JP2000221921A - 移動体用連続映像表示方法および移動体用連続映像表示装置 - Google Patents

移動体用連続映像表示方法および移動体用連続映像表示装置

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JP2000221921A
JP2000221921A JP11024305A JP2430599A JP2000221921A JP 2000221921 A JP2000221921 A JP 2000221921A JP 11024305 A JP11024305 A JP 11024305A JP 2430599 A JP2430599 A JP 2430599A JP 2000221921 A JP2000221921 A JP 2000221921A
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Masaomi Yamamoto
雅臣 山本
Ichiro Hokura
一郎 保倉
Hirofumi Maruyama
裕文 丸山
Ryuichi Okumura
隆一 奥村
Yutaka Choji
裕 丁子
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Abstract

(57)【要約】 【課題】走行速度が変化したときでも映像の輝度や解像
度を一定にできるようにする。 【解決手段】人を乗せて走行する移動体の経路に沿って
配置された複数個の映像表示手段11と、映像表示手段
11の映像を点滅させる表示制御手段を備えた進入側速
度検出部12、と退出側速度検出部13とを有する。検
出部12,13により得られた速度情報(発光制御パル
ス)に基づき表示制御手段では、点滅の周期と点滅周期
内で映像を表示する時間の比率が一定となるよう制御す
る。比率を一定にすることによって速度が変化した場合
でも映像の輝度レベルや解像度が一定になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はトンネル内映像表
示などに適用できる移動体用連続映像表示装置に関す
る。
【0002】詳しくは、電車などの移動体の走行方向に
沿って複数の端末表示手段である映像表示手段を配置
し、これら複数の映像表示手段に表示されたコマ送りの
映像を移動体の搭乗者が連続映像として視認できるよう
にした移動体用連続映像表示方法およびその表示装置で
あって、移動体の走行速度の変化に応じて、映像を表示
するための点滅周期と、その映像表示時間との比率が一
定するように制御することによって、移動体の速度が変
化しても、その搭乗者に対し、常に一定の明るさで映像
を表示できるようにしたものである。
【0003】
【従来の技術】従来、映像表示システムの1つとして、
例えばトンネル内を通過する電車や列車の走行方向に沿
って複数の端末表示手段である画像表示手段を配置し、
これら複数の画像表示手段に表示されたコマ送りの画像
を、移動体の搭乗者が連続画像として視認できるように
した移動体用画像表示装置が提案されている(特開平5
−27197号、特開平5−40448号、特開平5−
224617号など)。
【0004】このような画像表示装置は、たとえば図8
に示すようにトンネル5内の壁面5aに所定間隔で複数
の画像表示手段11を配置し、各画像表示手段11を一
斉に点滅表示させることによって、移動する車両4内の
搭乗者にコマ送りの連続画像を提供することができるよ
うにしたものである。
【0005】そしてその画像表示手段11としては、上
記公報に開示されているようにフィルムに記録された画
像を使用する場合の他に、映像信号を供給する液晶パネ
ルや発光表示素子(LED)を使用したLEDパネルな
どを利用することが考えられる。映像信号を利用する
と、映像表示内容の変更などを容易に行えるからであ
る。
【0006】液晶パネル等の表示デバイスを用いる場合
であっても、一斉点滅制御を行う必要があるので、この
場合には点滅制御手段として閃光発光するバックライト
などを用いることが考えられる。その点滅動作は例えば
バックライト制御部に与えられる矩形パルス信号(発光
制御パルス)のオンオフにより制御される。点滅周期は
通過する車両の速度に基づいて可変される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通過する車
両の速度が異なる場合、所定間隔で配置された映像表示
手段11に対する表示時間(点滅周期内で画像を表示し
ている瞬間表示時間)を変えないで、速度の変化に合わ
せて点滅の周期のみを変化させた場合には、搭乗者にと
ってはその連続映像は輝度変化となって現れる。
【0008】例えば図9において、映像表示手段11,
11・・が間隔Dで配置されているとき、列車4が速度
