JP2000166279A - 電流検出回路 - Google Patents

電流検出回路

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JP2000166279A
JP2000166279A JP10341682A JP34168298A JP2000166279A JP 2000166279 A JP2000166279 A JP 2000166279A JP 10341682 A JP10341682 A JP 10341682A JP 34168298 A JP34168298 A JP 34168298A JP 2000166279 A JP2000166279 A JP 2000166279A
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circuit
voltage
input
operational amplifier
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Toshiya Nakano
俊哉 中野
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Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P7/00Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
    • H02P7/06Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current
    • H02P7/18Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power
    • H02P7/24Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices
    • H02P7/28Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices
    • H02P7/285Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling armature supply only
    • H02P7/29Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling armature supply only using pulse modulation
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P7/00Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
    • H02P7/03Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for controlling the direction of rotation of DC motors
    • H02P7/04Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for controlling the direction of rotation of DC motors by means of a H-bridge circuit

Abstract

(57)【要約】 【課題】 演算増幅器の入力オフセット電圧によって電
流を検出することができない不感帯領域をなくし、負荷
電流を精度よく検出すことができる電流検出回路を得
る。 【解決手段】 負荷電流ILが流れることによって生じ
るシャント抵抗14の両端の電位差を増幅する演算増幅
器11において、いずれか一方の入力端子に定電流回路
を接続することによって、演算増幅器11の入力オフセ
ット電圧Vosをシフトさせるようにした。また、制御回
路4は、初期チェックモードとして、所定の電流値Ico
nstの負荷電流ILをモータMに流し、このときの入力電
圧Vmの値が負荷電流値Iconstであることを記憶し、
該記憶したデータを基にして入力電圧Vmに対する負荷
電流値を算出するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負荷に流れる電流
を検出する電流検出回路に関し、特に電流検出が不可能
な不感帯領域をなくすことができる電流検出回路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等に各種モータが使用さ
れ、該モータに流れる電流をモニタしながらPWM制御
を行ってモータを制御する場合が増えている。これに伴
