JP2000136587A - 間仕切パネルにおける上部カバーの取付構造 - Google Patents
間仕切パネルにおける上部カバーの取付構造Info
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Abstract
部品点数により、簡単かつ確実に取り付けうるようにす
る。 【解決手段】 支柱3の上端面を開口させて、支柱3の
上端部に係止孔3a、3aを穿設するとともに、上部カ
バーの左右の端面を開口させて、この開口に、間仕切パ
ネルの上端角部を覆うためのエンドカバー15に設けら
れた内向きの嵌合部を嵌合して、上部カバーの両端部に
エンドカバー15を固定し、かつ、エンドカバー15の
下面に下向きに突設された係合片19を支柱3の上端開
口部に挿入するとともに、係合片19に設けられた外向
きの係合爪20を、係止孔3aに係合させる。
Description
部カバーの取付構造に関する。
せるために、間仕切パネルの上面部を、上部カバーによ
り覆うのが一般的である。
造の従来技術の一例としては、前後両面にパネルが取り
付けられた金属製のフレームの上面に、取付金具を止め
ねじ等に固着し、この取付金具に、上部カバーの下面に
形成された係合部を係合するものがある。
造では、フレームに取付金具を取り付ける必要があるた
め、部品点数が増加するとともに、上部カバーの取付作
業に手間がかかる。
ためになされたもので、間仕切パネルの上面に上部カバ
ーを、少ない部品点数により、簡単かつ確実に取り付け
うるようにした間仕切パネルの上部カバーの取付構造を
提供することを目的としている。
題は、次のようにして解決される。 (1) 左右1対の支柱の上端部と下部とを上部横杆と下
部横杆とで結合してフレームを形成し、かつ、前記フレ
ームの前面または後面の少なくともいずれか一方に、パ
ネルの内面の左右両側部を取り付けることにより構成さ
れる間仕切パネルの上面に、この上面を覆う上部カバー
を取り付けるための取付構造であって、前記支柱の上端
面を開口させ、支柱の側面上端部に係止孔を穿設し、上
部カバーの左右の端面を開口させ、この開口に、間仕切
パネルの上側端部上面を覆うためのエンドカバーに設け
られた内向きの嵌合部を嵌合することにより、前記上部
カバーの両端部にエンドカバーを連結し、かつ、前記エ
ンドカバーの下面に下向きに突設された係合片を前記支
柱の上端開口部に挿入するとともに、前記係合片に設け
られた外向きの係合爪を、前記係止孔に係合させる。
の下面に前後2個の係合片を設けるとともに、支柱の前
面と後面とに前記係止孔を穿設し、かつ、前記上部カバ
ーの左右両端面の開口部の下縁部に、前記係合片が挿入
する2個のスリットを設ける。
て、添付図面を参照しながら説明する。なお、以下の説
明中においては、図1の紙面の手前側を「前方」、紙面
の裏側を「後方」と定義する。
示すように、方形枠状のフレーム(2)の前後に、このフ
レーム(2)とほぼ同寸のパネル(P)を取り付けて、フレ
ーム(2)の上面と左右両側面を、それぞれ上部カバー(1
0)と側部カバー(8)で覆ったものである。
る金属製の支柱(3)(3)の上端部と下部との対向面に、
左右方向を向く金属製の上部横杆(4)と下部横杆(5)の
左右両端部を、溶接により固着したものである。
の扁平角管状のものであり、その前後両面における上端
部には、横長長方形をなす上部カバー(10)(後述)用の
係止孔(3a)と、縦長長方形をなすパネル(P)(後述)用
の係止孔(3b)とが、上下に並べて穿設されている。ま
た、図示は省略したが、両支柱(3)(3)の前後両面にお
ける下端部には、係止孔(3b)と同形状のパネル(P)用の
係止孔(3b)が穿設されており、両支柱(3)の外側面の上
下両端部には、側部カバー(8)(後述)用の係止孔(3c)
(上端部のもののみ図示)が穿設されている。
(P)は、その裏面の左右両側部の上下両端部に設けられ
た係止具(6)(図2では上端部のもののみ図示)を、支
柱(3)の係止孔(3b)に係合することにより、裏面が支柱
(3)の前面及び後面に当接するようにして(図7、図8
参照)フレーム(2)に固着される。
右方向を向く幅木(7)が、図示を省略した固定手段によ
り固着されている。左右の支柱(3)の外側面には、その
上下の係止孔(3c)に、上下方向を向く側部カバー(8)の
上下の係合片(図示略)を係合することにより、側部カ
バー(8)が固定される。
の前後方向の幅(L1)は支柱(3)の前後方向の幅(L2)
より狭くなっており、上部横杆(4)の前後両面は支柱
(3)の前後両面よりも内側に位置しており、支柱(3)に
パネル(P)を取り付けると、パネル(P)の裏面と上部横
杆(4)との間に隙間(9)が形成されるようになる。
カバー(10)は、合成樹脂材により成形されたものであ
り、その左右両端部は、自由状態において上方へ若干反
り返っており、その底面の前後方向の中央部には、上部
カバー(10)の内部に向かって窪む凹溝(11)が、上部カバ
ー(10)の全長にわたって形成されている。凹溝(11)の開
口縁部における左右両側部を除く部分には、左右方向に
長い下向きの突片(12)が突設されている。前後の突片(1
2)(12)は、両者が互いに近づく方向に若干弾性付勢され
ている。上部カバー(10)の下面の左右両端部には、前後
1対のスリット(13)(13)が設けられており、左右の端面
は開口(14)している。
ー(10)の断面形状とほぼ同形をなす端面板(16)と、その
内面から上部カバー(10)の内部に向かって突出する前後
