JP5337613B2 - レギュレータ回路、および非接触データキャリア - Google Patents

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    • G05F1/575Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices characterised by the feedback circuit

Description

技術分野は、出力電圧のばらつきを低減するレギュレータ回路に関する。
図2は、従来のレギュレータ回路の回路図である。このレギュレータ回路は、しきい値電圧参照型のバイアス回路10、誤差増幅器20、出力制御回路30および帰還分圧器40で構成されている。
バイアス回路10は、参照電位Vrefを生成する回路である。
誤差増幅器20は、参照電位Vrefと、帰還電位Vfbとの電位差を増幅し、電位Vn2を出力する回路である。
出力制御回路30は、電位Vn2によって、レギュレータ回路の出力電位VDDおよび出力する電流を制御する回路である。
帰還分圧器40は、出力電位VDDに応じた電位を、抵抗などで分圧させ、帰還電位Vfbとして誤差増幅器20にフィードバックする回路である。
特許文献1では、出力電圧のうち、帰還された電圧を増幅する入力段と、入力段の位相を反転する位相反転段と、位相反転段の出力によって駆動され、負荷Zに電源電圧を供給する出力段と、からなる電圧レギュレータが提案されている。
特開2000−39923号公報
レギュレータ回路において、しきい値電圧参照型のバイアス回路10が生成する参照電位Vrefは、バイアス回路10における、N型トランジスタのしきい値電圧Vthnのばらつきに依存している。
したがって、バイアス回路10におけるN型トランジスタのしきい値電圧Vthnのばらつきによって参照電圧Vrefにばらつきが生じ、その結果、レギュレータ回路の出力電位VDDの値にもばらつきが生じてしまうという課題があった。
本発明の一態様は、しきい値電圧参照型バイアス回路と、誤差増幅器と、出力制御回路と、帰還分圧器と、を備え、帰還分圧器は、ダイオード接続されたP型トランジスタを有し、しきい値電圧参照型バイアス回路におけるN型トランジスタのしきい値電圧VthnおよびP型トランジスタのしきい値電圧Vthpについて、Vthnの標準偏差3σより、Vthn+|Vthp|の標準偏差3σが小さいことを特徴とするレギュレータ回路である。
本発明の一態様は、しきい値電圧参照型バイアス回路と、誤差増幅器と、出力制御回路と、帰還分圧器と、を備え、しきい値電圧参照型バイアス回路は、第1および第2のP型トランジスタと、第1および第2のN型トランジスタと、第1の抵抗と、を有し、帰還分圧器は、第3のP型トランジスタと、第2の抵抗と、を有し、出力制御回路は、第4のP型トランジスタを有し、誤差増幅器は、第5および第6のP型トランジスタと、第3乃至第5のN型トランジスタと、を有し、第1のP型トランジスタのゲートは、第2のP型トランジスタのゲートおよび第2のP型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、第1のP型トランジスタのソースまたはドレインの一方は、入力電位と電気的に接続され、第1のP型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、第1のN型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、第1のN型トランジスタのゲートは、第1の抵抗の一端と電気的に接続され、第1のN型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、基準電位と電気的に接続され、第2のP型トランジスタのソースまたはドレインの一方は、第2のN型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、第2のP型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、入力電位と電気的に接続され、第2のN型トランジスタのゲートは、第1のP型トランジスタのソースまたはドレインの他方と電気的に接続され、第2のN型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、第1の抵抗の一端と電気的に接続され、第1の抵抗の他端は、基準電位と電気的に接続され、第3のP型トランジスタのゲートおよびソースまたはドレインの一