JP2000322333A - コンピュータ装置における装置固有情報の自動退避/自動復旧方式及び方法 - Google Patents

コンピュータ装置における装置固有情報の自動退避/自動復旧方式及び方法

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JP2000322333A
JP2000322333A JP11131980A JP13198099A JP2000322333A JP 2000322333 A JP2000322333 A JP 2000322333A JP 11131980 A JP11131980 A JP 11131980A JP 13198099 A JP13198099 A JP 13198099A JP 2000322333 A JP2000322333 A JP 2000322333A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータ装置のボードを交換する際に、
記録されている装置固有情報を、安全且つ確実に自動退
避/自動復旧させることができるようにする。 【解決手段】 コンピュータシステムが起動する毎に、
記憶装置120の検査手段121を起動し、マザーボード100
の不揮発性メモリ101に記録されている内容をチェック
し、装置固有情報102の消失がないか否かの検査をす
る。検査の結果、初期状態、すなわち装置固有情報102
の消失を検出した場合は記憶装置120の復旧手段123を起
動し、外部記憶装置110の退避エリア111に退避されてい
る装置固有情報を不揮発性メモリ101に自動復旧させ
る。一方、検査の結果、装置固有情報102に消失がなか
った場合は、記憶装置120の退避手段122を起動して、不
揮発性メモリ101に記録されている装置固有情報102を外
部記憶装置110の退避エリア111に自動退避させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ装置
に記録された情報を自動退避且つ自動復旧させる方式及
び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ装置の記録情報を、安全且
つ確実に自動退避させたり自動復旧させる技術は種々報
告されている。例えば、特開平5ー96818号公報の
技術は、履歴を記録したメモリを備えた複数の機能ブロ
ックで構成される画像処理装置において、これらの機能
ブロックの何れかを交換するときは、この機能ブロック
の情報が、一時、不揮発性メモリを設けたホスト制御ブ
ロックに記録される。そして、新たな機能ブロックに交
換すると、ホスト制御ブロックの記録内容が交換された
機能ブロックに転送されるものである。また、特開平8
ー69362号公報には、環境情報に従って出力するプ
リンタ装置において、現時点の環境情報が初期化される
場合、その環境情報をホストコンピュータに転送して退
避させる技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の特開
平5ー96818号公報などの技術は、各機能ブロック
に記録された装置の履歴に関するデータの退避、復旧を
行うことはできるが、例えば、MACアドレスなどの装
置に一意の情報やBIOSのパラメータなどユーザ固有
の情報など、ボードに記録されている全ての情報につい
ては退避、復旧の対象とすることができない。また、機
能ブロックに限定した交換作業の省力化は可能である
が、コンピュータ装置を構成する全てのボードの交換作
業を省力化することはできない。さらに、情報を退避さ
せるために、ホスト制御ブロックに専用の不揮発性メモ
リを設けなければならず、且つ、復旧を行うために、操
作パネルによって人為操作を行わなければならないなど
の使い勝手の悪さがある。
【0004】また、特開平8ー69362号公報などの
技術は、プリンタなどの出力装置のテンポラリな環境情
報の退避に限定したものであり、全ての情報については
退避を行うことができない。退避するデータについても
揮発性のデータに限っており、電源OFFや共有により
揮発することを防ぐことを目的としたものであり、不揮
発性メモリの交換によってデータが消失することを防ぐ
ことはできない。さらに、データを退避するタイミング
は、電源OFFや操作パネルによる操作などによる、デ
ータが初期化される操作が行われる前の1回のみであ
る。このため、例えば、停電が起こった場合には退避が
