JPH07104693A - 鉄道トンネル構内における表示方法および装置 - Google Patents

鉄道トンネル構内における表示方法および装置

Info

Publication number
JPH07104693A
JPH07104693A JP26950793A JP26950793A JPH07104693A JP H07104693 A JPH07104693 A JP H07104693A JP 26950793 A JP26950793 A JP 26950793A JP 26950793 A JP26950793 A JP 26950793A JP H07104693 A JPH07104693 A JP H07104693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
vehicle
lighting
vehicle position
railway tunnel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26950793A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Ushida
智明 牛田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP26950793A priority Critical patent/JPH07104693A/ja
Publication of JPH07104693A publication Critical patent/JPH07104693A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 地下鉄トンネル構内において、恒常的な照明
を必要とせず、しかも高い視覚的効果を奏する表示装置
を提供する。 【構成】 トンネル内に表示パネル8を配列する。各表
示パネル8にライト9とセンサ10を付設する。車両1
1が表示パネル設置領域を通過する。センサ10は車両
位置を検出する。システムは、車両位置に対応するロー
カル制御装置を選択する。ローカル制御装置に点灯指示
を出力する。車両位置に対応するライト9のみが点灯す
る。車両速度が定常速度の場合、各ライト9は点滅モー
ドで動作する。車両速度に同期した周期をもって短時間
点灯を繰り返す。乗客は残像効果による連続感を得るこ
とができる。一連の連続画を順次配列しておけば動画を
提供できる。車両速度が低い場合、各ライト9は常時点
灯モードで動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、地下鉄等のトンネル
構内に設置される表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電車車両内における広告ポスターは、広
告としての視覚的効果等の見地から設置位置が限定され
る。広告ポスターの主な設置態様を挙げると、車両の内
側面上部・内側面さん部等に広告ポスターを付設する態
様あるいは車両の天井部から広告ポスターを吊り下げる
態様(いわゆる中吊り)があり、また広告内容を印刷し
た比較的小さなシールを窓ガラスに貼り付ける態様もあ
る。
【0003】しかし、いずれの設置態様であっても、車
両内における広告ポスターの設置スペースの確保には限
界がある。これにもかかわらず、広告のニーズは社会的
に極めて高いため、慢性的な設置スペース不足を招いて
いる。
【0004】一方、車両外における広告手段としては従
来から、線路敷地内あるいは線路敷地近接地域の車両か
ら見易い位置に広告看板を設けることが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
広告看板の場合、車両内の広告ポスターと異なって車両
との相対速度があるため、看板が乗客の目に止まりにく
い問題がある。このため、広告効果が阻害され、また細
かい文字や絵柄を使用できない等の不都合を生じる。こ
の問題点は、広告看板と車両との間隔が小さいほど顕著
となる。
【0006】特に地下鉄の場合を考えると、広告看板は
トンネル構内に設置することとなるため、看板に対する
照明を昼夜にかかわらず行う必要が生じ、ランニングコ
ストの上昇を招くと共に、省エネルギーの見地からも好
ましくない。しかも、広告看板と車両との間隔が小さく
ならざるを得ないため、上記のように極めて低い広告効
果しか得られないこととなる。これらの問題点から、地
下鉄では車両外の広告看板はほとんど用いられていない
のが現状であった。
【0007】この発明は、かかる事情に鑑み、鉄道トン
ネル構内において、恒常的な照明を必要とせず、しかも
高い視覚的効果を奏する表示装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】図1は、この
発明に係る表示装置の構成を示す。図1に示すように、
この発明に係る表示装置は、次の要素を備えている。 (1)線路に並行して複数箇所に配置される表示板1。
この表示板1は、表示用紙を係止具により係止して構成
する態様や、液晶表示板を使用する態様等をとることが
できる。 (2)各表示板1に付設された照明器2。 (3)地下鉄車両位置を検出する車両位置検出手段3。 (4)車両位置検出出力に基づいて各照明器2の照射動
作を制御する制御装置4。この制御装置4は、次の要素
