JP3484349B2 - 電圧レギュレータ - Google Patents

電圧レギュレータ

Info

Publication number
JP3484349B2
JP3484349B2 JP20746898A JP20746898A JP3484349B2 JP 3484349 B2 JP3484349 B2 JP 3484349B2 JP 20746898 A JP20746898 A JP 20746898A JP 20746898 A JP20746898 A JP 20746898A JP 3484349 B2 JP3484349 B2 JP 3484349B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
circuit
output
stage
voltage regulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20746898A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000039923A (ja
Inventor
彰 湯川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Electronics Corp
Original Assignee
NEC Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Electronics Corp filed Critical NEC Electronics Corp
Priority to JP20746898A priority Critical patent/JP3484349B2/ja
Priority to US09/357,896 priority patent/US6104179A/en
Publication of JP2000039923A publication Critical patent/JP2000039923A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3484349B2 publication Critical patent/JP3484349B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/24Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only
    • G05F3/242Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only with compensation for device parameters, e.g. channel width modulation, threshold voltage, processing, or external variations, e.g. temperature, loading, supply voltage
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/26Current mirrors
    • G05F3/262Current mirrors using field-effect transistors only

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出力電圧のうちの
帰還された一部と基準電圧とを入力し、能動負荷を有す
る差動増幅器から成る入力段を有し、入力段の出力と出
力端子とを位相補償回路で接続した電圧レギュレータに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電圧レギュレータの第1
の例を図9に示す。この電圧レギュレータは、VDD電圧
を基準として出力のMOSFETを駆動する構成であ
り、負荷Zに安定した電源電圧を供給するために、出力
電圧のうちのR13÷(R12+R13)を入力段に帰還して
いる。
【0003】入力段は、2つのNチャネルMOSFET
N6とQN7と、QN6およびQN7の共通ソースに、ゲート
がバイアス電圧に接続され定電流源となるNチャネルM
OSFETQN8と、2つのPチャネルMOSFET
P7,QP8から成るカレントミラ回路を能動負荷とする
差動増幅器で構成される。QN6のゲートには帰還電圧、
N7のゲートには基準電圧が印加されている。QP7とQ
P8のドレイン電流は等しいので、帰還電圧が基準電圧と
等しいときは、QN6とQN7のドレイン電流も等しいた
め、両者のドレイン電圧は等しい。QN6とQN7のゲート
電圧に不均衡が生じると、ドレイン電流、したがってド
レイン電圧に差が生じ、それが出力段に伝わる。
【0004】出力段は、VDD電圧とGNDの間に、Pチ
ャネルMOSQP16 と負荷Zが直列接続され、QP16
ゲートが入力段の出力に接続されている。また、QP16
のドレインとGNDとの間には、負荷Zと並列に帰還用
の抵抗R12とR13が接続されている。
【0005】負荷ZにはQP16 を介して電源電圧が供給
されている。いま、この出力電圧が何らかの原因で上昇
すると、帰還電圧も上昇するため、QN6のドレイン電流
