JP7293151B2 - 電流検出回路および電流検出システム - Google Patents

電流検出回路および電流検出システム Download PDF

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Description

本実施形態は、電流検出回路および電流検出システムに関する。
従来、演算増幅器を有する電流検出回路において、演算増幅器が持つオフセットをシフトするべく電圧を印可して負荷電流の不感帯を無くす技術が開示されている。演算増幅器の入力オフセット電圧は、負荷電流の検出不感帯および検出電流のオフセットに影響する。演算増幅器の入力に別なオフセット電圧を追加して検出電流をシフトした場合には、不感帯は無いものの、入力オフセット電圧による検出電流のばらつきには効果がない。すなわち、一定の負荷電流に対する検出電流のばらつきは改善されないという問題がある。また、演算増幅器の入力オフセット電圧は経時変化する。従って、負荷電流の検出が必要な場合に、入力オフセット電圧がゼロに近くなるよう調整され、無負荷時の電流のオフセットが小さい電流検出回路および電流検出システムが望まれる。
特開2000-166279号公報
一つの実施形態は、負荷電流の検出が必要な場合に、電流変換する演算増幅器の入力オフセット電圧がゼロに近く調整された状態で負荷電流を検出することができる電流検出回路および電流検出システムを提供することを目的とする。
一つの実施形態によれば、電流検出回路は、駆動素子を介して負荷に供給される負荷電流に比例する第1の電圧と検出電流に比例する第2の電圧とを比較し、データにより入力オフセット電圧が調整可能な演算増幅器を有し、前記演算増幅器の出力に基づき前記検出電流を出力する電流検出部と、前記検出電流に比例するモニタ電圧と参照電圧を比較した結果に応じて、前記データを生成して前記演算増幅器のオフセットを調整する調整部と、を具備し、前記調整部は、前記モニタ電圧と前記参照電圧を比較し、前記データを出力する電圧比較回路と、所定のタイミング信号を生成するパルス生成回路と、前記データを前記タイミング信号に応答してラッチするラッチ回路と、を具備する。
第1の実施形態の電流検出システムの構成を示す図。 負荷電流とモニタ電圧の関係を示す図。 オフセットの調整方法を示すタイミングチャート。 第1の実施形態の電流検出システムの構成を具体的に示した図。 演算増幅器の構成を示す図。 演算増幅器のオフセットの調整方法を示すタイミングチャート。 第2の実施形態の電流検出システムの構成を示す図。 オフセットの調整方法を示すタイミングチャート。 オフセットの調整方法を示すフローチャート。
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかる電流検出回路および電流検出システムを詳細に説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の電流検出システムを示す図である。本実施形態の電流検出システムは、駆動回路10、制御回路20を有する。駆動回路10は、電流検出回路11と駆動制御部14と駆動素子15を有する。駆動回路10は、駆動素子15に負荷17が接続され、電源端子側に抵抗R1、R2が接続され、接地端子側に抵抗R3が接続される。電流検出システムは、制御回路20が監視できるように、比較的大電力が必要な負荷17を駆動する駆動素子15に流れる負荷電流ILを電流検出回路11によりモニタする。
電流検出回路11は、電流検出部12とオフセット調整部13を有する。電流検出部12は、電圧V1およびV2に応じて、モニタ電流IMを抵抗R3へ出力する。電圧V1は、電源電圧Vdから、負荷電流ILによって抵抗R1に生じた電圧だけ降下した電圧である。電圧V2は、電源電圧Vdからモニタ電流IMによって抵抗R2に生じた電圧だけ降下した電圧である。
電流検出部12は、電圧V1と電圧V2の電圧差を増幅する演算増幅器(図示せず)を有する負帰還回路を備えている。負帰還回路は、電圧V1と電圧V2の電圧差がゼロになる様にモニタ電流IMを制御して出力する。従って、抵抗R1と抵抗R2の抵抗値の比によって、抵抗R2に流れる電流を設定することが出来る。例えば、抵抗R2を抵抗R1に対しK倍の抵抗値(Kは、1以上の任意の正数)とすることで、電流検出部12は、負荷電流ILの1/K倍に低減されたモニタ電流IMを出力する。
