア上のス
トッパーと、コンベアの延長線上に配置され、カップ状
商品を一旦受取る水平移動可能の支持板と、この支持板
の上方に配置され、カップ状商品を一括吸着するハンド
を有する昇降装置を備えたものである。
自動箱詰方法は、カップ状商品を適数列に移送するコン
ベアと、カップ状商品を前方へ移送するコンベア上のス
トッパーと、コンベアの延長線上に配置され、カップ状
商品を一旦受取る水平移動可能の支持板と、この支持板
の上方に配置され、カップ状商品を一括吸着するハンド
を有する昇降装置を備えた装置におけるものであって、
ストッパーによりコンベア上を順次間欠的に移送されて
くる横数列のカップ状商品を、支持板が一旦受取り、ハ
ンドがカップ状商品を一括吸着した後、箱詰するもので
ある。
実施の形態1を図1及び図2に基づいて説明する。図1
はこの発明の実施形態1による自動箱詰装置の概略の配
置構成を示す正面図、図2はその一部の動作説明図であ
る。図において、1はカップ状商品Aを適数列に移送す
るコンベア、2はこのコンベア1の上方に移動可能に配
置され該コンベア1上に順次移送されてきたカップ状商
品Aを間欠的に前方へ移送するストッパー、3はこのス
トッパー2により移送された適数列のカップ状商品Aを
一括して図2のように挟持したのち昇降する2本1対の
挟持棒、4はこの挟持棒3の下方に配置されてカップ状
商品Aを収納する収納箱である。
て、コンベア1で移送されるカップ状商品Aを収納箱4
に収納するに際しては、まず、ストッパー2によってカ
ップ状商品Aがコンベア1上を水平に搬送され、次の段
階で挟持棒3の上にカップ状商品Aの縁が滑り込み、空
中にてカップ状商品Aは挟持される。このとき、2本一
対の挟持棒3は、カップ状商品Aの縁の下を両脇から支
えることにより一括して挟持し、この保持した状態のま
ま降下することにより、収納箱4にカップ状商品Aを収
納するものである。そして、収納後は、カップ状商品A
の縁の下を挟持していた挟持棒3を矢印Yの如く両方に
開いて外し、さらに上昇することによって、カップ状商
品Aを再度挟持可能な位置に復帰する。なお、図2は挟
持棒3がカップ状商品Aの縁の下を支えている状態か
ら、挟持棒を外す状態の動作の変化を示している。
品Aをコンベア1上から一旦空中に持ち上げることな
く、直接収納箱4の真上に移動することが可能となり、
搬送距離及び搬送時間が短くなることによって、作業効
率が大幅に向上するものである。
さを変更することによって、それぞれの挟持棒3によっ
て挟持されるカップ状商品Aの個数を変化させることが
可能であり、従って、収納箱4に収納する数が異なる場
合でも、同様に適用し得るものである。
持棒3によってカップ状商品を挟持する場合について述
べたが、本実施形態2では、図3に示すように、コンベ
ア1上のストッパー2により移送された適数列カップ状
商品Aを、その延長上で一旦受け取る支持板5を収納箱
4の上方に配置し、さらにその上方に配置した昇降可能
なハンド6によってカップ状商品Aの上面を一括して吸
着することにより、収納箱4内にカップ状商品Aが収納
可能となるようにしたものである。即ち、水平移動可能
な支持板5と、カップ状商品Aを一括吸着するハンド6
と、このハンド6を保持するエアシリンダなどの周知の
機構を用いた昇降装置7を備え、この昇降装置7を昇降
させることにより、収納箱4にカップ状商品Aを一括収
納するものである。
ア1で移送するカップ状商品Aを収納箱4に収納するに
際し、カップ状商品Aはストッパー2がコンベア1上を
水平にスライドすることによって支持板5上に水平に搬
送される。次いで、支持板5によって支えられたカップ
状商品Aは、上方から降下してくる昇降装置7のハンド
6によって各カップ状商品Aの上面で一括吸着される。
それから支持板5が平行移動して横に待避した後、昇降
装置7が降下することにより、収納箱4にカップ状商品
Aを収納するものである。次に、収納箱4にカップ状商
品Aを収納した後は、ハンド6の吸着を解除し、さらに
昇降装置7が上昇することによって、次に搬送されてく
るカップ状商品Aの上面を一括吸着可能な位置に復帰す
るとともに、一方、支持板5は、カップ状商品Aがコン
ベア1より水平搬送可能な位置に復帰する。
1に比べて、収納箱4内にカップ状商品Aを隙間なく詰
めることが可能となり、収納効率が向上するとともに、
搬送距離及び搬送時間が短くなることによって、作業効
率が大幅に向上する。
ップ状商品を適数列に移送するコンベアと、順次移送さ
れた横数列のカップ状商品を間欠的に前方へ移送するコ
ンベア上のストッパーと、このストッパーにより移送さ
れた適数列カップ状商品を一括して挟持して昇降する挟
持棒によって、収納箱にカップ状商品を挿入するように
したので、搬送距離及び搬送時間が短くなり、このこと
によって、作業効率が大幅に向上する効果がある。
ッパーにより移送されてきた適数列のカップ状商品を一
旦受取る支持板と、上記カップ状商品を一括吸着して昇
降するハンドによって、収納箱にカップ状商品を挿入す
るようにしたので、搬送距離及び搬送時間が短くなり、
このことによって作業効率が向上するだけでなく、収納
箱内でカップ状商品を隙間なく詰めることが可能とな
り、収納効率が向上する。
の自動箱詰装置を示す概略側面図である。
の自動箱詰装置の一部を示す動作説明のための概略斜視
図である。
の自動箱詰装置を示す概略側面図である。
略斜視図である。
箱、5 支持板、6ハンド、7 昇降装置、A カップ
状商品。
Claims (4)
- 【請求項1】 カップ状商品を適数列に移送するコンベ
アと、上記カップ状商品を前方へ移送するコンベア上の
ストッパーと、上記コンベアの延長線上に配置され、上
記カップ状商品を一括挟持する昇降可能の2本1対の挟
持棒とを備えたことを特徴とするカップ状商品の自動箱
詰装置。 - 【請求項2】 カップ状商品を適数列に移送するコンベ
アと、上記カップ状商品を前方へ移送するコンベア上の
ストッパーと、上記コンベアの延長線上に配置され、上
記カップ状商品を一括挟持する昇降可能の2本1対の挟
持棒とを備えた装置における箱詰方法であって、上記ス
トッパーによりコンベア上を順次間欠的に移送されてく
るカップ状商品を、上記挟持棒が一括挟持し、箱詰する
ことを特徴とするカップ状商品の自動箱詰方法。 - 【請求項3】 カップ状商品を適数列に移送するコンベ
アと、上記カップ状商品を前方へ移送するコンベア上の
ストッパーと、上記コンベアの延長線上に配置され、上
