JP2017009423A - 電流検出システム及び電流検出icの出力信号調整方法 - Google Patents

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章典 増田
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【課題】マイクロコンピュータ側の処理負担を軽減できる電流検出システムを提供する。【解決手段】電流検出IC5に、シャント抵抗3に対し一定電流を通電するようにスイッチ12を制御して切替える制御ロジック10,シャント抵抗3の端子電圧を増幅して検出する増幅回路7の出力信号を調整する増幅率調整部11及び送信回路17を備える。マイコン6は、シャント抵抗3に一定電流を通電するようIC5に切替え指令を送信すると、CPU14がIC5より入力される検出信号のA/D変換値V1と当該A/D変換値の理想値V0との差分Vdiffを求める。差分Vdiffが最小となるよう増幅率調整部11を介して出力信号を調整する指令を送信し、最小になると対応する切替えパターンを不揮発性メモリ16に記憶させる。CPU14は、不揮発性メモリ16に記憶させた切替えパターンのデータをIC5に送信してから電流検出を開始する。【選択図】図1

Description

本発明は、負荷に通電される電流をシャント抵抗を介して検出する電流検出ICと、このICより入力される検出信号をA/D変換して処理するマイクロコンピュータとで構成される電流検出システム,及びこのシステムに適用される電流検出ICの出力信号調整方法に関する。
負荷に通電される電流をシャント抵抗を介して検出するため、電流検出ICと、このICより入力される検出信号をA/D変換して処理するマイクロコンピュータ(マイコン)とで、所謂マルチチップのシステムを構成する場合がある。このようなシステムでは、電流の検出精度を向上させるため、電流検出ICより出力される検出信号のずれを補正する必要があり、従来はマイコン側で検出信号が入力される毎に補正処理を行っていた。
特開2011−64532号公報
しかしながら、上記のシステムを、マイコンが検出した電流に基づいて高速の処理を行うアプリケーションに適用することを想定すると補正処理が負担となり、マイコンが主として行う処理の速度を十分に高速化できないおそれがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、マイクロコンピュータ側の処理負担を軽減できる電流検出システム及び電流検出ICの出力信号調整方法を提供することにある。
請求項1記載の電流検出システムによれば、電流検出ICに、シャント抵抗に対し、負荷に通電される電流に替えて一定電流を通電するように切替える通電切り替え部と、シャント抵抗の端子電圧を増幅して検出する増幅回路の出力信号を調整する調整部とを備える。マイクロコンピュータは、通電切り替え部によりシャント抵抗に一定電流を通電するよう電流検出ICに切替え指令を送信すると、差分演算部によって、電流検出ICより入力される検出信号のA/D変換値と当該A/D変換値の理想値との差分を求める。そして、前記差分が最小となるように調整部を介して出力信号を調整する指令を送信し、前記差分が最小になったと判断すると、調整司令記憶部が出力信号の調整指令を記憶する。検出開始制御部は、調整司令記憶部が記憶した調整指令を電流検出ICに送信してから電流検出を開始する。
このように構成すれば、マイコン側は、電流検出を開始する前に1回だけ電流検出ICの初期調整処理を行えば良く、電流検出の開始後は調整処理を行う必要がなくなる。したがって、マイコン側の処理負担を軽減することができ、検出した電流に基づいて行う処理を高速に実行できる。
請求項2記載の電流検出システムによれば、調整部は、増幅回路の入力端子に供給される基準電圧と前記入力端子との間の抵抗比を調整することで、増幅回路の増幅率を調整する。また、請求項3記載の電流検出システムによれば、調整部は、増幅回路の入力端子に供給される電圧を調整することで、増幅回路のオフセット調整を行う。これらにより、増幅回路における増幅率のずれやオフセットを調整して、検出信号のA/D変換値と理想値との差分を最小にできる。
第1実施形態であり、電流検出システムの構成を概略的に示す機能ブロック図 増幅率切替部の詳細構成を示す図 ECUが起動時に行う調整処理を示すフローチャート ユーザが使用する場合に、ECUが起動時に行う処理を示すフローチャート ECUを使用して検出した電流に基づき、ロータ位置検出を行う処理を示すフローチャート 第2実施形態であり、電流検出システムの構成を概略的に示す機能ブロック図 オフセット調整部の詳細構成を示す図 第3実施形態であり、電流検出システムの構成を概略的に示す機能ブロック図
(第1実施形態)