方は、第2の抵抗の一端と電気的に接続され、第3のP型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、第4のP型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、第4のP型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、入力電位と電気的に接続され、第2の抵抗の他端は、基準電位と電気的に接続され、第5のP型トランジスタのソースまたはドレインの一方は、入力電位と電気的に接続され、第5のP型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、第3のN型トランジスタのソースまたはドレインの一方および第4のP型トランジスタのゲートと電気的に接続され、第6のP型トランジスタのソースまたはドレインの一方は、入力電位と電気的に接続され、第6のP型トランジスタのゲートおよびソースまたはドレインの他方は、第5のP型トランジスタのゲートと電気的に接続され、第3のN型トランジスタのゲートは、第2のN型トランジスタのゲートと電気的に接続され、第3のN型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、第5のN型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、第4のN型トランジスタのゲートは、第2の抵抗の一端と電気的に接続され、第4のN型トランジスタのソースまたはドレインの一方は、第6のP型トランジスタのソースまたはドレインの他方と電気的に接続され、第4のN型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、第5のN型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、第5のN型トランジスタのゲートは、第1の抵抗の一端と電気的に接続され、第5のN型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、基準電位と電気的に接続され、第1および第2のN型トランジスタのしきい値電圧Vthnおよび第3のP型トランジスタのしきい値電圧Vthpについて、Vthnの標準偏差3σより、Vthn+|Vthp|の標準偏差3σが小さいことを特徴とするレギュレータ回路である。
しきい値電圧参照型バイアス回路を有するレギュレータ回路における、出力電位VDDの値のばらつきを低減し、出力電位VDDを安定できるという効果がある。
レギュレータ回路の回路図 従来のレギュレータ回路の回路図 レギュレータ回路に用いるN型トランジスタとP型トランジスタのしきい値電圧の特性を示す図 レギュレータ回路を用いた非接触データキャリアの一構成例を示す図 トランジスタの作製方法を示す断面図 (A)図2に示す従来のレギュレータ回路および(B)図1に示すレギュレータ回路の出力電圧の測定結果を比較した図
以下、開示される発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。ただし、発明は以下の説明に限定されず、その発明の趣旨およびその範囲から逸脱することなく、その態様および詳細をさまざまに変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。したがって、発明は以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態を示すレギュレータ回路の回路図である。このレギュレータ回路は、図2と同様、しきい値電圧参照型のバイアス回路10,誤差増幅器20,出力制御回路30および帰還分圧器40で構成されている。
しきい値電圧参照型のバイアス回路は、必要とするトランジスタ数が少ないため、回路の面積を抑えることができる。また、当該バイアス回路は、動作電圧が低く、かつ、低消費電流を実現できる。そのため、RFID技術を用いた無線通信システムにおける非接触データキャリア等に具備する用途のレギュレータ回路を、しきい値電圧参照型のバイアス回路を備えたレギュレータ回路とすることは有効である。
バイアス回路10は、P型トランジスタ11,12、N型トランジスタ13,14および抵抗15を有している(以下、「P型トランジスタ」,「N型トランジスタ」を単に「トランジスタ」と記すことがある)。
ここで、トランジスタは、チャネル層にシリコンを用いた薄膜トランジスタである。なお、トランジスタの構造は、シングルゲート構造に限らず、ダブルゲート構造などのマルチゲート構造であってもよい。