オフセット調整部13は、電流検出部12の演算増幅器の入力オフセット電圧を調整する。オフセット調整部13は、例えば、抵抗R3に生じるモニタ電圧VMが参照電圧と等しくなる様に、演算増幅器の入力オフセット電圧を調整する。
制御回路20は、例えばマイクロコンピュータ(microcomputer)(以下、マイコンと言う)で構成される。制御回路20は、オフセット調整部13にオフセットの調整を開始させる調整開始信号を供給する。調整開始信号は、例えばユーザの作動指示に応答して出力される。ユーザからの作動指示は、負荷17への負荷電流ILの供給を必要とする要求である。負荷17が例えば自動車のパワーウィンドウを駆動するモータの場合、ユーザの作動指示は、パワーウィンドウの開閉指示である。
制御回路20は、駆動制御部14に駆動制御信号を供給する。駆動制御部14は、駆動制御信号に応答して駆動信号を生成し、駆動素子15に供給する。駆動素子15は、駆動信号に応答してオンとなり、負荷17に負荷電流ILを供給する。
負荷電流ILが流れた結果、電流検出部12を介してモニタ電流IMが抵抗R3の一端に供給される。抵抗R3の他端は、接地されている。モニタ電流IMは、負荷電流ILに対して、例えば所定の比率で低減された電流である。従って、モニタ電圧VMは、負荷電流ILに応じた電圧である。モニタ電圧VMは、例えば、制御回路20においてAD変換され、デジタル値として検出される。
図を参照して、オフセット調整部13によるオフセットの調整について説明する。図2は、負荷電流ILとモニタ電圧VMの関係を示す図である。横軸は負荷電流ILを示し、縦軸はモニタ電圧VMを示す。VRは参照電圧である。実線200は、本実施形態によって設定された特性を示す。破線201と202は、演算増幅器の入力オフセット電圧に依存して、プラス側、マイナス側に夫々、電圧VOだけばらついた場合を示す。負荷電流ILが増えると、モニタ電圧VMはリニアに増加する。マイナス側にばらついた場合、モニタ電圧VMはゼロに張り付き、リニアにモニタすることができない。
オフセット調整部13は、駆動素子15がカットオフしていて負荷電流ILがゼロの時に、参照電圧VRに等しい電圧がモニタ電圧VMとして生じる様に電流検出部12のオフセットを調整する。これにより、駆動素子15がオンとなり、負荷電流ILが流れているにも拘らず負荷電流ILが検出されない不感帯を回避することが出来る。オフセット調整過程において、一方向に調整が収束するためには、参照電圧VRをゼロ、すなわちGND電位にとることができない。一方で、参照電圧VRをGNDよりも高い電位にしてしまうと、モニタ電圧VMを参照電圧VRに一致させる様に、演算増幅器の入力オフセット電圧VOを大きい状態に調整してしまう。このため、参照電圧VRは、GNDより僅かに高いが調整過程で収束させることができる電圧とすることが望ましい。例えば、入力オフセット電圧VOが±10mVあるとして、参照電圧VRは0.1Vとする。
自動車のボディ系制御、例えばパワーウィンドウの場合、モータの作動が始まる前の期間において無負荷電流を観測する。モータの作動が始まる前の期間、すなわち駆動素子15を駆動制御部14によって駆動させる直前に、制御回路20から調整開始信号を都度出力して、電流検出部12のオフセット調整を実施することができる。これにより、演算増幅器の入力オフセット電圧が経時変化、あるいは温度ドリフトしていた場合であっても、負荷17に負荷電流ILを供給する前に調整できる為、駆動回路10の駆動時における負荷電流ILを精度良く検出する電流検出システムを構成することが出来る。例えば、自動車のパワーウィンドウを閉じる動作においてユーザの指等が挟まれ、負荷電流ILが過電流になっている状態を、正確に検出することが出来る。また、制御回路20からの調整開始信号に都度応答して、所定時間内において電流検出部12のオフセット調整を完了する構成とすることで、実用的な電流検出システムを提供することができる。
図3は、第1の実施形態におけるオフセットの調整方法を示すタイミングチャートである。上段から順に、ユーザ制御、動作期間配分、調整開始信号、調整期間パルスおよび駆動制御信号を示す。(a)は、ユーザからの作動開始指示と作動終了指示を示す。
