JP2002169527A - 映像表示装置及び映像表示方法 - Google Patents

映像表示装置及び映像表示方法

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JP2002169527A
JP2002169527A JP2000371490A JP2000371490A JP2002169527A JP 2002169527 A JP2002169527 A JP 2002169527A JP 2000371490 A JP2000371490 A JP 2000371490A JP 2000371490 A JP2000371490 A JP 2000371490A JP 2002169527 A JP2002169527 A JP 2002169527A
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Akio Kaneko
昭夫 金子
Satoru Shigetomi
哲 重富
Izumi Noma
泉 野間
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、映像表示装置及び映像表示方法に
関し、例えばトンネルの内側壁面に複数の端末装置を配
置し、これら複数の端末装置によりコマ送りの映像を車
両の搭乗者に提供する場合に、システムの管理、運営を
簡略化することができるようにする。 【解決手段】 本発明は、隣接する端末装置で異なるタ
イミングで静止画像を点滅表示し、また各端末装置で動
作を監視してその監視結果をホスト装置に通知し、また
移動体の移動方向に応じて各端末装置に保持した第1及
び第2の画像データを選択して静止画像を点滅表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像表示装置及び
映像表示方法に関し、例えばトンネルの内側壁面に複数
の端末装置を配置し、これら複数の端末装置によりコマ
送りの映像を車両の搭乗者に提供する場合に適用するこ
とができる。本発明は、隣接する端末装置で異なるタイ
ミングで静止画像を点滅表示することにより、また各端
末装置で動作を監視し、その監視結果をホスト装置に通
知することにより、また移動体の移動方向に応じて各端
末装置に保持した第1及び第2の画像データを選択して
静止画像を点滅表示することにより、システムの管理、
運営を簡略化することができるようにする。
【0002】
【従来の技術】従来、画像表示システムとして、トンネ
ル内を通過する車両等の搭乗者に対して、車外よりコマ
送りの映像を提供するようになされた映像表示装置が提
案されている(特開平5−27197号、特開平5−4
0448号、特開平5−224617号等)。
【0003】このような映像表示装置は、例えばトンネ
ル内の壁面に所定間隔で端末装置を配置すると共に、各
端末装置で動画を構成する各コマの静止画像を点滅表示
し、これにより移動する車両内の搭乗者(乗客のみなら
ず乗員をも含む意である)に、コマ送りの映像を提供す
ることができるようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種の映像
表示装置においては、運営、管理の面で未だ不十分な問
題がある。
【0005】すなわちこの映像表示装置においては、液
晶表示パネル上に静止画像を表示し、この液晶表示パネ
ルのバックライトを点滅させることにより、静止画像を
点滅表示するようになされており、このバックライトに
ストロボライトを使用するようになされている。この映
像表示装置を例えばトンネル内に設置して充分な明るさ
により搭乗者に映像を提供する場合、映像表示装置にお
いては、一台当たり消費電力が300〔VA〕程度のス
トロボライトを使用することが必要になる。これにより
映像表示装置は、例えば90台の端末装置を配置してス
トロボライトを一斉に点灯した場合、全体で27〔kV
A〕の電力を供給することが必要になり、他の電力消費
も考慮すると、ピークで30〔kVA〕程度の電力を何
らかの方式により供給することが必要になる。これに対
してトンネル内においては、このような大きな電力を簡
易に確保することが困難で、これにより電力に関して運
営の面で実用上未だ不十分な問題があった。
【0006】因みに、液晶表示パネルの透過率を改善
し、さらにはストロボランプの効率を改善すること等に
より消費電力を少なくしてこの問題を解決することも考
えられるが、これらの解決方法においては、即座に適用
できない問題がある。
【0007】またこのような映像表示装置により広告等
を提供する場合にあっては、広告主との関係より正常に
映像が表示されたか否か確認することが必要になる。し
かしながら映像表示装置をトンネル内に設置した場合に
は、このような監視については、搭乗者しか確認できな
くなる。これにより映像表示装置においては、管理面に
おいて、実用上未だ不十分な問題があった。
【0008】因みに、別途、テレビジョンカメラ等をト