vで通過したときには、その点滅周期Tは、 T=D/v となり、点滅周期Tは速度が速くなると短くなる。たと
えば車両4の速度が2倍になったとき、点滅動作の瞬間
表示時間を変えないで、点滅周期のみを1/2にする
と、搭乗者は単位時間当たり今までよりも2倍の発光エ
ネルギーを観察することになる。従って、車両4の速度
変化によって、搭乗者が見る映像の明るさが変化してし
まう。
【0009】さらに、瞬間表示時間を変えないで、列車
速度の変化に合わせて点滅周期のみを変化させると、今
度は解像度の変化となって現れる。図9において、映像
表示手段11を瞬間表示する時間をtとすると、その間
にd=V・tだけ映像が流れてしまう。映像表示手段の
幅(水平幅)をhとすると、水平解像度は、 h/d=h/(v・t) 以下となるから、車両の速度が速くなると、h/dの値
が変わるので、この例では解像度が低下してしまう。
【0010】そこで、本発明はこのような従来の課題を
解決したものであって、移動体の走行速度が変化した場
合でも連続して視認できる映像の輝度が変化したり、解
像度が低下したりしないようにした移動体用連続映像表
示方法およびその連続映像表示装置を提案するものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため請求項1に記載した本発明に係る移動体用連続映像
表示方法では、人を乗せて走行する移動体の経路に沿っ
て配置された複数個の映像表示手段に、コマ送りの映像
を点滅表示させることによって、連続映像を表示する移
動体用連続映像表示方法において、移動体の速度情報に
基づいて前記映像の点滅周期とこの点滅周期内での映像
表示時間との比率が一定となるように、前記移動体の速
度に応じて前記点滅周期と映像表示時間とを制御するよ
うにしたことを特徴とする。
【0012】また請求項4に記載したこの発明に係る移
動体用連続映像表示装置では、人を乗せて走行する移動
体の経路に沿って配置された複数個の映像表示手段と、
前記映像表示手段の映像を点滅させる表示制御手段とを
備えた移動体用連続映像表示装置において、前記移動体
の走行速度を検出する速度検出手段を有し、前記検出手
段により得られた速度情報に基づき前記表示制御手段で
は、前記点滅の周期と前記点滅周期内で映像を表示する
時間の比率が一定となるよう制御することを特徴とす
る。
【0013】この発明では、電車などの移動体の走行速
度を検出し、この検出出力に基づいて映像表示手段に設
けられた表示制御手段によって、映像表示手段の点滅周
期と点滅周期内で映像を表示する時間(瞬間表示時間)
との比率が一定となるよう制御する。こうすることによ
って、走行速度の違いに拘わらずその比率が一定になる
ことから、速度の違いに基づく輝度の変化が起きたり、
解像度が劣化したりすることがなくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】続いてこの発明に係る移動体用連
続映像表示装置の一実施形態を図面を参照して詳細に説
明する。
【0015】図1は本発明の実施の形態に係る移動体用
映像表示装置1の概略の構成を表すものである。本実施
形態では、移動体様映像表示装置は列車が通過するトン
ネル内に設置されるものとして説明する。
【0016】図1において、移動体用連続映像表示装置
1は、トンネル5内の側壁5aに列車4の走行方向にそ
って所定間隔で配列された複数個の映像表示手段11,
11,・・と、映像表示手段11の設置区間の先頭部分
の近傍に配置された進入側速度検出部12と、これとは
反対側である映像表示手段11の設置区間の末尾部の近
傍に配置された退出側速度検出部13と、複数の映像表
示手段11全体を制御する主制御装置14とで構成され
ている。
【0017】この実施形態では、進入側速度検出部12
から退出側速度検出部13までの長さ(システム全長
S)は、列車4の全長L以下の長さに設定されている。
【0018】映像表示装置11は、データ制御線21に
よって主制御装置14からの各種制御を受ける。さら
に、映像表示装置11には進入側速度検出部12から発
光制御パルス24が入力される。
【0019】主制御装置14は図1に示すように、各種
映像データを蓄積すると共に、必要に応じて、データ制
御線21を介して映像表示手段11に同一または互いに
異なるコマ送りの連続静止映像を供給できるようになっ
ている。主制御装置14はまた、進入側速度検出部12
にも接続され、その動作制御を行う。
【0020】端末表示手段である複数の映像表示手段1
1はそれぞれ図2に示すように構成されており、各種静
止映像を瞬間表示できるようになされている。ここで、
瞬間表示とは、例えば1/30秒以下というような短い
時間の表示をいう。
【0021】映像表示手段11は、図2に示すように静
止映像を表示するこの例では液晶パネル(以下LCDパ
