JP2000160736A - 間仕切装置における支柱へのガラスパネルの取付構造 - Google Patents
間仕切装置における支柱へのガラスパネルの取付構造Info
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Abstract
裏面に設けられた係止具を係合することにより、ガラス
パネルを支柱に取り付けるようにした間仕切装置におい
て、係止具をガラスパネルに簡単かつ確実に取り付ける
ようにする。 【解決手段】 ガラスパネルGの縁部に、ガラスパネル
Gの縁部を覆う縁部保護材7を取り付けるとともに、縁
部保護材7の裏面における支柱3と対向する箇所に、支
柱3側に向かって膨出することにより、ガラスパネルG
との間に隙間を形成する膨出部11を形成し、膨出部1
1に取付孔17を穿設して、この取付孔17に係止具2
2の取付部25、25を係合することにより、係止具2
2を縁部保護材7に取り付けて、係止具22の係止部2
3を支柱3の係止孔5に係合する。
Description
係止孔に、ガラスパネルの裏面に設けられた係止具を係
合することにより、前記ガラスパネルを支柱に取り付け
るようにした間仕切装置において、前記係止具を、ガラ
スパネルに簡単かつ確実に取り付けるようにした、間仕
切装置における支柱へのガラスパネルの取付構造に関す
る。
切装置には、左右1対の支柱の前後両面に、ガラスパネ
ルを取り付けたものがある。ガラスパネルを支柱に取り
付けるには、ガラスパネルの縁部を縁部保護材で覆い、
この縁部保護材の裏面に係止具を取り付けて、この係止
具を支柱の係止孔に係合するのが一般的である。
取り付ける従来技術の一例としては、縁部保護材に取付
孔を穿設し、この取付孔に係止具の取付部を係合するも
のがある。しかし、この方法では、縁部保護材とガラス
パネルとの間に隙間が無いので、係止具の取付部を取付
孔に係合しにくく、また係止具の取付部がガラスパネル
に接触して、ガラスパネルに傷が付くことがある。
材に取り付ける方法もあるが、この方法では、係止具を
縁部保護材に簡単に取り付けることができない。
ためになされたもので、支柱に穿設された係止孔に、ガ
ラスパネルの裏面に設けた係止具を係合することによ
り、ガラスパネルを支柱に取り付けるようにした間仕切
装置において、係止具を、ガラスパネルに簡単かつ確実
に取り付けるようにした、間仕切装置における支柱への
ガラスパネルの取付構造を提供することを目的としてい
る。
題は、次のようにして解決される。 (1) 支柱に穿設された係止孔に、ガラスパネルの裏面
に設けた係止具を係合することにより、前記ガラスパネ
ルを支柱に取り付けるようにした支柱へのガラスパネル
の取付構造であって、ガラスパネルの縁部に、ガラスパ
ネルの縁部を覆う縁部保護材を取り付けるとともに、前
記縁部保護材の裏面における前記支柱と対向する箇所
に、支柱側に向かって膨出することにより、ガラスパネ
ルとの間に隙間を形成する膨出部を形成し、該膨出部に
取付孔を穿設して、この取付孔に前記係止具の取付部を
係合することにより、前記係止具を縁部保護材に取り付
けて、係止具の係止部を前記支柱の係止孔に係合する。
を、表片と裏片との一方の端部同士を結合した断面視ほ
ぼコ字形をなし、前記表片と裏片との間にガラスパネル
の縁部が挿入されるものとし、かつ、前記表片と裏片と
の間の奥端部に、前記ガラスパネルの側端部が嵌合する
係合溝を形成する。
る間仕切装置について、添付図面を参照しながら説明す
る。なお、以下の説明中においては、図1の紙面の手前
側を「前方」、紙面の裏側を「後方」と定義する。
部材である方形枠状のフレーム(2)は、左右1対の金属
製の支柱(3)(3)の上下2箇所を、左右方向を向く金属
製の横杆(4)(4)で結合したものである。支柱(3)の前
後両面には、後述するガラスパネル(G)、パネル(P)、
幅木(H)の裏面に突設された係止金具(22)(後述)を係
合するための係止孔(5)が、上下方向に並べて穿設され
ている。
けられるガラスパネル(G)と、その側縁部に取り付けら
れる縁部保護材等について、図2〜図5を参照しながら
詳細に説明する。
ガラス板であり、その左右両側部の上下3箇所には円形
の通孔(6)が穿設されている。
側縁部を覆うようにして取り付けられる合成樹脂製の縁
部保護材(7)は、ガラス板(5)の高さとほぼ同じ長さの