(b)は、制御回路20で設定される時間配分を示す。TCは診断期間、TOは動作期間を示す。診断期間TCは、作動開始指示に応答して開始する。診断期間TCには、例えば、負荷17がモータの場合、モータが周辺機器(図示せず)と正しく接続されているか、あるいは、電源へ短絡(天絡)、GNDへ短絡(地絡)が生じていないか等の診断を行う。また、本実施形態においては、診断期間TC内に電流検出部12のオフセット調整を行う。所定時間内の診断期間TCで異常がなければ動作期間TOに移行し、制御回路20は駆動回路10を駆動させる。異常が有った場合には、例えば、制御回路20は、動作期間TOへの移行を回避する。診断期間TCは、例えば、自動車のパワーウィンドウであれば、100ms程度に設定される。
(c)は、制御回路20が出力する調整開始信号を示す。制御回路20は、ユーザからの作動開始指示に応答して調整開始信号をオフセット調整部13に供給する。(d)は、調整期間パルスを示す。オフセット調整部13は、調整開始信号に応答して、任意の時間に設定した調整期間パルスを生成する。調整期間パルスがHレベルの期間において、電流検出部12のオフセットの調整が行われる。調整期間パルスは、診断期間TC内に収まるように設定される。
(e)は、駆動制御部14が駆動素子15に供給する駆動制御信号を示す。駆動制御信号は、例えば、デューティ比が制御されたPWM信号である。駆動制御信号のデユーティ比を調整することにより、駆動素子15のオン/オフが調整され、負荷17への負荷電流ILの供給が制御される。
動作期間TOにおいて、電流検出部12とオフセット調整部13はオフセット調整が完了した状態を維持する。診断期間TCにおいて所定の診断が終了し、かつ、動作期間TOにおいて駆動回路10が動作するので、負荷電流ILを不感帯なく、かつ、入力オフセット電圧VOを従来より小さく調整した状態で負荷電流を検出することが出来る。動作期間TOにおいて、負荷17に負荷電流ILを供給する。動作期間TOは、作動終了指示に応答して終了する。
図4は、図1の電流検出システムの構成を具体的に示した図である。既述した実施形態に対応する構成には、同一符号を付し、重複した記載は必要な場合にのみ行う。以降、同様である。本実施形態の電流検出部12は、演算増幅器41とPMOSトランジスタ42を有する。
演算増幅器41の非反転入力端(+)は抵抗R1の一端に接続され、電圧V1が印加される。電圧V1は、電源電圧Vdから負荷電流ILによって抵抗R1に生じた電圧だけ降下した電圧である。従って、電圧V1は負荷電流ILに比例して低下し、負荷電流ILに応じた電圧となる。演算増幅器41の反転入力端(-)は抵抗R2の一端に接続され、電圧V2が印加される。電圧V2は、電源電圧Vdからモニタ電流IMによって抵抗R2に生じた電圧だけ降下した電圧である。電圧V2はモニタ電流IMに比例して低下し、モニタ電流IMに応じた電圧となる。演算増幅器41は、電圧V1と電圧V2の差電圧を増幅し、その差電圧に応じた出力信号をスイッチング素子であるPMOSトランジスタ42のゲートに供給する。
演算増幅器41とPMOSトランジスタ42は負帰還回路を構成し、電圧V1と電圧V2が等しくなる様に動作する。従って、抵抗R1と抵抗R2の抵抗比によって、負荷電流ILとモニタ電流IMの比を設定することが出来る。トランジスタ42は、ソースが抵抗R2の他端に接続され、ドレインが抵抗R3の一端に接続される。トランジスタ42は、演算増幅器41の出力信号によって制御され、モニタ電流IMを抵抗R3に出力する。モニタ電流IMは、抵抗R3によりモニタ電圧VMに変換され、オフセット調整部13と制御回路20に入力される。
オフセット調整部13は、電圧比較回路43、データラッチ回路44、調整パルス生成回路45を有する。電圧比較回路43は、モニタ電圧VMと参照電圧VRを比較した結果をデータラッチ回路44に供給する。
調整パルス生成回路45は、制御回路20からの制御信号(調整開始信号)に応答して、調整期間パルスと逐次比較パルスを生成してデータラッチ回路44に供給する。調整期間パルスは、オフセットの調整時間を画定する。逐次比較パルスは、データラッチ回路44がデータをラッチするタイミングを調整する。データラッチ回路44は、ラッチしたデータを演算増幅器41に供給し、モニタ電圧VMが参照電圧VRに等しくなる様に、演算増幅器41のオフセットを調整する。