を有する。 イ)地下鉄車両速度に同期した制御周期を指示する制御
周期発生手段5。 ロ)車両位置検出出力から車両位置にある照明器を選択
する照明器選択手段6。 ハ)選択された照明器に対し前記の制御周期ごとに短時
間点灯を指示する点灯指示出力手段7。
【0009】かかる装置の動作を説明すると、制御装置
4において、たとえば地下鉄車両位置検出出力から地下
鉄車両速度を演算し、この車両速度に同期した制御周期
を演算する。さらに、地下鉄車両位置検出出力から車両
位置にある照明器を選択し、選択した照明器に対し制御
周期による短時間点灯動作を行わせる。このことによ
り、地下鉄車両と同一速度で移動する点灯位置をもって
各表示板1に照明を当てることができる。すなわち、地
下鉄車両内の視点に対し、一定位置をもって表示板を点
灯表示し続けることができる。このとき、各表示板の表
示内容を同一にしておけば、残像効果により連続感が得
られる。さらに、一連の連続画像を順次、各表示板の表
示内容とすることにより、車両内の視点に対し動画を提
供することも可能である。
【0010】また、照明器2は、表示板1に付設する態
様に限るものではなく、たとえば車両側面に配列する態
様をとることもできる。この場合、たとえば表示板設置
位置を検出するセンサを各照明器2に付設しておき、こ
のセンサ検出出力を受けて各照明器2に短時間点灯動作
を行わせればよい。
【0011】また、表示板1の代わりに、複数の表示灯
を上下方向に配列してなる表示灯マトリクスを使用する
こともできる。この場合、車両の進行を水平走査成分と
して利用できるので、表示灯マトリクスに対し一連の点
灯パターンを与えることにより、帯状の表示面を展開す
ることが可能である。
【0012】
【実施例】以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明
する。図2は、この発明の一実施例に係る広告掲示シス
テムの概略を示す。本システムでは、この図に示すよう
に、地下鉄トンネル内の線路の片側あるいは両側に一定
間隔で表示パネル8が配置されている。各表示パネル8
には、ライト9およびセンサ10が付設されており、各
センサ10の出力から車両11の位置を検出し、車両位
置範囲にある各ライト9が車両速度に同期して点滅動作
を繰り返すことにより、連続感のある表示を可能とす
る。
【0013】表示パネル8は、液晶表示装置や、透明板
に貼設したフィルムをバックライトで照射するフィルム
ディスプレイなどを使用して構わないが、ここでは実用
性を考慮して厚紙等に印刷された通常の広告ポスタを表
示する表示板を使用する態様を示す。図3は、この実施
例に係る表示パネル8の構成を示す。12は背面板であ
り、13は背面板12の上辺および下辺に取り付けられ
たガイド部材である。このガイド部材12により、厚紙
に印刷された広告ポスター14を挟持・係止することに
より、表示パネルが構成される。
【0014】背面板12は、図示しないフレームによ
り、線路から一定の離間距離をもって線路に対向する位
置に取り付けられる。具体的には、トンネル内壁に取り
付ける態様や、脚部を備えたフレームにより線路の脇に
立設する態様などをとることができる。
【0015】図4は、本システムの制御回路を示す。図
に示すように、各表示パネル8に対応してローカル制御
装置15が設置され、メイン制御装置16が各ローカル
制御装置15を統御する構成をとる。
【0016】図5は、ローカル制御装置15の概要を示
す。信号伝送回路17は、メイン制御装置との間で信号
の送受信を行うものである。ライト駆動回路18は、メ
イン制御装置から受信した点灯指示に従ってライト9を
駆動するものである。センサ10は、車両を検出するセ
ンサヘッド部19と、センサヘッド部19の検出出力を
増幅して車両検出信号を発生する検出回路20と、各部
を制御する制御回路21とからなる。車両検出信号は、
信号伝送回路17を介してメイン制御装置に出力され
る。なお、センサ方式としては既知の方式を用いればよ
く、たとえば線路の両側に表示パネルを設置する態様を
とる場合、相対するローカル制御装置の一方に発光素子
を、他方に受光素子を設け、光軸遮断による車両検出セ
ンサを構成すればよい。
【0017】次に、メイン制御装置について説明する。
メイン制御装置は、各ローカル制御装置に対する信号伝
送手段を備えたコンピュータ装置により構築することが
できる。ここでは、コンピュータ装置として汎用の装置
を使用することを想定し、ハードウエアについての説明
を省略する。
【0018】図6,7は、メイン制御装置の処理フロー
例の概略を示す。図6に示すように、メイン制御装置は
常時、各ローカル制御装置からの車両検出信号を用いて
新たに走行してくる車両を監視している(S1)。この
判定は、たとえばトンネル入口側からみて1〜3番目の
ローカル制御装置のすべてで車両が検出されることを基
準とする。このことにより、保守要員の通過等による誤
動作を回避できる。この判定の結果、新たな車両が検出
されると、その車両を走行車両として記憶する(S
2)。新たに車両が検出されず、かつ走行車両が記憶さ
れていない場合は(S3:Yes)、監視を継続する。
【0019】走行車両が記憶されている場合、各走行車
両に対応して点灯指示処理を行う(S4)。この後、通
過した車両があれば(S5:Yes)、その車両を走行
車両から削除したうえで(S6)、S1に戻る。
【0020】点灯指示処理では、図7に示すように、車