トランジスタ11およびトランジスタ14は、入力電位Vinと基準電位GNDとの間に直列接続されている。トランジスタ12のゲートおよびドレインは、カレントミラーを構成するトランジスタ11のゲートに接続されている。したがって、トランジスタ11およびトランジスタ12に流れる電流値は等しい。
また、トランジスタ12のソースは入力電位Vinに、ドレインはN型トランジスタ13および抵抗15を介して基準電位GNDにそれぞれ接続されている。
なお、基準電位GNDは、0Vに限らず、回路の基準となる電位であればよい。
トランジスタ13は、トランジスタ14の飽和領域での動作を担保するために設けられている。
飽和領域におけるトランジスタ14のドレイン電流Id1は、式(1)で表される。
Figure 0005337613

ただし、μ:電子の移動度,Cox:単位面積あたりのゲート酸化膜容量,W1:トランジスタ14のチャネル幅,L1:トランジスタ14のチャネル長,Vthn1:トランジスタ14のしきい値電圧
式(1)より、トランジスタ14のゲート・ソース間電圧Vgs1は、式(2)で表される。
Figure 0005337613
一方、トランジスタ14のゲートとドレインとの間には、トランジスタ13のVgsに等しい電圧が印加されている。
トランジスタ13のドレイン電流Id2は、式(3)で表される。
Figure 0005337613

ただし、μ:電子の移動度,Cox:単位面積あたりのゲート酸化膜容量,W2:トランジスタ13のチャネル幅,L2:トランジスタ13のチャネル長,Vthn2:トランジスタ13のしきい値電圧
式(3)より、トランジスタ13のゲート・ソース間電圧Vgs2は、式(4)で表される。
Figure 0005337613
ここで、参照電位Vrefは、Vgs1とVgs2との和である。したがって、次の式(5)が成り立つ。
Figure 0005337613
式(5)より、参照電位Vrefは、N型トランジスタ13,14のしきい値電圧Vthnの増加に伴って増加し、当該Vthnの減少に伴って減少するという関係にあることが理解できる。
続いて、誤差増幅器20について説明する。
誤差増幅器20は、参照電位Vrefがゲートに与えられるN型トランジスタ21および帰還電位Vfbがゲートに与えられるN型トランジスタ22を有している。トランジスタ21,22のドレインは、それぞれP型トランジスタ23,24を介して、入力電位Vinに接続されている。また、トランジスタ21,22のソースはノードN1に接続されている。
ノードN1と、基準電位GNDとの間には、一定電流を流すN型トランジスタ25が接続されている。
トランジスタ23,24のゲートは、トランジスタ22のドレインに接続されている。そして、トランジスタ21のドレインが接続されたノードN2から、電位Vn2が出力される。
なお、誤差増幅器20の構成は、前記の構成に限定するものではなく、2端子の電位差を増幅して出力する構成を有するものであれば、実施に適したものを適宜選択することができる。例えば、差動増幅器やオペアンプ等が挙げられる。
続いて、出力制御回路30および帰還分圧器40について説明する。
出力制御回路30および帰還分圧器40は、入力電位Vinと、基準電位GNDとの間に、P型トランジスタ31、ダイオード接続されたP型トランジスタ41および抵抗42が直列に接続されて構成されている。そして、トランジスタ41のソースおよびドレインから、それぞれ出力電位VDDおよび帰還電位Vfbが出力されるものとなっている。
なお、図1に示す帰還分圧器40において、図示されているP型トランジスタは単数であるが、複数のダイオード接続されたP型トランジスタが直列に接続されていてもよい。
また、抵抗42に置換して、ダイオード接続されたN型トランジスタを用いてもよい。
このように、本レギュレータ回路は、誤差増幅器20に参照電位Vrefを入力し、出力制御回路30および帰還分圧器40で負帰還を施すことにより、出力電位VDDを安定化している。なお、負帰還を施すことで、帰還電位Vfbは、参照電位Vrefと同電位となるように制御される。
続いて、本レギュレータ回路に用いるN型トランジスタおよびP型トランジスタのしきい値電圧の特性について、図3に基づいて説明する。
図3は、1枚の基板につき48箇所のN型トランジスタおよびP型トランジスタのしきい値電圧Vthを測定した結果をまとめたグラフである。なお、各測定箇所におけるN型トランジスタと、P型トランジスタとの間隔は、約3000μmである。