行われず、データが揮発してしまうなどの不具合が生じ
る。
【0005】すなわち、これらの従来技術は、手動によ
って記録媒体にバックアップを行っているため、バック
アップを忘れたり、記録媒体をなくしたり、あるいは、
既に装置が故障の為動作不能状態になっていて、バック
アップが採れないなど可能性があり、コンピュータ装置
の装置固有情報を復元したい場合でも、最新情報が復元
できない可能性が大きいという問題を生じる。また、人
手によるバックアップ情報は最新である保証がなく、バ
ックアップがない場合には、装置固有情報をはじめから
再設定する必要があるなど、装置固有情報の復元に確実
性が欠けたり、作業時間がかかるなどの問題がある。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、情報を退避するタイミングを
データに変更がある都度とし、常に最新の情報が退避さ
れるようにして、コンピュータ装置における装置固有情
報が記録されているボードの故障交換などを行う際に、
装置固有情報を安全且つ確実に自動退避/自動復旧させ
ることができるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に係るコンピュータ装置における装置固
有情報の自動退避/自動復旧方式は、コンピュータ装置
を構成するボードの不揮発性メモリに記録されている情
報を自動退避且つ自動復旧させる方式において、情報に
変更のある都度、この情報を外部記憶装置に自動的に退
避させ、ボードの交換を検出した際に、外部記憶装置に
退避された情報をこのボードに自動的に復旧させるよう
に構成されたことを特徴とする。
【0008】請求項2に係るコンピュータ装置における
装置固有情報の自動退避/自動復旧方式は、請求項1記
載のコンピュータ装置における装置固有情報の自動退避
/自動復旧方式において、前記情報は、工場出荷時に記
録される、装置やボードに対して一意な情報や、出荷後
にユーザ先にて設定される各種パラメータを含む装置固
有情報であり、前記ボードは、不揮発性メモリを搭載し
た、コンピュータ装置を構成するマザーボードまたはオ
プションボードであり、マザーボードまたはオプション
ボードの不揮発性メモリに記録された装置固有情報に変
更のある都度、装置固有情報が外部記憶装置に自動的に
退避され、マザーボードまたはオプションボードを交換
する都度、外部記憶装置に退避された装置固有情報が、
マザーボードまたはオプションボードに自動復旧される
ように構成されたことを特徴とする。
【0009】請求項3に係るコンピュータ装置における
装置固有情報の自動退避/自動復旧方式は、請求項2記
載のコンピュータ装置における装置固有情報の自動退避
/自動復旧方式において、装置固有情報を記録する不揮
発性メモリを搭載したマザーボードまたはオプションボ
ードと、装置固有情報を退避させるための退避エリアを
備えた外部記憶装置と、不揮発性メモリの内容に基づい
て装置固有情報の消失があったか否かの検査を行う検査
手段、及び不揮発性メモリに記録されている装置固有情
報を外部記憶装置の退避エリアに自動退避させる退避手
段、及び外部記憶装置の退避エリアに退避されている装
置固有情報を不揮発性メモリに自動復旧させる復旧手段
を備えた記憶装置とによって構成され、検査手段が不揮
発性メモリの内容を検査し、装置固有情報の消失がない
ことを検出した場合は退避手段を起動し、この退避手段
が、不揮発性メモリに記録されている装置固有情報を外
部記憶装置の退避エリアに自動退避させ、検査手段が不
揮発性メモリの内容を検査し、装置固有情報の消失を検
出した場合は復旧手段を起動し、この復旧手段が、外部
記憶装置の退避エリアに退避されている装置固有情報を
不揮発性メモリに自動復旧させることを特徴とする。
【0010】請求項4に係るコンピュータ装置における
装置固有情報の自動退避/自動復旧方法は、コンピュー
タシステムを構成するボードの不揮発性メモリに記録さ
れた情報を自動退避且つ自動復旧させる方法において、
コンピュータシステムが起動する毎に、ボードの不揮発
性メモリの内容についてチェックして、情報の消失がな
いか否かの検査を行う過程と、情報に消失がなかった場
合は、不揮発性メモリに記録されている情報を、退避さ
せるために設けられたエリアに自動退避させる過程と、
情報の消失を検出した場合は、エリアに退避されている
情報を不揮発性メモリに自動復旧させる過程とを備えた
ことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を詳細に説明する。本発明は、データを退避させ