がQ N7のドレイン電流より大きくなる。QN6のドレイン
電流とQP8のドレイン電流は等しいので、QN7のドレイ
ン電流は減少して、QN7のドレイン電圧が上昇する。す
ると、QP16 のゲート電圧も上昇するので、QP16 のド
レイン電流が減少し、出力電圧が降下するので安定化す
る。逆に、出力電圧が何らかの原因で降下すると、QN7
のドレイン電流がQN6のそれより大きくなり、QN7のド
レイン電圧、したがってQP8のゲート電圧が減少する。
この結果、QP16 のドレイン電流が増大して出力電圧が
上昇するので安定化する。このようにして、負荷Zに安
定な電源電圧を供給するのである。
【0006】ところで、入力段のカレントミラ回路は定
電流回路であるから、その実効的な抵抗の値は大きく、
入力段によって高い利得が得られる。
【0007】したがって、各段のMOSFETの入力容
量や配線容量などが移相回路を形成して、180゜位相
回転が起こると、本回路では負帰還をかけているので、
その周波数で発振することになる。この発振を防止する
のがコンデンサC5 の役割である。
【0008】図10は、従来のこの種の電圧レギュレー
タの第2の例を示し、VSS電圧を基準として出力のMO
SFETを駆動する構造である。本電圧レギュレータ
は、図9に示した電圧レギュレータに比べて、出力MO
SFETをPチャネルMOSFET P16 の代わりにN
チャネルMOSFETQN17 として、負荷Zに並列接続
しただけで、他に本質的な相違はない。ただし、出力段
にバイアス電流用のPチャネルMOSFETQP17 を必
要とし、また入力段における差動増幅器は3つのPチャ
ネルMPMOSFETQP1,QP2,QP3と、2つのNチ
ャネルMOSFETQN1,QN2で構成している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した第1の従来技
術では、高周波領域では、位相補償用コンデンサのため
に、出力のMOSFETがゲート・ドレイン間ショート
とみなされるため、高周波のVDD電圧変動がそのまま出
力に現れてしまうという問題点がある。
【0010】また、上述した第2の従来技術では、出力
のMOSFETが負荷と並列接続されているため、最大
負荷電流よりも大きい電流をバイアス電流として流して
おく必要があるという問題点がある。
【0011】本発明の目的は、電源の高周波変動リジェ
クションを改善できる電圧レギュレータを提供すること
にある。
【0012】また、本発明の他の目的は、出力電流が大
きくとれる電圧レギュレータを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、空中の電波を
受信するループアンテナ回路と、該受信した電波を検波
する検波フィルタと、過電圧保護回路と、該過電圧保護
回路通過後の電気信号を電源とする電圧レギュレータ
と、該電圧レギュレータの出力から給電される負荷とを
搭載した非接触型ICカードにおいて、能動負荷を有し
帰還電圧と基準電圧の差分を増幅する差動増幅器構成の
入力段と、該入力段の出力の位相を反転する位相反転段
と、該位相反転段によって駆動され直列接続された前記
負荷に電圧を供給する出力トランジスタを含む出力回路
と前記帰還電圧を生成する帰還回路を有する出力段とで
構成され、前記入力段の出力と前記出力回路の出力を位
相補償回路で直接接続した前記電圧レギュレータを有
し、 抵抗とダイオードとを直列接続したものを前記負荷
に並列接続して該ダイオード降下電圧を前記基準電圧と
し、かつ前記帰還電圧は前記ダイオード降下電圧分だけ
高くした電圧レギュレータを有することを特徴とする。
【0014】また、本発明の好ましい実施の形態として
非接触型ICカードは、前記能動負荷,前記位相反転
段および前記出力回路をカレントミラ回路で構成した
圧レギュレータを有することを特徴とする。
【0015】本発明の好ましい実施の形態としての非接
触型ICカードは、前記入力段および位相反転段のカレ
ントミラ回路と、前記出力段のカレントミラ回路に対す
る定電流トランジスタをNチャネルMOSFETで構成
し、その他のトランジスタをPチャネルMOSFETで
構成した電圧レギュレータを有することを特徴とする。
【0016】本発明の好ましい実施の形態としての非接
触型ICカードは、前記入力段および位相反転段のカレ
ントミラ回路と、前記出力段のカレントミラ回路に対す
る定電流トランジスタをPチャネルMOSFETで構成
し、その他のトランジスタをNチャネルMOSFETで
構成した電圧レギュレータを有することを特徴とする。
【0017】本発明の好ましい実施の形態としての非接
触型ICカードは、前記出力段のカレントミラ回路の一
方のトランジスタと電源との間に抵抗を挿入した電圧レ
ギュレータを有することを特徴とする。
【0018】
【0019】
【0020】本発明の好ましい実施の形態としての電圧
レギュレータを有する非接触型ICカードにおいて、前
電圧レギュレータの入力段は、前記差動増幅器が途中
段に並列接続されたフォルデットカスコード型であるこ
とを特徴とする。
【0021】本発明では、入力段と出力段との間に位相
反転段を設け、第1の基準電位と第2の基準電位との間
に出力トランジスタを負荷と直列接続し、かつ位相補償
を、第2の基準電流を基準とする出力から、第1の基準
電位を基準とする位相反転後の入力(入力段の出力)に