って、モータに流れる電流を正確に検出してマイコン等
の制御回路に出力する必要がある。電流値をモニタする
方法としては、磁界の変化を電流に変換する方法や、シ
ャント抵抗と呼ばれる低抵抗の両端の電位差を電流値に
換算する方法がある。後者の場合、シャント抵抗に流れ
る電流を電圧に変換して電流値のモニタを行うが、その
際演算増幅器が使用される。
【0003】図5は、モータに流れる電流値を検出する
電流検出回路の従来例を示した回路図であり、図5で
は、PWM制御を行ってモータの制御を行うモータ制御
回路を例にして説明する。図5において、モータ制御回
路100は、モータMの駆動を行うHブリッジと呼ばれ
る回路を形成するパワー素子(図5ではMOSFET使
用した場合を例にして示している。)101a〜101
dで構成されたドライバ回路101と、モータMに流れ
る電流値を検出する電流検出回路102と、該電流検出
回路102で検出した電流値をもとにしてモータMに所
定の電流が流れるようにドライバ回路101の各MOS
FET101a〜101dに対してデューティ制御を行
うマイコン等で構成された制御回路103とで構成され
ている。
【0004】電流検出回路102において、モータMに
流れる電流をシャント抵抗111で電圧に変換し、シャ
ント抵抗111の両端の電位差を、演算増幅器112、
npnトランジスタ113及び抵抗114〜116で形
成した増幅回路で増幅すると共に、接地電位を基準とし
た電圧値Vaに変換し、該電圧Vaをバッファ117を
介して制御回路103に出力する。制御回路103は、
入力された電圧VaからモータMに流れる電流が設定値
になるようにドライバ回路101のパワー素子に対して
デューティ制御を行う。例えば、制御回路103は、入
力された電圧Vmから、モータMに流れる電流が設定値
よりも小さい場合、MOSFET101a〜101dに
対する制御信号のデューティを大きくして、モータMに
流れる電流が設定値になるようにフィードバック制御を
行う。
【0005】ここで、モータMを回転させるためにMO
SFET101a及び101dをオンさせると、モータ
Mに流れる負荷電流ILは、電源端子Vb→シャント抵
抗111→MOSFET101a→モータM→MOSF
ET101d→接地のように流れる。このとき、抵抗1
14の抵抗値をR114、抵抗115の抵抗値をR115、抵
抗116の抵抗値をR116とすると、シャント抵抗11
1の両端の電位差は、演算増幅器112によってR116
/R114倍のゲインで、かつ接地電位を基準とした電位
Vaに変換され、該電圧Vaは、下記(A)式のように
なる。
【0006】 Va=IL×R111×R116/R114……………………………………(A) なお、(A)式において、R111はシャント抵抗111
の抵抗値を示している。例えば、R114=R115=5k
Ω、R116=100kΩ、IL=20A、R111=5mΩ
とすると、上記(A)式より、Va=2Vとなる。この
ようにして得られた電圧Vaは、バッファ117を介し
て制御回路103へ出力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成では、演算増幅器112の入力オフセット電圧の値に
よっては、負荷電流ILが小さい場合、負荷電流ILを検
出することができない不感帯の領域があった。すなわ
ち、シャント抵抗111において、抵抗値が小さく両端
の電位差が小さいとき、演算増幅器112のオフセット
電圧の影響が大きくなり、モータMに電流が流れている
にもかかわらず、該電流を検出することができないとい
う問題があった。例えば、演算増幅器112の入力オフ
セット電圧Vosが、反転入力に対する非反転入力の電位
差として、10mVであったとすると、シャント抵抗1
11の両端に10mV以上の電位差が発生しないと、演
算増幅器112は動作しない。
【0008】シャント抵抗111の抵抗値R111が5m
Ωの場合、負荷電流ILが2Aのときにシャント抵抗1
11の両端の電位差が10mVとなることから、負荷電
流ILが2A以下では電圧Vaは0Vとなり、制御回路
103の入力電圧Vmも0Vとなって負荷電流ILを検
出することができない。演算増幅器112の入力オフセ
ット電圧Vosによって、負荷電流ILと制御回路103
の入力電圧Vmは図6で示すような特性となり、入力オ
フセット電圧Vosが0V〜10mVの範囲では負荷電流
ILを検出することができない不感帯領域が存在するこ
とになる。
【0009】本発明は、上記のような問題を解決するた
めになされたものであり、演算増幅器112の一方の入
力端子に定電流回路を接続して演算増幅器112の入力
オフセット電圧をシフトするようにしたことから、演算
増幅器の入力オフセット電圧によって電流を検出するこ
とができない不感帯領域をなくし、負荷電流を精度よく
検出すことができる電流検出回路を得ることを目的とす
る。