ンネル内に設置して監視する方法も考えられるが、この
ような設備をトンネル内等に別途配置する場合にあって
は、その分、システムの構成が煩雑化し、また場合によ
っては、設置自体、困難な場合も考えられる。
【0009】また単線の路線にこの種の映像表示装置を
設置する場合にあっては、上り及び下りの一方には対応
できるものの、他方の列車には対応することが困難で、
この点でも運営に関して実用上未だ不十分な問題があ
る。
【0010】本発明はこれらの問題点を一挙に解決して
システムの管理、運営を簡略化することができる映像表
示装置及び映像表示方法を提案しようとするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め請求項1の発明においては、映像表示装置に適用し
て、隣接する端末装置と異なるタイミングで静止画像を
点滅表示するように、複数の端末装置における点滅表示
のタイミングを設定する。
【0012】また請求項2の発明においては、映像表示
装置に適用して、端末装置が、監視機構により動作を監
視し、監視結果をホスト装置に通知するようにする。
【0013】また請求項3の発明においては、映像表示
装置に適用して、端末装置が、第1及び第2のフレーム
メモリにそれぞれ第1及び第2の静止画像に対応する画
像データを保持し、移動体の移動方向に応じて、第1及
び第2のフレームメモリを選択し、該選択したフレーム
メモリに記録された画像データにより静止画像を点滅表
示する。
【0014】また請求項4の発明においては、映像表示
方法に適用して、隣接する端末装置で異なるタイミング
で静止画像を点滅表示する。
【0015】また請求項5の発明においては、映像表示
方法に適用して、各端末装置において動作を監視し、監
視結果をホスト装置に通知する。
【0016】また請求項6の発明においては、映像表示
方法に適用して、各端末装置に、移動体の移動方向に対
応する第1及び第2の画像データを保持し、移動体の移
動方向に応じて、この第1及び第2の画像データを選択
し、該選択した画像データにより静止画像を点滅表示す
る。
【0017】請求項1の構成によれば、映像表示装置に
適用して、隣接する端末装置と異なるタイミングで静止
画像を点滅表示するように、複数の端末装置における点
滅表示のタイミングを設定することにより、設置した端
末装置の全てが同時に静止画像を点灯表示する事態、す
なわち消費電力の集中を防止して、消費電力のピークを
抑圧することができる。その分、トンネル内等に設置し
て電力の確保を容易とすることができ、システムの運営
を簡略化することができる。
【0018】また請求項2の構成によれば、映像表示装
置に適用して、端末装置が、監視機構により動作を監視
し、監視結果をホスト装置に通知することにより、別
途、監視機構を設けなくても、システムが正しく動作し
ているか否かを判定することができ、その分、システム
の管理を簡略化することができる。
【0019】また請求項3の構成によれば、映像表示装
置に適用して、端末装置が、第1及び第2のフレームメ
モリにそれぞれ第1及び第2の静止画像に対応する画像
データを保持し、移動体の移動方向に応じて、第1及び
第2のフレームメモリを選択し、該選択したフレームメ
モリに記録された画像データにより静止画像を点滅表示
することにより、この第1及び第2の画像データの切り
換えによって方向の異なる移動体にそれぞれ動画等を提
供することができ、これにより運営を簡略化することが
できる。
【0020】これらにより請求項4〜6の構成によれ
ば、それぞれシステムの運営、管理を簡略化することが
できる映像表示方法を提供することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0022】(1)実施の形態の構成 図2は、本発明の実施の形態に係る映像表示装置を示す
ブロック図である。この映像表示装置1は、車両の経路
に沿って所定間隔で静止画像を点滅表示することによ
り、車両の搭乗者に対して静止画像によるコマ送りの映
像を提供する。ここで映像表示装置1は、配信用ホスト
装置2よりMPEG(Moving Picture Experts Group)
のフォーマットによりデータ圧縮された動画のファイル
Fの供給を受け、この動画による映像をコマ送りの映像
により表示する。
【0023】すなわちこの映像表示装置1において、配
信用ホスト装置2は、この映像表示装置1の管理センタ
ー等に配置され、表示に供する動画のファイルFの提供
を広告主等から受け付ける。配信用ホスト装置2は、こ
のファイルFを、表示に供するスケジュールのデータ等
と共に、表示用ホスト装置3に伝送する。また配信用ホ
スト装置2は、表示用ホスト装置3より動作状況のデー
タDSを収集し、この動作状況のデータDSによりこの
映像表示装置1の各部が正しく動作しているか否かの判
定材料を収集する。配信用ホスト装置2は、このデータ
DSを介して何らかの異常が検出されると、所定の表示
画面に警告を発してオペレータに通知し、さらにオペレ