駆動制御部14は、入力回路46とゲート駆動回路47を有する。入力回路46は、制御回路20からの制御信号(駆動制御信号)に応答してPWM信号を生成し、ゲート駆動回路47に供給する。ゲート駆動回路47は、PWM信号を増幅して、駆動素子15を構成するPMOSトランジスタ48のゲートに供給する。PMOSトランジスタ48は、ゲート駆動回路47の出力信号に応答してオン/オフし、負荷電流ILを負荷17に供給する。
本実施形態によれば、オフセット調整部13は、モニタ電圧VMが参照電圧VRに等しくなる様に演算増幅器41のオフセットを調整する。オフセットの調整は、駆動素子15がオフで負荷電流ILがゼロの時に行う。負荷電流ILがゼロの場合でもモニタ電圧VMが生じる為、従来の不感帯が無く負荷電流ILを検出できる。これにより、負荷電流ILが流れているにも拘らず、負荷電流ILが検出されない事態を回避することが出来る。また、参照電圧VRの値をGNDに近いがプラス側に少しオフセットした電位にすることにより、オフセット調整部13の収束動作が破綻せず、演算増幅器41のオフセットを僅かな値に抑えることができる。
図5を参照して、オフセットの調整方法を説明する。図5は、演算増幅器41の入力段を構成する差動対41Aの回路の一例を示す図である。図5は、差動対41Aを6ビットの調整信号によって電流駆動能力を調整してオフセットを調整する場合を示す。差動対41Aは、反転入力端(-)側に7個のNMOSトランジスタT0~T6を有し、非反転入力端(+)側に7個のNMOSトランジスタT7~T13を有する。尚、図5においては、簡略化して、反転入力端(-)および非反転入力端(+)の夫々に4個ずつのNMOSトランジスタを示す。
トランジスタT0~T6は、ソースが端子N1に接続され、ゲートが反転入力端(-)に接続される。トランジスタT0~T5のドレインは夫々、スイッチS0~S5を介して端子N2に接続される。トランジスタT7~T13は、ソースが端子N1に接続され、ゲートが非反転入力端(+)に接続される。トランジスタT8~T13のドレインは夫々、スイッチS8~S13を介して端子N3に接続される。言い換えると、スイッチS0~S5、S8~S13の夫々は、トランジスタT0~T5、T8~T13の夫々の主電流路に直列に接続されている。トランジスタT6とトランジスタT7は夫々、端子N1とN2の間、及び、端子N1とN3の間に常時接続される。端子N2とN3は、演算増幅器41の出力端に接続される。
トランジスタT6とT7は差動対を成しており、差動増幅を主に担当するトランジスタである。トランジスタT0~T5、T8~T13は、トランジスタT6およびT7の主差動対に補助的に付加されるトランジスタである。トランジスタT6とT7は、その他のトランジスタに比して素子面積が大きく製造されている。トランジスタT0~T5、T8~T13は、2~2の重み付けに応じた電流駆動能力すなわちソース面積を有する。トランジスタT0~T5、T8~T13のソース面積は、主差動対に対して、そのペアばらつきが補正できるサイズになっていればよく、分解能も必要に応じて変更可能である。
トランジスタT0~T5、T8~T13の接続状態は、スイッチS0~S5、S8~S13のオン/オフによって制御される。各スイッチS0~S5、S8~S13のオン/オフは、データラッチ回路44からのデータD0~D5と、その反転データ/D0~/D5を供給することにより制御される。Hレベルのデータが供給されたスイッチがオン状態となり、接続されたトランジスタが選択されて差動対41Aを構成する。最も大きい重み付けを有するトランジスタT5とT8に接続されたスイッチS5とS8のオン/オフは、データラッチ回路44から供給される調整信号の最上位ビットによって制御される。主差動対と並列接続されるトランジスタの組合せによって差動対41Aの電流駆動能力を調整することで、演算増幅器41の入力オフセット電圧を調整する。差動対41Aを構成するトランジスタの段数を増やし、参照電圧VRとモニタ電圧VMとの比較結果に基づくオフセットの調整回数を増やす。これにより演算増幅器41のオフセットの調整の精度を高め、負荷電流ILを精度良く検出することが出来る。