ネル)111と、このLCDパネル111を照明するバ
ックライト112と、バックライト112の発光動作を
制御するバックライト制御部113と、1フレーム分の
静止映像データを蓄積可能なフレームメモリ114と、
データ制御線21との間で静止映像データや制御データ
の授受を行うと共に、発光制御パルス24の処理を行う
入出力インターフェース(I/F)部115と、映像表
示手段11全体を制御する中央処理ユニット(以下CP
U)116と、CPU116の動作プログラムが格納さ
れたROM(read only memory)やCPU115のワー
クメモリとして使用されるRAM(Random Access Memo
ry)等からなるメモリ部117とを備えている。LCD
パネル111は、トンネル5内の側壁5aにおける列車
4の窓に対応した高さに配置されている。
【0022】入出力I/F部115では発光制御パルス
24の波形整形等の処理が行われる。波形整形後の発光
制御パルス24はCPU116に供給され、CPU11
6では入力された発光制御パルス24に基づいて表示制
御手段としてのバックライト制御部113を制御する。
【0023】バックライト制御部113は、発光制御パ
ルス24に合わせてバックライト112の点滅制御(間
欠的な瞬間発光制御)を行う。これにより、LCDパネ
ル111にはフレームメモリ114から供給された静止
映像データに対応した静止画が、間欠的に瞬間表示され
るようになる。
【0024】図3は進入側速度検出部12の構成例を示
す。進入側速度検出部12は、速度センサ部320と、
2つの速度範囲フィルタ325,326と、切替えスイ
ッチ327と、比較器328と、パルス発生部329と
を備えている。
【0025】速度センサ部320は、走行する列車4の
窓4aの映像を撮影するため、この例では2台のカメラ
321a,321bと、それらから入力された2つの撮
像データに対して所定の画像処理を行う映像処理部32
2と、その処理結果に基づいて列車4の走行速度を演算
し、進入側速度データ42として出力する速度演算部3
23とで構成される。
【0026】カメラ321a,321bは列車4の窓4
aの幅より狭い間隔で配置され、走行する列車4の側面
を連続的に撮影する。これらのカメラ321a,321
bで撮影された映像は映像処理部322において互いに
重ね合わされる。映像処理部322ではこれらの2つの
映像より距離を検出する。検出された距離を基に列車4
の走行速度を速度演算部323で演算し、進入側速度デ
ータ42として出力する。
【0027】一方の速度範囲フィルタ325は、速度セ
ンサ部320から出力された進入側速度データ42の値
が所定の範囲にある場合のみそのまま出力し、それ以外
は”0”を出力する。他方の速度範囲フィルタ326も
同じく、退出側速度検出部33から出力された退出側速
度データ43の値が所定の範囲にあるときには退出側速
度データをそのまま出力し、それ以外は”0”を出力す
る。
【0028】ここで言う速度の所定範囲とは、例えば3
0〜100km/h程度の範囲を言う。これらの速度範
囲フィルタ325,326を設けたのはノイズ等による
誤動作を防ぐためである。切替えスイッチ327では、
進入側速度データ42若しくは退出側速度データ43の
いずれか一方を選択し、これをパルス発生部329に供
給する。
【0029】比較器328では、速度範囲フィルタ32
5を通過した進入側速度データ42の値と速度範囲フィ
ルタ326を通過した退出側速度データ43の値とを比
較して、両者の差が所定の範囲になったときに、切替え
スイッチ327を制御して側から側に切替えるよう
になっている。以上の動作により、移動体用連続映像表
示装置1に列車4が進入してから完全に通過するまで
の、列車4の速度データを得ることができる。
【0030】発光パルス発生部329では、切替えスイ
ッチ327から入力された進入側速度データ42または
退出側速度データ43に基づいて、これらの速度データ
に対応した周期の発光制御パルス24を出力する。
【0031】ここで、図4aは列車の速度vにおける点
滅周期Tと瞬間表示時間tとして点滅する発光パルスと
の関係を示す。図4bはその速度が2倍になったときの
発光制御パルスを示す。図4bでは、点滅周期をT/2
とすると共に、点滅周期もt/2となっている。その結
果、単位時間の発光エネルギーは図4aの場合と等しく
なる。これによって列車の搭乗者の視覚的な明るさの変
化(輝度変化)を防いでいる。
【0032】図4cは列車4の速度が例えばv’に変化
したときの発光制御パルスを示す。この場合には列車4
の速度に応じて、点滅周期を(v/v’)Tとすると共
に、点滅周期も(v/v’)tとする。これによって速
度の違いに伴う輝度の変化は生じない。このように、瞬
間表示時間と点滅周期の比率(デューテイ比)を一定に