戻すという構成を採用することにより、第2の基準電位
の高周波変動を相殺し、高周波変動リジェクションを改
善した。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0023】本発明の電圧レギュレータは、能動負荷を
有し帰還電圧と基準電圧の差分を増幅する差動増幅器構
成の入力段と、該入力段の出力の位相を反転する位相反
転段と、該位相反転段によって駆動され直列接続された
負荷に電圧を供給する出力回路と前記帰還電圧を生成す
る帰還回路を有する出力段とで構成され、前記入力段の
出力と前記出力回路の出力を位相補償回路で直接接続し
たことを特徴とする。
【0024】以下、本発明の実施例について図面を参照
して詳細に説明する。
【0025】図1は、本発明の第1実施例の電圧レギュ
レータを示す回路図であり、出力電圧のうちの帰還され
た電圧を高利得で増幅する入力段と、入力段の出力の位
相を反転する位相反転段と、位相反転段の出力によって
駆動され、負荷Zに電源電圧を供給する出力段とから成
り、VDD電圧の変動があっても、負荷Zに安定した電圧
を供給するようにしたものである。そのために、出力端
子に現れる出力電圧を抵抗R2 とR3 とで分割したR3
÷(R2 +R3 )を入力段に負帰還している。また、V
DD電圧の高周波変動に対しては、位相補償用のコンデン
サC1 を出力端子から位相反転段の入力(入力段の出
力)に戻すようにして対処している。
【0026】入力段は、ゲートがバイアス電圧に接続さ
れて定電流源となるPチャネルMOSFETQP1と、帰
還電圧をゲート入力とするPチャネルMOSFETQP2
と、基準電圧をゲートに入力し、QP2と対をなすPチャ
ネルMOSFETQP3と、カレントミラ回路を構成する
2つのNチャネルMOSFETQN1およびQN2とで構成
される差動増幅器である。QP1のソースはVDD電圧に、
P1のドレインはQP2およびQP3の共通ソースに、QP2
のドレインはQN1のドレインに、QP3のドレインはQN2
のドレインに、QN1およびQN2のソースはGNDに、Q
N1およびQN2のゲートはQN1のドレインにそれぞれ接続
されている。したがって、QN1とQN2とで構成されるカ
レントミラ回路は本差動増幅器の能動負荷となってい
る。
【0027】QN1とQN2のドレイン電流はベース電流を
無視すれば等しいので、帰還電圧が基準電圧と等しいと
きには、QP2とQP3のドレイン電流も等しいため、QP3
とQ N2のドレイン電流は等しい。したがって、入力段と
位相反転段との間に電流は流れず、QN3のゲート電圧は
不変である。
【0028】いま、何らかの原因で帰還電圧が基準電圧
よりも高くなると、QP2のドレイン電流はQP3のそれよ
り小さくなる。この場合であっても、QN1とQN2のドレ
イン電流は等しいため、QP3のドレイン電流はQN2のそ
れより大きくなり、その差分が位相反転段に流出し、Q
N3のゲート電圧は高くなる。
【0029】逆に、帰還電圧が基準電圧より低くなる
と、QP2のドレイン電流はQP3のそれより大きくなる。
この場合もQN1とQN2のドレイン電流は等しいため、Q
P3のドレイン電流はQN2のそれより小さくなり、その差
分が位相反転段から流入し、Q N3のゲート電圧は低くな
る。
【0030】位相反転段は、カレントミラ回路を構成す
る2つのNチャネルMOSFETQ N3,QN4と、このカ
レントミラ回路の定電流源となるPチャネルMOSFE
TQ P4と、位相補償用のコンデンサC1 とで構成されて
いる。
【0031】QN3のゲートとコンデンサC1 の一方の端
子は、入力段のQP3とQN2のドレインと接続され、QN4
のゲートは出力段のNチャネルMOSFETQN5のゲー
ト、コンデンサC1 の他方の端子は負荷Zに接続され
る。また、QN3とQN4のドレインは、QN のゲートおよ
びQP4のドレインと接続され、QP4のソースはVDD
源、ゲートはバイアス電圧と接続され、QN3とQN4のソ
ースはGNDに接続されている。
【0032】QN3のゲート電圧が上昇するとドレイン電
流が大きくなり、QN3とQN4のドレイン電圧、したがっ
てQN5のゲート電圧は低下し、またQN3のゲート電圧が
下降するとドレイン電流が小さくなり、QN3とQN4のド
レイン電圧、したがってQN5のゲート電圧は高くなる。
つまり、入力段の出力の位相を反転している。
【0033】コンデンサC1 は、負荷Zに供給されてい
る電圧の高周波変動をQN3のゲートに伝える。QN3とQ
N4は、上述のように、この高周波変動を位相反転してQ
N5に伝える。QN5は、次に説明するように、出力段の出
力回路を構成するPチャネルMOSFETQP5とQP6
駆動しているため、高周波変動を補償することになる。
【0034】出力段は、NチャネルMOSFETQ
N5と、QN5を定電流源とするカレントミラ回路を構成す
る2つのPチャネルMOSFETQP5,QP6と、負荷Z
と、帰還電圧を生成する2つの抵抗R2 ,R3 と、QP5
のソースとVDD電圧との間に挿入された抵抗R1 とで構
成される。
【0035】QP5およびQP6のゲートとQP4およびQN5
のドレインとは結合され、QP6のソースはVDD電圧、ド
レインは負荷Zに接続され、QN5のソースはGNDに接
続されている。抵抗R2 とR3 は、負荷Zに供給される