るタイミングをデータに変更のある都度として、常に最
新の情報が退避されるようにし、コンピュータ装置にお
ける装置固有情報の自動退避/自動復旧ができるように
構成したものである。ここで、装置固有情報とは、例え
ば、工場出荷時に記録される、装置やボードに対して一
意な情報(すなわち、号機番号やMACアドレスなど)
や、出荷後にユーザ先にて設定される各種パラメータ
(すなわち、BIOSやFWのパラメータなど)であ
る。このような装置固有情報は、装置を構成するマザー
ボードやオプションボードなどのボードの不揮発性メモ
リに記録される。
【0012】図1は、本発明における装置固有情報の自
動退避/自動復旧を説明するための概念図である。同図
において、コンピュータ装置1は、マザーボード/オプ
ションボード3と、これらのボード3に搭載されている
不揮発性メモリ5に記録されている装置固有情報7と、
外部記憶装置9とによって構成されている。先ず、同図
(a)に示すように、装置固有情報7は、コンピュータ
装置1を構成するボード(マザーボードやオプションボ
ードなど)3の不揮発性メモリ5に記録されている。し
かし、同図(b)に示すように、不揮発性メモリ5が搭
載されたボード3の故障交換などを行う際に、装置固有
情報は消失7’してしまう。本発明では、同図(c)に
示すように、装置固有情報7を外部記憶装置9に自動的
に退避(バックアップ)しておき、ボード3の交換(装置
固有情報の消失)を検出した際に、外部記憶装置9から
装置固有情報7の自動的な復旧(リストア)を行う。この
ようにして、装置固有情報を消失した際でも、人手介入
なしに装置固有情報を復元することができる。
【0013】このような本発明の実施の形態についてさ
らに詳しく説明する。図2は、本発明の第1の実施の形
態における装置固有情報の自動退避/自動復旧方式の構
成図である。図2を参照すると、本発明の第1の実施の
形態は、コンピュータのマザーボード100と、外部記
憶装置110と、記憶装置120とから構成されてい
る。マザーボード100は、装置固有情報102を記録
する不揮発性メモリ101を含む。装置固有情報102
とは、例えば、工場出荷時に記録される、装置に対して
一意な情報(号機番号など)や、出荷後にユーザ先にて
設定される各種パラメータ(システムBIOSのパラメ
ータなど)の情報のことを言う。
【0014】外部記憶装置110は、装置固有情報10
2を退避する為の退避エリア111を含む。また、記憶
装置120は、検査手段121と、退避手段122と、
復旧手段123とを含む。そして、これらの手段は、そ
れぞれ概略つぎのように動作する。検査手段121は、
不揮発性メモリ101の内容を検査し、初期状態であっ
た場合、すなわち装置固有情報102の消失を検出した
場合は、復旧手段123を起動し、装置固有情報102
の消失がなかった場合は、退避手段122を起動する。
退避手段122は、不揮発性メモリ101に記録されて
いる装置固有情報102を外部記憶装置110の退避エ
リア111にコピー(自動退避)させる。復旧手段123
は、外部記憶装置110の退避エリア111に退避され
ている装置固有情報を不揮発性メモリ101にコピー
(自動復旧)させる。
【0015】次に、フローチャートを用いて第1の実施
の形態の全体の動作について詳細に説明する。図3は、
本発明の第1の実施の形態における装置固有情報の自動
退避/自動復旧方式の動作の流れを示すフローチャート
である。先ず、コンピュータシステムが起動する毎に検
査手段121を起動する(ステップA1)。そして、検査
手段121は、マザーボード100の不揮発性メモリ1
01の内容について、装置固有情報の消失がないか否か
の検査をし(ステップA2)、初期状態であった場合(す
なわち、装置固有情報の消失を検出した場合)、復旧手
段123を起動し、退避エリア111に退避されている
装置固有情報を、不揮発性メモリ101に自動復旧させ
る(ステップA3)。ステップA2における検査の結
果、装置固有情報に消失がなかった場合は、退避手段1
22を起動し不揮発性メモリ101に記録されている装
置固有情報102を退避エリア111に自動退避させる
(ステップA4)。
【0016】次に、第2の実施の形態における装置固有
情報の自動退避/自動復旧方式について説明する。図4
は、本発明の第2の実施の形態における装置固有情報の
自動退避/自動復旧方式の構成図である。図4を参照す
ると、第2の実施の形態は、コンピュータのオプション