保つように発光制御することで、視覚的な明るさの変化
をなくすことができる。
【0033】次に所定のデューテイ比を発生させる発光
パルス発生部329の構成について、図5を参照して説
明する。
【0034】図5に示す発光パルス発生部329にあっ
て、三角波発生器51は速度データ32に基づき所定の
周期の三角波信号を出力する。DCレベル発生手段52
では基準信号となるDCレベル(電圧)を出力する。比
較手段であるコンパレータ53では出力された三角波出
力がDC電圧に基づいて所定のパルス幅を有する矩形波
出力に変換される。この矩形波出力が発光制御パルス2
4として利用される。
【0035】図6を参照して説明すると、図6aが基準
の走行速度のとき場合であって、そのときの速度データ
32によって生成された点滅周期を司る三角波出力とD
C電圧との関係を示す。このDC電圧によって同図bの
発光制御パルス24を出力する。
【0036】これに対して走行速度がこの基準速度より
も遅いときには、この速度に関連した速度データ32に
基づいて図6cに示すような点滅周期が長い三角波出力
が得られる。その結果同図dのようなパルス幅の広がっ
た発光制御パルス24を出力する。これとは逆に走行速
度が基準速度よりも速くなり、図6eのような点滅周期
が短い三角波出力が得られると、この場合にはその分パ
ルス幅の狭い発光制御パルス24を出力する。
【0037】このように走行速度に応じて点滅周期が変
化した場合でも、三角波信号のピーク値とDC電圧の値
が同じであれば、得られる発光制御パルス24のデュー
テイ比は変わらない。したがって、点滅周期がTである
最大電圧VRECの三角波出力と、DC電圧VDCと、
瞬間表示時間(ハイレベルの時間)tにあって、デュー
テイ比t/Tを一定値αとするには、 VDC=VREC(1−t/T)=VREC(1−α) とすればよい。
【0038】最大電圧VRECが三角波出力の周波数に
よらず一定であれば、所定のDCレベルをコンパレータ
52に供給するだけで、列車の速度によらずデューテイ
比を一定に保つことができる。最大電圧VRECが三角
波出力の周波数で変化したときはDC電圧VDC も変更
しなければならない。
【0039】また、表示される映像の解像度も一定にす
ることができる。図9に示したように解像度は、h/d
で表現でき、この値が速度に拘わらず一定ならば解像度
も一定となる。上述したように、d=v・tであるか
ら、速度vに応じて瞬間表示時間tも可変することによ
ってdの値を一定にできる。つまりこの発明では速度v
に応じて瞬間表示時間tを可変しているので解像度も一
定に保つことができる。
【0040】映像の解像度や明るさを意識的に可変でき
るようにするためには、図7のようにDCレベルコント
ローラ55を設け、主制御部14からデューテイ比制御
データ54をこのDCレベルコントローラ55に与える
ように構成すればよい。DCレベルを変更するとそれに
伴って同じ点滅周期でもデューテイ比を変えることがで
きるから、これによって映像の輝度や解像度を自由に変
えることができる。
【0041】上述の実施の形態では、進入側速度検出部
12にある発光パルス発生部329にて発光制御パルス
24のデューティ比の制御を行ったが、この発光パルス
発生部を個々の映像表示手段11に設けても良い。こう
することにより、発光制御パルス24の伝送に伴う波形
歪の整形処理が不要となる。本発明はこれに限らず、映
像表示手段11の点滅発光のデューティ比が一定となれ
ば、どのような制御方法でも構わない。
【0042】上述の実施の形態では、デューテイ比を一
定に保つ発光制御について述べたが、本発明はこれに限
らず、列車の速度が所定の値以上になったとき、デュー
テイ比制御から映像レベル制御に切替えられるように構
成してもよい。発光素子の特性により、発光制御パルス
のオンの時間が短くなり発光素子がそれに応答できなく
なっても、表示される映像のレベルを制御することで一
定の明るさを保つことができる。
【0043】上述した実施形態ではこの発明をトンネル
内の映像表示システムに適用したが、適用する場所はこ
れに限られるものではない。例えば移動体がエレベータ
であるときは、エレベータが通過する側壁に上述した移
動体用連続映像表示手段を配置することによって、エレ
ベータ内の乗客に連続映像を提供できる。同様にエスカ
レータが設置されたデパートなどの通路側壁などに設置
すれば、その乗客に連続映像を提供できる。また自動車
などの走行トンネル内はもちろんのこと、道路に沿って
設置することで搭乗者にコマ送りの連続映像を提供でき
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ューテイ比を一定に保つ発光制御を備えることによっ
て、列車などの移動体の走行速度が変化しても、移動体
内の搭乗者に対し、一定の明るさと、一定の解像度をも