電源電圧を分圧して、R3 ÷(R2 +R3 )を帰還電圧
とするように、負荷Zと並列接続されている。
【0036】QP5,QP6,QN5および抵抗R1 は出力回
路を構成し、VDD電圧からQP6のソース・ドレイン間電
圧を減じた電圧(出力電圧)を負荷Zに供給している。
この電圧が変動すると、抵抗R2 とR3 とで構成する帰
還回路がその一部を入力段に帰還する。入力段は帰還電
圧と基準電圧との差分を増幅し、位相反転段は、増幅さ
れた電圧の位相を反転してQN5のゲートに入力する。
【0037】いま、出力電圧が何らかの原因で高くなる
と、前述のように、QN5のゲート電圧は低下し、QN5
ドレイン電流が減少することによりQP5とQP6のゲート
電圧が高くなり、したがってQP6のドレイン電流が減少
して出力電圧が低下するようになる。逆に、出力電圧が
何らかの原因で低くなると、QN5のゲート電圧は高くな
り、QN のドレイン電流が増大することよりQP5とQP6
のゲート電圧が低くなり、したがってQP6のドレイン電
流が増大して出力電圧が高くなる。このようにして、安
定した出力電圧が負荷Zに供給されるようになるのであ
る。
【0038】出力電圧の高周波変動については、前述の
ように、位相補償用のコンデンサC 1 が機能し、高速度
で出力電圧の安定化を行う。コンデンサC1 は、VDD
圧の電圧変動を、VSS電源の電圧を基準電圧とする位相
反転段の入力に戻しているため、VDD電圧の電圧に高周
波変動があっても、QP6を流れる電流がほとんど変化せ
ず、これによって出力電圧を安定化するのである。
【0039】また、QP6と負荷Zとは直列接続されてい
るため、QN5には最大負荷電流よりも大きい電流を流し
ておく必要もない。
【0040】ここで、抵抗R1 の機能について説明す
る。抵抗R1 は、本発明に必須の構成要素ではないが、
P5のソースとVDD電圧との間に挿入されることによっ
て、Q P6のゲート・ソース間電圧を大きくすることがで
きる。このため、より大きな出力電流を得ることがで
き、またQP6のドレイン電圧(出力電圧)の変動に対し
てもより安定化することができるようになる。
【0041】図2は本発明の電圧レギュレータの第2実
施例を示す回路図であり、図1におけるPチャネルMO
SFETをNチャネルMOSFETとし、NチャネルM
OSFETをPチャネルMOSFETとしたものであ
る。
【0042】図3は本発明の電圧レギュレータの第3実
施例を示す回路図であり、図1に示した第1実施例に対
して、NチャネルMOSFETQN6を付加した点が異な
る。QN6は、負荷Zおよび抵抗R2 ,R3 と並列接続さ
れ、そのゲートは位相反転段の入力と接続される。
【0043】したがって、出力電圧が何らかの原因で高
くなって、位相反転段の入力が高電圧となり、QP6がオ
フ状態に向かうときに、QN5はオン状態に向かい、出力
電圧を低下方向に導く。逆に、出力電圧が何らかの原因
で低くなって、位相反転段の入力が低電圧となり、QP6
がオン状態に向かうときに、QN5はオフ状態に向かい、
出力電圧を高い方向に導く。QN6は、このようにして、
出力電圧を一定の値に回復することができる役割を担う
のである。勿論、QN6と同じ機能のPチャネルMOSF
ETを図2の第2実施例に付加することは可能である。
【0044】なお、抵抗R7 はコンデンサC1 と直列接
続されて、位相補償時の時定数となり、位相補償の速度
を調整する役割を担う。
【0045】図4は、本発明の電圧レギュレータの第4
実施例を示す回路図であり、図1に示した第1実施例を
後述のバンドギャップリファレンス回路用にアレンジし
たものである。このために、本実施例では、抵抗R8
ダイオードD1 を直列接続したものを出力端子とGND
の間に、負荷Zと並列接続して、ダイオードD1 のアノ
ードの電圧を基準電圧としてQP3のゲートに与えるとと
もに、抵抗R2 とR3にダイオードD2 を直列接続した
ものを負荷Zと並列接続して、抵抗R3 とダイオードD
2 の降下電圧を帰還電圧としてQP2のゲートに与えるよ
うにしている。このような構成によって、基準電圧とし
てダイオードD1 の降下電圧という低電圧を得ることが
できるのである。なお、本実施例と同じ考えを図2の第
2実施例に適用することも可能である。ただし、ダイオ
ードD1 とD2 のアノードをGNDに接続して、ダイオ
ードD2 のカソードは抵抗R5 と接続する必要がある。
【0046】図5は、本発明の電圧レギュレータの入力
段に対する実施例であり、以上に述べた第1実施例,第
3実施例および第4実施例の入力段として直接に使用で
きる。本回路は、フォルデットカスコード型の構成をな
し、PチャネルMOSFETQP12 とQP13 による第1
段と、PチャネルMOSFETQP14 ,QP15 による第
2段と、NチャネルMOSFETQN15 ,QN16 による
第3段とがVDD電源とGNDとの間に積み上げられてい
る。QP12 とQP13 のゲートは第1バイアス、QP14
P15 のゲートは第2バイアスに接続され、QN15 とQ
N16 はカレントミラ回路を構成する。第1段と第2段と
の間に、NチャネルMOSFETQN12,QN13 ,QN14
から成る差動増幅器が挿入され、QN14 のゲートは第
3バイアスに接続されている。
【0047】図1の回路では、電源電圧と基準電圧の値
