JP2000162994A - 映像表示装置及び映像表示方法 - Google Patents

映像表示装置及び映像表示方法

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JP2000162994A
JP2000162994A JP10347146A JP34714698A JP2000162994A JP 2000162994 A JP2000162994 A JP 2000162994A JP 10347146 A JP10347146 A JP 10347146A JP 34714698 A JP34714698 A JP 34714698A JP 2000162994 A JP2000162994 A JP 2000162994A
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Satoru Shigetomi
哲 重富
Masaomi Yamamoto
雅臣 山本
Ichiro Hokura
一郎 保倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、映像表示装置及び映像表示方法に
関し、例えばトンネルの内側壁面に複数の画像表示手段
を配置し、これら複数の画像表示手段によるコマ送り画
像の映像を列車の搭乗者に提供する場合に適用して、例
えば移動体の運転手の業務に支障が無いように、これら
静止画像によるコマ送りの映像を提供する。 【解決手段】 各端末表示装置11A〜11Nにおける
静止画像の点滅表示を移動体の所定箇所の通過を待って
開始及び又は停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像表示装置及び
映像表示方法に関し、例えばトンネルの内側壁面に複数
の端末表示手段を配置し、これら複数の端末表示手段に
よるコマ送りの映像を車両の搭乗者に提供する場合に適
用することができる。本発明は、各端末表示手段におけ
る静止画像の点滅表示を移動体の所定箇所の通過を待っ
て開始及び又は停止することにより、例えば車両の運転
手の業務に支障が無いように、これら静止画像によるコ
マ送りの映像を提供する。
【0002】
【従来の技術】従来、映像表示システムとして、トンネ
ル内を通過する車両の搭乗者に対して、車外よりコマ送
りの映像を提供するようになされた映像表示装置が提案
されている(特開平5−27197号、特開平5−40
448号、特開平5−224617号等)。
【0003】このような映像表示装置は、例えばトンネ
ル内の壁面に所定間隔で端末の画像表示手段を配置し、
各画像表示手段で動画を構成する各コマの静止画像を点
滅表示させ、これにより移動する車両内の搭乗者(乗客
のみならず乗員をも含む意である)にコマ送りの映像を
提供することができるようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのような映
像表示装置により乗客に動画の提供をする場合、車両の
運転手においては、静止画像の点滅表示により例えば信
号を確認しづらくなり、重大な事故には至らないまでも
業務に支障をきたす恐れがある。
【0005】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、例えば移動体の1つである車両の運転手の業務に支
障が無いように、静止画像の点滅表示によるコマ送りの
映像を提供することができる映像表示装置及び映像表示
方法を提案しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、映像表示装置又は映像表示方法に
適用して、移動体の所定箇所の通過を検出し、この検出
結果に基づいて、各端末表示手段において、移動体の所
定箇所が通過すると、静止画像の点滅表示を開始及び又
は停止制御する。
【0007】各端末表示手段において、移動体の所定箇
所が通過すると、静止画像の点滅表示を開始及び又は停
止制御すれば、例えば車両の運転席が通過した端末表示
装置より順次静止画像の点滅表示を開始することができ
る。これによりこの場合には運転者に対して点滅表示を
知覚困難にして業務の妨げとならないようにすることが
できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0009】(1)実施の形態の構成 図2は、本発明の実施の形態に係る映像表示装置である
トンネル内システムを示すブロック図である。このトン