ものであり、互いに平行をなして向かい合う表片(8)と
裏片(9)の外側の端部同士を結合した、平面視ほぼコ字
形のものである。
り付けられる前の状態においては、表片(8)と裏片(9)
の開口端部同士が殆ど閉じているが、表片(8)と裏片
(9)とを拡開することにより、表片(8)と裏片(9)との
間には、ガラスパネル(G)の板厚とほぼ同じ前後幅の中
空部(10)が形成される。
って膨出する膨出部(11)が形成されており、裏片(9)に
おける内端部には、ガラスパネル(G)を支柱(3)に取り
付けた際に支柱(3)の側面に当接する当接片(12)が、支
柱(3)側に向けてに突設されている。裏片(9)における
当接片(12)と膨出部(11)との間には、膨出部(11)と同じ
長さだけ支柱(3)側に突出するリブ(13)と、リブ(13)よ
りも若干短い距離だけ支柱(3)側に突出する係止突条(1
4)とが設けられ、係止突条(14)と膨出部(11)とにおける
互いに向かい合う側面には、係止爪(15)(15)が設けられ
ている。
間の上下3箇所には、通孔(6)と同寸同形の係止孔(16)
が穿設されており、膨出部(11)における支柱(3)側の面
の上端部と下端部とには、後述する係止金具(22)を取り
付けるための正方形をなす取付孔(17)が穿設されてい
る。
いに遠ざかる方向に弾性変形させた後、ガラスパネル
(G)の側縁部を中空部(10)に嵌合し、ガラスパネル(G)
の側端部を、中空部(10)の奥端部に形成された係合溝(1
0a)に嵌合するとともに、表片(8)と裏片(9)とを互い
に近づく方向に弾性復帰させると、表片(8)と裏片(9)
の内面がガラスパネル(G)の前後面に圧接して、通孔
(6)と係止孔(16)とが整合するようになる。
(7)側の面に、円柱形の係合部(19)が突設されるととも
に、基片(18)における支柱(3)側の面に基片(18)よりも
横幅の狭いつまみ部(20)が突設された係止部材(21)の係
合部(19)を、通孔(6)と係止孔(16)とに嵌合し、基片(1
8)の左右の端部を係止爪(15)(15)と裏片(9)との間に嵌
合して、係合部(19)が通孔(6)と係止孔(16)から抜け出
さないようにすることにより、縁部保護材(7)のガラス
パネル(G)の側部への取付作業が完了する。
2)は、長方形状の基片(23)の左右両端部に、ガラスパネ
ル(G)側を向くとともに、下縁部が階段状に成形され
た、外向きに拡開する係止片(24)(24)が連設され、両係
止片(24)(24)の端部に外向きの係止爪(25)(25)が形成さ
れるとともに、係止片(24)における縁部保護材(7)側の
縁部に、裏片(9)と平行をなす係合段部(26)が形成され
たものである。
変形させながら取付孔(17)に挿入し、膨出部(11)の内部
において両係止片(24)(24)を外向きに弾性復帰させて、
両係止片(24)(24)を取付孔(17)の両側面に圧接し、係止
爪(25)(25)を取付孔(17)の裏面の側縁部に係合するとと
もに、係合段部(26)(26)を裏片(9)の表面に当接するこ
とにより、係止金具(22)は上下の取付孔(17)に取り付け
られる。
は、上下の係止金具(22)を支柱(3)の係止孔(5)に係合
することにより、フレーム(2)の前後両面における上下
方向の上部と中央部とに、上下に並べて取り付けられ
る。
のパネル(P)と幅木(H)とが、その裏面に突設された係
止金具(図示略)を支柱(3)の係止孔(5)に係合するこ
とにより、フレーム(2)の前後両面の下部に取り付けら
れる。(27)は、フレーム(2)の上面を覆う上部カバーで
あり、(28)は、フレーム(2)の両側部を覆う側部カバー
である。
護材(7)に中空の膨出部(11)を形成し、膨出部(11)とガ
ラスパネル(G)との隙間を利用して、係止金具(22)を膨
出部(11)の取付孔(17)に係合しているので、係止金具(2
2)を縁部保護材(7)に簡単かつ確実に取り付けることが
できる。
保護材(7)を簡単かつ確実に取り付けることができると
ともに、係止部材(20)を通孔(6)及び係止孔(16)から取
り出すことにより、縁部保護材(7)をガラスパネル(G)
から簡単に取り外すことができる。なお、ガラスパネル
(G)に縁部保護材(7)を被せると、ガラスパネル(G)の
端部が係合溝(10a)に嵌合するので、ガラスパネル(G)
の端部が膨出部(11)と中空部(10)との間の隙間側に抜け
出すことはない。