【0010】なお、本発明と目的及び構成が異なるが、
特開平10−117112号公報では、演算増幅器3の
非反転入力側31が第1の基準電位P1に、演算増幅器
3の反転入力側32が電流コピー回路8の定電流源を経
て第2の基準電位P2に接続されている回路が開示され
ている。同様に、特開平10−51246号公報では、
低電圧演算増幅器10の電流シンク・トランジスタ18
のベースが電流シンク15に接続されてバイアスされて
おり、シンク制御回路14およびソース制御回路22を
通るDCループがトランジスタ18,24内でベース駆
動電流のバイアスを生成する回路が開示されている。
【0011】また、本発明と目的及び構成が異なるが、
特開平10−41759号公報では、電流ミラー回路を
形成するトランジスタ26からオペアンプ1における電
力出力段6のトランジスタ12および13の各ベースに
バイアス電流IPが供給され、AB級にバイアスされた
状態でゲイン段5のトランジスタ18によって零入力電
流が制御される回路が開示されている。
【0012】更に、本発明と目的及び構成が異なるが、
特開平10−127091号公報では、モータを駆動す
る駆動トランジスタの電流を反映するミラー電流が検出
トランジスタに発生し、該検出トランジスタのミラー電
流に応じてそれぞれの駆動トランジスタに流れる電流の
振幅を制御する回路が開示されている。同様に、特開平
10−90312号公報では、FET出力デバイス10
1のドレイン・ソース間電圧VDSの変化に関係なく、F
ET出力デバイス101に流れる電流信号Idを表す出
力信号Ioutを出力110において与える電流検出回路
100が開示されている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電流検出
回路は、負荷に流れる電流を電圧に変換して検出する電
流検出回路において、負荷に流れる電流を電圧に変換す
る電圧変換回路部と、該電圧変換回路部で変換した電圧
を増幅する演算増幅器で構成された増幅回路部と、該演
算増幅器の一方の入力に接続された定電流回路からなる
定電流回路部と、増幅回路部で増幅された電圧から負荷
電流値を検出する電流値検出部とを備え、定電流回路部
が、増幅回路部の演算増幅器における入力オフセット電
圧をシフトさせるものである。
【0014】また、この発明に係る電流検出回路は、請
求項1において、上記電圧変換回路部が、負荷電流が流
れる抵抗で形成され、増幅回路部の演算増幅器は、該抵
抗の両端の電位差を増幅するものである。
【0015】また、この発明に係る電流検出回路は、請
求項1又は請求項2のいずれかにおいて、上記定電流回
路部が、演算増幅器における一方の入力の電位を低下さ
せるものである。
【0016】また、この発明に係る電流検出回路は、請
求項1又は請求項2のいずれかにおいて、上記定電流回
路部が、演算増幅器における一方の入力の電位を上昇さ
せるものである。
【0017】また、この発明に係る電流検出回路は、請
求項1から請求項4のいずれかにおいて、上記電流値検
出部が、所定の負荷電流値に対して増幅回路部から入力
される入力電圧をあらかじめ記憶し、該記憶した所定の
負荷電流値に対する入力電圧を基準にして、増幅回路部
からの入力電圧より負荷電流値を算出するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、図面に示す実施の形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。実施の形態1.図1
は、本発明の実施の形態1における電流検出回路の例を
示した回路図であり、図1では、PWM制御を行ってモ
ータの制御を行うモータ制御回路を例にして示してい
る。
【0019】図1において、モータ制御回路1は、モー
タMの駆動を行うHブリッジと呼ばれる回路を形成する
パワー素子、図1ではMOSFET2a〜2dで構成さ
れたドライバ回路2と、モータMに流れる電流値を検出
する電流検出回路3と、該電流検出回路3で検出した電
流値をもとにしてモータMに所定の電流が流れるように
ドライバ回路2の各MOSFET2a〜2dに対してデ
ューティ制御を行うマイコン等で構成された制御回路4
とで構成されている。
【0020】ドライバ回路2において、MOSFET2
a及び2bの各ドレインは接続されて電流検出回路3に
接続され、MOSFET2c及び2dの各ソースは接続
されて接地されている。MOSFET2a〜2dの各ゲ
ートは、制御回路4に接続され、モータMは、MOSF
ET2aのソース及びMOSFET2cのドレインの接
続部と、MOSFET2bのソース及びMOSFET2
dのドレインの接続部との間に接続されている。
【0021】電流検出回路3は、演算増幅器11、バッ
ファ12、npnトランジスタ13、抵抗14〜17及
び定電流回路18で形成されており、抵抗14はシャン
ト抵抗をなしている。シャント抵抗14は、電源電圧V