図6は、図4に示す演算増幅器41のオフセットの調整方法を示すタイミングチャートである。図6は、オフセット調整部13が逐次調整型の動作をする例を示す。上段から順に、(a)調整開始信号、(b)内部クロック信号、(c)調整期間パルス、(d)逐次比較パルス、(e)モニタ電圧、(f)比較出力信号、および、(g)データラッチ状態を示す。(b)内部クロック信号は、図示しない内部クロック生成回路が生成する。(d)逐次比較パルスは、ビット長が6ビットの場合を示している。逐次比較パルスは、例えば、調整期間パルスがHレベルの期間中の内部クロック信号C2~C7に応答して生成される。(e)の実線はモニタ電圧VMを示し、破線は参照電圧VRを示す。
調整パルス生成回路45は、制御回路20から調整開始信号が入力されると、調整開始信号後の内部クロック信号C1の立下りに同期して調整期間パルスを生成する。調整期間パルスがHレベルの間、調整パルス生成回路45は、データラッチ回路44に逐次比較パルスを出力する。電圧比較回路43はモニタ電圧VMと参照電圧VRを比較し、その比較結果(比較出力信号)をデータラッチ回路44に出力する。データラッチ回路44は、逐次比較パルスの立ち下りタイミングt1~t6において比較結果を取り込む。例えば、比較出力信号は、モニタ電圧VMが参照電圧VRよりも高い場合Hレベルとなり、モニタ電圧VMが参照電圧VRよりも低い場合Lレベルとなる。
具体的には、重み付けの大きいトランジスタから順に固定して電圧比較が行われる。トランジスタT6とT7による差動対が構成された状態のタイミングt1においてモニタ電圧と参照電圧の比較を行い、その比較出力信号に応じてトランジスタT5とT8が固定される。タイミングt1では、モニタ電圧VMが参照電圧VRよりも低いため、比較出力信号はLレベルとなる。したがって、タイミングt1において、データラッチ回路44はデータD5として“0”を取り込む。同様に、データラッチ回路44は、各タイミングt2~t6において、比較出力信号に応じたデータを取り込む。タイミングt1で取り込まれるデータD5は、最上位のビットである。
重み付けの大きいトランジスタは、オフセットの調整に大きく影響する。したがって、電圧比較回路43の比較結果に応じて、重み付けの大きいNMOSトランジスタから順に選択して接続関係を確定する。図6では、順に電圧比較が行われた結果、データD5~D0は、0、1、0、0、1、0を取り込むことが示されている。これにより、演算増幅器41のオフセットの調整を、6回のステップで終了させることができる。モニタ電圧VMが段階的に収束して参照電圧VRに最も近い電位になる様に、オフセット調整部13は演算増幅器41のオフセットを調整することができる。
内部クロック信号を62.5KHzとした場合、内部クロック信号の1サイクルは16μsとなる。差動対を6ビットの逐次比較パルスで調整する場合、少なくとも内部クロック信号の7サイクルをオフセットの調整に用いる。調整開始信号の立ち上りから8サイクル目の内部クロック信号C8のサイクルまでをオフセットの調整時間に設定した場合、オフセットの調整時間は128μsとなる。診断期間TCが100msに設定された場合には、診断時間TCの1/100にも満たない時間の中で演算増幅器41のオフセットを調整することが出来る為、実用的である。
差動対41Aの一方を夫々7個のNMOSトランジスタで構成し、データラッチ回路44から供給される6ビットのデータにより演算増幅器41のオフセットを調整した場合、オフセットの調整は、片側で2=32諧調による調整が可能となり、32分割した分解能で精度良く調整することが可能となる。
駆動回路10は、オフセットが調整された演算増幅器41により構成され、負荷17に負荷電流ILを供給する。以降、駆動制御部14を動作させる前に、既述した調整のフローにより電流検出部12の演算増幅器41のオフセットの調整を行う。これにより、オフセットが調整された状態で負荷17に負荷電流ILを供給することが出来る為、負荷電流ILを精度良く検出する電流検出システムを構成することが出来る。