ータの操作により詳細な情報を提供する。これにより映
像表示装置1では、遠隔地で各部の動作を確認して、必
要に応じてオペレータから保守会社4に修復依頼等を発
することができるようになされ、その分、保守、管理を
簡略化できるようになされている。
【0024】表示用ホスト装置3は、配信用ホスト装置
2から配信されたファイルFを処理して画像データD1
をデータ伸長する。さらに表示用ホスト装置3は、スケ
ジュールのデータを基準にして、この画像データD1を
フレーム単位で、順次、端末装置5AA〜5DJに送出
する。これにより映像表示装置1では、表示用ホスト装
置3を介して、配信用ホスト装置2より各端末装置5A
A〜5DJに表示に供する画像データD1を配信するよ
うになされている。この処理において、表示用ホスト装
置3は、この映像表示装置1が設置されてなる区間を通
過する上りの列車と下りの列車とについて、それぞれ対
応する静止画像の画像データD1を各端末装置5AA〜
5DJに配信する。
【0025】かくするにつき映像表示装置1は、例えば
トンネルの内側壁面に沿って、それぞれ静止画像を点滅
表示する端末装置5AA〜5DJが所定の間隔で配置さ
れる。なおこの実施の形態では、映像表示装置1は、9
0台の端末装置5AA〜5DJにより形成される静止画
像によりNYSC方式に換算して約3秒間分の動画を提
供するようになされている。
【0026】さらに表示用ホスト装置3は、各端末装置
5AA〜5DJ、進入側速度検出部6より動作状況のデ
ータDSを取得し、このデータDSを配信用ホスト装置
2にアップロードする。
【0027】進入側速度検出部6は、上りの車両が接近
する側(以下、進入側と呼ぶ)の末端に配置された端末
装置5AAより所定距離だけ車両の進入側に配置され、
退出側速度検出部7は、これとは逆に上りの車両が遠ざ
かる側(以下、退出側と呼ぶ)の末端に配置された端末
装置3DJより所定距離だけ退出側に配置される。
【0028】ここで進入側速度検出部6と退出側速度検
出部7は、車両が通過する際に、最後尾の車両が進入側
速度検出部6の前を通過する前に、先頭車両が退出側速
度検出部7の前を通過するように、進入側速度検出部6
と退出側速度検出部7との距離がこのトンネルを通過す
る車両の長さに比して短くなるように配置されるように
なされている。これによりこの映像表示装置1において
は、進入側速度検出部6と退出側速度検出部7により通
過する車両の速度を検出する際に、車両の速度を継続し
て検出できるようになされている。
【0029】退出側速度検出部7は、線路に近接して2
台のテレビジョンカメラによる退出側速度検出センサー
が配置される。退出側速度検出部7は、この2台のテレ
ビジョンカメラより得られる撮像結果を所定の信号処理
回路で比較処理することにより、例えば車両の窓を基準
にして車両の通過を検出し、さらには車両の通過速度を
検出する。退出側速度検出部7は、この検出結果を速度
検出データDSIとして進入側速度検出部6に出力す
る。
【0030】進入側速度検出部6は、同様に、線路に近
接して2台のテレビジョンカメラによる進入速度検出セ
ンサーが配置され、この2台のテレビジョンカメラより
得られる撮像結果を所定の信号処理回路で比較処理する
ことにより、車両の通過を検出し、さらには車両の通過
速度を検出する。
【0031】進入側速度検出部6は、この進入側におけ
る速度の検出と、退出側における速度の検出とにより、
列車の進入が検出されると、これら進入側及び退出側に
おける速度検出結果より、通過列車が上りの列車か、下
りの列車かを判定し、この判定結果である識別情報SE
Lを各端末装置5AA〜5DJに出力する。
【0032】すなわちこの映像表示装置1においては、
図3に示すように、上りの車両Tが接近して先頭車両が
進入側速度検出部6の前を通過すると(図3(A)〜
(B))、ここで車両Tの通過が検出され、通過速度の
検出が開始される。さらに車両Tが順次走行により移動
して退出側速度検出部7の前を先頭車両が通過すると
(図3(D))、退出側速度検出部7でこの車両Tの通
過、通過速度が検出される。
【0033】さらに車両Tが走行して最後尾の車両が進
入側速度検出部6の前を通過すると(図3(E)〜
(F))、この進入側速度検出部6による通過速度の検
出が終了する。その後、この最後尾の車両が退出側速度
検出部7の前を通過すると(図3(G)〜(H))、こ
の退出側速度検出部7においても通過速度の検出が終了
する(図3(I))。
【0034】これにより図3(A)〜(I)との対比に
より図4(A)に示すように、映像表示装置1では、列
車Tが上りの場合、始めに進入側速度検出部6で列車T
の速度が検出され、その後、退出側速度検出部7で列車
Tの速度が検出されることになる。これに対して列車T
が下りの場合、図4(A)との対比により図4(B)に
示すように、始めに退出側速度検出部7で列車Tの速度
が検出され、その後、進入側速度検出部6で列車Tの速
度が検出されることになる。なおこの図4は、列車が時