両の先頭部と最後尾の位置を検出し(S1)、両位置間
の表示パネルを点灯動作すべきものとして選択する(S
2)。この後、車両位置の変化から車両速度vを演算す
る(S3)。そして、車両速度vと上限しきい値を比較
し(S4)、車両速度vが下限しきい値vminを上回る
場合は点滅モードを選択し(S4:Yes)、下回る場
合は常時点灯モードを選択する(S4:Yes)。点滅
モードでは、車両位置および車両速度vから点灯動作の
位相・周期T(=D/v ただしDは表示パネル設置間
隔)を演算する(S5)。以上の処理を各走行車両につ
いて実行した後(S6)、この処理結果に基づいて各ロ
ーカル制御装置に対し点灯指示を出力する(S7)。
【0021】次に、本システムの表示動作を説明する。
図2を参照して説明すると、車両11が表示パネル設置
領域を通過する際、システムはセンサ10により車両位
置を検出し、車両位置に対応するローカル制御装置を選
択してライト駆動を指示する。車両11の進行に追従す
るために、車両位置の検出はリアルタイムで行われる。
これにより、車両11から見える範囲でのみ表示パネル
8がライト9により照らし出される。
【0022】車両速度が定常走行速度あるいは定常走行
速度に近い場合、各ライト9は点滅モードで動作し、車
両速度に同期した周期をもって短時間点灯を繰り返す。
それゆえ、乗客からは常に同位置をもって表示パネル8
が照らし出されることとなる。したがって、各表示パネ
ル8に同一の広告ポスターをセットする等、各表示パネ
ル8の表示内容を統一しておけば、残像効果による連続
感を伴って表示内容が視認されることとなる。また、表
示内容を完全同一に統一する態様でももちろん構わない
が、一連の連続画を順次表示して乗客に対し動画を提供
する態様をとることもできる。仮に車両速度を70Km
/h、表示パネル設置間隔を5mとすると、点滅周波数
は約3.9Hzとなり、動画を表示するに十分な周波数
が得られる。
【0023】また、トンネル内の駅近接領域における低
速運転期間や一時停止の際、車両速度が低くなって十分
な残像効果が得られないことを考慮し、車両速度が下限
しきい値以下の場合は、各ライト9は常時点灯モードで
動作することとしている。すなわち、低速運転時あるい
は停止時には、各ライト9が継続点灯して表示パネル8
に照明を当て続ける。
【0024】次に、本システムの変形例を説明する。本
システムは、ライトを表示パネル8に付設する態様に限
られるものではなく、たとえば図8に示すように、車両
側面に配列する態様をとることもできる。図8におい
て、22は各表示パネル8に付設されるパネル位置通知
用の光線を照射する発光素子である。このシステムで
は、パネル側には発光素子22を付設するのみでよい。
一方、車両側には、任意の設置間隔をもって車両11の
側面に照明装置23が設置される。この照明装置23に
は、発光素子からの光線を検出する受光素子と、表示パ
ネルを照明するためのライトとが設けられている。発光
素子および受光素子の代わりに、電磁波発信器および電
磁波受信器を用いてセンサを構成することもできる。
【0025】図8のシステムにおける制御回路の一例を
図9に示す。図9において、24,25は各照明装置に
内蔵される受光センサおよびライト、26はライト駆動
回路、27はこのシステムの制御を行うPC(プログラ
マブル・コントローラ)である。PC27の処理フロー
例の概略を図10に示す。図10に示すように、PC2
7は常時、各受光センサ24からの検出信号を監視し
(S1)、いずれかの受光センサ24から検出信号を受
信すると(S1:Yes)、対応するライト25を点灯
すると共に(S2)、当該ライト25の点灯時間の計時
を開始する(S3)。そしてライト25の点灯時間が設
定点灯時間に達すると(S4,S5:Yes)、当該ラ
イト25を消灯する(S6)。この設定点灯時間は、あ
らかじめ設定された固定値を使用してもよいし、検出信
号の受信周期に比例した値を演算・使用してもよい。
【0026】この態様によれば、表示パネルのそれぞれ
にライト25を付設せずに済むため、ライト25の点数
削減・制御回路の小規模化が可能となる。したがって、
システムの信頼性・低廉性が向上し、保守も容易とな
る。しかも、各ライト25に対応して設けた受光センサ
24の検出信号に基づいて各ライト25を個別に制御す
るので、表示パネル設置間隔にばらつきがあっても、表
示パネル設置位置とライト点灯位置との位置合わせ精度
を確保できる。
【0027】また、車両側に発光素子(あるいは電磁波
発信器)を一定間隔で配置するとともに、表示板側に受
光素子(あるいは電磁波受信器)と照明器を設置する態
様をとることもできる。照明器の制御として、受光素子
からの検出出力があると一定時間だけ照明器を点灯する
アルゴリズムを採用すれば、照明器ごとに小規模な制御
回路を設ける構成で済み、システムが大幅に簡素化され
る。
【0028】次に、本システムの他の変形例を説明す
る。この変形例では、表示パネル8(図2参照)として
液晶表示装置を使用する。この場合、ライト9(図2参
照)の代わりに液晶バックライトを設けると共に、ロー
カル制御装置15(図5参照)に液晶パネル制御回路を
付加する構成をとる。この液晶パネル制御回路は、メイ
ン制御装置から伝送される静止画または動画を記憶保持
し、少なくともバックライトの点灯中に表示する。他の
部分は、図2,5に係るシステムと同様の構成でよい。
【0029】さらに、本システムの他の変形例を説明す