ネル内システム10は、車両の経路に沿って所定間隔で
静止画像を点滅表示することにより、車両の乗客に対し
て静止画像によるコマ送りの映像を提供する。ここでト
ンネル内システム10は、上位のサーバーよりMPEG
(Moving Picture Experts Group)のフォーマットによ
りデータ圧縮された動画のファイルFの供給を受け、こ
の動画による映像を表示する。
【0010】このためトンネル内システム10は、トン
ネル内の内側壁面に沿って、それぞれ静止画像を点滅表
示する端末装置11A〜11Nが、トンネル内に所定の
間隔で配置される。なおこの実施の形態では、トンネル
内システム10は、この90台の端末装置11A〜11
Nにより形成される静止画像により約3秒間の動画を提
供するようになされている。
【0011】さらにトンネル内システム10は、車両が
接近する側(以下進入側と呼ぶ)の末端に配置された端
末装置11Aより所定距離だけ車両の進入側に、進入側
速度検出部14が配置され、これとは逆に車両が遠ざか
る側(以下退出側と呼ぶ)の末端に配置された端末装置
11Nより所定距離だけ退出側に、退出側速度検出部1
5が配置される。
【0012】ここで進入側速度検出部14と退出側速度
検出部15は、車両が通過する際に、最後尾の車両が進
入側速度検出部14の前を通過する前に、先頭車両が退
出側速度検出部15の前を通過するように、進入側速度
検出部14と退出側速度検出部15との距離がこのトン
ネルを通過する車両の長さに比して短くなるように配置
されるようになされている。これによりこのトンネル内
システム10においては、進入側速度検出部14と退出
側速度検出部15により通過する車両の速度を検出する
際に、車両の速度を継続して検出できるようになされて
いる。
【0013】退出側速度検出部15は、線路に近接して
2台のテレビジョンカメラによる退出速度検出センサー
が配置される。退出側速度検出部15は、この2台のテ
レビジョンカメラより得られる撮像結果を所定の信号処
理回路で比較処理することにより、例えば車両の窓を基
準にして車両の通過を検出し、さらには車両の通過速度
を検出する。退出側速度検出部15は、この検出結果を
速度検出データDSIとして進入側速度検出部14に出
力する。
【0014】進入側速度検出部14は、同様に、線路に
近接して2台のテレビジョンカメラによる進入速度検出
センサーが配置され、この2台のテレビジョンカメラよ
り得られる撮像結果を所定の信号処理回路で比較処理す
ることにより、車両の通過を検出し、さらには車両の通
過速度を検出する。
【0015】さらに進入側速度検出部14は、この進入
側の通過速度と、速度検出データDSIより得られる退
出側の通過速度より、車両が端末装置11A〜11Nの
前を通過している期間の間、この車両の通過速度に対応
した周期により間欠的に信号レベルが立ち上がる発光パ
ルスPLを端末装置11A〜11Nに出力する。
【0016】端末装置11A〜11Nは、ホスト装置1
2より伝送された静止画像を表示する画像表示装置17
と、この画像表示装置17を照明して画像表示装置17
の画像を目視できるようにする点滅照明装置18とによ
り構成される。端末装置11A〜11Nは、このように
点滅照明装置18により照明されて目視可能となる画像
表示装置17の静止画像が車両の乗客より容易に視聴で
きるように、ほぼ車両の窓の高さに画像表示装置17、
点滅照明装置18が配置されるようになされている。
【0017】このうち画像表示装置17は、一定の解像
度による透過型液晶表示パネルと、この液晶表示パネル
を駆動する表示回路、画像データD1を入力するインタ
ーフェース等により構成される。画像表示装置17は、
液晶表示パネルの解像度に対応したビットマップ形式の
画像データD1により、各端末装置11A〜11Nにそ
れぞれ割り当てられた静止画像をホスト装置12より入
力する。
【0018】点滅照明装置18は、画像表示装置17に
おける液晶表示パネルの背面に配置されたバックライト
装置であり、液晶表示パネルに照明光を供給する。この
照明光の供給において、点滅照明装置18は、発光パル
スPLに同期して動作することにより、車両の通過速度
に対応した周期により液晶表示パネルに間欠的に照明光
を供給し、液晶表示パネルによる静止画像を点滅表示す
る。
【0019】これによりトンネル内システム10におい
ては、端末装置11A〜11Nの前を通過する車両の乗
客に対して、各端末装置11A〜11Nの静止画像によ
るコマ送りの映像を窓越しに提供するようになされてい