速60〔km〕の速度により通過する場合の速度検出結
果である。
【0035】進入側速度検出部6は、このように速度が
検出されるタイミングの相違を利用して、通過する列車
Tが上りか下りかを判定する。映像表示装置1では、こ
の判定結果である識別情報SELにより各端末装置5A
A〜5DJにおける静止画像を切り換え、これにより上
りの列車Tと下りの列車Tとにそれぞれ対応する動画に
よる映像を提供するようになされている。
【0036】さらに進入側速度検出部6は、この進入側
の通過速度と、速度検出データDSIより得られる退出
側の通過速度より、車両が端末装置5AA〜5DJの前
を通過している期間の間、この車両の通過速度に対応し
た周期により間欠的に信号レベルが立ち上がる発光パル
スPLを端末装置5AA〜5DJに出力する。進入側速
度検出部6は、このパルス信号PLにより端末装置5A
A〜5DJにおける点滅表示のタイミングを制御する。
【0037】さらに進入側速度検出部6は、このように
パルス信号PLの出力を開始するタイミングで各端末装
置5AA〜5DJにリセット信号RSTを出力し、端末
装置5AA〜5DJにおける点滅表示のタイミングをリ
セットする。
【0038】図1は、この進入側速度検出部6の処理手
順を示すフローチャートである。進入側速度検出部6
は、動作を開始すると、ステップSP1からステップS
P2に移り、ここで進入側及び退出側のそれぞれにおけ
る列車進入の検出を待機する。進入側速度検出部6は、
進入側又は退出側で速度検出結果が得られると、ステッ
プSP3に移り、進入側で速度が検出されたか否か判断
する。ここで肯定結果が得られると、進入側速度検出部
6は、ステップSP4に移り、上りの列車に対応する静
止画像を格納した通常方向用フレームメモリにより各端
末装置5AA〜5DJで静止画像を点滅表示するよう
に、識別情報SELを出力してステップSP5に移る。
【0039】かくするにつき各端末装置5AA〜5DJ
は、上述した表示用ホスト装置3から上り用及び下り用
の列車に対応する2種類の画像データD1の配給を受
け、これら上り用及び下り用の列車に対応する画像デー
タD1をそれぞれ通常方向用フレームメモリ及び逆方向
用フレームメモリに保持するようになされており、識別
情報SELに応じて、これら2つのフレームメモリに記
録された画像データD1を選択的に使用して静止画像を
表示するようになされている。これにより映像表示装置
1においては、図4との対比により図5に示すように、
進入側速度検出部6で始めに列車の速度が検出された場
合には、この通常方向用フレームメモリに記録した画像
データD1により静止画像を表示して、搭乗者にコマ送
りの映像を提供するようになされている。
【0040】これに対してステップSP3で否定結果が
得られると、進入側速度検出部6は、ステップSP6に
移り、退出側速度検出部7で速度が検出されたか否か判
断する。ここで肯定結果が得られると、進入側速度検出
部6は、ステップSP7に移り、下りの列車に対応する
静止画像を格納した逆方向用フレームメモリにより各端
末装置5AA〜5DJで静止画像を点滅表示するよう
に、識別情報SELを出力してステップSP5に移る。
これにより映像表示装置1においては、退出側速度検出
部7で始めに列車の速度が検出された場合には、この逆
方向用フレームメモリに記録した画像データD1により
静止画像を表示して、搭乗者にコマ送りの映像を提供す
るようになされている。
【0041】かくするにつきこれらにより映像表示装置
1では、逆モーションによる表示を有効に回避して、上
り下りで共通の設備により搭乗者にコマ送りの映像を提
供するようになされている。これに対してステップSP
6で否定結果が得られると、進入側速度検出部6はステ
ップSP2に戻って続く速度の検出を待機する。
【0042】さらに進入側速度検出部6は、このように
して識別情報SELを出力してステップSP5に移る
と、順次得られる速度検出結果により列車が通過したか
否か判断し、ここで否定結果が得られると、ステップS
P5を繰り返す。これに対してステップSP5で肯定結
果が得られると、ステップSP8に移ってパルス信号P
Lの出力を停止制御することにより、各端末装置5AA
〜5DJにおける静止画像の点滅表示を中止した後、ス
テップSP9に移ってこの処理手順を終了する。
【0043】さらに進入側速度検出部6は、このように
して進入側及び退出側で検出される速度情報を記録し、
この記録を所定のタイミングで動作状況の情報DSとし
て表示用ホスト装置3に通知する。これによりこの映像
表示装置1では、通過した列車の速度を表示用ホスト装
置3を介して配信用ホスト装置2に通知できるようにな
され、これにより速度検出機構の異常を遠隔地で検出で
きるようになされ、また列車が予定した速度に比して高
速度、低速度により通過した場合を検出して、搭乗者が
充分に認識可能な速度により映像を提供できなかった場
合等を検出できるようになされている。
【0044】端末装置5AA〜5DJは(図2)、表示