ボード200と、外部記憶装置210と、記憶装置22
0とから構成されている。オプションボード200は、
ボード固有情報202を記録する不揮発性メモリ201
を含む。ボード固有情報とは、例えば、工場出荷時に記
録される、ボードに対して一意な情報(MACアドレス
など)や、出荷後にユーザ先にて設定される各種パラメ
ータ(BIOSやFWのパラメータなど)の情報であ
る。
【0017】外部記憶装置210は、ボード固有情報を
退避する為の退避エリア211を含む。また、記憶装置
220は、検査手段221と、退避手段222と、復旧
手段223を含む。そして、これらの手段は、それぞ
れ、概略つぎのように動作する。検査手段221は不揮
発性メモリ201の内容を検査し、初期状態であった場
合、すなわちボード固有情報202の消失を検出した場
合は、復旧手段223を起動し、消失がなかった場合、
退避手段222を起動する。退避手段222は、不揮発
性メモリ201に記録されているボード固有情報202
を退避エリア211に自動退避させる。復旧手段223
は、退避エリア211に退避されているボード固有情報
を不揮発性メモリ201に自動復旧させる。
【0018】次に、図5のフローチャートを参照して第
2の実施の形態の全体の動作について説明する。まず、
コンピュータシステムが起動する毎に検査手段221を
起動する(ステップB1)。検査手段221は、不揮発性
メモリ201の内容について、ボード固有情報202の
消失がないか否かの検査をし(ステップB2)、初期状態
であった場合、すなわちボード固有情報202の消失を
検出した場合は、復旧手段223を起動し、退避エリア
211に退避されているボード固有情報202を、不揮
発性メモリ201に自動復旧させる。(ステップB
3)。ステップB2の検査の結果、ボード固有情報20
2に消失がなかった場合は、退避手段222を起動し
て、不揮発性メモリ201に記録されているボード固有
情報202を退避エリア211に自動退避させる。(ス
テップB4)。
【0019】このようにして、本発明は、コンピュータ
装置におけるMACアドレスやBIOSの環境設定情報
などの、装置の持つ不揮発性メモリ上の装置固有情報
を、外部記憶装置などへ自動退避/自動復旧が行えるよ
うにしたものである。これによって、装置の故障による
交換により、交換前の装置が持っていた装置固有情報
を、正確且つ確実に、交換後の装置に自動的に引き継ぐ
ことが出来る。尚、以上述べた実施の形態は本発明を説
明するための一例であり、本発明は、上記の実施の形態
に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲で種々の
変形が可能であることは云うまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明における装
置固有情報の自動退避/自動復旧方式は、装置固有情報
やボード固有情報に変更があった場合には、必ず、その
都度システムの再起動があり、その度に、退避手段によ
り装置固有情報やボード固有情報が退避されるために、
常に、最新の装置固有情報やボード固有情報を確実にバ
ックアップすることができる。したがって、従来のよう
な、手動で記録媒体にバックアップを行うことによるバ
ックアップのし忘れもなくなり、また、記録媒体をなく
してしまう虞もなくなる。また、マザーボードやオプシ
ョンボードの交換が行われた場合には、必ずシステムの
再起動があり、その際には、復旧手段により装置固有情
報やボード固有情報が自動的に復旧(リストア)されるの
で、装置固有情報やボード固有情報を、人手を介入した
手動復旧や再設定を行うことなしに復元することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における装置固有情報の自動退避/自
動復旧を説明するための概念図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態における装置固有
情報の自動退避/自動復旧方式の構成図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態における装置固有
情報の自動退避/自動復旧方式の動作の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図4】 本発明の第2の実施の形態における装置固有
情報の自動退避/自動復旧方式の構成図である。
【図5】 本発明の第2の実施の形態における装置固有