る。さらにこのとき車両の速度に応じた周期によりこれ
ら静止画像を点滅表示することにより、これら静止画に
よる映像が車両の乗客より静止して観察されるようにな
されている。
【0020】なおここで車両の速度を時速Vとおくと、
車両の秒速Vsは、1000×V/3600〔m/se
c〕となり、NTSC方式と同等の30フレーム/1秒
の映像を提供する場合、車両は、このフレーム周期であ
る1/30秒の期間でVs/30〔m〕走行することに
なる。これにより30フレーム/1秒の映像を提供する
為に、1/30秒の期間で静止画像を点滅表示して、こ
の静止画像が車両の乗客より停止して見える為には、車
両が1/30秒の期間で走行する距離に等しいVs/3
0〔m〕の間隔Cで端末装置11A〜11Nを配置する
ことが必要になる。
【0021】またこのような間隔Cにより90台の端末
装置11A〜11Nを配置する場合、進入側速度検出部
14と退出側速度検出部15とをそれぞれ進入側端及び
退出側端の端末装置11A及び11Nより2.5〔m〕
だけ進入側及び退出側に配置するとして、進入側速度検
出部14から退出側速度検出部15までの距離であるシ
ステム全長Dは、C×90+5〔m〕により表され、車
両の全長をL1とおくと、進入側速度検出部14と退出
側速度検出部15との間を車両は、(D+L1)/Vs
〔秒〕により走行を完了することになる。
【0022】図3は、車両の長さL1が200〔m〕と
した場合の、これら車両速度Vと端末装置11A〜11
Nの装置間隔C等との関係を示す図表である。これによ
りこの実施の形態においては、トンネル内システム10
の設置箇所を通過する車両の速度Vに対応する間隔Cに
より端末装置11A〜11Nを配置するようになされて
いる。
【0023】ホスト装置12は、これら端末装置11A
〜11Nの最寄り駅構内に配置され、図示しない上位の
サーバーより動画のファイルF、スケジュールを入力
し、この動画のファイルF、スケジュールを保持する。
さらにホスト装置12は、この保持したスケジュールに
応じて動画のファイルFを処理し、動画を構成する各フ
レームの画像データを対応する端末装置11A〜11N
に順次伝送する。これによりホスト装置12は、各端末
装置11A〜11Nにおいて表示する静止画像の画像デ
ータD1を各端末装置11A〜11Nに供給する。
【0024】このときホスト装置12は、静止画の画像
データを端末装置11A〜11Nの解像度に対応するビ
ットマップ形式により出力する。これによりホスト装置
12は、共通のフォーマットにより伝送された動画のデ
ータよりこのトンネル内システムの解像度に対応する静
止画の画像データを生成し、この静止画の画像データを
伝送するようになされている。
【0025】すなわちホスト装置12は、内蔵のネット
ワークインターフェースを介して、サーバーより伝送さ
れる動画のファイルF、スケジュールをハードディスク
装置に一時保持する。さらにホスト装置12は、スケジ
ュール管理に従って、このハードディスク装置より所定
のファイルを読み出し、このファイルをデータ伸長す
る。ホスト装置12は、データ伸長して得られる画像デ
ータを補間演算処理、間引き処理することにより、トン
ネル内システムの解像度に変換し、さらにマトリックス
演算処理することにより、液晶表示パネルの駆動に対応
する赤色、青色、緑色による画像データに変換する。ホ
スト装置は、この画像データを液晶表示パネルの画素配
列に対応する順序によりフレーム単位で出力することに
より、液晶表示パネルの解像度に対応したビットマップ
形式による静止画像の画像データD1を出力する。
【0026】図1は、このトンネル内システムにおける
点滅照明装置の制御系を進入側速度検出部14、退出側
速度検出部15と共に示すブロック図である。この図1
においおいて、進入側速度検出部14及び退出側速度検
出部15の速度検出部14A及び15Bは、それぞれ上
述した2台のテレビジョンカメラと、この2台のテレビ
ジョンカメラによる撮像結果を比較処理することによ
り、例えば車両の窓を基準にして車両の通過を検出する
と共に、車両の通過速度を検出する信号処理回路とによ
り構成される。
【0027】速度範囲フィルタ20及び21は、それぞ
れ速度検出部14A及び15Bより出力される速度検出
データDSI及びDSOを入力し、所定の比較基準と比
較することにより、この速度検出データDSI及びDS
Oによる車両の通過速度が一定の範囲のとき、速度検出
データDSI及びDSOを続く比較器22、スイッチ回