bが印加される電源端子20と、MOSFET2a及び
2bの各ドレインの接続部との間に接続され、モータM
を駆動するための負荷電流ILは、電源端子20からシ
ャント抵抗14を介してドライバ回路2に供給される。
演算増幅器11において、非反転入力は、抵抗15を介
して電源端子20に接続されたシャント抵抗14の一方
の端子に接続され、反転入力は、抵抗16を介してシャ
ント抵抗14の他方の端子に接続されている。
【0022】演算増幅器11の出力は、npnトランジ
スタ13のベースに接続されており、npnトランジス
タ13のコレクタは、演算増幅器11の非反転入力に接
続されている。npnトランジスタ13のエミッタは、
抵抗17を介して接地されると共にバッファ12の入力
に接続され、バッファ12の出力は制御回路4に接続さ
れている。
【0023】更に、演算増幅器11の反転入力には定電
流回路18が接続されており、定電流回路18は、定電
流源21及びnpnトランジスタ22,23で形成さ
れ、npnトランジスタ22及び23はカレントミラー
回路を形成している。定電流回路18において、npn
トランジスタ22及び23の各ベースは接続され、各エ
ミッタは接地されており、npnトランジスタ23のコ
レクタは演算増幅器11の反転入力に接続されている。
また、npnトランジスタ22のベースとコレクタは接
続され、該接続部と電源電圧Vccが印加される電源端子
25との間に定電流源21が接続されている。
【0024】このような構成において、電流検出回路3
は、モータMに流れる負荷電流ILをシャント抵抗14
で電圧に変換し、シャント抵抗14の両端の電位差を、
演算増幅器11、npnトランジスタ13及び抵抗15
〜17で形成した増幅回路で増幅すると共に、接地電位
を基準とした電圧Vaに変換する。該電圧Vaは、バッ
ファ12を介して入力電圧Vmとなって制御回路4に入
力される。バッファ12は、抵抗17が高インピーダン
スであるため、制御回路4に入力される電圧Vmに対し
て誤差が生じないようにする働きがあり、ゲインは1で
ある。
【0025】例えば、モータMを回転させるためにMO
SFET2a及び2dをオンさせると、モータMに流れ
る負荷電流ILは、電源端子20→シャント抵抗14→
MOSFET2a→モータM→MOSFET2d→接地
のように流れ、該負荷電流ILの値を示す電圧Vmが制
御回路4に入力される。制御回路4は、入力された電圧
VmからモータMに流れる電流が設定された値になるよ
うにドライバ回路2の各MOSFET2a〜2dに対し
てデューティ制御を行う。
【0026】このように、制御回路4は、MOSFET
2a及び2dが共にオンするか又はMOSFET2b及
び2cが共にオンするようにデューティ制御を行う。具
体的には、制御回路4は、入力された電圧Vmから、モ
ータMに流れる電流が設定値よりも小さい場合、MOS
FET2a〜2dに対する制御信号のデューティを大き
くして、モータMに流れる電流が設定値になるようにフ
ィードバック制御を行う。
【0027】一方、定電流回路18において、npnト
ランジスタ22及び23は、各エミッタサイズが同じで
あって特性が同じであり、定電流源21から供給される
定電流Ic1と同じ電流がnpnトランジスタ23のコレ
クタに流れる。このことから、例えば、定電流Ic1が2
μAに設定され、抵抗16の抵抗値R16が5kΩの場
合、演算増幅器11の反転入力の電位は、電源電圧Vb
に対して、Ic1×R16=10mVの電圧降下が生じる。
【0028】仮に、演算増幅器11の入力オフセット電
圧Vos=0Vであるならば、演算増幅器11は、非反転
入力の電位が反転入力の電位と同じになるように動作す
る。このことから、負荷電流IL=0Aのときでも制御
回路4の入力電圧Vmは、下記(1)式のようになる。 Vm=Ic1×R16/R15×R17…………………………………………(1) なお、(1)式において、R15は抵抗15の抵抗値、R
17は抵抗17の抵抗値を示している。例えば、R15及び
R16が5kΩ、R17が100kΩ、Ic1が2μAである
とすると、入力電圧Vmは200mVとなる。
【0029】次に、演算増幅器11において、反転入力
から見た非反転入力との電圧差を考えた場合の演算増幅
器11における入力オフセット電圧Vosが+10mVで
あるとする。一方、定電流回路18によってもたらされ
る抵抗16の電圧降下によって、演算増幅器11の反転
入力の電位が10mV低下することから、演算増幅器1
1の入力オフセット電圧Vosはキャンセルされる。この
ため、負荷電流IL=0Aのとき、入力電圧Vmは0V
となる。
【0030】図2は、図1の電流検出回路3における負
荷電流ILと入力電圧Vmとの関係例を示した図であ
り、図2では、入力オフセット電圧Vosは、反転入力か
ら見た非反転入力との電圧差を考えた場合を示してい