図1に示すように、負荷としてのモータ1の図示しない固定子巻線には、駆動回路2を介して通電が行われる。駆動回路2は、例えばHブリッジ回路やインバータ回路等であり、シャント抵抗3は、駆動回路2を構成する下アーム側のスイッチング素子とグランドとの間に接続されている。すなわち、シャント抵抗3には、モータ1の固定子巻線に流れる電流が、駆動回路2を介して通電される。
シャント抵抗3の端子電圧は、電流検出装置であるECU4によって行われる。電流検出装置4には、電流検出IC5とマイクロコンピュータ(以下、マイコン)6とが搭載されており、ECU4は所謂マルチチップパッケージ(MCP)で構成されている。電流検出IC5は、増幅回路(AMP)7,基準電源8,受信回路9,制御ロジック10及び増幅率切替部11を備えている。
増幅回路7は、シャント抵抗3の端子電圧を差動増幅した信号をマイコン6に入力する。基準電源8は、増幅回路7にオフセット電圧を付与する。受信回路9は、マイコン6が送信したシリアル通信信号を受信し、受信した信号を制御ロジック10に入力する。増幅率切替部11は制御ロジック10により制御され、増幅回路7の増幅率を切替えて調整する。増幅率切替部11は、調整部に相当する。また、ECU4の外部において、シャント抵抗3の上端には、常開型のスイッチ12を介して定電流源13が接続されており、スイッチ12の開閉制御も制御ロジック10によって行われる。制御ロジック10は、通電切替部及び調整部に相当する。
マイコン6は、CPU14,A/Dコンバータ15,不揮発性メモリ16及び送信回路17を備えており、これらはバスを介して相互に接続されている。電流検出IC5より入力される増幅回路7の増幅信号はA/Dコンバータ15によりA/D変換され、変換されたデータはCPU14により読み込まれて処理される。CPU14は、不揮発性メモリ16に対しデータの書込み及び読出しを行うと共に、送信回路17を介して電流検出IC5にシリアル通信信号を送信する。CPU14は、差分演算部,調整指令記憶部及び検出開始制御部に相当し、不揮発性メモリ16は調整指令記憶部に相当し、送信回路17は送信部に相当する。尚、図1では、実際の構成を概略的に示している。
図2に示すように、増幅回路7はオペアンプ21を中心に構成されている。オペアンプ21の非反転入力端子は抵抗素子22を介して、シャント抵抗3と、スイッチ12の図示を省略した定電流源13との共通接続点に接続されており、反転入力端子は抵抗素子23を介してグランドに接続されている。また、オペアンプ21の非反転入力端子側には、増幅率切替部11(+)が配置されており、反転入力端子側には増幅率切替部11(−)が配置されている。
増幅率切替部11(+)は、バンドギャップリファレンス(BG)により基準電圧を生成する基準電源8と反転入力端子との間に接続される抵抗素子24,並びに調整用抵抗25(a〜c)及びスイッチ26(a〜c)の直列回路で構成されている。一方、増幅率切替部11(−)は、オペアンプ21の反転入力端子と出力端子との間に接続される抵抗素子27,並びに調整用抵抗28(a〜c)及びスイッチ29(a〜c)の直列回路で構成されている。スイッチ26及び29の開閉制御は、制御ロジック(エンコーダ)10によって行われる。
次に、本実施形態の作用について説明する。図3に示すように、CPU14は、先ず補正用データが既に不揮発性メモリ16(ROM)に格納されているか否かを判断し(S1)、格納されていなければ(NO)駆動回路2を介して行うモータ1の駆動を停止(OFF)し、スイッチ12をオンにするための切替え指令を電流検出IC5に送信して(S2)シャント抵抗3に一定電流を流す(S3)。尚、ステップS1で「NO」と判断する場合は、ECU4が製造ラインにおいて出荷される際の処理となる。そして、ステップS1で「YES」と判断すると、後述する図4に示すステップS11に移行する。
次に、例えば二分探索法等を用いて決定した切替えパターンに応じて、増幅率切替部11(+)のスイッチ26(a〜c),増幅率切替部11(−)のスイッチ29(a〜c)をオンオフする(S4)。これにより、増幅回路7の増幅率が変化する。そして、この時のシャント抵抗3の端子電圧V1を、マイコン6の図示しないRAMのワークエリア又はレジスタ等に記憶する(S5)。
マイコン6は、シャント抵抗3に一定電流を流した状態で得られるべき理想値としての電圧V0を保持しており、CPU14は、電圧V1,V0の差であるVdiffを計算する(S6)。そして、ステップS4におけるスイッチ26及び29の全ての切替えパターンを試行するまでS4〜S7のループを繰り返し実行する。
ステップS7において全ての切替えパターンを試行した結果、|Vdiff|の最小値が求まると(YES)、最小値に対応する切替えパターンを不揮発性メモリ16に記憶する(S8)。前記切替えパターンは調整指令に相当する。そして、記憶した切替えパターンの情報を電流検出IC5に送信し(S9)、スイッチ12をオフにして(S10)処理を終了する。