用ホスト装置3より配信される上り用及び下り用の画像
データD1をそれぞれ画像表示装置10に保持する。さ
らに端末装置5AA〜5DJは、識別情報SELにより
これら画像データD1を選択して静止画像を表示する。
点滅照明装置11は、例えばストロボライトとその駆動
回路とにより構成され、リセット信号RSTにより点滅
表示のタイミングをリセットした後、パルス信号PLを
基準にしてストロボライトを点滅させる。端末装置5A
A〜5DJは、このストロボライトの点滅により、列車
の搭乗者で認識可能に画像表示装置10による静止画像
を照明するようになされ、これにより静止画像を点滅表
示するようになされている。
【0045】図6は、端末装置5AA〜5DJの構成を
示すブロック図である。すなわち端末装置5AA〜5D
Jは、画像表示装置10を構成する液晶表示パネル(L
CD)21の背面に、点滅照明装置11を構成するスト
ロボライト22が配置され、このストロボライト22を
ドライバ23により駆動する。タイミング制御回路24
は、リセット信号RST、パルス信号PLによりこのド
ライバ23の駆動用の発光パルスPO又はPEを生成し
て出力する。
【0046】すなわち図7に示すように、タイミング制
御回路24は、2値のリングカウンタであるフリップフ
ロップ(FF)25をリセット信号RST(図8
(F))によりリセットした後、このフリップフロップ
25によりパルス信号PL(図8(A))を順次カウン
トする。これによりタイミング制御回路24は、パルス
信号PLを2分周してなる第1のゲート信号GT1(図
8(B))を生成し、さらにこの第1のゲート信号GT
1の極性をインバーター26により反転させて、第1の
ゲート信号GT1と極性が反転してなる第2のゲート信
号GT2(図8(D))を生成する。
【0047】タイミング制御回路24は、この第1のゲ
ート信号GT1とパルス信号PLとの論理和信号をアン
ド回路27により生成することにより、パルス信号PL
の2周期で1回、信号レベルが立ち上がる第1の発光パ
ルス信号PO(図8(C))を生成する。また第2のゲ
ート信号GT2とパルス信号PLとの論理和信号をアン
ド回路28により生成することにより、パルス信号PL
の2周期で1回、信号レベルが立ち上がり、かつこの信
号レベルの立ち上がるタイミングが第1の発光パルス信
号POの間のタイミングである第2の発光パルス信号P
E(図8(E))を生成する。
【0048】端末装置5AA〜5DJにおいて、進入側
より見て奇数番目に配置された端末装置は、このように
して生成される第1の発光パルス信号POによりドライ
バ23が駆動され、この第1の発光パルス信号POの立
ち上がりに同期してストロボライト22を点灯させる。
これに対して偶数番目に配置された端末装置は、このよ
うにして生成される第2の発光パルス信号PEによりド
ライバ23が駆動され、この第2の発光パルス信号PE
の立ち上がりに同期してストロボライト22を点灯させ
る。これにより映像表示装置1においては、隣接する端
末装置5AA〜5DJで、点滅表示のタイミングを異な
らせるようになされ、ストロボライト22を発光させる
ことによるピーク電力を一時期に集中させないようにな
されている。これにより映像表示装置1では、ピーク電
力を抑圧して、トンネル内等に配置した場合でも、比較
的容易に電力を確保できるようになされ、その分、設
置、運用を簡略化できるようになされている。
【0049】これにより図9に示すように、各端末装置
5AA〜5DJにおいては、符号(A)により示す状態
より順次時系列により点灯表示している端末装置(表示
画面を示す矩形の枠を白色により示す)と、点灯表示し
ていない端末装置(表示画面を示す矩形の枠を黒色によ
り示す)とを示すように、パルス信号PLに同期して、
一台毎に、静止画像を点滅表示するようになされてい
る。
【0050】ビデオ制御回路36(図6)は、表示用ホ
スト装置3より出力される画像データD1を順次続く端
末装置に出力すると共に、このようにして伝送する画像
データD1より自己の機器に割り当てられた画像データ
D1を選択的に取得してフレームメモリ(FM)37又
は38に保持する。ビデオ制御回路36は、この処理に
おいて、画像データD1に設定された識別コードによ
り、上り列車用の画像データについては通常方向用のフ
レームメモリ37に格納するのに対し、下り列車用の画
像データについては、逆方向用のフレームメモリ37に
格納する。
【0051】さらにビデオ制御回路36は、進入側速度
検出部6より出力される識別情報SELによりこれら2
つのフレームメモリ37、38を選択し、この選択した
フレームメモリ37又は38に保持された画像データD
1により液晶表示パネル21を駆動する。これにより端
末装置5AA〜5DJでは、列車の上り、下りに対応し
てフレームメモリを選択して、対応する画像データによ
る静止画像を表示するようになされている。
【0052】ビデオ制御回路36は、このようにして表
示用ホスト装置3から画像データD1の配信を受けて表