1対の水平片(17)(17)と、前後の水平片(17)(17)の下面
の外側から下向きに突設されたスペーサとしての垂下片
(18)(18)と、水平片(17)(17)のほぼ中央部から下向きに
突設された、垂下片(18)よりも脚の長い係合片(19)とか
らなるものである。
をスリット(13)(13)に挿通しつつ、水平片(17)(17)と垂
下片(18)(18)とを上部カバー(10)の開口(14)に嵌合する
ことにより、上部カバー(10)と一体となる。
ー(10)は、前後の突片(12)(12)を前後の隙間(9)(9)に
嵌合して、突片(12)(12)により上部横杆(4)の前後両面
を挾圧するとともに(図7参照)、左右両端部を若干下
方に曲げつつ、エンドカバー(15)に設けられた係合片(1
9)(19)を支柱(3)の上端開口部に挿入し、係合片(19)に
突設された外向きの係合爪(20)を支柱(3)の係止孔(3a)
に係合する(図8参照)という、簡単な作業によりフレ
ーム(2)の上面に固定される。上部カバー(10)は、自由
状態において、その両端部が上方に反り返っているの
で、上部カバー(10)をフレーム(2)の上面に固定した後
は、その中央部分が上方に持ち上がることはなく、突片
(12)(12)は上部横杆(4)を確実に挾圧するようになる。
ることができる。 (a) 請求項1記載の発明によれば、エンドカバーを利
用して、上部カバーをフレームの支柱に固定することが
できるので、部品点数が増加することはなく、取り付け
作業も極めて簡単である。
ドカバーの係合片が上部カバーのスリットに差し込まれ
るので、エンドカバーが上部カバーから抜け出しにくく
なる。
面図である。
ある。
面図である。
ある。
である。
ある。
である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 左右1対の支柱の上端部と下部とを上部
横杆と下部横杆とで結合してフレームを形成し、かつ、
前記フレームの前面または後面の少なくともいずれか一
方に、パネルの内面の左右両側部を取り付けることによ
り構成される間仕切パネルの上面に、この上面を覆う上
部カバーを取り付けるための取付構造であって、 前記支柱の上端面を開口させ、支柱の側面上端部に係止
孔を穿設し、上部カバーの左右の端面を開口させ、この
開口に、間仕切パネルの側端部上面を覆うためのエンド
カバーに設けられた内向きの嵌合部を嵌合することによ
り、前記上部カバーの両端部にエンドカバーを連結し、
かつ、前記エンドカバーの下面に下向きに突設された係
合片を前記支柱の上端開口部に挿入するとともに、前記
係合片に設けられた外向きの係合爪を、前記係止孔に係
合させたことを特徴とする間仕切パネルにおける上部カ
バーの取付構造。 - 【請求項2】 エンドカバーの下面に前後2個の係合片
を設けるとともに、支柱の前面と後面とに前記係止孔を
穿設し、かつ、前記上部カバーの左右両端面の開口部の
下縁部に、前記係合片が挿入する2個のスリットを設け
たことを特徴とする請求項1記載の間仕切パネルにおけ
る上部カバーの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31234698A JP3954220B2 (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | 間仕切パネルにおける上部カバーの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31234698A JP3954220B2 (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | 間仕切パネルにおける上部カバーの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000136587A true JP2000136587A (ja) | 2000-05-16 |
JP3954220B2 JP3954220B2 (ja) | 2007-08-08 |
Family
ID=18028148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31234698A Expired - Fee Related JP3954220B2 (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | 間仕切パネルにおける上部カバーの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3954220B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021067137A (ja) * | 2019-10-28 | 2021-04-30 | 株式会社オカムラ | パネル |
-
1998
- 1998-11-02 JP JP31234698A patent/JP3954220B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021067137A (ja) * | 2019-10-28 | 2021-04-30 | 株式会社オカムラ | パネル |
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JP3954220B2 (ja) | 2007-08-08 |
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