路23に出力する。これにより速度範囲フィルタ20及
び21は、ノイズ等による誤り動作を防止するようにな
されている。
【0028】比較器22は、速度検出データDSI及び
DSOを比較し、速度検出データDSIと速度検出デー
タDSOとの相違が所定範囲以下になると、スイッチ回
路23に接点の切り換えを指示する。
【0029】スイッチ回路23は、初期状態において、
進入側の速度検出データDSIを選択出力するのに対
し、比較器22より接点の切り換えが指示されると、退
出側のの速度検出データDSOを選択出力する。
【0030】これらにより図4及び図5に示すように、
スイッチ回路23は、初期状態において進入側の速度検
出データDSIを選択した状態で(図1及び図5におい
て符号aにより示す)、車両Tが進入側速度検出部14
に接近し(図4(A))、進入側速度検出部14の前を
先頭車両が通過すると(図4(B)及び(C))、この
進入側速度検出部14で検出される進入側の速度検出デ
ータDSIが立ち上がり、この立ち上がった速度検出デ
ータDSIを続く発光パルス発生器24に出力する。
【0031】さらに車両Tが進行して退出側速度検出部
15の前を先頭車両が通過すると(図4(D))、退出
側速度検出部15で検出される退出側の速度検出データ
DSOが立ち上がり、この立ち上がった速度検出データ
DSOが安定して進入側速度検出データDSIとほぼ等
しくなると(図4(E))、進入側の速度検出データD
SIに代えて退出側の速度検出データDSOを続く発光
パルス発生器24に出力する。
【0032】これによりスイッチ回路23は、最後尾の
車両が進入側速度検出部14を通過しても(図4
(F))、この最後尾の車両が退出側速度検出部15を
通過するまでの間(図4(G)及び(H))、退出側速
度検出部15により車両Tの速度を継続して発光パルス
発生器24に通知する。スイッチ回路23は、その後、
車両Tが退出側速度検出部15の前を通過すると(図4
(I))、接点を元の状態に切り換え、続く車両Tの通
過を待ち受けることになる。
【0033】発光パルス発生器24は、このようにして
得られる速度情報に基づいて、車両の通過速度に対応す
る周期で信号レベルが立ち上がる発光パルスPLを出力
する。
【0034】点滅照明装置18においては、通過検出セ
ンサ26による検出結果に基づいて、この発光パルスP
Lに同期したタイミングによりバックライト部27を駆
動し、これにより車両Tの所定箇所が各端末装置11A
〜11Nの前を通過すると、静止画像の点滅表示を開始
し、さらには点滅表示を終了する。
【0035】ここで図6に示すように、端末装置11A
〜11Nは、トンネルの壁面に沿って配置された矩形形
状の筐体28に画像表示装置17等が収納されて構成さ
れ、通過検出センサ26は、線路側に向けてこの筐体2
8に配置される。この通過検出センサ26は、通過する
車両Tの側面に向けて検出光を照射する発光素子と、車
両の側面で反射されて戻される検出光を受光する受光素
子とを対にして構成される。これにより通過検出センサ
26は、通過検出センサ26の前を車両Tが通過してい
る期間の間、この受光素子の出力信号の信号レベルを立
ち上げるようになされている。
【0036】信号処理回路29は、この通過検出センサ
26の出力信号を受け、所定の基準値を基準にしてこの
出力信号を2値化し、これにより図7に示すように、通
過検出センサ26の前を車両Tが通過している期間の
間、信号レベルが立ち上がる列車検出信号S1を出力す
る(図7(B))。
【0037】遅延回路30は、この列車検出信号S1を
所定時間Dだけ遅延して出力する(図7(C))。ここ
でこの遅延時間Dは、運転席の長さ分だけ車両Tが走行
するのに要する時間に設定される。これにより遅延回路
30は、図6に示すように、通過検出センサ26の出力
信号より車両Tの先頭の通過が検出された後、運転席の
長さ分だけ車両Tが走行すると、出力信号の信号レベル
を立ち上げるようになされている。なおここでこの実施
の形態においては、このシステムの設置箇所を運転席の
長さL=1.5〔m〕の車両Tが時速V=60〔km/
h〕(秒速Vs=1000×V/3600〔m/se
c〕)で通過することにより、この遅延時間Dは、L/
Vsの分に相当する発光パルスPLの3周期に相当する
3フレームの時間に設定されるようになされている。
【0038】アンド回路31は、この遅延回路30の出
力信号により発光パルスPLをゲートして出力する(図
7(A)及び(D−1))。バックライト部27におい
