JPS6329090Y2 - - Google Patents

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JPS6329090Y2
JPS6329090Y2 JP18193981U JP18193981U JPS6329090Y2 JP S6329090 Y2 JPS6329090 Y2 JP S6329090Y2 JP 18193981 U JP18193981 U JP 18193981U JP 18193981 U JP18193981 U JP 18193981U JP S6329090 Y2 JPS6329090 Y2 JP S6329090Y2
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JP
Japan
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lattice
lattice body
locking leg
pieces
locking
Prior art date
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JP18193981U
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JPS5885077U (ja
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  • Grates (AREA)
  • Fencing (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えば障子の枠内に配設される格子
組体の連結装置に関するものである。
従来より格子組体の連結装置は種々提案されて
いる。しかし、いずれの格子組体の連結装置も
種々の問題点を有しており、例えば実開昭55−
165091号公報に記載された格子体の連結装置で
は、係止片の厚み分だけ格子と格子との間に隙間
ができるという問題点がある。
また、実開昭55−165090号公報に記載された装
置では、前記隙間を桟の側壁によつて埋めて隠す
ことができるものの、この構造であるとどうして
も両桟の表面壁間に段差が生じ、縦横の桟の表面
壁が面一にならない欠点がある。更に実開昭54−
32057号公報のように桟内へ連結具を完全に収納
することにより桟どおしを組合わせた時両桟の表
面が面一になるようにした装置もあるが、これに
よれば連結具が一方の桟の中に完全に収まるから
他方の桟を組合わせる前に連結具が一方の桟の長
手方向へ移動して中空部内へ入り込んでしまう点
がある。
また、これら従来技術に共通する欠点は、連続
具が双方の桟の中にすつぽり入つて見えなくなつ
てしまうため、連結具の係止片が桟の内側に形成
された突部に正確に係止したか確認できないこと
であり、不正確な係止の場合は振動等によつて簡
単に外れて、ガタつきの原因となつてしまうこと
である。
この考案はこれら従来の問題点に対処すべく案
出されたものであり、格子組体の連結を強固に、
かつ迅速になしえるとともに、連結を確実に行
え、また美的審美性にも優れた格子組体の連結装
置を提供することにある。
以下図面に示す実施例に基いてこの考案を説明
する。
第5図はこの考案による格子組体の連結装置を
示す部分拡大分解斜視図であり、先ず図面を参照
してこの考案を説明する。
符号1は竪格子体を示す。該竪格子体1は断面
コ字状であつて平行な二側板の先端に対向する折
曲片2,2を備えている。また符号3は横格子体
を示す。該横格子体3は中心にビスホール4を有
しており、このビスホール4から相対向して基片
5,5が突設されている。さらにこの基片5,5
の先端には直角に連結された表板6,6が形成さ
れている。またこの表板6,6の両端からは前記
ビスホール4側に向つて垂下する側板7…が形成
されている。
そして竪格子体1及び横格子体3には互いに嵌
合する切欠き8,8を対向して有している。
竪格子体1は平行な二側板が切欠かれて切欠き
8となつており、横格子体3は竪格子体1と向き
合う裏板6と左右側板7,7及び基板5が切欠か
れて切欠き8となつている。
ところで、符号9は連結具を示す。該連結具9
は前記各々の切欠き8,8の幅W1及びW2より広
い長さH1及びH2を有し、かつ互いに交差するよ
う配設された2対の第1係止脚片10,10と第
2係止脚片11,11とを備えている。そして前
記第1係止脚片10,10にはその先端から各々
外側に直角に張出す係止爪12…を有している。
また第2係止脚片11,11もその先端から略直
角に外側に張出し、かつ下り勾配状に外側に張出
す係止爪13…を有している。
また2つの第1係止脚片10,10あるいは第
2係止脚片11,11の間には各々クリアランス
14…を設けて弾性力をもたせてある。
以上において次に、竪格子体1と横格子体3と
の連結につき図面第6図a,bを参照して説明す
る。
先ず、横格子体3の切欠き8内に連結具9をス
ライドさせて嵌着する。この嵌着は連結具9にお
ける第1係止脚片10,10の係止爪12…を横
格子体3における側板7,7及び表板8の裏面に
係止して行なう。この時、連結具9の第2係止脚
片11,11は横格子体3を跨いでいるため、連
結具9が横格子体3の長手方向と巾方向へずれる
ことがない。また係止脚片10,10が係止して
いるかどうかは、切欠き8から容易に視認するこ
とができる。
次に、竪格子体1を矢印の如く第2係止脚片1
1,11を覆うように被せて嵌め込む。すると連
結具9における第2係止脚片11,11の係止爪
13…が竪格子体1の折曲片2の裏面に係止する
ことになる。このとき係止爪13…の内面25は
横格子体3の側板7,7に当接する。以上により
横格子体3と竪格子体1とは簡単に連結される。
このとき第2係止脚片11,11の係止爪1
3,13が折曲片2,2に係止したかどうかは、
第2係止脚片11,11が横格子体1から張出し
ており、コ字状の竪格子体1の閉口部から容易に
確認できる。
ところで、第1図乃至第4図はこの考案による