が接近すると、QP1〜QP3が正常に動作しないようにな
る。このようなとき、入力段に本回路を用いると、QP1
〜Q P3を正常に動作させることができる。なお、図2に
示した第2実施例に対するフォルデットカスコード型入
力段の例を図6に示す。
【0048】図7は、本発明の電圧レギュレータの一応
用例を示すブロック図であり、ディジタル回路Dと電圧
レギュレータRとアナログ回路Aとが1つのLSIに収
容されたLSIを示す。ディジタル回路Dと電圧レギュ
レータRは同一VDD電圧から給電され、アナログ回路A
は電圧レギュレータRから給電されている。
【0049】ディジタル回路Dにおけるスイッチング動
作の影響を受けてVDD電圧の電圧は高周波変動する。ア
ナログ回路AをVDD電圧に直接接続したのでは、同一L
SI内に収容されていることでもあり、電源変動の影響
は大きい。そこで、本発明の電圧レギュレータRによ
り、この高周波変動を吸収して、安定した電圧をアナロ
グ回路Aに供給するようにした。これにより、アナログ
回路Aは安定した動作が確保できる。なお、ディジタル
回路D,アナログ回路A,電圧レギュレータRからは各
別に抵抗R9 ,R10,R11を介してGNDに接続したの
は、各回路における電圧変動がGND線を介して他の回
路に及ぶ影響を軽減するための措置である。
【0050】図8は、本発明の電圧レギュレータの他の
応用例を示すブロック図である。本例は、ループアンテ
ナ回路LA,検波フィルタDF,過電圧保護回路VP,
バンドギャップリファレンスBG,電圧レギュレータV
Rおよび負荷Zから成る非接触型のICカードである。
ループアンテナLAとコンデンサC3 とからなるループ
アンテナ回路LAは空中から飛来する電源供給用等の電
波を受信し、ダイオードD3 とコンデンサC4 とから成
る検波フィルタDFは、受信した電波を検波し、検波後
の信号から直流分を抽出して、ツェナーダイオードZD
と抵抗R16とからなる過電圧保護回路VPを経由して、
電圧レギュレータVRに供給する。電圧レギュレータV
Rとしては、先に説明した図4の第4実施例の電圧レギ
ュレータが適当である。
【0051】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したように、入力
段と出力段との間に位相反転段を設け、第1の基準電位
と第2の基準電位との間に出力トランジスタを負荷と直
列接続し、かつ位相補償を第2の基準電位を基準とする
出力から、第1の基準電位を基準とする位相反転段の入
力に戻すという構成を採用したため、第2の基準電位の
高周波変動を相殺し、高周波変動リジェクションを改善
した電圧レギュレータを得ることができるという第1の
効果を有する。この高周波変動リジェクションは、30
デシベル以上の改善が見込まれる。
【0052】また、本発明の電圧レギュレータは、出力
トランジスタが負荷と直列接続されるため、最大負荷電
流より大きい電流をバイアス電流として流しておく必要
がなく、消費電力を削減できるという第2の効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電圧レギュレータの第1実施例の回路
【図2】本発明の電圧レギュレータの第2実施例の回路
【図3】本発明の電圧レギュレータの第3実施例の回路
【図4】本発明の電圧レギュレータの第4実施例の回路
【図5】本発明の第1実施例,第3実施例および第4実
施例の入力段に対する実施例の回路図
【図6】本発明の第2実施例の入力段に対する実施例の
回路図
【図7】本発明の電圧レギュレータの一応用例を示すブ
ロック図
【図8】本発明の電圧レギュレータの他の応用例を示す
ブロック図
【図9】従来の電圧レギュレータの第1の例を示す回路
【図10】従来の電圧レギュレータの第2の例を示す回
路図
【符号の説明】
P1〜QP17 PチャネルMOSFET QN1〜QN17 NチャネルMOSFET C1 〜C6 コンデンサ D1 〜D3 ダイオード ZD ツェナーダイオード R1 〜R16 抵抗 Z 負荷 D ディジタル回路 A アナログ回路 R,VR 電圧レギュレータ LC ループアンテナ回路 LA ループアンテナ DF 検波フィルタ VP 過電圧保護回路 BG バンドギャップリファレンス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−195415(JP,A) 特開 平10−111723(JP,A) 特開 平7−334254(JP,A) 特開 平8−148983(JP,A) 特開 平5−204476(JP,A) 特開 平2−194412(JP,A) 特開 平5−121971(JP,A) 特開 平7−104340(JP,A) 特開 平9−147070(JP,A) 特開 平9−148869(JP,A) 実開 昭55−48276(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05F 1/445,1/56 G05F 1/613,1/618 H03F 1/00 - 3/72

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空中の電波を受信するループアンテナ回路
    と、該受信した電波を検波する検波フィルタと、過電圧
    保護回路と、該過電圧保護回路通過後の電気信号を電源