った映像を提供できる特徴を有する。したがって本発明
はトンネル内などに設置される移動体用連続映像表示装
置に適用して好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る移動体用連続映像表示装置の一
実施形態を示す要部の系統図である。
【図2】映像表示手段の一実施形態を示す要部の系統図
である。
【図3】進入側速度検出部の一実施形態を示す要部の系
統図である。
【図4】発光制御パルスの周期とパルス幅との関係を示
す波形図である。
【図5】発光パルス発生部の一実施形態を示す要部の系
統図である。
【図6】その動作説明に供する波形図である。
【図7】発光パルス発生部の他の実施形態を示す要部の
系統図である。
【図8】移動体用連続映像表示装置の使用例を示す図で
ある。
【図9】走行速度と表示映像との関係を示す図である。
【符号の説明】
1・・・移動体用連続映像表示装置、11・・・映像表
示手段、12・・・進入側速度検出部、13・・・退出
側速度検出部、14・・・主制御装置、24・・・発光
制御パルス320・・・速度センサ部、329・・・発
光パルス発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸山 裕文 神奈川県厚木市旭町4丁目14番1号 ソニ ーマーケティング株式会社内 (72)発明者 奥村 隆一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 丁子 裕 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C082 AA21 AA34 BA42 BD02 BD06 CA16 CB01 MM10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人を乗せて走行する移動体の経路に沿っ
    て配置された複数個の映像表示手段に、コマ送りの映像
    を点滅表示させることによって、連続映像を表示する移
    動体用連続映像表示方法において、 移動体の速度情報に基づいて前記映像の点滅周期とこの
    点滅周期内での映像表示時間との比率が一定となるよう
    に、前記移動体の速度に応じて前記点滅周期と映像表示
    時間とを制御するようにしたことを特徴とする移動体用
    連続映像表示方法。
  2. 【請求項2】 前記移動体の速度が遅いときは前記点滅
    周期を長くすると共に、 前記映像表示時間も長くしてその比率が一定となるよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の移動体用連続映
    像表示方法。
  3. 【請求項3】 前記移動体の速度が速いときは前記点滅
    周期を短くすると共に、 前記映像表示時間を短くしてその比率が一定となるよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の移動体用連続映
    像表示方法。
  4. 【請求項4】 人を乗せて走行する移動体の経路に沿っ
    て配置された複数個の映像表示手段と、前記映像表示手
    段の映像を点滅させる表示制御手段とを備えた移動体用
    連続映像表示装置において、 前記移動体の走行速度を検出する速度検出手段を有し、 前記検出手段により得られた速度情報に基づき前記表示
    制御手段では、前記点滅の周期と前記点滅周期内で映像
    を表示する時間の比率が一定となるよう制御することを
    特徴とする移動体用連続映像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、速度情報によって
    周期が異なる三角波出力が生成される三角波発生手段
    と、 この三角波出力と基準レベルの信号が供給される比較手
    段とを有し、 この比較手段より、前記比率が一定となされた表示制御
    信号が得られるようになされたことを特徴とする請求項
    4記載の移動体用連続映像表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1323378C (zh) * 2005-06-14 2007-06-27 北京金日新事业技术有限公司 隧道广告装置
WO2012142774A1 (zh) * 2011-04-18 2012-10-26 北京金日恒升科技有限公司 隧道同步视频显示系统
JP2013514546A (ja) * 2009-12-18 2013-04-25 ユニバーサル シティ スタジオズ リミテッド ライアビリティ カンパニー 画像形成装置、システム及び方法

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