図3より、本レギュレータ回路に用いるN型トランジスタおよびP型トランジスタのVthnとVthpとの間には、Vthnの増加とともに、Vthpも増加し、Vthnの減少とともに、Vthpも減少するという関係があることがわかる。
これより、本レギュレータ回路に用いるN型トランジスタおよびP型トランジスタは、Vthn+|Vthp|のばらつきが小さいといえる。
ここで、Vthn+|Vthp|のばらつきが小さいとは、Vthnの標準偏差3σより、Vthn+|Vthp|の標準偏差3σが小さいという関係を満たしていることをいう。
例えば、図3において、Vthnの標準偏差3σは約0.2V,Vthn+|Vthp|の標準偏差3σは約0.1Vである。したがって、この場合において、Vthn+|Vthp|のばらつきは小さいといえる。
図1に示すレギュレータ回路において、少なくともN型トランジスタ13,14およびP型トランジスタ41が、Vthn+|Vthp|のばらつきが小さいという特性を有していれば、レギュレータ回路の出力電位VDDの値のばらつきを低減するという効果を得ることができる。
なお、図1に示すレギュレータ回路において、N型トランジスタ13,14と、P型トランジスタ41との間隔は、3000μmより小さい。したがって、N型トランジスタ13,14およびP型トランジスタ41は、図3に示すVthn+|Vthp|のばらつきが小さいという特性を充分に満たす。
続いて、本レギュレータ回路の出力電位VDDについて説明する。
本レギュレータ回路における出力電位VDDは、式(6)で表すことができる。
Figure 0005337613
式(6)より、本レギュレータ回路において、(トランジスタ41のオン抵抗R1/抵抗42の抵抗値R2)の比によって、出力電位VDDが変動することがわかる。
本レギュレータ回路において、先述のとおり、バイアス回路10におけるN型トランジスタ13,14のしきい値電圧Vthnが増加すると、参照電位Vrefが増加し、それに伴って出力電位VDDも増加するとも考えられる。
しかしながら、本レギュレータ回路に用いるN型トランジスタおよびP型トランジスタは、Vthn+|Vthp|のばらつきが小さいものである。したがって、N型トランジスタ13,14のしきい値電圧Vthnの増加とともに、P型トランジスタ41のしきい値電圧Vthpも増加する。その結果、P型トランジスタ41のオン抵抗は減少する。
したがって、数式(6)より、出力電位VDDの増加は抑制されることがわかる。
同様に、バイアス回路10におけるN型トランジスタ13,14のしきい値電圧Vthnが減少する場合は、参照電位Vrefが減少し、それに伴って出力電位VDDも減少するとも考えられる。
しかしながら、本レギュレータ回路に用いるN型トランジスタおよびP型トランジスタは、Vthn+|Vthp|のばらつきが小さいものである。したがって、N型トランジスタ13,14のしきい値電圧Vthnの減少とともに、P型トランジスタ41のしきい値電圧Vthpも減少する。その結果、P型トランジスタ41のオン抵抗は増加する。
したがって、数式(6)より、出力電位VDDの減少は抑制されることがわかる。
このように、レギュレータ回路におけるN型トランジスタおよびP型トランジスタを、Vthn+|Vthp|のばらつきが小さいものとし、帰還分圧器40においてダイオード接続されたP型トランジスタをその構成要素とすることで、しきい値電圧参照型バイアス回路を有するレギュレータ回路における、出力電位VDDの値のばらつきを低減することが可能となる。
したがって、レギュレータ回路を含むデバイスの歩留まりの向上を図ることができる。
(実施の形態2)
実施の形態1で示したレギュレータ回路は、バイアス回路および帰還分圧器において、トランジスタの極性を反転しても成り立つ。
すなわち、バイアス回路を、P型トランジスタのしきい値電圧Vthp参照型とし、帰還分圧器をダイオード接続されたn型トランジスタおよび抵抗で構成してもよい。
バイアス回路および帰還分圧器においてトランジスタの極性を反転しても、実施の形態1で示したレギュレータ回路と同様の効果を得ることができる。
(実施の形態3)
図4は、実施の形態1,2で示したレギュレータ回路を具備した非接触データキャリアの構成例である。この非接触データキャリアは、アンテナ回路50,整流回路60,レギュレータ回路70および演算回路80で構成されている。
アンテナ回路50は、無線通信装置(図示せず)に対し、信号の送受信を行う。
整流回路60は、アンテナ回路50において受信された搬送波を整流し、直流電圧を生成する。