ては、このアンド回路31の出力信号DPAに同期した
タイミングにより発光するストロボと、このストロボよ
り出力される照明光を液晶表示パネルに導く導光板とに
より構成される。これにより各端末装置11A〜11N
においては、それぞれ車両の先頭の通過を基準にして、
運転席が通り過ぎると発光パルスPLに同期した静止画
像の点滅表示を開始し(図7(D−1)〜(D−
4))、その後それぞれ車両の最後尾が通過して車両T
が運転席の分走行すると、順次静止画像の点滅表示を停
止する。なお図7において、符号DPB〜DPDにより
示すパルス信号は、進入側の端末装置11A〜11Bに
おいてそれぞれバックライト部27に供給されるアンド
回路31の出力信号を示すものである。
【0039】(2)実施の形態の動作 以上の構成において、トンネル内システム10において
は(図2及び図4)、車両Tが接近して先頭車両が進入
側速度検出部14の前を通過すると(図4(B))、こ
こで車両の通過が検出され、通過速度の検出が開始され
る。さらに車両が順次走行により移動して退出側速度検
出部15の前を先頭車両が通過すると(図4(D))、
退出側速度検出部15でこの車両の通過、通過速度が検
出される。
【0040】さらに車両が走行して最後尾の車両が進入
側速度検出部14の前を通過すると(図4(F))、こ
の進入側速度検出部14により車両の通過が検出され、
さらに通過速度の検出が終了する。その後この最後尾の
車両が退出側速度検出部15の前を通過すると(図4
(H))、この退出側速度検出部15においても車両の
通過が検出され、また通過速度の検出が終了する。
【0041】トンネル内システム10においては、この
ようにして先頭車両の通過が進入側速度検出部14で検
出されると、最後尾の車両が退出側速度検出部15を通
過するまでの間、通過速度に応じて信号レベルが立ち上
がる発光パルスPLが出力され、この発光パルスPLに
同期して点滅照明装置18が液晶表示パネルによる画像
表示装置17に照明光を間欠的に供給することにより、
車両の移動速度に応じてトンネル内に所定間隔で配置さ
れた端末装置11A〜11Nにより静止画像が点滅表示
される。
【0042】トンネル内システム10においては、これ
により各端末装置11A〜11Nの静止画像によるコマ
送りの映像が車両の乗客に提供される。
【0043】このような点滅表示の基準である発光パル
スPLは(図1及び図5)、進入側速度検出部14にお
いて、車両Tの速度が検出された後、退出側速度検出部
15でこの車両Tの通過速度が検出され、この進入側速
度検出部14で検出される速度と、退出側速度検出部1
5で検出される速度とが十分に等しい速度になるまでの
間、進入側速度検出部14における速度検出結果(DS
I)を基準にして生成され、その後退出側速度検出部1
5における速度検出結果(DSO)を基準にして生成さ
れる。
【0044】これによりほぼ先頭車両が進入側の端末装
置11Aの前を通過した後、最後尾の車両が退出側の端
末装置11Nの前を通過するまでの間、各車両の乗客に
漏れなくコマ送りの映像を提供することが可能となる。
【0045】さらに進入側速度検出部14で検出される
速度と、退出側速度検出部15で検出される速度とが十
分に等しい速度になると、退出側速度検出部15におけ
る速度検出結果(DSO)を基準にして発光パルスPL
を生成することにより、この生成基準の切り換えにより
静止画像の点滅周期の変化を実用上十分に小さな範囲に
留めることができ、乗客に違和感の無い映像を提供する
ことが可能となる。
【0046】このようにして各端末装置11A〜11N
に対して、点滅表示の基準信号として発光パルスPLが
供給される一方で、このトンネル内システム10におい
ては、各端末装置11A〜11Nにおいて、車両Tの所
定箇所の通過を基準にして基準信号DD1が生成され、
この基準信号DD1を基準にしてこの点滅表示の開始及
び終了が制御される。
【0047】すなわち各端末装置11A〜11Nにおい
ては、各端末装置11A〜11Nに取り付けられた通過
検出センサ26により車両の通過が検出され、この通過
検出センサ26の出力信号を信号処理回路29により2
値化することにより、各端末装置11A〜11Nの前を
車両が通過している期間の間、信号レベルが立ち上がる
列車検出信号S1が生成される。さらに列車検出信号S
1が運転席の長さ分だけ車両Tが走行する時間だけ遅延
され、これにより基準信号DD1が生成される。
【0048】各端末装置11A〜11Nにおいては、こ
の基準信号DD1により発光パルスPLがゲートされて