る。図2において、演算増幅器11の入力オフセット電
圧Vosが+10mVの場合、負荷電流ILが0Aのとき
入力電圧Vmは0Aであり、負荷電流ILが0Aを超え
た場合においても、入力オフセット電圧Vosの+10m
Vは定電流回路18によってキャンセルされているた
め、入力電圧Vmは、負荷電流ILが0Aのときとの差
に応じた電圧値となることが分かる。
【0031】次に、制御回路4の動作例についてもう少
し詳細に説明する。電圧変換回路3では、図2から分か
るように、負荷電流ILに対する不感帯領域をなくすこ
とはできるが、演算増幅器11の入力オフセット電圧V
osのばらつきをなくすことはできない。そこで、制御回
路4は、所定の負荷電流ILを流し、そのときの入力電
圧Vmと負荷電流ILの値を記憶し、該記憶した値を基
にして入力電圧Vmに対する負荷電流値を算出するよう
にする。
【0032】制御回路4に入力される入力電圧Vmは、
下記(2)式で示すことができる。 Vm={R14×IL−(Vos−Ic1×R16)}×R17/R15 =(R17×R14/R15)×IL−(R17/R15)×(Vos−Ic1×R16)……… ………………………(2) なお、(2)式において、R14はシャント抵抗14の抵
抗値を示している。
【0033】(2)式より、IL−Vm特性において、
傾きはR17×R14/R15で固定されており、切片は入力
オフセット電圧Vosによって変わることが分かる。この
ため、所定の負荷電流ILを流し、このときの入力電圧
Vmの値からIL−Vm特性が判明する。このようなこ
とから、制御回路4は、初期チェックモードとして、所
定値Iconst(例えばIconstは0A〜数Aの範囲の値)
の負荷電流ILがモータMに流れるようにドライバ回路
2の各MOSFET2a〜2dを制御し、このときの入
力電圧Vmを内蔵するフラッシュメモリ等の記憶手段
(図示せず)に記憶させる。入力電圧Vmと負荷電流I
Lは上記(2)式の傾きに比例することから、制御回路
4は、記憶した入力電圧Vmが負荷電流IL=Iconstで
あると認識し、これを基準として入力電圧Vmに対する
負荷電流ILの値を演算する。
【0034】図3は、制御回路4の動作例を示したフロ
ーチャートであり、図3において、制御回路4は、まず
最初にステップS1で、あらかじめ設定された所定の電
流値Iconstの負荷電流ILが流れるように、ドライバ回
路2の各MOSFET2a〜2dに制御信号を出力す
る。次に、ステップS2で、制御回路4は、Iconstの
負荷電流が流れた際の入力電圧VmがIconstの負荷電
流であると上記記憶手段に記憶する。このようにして、
制御回路4による初期チェックモードが完了する。
【0035】次に、ステップS3で、制御回路4は、入
力電圧Vmを読み込み、記憶手段に記憶したデータを基
にして入力電圧Vmに対する負荷電流ILの値を算出
し、ステップS4で、算出した負荷電流ILが所望の電
流値になるようにドライバ回路2の各MOSFET2a
〜2dに対してデューティ制御を行った後、ステップS
3に戻る。このようにして、制御回路4は、モータMに
流れる電流の制御を行う。
【0036】次に、図4は、本発明の実施の形態1にお
ける電流検出回路の他の例を示した回路図であり、演算
増幅器11の非反転入力に定電流回路を接続した場合を
示している。図4においても、PWM制御を行ってモー
タの制御を行うモータ制御回路を例にして示している。
なお、図4では、図1と同じものは同じ符号で示してお
り、ここではその説明を省略すると共に図1との相違点
のみ説明する。図4における図1との相違点は、図1の
定電流回路18の代わりに演算増幅器11の非反転入力
に定電流回路31を接続したことにあり、これに伴っ
て、図1の電流検出回路3を電流検出回路33とし、図
1のモータ制御回路1をモータ制御回路30としたこと
にある。
【0037】図4において、モータ制御回路30は、ド
ライバ回路2と、モータMに流れる電流値を検出する電
流検出回路33と、該電流検出回路33で検出した電流
値をもとにしてモータMに所定の電流が流れるようにド
ライバ回路2の各MOSFET2a〜2dに対してデュ
ーティ制御を行う制御回路4とで構成されている。
【0038】電流検出回路33は、演算増幅器11、バ
ッファ12、npnトランジスタ13、抵抗14〜17
及び定電流回路31で形成されている。演算増幅器11
の非反転入力には定電流回路31が接続されており、定
電流回路31は、定電流源41及びpnpトランジスタ
42,43で形成され、pnpトランジスタ42及び4
3はカレントミラー回路を形成している。定電流回路3
1において、pnpトランジスタ42及び43の各ベー
スは接続され、各エミッタは昇圧電源電圧Vpが印加さ
れる昇圧電源端子45に接続されている。
【0039】また、pnpトランジスタ43のコレクタ
は演算増幅器11の非反転入力に接続され、pnpトラ