記カップ状商品を一旦受取る水平移動可能の支持板と、
この支持板の上方に配置され、上記カップ状商品を一括
吸着するハンドを有する昇降装置を備えたことを特徴と
するカップ状商品の自動箱詰装置。 - 【請求項4】 カップ状商品を適数列に移送するコンベ
アと、上記カップ状商品を前方へ移送するコンベア上の
ストッパーと、上記コンベアの延長線上に配置され、上
記カップ状商品を一旦受取る水平移動可能の支持板と、
この支持板の上方に配置され、上記カップ状商品を一括
吸着するハンドを有する昇降装置を備えた装置における
箱詰方法であって、上記ストッパーによりコンベア上を
順次間欠的に移送されてくる横数列のカップ状商品を、
上記支持板が一旦受取り、上記ハンドがカップ状商品を
一括吸着した後、箱詰することを特徴とするカップ状商
品の自動箱詰方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10346427A JP2000168707A (ja) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | カップ状商品の自動箱詰装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10346427A JP2000168707A (ja) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | カップ状商品の自動箱詰装置及び方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000168707A true JP2000168707A (ja) | 2000-06-20 |
Family
ID=18383356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10346427A Pending JP2000168707A (ja) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | カップ状商品の自動箱詰装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000168707A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104290943A (zh) * | 2014-10-20 | 2015-01-21 | 中山弘博企业管理咨询有限公司 | 一种新型装箱机 |
JP2019088633A (ja) * | 2017-11-16 | 2019-06-13 | 凸版印刷株式会社 | 医薬品搬送用治具 |
-
1998
- 1998-12-07 JP JP10346427A patent/JP2000168707A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104290943A (zh) * | 2014-10-20 | 2015-01-21 | 中山弘博企业管理咨询有限公司 | 一种新型装箱机 |
JP2019088633A (ja) * | 2017-11-16 | 2019-06-13 | 凸版印刷株式会社 | 医薬品搬送用治具 |
JP7081121B2 (ja) | 2017-11-16 | 2022-06-07 | 凸版印刷株式会社 | 医薬品搬送用治具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN109018474B (zh) | 一种显示面板自动装箱拆箱装置 | |
EP1553021A1 (en) | Method and assembly for filling a box | |
CN112158397B (zh) | 包装盒开盖运输装置 | |
JP2010202342A (ja) | 仕分装置 | |
CN115180214A (zh) | 玻璃制品自动装盒设备及装盒方法 | |
JP2002104658A (ja) | 容器供給装置 | |
JP2015016876A (ja) | 集積装置 | |
CN113651122B (zh) | 一种酒盒卸垛取盖装置 | |
JP2000168707A (ja) | カップ状商品の自動箱詰装置及び方法 | |
JP7157446B2 (ja) | 果菜箱詰方法、包装箱積重ね方法、包装箱排出方法、果菜箱詰装置、包装箱積重ね装置、包装箱排出装置 | |
JPS58202221A (ja) | プレス成形品の自動積込み装置 | |
WO2007039511A1 (en) | Method for lifting up punnets containing horticultural products from the corresponding conveyance trays | |
JP2658988B2 (ja) | 果実の箱詰装置 | |
JPH0532328U (ja) | ケース分離装置 | |
JPS591127A (ja) | 部品収容装置 | |
JP7293751B2 (ja) | 搬送装置 | |
JP2000302244A (ja) | 荷降し装置 | |
CN210653810U (zh) | 板件自动分类集箱装置及集箱塔 | |
JP2612814B2 (ja) | テーパー状商品の多段集積装置 | |
JPH0789503A (ja) | 内容物自動袋詰め装置 | |
JP2002104343A (ja) | 農産物の包装装置 | |
JP3421459B2 (ja) | 物品の積み降し装置 | |
JP2021127138A (ja) | 集積品収容装置 | |
JPH069057A (ja) | パレット荷降ろし装置 | |
JP2023006265A (ja) | 移載装置および食品供給システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20040315 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051128 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071120 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080401 |