る。この変形例では、表示パネルの代わりに表示灯マト
リクスを使用する。図11は、表示灯マトリクスを示
す。図11において、28は前面が開口する箱形のケー
スであり、このケース28の内部は複数のエリアに仕切
られている。ケース28内の各エリアには、電灯29が
設置されている。30は、ケース28の前面開口部に取
り付けられるカバーであり、ケース28内の各エリアに
対応して窓部31が形成されている。この窓部31に
は、無色あるいは色付きの透明パネルが張られている。
なお、10は車両を検出するセンサである。
【0030】図12は、表示灯マトリクスによるシステ
ムの制御回路を示す。図12において、32は電灯駆動
回路、33は点灯パターンメモリである。メイン制御装
置は、各ローカル制御装置16に対し、各電灯29を点
灯パターンをあらかじめ伝送しておく。この点灯パター
ンの例を図13に示す。図中、L1〜Lmは電灯、P1
〜Pnは各パターンを示す。
【0031】ローカル制御装置16において、制御回路
21は、受信した点灯パターンを点灯パターンメモリ3
3に格納しておき、この後、メイン制御装置16から点
灯指示を受信すると点灯パターンに従った点灯動作を開
始する。図13の例を用いて説明すると、まずパターン
P1に基づいて各電灯L1〜Lmをオン・オフし、一定
時間後にパターン2に基づいて各電灯L1〜Lmをオン
・オフする。以降、同様の制御をPnまで繰り返す。車
両の進行が水平走査成分として作用するため、乗客には
「A」という文字が認識される。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
次の効果がある。 (1)地下鉄車両内の視点に対し、一定位置をもって表
示板を点灯表示し続けることができるので、残像効果に
よる連続感を伴った表示が可能となり、表示板に必要な
視覚的効果を確保することができる。 (2)車両からみえる位置にある照明器のみを点灯させ
るので、ランニングコストを抑えることができ、省エネ
ルギーの面でも有利である。 (3)車両の進行を利用して、車両内の視点に対し動画
を提供することが可能となる。このことにより、通常の
車両内の表示手段では得られなかった視覚的効果を実現
できる。 (4)表示板として表示用紙を基板に係止する態様をと
れば、既存のポスター等を利用することが可能となる。 (5)表示板として液晶パネルを使用する態様をとれ
ば、高品質の静止画または動画を提供することが可能と
なり、保守も容易となる。 (6)照明器を車両に付設する態様をとれば、照明器の
点数を削減でき、制御回路も小規模化される。 (7)表示灯マトリクスを使用する態様によれば、独特
の視覚的効果が期待でき、しかもシステム構成が簡素化
され、保守も容易となる。 (8)地下鉄車両内における広告等の設置スペース不足
を緩和できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る装置の構成を示すブロック図。
【図2】この発明の一実施例に係るシステムの概略を示
す斜視図。
【図3】表示パネルの一例を示す斜視図。
【図4】システム制御回路の概略を示すブロック図。
【図5】ローカル制御装置の概略を示すブロック図。
【図6】メイン制御装置の処理フローの概略を示すフロ
ーチャート。
【図7】点灯指示処理を示すフローチャート。
【図8】変形例に係るシステムの概略を示す斜視図。
【図9】同変形例に係る制御回路の概略を示すブロック
図。
【図10】同変形例に係るメイン制御装置の処理フロー
の概略を示すフローチャート。
【図11】表示灯マトリクスの要部を示す斜視図。
【図12】他の変形例に係るローカル制御回装置の概略
を示すブロック図。
【図13】点灯パターンの一例を示す説明図。
【符号の説明】
1…表示板 2…照明器 3…照明位置検出手段 4…制御装置 5…制御周期発生手段 6…照明器選択手段 7…点灯指示発生手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線路に並行して複数箇所に発光表示手段
    を配置し、車両速度に同期して各発光表示手段に短時間
    点灯動作を行わせることにより、発光表示手段の点灯位
    置を地下鉄車両速度に同期して移動させることを特徴と
    する鉄道トンネル構内における表示方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の鉄道トンネル構内におけ
    る表示方法において、各発光表示手段の表示内容とし
    て、動画の構成要素である複数の画像を各画像の順序に
    従って割り当てることを特徴とする鉄道トンネル構内に
    おける表示方法。
  3. 【請求項3】 線路に並行して複数箇所に配置される表
    示板と、各表示板に付設された照明器と、車両位置を検
    出する車両位置検出手段と、車両位置検出出力に基づい
    て各照明器の照射動作を制御する制御装置とを備え、 この制御装置は、車両速度に同期した制御周期を指示す
    る制御周期発生手段と、車両位置検出出力を用いて車両
    位置にある照明器を選択する照明器選択手段と、選択さ
    れた照明器に対し前記制御周期ごとに短時間点灯を指示
    する点灯指示発生手段とを有するものであることを特徴
    とする鉄道トンネル構内における表示装置。
  4. 【請求項4】 線路に並行して複数箇所に配置される表