格子体の連結装置をガラス障子15に実施した概
略図である。
符号16は上框、17は竪框、18は下框、1
9は調整框である。該框体内には複数枚のガラス
20…が竪格子体1及び横格子体3により取付け
られている。
また符号21は付子であり、框内周に取付けら
れている。さらに框と付子21との間には額縁2
2が取付けられている。また竪框17の外側には
緩衝材23が取付けられている。またガラス20
は横格子体3に取付けられたガラス受け24によ
り係止されている。
次に第4図を参照してガラス20の取付けにつ
き説明する。
先ず、調整框19を嵌合した上框16、一方の
竪框17及び下框18を略状に組立てる。
次に5本の横格子体3…と3本の竪格子体1…
を格子状に組立てる。この際、A部の交差部にこ
の考案の構成要素の一つである連結具9…を介し
て横格子体3と竪格子体1とを強固に連結する。
すなわち、この様に連結しないと、竪格子体1…
が浮き上がつてしまうことになる。
なお外周には付子21…を取付けておくものと
する。
次いで6枚のガラス20…を各々一方側よりス
ライドさせて格子内に嵌め込む。最後に他方の竪
框17を取付けてガラス障子の組立ては終了する
ことになる。
この考案は以上の構成よりなり、以下のような
効果を得ることができる。
イ 連結具の第1係止脚片は、他方の格子体の切
欠きからスライドさせて裏板に係止するためこ
の切欠きから係止を確認でき、その断面コ字状
の一方の格子体を他方の格子体から張出した第
2係止脚片を覆うよう被せるため、一方の格子
体の開口部から第2係止脚片が折曲片に係止し
ているのを容易に確認できる。従つて両格子体
の連結を強固にして、またその連結を明確に確
認でき、不用意に外れて建具のガタつきの原因
となつたり、外観が悪くなどということが生じ
ない。
ロ 他方の格子体に連結具を取付けた時、連結具
の第2係止脚片は格子体を跨ぎかつ格子体の側
板にその内面を当接した状態に配置されるか
ら、連結具が取付けた格子体の長手方向や巾方
向にずれて格子体内へ入り込んでしまうことが
なく、そのため格子体を迅速に連結することが
できる。
ハ 両格子体を面一にしたため美観も良くなるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図はガラス障子を示す正面図、第2図、第
3図は第1図の−線断面図、−線断面
図、第4図はガラス障子の組立て状態を示す概略
図、第5図は本考案の使用状態を示す分解斜視
図、第6図a,bは横格子体と竪格子体の連結状
態を示す概略図である。 1……竪格子体、2……折曲片、3……横格子
体、4……ビスホール、5……基片、6……表
板、7……側板、8……切欠き、9……連結具、
10……第1係止脚片、11……第2係止脚片、
12……係止爪、13……係止爪、14……クリ
アランス、15……ガラス障子、16……上框、
17……竪框、18……下框、19……調整框、
20……ガラス、21……付子、22……額縁、
23……緩衝材、24……ガラス受け、25……
内面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 互いに嵌合する切欠きを対向して有する格子体
    を連結具を介して十字状に連結してなる格子組体
    の連結装置において、 前記格子体の一方1は断面コ字状であつて、平
    行な二側板に切欠き8が形成されるとともにその
    二先端に対向する折曲片2,2が形成されてお
    り、格子体の他方3は前記一方の格子体1と向き
    合う表板6と左右側板7,7に切欠き8が形成さ
    れており、前記連結具9は前記各々の切欠き8,
    8の幅W1,W2より広く互いに交差するよう配設
    された2対の第1係止脚片10,10と第2係止
    脚片11,11とを有し、該第1係止脚片10,
    10を他方の格子体3の切欠き8ヘスライドさせ
    て嵌着して第1係止脚片10,10先端を表板6
    の裏面に係止し、第2係止脚片11,11は他方
    の格子体3を跨ぎ該他方の格子体3の側板7,7
    にその内面25を当接すると共に、この第2係止
    脚片11,11を覆うように前記一方の格子体1
    を被せ、末広がり状の先端部を前記一方の格子体
    1の折曲片2,2に係止し、一方の格子体1を他
    方の格子体3と面一にしてなることを特徴とする
    格子組体の連結装置。
JP18193981U 1981-12-07 1981-12-07 格子組体の連結装置 Granted JPS5885077U (ja)

Priority Applications (1)

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JP18193981U JPS5885077U (ja) 1981-12-07 1981-12-07 格子組体の連結装置

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JP18193981U JPS5885077U (ja) 1981-12-07 1981-12-07 格子組体の連結装置

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Publication Number Publication Date
JPS5885077U JPS5885077U (ja) 1983-06-09
JPS6329090Y2 true JPS6329090Y2 (ja) 1988-08-04

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JP18193981U Granted JPS5885077U (ja) 1981-12-07 1981-12-07 格子組体の連結装置

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JPS5885077U (ja) 1983-06-09

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