レギュレータ回路70は、整流回路60において生成された直流電圧を入力電源端子71および基準電源端子72から入力し、整流回路60の出力電圧の変動に依存せずに、一定な電位を出力端子73から取り出し、演算回路80へ供給する。
演算回路80は、無線通信装置から搬送波に重畳して送信される命令信号に応じて、応答を行うための応答信号を出力する。
演算回路80の内部の構成については特に限定するものではないが、変調回路、復調回路、メモリ、信号処理回路、符号化回路などが設けられていてもよい。
実施の形態1,2で示したレギュレータ回路は、出力電位VDDのばらつきが小さいため、レギュレータ回路70後段の回路として、動作電圧マージンの狭い回路を選択することができる。また、当該動作電圧マージンの狭い回路を選択した場合でも、歩留まりの向上ができる。
また、出力電位VDDのばらつきが小さく、出力電位VDDが不所望に高くなることがないため、レギュレータ回路70後段の回路として、耐圧が低い回路を選択することができる。これにより、製造コストを低減することができる。
(実施の形態4)
本レギュレータ回路に用いる、Vthn+|Vthp|のばらつきが小さいN型トランジスタおよびP型トランジスタの作製方法の一例について、図5に基づいて説明する。
基板100を洗浄後、基板100上に、剥離層110を形成する。その後、剥離層110上に、下地膜120および非晶質半導体膜130を成膜する(図5(A)参照)。
非晶質半導体膜130を成膜後、脱水素化処理を行う。その後、レーザ照射によって、非晶質半導体膜130を結晶化し、結晶性半導体膜とする。
その後、結晶性半導体膜の全面に、n型またはp型の導電性を付与する不純物元素を添加する。この工程により、トランジスタのしきい値電圧Vthを制御することが可能となる。
また、この工程により、当該結晶性半導体膜からなる島状半導体膜を有するN型トランジスタおよびP型トランジスタの、Vthn+|Vthp|のばらつきを小さくすることができる。
ただし、この工程は、必ずしも行う必要はない。
続いて、結晶性半導体膜をパターニングおよびエッチングして、島状半導体膜131および132を形成する。その後、島状半導体膜131および132を覆うように、絶縁膜140を成膜する(図5(B)参照)。
続いて、島状半導体膜131および132上に、絶縁膜140を介して、導電膜150を形成する(図5(C)参照)。
続いて、導電膜150をマスクとして、島状半導体膜131にn型の導電性を付与する不純物元素を添加して、n型領域133を形成する(図5(D)参照)。
このとき、島状半導体膜132にも、n型の導電性を付与する不純物元素が添加される。ただし、島状半導体膜132を、レジストマスク(図示せず)で覆い、島状半導体膜132にn型の導電性を付与する不純物元素が添加されないようにしてもよい。
続いて、導電膜150をマスクとして、島状半導体膜132にp型の導電性を付与する不純物元素を添加して、p型領域134を形成する(図5(D)参照)。
このとき、島状半導体膜131は、レジストマスク(図示せず)で覆う必要がある。
以上により、n型領域133を有するN型トランジスタおよびp型領域134を有するP型トランジスタを作製することができる。
この後、必要に応じてN型トランジスタおよびP型トランジスタを覆うように層間絶縁膜、パッシベーション膜、封止膜などを形成する。また、剥離層110を剥離して基板100を分離し、N型トランジスタおよびP型トランジスタをフレキシブルな基板上に設けることで、フレキシブルな半導体装置を得ることも可能である。
図6は、(A)図2に示す従来のレギュレータ回路および(B)図1に示すレギュレータ回路の出力電位VDDの測定結果を比較した図である。
図6の横軸は入力電位Vin、縦軸は出力電位VDDを示す。
図6(A)において、レギュレータ回路の出力電位VDDは、2.6V乃至3.6Vの間でばらついていることが確認できる。一方、図6(B)において、レギュレータ回路の出力電位VDDは、3.1V乃至3.4Vの間に収束していることが確認できる。
この結果を比較考量すると、図1に示すレギュレータ回路を用いることで、複数のレギュレータ回路間における出力電位VDDの値のばらつきが低減したことがわかる。
10 バイアス回路
20 誤差増幅器
30 出力制御回路
40 帰還分圧器
11,12,23,24,31,41 P型トランジスタ
13,14,21,22,25 N型トランジスタ
15,42 抵抗
50 アンテナ回路
60 整流回路
70 レギュレータ回路
80 演算回路
100 基板
110 剥離層
120 下地膜
130 非晶質半導体膜
131,132 島状半導体膜
140 絶縁膜
150 導電膜
133 n型領域