    とする電圧レギュレータと、該電圧レギュレータの出力
    から給電される負荷とを搭載した非接触型ICカードに
    おいて、 能動負荷を有し帰還電圧と基準電圧の差分を増幅する差
    動増幅器構成の入力段と、 該入力段の出力の位相を反転する位相反転段と、 該位相反転段によって駆動され直列接続された前記負荷
    に電圧を供給する出力トランジスタを含む出力回路と前
    記帰還電圧を生成する帰還回路を有する出力段とで構成
    され、 前記入力段の出力と前記出力回路の出力を位相補償回路
    で直接接続した前記電圧レギュレータを有し、 抵抗とダイオードとを直列接続したものを前記負荷に並
    列接続して該ダイオード降下電圧を前記基準電圧とし、
    かつ前記帰還電圧は前記ダイオード降下電圧分だけ高く
    した電圧レギュレータを有 することを特徴とする非接触
    型ICカード。
  2. 【請求項2】前記能動負荷,前記位相反転段および前記
    出力回路をカレントミラ回路で構成した電圧レギュレー
    タを有することを特徴とする請求項1記載の非接触型I
    Cカード。
  3. 【請求項3】前記入力段および位相反転段のカレントミ
    ラ回路と、前記出力段のカレントミラ回路に対する定電
    流トランジスタをNチャネルMOSFETで構成し、そ
    の他のトランジスタをPチャネルMOSFETで構成し
    た電圧レギュレータを有することを特徴とする請求項2
    記載の非接触型ICカード。
  4. 【請求項4】前記入力段および位相反転段のカレントミ
    ラ回路と、前記出力段のカレントミラ回路に対する定電
    流トランジスタをPチャネルMOSFETで構成し、そ
    の他のトランジスタをNチャネルMOSFETで構成し
    た電圧レギュレータを有することを特徴とする請求項2
    記載の非接触型ICカード。
  5. 【請求項5】前記出力段のカレントミラ回路の一方のト
    ランジスタと電源との間に抵抗を挿入した電圧レギュレ
    ータを有することを特徴とする請求項2〜請求項4のい
    ずれかに記載の非接触型ICカード。
  6. 【請求項6】前記入力段は、前記差動増幅器が途中段に
    並列接続されたフォルデットカスコード型である電圧レ
    ギュレータを有することを特徴とする請求項1〜請求項
    のいずれかに記載の非接触型ICカード。
  7. 【請求項7】ディジタル回路と、該ディジタル回路と同
    一電源に接続された請求項1〜請求項6のいずれかに記
    載の電圧レギュレータと、該電圧レギュレータから給電
    されるアナログ回路とを収容し、前記ディジタル回路,
    電圧レギュレータおよびアナログ回路を各別に抵抗を介
    してGNDに接続したLSIを有することを特徴とする
    非接触型ICカード。
JP20746898A 1998-07-23 1998-07-23 電圧レギュレータ Expired - Fee Related JP3484349B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20746898A JP3484349B2 (ja) 1998-07-23 1998-07-23 電圧レギュレータ
US09/357,896 US6104179A (en) 1998-07-23 1999-07-21 Low-power consumption noise-free voltage regulator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20746898A JP3484349B2 (ja) 1998-07-23 1998-07-23 電圧レギュレータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000039923A JP2000039923A (ja) 2000-02-08
JP3484349B2 true JP3484349B2 (ja) 2004-01-06

Family

ID=16540273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20746898A Expired - Fee Related JP3484349B2 (ja) 1998-07-23 1998-07-23 電圧レギュレータ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6104179A (ja)
JP (1) JP3484349B2 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6166530A (en) * 2000-02-11 2000-12-26 Advanced Analogic Technologies, Inc. Current-Limited switch with fast transient response
AU2001288583A1 (en) * 2000-08-31 2002-03-13 Primarion, Inc. Wideband regulator with fast transient suppression circuitry