バックライト部27に供給され、このバックライト部2
7で発光パルスPLに同期したタイミングにより液晶表
示パネルが間欠的に照明され、これにより基準信号DD
1を基準にして静止画像の点滅表示が開始され、また停
止される。
【0049】これにより各端末装置11A〜11Nにお
いては、車両Tの所定箇所である運転席の通過を待っ
て、順次点滅表示を開始し、これにより運転席の乗員に
対しては、何ら知覚されることなく、乗客に対してのみ
静止画像の点滅表示による映像を提供することが可能と
なる。これにより運転手の業務に支障が無いように、こ
れら静止画像によるコマ送りの映像を提供することがで
きる。
【0050】また最後尾の車両が通過すると、その後順
次点滅表示を終了し、これにより例えば対向する線路の
車両の運転手に対してもの業務に支障が無いように、こ
れら静止画像によるコマ送りの映像を提供することがで
きる。また無駄な点滅表示を繰り返すことがないことに
より、その分点滅表示装置における光源の寿命を延長す
ることができ、さらには消費電力を低減することができ
る。
【0051】(3)実施の形態の効果 以上の構成によれば、静止画像を点滅表示して移動体の
乗客にコマ送りの映像を提供するトンネル内システムで
ある映像表示装置において、各端末表示装置における静
止画像の点滅表示を車両の所定箇所の通過を待って開始
及び停止することにより、車両の運転手の業務に支障が
無いように、これら静止画像によるコマ送りの映像を提
供することができる。
【0052】(4)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、光源と受光素子とを
対にしたセンサにより通過検出センサを構成する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、線路を間に挟
んで光源と受光素子とを対にして配置する構成のセンサ
により通過検出センサを構成する場合、さらには光に代
えて音波等によるセンサにより通過検出センサを構成す
る場合等に広く適用することができる。
【0053】また上述の実施の形態においては、各端末
装置にそれぞれセンサを配置して車両の通過を検出する
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば
進入側の端末装置11Aにだけセンサを配置して車両の
通過を検出し、この進入側の端末装置11Aにおける検
出結果を基準にして各端末装置の発光開始及び終了のタ
イミングを制御してもよい。
【0054】この場合、例えばこの端末装置11Aで検
出した列車通過信号S1を端末装置間を車両が走行する
時間分だけ順次遅延させて各端末装置11B〜11Nに
伝送し、この伝送された列車通過信号S1を運転席の分
遅延させて、発光パルスPLをゲートすることにより、
簡易な構成で上述の実施の形態と同様の効果を得ること
ができる。また基準信号DD1を端末装置間を車両が走
行する時間分だけ順次遅延させて各端末装置11B〜1
1Nに伝送し、この伝送されたDD1を直接使用して発
光パルスPLをゲートすることによっても、簡易な構成
で上述の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0055】またこの場合、この端末装置11Aだけに
配置するセンサを進入側速度検出部14の速度検出機構
と兼用してもよい。
【0056】また上述の実施の形態においては、各端末
装置でそれぞれ発光パルスPLをゲートして発光開始及
び終了を個々に制御する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、例えば進入側の端末装置11Aだけ発
光パルスPLをゲートして発光開始及び終了を制御する
ようにし、残る端末装置11B〜11Nに対しては、こ
の進入側の端末装置11Aでゲートした発光パルスを端
末装置間を車両が走行する時間分だけ順次遅延させて各
端末装置11B〜11Nに伝送するようにしてもよい。
【0057】さらに図1を用いて説明した上述の実施の
形態においては、各端末装置11A〜11Nにそれぞれ
通過検出センサ26を配置して車両の通過を検出し、こ
の検出結果に基づいて各端末装置の発光開始及び終了を
それぞれ制御する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、各端末装置11A〜11Nにそれぞれ通過検
出センサ26を配置する代わりに、通過検出センサの数
を減らして、進入側速度検出部14と退出側速度検出部