134 p型領域

Claims (7)

  1. 第1の回路と、第2の回路と、第3の回路と、第4の回路と、を有し、第1の電位が入力されて第5の電位が出力されるレギュレータ回路であって、
    前記第1の回路は、前記第1の電位が入力され、前記第1の電位に対応する第2の電位を生成する機能を有し、
    前記第2の回路は、前記第2の電位および第3の電位が入力され、前記第2の電位と前記第3の電位の電位差を増幅することによって第4の電位を生成する機能を有し、
    前記第3の回路は、前記第4の電位が入力され、前記第4の電位に対応する前記第5の電位を生成する機能を有し、
    前記第4の回路は、前記第5の電位と基準電位との電位差を分圧し、前記第3の電位を生成する機能を有し、
    前記第1の回路は、N型トランジスタを有し、
    前記第4の回路は、ダイオード接続されたP型トランジスタを有し、
    前記N型トランジスタのしきい値電圧Vthn、および前記P型トランジスタのしきい値電圧Vthpについて、前記Vthnの標準偏差3σより、Vthn+|Vthp|の標準偏差3σが小さいことを特徴とするレギュレータ回路。
  2. 第1の回路と、第2の回路と、第3の回路と、第4の回路と、を有し、第1の電位が入力されて第5の電位が出力されるレギュレータ回路であって、
    前記第1の回路は、前記第1の電位が入力され、前記第1の電位に対応する第2の電位を生成する機能を有し、
    前記第2の回路は、前記第2の電位および第3の電位が入力され、前記第2の電位と前記第3の電位の電位差を増幅することによって第4の電位を生成する機能を有し、
    前記第3の回路は、前記第4の電位が入力され、前記第4の電位に対応する前記第5の電位を生成する機能を有し、
    前記第4の回路は、前記第5の電位と基準電位との電位差を分圧し、前記第3の電位を生成する機能を有し、
    前記第1の回路は、P型トランジスタを有し、
    前記第4の回路は、ダイオード接続されたN型トランジスタを有し、
    前記N型トランジスタのしきい値電圧Vthn、および前記P型トランジスタのしきい値電圧Vthpについて、前記Vthnの標準偏差3σより、Vthn+|Vthp|の標準偏差3σが小さいことを特徴とするレギュレータ回路。
  3. 第1の回路と、第2の回路と、第3の回路と、第4の回路と、を有し、第1の電位が入力されて第5の電位が出力されるレギュレータ回路であって、
    前記第1の回路は、第1のP型トランジスタと、第2のP型トランジスタと、第1のN型トランジスタと、第2のN型トランジスタと、第1の抵抗と、を有し、
    前記第1のP型トランジスタのゲートは、前記第2のP型トランジスタのゲートおよび前記第2のP型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、
    前記第1のP型トランジスタのソースまたはドレインの一方は、第1の電位を供給することができる第1の配線と電気的に接続され、
    前記第1のP型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第1のN型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、
    前記第1のN型トランジスタのゲートは、前記第1の抵抗の一端と電気的に接続され、
    前記第1のN型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、基準電位を供給することができる第2の配線と電気的に接続され、
    前記第2のP型トランジスタのソースまたはドレインの一方は、前記第2のN型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、
    前記第2のP型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第1の配線と電気的に接続され、
    前記第2のN型トランジスタのゲートは、前記第1のP型トランジスタのソースまたはドレインの他方と電気的に接続され、
    前記第2のN型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第1の抵抗の一端と電気的に接続され、
    前記第1の抵抗の他端は、前記第2の配線と電気的に接続され、
    前記第2のN型トランジスタのゲートから、第2の電位を出力し、