情報の自動退避/自動復旧方式の動作の流れを示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…コンピュータ装置、3…マザーボード/オプション
ボード(ボード)、5…不揮発性メモリ、7…装置固有
情報、9…外部記憶装置、100…マザーボード、20
0…オプションボード、101、201…不揮発性メモ
リ、102、202…装置固有情報、110、210…
外部記憶装置、111、211…退避エリア、120、
220…記憶装置、121、221…検査手段、12
2、222…退避手段、123、223…復旧手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ装置を構成するボードの不
    揮発性メモリに記録されている情報を自動退避且つ自動
    復旧させる方式において、 前記情報に変更のある都度、該情報を外部記憶装置に自
    動的に退避させ、 前記ボードの交換を検出した際に、前記外部記憶装置に
    退避された情報を、該ボードに自動的に復旧させる、 ように構成されたことを特徴とするコンピュータ装置に
    おける装置固有情報の自動退避/自動復旧方式。
  2. 【請求項2】 前記情報は、工場出荷時に記録される、
    装置やボードに対して一意な情報や、出荷後にユーザ先
    にて設定される各種パラメータを含む装置固有情報であ
    り、 前記ボードは、不揮発性メモリを搭載した、コンピュー
    タ装置を構成するマザーボードまたはオプションボード
    であり、 前記マザーボードまたは前記オプションボードの不揮発
    性メモリに記録された装置固有情報に変更のある都度、
    該装置固有情報が前記外部記憶装置に自動的に退避さ
    れ、 前記マザーボードまたは前記オプションボードを交換す
    る都度、前記外部記憶装置に退避された装置固有情報
    が、該マザーボードまたは該オプションボードに自動復
    旧される、 ように構成されたことを特徴とする請求項1記載のコン
    ピュータ装置における装置固有情報の自動退避/自動復
    旧方式。
  3. 【請求項3】 前記装置固有情報を記録する不揮発性メ
    モリを搭載したマザーボードまたはオプションボード
    と、 前記装置固有情報を退避させるための退避エリアを備え
    た外部記憶装置と、 前記不揮発性メモリの内容に基づいて前記装置固有情報
    の消失があったか否かの検査を行う検査手段、及び前記
    不揮発性メモリに記録されている装置固有情報を前記外
    部記憶装置の退避エリアに自動退避させる退避手段、及
    び前記外部記憶装置の退避エリアに退避されている装置
    固有情報を前記不揮発性メモリに自動復旧させる復旧手
    段を備えた記憶装置と、 によって構成され、 前記検査手段が、前記不揮発性メモリの内容を検査し、
    装置固有情報の消失がないことを検出した場合は前記退
    避手段を起動し、 前記退避手段が、前記不揮発性メモリに記録されている
    装置固有情報を、前記外部記憶装置の退避エリアに自動
    退避させ、 前記検査手段が、前記不揮発性メモリの内容を検査し、
    装置固有情報の消失を検出した場合は前記復旧手段を起
    動し、 前記復旧手段が、前記外部記憶装置の退避エリアに退避
    されている装置固有情報を不揮発性メモリに自動復旧さ
    せる、 ことを特徴とする請求項2に記載のコンピュータ装置に
    おける装置固有情報の自動退避/自動復旧方式。
  4. 【請求項4】 コンピュータシステムを構成するボード
    の不揮発性メモリに記録された情報を自動退避且つ自動
    復旧させる方法において、 前記コンピュータシステムが起動する毎に、前記ボード
    の不揮発性メモリの内容についてチェックして、情報の
    消失がないか否かの検査を行う過程と、 前記情報に消失がなかった場合は、前記不揮発性メモリ
    に記録されている情報を退避させるために設けられたエ
    リアに、自動退避させる過程と、 前記情報の消失を検出した場合は、前記エリアに退避さ
    れている情報を、前記不揮発性メモリに自動復旧させる
    過程と、 を備えたことを特徴とするコンピュータ装置における情
    報の自動退避/自動復旧方法。
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