JP2000158725A - プリンタ制御装置 - Google Patents

プリンタ制御装置

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JP2000158725A
JP2000158725A JP10340618A JP34061898A JP2000158725A JP 2000158725 A JP2000158725 A JP 2000158725A JP 10340618 A JP10340618 A JP 10340618A JP 34061898 A JP34061898 A JP 34061898A JP 2000158725 A JP2000158725 A JP 2000158725A
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printer
control board
nonvolatile memory
printer control
memory
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Tomoki Ishii
智樹 石井
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタ制御基板の故障などによりプリンタ
制御基板を交換する際にも不揮発性メモリを交換するこ
となく,利用者独自の情報を保持し,低コストおよび基
板交換作業の簡素化を図ること。 【解決手段】 プリンタを制御するプリンタ制御基板上
に,プリンタに対する機能設定条件および装置固有の情
報を書き込んでおく不揮発性メモリ106を搭載したプ
リンタ制御装置において,不揮発性メモリ106に書き
込まれている情報を,プリンタ制御基板に接続されたバ
ックアップ用メモリに書き込んでおく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,プリンタ制御基板
上に搭載された不揮発性メモリにプリンタのインタフェ
イス条件などの各種の設定値を設定可能なプリンタ制御
装置に関し,より詳細には,プリンタ制御基板を交換す
る際に基板上の不揮発性メモリを交換することなく,装
置固有の設定情報などをバックアップする機能を有する
プリンタ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,プリンタのインターフェイス条件
などの機能設定を利用者により変更することのできるプ
リンタの制御装置において,プリンタ制御基板内に不揮
発性メモリを搭載し,利用者独自の情報を上記不揮発性
メモリに書き込み,利用者情報を管理するためのプリン
タ制御基板が知られている。例えば,オプションのフォ
ントデータのプロテクトなどに利用されるプリンタID
などの情報や,工場においてのみ設定されるエンジンの
調整情報(レジスト条件,作像条件など)は,プリンタ
制御基板ごとに異なった値を持っている。なお,上記情
報の他に,パラレルインターフェスとシリアルインター
フェイスの区別,シリアルインターフェイスの場合にお
ける通信速度の設定やデータの単位数・パリティ検出な
どの設定,用紙長の設定,各種キャラクタセットの設
定,接続されるホスト側の制御装置によって異なるプリ
ンタ制御コードの動作指定,などがある。
【0003】そして,プリンタ制御基板内の不揮発性メ
モリを,例えばICソケットを使用することで着脱可能
な構造としておき,プリンタ制御基板の故障などで基板
ごと交換の際には,この不揮発性メモリを基板から取り
外し,新品の基板に取り替えることで利用者独自の情報
を保持している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記に
示されるような従来の技術にあっては,プリンタ制御基
板内の不揮発性メモリを着脱可能な構造とするため,そ
の部品コストが上昇すると共に,基板交換の際に不揮発
性メモリを交換する作業が必要であった。
【0005】また,エンジン基板においても不揮発性メ
モリを搭載しており,故障などが発生し,基板ごとの交
換の際には,不揮発性メモリを取り替える作業が必要で
あった。
【0006】本発明は,上記に鑑みてなされたものであ
って,プリンタ制御基板の故障などによりプリンタ制御
基板を交換する際にも不揮発性メモリを交換することな
く,利用者独自の情報を保持し,低コストおよび基板交
換作業の簡素化を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係るプリンタ制御装置にあっては,プ
リンタを制御するプリンタ制御基板上に,前記プリンタ
に対する機能設定条件および装置固有の情報を書き込ん
でおく不揮発性メモリを搭載したプリンタ制御装置にお
いて,前記不揮発性メモリに書き込まれている情報を,
前記プリンタ制御基板に接続されたバックアップ用メモ
リに書き込んでおくものである。
【0008】また,請求項2に係るプリンタ制御装置に
あっては,前記不揮発性メモリに書き込まれている情報
を,前記プリンタのエンジン制御基板内の不揮発性メモ
リにバックアップするものである。
【0009】また,請求項3に係るプリンタ制御装置に
あっては,前記エンジン制御基板内の不揮発性メモリに
バックアップする際に,エンジンインターフェイスのシ
リアルコマンドを利用するものである。
【0010】また,請求項4に係るプリンタ制御装置に
あっては,プリンタを制御するプリンタ制御基板上に,
前記プリンタに対する機能設定条件および装置固有の情
報を書き込んでおく不揮発性メモリを搭載し,前記不揮
発性メモリの内容をバックアップしておくプリンタ制御
装置において,前記プリンタのコントローラ基板とエン
ジン制御基板との間でそれぞれの不揮発性メモリの内容
をバックアップするものである。
【0011】また,請求項5に係るプリンタ制御装置に
あっては,操作パネルを介して設定されるユーザ独自情
報を前記不揮発性メモリに書き込むと同時に,前記書き
込んだユーザ独自情報を前記プリンタのエンジン制御基
板に書き込むものである。
【0012】また,請求項6に係るプリンタ制御装置に
あっては,電源投入時に,前記バックアップした内容を
変更するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下,本発明のプリンタ制御装置
の実施の形態について添付図面を参照し,詳細に説明す
る。
【0014】〔実施の形態1〕 (プリンタ制御装置の構成)図1は,本発明の実施の形
態1に係るプリンタ制御装置の構成を示すブロック図で
ある。図において,101は制御プログラムに基づいて
装置全体のシステム制御や画像処理等を実行するCP
U,102はCPU101が実行するプログラムや各種
パラメータなどが記憶されているROM,103は制御
コードや画像処理の際にワーキングメモリとして使用し
たり,プリントデータをCPU101が処理して作成し
た画像データなどを記憶するRAMである。
【0015】また,104はホストコンピュータ(不図
示)との印刷命令やコマンドのやり取りを行うホストI
/F,105はプリンタエンジン(不図示)に対してコ
マンドや印刷データを送出するエンジンI/F,106
は例えばEEPROM(電気的に消去可能なプログラマ
ブルROM)などによって構成される不揮発性メモリ,
107は利用者のプリンタ設定情報などを表示・設定す
る操作パネルI/Fである。
【0016】(プリンタ制御装置の動作)次に,以上の
ように構成されたプリンタ制御装置における本発明の特
徴となる動作例について説明する。
【0017】(動作例1)ここでは,不揮発性メモリ1
06のデータをプリンタ制御基板に接続されるバックア
ップ用メモリに書き込む。書き込むタイミングは,例え
ば不揮発性メモリ106内にあるプリンタ制御基板固有
の情報や,利用者による機能設定値に変更が生じた場合
に行うように下記フローチャートに示す手順で動作させ
る。
【0018】図2は,本発明の実施の形態1に係るプリ
ンタ制御装置の第1の動作手順例を示すフローチャート
である。電源をONし(S201),バックアップ用メ
モリからプリンタ制御基板内メモリに転送する(S20
2)。そして,不揮発性メモリ106内のデータを変更
し(S203),バックアップ用メモリの内容を変更し
(S204),電源をOFFする(S205)。
【0019】したがって,プリンタを制御するプリンタ
制御基板上に,プリンタに対する機能設定条件および装
置固有の情報を書き込んでおく不揮発性メモリ06を搭
載したプリンタ制御装置において,不揮発性メモリ06
に書き込まれている情報を,プリンタ制御基板に接続さ
れたバックアップ用メモリに書き込んでおくため,プリ
ンタ制御基板の故障などにより,基板全体を交換する際
に不揮発性メモリ106を付け替える必要がなくなり,
利用者独自の情報を保持・継続して使用することができ
る。また,不揮発性メモリ106を交換可能な構造とし
ないので,安価な装置を提供することができる。
【0020】(動作例2)ここでは,プリンタ制御基板
内の不揮発性メモリ106のデータをプリンタ内のエン
ジン制御基板内に搭載される例えばEEPROMなどか
らなる不揮発性メモリに書き込むように下記フローチャ
ートに示す手順で動作させる。
【0021】図3は,本発明の実施の形態1に係るプリ
ンタ制御装置の第2の動作手順例を示すフローチャート
である。電源をONし(S301),エンジン制御用メ
モリからプリンタ制御基板内メモリに転送する(S30
2)。そして,不揮発性メモリ内のデータを変更し(S
303),エンジン制御用メモリの内容を変更し(S3
04),電源をOFFする(S305)。
【0022】したがって,エンジン制御情報を保持する
ための不揮発性メモリを搭載している場合が多い場合
に,揮発性メモリに書き込まれている情報を,プリンタ
のエンジン制御基板内の不揮発性メモリにバックアップ
することにより,プリンタ内の資源を有効に活用するこ
とができ,しかも,バックアップ用メモリを特別に搭載
する必要がないので,プリンタ制御基板の構成を簡素化
でき,かつその分低コスト化となる。
【0023】(動作例3)ここでは,プリンタ制御基板
内の不揮発性メモリ106のデータをプリンタ内のエン
ジン制御基板内に搭載される例えばEEPROMなどか
らなる不揮発性メモリに書き込む際に,専用のバスを使
用せずに,エンジンI/F105にあるシリアルコマン
ドを伝達する信号線を使用し,下記フローチャートに示
す手順で動作させる。
【0024】図4は,本発明の実施の形態1に係るプリ
ンタ制御装置の第3の動作手順例を示すフローチャート
である。電源をONし(S401),エンジン制御用メ
モリからプリンタ制御基板内メモリにシリアルコマンド
を用いて転送する(S402)。そして,不揮発性メモ
リ内のデータを変更し(S403),エンジン制御用メ
モリの内容をシリアルコマンドを用いて変更し(S40
4),電源をOFFする(S405)。
【0025】したがって,エンジン制御基板内の不揮発
性メモリにバックアップする際に,エンジンインターフ
ェイスのシリアルコマンドを送受信する信号線を用いる
ため,エンジンインターフェイスに専用のバスを設ける
必要がなくなり,ハードウェア構成の変更を行うことな
くバック動作を行うことができる。
【0026】〔実施の形態2〕 (プリンタ制御装置の構成)この実施の形態2に係るプ
リンタ制御装置の構成は前述した実施の形態1で説明し
た図1と同一構成である。したがって,ここでの説明は
省略する。
【0027】(プリンタ制御装置の動作)次に,以上の
ように構成されたプリンタ制御装置における本発明の特
徴となる動作例について説明する。
【0028】(動作例1)ここでは,不揮発性メモリ1
06のデータをプリンタ制御基板に接続されるバックア
ップ用メモリに書き込む。また,エンジン制御基板に接
続される不揮発性メモリに書き込みを行う。操作パネル
I/F107から設定される利用者独自の情報は,CP
U101により不揮発性メモリ106に書き込まれる。
そして,書き込んだ情報と同じ内容をエンジンI/F1
05を介してエンジン制御基板上の不揮発性メモリに書
き込む。また,エンジン制御基板上の不揮発性メモリの
内容を,エンジンI/F105を介して受け取り,CP
U101により不揮発性メモリ106に書き込まれる。
この一連の動作手順は以下の通りである。
【0029】図5は,本発明の実施の形態2に係るプリ
ンタ制御装置の第1の動作手順例を示すフローチャート
である。電源をONし(S501),プリンタ制御基板
内の情報を変更するか否かを判断する(S502)。こ
こで,プリンタ制御基板内の情報を変更すると判断した
ならば,バックアップ用メモリの内容を変更する(S5
03)。一方,プリンタ制御基板内の情報を変更しない
ならば,さらにエンジン制御基板内の情報を変更するか
否かを判断する(S504)。ここで,変更しなければ
ステップS502に戻り,一方,エンジン制御基板内の
情報を変更すると判断したならば,バックアップ用メモ
リの内容を変更する(S505)。
【0030】したがって,プリンタのコントローラ基板
とエンジン制御基板との間でそれぞれの不揮発性メモリ
の内容をバックアップするため,プリンタ制御基板の故
障などにより,基板全体を交換する際に不揮発性メモリ
を付け替える必要がなくなり,利用者独自の情報を保持
・継続して使用することができる。また,不揮発性メモ
リを交換可能な構造としないので,安価な装置を提供す
ることができる。さらに,エンジン制御基板の情報もバ
ックアップしてあるため,エンジン制御基板の故障など
でも利用者独自の情報を容易に復活することができる。
【0031】(動作例2)ここでは,プリンタ制御基板
内の不揮発性メモリ106のデータをプリンタ内のエン
ジン制御基板内に搭載される例えばEEPROMなどか
らなる不揮発性メモリに書き込みを行うように動作する
場合,操作パネルI/F107などにより設定される利
用者独自情報を不揮発性メモリ106に書き込むと同時
に,書き込んだ情報と同じ内容をエンジンI/F105
を介してエンジン制御基板上の不揮発性メモリに書き込
みを行うように動作する。この一連の動作手順は以下の
通りである。
【0032】図6は,本発明の実施の形態2に係るプリ
ンタ制御装置の第2の動作手順例を示すフローチャート
である。電源をONし(S601),プリンタ制御基板
内の不揮発性メモリ106の内容を変更する(S60
2)。そして,変更内容をエンジン制御基板に転送し
(S603),エンジン制御基板内のバックアップ用メ
モリの内容を変更する(S604)。
【0033】したがって,操作パネルI/F107を介
して設定されるユーザ独自情報を不揮発性メモリに書き
込むと同時に,書き込んだユーザ独自情報をプリンタの
エンジン制御基板に書き込むことにより,不揮発性メモ
リ106に何回も書き込みを行った場合でも,その都度
バックアップ用メモリに書き込みを行うので,常に最新
の情報を保持することができ,ユーザによる再設定作業
が不要になる。
【0034】(動作例3)ここでは,プリンタ制御基板
内の不揮発性メモリ106のデータをプリンタ内のエン
ジン制御基板内に搭載される例えばEEPROMなどか
らなる不揮発性メモリに書き込みを行うように動作する
場合,電源立ち上げ時にROM102に記憶されている
プログラムで実行する該プログラムにおいて,現在の不
揮発性メモリ106の内容をエンジンI/F105を介
してエンジン制御基板上に書き込むように動作し,不揮
発性メモリ106の内容を書き換えた際には,バックア
ップ用のメモリの書き換えは行わない。
【0035】図7は,本発明の実施の形態2に係るプリ
ンタ制御装置の第3の動作手順例を示すフローチャート
である。電源をONし(S701),プリンタ制御基板
内のメモリの内容をエンジン制御基板に転送し(S70
2),エンジン制御基板内のバックアップ用メモリの内
容を変更する(S703)。そして,プリンタ制御基板
内の不揮発性メモリの内容を変更し(S704),電源
をOFFする(S705)。
【0036】したがって,電源立ち上げ時に実行される
プログラム(ROM102内)において,現在の不揮発
性メモリ106の内容をエンジンI/F105を介して
エンジン制御基板上に書き込むように動作し,他方,不
揮発性メモリ106の内容を書き換えた際には,バック
アップ用メモリの書き換えは行わないように動作するの
で,不揮発性メモリ106の内容を書き換えた場合に
も,バックアップ用メモリへのアクセスが発生せず,印
刷可能となるまでの待ち時間が短縮される。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように,本発明に係るプリ
ンタ制御装置(請求項1)によれば,プリンタを制御す
るプリンタ制御基板上に,プリンタに対する機能設定条
件および装置固有の情報を書き込んでおく不揮発性メモ
リを搭載したプリンタ制御装置において,上記不揮発性
メモリに書き込まれている情報を,プリンタ制御基板に
接続されたバックアップ用メモリに書き込んでおくた
め,プリンタ制御基板の故障などにより,基板全体を交
換する際に不揮発性メモリを付け替える必要がなくな
り,利用者独自の情報を保持・継続して使用することが
できる。また,不揮発性メモリを交換可能な構造としな
いので,安価な装置を提供することができる。
【0038】また,本発明に係るプリンタ制御装置(請
求項2)によれば,エンジン制御情報を保持するための
不揮発性メモリを搭載している場合が多いので,このよ
うな場合に,揮発性メモリに書き込まれている情報を,
プリンタのエンジン制御基板内の不揮発性メモリにバッ
クアップすることにより,プリンタ内の資源を有効に活
用することができ,しかも,バックアップ用メモリを特
別に搭載する必要がないので,プリンタ制御基板の構成
を簡素化でき,かつその分低コスト化となる。
【0039】また,本発明に係るプリンタ制御装置(請
求項3)によれば,エンジン制御基板内の不揮発性メモ
リにバックアップする際に,エンジンインターフェイス
のシリアルコマンドを送受信する信号線を用いるため,
エンジンインターフェイスに専用のバスを設ける必要が
なくなり,ハードウェア構成の変更を行うことなくバッ
ク動作を行うことができる。
【0040】また,本発明に係るプリンタ制御装置(請
求項4)によれば,プリンタを制御するプリンタ制御基
板上に,プリンタに対する機能設定条件および装置固有
の情報を書き込んでおく不揮発性メモリを搭載し,上記
不揮発性メモリの内容をバックアップしておくプリンタ
制御装置において,プリンタのコントローラ基板とエン
ジン制御基板との間でそれぞれの不揮発性メモリの内容
をバックアップするため,プリンタ制御基板の故障など
により,基板全体を交換する際に不揮発性メモリを付け
替える必要がなくなり,利用者独自の情報を保持・継続
して使用することができる。また,不揮発性メモリを交
換可能な構造としないので,安価な装置を提供すること
ができる。さらに,エンジン制御基板の情報もバックア
ップしてあるため,エンジン制御基板の故障などでも利
用者独自の情報を容易に復活することができる。
【0041】また,本発明に係るプリンタ制御装置(請
求項5)によれば,操作パネルを介して設定されるユー
ザ独自情報を不揮発性メモリに書き込むと同時に,書き
込んだユーザ独自情報をプリンタのエンジン制御基板に
書き込むことにより,不揮発性メモリに何回も書き込み
を行った場合でも,その都度バックアップ用メモリに書
き込みを行うので,常に最新の情報を保持することがで
き,ユーザによる再設定作業が不要になる。
【0042】また,本発明に係るプリンタ制御装置(請
求項6)によれば,電源立ち上げ時に実行されるプログ
ラムにおいて,現在の不揮発性メモリの内容をエンジン
インターフェイスを介してエンジン制御基板上に書き込
むように動作し,他方,不揮発性メモリの内容を書き換
えた際には,バックアップ用メモリの書き換えは行わな
いように動作するので,不揮発性メモリの内容を書き換
えた場合にも,バックアップ用メモリへのアクセスが発
生せず,印刷可能となるまでの待ち時間が短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプリンタ制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係るプリンタ制御装置
の第1の動作手順例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態1に係るプリンタ制御装置
の第2の動作手順例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態1に係るプリンタ制御装置
の第3の動作手順例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態2に係るプリンタ制御装置
の第1の動作手順例を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態2に係るプリンタ制御装置
の第2の動作手順例を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態2に係るプリンタ制御装置
の第3の動作手順例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 105 エンジンI/F 106 不揮発性メモリ 107 操作パネルI/F

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタを制御するプリンタ制御基板上
    に,前記プリンタに対する機能設定条件および装置固有
    の情報を書き込んでおく不揮発性メモリを搭載したプリ
    ンタ制御装置において,前記不揮発性メモリに書き込ま
    れている情報を,前記プリンタ制御基板に接続されたバ
    ックアップ用メモリに書き込んでおくことを特徴とする
    プリンタ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記不揮発性メモリに書き込まれている
    情報を,前記プリンタのエンジン制御基板内の不揮発性
    メモリにバックアップすることを特徴とする請求項1に
    記載のプリンタ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記エンジン制御基板内の不揮発性メモ
    リにバックアップする際に,エンジンインターフェイス
    のシリアルコマンドを利用することを特徴とする請求項
    2に記載のプリンタ制御装置。
  4. 【請求項4】 プリンタを制御するプリンタ制御基板上
    に,前記プリンタに対する機能設定条件および装置固有
    の情報を書き込んでおく不揮発性メモリを搭載し,前記
    不揮発性メモリの内容をバックアップしておくプリンタ
    制御装置において,前記プリンタのコントローラ基板と
    エンジン制御基板との間でそれぞれの不揮発性メモリの
    内容をバックアップすることを特徴とするプリンタ制御
    装置。
  5. 【請求項5】 操作パネルを介して設定されるユーザ独
    自情報を前記不揮発性メモリに書き込むと同時に,前記
    書き込んだユーザ独自情報を前記プリンタのエンジン制
    御基板に書き込むことを特徴とする請求項4に記載のプ
    リンタ制御装置。
  6. 【請求項6】 電源投入時に,前記バックアップした内
    容を変更することを特徴とする請求項4に記載のプリン
    タ制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002149359A (ja) * 2000-08-30 2002-05-24 Seiko Epson Corp 印刷装置、情報記録媒体、インターフェース装置、印刷装置制御方法、ならびに、インターフェース装置制御方法

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JP2002149359A (ja) * 2000-08-30 2002-05-24 Seiko Epson Corp 印刷装置、情報記録媒体、インターフェース装置、印刷装置制御方法、ならびに、インターフェース装置制御方法
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