示するにつき、画像データD1のダウンロードを正しく
実行できなかった場合、エラーのステータスをモニタ回
路39に通知する。またモニタ回路39からの問い合わ
せにより、表示した画像データD1のファイル名等をモ
ニタ回路39に通知する。これにより端末装置5AA〜
5DJでは、何れの静止画像を点滅表示したかを各端末
装置5AA〜5DJ毎に把握できるようになされてい
る。
【0053】かくするにつきモニタ回路39は、所定の
タイミングで、ビデオ制御回路36に問い合わせを発
し、表示した画像データD1のファイル名、エラーのス
テータス等を取得する。またモニタ回路39は、ビデオ
制御回路36等に電源を供給する電源回路40の動作を
監視し、さらにはドライバ23の動作を監視し、ビデオ
制御回路36に対する問い合わせ結果と共にこれらを記
録する。なおモニタ回路39は、ドライバ23の動作の
監視については、ストロボライト22を駆動する高圧回
路に配置された充放電コンデンサの端子電圧を監視する
ことにより、このコンデンサの端子電圧の変化によりス
トロボライト22が正しく点灯したか否か判定するよう
になされている。
【0054】モニタ回路39は、このようにして得られ
た記録を動作状況の情報DSとして表示用ホスト装置3
を介して配信用ホスト装置2に通知する。これによりこ
の映像表示装置1では、配信用ホスト装置2において、
各端末装置5AA〜5DJで正しい静止画像を点滅表示
したか否か、列車が所定の速度で通過して有効に映像を
提供できたか否か等を判断できるようになされ、その
分、簡易な構成により運用を簡略化できるようになされ
ている。
【0055】(2)実施の形態の動作 以上の構成において、映像表示装置1においては(図
2)、配信用ホスト装置2からデータ圧縮された動画に
よる画像データD1がスケジュールと共に表示用ホスト
装置3に伝送され、ここでデータ伸長された後、フレー
ム単位で、順次端末装置5AA〜5DJに配信される。
これにより映像表示装置1は、表示用ホスト装置3を介
して配信用ホスト装置2より表示に供する画像データD
1が各端末装置5AA〜5DJに提供される。映像表示
装置1は、この画像データD1の配信において、上りの
列車に対応する静止画像の画像データD1と、下りの列
車に対応する静止画像の画像データD1とがそれぞれ各
端末装置5AA〜5DJに提供され、それぞれ通常方向
用フレームメモリ37と逆方向用フレームメモリ38と
に保持される(図6)。
【0056】このようにして各端末装置5AA〜5DJ
への画像データD1の配信を完了した状態で、上りの列
車Tが各端末装置5AA〜5DJの前を通過する場合
(図3)、映像表示装置1では、進入側速度検出部6で
始めに列車Tの進入が検出される(図4)。映像表示装
置1では、この列車Tの進入の検出により、進入側速度
検出部6において、上りの列車Tを示す識別情報SEL
が生成され、この識別情報SELが各端末装置5AA〜
5DJに通知される。これにより各端末装置5AA〜5
DJにおいて、通常方向用フレームメモリ37が選択さ
れ、この通常方向用フレームメモリ37に保持された上
り列車用の画像データにより液晶表示パネル21に静止
画像が形成される(図6)。
【0057】さらに映像表示装置1では、進入側速度検
出部6において、列車Tの速度が順次検出され、この速
度に応じた周期により信号レベルが立ち上がるパルス信
号PLが生成される。映像表示装置1では、各端末装置
5AA〜5DJに対してリセット信号RSTを送出した
後、このパルス信号PLが提供され(図10)、このパ
ルス信号PLを基準にして各端末装置5AA〜5DJで
液晶表示パネル21の背面に配置されたストロボライト
22が点灯される。これにより映像表示装置1では、動
画を構成する各フレームの静止画像が列車Tの移動速度
に応じた周期の点滅表示により列車Tの搭乗者に提供さ
れ、搭乗者において、コマ送りの動画を見て取ることが
できる。
【0058】このようにして表示するにつき、映像表示
装置1では、列車Tが走行して進入側速度検出部6でも
列車Tの速度を検出できなくなると、退出側速度検出部
7で検出される列車Tの速度を基準にして、進入側速度
検出部6でパルス信号PLが生成され、列車Tが全ての
端末装置5AA〜5DJの前を通過して退出側速度検出
部7でも速度を検出できなくなると、パルス信号PLの
停止により各端末装置5AA〜5DJにおける静止画像
の点滅表示が中止される。これにより映像表示装置1で
は、列車Tが端末装置5AA〜5DJの前を通過してい
る間だけ静止画像を点滅表示して、無駄な電力消費を防
止できるようになされている。
【0059】これに対して下りの列車Tが通過する場
合、映像表示装置1では、始めに退出側速度検出部7で
列車Tの進入が検出され、この検出結果により映像表示
装置1では、進入側速度検出部6で、下りの列車Tを示
す識別情報SELが生成される。これにより映像表示装
置1では、各端末装置5AA〜5DJにおいて、この識
別情報SELにより通常方向用フレームメモリ37に代