自動車のボディ系用モータは、常時動作していることはなく、ユーザが指示したときのみ動作し、次の指示があるまでは動作しないのが普通である。ユーザから指示されるとすぐに動作を開始するわけではないので、動作に休止期間があるような用途では、動作の開始前に自らのオフセットを調整する期間を設けることが可能である。本実施形態のオフセット調整回路では自己診断に要する時間を十分に短くすることができるため、動作の度にオフセットを短時間で調整をすることが可能である。また、経時変化や温度ドリフトにより入力オフセット電圧に変化があったとしても都度調整することができる。
(第2の実施形態)
図7は、第2の実施形態の電流検出システムの構成を示す図である。本実施形態は、消費電流を抑えるために、駆動回路10の動作を停止させる休止期間を設ける。本実施形態は、電流検出回路11に、更にモード制御部16を有する。モード制御部16は、駆動回路10の休止(スタンバイ)状態と通常動作状態を制御する回路である。具体的には、モード制御部16は、制御回路20からのモード制御信号に応答して、駆動回路10の休止状態を解除する。そして、モード制御部16は、オフセットの調整を開始するスタンバイ解除信号を生成してオフセット調整部13に供給する。図1および図4に示すように制御回路20からは調整開始信号は入力されない。
オフセット調整部13は、スタンバイ解除信号に応答してオフセットの調整を開始する。モード制御部16は、例えば、電流検出回路11への電源電圧Vdの印加に応答してリセット信号を生成する、所謂、パワーオンリセット回路(図示せず)を有し、パワーオンリセット回路が生成するリセット信号をオフセットの調整の開始信号として用いてもよい。
本実施形態においては、モード制御部16からの信号に応答して演算増幅器41のオフセットの調整が開始する。従って、制御回路20からオフセットの調整を開始させる調整開始信号を別途供給する必要がない為、制御回路20の負担を軽減させることが出来る。例えば、制御回路20をマイコンで構成した場合、通常、マイコンは種々の制御を行う。従って、オフセットの調整作業の開始の制御をモード制御部16に委譲することにより、マイコンの負担を軽減することが出来る。
図8は、第2実施形態におけるオフセットの調整方法を示すタイミングチャートである。(a)は、ユーザからの作動開始指示と作動終了指示を示す。(b)は、制御回路20が設定する時間配分を示す。診断期間TCは、作動開始指示に応答して開始する。所定時間後、動作期間TOとなる。作動終了指示に応答して動作期間TOが終了し、休止状態に戻る。
(c)は、制御回路20がモード制御部16に供給するモード制御信号のタイミングを示す。制御回路20はモード制御部16に対し、作動開始指示のタイミングで駆動回路10のスタンバイ状態を解除するモード制御信号を供給し、作動終了指示のタイミングでスタンバイ状態に移行させるモード制御信号を供給する。電流検出回路11は、作動開始指示から作動終了指示までスタンバイ解除状態となる。
(d)は、電流検出回路11の内部状態を示す。スタンバイ解除状態となり自動調整が開始されると、クロック周波数とステップ数で決まる自動調整期間TA内において、電流検出部12のオフセットの調整が行われる。自動調整期間TAは、診断期間TCの期間内に設定される。駆動制御部14は、自動調整期間TA終了後の正常動作期間TBにおいて、負荷17に負荷電流ILを供給することを許容する。診断期間TC内で自動調整期間TAを終了させることで、正常動作期間TBにおいては、オフセット調整がされた駆動回路10により負荷17に負荷電流ILを供給することが出来る。電流検出回路11は、作動終了指示の後、スタンバイ状態となる。
(e)は、モード制御部16が出力するスタンバイ解除信号を示す。(f)は、オフセット調整部13が生成する調整期間パルスを示す。オフセット調整部13は、スタンバイ解除信号に応答して、差動対41Aを構成するNMOSトランジスタの段数、内部クロック信号の周期等に応じて任意の時間に設定した調整期間パルスを生成する。調整期間パルスがHレベルの期間において、オフセットの調整が行われる。調整期間パルスがHレベルの期間中におけるオフセットの調整は、第1の実施形態と同じである。
図9は、オフセットの調整方法を示すフローチャートである。図8のタイミングチャートに基づくフローチャートである。駆動回路10がスタンバイ状態(S100)においてスタンバイ解除信号が供給されると(S101:Yes)、演算増幅器41のオフセット調整を開始する(S102)。スタンバイ解除信号が供給されない場合(S101:No)は、スタンバイ状態を維持する。