ンジスタ42のベースとコレクタは接続されて、該接続
部と接地との間に定電流源41が接続されている。定電
流回路31の電源として昇圧電源を用いる理由は、定電
流源41に0.数V程度、バイアスする必要があるため
であり、定電流源31の電源として、電源電圧Vbより
高い電圧の昇圧電源を用いた方がよい。
【0040】このような構成において、定電流回路31
におけるpnpトランジスタ42及び43は、各エミッ
タサイズが同じであって特性が同じであり、定電流源4
1による定電流Ic1と同じ電流がpnpトランジスタ4
3のコレクタから流れる。このことから、抵抗15に流
れる電流は定電流Ic1だけ減少する。例えば、定電流I
c1が2μAに設定され、抵抗15の抵抗値R15が5kΩ
の場合、演算増幅器11の非反転入力の電位は、電源電
圧Vbに対して、電圧降下がIc1×R15=10mVだけ
減少する。このため、演算増幅器11において、反転入
力から見た非反転入力との電位差を考えた場合の入力オ
フセット電圧Vosが+10mVであるとすると、入力オ
フセット電圧Vosが定電流回路31によってキャンセル
され、図1の場合と同様の効果を得ることができる。
【0041】このように、本発明の実施の形態1におけ
る電流検出回路は、負荷電流ILが流れることによって
生じるシャント抵抗14の両端の電位差を増幅する演算
増幅器11において、いずれか一方の入力端子に定電流
回路を接続することによって、演算増幅器11の入力オ
フセット電圧Vosをシフトさせるようにした。このこと
から、演算増幅器における入力オフセット電圧によって
発生する、負荷電流を検出することができない不感帯領
域をなくすことができる。
【0042】更に、制御回路4は、初期チェックモード
として、所定の電流値Iconstの負荷電流ILをモータM
に流し、このときの入力電圧Vmの値が負荷電流値Ico
nstであることを記憶し、該記憶したデータを基にして
入力電圧Vmに対する負荷電流値を算出するようにし
た。このことから、負荷電流値の検出精度を向上させる
ことができる。
【0043】なお、演算増幅器11の電源と制御回路4
及びバッファ12の電源は同じにする必要がなく、例え
ば、自動車に使用する場合、電源電圧VbはDC12V
系であり、演算増幅器11は電源電圧Vbで駆動させる
が、制御回路4及びバッファ12はDC5V系の電源で
駆動させてもよい。この場合、実施の形態1では、バッ
ファ12のゲインを1としたが、バッファ12のゲイン
を大きくし、該大きくした分だけ演算増幅器11のゲイ
ンを小さくすることによって負荷電流ILの検出精度を
向上させることができる。このことは、演算増幅器11
の入力オフセット電圧Vosが電源電圧に依存するためで
あり、演算増幅器11のゲインを小さくし、バッファ1
2のゲインを大きくしてトータルのゲインを同じにする
ことで、電流検出精度を向上させることができる。
【0044】また、実施の形態1では、演算増幅器11
の入力オフセット電圧Vosを演算増幅器11の外部で調
整するようにしたが、図1及び図3の回路を、顧客特定
のカスタムICで形成する場合、演算増幅器11の入力
オフセット電圧Vosを製造時から意図的に反転入力側に
のみ生じるように設計することで上記実施の形態1の場
合と同様の効果を得ることができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1に係る電流検出回路は、増幅回
路部における演算増幅器の一方の入力に定電流回路を接
続して、演算増幅器の入力オフセット電圧をシフトさせ
るようにした。このことから、演算増幅器における入力
オフセット電圧によって発生する、負荷電流を検出する
ことができない不感帯領域をなくすことができる。
【0046】請求項2に係る電流検出回路は、請求項1
において、具体的には、負荷電流が流れることによって
生じる抵抗の両端の電位差を増幅する演算増幅器におい
て、いずれか一方の入力端子に定電流回路を接続するこ
とによって、演算増幅器の入力オフセット電圧をシフト
させるようにした。このことから、演算増幅器の入力オ
フセット電圧によって発生する、負荷電流を検出するこ
とができない不感帯領域をなくすことができる。
【0047】請求項3に係る電流検出回路は、請求項1
又は請求項2のいずれかにおいて、具体的には、定電流
回路部で、演算増幅器における一方の入力の電位を低下
させるようにした。このことから、演算増幅器の入力オ
フセット電圧によって発生する、負荷電流を検出するこ
とができない不感帯領域をなくすことができる。
【0048】請求項4に係る電流検出回路は、請求項1
又は請求項2のいずれかにおいて、具体的には、定電流
回路部で、演算増幅器における一方の入力の電位を上昇
させるようにした。このことから、演算増幅器の入力オ
フセット電圧によって発生する、負荷電流を検出するこ
とができない不感帯領域をなくすことができる。