えて逆方向用フレームメモリ38が選択され、この逆方
向用フレームメモリ38に記録された下りの列車に対応
する静止画像が点滅表示される。
【0060】これにより映像表示装置1では、上りの列
車と下りの列車とで設備を共用することができ、その
分、設置、運用を簡略化することができる。
【0061】このようにしてそれぞれ上り用及び下り用
の静止画像を点滅表示するにつき、各端末装置5AA〜
5DJでは、それそれタイミング制御回路24において
(図6)、パルス信号PLを2分周して得られるゲート
信号GT1及びGT2によりそれぞれストロボライト2
2を駆動して、奇数番目に配置された端末装置と偶数番
目に配置された端末装置とで交互に静止画像を点滅表示
する(図7〜図9)。これにより映像表示装置1では、
90台の端末装置5AA〜5DJを2つのグループに分
けて交互に点滅表示し、これにより全ての端末装置で同
時に静止画像を表示する場合のような電力の集中を避け
ることができる。従って従来に比してピーク電力を少な
くすることができ、その分、例えばトンネル内に設置す
る場合等にあっても、簡易に電力を確保することがで
き、設置、運用を簡略化することができる。
【0062】映像表示装置1においては、このようにし
て各端末装置5AA〜5DJで表示に供する1フレーム
分の画像データD1のファイル名、ストロボライト22
の駆動状況、電源回路40の動作が各端末装置5AA〜
5DJのモニタ回路39で集約され、動作状況の情報D
Sとして表示用ホスト装置3を介して配信用ホスト装置
2に通知される。また退出側速度検出部7、進入側速度
検出部6における速度検出結果が同様に、動作状況の情
報DSとして表示用ホスト装置3を介して配信用ホスト
装置2に通知される。これにより映像表示装置1では、
遠隔地に配置した配信用ホスト装置2により、正しく静
止画像を点滅表示しているか否か、また通過した列車の
搭乗者に認識可能に映像を提供できたか否か判断するこ
とができ、この判断結果により必要に応じて、保守、点
検を実施することができる。これにより映像表示装置1
では、従来に比して運用、管理を簡略化することができ
る。
【0063】(3)実施の形態の効果 以上の構成によれば、奇数番目に配置した端末装置と偶
数番目に配置した端末装置とに端末装置をグループ化し
て交互に静止画像を点滅表示し、これにより隣接する端
末装置で異なるタイミングで静止画像を点滅表示するこ
とにより、電力消費の集中を防止することができ、その
分、ピーク電力を少なくすることができる。これにより
例えばトンネル内等に設置する場合でも簡易に電力を確
保することができ、その分、設置、運用を簡略化するこ
とができる。
【0064】また、各端末装置に設置したモニタ回路に
より端末装置の動作を監視し、その監視結果をホスト装
置に通知することにより、運用、管理を従来に比して簡
略化することができる。
【0065】また移動体の移動方向に応じて各端末装置
に保持した第1及び第2の画像データを選択して静止画
像を点滅表示することにより、上り、下りの列車に共通
の設備によりそれぞれ対応する映像を提供することがで
き、これによりシステムの管理、運営を簡略化すること
ができる。
【0066】(4)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、奇数番目に配置した
端末装置と偶数番目に配置した端末装置とに端末装置を
グループ化して交互に静止画像を点滅表示することによ
り、隣接する端末装置で異なるタイミングで静止画像を
点滅表示する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、例えばフリップフロップ25に代えて3値のリン
グカウンタを配置することにより、3台単位で端末装置
をグループ化して順次静止画像を点滅表示する場合等、
種々の組み合わせを広く適用することができる。
【0067】また上述の実施の形態においては、90台
の端末装置に1台の表示用ホスト装置を配置してシステ
ムを構成する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、種々の構成によりシステムを構成する場合に広く
適用することができる。
【0068】また上述の実施の形態においては、静止画
像の点滅表示により動画の映像を表示する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、同一の静止画像を点
滅表示することにより乗客、運転手が容易に認識可能
に、標識、広告等の静止画像の映像を表示してもよい。
【0069】さらに上述の実施の形態においては、トン
ネル内にて静止画像の点滅表示によりコマ送りの映像を
車両の搭乗者に提供する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、自動車のトンネル内にて自動車の乗客
にコマ送りの映像を提供する場合、さらには夜間の道路
脇、線路脇にてコマ送りの映像を提供する場合、遊園地