FR2842316A1 (fr) * 2002-07-09 2004-01-16 St Microelectronics Sa Regulateur de tension lineaire
JP2004062374A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Seiko Instruments Inc ボルテージ・レギュレータ
US7205827B2 (en) * 2002-12-23 2007-04-17 The Hong Kong University Of Science And Technology Low dropout regulator capable of on-chip implementation
JP4212036B2 (ja) * 2003-06-19 2009-01-21 ローム株式会社 定電圧発生器
JP4467963B2 (ja) * 2003-12-03 2010-05-26 株式会社東芝 レギュレータ装置およびそれに用いる逆流防止ダイオード回路
KR100939293B1 (ko) * 2005-02-25 2010-01-28 후지쯔 가부시끼가이샤 션트 레귤레이터 및 전자 기기
JP2006238640A (ja) 2005-02-25 2006-09-07 Seiko Instruments Inc スイッチングレギュレータ制御回路およびスイッチングレギュレータ
JP2007067096A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Fujitsu Ltd 半導体装置
US8390227B2 (en) 2006-04-04 2013-03-05 Utilidata, Inc. Electric power control system and efficiency optimization process for a polyphase synchronous machine
US8670876B2 (en) * 2006-04-04 2014-03-11 Utilidata, Inc. Electric power control system and process
GB0821628D0 (en) * 2008-11-26 2008-12-31 Innovision Res & Tech Plc Near field rf communicators
JP5594980B2 (ja) * 2009-04-03 2014-09-24 ピーエスフォー ルクスコ エスエイアールエル 非反転増幅回路及び半導体集積回路と非反転増幅回路の位相補償方法
JP5337613B2 (ja) * 2009-07-28 2013-11-06 株式会社半導体エネルギー研究所 レギュレータ回路、および非接触データキャリア
JP5864086B2 (ja) * 2010-07-28 2016-02-17 ラピスセミコンダクタ株式会社 差動増幅回路
JP5936447B2 (ja) * 2012-05-31 2016-06-22 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体集積回路
JP6145403B2 (ja) 2013-12-27 2017-06-14 アズビル株式会社 出力回路および電圧発生装置
CN105573396B (zh) * 2016-01-29 2017-10-24 佛山中科芯蔚科技有限公司 一种低压差线性稳压器电路
CN108549455B (zh) * 2018-06-01 2020-05-26 电子科技大学 一种具有宽输入范围的降压电路

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US35261A (en) * 1862-05-13 Improvement in power spading-machin es
JPS5548276U (ja) * 1978-09-26 1980-03-29
JPS61195415A (ja) * 1985-02-26 1986-08-29 Sony Corp 定電圧電源装置
JPH02194412A (ja) * 1989-01-24 1990-08-01 Seiko Epson Corp レギュレータ回路
KR940001817B1 (ko) * 1991-06-14 1994-03-09 삼성전자 주식회사 노이즈 감소회로에 사용되는 액티브 필터용 고역 가중치 회로
JP3140107B2 (ja) * 1991-10-25 2001-03-05 パイオニア株式会社 差動増幅器
JPH05204476A (ja) * 1992-01-24 1993-08-13 Sony Corp 安定化電源回路
JP2838761B2 (ja) * 1993-08-11 1998-12-16 セイコープレシジョン株式会社 カメラ用制御回路
JP3421430B2 (ja) * 1994-06-13 2003-06-30 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社 電圧安定化回路
JP3519143B2 (ja) * 1994-11-17 2004-04-12 三菱電機株式会社 電流型インバータ回路、電流型論理回路、電流型ラッチ回路、半導体集積回路、電流型リング発振器、電圧制御発振器及びpll回路