    前記第2の回路は、前記第2の電位および第3の電位が入力され、前記第2の電位と前記第3の電位の電位差を増幅することによって第4の電位を生成する機能を有し、
    前記第3の回路は、前記第4の電位が入力され、前記第4の電位に対応する前記第5の電位を生成する機能を有し、
    前記第4の回路は、前記第5の電位と基準電位との電位差を分圧し、前記第3の電位を生成する機能を有し、
    前記第4の回路は、ダイオード接続された第3のP型トランジスタを有し、
    前記第1のN型トランジスタおよび前記第2のN型トランジスタのしきい値電圧Vthn、並びに前記第3のP型トランジスタのしきい値電圧Vthpについて、前記Vthnの標準偏差3σより、Vthn+|Vthp|の標準偏差3σが小さいことを特徴とするレギュレータ回路。
  4. 請求項3において、
    前記第1のN型トランジスタと、前記第2のN型トランジスタと、前記第3のP型トランジスタとは、3000μm以下の間隔をおいて配置されていることを特徴とするレギュレータ回路。
  5. 第1の回路と、第2の回路と、第3の回路と、第4の回路と、を有し、第1の電位が入力されて第5の電位が出力されるレギュレータ回路であって、
    前記第1の回路は、第1のN型トランジスタと、第2のN型トランジスタと、第1のP型トランジスタと、第2のP型トランジスタと、第1の抵抗と、を有し、
    前記第1のN型トランジスタのゲートは、前記第2のN型トランジスタのゲートおよび前記第2のN型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、
    前記第1のN型トランジスタのソースまたはドレインの一方は、第1の電位を供給することができる第1の配線と電気的に接続され、
    前記第1のN型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第1のP型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、
    前記第1のP型トランジスタのゲートは、前記第1の抵抗の一端と電気的に接続され、
    前記第1のP型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、基準電位を供給することができる第2の配線と電気的に接続され、
    前記第2のN型トランジスタのソースまたはドレインの一方は、前記第2のP型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、
    前記第2のN型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第1の配線と電気的に接続され、
    前記第2のP型トランジスタのゲートは、前記第1のN型トランジスタのソースまたはドレインの他方と電気的に接続され、
    前記第2のP型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第1の抵抗の一端と電気的に接続され、
    前記第1の抵抗の他端は、前記第2の配線と電気的に接続され、
    前記第2のP型トランジスタのゲートから、第2の電位を出力し、
    前記第2の回路は、前記第2の電位および第3の電位が入力され、前記第2の電位と前記第3の電位の電位差を増幅することによって第4の電位を生成する機能を有し、
    前記第3の回路は、前記第4の電位が入力され、前記第4の電位に対応する前記第5の電位を生成する機能を有し、
    前記第4の回路は、前記第5の電位と基準電位との電位差を分圧し、前記第3の電位を生成する機能を有し、
    前記第4の回路は、ダイオード接続された第3のN型トランジスタを有し、
    前記第1のP型トランジスタおよび前記第2のP型トランジスタのしきい値電圧Vthp、並びに前記第3のN型トランジスタのしきい値電圧Vthnについて、前記Vthnの標準偏差3σより、Vthn+|Vthp|の標準偏差3σが小さいことを特徴とするレギュレータ回路。
  6. 請求項5において、
    前記第1のP型トランジスタと、前記第2のP型トランジスタと、前記第3のN型トランジスタとは、3000μm以下の間隔をおいて配置されていることを特徴とするレギュレータ回路。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一に記載の前記レギュレータ回路を具備した非接触データキャリア。
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