部のみを縁部保護材(7)で覆っているが、ガラスパネル
(G)の上縁部と下縁部とを、図示を省略した、縁部保護
材(7)と同様の断面形状をなす横向きの縁部保護材で覆
うようにすることもある。
ることができる。 (a) 請求項1記載の発明によれば、縁部保護材に、ガ
ラスパネルとの間に隙間を形成する膨出部を形成し、こ
の膨出部に穿設した取付孔に係止具の取付部を係合する
ようにしたので、係止具を縁部保護材に簡単かつ確実に
取り付けることができるようになり、結果的に、ガラス
パネルの支柱への取付を簡単に行えるようになる。
スパネルの縁部に縁部保護材を被せると、ガラスパネル
の端部が係合溝に嵌合するので、ガラスパネルの端部が
膨出部とガラスパネルとの隙間側に抜け出すことはな
い。
図である。
す拡大図である。
である。
ある。
ある。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 支柱に穿設された係止孔に、ガラスパネ
ルの裏面に設けた係止具を係合することにより、前記ガ
ラスパネルを支柱に取り付けるようにした支柱へのガラ
スパネルの取付構造であって、 ガラスパネルの縁部に、ガラスパネルの縁部を覆う縁部
保護材を取り付けるとともに、前記縁部保護材の裏面に
おける前記支柱と対向する箇所に、支柱側に向かって膨
出することにより、ガラスパネルとの間に隙間を形成す
る膨出部を形成し、該膨出部に取付孔を穿設して、この
取付孔に前記係止具の取付部を係合することにより、前
記係止具を縁部保護材に取り付けて、係止具の係止部を
前記支柱の係止孔に係合したことを特徴とする間仕切装
置における支柱へのガラスパネルの取付構造。 - 【請求項2】 縁部保護材を、表片と裏片との一方の端
部同士を結合した断面視ほぼコ字形をなし、前記表片と
裏片との間にガラスパネルの縁部が挿入されるものと
し、かつ、前記表片と裏片との間の奥端部に、前記ガラ
スパネルの側端部が嵌合する係合溝を形成したことを特
徴とする請求項1記載の間仕切装置における支柱へのガ
ラスパネルの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33634998A JP3551409B2 (ja) | 1998-11-26 | 1998-11-26 | 間仕切装置における支柱へのガラスパネルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP33634998A JP3551409B2 (ja) | 1998-11-26 | 1998-11-26 | 間仕切装置における支柱へのガラスパネルの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000160736A true JP2000160736A (ja) | 2000-06-13 |
JP3551409B2 JP3551409B2 (ja) | 2004-08-04 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP33634998A Expired - Fee Related JP3551409B2 (ja) | 1998-11-26 | 1998-11-26 | 間仕切装置における支柱へのガラスパネルの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3551409B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006016837A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Cleanup Corp | 結合具及びこれを用いた壁パネルの結合方法 |
-
1998
- 1998-11-26 JP JP33634998A patent/JP3551409B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2006016837A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Cleanup Corp | 結合具及びこれを用いた壁パネルの結合方法 |
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