15の間に所定間隔で配置し、これら通過検出センサの
検出結果により各端末装置の発光開始及び終了を制御す
るようにしてもよい。
【0058】この場合、各端末装置の発光制御に誤りが
発生したときは、全ての端末装置の発光を停止すること
により、端末装置の数に比して少ない数の通過検出セン
サを使用する簡易な構成で、不足の事態により車両の速
度が急激に変化した場合でも、車両の運転手の業務に支
障が無いようにすることができる。
【0059】またこの場合に、全ての端末装置の発光の
停止に代えて、各発光タイミングのずれに応じて、各端
末装置の発光開始及び終了のタイミングを調整するよう
にして発光のタイミングを各通過検出センサーの検出結
果で補正することにより、端末装置の数に比して少ない
数の通過検出センサを使用する簡易な構成で、不足の事
態により車両の速度が急激に変化した場合等にあって
も、この急激な速度の変化に対応することができる。
【0060】また上述の実施の形態においては、各端末
装置において、一定時間だけ発光開始のタイミングを遅
延させる場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、発光パルス数を基準にした遅延により各端末装置の
発光開始のタイミングを遅延させてもよい。この場合、
遅延回路においては、一定の時間をカウントするカウン
タに代えて、発光パルス数をカウントするカウンタを適
用することになる。このようにしても、車両の速度が急
激に変化した場合等に、車両の運転手の業務に支障が無
いように各端末装置の発光開始及び終了を制御すること
ができる。
【0061】また上述の実施の形態においては、運転者
を除く車両の乗客に対して点滅表示による映像を提供す
る場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例え
ば運転手にだけ点滅表示による映像を提供する場合、さ
らには乗客のうちのグリーン車の乗客にだけ点滅表示に
よる映像を提供する場合等、車両の特定箇所の通過を待
って点滅表示を開始及び又は停止制御して、種々の映像
を提供する場合に広く適用することができる。なお運転
手にだけ点滅表示による映像を提供する場合にあって
は、運転に必要な情報を映像により提供する場合が考え
られる。
【0062】また上述の実施の形態においては、MPE
Gによりデータ圧縮した動画を入力して表示する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、種々の手法に
よりデータ圧縮した動画を表示する場合、さらには例え
ばJPEG(Joint Photographic Coding Experts Grou
p )によりデータ圧縮した静止画の画像データを入力し
て表示する場合、さらには色信号の形式による画像デー
タを入力して表示する場合等に広く適用することができ
る。
【0063】また上述の実施の形態においては、透過型
液晶表示パネルを車両の窓の高さに配置して静止画像を
点滅表示する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、例えば液晶表示パネルによる静止画像をトンネル
内の壁面等に投影して静止画像を点滅表示する場合、さ
らにはダイオードアレイにより静止画像を点滅表示する
場合等、種々の表示手法を広く適用することができる。
【0064】また上述の実施の形態においては、車両の
長さに比して進入側端及び退出側端の端末装置間の距離
が短くなるようにトンネル内システムを構成する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、これとは逆に
進入側端及び退出側端の端末装置間の距離が車両の長さ
より長くなるようにしてもよい。
【0065】さらに上述の実施の形態においては、乗客
より見て静止画像による映像が停止して見えるように、
車両の速度に応じて静止画像を点滅表示する場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、例えば乗客より見
て静止画像による映像がゆっくりと移動するように表示
する場合等にも広く適用することができる。
【0066】また上述の実施の形態においては、静止画
像の点滅表示により動画の映像を表示する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、同一の静止画像を点
滅表示することにより乗客、運転手が容易に認識可能