上述したように、不揮発性メモリ16に記憶する最小値に対応する切替えパターンのデータが既に記憶されていれば、ステップS1で「YES」と判断して図4に示すステップS11に移行する。すなわち、図4は、フィールドにおいてユーザがECU4を使用する場合の起動時の処理となる。CPU14は、不揮発性メモリ16より読み出したデータを電流検出IC5に送信する。すると、電流検出IC5では、受信したデータに従い、制御ロジック10により増幅率切替部11スイッチ26及び29がオンオフされる(S12)。このように初期設定が行われることで、増幅回路7により出力される増幅信号V1と理想値V0との差が最小となる。
そして、図5に示すように、ユーザがECU4を使用して検出した電流に基づきロータ位置検出処理を行う際には、駆動回路2における駆動状態に応じてシャント抵抗3に流れる電流を(S21)電流検出IC5が増幅回路7で増幅する(S22)。マイコン6は、入力される増幅信号をA/D変換し、変換したデータをRAMなどに格納する(S23)。そして、CPU14は、電流のA/D変換データに基づいて位置検出演算を行う(S26)。
ここで、図5に破線で示すステップS24及びS25は、従来技術の場合にマイコン側で必要となった処理である。すなわち、電流検出ICより入力される増幅信号の誤差を補正するため、予め調整処理により取得した誤差値をメモリから読み出し(S24)、ステップS23で得られたA/D変換データより誤差値を減算して真値を得る(S25)。そして、ステップS26では、上記真値を用いて位置検出演算を行う。本実施形態によればステップS24及びS25が不要となるため、マイコン6は位置検出演算を高速に実行することが可能となっている。
以上のように本実施形態によれば、電流検出IC5に、シャント抵抗3に対し、モータ1に通電される電流に替えて一定電流を通電するようにスイッチ12を制御して切替える制御ロジック10と、シャント抵抗3の端子電圧を増幅して検出する増幅回路7の出力信号を調整する増幅率調整部11とを備える。マイコン6は、シャント抵抗3に一定電流を通電するよう電流検出IC5に切替え指令を送信すると、CPU14により、電流検出IC5より入力される検出信号のA/D変換値V1と当該A/D変換値の理想値V0との差分Vdiffを求める。
そして、差分Vdiffが最小となるように増幅率調整部11を介して出力信号を調整する指令を送信し、差分Vdiffが最小になったと判断すると、対応する切替えパターンを不揮発性メモリ16に記憶させる。そして、CPU14は、不揮発性メモリ16に記憶させた切替えパターンのデータを電流検出IC5に送信してから電流検出を開始する。このように構成すれば、マイコン6側は、電流検出を開始する前に1回だけ電流検出IC5の初期調整処理を行えば良く、電流検出の開始後は調整処理を行う必要がなくなる。したがって、マイコン6側の処理負担を軽減することができ、検出した電流に基づいて行う処理を高速に実行できる。
そして、電流検出IC5において、制御ロジック10は、増幅率調整部11増幅回路8の入力端子に供給される基準電圧と前記入力端子との間の抵抗比を調整することで、増幅回路7の増幅率を調整する。このように増幅率を調整することで、差分Vdiffが最小となるように調整できる。
(第2実施形態)
以下、第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明する。図6に示すように、第2実施形態のECU31は、電流検出IC32の構成が第1実施形態と相違しており、制御ロジック10に替えて制御ロジック33を備えると共に、増幅率調整部11に替えてオフセット調整部34を備えている。第2実施形態では、増幅回路7の増幅率は固定されている。
図7に示すように、基準電源8の供給端子とグランドとの間には、抵抗素子35a,35b及び35cの直列回路が接続されている。そして、抵抗素子35a及び35bの共通接続点と抵抗素子24との間にはスイッチ36aが接続されており、抵抗素子35b及び35cの共通接続点と抵抗素子24との間にはスイッチ36bが接続されている。そして、制御ロジック33は、スイッチ36a及び36bのオンオフを制御する。これにより、基準電圧の分圧比が変化して、増幅回路7においてオペアンプ21の非反転入力端子に付与されるオフセット電圧が変化する。
尚、図7では図示の都合上、抵抗素子35の直列接続数を「3」としたが、これに限らず「4」以上にしても良いことは言うまでもない。そして、隣り合う抵抗素子35の共通接続点に接続されるスイッチ36も、直列接続数に応じて設ければ良い。