    示板と、各表示板に付設された照明器と、各表示板に対
    応して設置された照射タイミング検出手段と、照射タイ
    ミング検出出力に基づいて各照明器を短時間点灯動作さ
    せる照明器制御装置とを備え、 前記照射タイミング検出手段は、表示板近傍に設置され
    た表示板側ユニットおよび車両に所定間隔をもって配置
    された車両側ユニットからなるセンサを有し、両ユニッ
    トの相対位置の整合時を検出するものであることを特徴
    とする鉄道トンネル構内における表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載の鉄道トンネル構
    内における表示装置において、 前記表示板は、表示用紙と、この表示用紙を係止する係
    止具とからなるものであることを特徴とする鉄道トンネ
    ル構内における表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項3または4記載の鉄道トンネル構
    内における表示装置において、 前記表示板は、液晶表示基板であることを特徴とする鉄
    道トンネル構内における表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項3ないし6記載の鉄道トンネル構
    内における表示装置において、 各表示板は、動画を構成する一連の画像のそれぞれを表
    示内容とするものであることを特徴とする鉄道トンネル
    構内における表示装置。
  8. 【請求項8】 線路に並行して複数箇所に配置され且つ
    複数の表示灯を上下方向に配列してなる表示灯マトリク
    スと、車両位置を検出する車両位置検出手段と、車両位
    置検出出力に基づいて各表示灯マトリクスの点灯動作を
    制御する制御装置とを備え、 この制御装置は、表示灯マトリクスの制御周期を指示す
    る制御周期発生手段と、車両位置検出出力を用いて車両
    位置にある表示灯マトリクスを選択する表示灯マトリク
    ス選択手段と、前記制御周期ごとに動作し選択された表
    示灯マトリクスに対し一連の点灯パターンを指示する点
    灯指示出力手段とを有するものであることを特徴とする
    鉄道トンネル構内における表示装置。
JP26950793A 1993-10-02 1993-10-02 鉄道トンネル構内における表示方法および装置 Pending JPH07104693A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26950793A JPH07104693A (ja) 1993-10-02 1993-10-02 鉄道トンネル構内における表示方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26950793A JPH07104693A (ja) 1993-10-02 1993-10-02 鉄道トンネル構内における表示方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07104693A true JPH07104693A (ja) 1995-04-21

Family

ID=17473387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26950793A Pending JPH07104693A (ja) 1993-10-02 1993-10-02 鉄道トンネル構内における表示方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07104693A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990018304A (ko) * 1997-08-27 1999-03-15 김성진 이동중인 차량의 탑승객을 위한 홍보 및 광고방법 및 장치
EP0989535A2 (en) 1998-09-25 2000-03-29 Sony Corporation Video image display apparatus and video image displaying method
KR20020091895A (ko) * 2001-06-01 2002-12-11 정우석 철도 차량용 동영상 광고방법 및 장치
KR100591889B1 (ko) * 2004-10-20 2006-06-20 신정관 지하철 터널내 광고 시스템
KR100653371B1 (ko) * 2005-12-26 2006-12-04 신정관 지하철 터널내벽 동영상 광고 시스템
KR100772087B1 (ko) * 1998-12-07 2007-10-31 소니 가부시끼 가이샤 영상표시장치 및 영상표시방법
JP2008096464A (ja) * 2006-10-05 2008-04-24 Fujitsu Ltd 表示装置および表示装置ユニット並びに表示書き換え方法
JP2016536203A (ja) * 2013-08-26 2016-11-24 ▲劉▼健 ホームより長い列車及び編成システム
KR102205448B1 (ko) * 2020-08-04 2021-01-19 이영규 터널내의 케이블트레이를 이용한 경관조명 장치