に、標識、広告等の静止画の映像を表示してもよい。
【0067】さらに上述の実施の形態においては、トン
ネル内にて静止画像の点滅表示によりコマ送りの映像を
車両の乗客に提供する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、自動車のトンネル内にて自動車の乗客に
コマ送りの映像を提供する場合、さらには夜間の道路
脇、線路脇にてコマ送りの映像を提供する場合、遊園地
等においてコマ送りの映像を提供する場合等、種々の移
動体の搭乗者に対してコマ送りによる映像を提供する場
合に広く適用することができる。
【0068】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、静止画像
の点滅表示により移動体の搭乗者に映像を提供する映像
表示装置において、各端末表示装置における静止画像の
点滅表示を移動体の所定箇所の通過を待って開始及び又
は停止することにより、例えば移動体の運転手の業務に
支障が無いように、これら静止画像によるコマ送りの映
像を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るトンネル内システム
における点滅表示の制御系を示すブロック図である。
【図2】図1のトンネル内システムの全体構成を示すブ
ロック図である。
【図3】端末装置間の配置の説明に供する図表である。
【図4】点滅表示の制御の説明に供する略線図である。
【図5】速度検出データの切り換えの説明に供する図表
である。
【図6】各端末装置と車両との関係を示す略線図であ
る。
【図7】図1の構成の説明に供するタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
10……トンネル内システム、11A〜11N……端末
装置、12……ホスト装置、14……進入側速度検出
部、15……退出側速度検出部、17……画像表示装
置、18……点滅表示装置、26……通過検出センサ、
31……アンド回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 保倉 一郎 東京都世田谷区南烏山6丁目19番13号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動体の経路に沿って所定間隔で静止画像
    を点滅表示することにより、前記移動体の搭乗者に対し
    て前記静止画像によるコマ送りの映像を提供する映像表
    示装置であって、 前記移動体の経路に沿って所定間隔で配置され、それぞ
    れ対応する前記静止画像を点滅表示する複数の端末表示
    手段と、 前記移動体の所定箇所の通過を検出して検出結果を出力
    する移動体検出手段と、 前記検出結果に基づいて、前記各端末表示手段におい
    て、前記移動体の所定箇所が通過すると、前記静止画像
    の点滅表示を開始及び又は停止制御する点滅表示制御手
    段とを備えることを特徴とする映像表示装置。
  2. 【請求項2】前記移動体は、車両であり、 前記所定箇所が、前記車両の運転席であることを特徴と
    する請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 【請求項3】前記移動体検出手段は、 前記端末表示手段にそれぞれ配置されて、 前記移動体の先頭の通過を検出して検出結果を出力する
    センサと、 前記センサの検出結果を遅延させて前記点滅表示制御手
    段に出力する遅延手段とを有することを特徴とする請求
    項1に記載の映像表示装置。
  4. 【請求項4】移動体の経路に沿って所定間隔で静止画像
    を点滅表示することにより、前記移動体の搭乗者に対し
    て前記静止画像によるコマ送りの映像を提供する映像表
    示方法であって、 前記移動体の経路に沿って所定間隔で配置された端末表
    示手段でそれぞれ対応する前記静止画像を点滅表示し、 前記移動体の所定箇所の通過を検出し、 該検出結果に基づいて、前記各端末表示手段において、
    前記移動体の所定箇所が通過すると、前記静止画像の点
    滅表示を開始及び又は停止制御することを特徴とする映
    像表示方法。
  5. 【請求項5】前記移動体は、車両であり、 前記所定箇所が、前記車両の運転席であることを特徴と
    する請求項4に記載の映像表示方法。
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