等においてコマ送りの映像を提供する場合等、種々の移
動体の搭乗者に対してコマ送りによる映像を提供する場
合に広く適用することができる。
【0070】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、隣接する
端末装置で異なるタイミングで静止画像を点滅表示する
ことにより、また各端末装置で動作を監視し、その監視
結果をホスト装置に通知することにより、また移動体の
移動方向に応じて各端末装置に保持した第1及び第2の
画像データを選択して静止画像を点滅表示することによ
り、システムの管理、運営を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る映像表示装置の進入
側速度検出部の処理手順を示すフローチャートである。
【図2】本発明の実施の形態に係る映像表示装置を示す
ブロック図である。
【図3】図2の映像表示装置と列車との関係を示す側面
図である。
【図4】上りの列車及び下りの列車の速度検出結果を示
す図表である。
【図5】上りの列車と下りの列車との表示の切り換えの
説明に供する略線図である。
【図6】端末装置を示すブロック図である。
【図7】タイミング制御回路を示す接続図である。
【図8】タイミング制御回路の動作の説明に供する信号
波形図である。
【図9】端末装置の点灯の説明に供する平面図である。
【符号の説明】
1……映像表示装置、2……配信用ホスト装置、3……
表示用ホスト装置、5AA〜5DJ……端末装置、6…
…進入側速度検出部、7……退出側速度検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野間 泉 東京都中野区白鷺1丁目30番6号 コーダ 電子株式会社内 Fターム(参考) 5C082 AA34 BA12 BA41 BB26 BD07 CA76 DA61 DA86 MM10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動体の経路に沿って所定間隔で配置され
    た複数の端末装置により静止画像を点滅表示することに
    より、前記移動体の搭乗者に対して前記静止画像による
    コマ送りの映像を提供する映像表示装置であって、 隣接する端末装置と異なるタイミングで前記静止画像を
    点滅表示するように、前記複数の端末装置における点滅
    表示のタイミングが設定されたことを特徴とする映像表
    示装置。
  2. 【請求項2】移動体の経路に沿って所定間隔で配置した
    複数の端末装置で静止画像を点滅表示することにより、
    前記移動体の搭乗者に対して前記静止画像によるコマ送
    りの映像を提供する映像表示装置であって、 前記端末装置は、 監視機構により動作を監視し、監視結果をホスト装置に
    通知することを特徴とする映像表示装置。
  3. 【請求項3】移動体の経路に沿って所定間隔で配置した
    複数の端末装置で静止画像を点滅表示することにより、
    前記移動体の搭乗者に対して前記静止画像によるコマ送
    りの映像を提供する映像表示装置であって、 前記端末装置は、 第1及び第2のフレームメモリにそれぞれ第1及び第2
    の静止画像に対応する画像データを保持し、 前記移動体の移動方向に応じて、前記第1及び第2のフ
    レームメモリを選択し、該選択したフレームメモリに記
    録された画像データにより前記静止画像を点滅表示する
    ことを特徴とする映像表示装置。
  4. 【請求項4】移動体の経路に沿って所定間隔で配置され
    た複数の端末装置により静止画像を点滅表示することに
    より、前記移動体の搭乗者に対して前記静止画像による
    コマ送りの映像を提供する映像表示方法であって、 隣接する端末装置で異なるタイミングで前記静止画像を
    点滅表示することを特徴とする映像表示方法。
  5. 【請求項5】移動体の経路に沿って所定間隔で配置した
    複数の端末装置で静止画像を点滅表示することにより、
    前記移動体の搭乗者に対して前記静止画像によるコマ送
    りの映像を提供する映像表示方法であって、 前記各端末装置において、動作を監視し、監視結果をホ
    スト装置に通知することを特徴とする映像表示方法。
  6. 【請求項6】移動体の経路に沿って所定間隔で配置した
    複数の端末装置で静止画像を点滅表示することにより、
    前記移動体の搭乗者に対して前記静止画像によるコマ送
    りの映像を提供する映像表示方法であって、 前記各端末装置に、前記移動体の移動方向に対応する第
    1及び第2の画像データを保持し、 前記移動体の移動方向に応じて、前記第1及び第2の画
    像データを選択し、該選択した画像データにより前記静
    止画像を点滅表示することを特徴とする映像表示方法。
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