次に、第2実施形態の作用について説明する。第2実施形態の初期調整処理は、第1実施形態と同様に、図3に示すフローチャートに従って行われる。但し、ステップS4〜S7のループでは、スイッチ36a及び36bのオンオフパターンを切替えることで、差電圧Vdiffが最小となるように増幅回路7のオフセット電圧が調整される。また、図4に示すステップS12では、「増幅率調整部」に替えて「オフセット調整部」のスイッチ36をオンオフすることになる。
以上のように第2実施形態によれば、オフセット調整部34は、増幅回路7の非反転入力端子に供給される電圧を調整してフセット電圧を調整する。このようにオフセット電圧を調整することで、差分Vdiffが最小となるように調整できる。
(第3実施形態)
図8に示すように、第3実施形態では、ECU4の外部において、スイッチ12を介してシャント抵抗3に接続されるものが、定電流源13に替わる定電圧源41となっている。このように、スイッチ12をオンすることで定電圧源41を接続した場合も、シャント抵抗3に一定電流を通電できる。
(その他の実施形態)
本発明は上記した、又は図面に記載した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のような変形又は拡張が可能である。
図3に示すステップS9は、製造ラインにおいて引き続き電流検出IC5のテストを行う場合に実行すれば良い。
第1実施形態における増幅率の調整と、第2実施形態におけるオフセット調整とを双方ともに行っても良い。
第3実施形態を、第2実施形態に適用しても良い。
負荷は、モータに限ることはない。
1 モータ、3 シャント抵抗、4 ECU、5 電流検出IC、6 マイクロコンピュータ、7 増幅回路、10 制御ロジック、11 増幅率切替部、14 CPU、15 A/Dコンバータ、16 不揮発性メモリ、17 送信回路。

Claims (4)

  1. 負荷(1)に通電される電流を検出するシャント抵抗(3)の端子電圧を検出し、検出信号を外部に出力する電流検出IC(5,32)と、
    前記検出信号が入力されると、当該信号をA/D変換して処理するマイクロコンピュータ(6)とで構成される電流検出システムにおいて、
    前記電流検出ICは、前記シャント抵抗に、前記負荷に通電される電流に替えて一定電流を通電するように切替える通電切り替え部(10)と、
    前記シャント抵抗の端子電圧を増幅して検出する増幅回路(7)と、
    この増幅回路の出力信号を調整する調整部(11,34)とを備え、
    前記マイクロコンピュータは、前記電流検出ICに制御指令を送信する送信部(17)と、
    前記通電切り替え部により前記シャント抵抗に一定電流を通電するように切替え指令を送信すると、前記電流検出ICより入力される検出信号のA/D変換値と、当該A/D変換値の理想値との差分を求める差分演算部(14)と、
    前記差分が最小となるように、前記調整部を介して前記出力信号を調整する指令を送信し、前記差分が最小になったと判断すると、前記出力信号の調整指令を記憶する調整司令記憶部(14,16)と、
    前記調整司令記憶部が記憶した調整指令を前記電流検出ICに送信してから、電流検出を開始する検出開始制御部(14)とを備えることを特徴とする電流検出システム。
  2. 前記調整部(11)は、前記増幅回路の入力端子に供給される基準電圧と、前記入力端子との間の抵抗比を調整することで、前記増幅回路の増幅率を調整することを特徴とする請求項1記載の電流検出システム。
  3. 前記調整部(34)は、前記増幅回路の入力端子に供給される電圧を調整することで、前記増幅回路のオフセット調整を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の電流検出システム。
  4. 負荷に通電される電流を検出するシャント抵抗の端子電圧を増幅して検出する増幅回路を備え、検出信号を外部に出力する電流検出ICと、
    前記検出信号が入力されると、当該信号をA/D変換して処理するマイクロコンピュータとで構成される電流検出システムに適用され、
    前記電流検出ICは、前記シャント抵抗に、前記負荷に通電される電流に替えて一定電流を通電するように切替え、
    前記マイクロコンピュータは、前記シャント抵抗に一定電流を通電するように切替え指令を送信すると、前記電流検出ICより入力される検出信号のA/D変換値と、当該A/D変換値の理想値との差分を求め、
    前記差分が最小となるように、前記増幅回路の前記出力信号を調整する指令を送信し、
    前記差分が最小になったと判断すると、前記出力信号の調整指令をメモリに記憶し、
    以降は、前記メモリに記憶した調整指令を前記電流検出ICに送信してから、電流検出を開始することを特徴とする電流検出ICの出力信号調整方法。
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