JP3755675B2 (ja) * 1995-11-20 2006-03-15 ソニー株式会社 クランプ回路、cmosチツプic及び非接触型情報カード
JP3761001B2 (ja) * 1995-11-20 2006-03-29 ソニー株式会社 非接触型情報カード及びic
JP3543509B2 (ja) * 1996-10-04 2004-07-14 セイコーエプソン株式会社 電圧安定化回路

Also Published As

Publication number Publication date
US6104179A (en) 2000-08-15
JP2000039923A (ja) 2000-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3484349B2 (ja) 電圧レギュレータ
US7248115B2 (en) Differential amplifier operable in wide range
US6504404B2 (en) Semiconductor integrated circuit
US5907259A (en) Operational amplification circuit capable of driving a high load
EP0688097B1 (en) Operational amplifiers and current detector circuits
US6727753B2 (en) Operational transconductance amplifier for an output buffer
US6064267A (en) Current mirror utilizing amplifier to match operating voltages of input and output transconductance devices
EP2031476B1 (en) Voltage regulator and method for voltage regulation
US20060226821A1 (en) Voltage regulator circuit with two or more output ports
KR100245902B1 (ko) 캐스코드 상보형 금속 산화물 반도체 증폭기의 안정화 과도 응답
EP0643478B1 (en) Cascode circuit operable at a low working voltage and having a high output impedance
KR100205506B1 (ko) 스위치가능한 전류-기준전압 발생기
US6624696B1 (en) Apparatus and method for a compact class AB turn-around stage with low noise, low offset, and low power consumption
US6762646B1 (en) Modified folded cascode amplifier
US20050200411A1 (en) Differential amplifier without common mode feedback
US6985038B2 (en) Operational amplifier generating desired feedback reference voltage allowing improved output characteristic
JPH0235485B2 (ja)
US7167049B2 (en) OP-amplifier with an offset voltage cancellation circuit
US7046089B2 (en) Variable gain amplifier
US5510699A (en) Voltage regulator
US7453315B2 (en) Active inductive load that enhances circuit bandwidth
US6717470B1 (en) Voltage amplifier with output stages having high capacitive load tolerance
US6094098A (en) Technique for designing an amplifier circuit in an integrated circuit device
US6069532A (en) Technique for designing a bias circuit for an amplifier in an integrated circuit device
US6469548B1 (en) Output buffer crossing point compensation

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081017

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091017

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees