JPH10222430A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JPH10222430A
JPH10222430A JP9022528A JP2252897A JPH10222430A JP H10222430 A JPH10222430 A JP H10222430A JP 9022528 A JP9022528 A JP 9022528A JP 2252897 A JP2252897 A JP 2252897A JP H10222430 A JPH10222430 A JP H10222430A
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和行 溝道
Nobuo Inoue
伸夫 井上
Tsutomu Hideura
勉 秀浦
Masahiko Miyata
昌彦 宮田
Toshio Kato
敏雄 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶情報に応じて制御対象を制御する複数の
制御手段A,B,Cが、装置本体に対して制御手段毎に
着脱可能に配設された制御装置において、制御手段A,
B,Cを交換した場合に、古い制御手段から新しい制御
手段に確実に情報を継承することができる制御装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 電源投入期間中に、各制御手段の記憶情
報と同一の情報を記憶するバックアップ記憶手段11
と、電源投入時に、交換された制御手段を特定する特定
手段(10)と、特定された制御手段にバックアップ記
憶手段の記憶情報を記憶させる復旧手段(10)とを設
けた制御装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ーなどの画像形成装置に利用することができる制御装置
に係り、詳しくは、記憶情報に応じて制御対象を制御す
る制御手段を複数有し、しかも、各制御手段が装置本体
に対して制御手段ごとに着脱可能に配設された制御装置
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の制御手段を有する制御装置
としては、複写機などの画像形成装置に利用された制御
装置がある。複写機に利用された制御装置を例に説明す
ると、原稿の画像を読み取る画像読取部を制御する読取
系制御手段と、この読取画像を所定の出力画像に変換す
る画像処理部を制御する画像処理系制御手段と、この出
力画像に基づいて用紙などのシート上に画像を形成する
画像出力部を制御する出力系制御手段と、ユーザの設定
に応じた設定信号を出力するユーザインターフェイス部
を制御するUI系制御手段と、この設定信号に応じて読
取系制御手段、画像処理系制御手段及び出力系制御手段
を適宜動作させる主制御部を制御する主制御手段とを有
し、ユーザの設定に応じて原稿を読み取らせ、その複写
画像を用紙上に形成させるものがある。
【0003】また、このような制御装置における制御手
段としては、制御情報などを記憶する記憶素子と、その
記憶部材の記憶情報に応じて制御対象を制御する制御素
子とを有し、これにより記憶情報に応じて制御対象を制
御するように構成したものが一般的である。
【0004】ところで、このような複写機などの画像形
成装置においては近年カラー化や多機能化が進んだた
め、各制御手段は、制御情報に基づいて制御対象を制御
するだけでなく、例えば上記UI系制御手段などにおい
ては頻繁に使用する設定情報などを記憶して、複雑な設
定を一々することなく簡易な操作で直ぐに使用できるよ
うになってきている。また、コピーサービスを行うよう
な所で画像形成装置が使用された場合には、所定の制御
手段の記憶素子に複写枚数情報や課金情報などの情報を
適宜更新しつつ記憶させるようになってきている。
【0005】他方、このような画像形成装置などに利用
された制御装置では、1の制御手段に不具合が生じた場
合に容易に且つ簡便に復旧させ易いように、また、制御
装置の機能拡張などがやり易いように、制御手段が制御
手段毎に装置本体から着脱できるように構成するように
なってきている。
【0006】従って、記憶情報に応じて制御対象を制御
する制御手段を複数有し、且つ、各制御手段が装置本体
に対して制御手段ごとに着脱可能に配設された制御装置
においては、不具合などが生じて交換された新しい制御
手段に、設定情報や課金情報などを継承させることが、
ユーザの利便性を高める上で重要となってきた。
【0007】そして、従来、このような画像形成装置に
おける情報継承技術が特開平2−238470号、特開
平2−223963号や実開平2−18155号に提案
されている。これらに開示された情報継承技術では、交
換される古い制御手段と新しい制御手段とを結ぶ通信機
能を制御装置に持たせ、交換時にこれらの制御手段間で
通信をさせることで古い制御手段から新しい制御手段に
情報を継承させている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来の情報継承技術では、制御手段の交換時に、交換作
業者が情報を継承させるための特別な操作をし忘れてし
まうと、情報が継承されない。このため、情報が確実に
継承されるとは言えなかった。
【0009】また、特開平6−261593号には、電
動機用の制御装置として、制御手段とは別体にバックア
ップ用不揮発性メモリを設け、電源投入時に当該制御手
段の制御情報を不揮発性メモリの制御情報と一致させる
ことで、制御手段を交換した場合であっても交換直後の
電源投入時に新しい制御手段に適当な制御情報を設定で
きるようにした情報継承技術が開示されている。しかし
ながら、このような電動機制御装置用の情報継承技術を
複雑な設定の下で動作する画像形成装置の制御装置に適
用した場合には、情報は常にバックアップ用不揮発性メ
モリから制御手段へ転送されるものであるため、ユーザ
が制御装置に記憶させた設定情報や複写機の複写枚数な
どの情報をこのバックアップ用不揮発性メモリによりバ
ックアップさせることはできない。また、バックアップ
用の不揮発性メモリを交換する場合には、古い不揮発性
メモリと新しい不揮発性メモリとの間において情報を継
承させることができず、その結果、制御手段の情報も変
更されてしまうことになる。
【0010】そこで、本発明は、制御手段を交換した場
合に、古い制御手段から新しい制御手段に確実に情報を
継承することができる制御装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、記憶情報に応じて制御対象を制御する複
数の制御手段が、装置本体に対して制御手段毎に着脱可
能に配設された制御装置において、電源投入期間中に、
各制御手段の記憶情報と同一の情報を記憶するバックア
ップ記憶手段と、電源投入時に、交換された制御手段を
特定する特定手段と、特定された制御手段にバックアッ
プ記憶手段の記憶情報を記憶させる復旧手段とを設けた
ものである。
【0012】本発明において、上記制御手段は、記憶情
報に応じて制御対象を制御するものであればよく、例え
ば、制御情報などを記憶する記憶素子と、その記憶部材
の記憶情報に応じて制御対象を制御する制御素子とを有
するものがある。そして、この制御手段を装置本体に対
して制御手段毎に着脱可能に配設する構成としては例え
ば、複数のプリント基板上に上記制御手段毎の記憶素子
及び制御素子を配置し、各プリント基板を装置本体に対
して着脱可能に配設すればよい。
【0013】上記バックアップ記憶手段は、電源投入期
間中に各制御手段の記憶素子の記憶情報の全部または一
部を記憶するものであればよく、例えば、不揮発性メモ
リを用いて構成することができる。そして、この不揮発
性メモリは、上記制御手段用のプリント基板上に配設さ
れていても、そのプリント基板とは別体として設けられ
ていてもよいが、当該プリント基板上に設ける場合に
は、当該プリント基板上に配置された制御手段以外の制
御手段の情報を記憶させるように構成する必要がある。
また、バックアップ記憶手段に複写枚数や課金情報など
の少ない情報量を記憶させる場合には、バックアップ記
憶手段専用の不揮発性メモリを設けたり、あるいは制御
手段の記憶素子と兼用させればよいが、各制御手段の動
作プログラムや複雑な設定情報などの多量の情報量を記
憶させる場合には、他の制御手段のプログラム実行メモ
リ(ワークエリアとなるメモリ)にバッテリーなどの補
助電源手段を接続して、電源遮断時にこのプログラム実
行メモリに情報を記憶させるようにするとよい。これに
より、バックアップ記憶手段のためにメモリを増設した
りすることなく、多量の情報量を記憶することが可能と
なる。
【0014】上記特定手段は、電源投入時に、交換され
た制御手段を特定するものであれはよく、また、上記復
旧手段は、特定された制御手段にバックアップ記憶手段
の記憶情報を記憶させるものであればよく、例えば、こ
れらの手段は、制御装置のセットアップシーケンスにお
いて実行されるプログラムとして実現することができ
る。そして、この制御プログラムは、上記制御手段の記
憶素子に記憶されていても、他の記憶素子(例えば、交
換対象となっていない制御手段の記憶素子)に記憶され
ていてもよい。また、この制御プログラムは、1つの制
御素子で実行されているように構成されていても、複数
の制御素子にて実行されるように構成されてていても、
結果的に、交換された制御手段を特定し、その制御手段
にバックアップ記憶手段の記憶情報を記憶させるもので
あればよい。一例として、複数の制御素子にて実行する
場合には例えば、各制御手段が自分が交換されたもので
あるか否かを判断し、交換されたものである場合にはバ
ックアップ記憶手段から正しい情報を受信するような制
御プログラムが考えられる。
【0015】本発明の制御装置では、バックアップ記憶
手段が電源投入期間中に各制御手段の記憶素子の記憶情
報を記憶し、復旧手段が電源投入時に制御手段の記憶素
子に対してバックアップ記憶手段の記憶情報を記憶させ
る。従って、制御手段を交換する際にユーザあるいはサ
ービスマンが情報を継承させるための作業をすることな
く、新しい制御手段に情報を継承させることができる。
また、バックアップ記憶手段は、電源投入期間中に各制
御手段の記憶素子の記憶情報を記憶しているので、ユー
ザが制御装置に記憶させた設定情報や複写機の複写枚数
などの情報を継承させることもできる。
【0016】また、この制御装置では、電源投入時に交
換された制御手段を特定する特定手段を設け、これによ
り特定された制御手段に対してバックアップ記憶手段の
記憶情報を記憶させるようにしたので、制御手段の交換
作業者が電源を投入して情報を継承させる作業を行った
としても、その作業時間は必要最小限に抑えられ、作業
効率の向上にもつながる。
【0017】ところで、上記特定手段による交換された
制御手段の特定の仕方としては、様々なものが考えられ
るが、例えば、バックアップ記憶手段の記憶情報(の全
部または一部)と各制御手段の記憶情報(の全部または
一部)とを直接比較し、これらの情報が異なるときに当
該制御手段を交換されたものと特定するやり方や、複数
の制御手段に共通に記憶された情報(例えば、制御装置
の製造番号など)を比較し、その比較結果を所定の条件
で判断して交換された制御手段を特定するやり方が考え
られる。
【0018】特に、複数の制御手段に共通に記憶された
情報の比較結果の判断条件としても様々なものが考えら
れるが、最も基本的なものとしては、多数の制御手段に
おいて一致した情報以外の情報が記憶された制御手段を
交換されたものと特定するやり方であろう。しかしなが
ら、このように多数決により交換された制御手段を特定
するやり方では、交換された制御手段の数が交換されな
かった制御手段の数と同数あるいは上回った場合、全て
の制御手段の情報が互いに異なる場合、交換された制御
手段の情報と交換されなかった制御手段の情報とが一致
する場合、比較情報として制御装置の製造番号などの制
御装置固有の情報をしようしている時に交換した制御手
段を再度入れなおした場合などにおいて、交換された制
御手段に対して情報の継承が行われなくなってしまう。
特に、交換された制御手段の数が交換されなかった制御
手段の数と同数あるいは上回った場合には、交換されな
かった制御手段に対して情報の継承動作が行われてしま
う誤動作の原因となる。そこで、共通情報に基づく特定
のやり方であっても例えば、電源投入期間中に1の制御
手段に所定の情報を記憶させ、電源投入時にはその所定
の情報が記憶された制御手段の共通情報と一致しない共
通情報を有する制御手段を交換されたものと特定すれば
よい。
【0019】また、上記特定手段による交換された制御
手段の特定の仕方としては他にも、電源投入期間中に製
造番号などの各制御手段の固有の情報を記憶し、電源投
入時には当該記憶した情報と制御手段の特有の情報とが
一致しない制御手段を交換されたものと特定するやり方
や、電源遮断期間中に各制御手段の交換を検知し、当該
制御手段を交換されたものと特定するやり方もある。こ
の場合にも上記多数決により交換された制御手段を特定
するやり方における問題点を解決することができる。
【0020】更に、上記特定手段による交換された制御
手段の特定の仕方としては、上述した各種の特定のやり
方を組み合わせたものであってもよいことはいうまでも
ない。特に、電源遮断期間中に各制御手段の交換を検知
すると共に、当該交換された制御手段以外の制御手段に
おいて共通情報の多数決を行って、多数の制御手段にお
いて一致した情報以外の情報が記憶された制御手段、及
び上記交換された制御手段を交換されたものと特定する
やり方では、単に、電源投入期間中に各制御手段毎に特
有の情報を記憶し、電源投入時には当該記憶した情報と
制御手段の特有の情報とが一致しない制御手段を交換さ
れたものと特定するように構成した場合に問題となる比
較情報のノイズ転びよる誤判断や、多数決時に同数の多
数が2以上存在した場合の誤判断などを防止することが
できる。
【0021】
【実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明の実施
形態を説明する。
【0022】実施形態1 図1に本発明の制御装置を適用した複写機を示す。同図
において、1は原稿の画像を読み取る画像読取部、2は
この読取画像を所定の出力画像に変換する画像処理部、
3はこの出力画像に基づいて用紙などのシートP上に画
像を形成する画像出力部、4はユーザの設定に応じた設
定信号を出力するユーザインターフェイス部、5はこれ
ら各部の動作を制御する制御装置である。
【0023】この制御装置5は、上記各部をそれぞれ制
御する4つの制御手段5a,5b,5c,5dと、この
4つの制御手段の動作を制御する主制御手段5eとから
なる。また、各制御手段は、図2に示すように、動作プ
ログラムなどを記憶するリードオンリーメモリ(RO
M)、この動作プログラムを実行して制御対称を動作さ
せる演算素子(CPU)10、このCPU10が動作す
る際に使用するワークエリア用のランダムアクセスメモ
リ(RAM)、動作プログラムの動作条件を記憶する不
揮発性メモリ(NVM)11、他の基板などと通信する
入出力インターフェイス用コネクタ(IF/C)、これ
らの素子が配置されたプリント基板(PWB)などから
なり、上記コネクタ(IF/C)を複写機の筐体6に設
けられたコネクタに対して脱着することで、制御手段毎
に着脱可能に配設されている。
【0024】画像読取部1は、原稿が載置されるプラテ
ンガラス1aと、その下を移動可能に配設された光源1
bと、受光した光を1画素毎にサンプリングするCCD
センサ1cと、原稿による反射光をCCDセンサ1cに
入射させるミラーなどの光学素子1dなどを有する。そ
して、この画像読取部1の動作を制御する読取系制御手
段(IIT制御手段)5aの制御に従って、プラテンガ
ラス1aに載置された原稿を光源1bで走査しつつ、そ
の反射光をサンプリングして原稿の画像情報を読取画像
として画像処理部2に出力する。
【0025】画像処理部2は、画像情報を記憶するメモ
リを有し、画像処理部の動作を制御する画像処理系制御
手段(IPS制御手段)5bの制御に従って、読取画像
情報に対してガンマ補正などを行って所定の出力画像情
報を生成し、画像出力部3に出力する。
【0026】画像出力部3は、一様帯電された感光体ド
ラム3aを出力画像情報に応じて露光し、更に露光後の
感光体ドラム3aにトナーを供給することで感光体ドラ
ム3a上にトナー像を形成した後、このトナー像を用紙
などの転写材P上に転写定着することで画像を形成する
ものであり、これらの部材は画像出力部の動作を制御す
る出力系制御手段(IOT制御手段)5cの制御に従っ
て動作する。
【0027】ユーザインターフェイス部4は、液晶タッ
チパネル4a、入力キー4b、スタートキー4cなどを
有し、ユーザインターフェイス部の動作を制御するUI
系制御手段(UI制御手段)5dの制御に従って液晶画
面4aに所定の設定画面を表示したり、スタートキー4
cの押圧タイミングにおける設定情報を主制御手段5e
に出力したりする。
【0028】そして、本実施形態では、この制御装置5
の3つの制御基板A,B,Cの間で、基板を交換した場
合には自動的に制御情報などをバックアップできるよう
に構成した。具体的には、図3に示すように上記3つの
制御基板ぞれぞれに2つのシリアル通信インターフェイ
ス(SCI)12を設け、各制御基板がその他の2つの
制御基板と直接シリアル通信してお互いの情報を交換で
きるように構成すると共に、各制御基板A,B,Cがそ
れぞれ電源投入時に図4に示す制御フロチャート(制御
プログラム)を実行するように構成した。従って、この
ような構成の場合には、本発明で言うところの制御装置
の装置本体は、図2に示された5つの制御基板の内の交
換対象でない残りの2つの制御基板により構成されるこ
とになる。
【0029】この制御フロチャートでは、先ず、3つの
制御基板の不揮発性メモリ(NVM)11内に共通に記
憶された課金情報を比較し(S1)、それが全て一致し
ている場合には終了する(S2)。全てが一致しない場
合には、3つの課金情報の多数決を行い(S3)、自分
がその多数派である場合には終了する(S4)。他方、
自分が少数派の場合には、他のいずれかの制御手段から
課金情報を受信して自分の課金情報を更新する(S
5)。
【0030】そして、このような複写機において、電源
を遮断して上記3つの制御手段A,B,Cのうち1つの
制御手段を新しい制御手段に交換し、その後電源を投入
してみたところ、この新たな制御手段の課金情報はその
他の制御手段と同一の正しい課金情報に更新されてい
た。
【0031】このように本実施形態では、3つの制御手
段A,B,C同士を相互に直接通信できるように構成
し、各制御手段がそれぞれ自分が交換されたものである
か否かを判断し、交換されたものであると判断したとき
には他の制御手段から共通情報を送信してもらって自分
の共通情報を更新するようにしているので、基板を交換
した者が特に操作することなく自動的に新しい制御手段
に正しい共通情報を継承させることができ、確実に情報
を継承させることができる。
【0032】また、この制御装置では、共通情報のみを
比較すると共に、各制御基板A,B,Cがそれぞれ独自
に判断することで交換された制御手段を特定しているの
で、交換作業者が制御基板交換の際に電源を投入してこ
の共通情報を継承させる作業を行ったとしても、その作
業時間を必要最小限に抑えることができ、作業効率の向
上にもつながる。
【0033】実施形態2 図5に示すように、1の制御基板Aとその他の2つの制
御基板B,Cとをシリアル通信で接続すると共に、当該
1の制御基板Aが、電源投入時に制御フロチャートを実
行して、共通情報(課金情報)の多数決を行って交換さ
れた制御基板を特定し、その特定された制御基板の共通
情報を更新する以外は実施形態1と同様である。
【0034】本実施形態の制御フロチャートでは、図6
に示すように、3つの制御基板A,B,Cの共通情報を
比較して(S11)、少数となった制御基板を交換され
た制御基板と特定し(S12,S13,S14)、当該
特定された基板の共通情報に対して他の制御基板の共通
情報を送信して更新させるものである(S15)。
【0035】従って、本実施形態の制御装置は、実施形
態1と同様に、新しい制御基板の共通情報を自動的に更
新することができるので、基板を交換した者が特に操作
することなく自動的に新しい制御基板に情報を継承させ
ることができ、確実に情報を継承することができる。ま
た、この制御装置では、共通情報のみを比較しているの
で、制御基板の交換作業者が基板交換の際に電源を投入
してこの共通情報を継承させる作業を行ったとしても、
その作業時間は必要最小限に抑えられ、作業効率の向上
にもつながる。
【0036】実施形態3 図7に示すように、交換対象の1の制御基板Aが、コピ
ー動作終了後の電源遮断以前に、3つの制御基板A,
B,Cの不揮発性メモリ(NVM)に優先順位情報を記
憶させると共に、電源投入時に、この優先順位情報に従
って交換された制御基板を特定し、当該特定された基板
の共通情報に対して他の制御基板の共通情報を送信して
更新する以外は、実施形態1と同様である。
【0037】上記優先順位情報は、具体的には、3つの
内の1つの制御基板(本実施形態では”A”のプリント
基板)に「マスター」を書き込むと共に残りの2つの制
御基板B,Cに「スレーブ」と書き込むものであり、こ
の書き込みが行われていない制御基板には「NEW」が
書き込まれている。
【0038】他方、電源投入時の制御フロチャートは、
図8に示すように、制御基板Aに「マスタ」と書き込ま
れているか否かを判断し(S21,S22)、「マス
タ」基板があれば、これに基づいて「NEW」と書き込
まれた制御基板の共通情報を更新する(S23,S2
4,S25)。他方、「マスタ」基板がない場合には、
「スレーブ」と書き込まれた制御基板の共通情報で「N
EW」と書き込まれた制御基板の共通情報を更新する
(S26,S27,S28)。更に、「マスタ」基板も
「スレーブ」基板も見つからないときには、ユーザイン
ターフェイス画面に少なくとも1の古い制御基板を取り
付け直すように警告し(S29)、更にコピーを禁止し
て終了する(S30)。
【0039】従って、本実施形態では、1つの制御基板
を交換する場合だけでなく、2つの制御基板を同時に交
換しても、優先順位情報に基づいて交換された基板及び
正しい共通情報を特定することができる。
【0040】なお、「マスタ」の制御基板が無く、且つ
「スレーブ」と書かれる基板が多数存在する場合の判断
は、多数決により正しい共通情報を特定するようにして
もよいが、上記判断の方が、交換された制御基板の数が
交換されなかった制御基板の数と同数あるいは上回った
場合、全ての制御基板の情報が互いに異なる場合、交換
された制御基板の情報と交換されなかった制御基板の情
報とが一致する場合などにおいても、交換された制御基
板に対して情報の継承を行うことができるなどのメリッ
トがある。
【0041】実施形態4 図9に示すように、制御基板以外に複写機の製造番号
(固有情報)が記憶された不揮発性メモリ7を設ける共
に、交換対象の1の制御基板Aが、コピー動作終了後の
電源遮断以前に、3つの制御基板A,B,Cの不揮発性
メモリ(NVM)11内に当該複写機の製造番号を書き
込む一方で、電源投入時に、図10に示すように、各制
御基板に書き込まれた複写機の製造番号と上記不揮発性
メモリ7の製造番号とを比較して(S31)、不一致と
なった制御基板の共通情報を一致した制御基板の共通情
報で更新する(S32,S33,S34)ように構成し
た以外は実施形態1と同様である。
【0042】従って、本実施形態では、複数の制御基板
を同時に新しい制御基板に交換しても、複写機の固有情
報に基づいて交換された基板及び正しい共通情報を特定
することができ、しかも、他の複写機に使用されていた
制御基板を新たに取り付けたとしてもその制御基板の共
通情報を当該複写機における共通情報に更新することが
できる。また、交換された制御基板の数が交換されなか
った制御基板の数と同数あるいは上回った場合、全ての
制御基板の情報が互いに異なる場合、交換された制御基
板の情報と交換されなかった制御基板の情報とが一致す
る場合などにおいても、交換された制御基板に対して情
報の継承を行うことができる。
【0043】なお、上記複写機の製造番号が書き込まれ
る不揮発性メモリを交換した場合には、ユーザインター
フェイスから正しい製造番号を入力させるようにすれば
よい。また、交換対象である各制御基板がそれぞれ自分
で複写機の製造番号を比較し、自分が交換されたもので
あると判断した場合に自分の共通情報を更新するように
してもよいことは言うまでもない。
【0044】実施形態5 図11に示すように、交換対象外の制御基板Dが、その
不揮発性メモリ(NVM)11内に、3つの制御基板
A,B,Cの製造番号を記憶する一方で、電源投入時に
は、記憶した製造番号と各制御基板A,B,Cの番号と
を比較して、不一致となった制御基板の共通情報を一致
した制御基板の共通情報に基づいて更新するように構成
した。なお、一致する基板が1つもない場合には(つま
り全ての基板が交換された場合には)、少なくとも1の
制御基板を古いものに1の制御基板を取り付け直すよう
に警告を表示させるようにした(図12参照)。
【0045】従って、本実施形態では、複数の制御基板
を同時に新しい制御基板に交換しても、交換された基板
及び正しい共通情報を特定することができだけでなく、
他の複写機に使用されていた制御基板を新たに取り付け
たとしてもその制御基板の共通情報を当該複写機におけ
る共通情報に更新して使用することができる。また、交
換された制御基板の数が交換されなかった制御基板の数
と同数あるいは上回った場合、全ての制御基板の情報が
互いに異なる場合、交換された制御基板の情報と交換さ
れなかった制御基板の情報とが一致する場合などにおい
ても、交換された制御基板に対して情報の継承を行うこ
とができる。
【0046】実施形態6 図13に示すように、交換対象の3つの制御基板A,
B,Cの交換を検知する交換検知基板8を設け、図示外
の交換対象外の制御基板Dが、この基板8により交換が
検知された基板以外の基板において多数決を行って正し
い共通情報を特定すると共に、交換が検知された基板及
び多数決において少数派となった基板の共通情報を上記
多数の共通情報で更新するように構成した以外は実施形
態1と同様である。
【0047】上記交換検知基板8は、制御基板A,B,
Cへの電力が遮断されたとしても電力が供給されるよう
に構成されると共に、制御基板A,B,C上に設けられ
た短絡用配線9の両端に接続される3組の検知回路、及
び各検知回路の検知信号が入力される監視用演算素子8
cとを有する。この検知回路は、一端が接地されると共
に他端が上記制御基板の短絡用配線の一端に接続される
接地用配線8aと、一端が所定の電位に接続されると共
に他端が上記制御基板の短絡用配線の他端に接続される
抵抗8bとを有し、この抵抗8bの他端の電位を上記監
視用演算素子8cに出力するものである。従って、制御
基板が装着された状態にあっては短絡用配線9により抵
抗8bの他端はグランド電位となっているが、制御基板
が取り外されると接地用配線8aと抵抗8bの他端との
間の配線が断線して当該抵抗の他端は上記所定の電位と
なり、この変化を上記監視用演算素子8cにより検知す
ることで交換された基板を特定することができる。
【0048】従って、本実施形態では、制御基板の交換
自体を検出し、更に交換されていない制御基板の間で共
通情報の多数決を行って交換された基板を特定している
ので、比較情報のノイズ転びよる誤判断や、多数決時に
同数の多数が2以上存在してしまった場合の誤判断を格
段に防止することができる。また、交換された制御基板
の数が交換されなかった制御基板の数と同数あるいは上
回った場合、全ての制御基板の情報が互いに異なる場
合、交換された制御基板の情報と交換されなかった制御
基板の情報とが一致する場合などにおいても、制御基板
を再度入れなおした場合などであっても、交換された制
御基板に対して情報の継承を行うことができる。
【0049】実施形態7 3つの制御基板A,B,Cのワークエリア用メモリ(R
AM)13の記憶情報を電源遮断期間にはバッテリーで
バックアップすると共に、図15に示すように、交換対
象の各制御基板A,B,Cが、電源遮断時に(S7
1)、各制御基板A,B,Cのワークエリア用メモリ
(RAM)13に他の制御基板の設定情報を記憶させる
(S72)一方で、図16に示すように、電源投入時
に、自分の設定情報が他の制御基板に記憶されたバック
アップ情報と一致せず且つワークエリア用メモリ13の
バックアップ情報が他の制御基板の設定情報と一致しな
い制御基板を交換された制御基板と特定して(S73,
S74,S75)、それにより特定された制御基板の設
定情報を対応するバックアップ情報で更新する(S7
6)ように構成した以外は実施形態1と同様である(図
16を参照)。なお、本実施形態では、交換対象の基板
が3枚なので、複数の制御基板を同時に交換して電源が
投入された場合には、1枚ずつ交換して電源を投入する
動作を繰り返すようにユーザインターフェイスにメッセ
ージを出すと共に、当該メッセージ直後の電源遮断時に
はバックアップ動作をしないように構成した。
【0050】従って、本実施形態では、多量のバックア
ップ情報用の専用メモリを増設することなく多量の設定
情報をバックアップして新しい制御基板に情報を更新さ
せることができる。
【0051】なお、本実施形態では、各制御基板が他の
1の制御基板の設定情報を互いにバックアップしている
が、各制御基板が他の複数の制御基板の設定情報をバッ
クアップするようにしてもよく、これにより複数の制御
基板を同時に交換することも可能となる。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の制
御装置では、バックアップ記憶手段が電源投入期間中に
各制御手段の憶情報を記憶し、特定手段が電源投入時に
交換された制御手段を特定し、復旧手段が電源投入時に
特定された制御手段に対してバックアップ記憶手段の記
憶情報を記憶させるので、自動的に新しい制御手段に必
要な情報を継承させることができ、制御手段を交換して
も確実に情報を継承させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した画像形成装置の構成概念
図。
【図2】 制御手段の構成図。
【図3】 実施形態1における制御基板の接続概念図。
【図4】 実施形態1における電源立ち上げ時の制御フ
ロチャート。
【図5】 実施形態2における制御基板の接続概念図。
【図6】 実施形態2における電源立ち上げ時の制御フ
ロチャート。
【図7】 実施形態3における制御基板の接続概念図。
【図8】 実施形態3における電源立ち上げ時の制御フ
ロチャート。
【図9】 実施形態4における制御基板の接続概念図。
【図10】 実施形態4における電源立ち上げ時の制御
フロチャート。
【図11】 実施形態5における制御基板の接続概念
図。
【図12】 実施形態5における電源立ち上げ時の制御
フロチャート。
【図13】 実施形態6に用いられた交換検知用基板の
接続説明図。
【図14】 実施形態7における制御基板の接続概念
図。
【図15】 実施形態7における電源遮断時の制御フロ
チャート。
【図16】 実施形態7における電源立ち上げ時の制御
フロチャート。
【符号の説明】
5a,5b,5c,5d,5e:制御手段、A,B,
C,D:制御基板、10:制御素子、11:不揮発性メ
モリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮田 昌彦 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 加藤 敏雄 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶情報に応じて制御対象を制御する複
    数の制御手段が、装置本体に対して制御手段毎に着脱可
    能に配設された制御装置において、 電源投入期間中に、各制御手段の記憶情報と同一の情報
    を記憶するバックアップ記憶手段と、 電源投入時に、交換された制御手段を特定する特定手段
    と、 特定された制御手段にバックアップ記憶手段の記憶情報
    を記憶させる復旧手段とを設けたことを特徴とする制御
    装置。
  2. 【請求項2】 特定手段は、複数の制御手段に共通して
    記憶された情報を比較し、多数の制御手段において一致
    した情報以外の情報が記憶された制御手段を交換された
    ものと特定することを特徴とする請求項1記載の制御装
    置。
  3. 【請求項3】 特定手段は、電源投入期間中に1の制御
    手段に所定の情報を記憶させ、電源投入時には当該所定
    の情報が記憶された制御手段の共通情報と一致しない共
    通情報を有する制御手段を交換されたものと特定するこ
    とを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  4. 【請求項4】 特定手段は、電源投入期間中に各制御手
    段に特有の情報を記憶し、電源投入時には当該記憶した
    特有の情報と制御手段の特有の情報とが一致しない制御
    手段を交換されたものと特定することを特徴とする請求
    項1記載の制御装置。
  5. 【請求項5】 特定手段は、電源遮断期間中に各制御手
    段の交換を検知することを特徴とする請求項1記載の制
    御装置。
  6. 【請求項6】 特定手段は、バックアップ記憶手段の記
    憶情報と各制御手段の記憶情報とを比較し、これらの情
    報が異なるときに当該制御基板を交換されたものと特定
    することを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  7. 【請求項7】 バックアップ記憶手段の記憶領域が、制
    御手段のプログラム実行メモリに補助電源部材を接続す
    ることで構成されていることを特徴とする請求項1記載
    の制御装置。
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