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990018304A (ko) * 1997-08-27 1999-03-15 김성진 이동중인 차량의 탑승객을 위한 홍보 및 광고방법 및 장치
EP0989535A2 (en) 1998-09-25 2000-03-29 Sony Corporation Video image display apparatus and video image displaying method
EP0989535A3 (en) * 1998-09-25 2000-08-09 Sony Corporation Video image display apparatus and video image displaying method
US6466182B1 (en) * 1998-09-25 2002-10-15 Sony Corporation Video image displaying apparatus and video image displaying method
KR100772087B1 (ko) * 1998-12-07 2007-10-31 소니 가부시끼 가이샤 영상표시장치 및 영상표시방법
KR20020091895A (ko) * 2001-06-01 2002-12-11 정우석 철도 차량용 동영상 광고방법 및 장치
KR100591889B1 (ko) * 2004-10-20 2006-06-20 신정관 지하철 터널내 광고 시스템
KR100653371B1 (ko) * 2005-12-26 2006-12-04 신정관 지하철 터널내벽 동영상 광고 시스템
JP2008096464A (ja) * 2006-10-05 2008-04-24 Fujitsu Ltd 表示装置および表示装置ユニット並びに表示書き換え方法
JP2016536203A (ja) * 2013-08-26 2016-11-24 ▲劉▼健 ホームより長い列車及び編成システム
KR102205448B1 (ko) * 2020-08-04 2021-01-19 이영규 터널내의 케이블트레이를 이용한 경관조명 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6353468B1 (en) Apparatus and method for presenting apparent motion visual displays
WO1998003956A9 (en) Apparatus and method for presenting apparent motion visual displays
JPH07104693A (ja) 鉄道トンネル構内における表示方法および装置
WO2012142774A1 (zh) 隧道同步视频显示系统
US7251011B2 (en) Subway movie/entertainment medium
RU2585723C2 (ru) Система синхронизации отображения видеоинформации в тоннелях
RU2267167C2 (ru) Система для демонстрации фильмов/развлекательных материалов в метрополитене
GB2241813A (en) Display means
AU2010357029B2 (en) System for creating a visual animation of objects
AU2001272268A1 (en) Subway movie/entertainment medium
KR100311202B1 (ko) 착시현상을 이용한 광고장치
KR100772087B1 (ko) 영상표시장치 및 영상표시방법
KR100360020B1 (ko) 궤도차의 주행속도를 이용한 동영상 구현방법
US20020194759A1 (en) Cinema-like still pictures display for travelling spectators
TW528996B (en) System and method for presenting still images or motion sequences to passengers onboard a train moving in a tunnel
KR20020037250A (ko) 지하철 터널에 설치된 광고장치 및 광고장치 제어방법
KR20010008250A (ko) 지하철 터널의 정지 발광 광고판의 연속 배열을 통한동화상 스팟 광고
KR20000055163A (ko) 잔상을 이용한 동영상 시스템
JPH0934390A (ja) トンネル内動画装置
KR20040031877A (ko) 터널용 표시장치
CA2414262A1 (en) Subway movie/entertainment medium
JPH11202817A (ja) 移動体用画像表示装置および方法
GB2348533A (en) Through-window image display system for moving vehicles
KR20020025513A (ko) 착시현상에 의한 광고 방법
KR20020091895A (ko) 철도 차량용 동영상 광고방법 및 장치