【0049】請求項5に係る電流検出回路は、請求項1
から請求項4のいずれかにおいて、電流値検出部で、所
定の負荷電流値に対して上記増幅回路部から入力される
入力電圧をあらかじめ記憶し、該記憶した所定の負荷電
流値に対する入力電圧を基準にして、増幅回路部からの
入力電圧より負荷電流値を算出するようにした。このこ
とから、負荷電流値の検出精度を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における電流検出回路
の例を示した回路図である。
【図2】 図1の電流検出回路3における負荷電流IL
と入力電圧Vmとの関係例を示した図である。
【図3】 図1の制御回路4の動作例を示したフローチ
ャートである。
【図4】 本発明の実施の形態1における電流検出回路
の他の例を示した回路図である。
【図5】 モータに流れる電流値を検出する電流検出回
路の従来例を示した回路図である。
【図6】 図5の電流検出回路103における負荷電流
ILと入力電圧Vmとの関係例を示した図である。
【符号の説明】
1,30 モータ制御回路、 2 ドライバ回路、
3,33 電流検出回路、 4 制御回路、 11 演
算増幅器、 12 バッファ、 13 npnトランジ
スタ、 14〜17 抵抗、 18,31 定電流回
路、 M モータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H03F 3/34 H03F 3/34 A 5H571 H03K 17/08 H03K 17/08 C 5J055 17/687 H02M 7/48 E 5J091 // H02M 7/48 H03K 17/687 E Fターム(参考) 2G035 AA05 AB02 AC01 AC02 AC13 AD02 AD03 AD10 AD20 AD54 AD56 5H001 AA01 AB10 AC02 AC06 AD05 5H007 AA07 AA12 BB06 CA02 CB05 CC03 DA05 DB12 DC02 EA02 FA14 5H560 BB02 DA14 DC12 EB01 EC10 GG04 TT07 TT14 TT15 UA05 XA02 XB04 5H570 AA21 CC02 DD01 GG01 HA08 HB16 JJ02 JJ17 LL02 5H571 AA03 BB07 CC01 CC08 GG04 HA01 HA08 HA09 HD02 JJ03 JJ17 LL22 5J055 AX15 BX17 CX20 DX03 DX22 DX53 DX56 DX72 DX83 EX06 EX07 EY01 EY17 EY21 EZ03 EZ07 EZ09 EZ12 FX04 FX12 FX17 FX35 FX36 GX01 5J091 AA03 AA12 CA13 CA81 FA09 HA02 HA09 HA25 KA02 KA05 KA09 KA12 KA17 KA27 KA28 KA47 MA21 SA07 TA01 TA02 TA07 UW01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷に流れる電流を電圧に変換して検出
    する電流検出回路において、 負荷に流れる電流を電圧に変換する電圧変換回路部と、 該電圧変換回路部で変換した電圧を増幅する演算増幅器
    で構成された増幅回路部と、 該演算増幅器の一方の入力に接続された定電流回路から
    なる定電流回路部と、 上記増幅回路部で増幅された電圧から負荷電流値を検出
    する電流値検出部とを備え、 上記定電流回路部は、増幅回路部の演算増幅器における
    入力オフセット電圧をシフトさせることを特徴とする電
    流検出回路。
  2. 【請求項2】 上記電圧変換回路部は、負荷電流が流れ
    る抵抗で形成され、上記演算増幅器は、該抵抗の両端の
    電位差を増幅することを特徴とする請求項1に記載の電
    流検出回路。
  3. 【請求項3】 上記定電流回路部は、演算増幅器におけ
    る一方の入力の電位を低下させることを特徴とする請求
    項1又は請求項2のいずれかに記載の電流検出回路。
  4. 【請求項4】 上記定電流回路部は、演算増幅器におけ
    る一方の入力の電位を上昇させることを特徴とする請求
    項1又は請求項2のいずれかに記載の電流検出回路。
  5. 【請求項5】 上記電流値検出部は、所定の負荷電流値
    に対して上記増幅回路部から入力される入力電圧をあら
    かじめ記憶し、該記憶した所定の負荷電流値に対する入
    力電圧を基準にして、増幅回路部からの入力電圧より負
    荷電流値を算出することを特徴とする請求項1から請求
    項4のいずれかに記載の電流検出回路。
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