調整期間TAが経過した場合(S103:Yes)には、駆動制御部14の動作を許容する(S104)。調整期間TAが経過しない場合(S103:No)には、制御回路20からの駆動信号を禁止し調整終了を待つ。
本実施形態の調整方法によれば、診断時間TC内に設定された自動調整期間TAにおいて所定の診断が終了し、かつ、オフセットの調整が行われた後に、駆動回路10は、通常動作状態となる。自動調整期間TAにおいてオフセットを調整した後に駆動回路10を動作させる為、駆動回路10の動作状態における負荷電流ILを精度良く検出することが出来る。
また、本実施形態の調整方法によれば、モード制御部16は、制御回路20から供給されるモード出力信号に都度応答してスタンバイ解除信号を生成し、オフセットの調整が自動的に開始する。従って、制御回路20は、モード制御信号を供給するのみで、オフセットの調整を開始させる調整開始信号を供給する必要がない。この為、制御回路20の負担を軽減させることが出来る。オフセットの調整の制御をモード制御部16に委譲することにより、制御回路20の負担を軽減することが出来る。
実施形態においては、オフセット調整部13が電圧比較回路43の比較結果を逐次ラッチするデータラッチ回路44を備える構成について説明したが、電圧比較回路43の比較結果に応じてデータが更新されるアップ/ダウンカウンタを用いる構成としても良い。アップ/ダウンカウンタのカウント値が収束した時に、演算増幅器41のオフセットの調整を終了させる構成とすることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 駆動回路、11 電流検出回路、12 電流検出部、13 オフセット調整部、14 駆動制御部、15 駆動素子、16 モード制御部、17 負荷。

Claims (4)

  1. 駆動素子を介して負荷に供給される負荷電流に比例する第1の電圧と検出電流に比例する第2の電圧とを比較し、データにより入力オフセット電圧が調整可能な演算増幅器を有し、前記演算増幅器の出力に基づき前記検出電流を出力する電流検出部と、
    前記検出電流に比例するモニタ電圧と参照電圧を比較した結果に応じて、前記データを生成して前記演算増幅器のオフセットを調整する調整部と、を具備し、
    前記調整部は、
    前記モニタ電圧と前記参照電圧を比較し、前記データを出力する電圧比較回路と、
    所定のタイミング信号を生成するパルス生成回路と、
    前記データを前記タイミング信号に応答してラッチするラッチ回路と、
    を具備することを特徴とする電流検出回路。
  2. 前記調整部は、調整開始信号に応答してオフセットの調整を開始することを特徴とする請求項1に記載の電流検出回路。
  3. 前記調整開始信号を生成して前記調整部に供給するモード制御部を具備することを特徴とする請求項2に記載の電流検出回路。
  4. 負荷に負荷電流を供給する駆動素子と、
    前記駆動素子に駆動信号を供給し、前記負荷への前記負荷電流の供給を制御する駆動制御部と、
    前記負荷電流に比例する第1の電圧と検出電流に比例する第2の電圧とが入力され、データにより入力オフセット電圧が調整可能な演算増幅器を有し、前記演算増幅器の出力に基づき前記検出電流を出力する電流検出部と、
    前記検出電流に比例するモニタ電圧と参照電圧を比較し、前記データを出力する電圧比較回路と、所定のタイミング信号を生成するパルス生成回路と、前記データを前記タイミング信号に応答してラッチするラッチ回路と、を有し、前記モニタ電圧と参照電圧を比較した結果に応じて、前記データを生成して前記演算増幅器のオフセットを調整する調整部と、
    前記調整部によるオフセットの調整を開始させる調整開始信号を前記調整部に供給する制御回路と、を具備し、
    前記調整部は、前記駆動素子がオフの時に前記演算増幅器のオフセットを調整し、
    前記駆動制御部は、前記演算増幅器のオフセットの調整が完了した後に前記駆動素子をオンさせて前記負荷に前記負荷電流を供給することを特徴とする電流検出システム。
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