JP2000152138A - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム格納媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム格納媒体

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JP2000152138A
JP2000152138A JP11245196A JP24519699A JP2000152138A JP 2000152138 A JP2000152138 A JP 2000152138A JP 11245196 A JP11245196 A JP 11245196A JP 24519699 A JP24519699 A JP 24519699A JP 2000152138 A JP2000152138 A JP 2000152138A
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Sachihiro Yamaguchi
祥弘 山口
Takahiko Sueyoshi
隆彦 末吉
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの指示に即座に応答して画像を取得
(キャプチャ)できるようにする。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ1が電源オフ、
またはサスペンド状態の場合に、ユーザにより画像のキ
ャプチャが指示された場合、ステップS6以降のクイッ
クキャプチャ処理が実行され、OSを起動することなく、
BIOSと同等のハードウェア依存のローレベルシステムプ
ログラムであるクイックキャプチャプログラムによっ
て、CCDビデオカメラで撮像された画像をキャプチャす
るのに最小限必要なデバイスのみが制御され、即座に画
像をキャプチャされ、HDDに記録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置、情
報処理方法、およびプログラム格納媒体に関し、特に、
電源がオフの状態、または省電力モードなどが設定され
ている状態の場合であっても、内蔵するCCD(Charge
Coupled Device)ビデオカメラにより、即座に画像を
撮像し、記録する情報処理装置、情報処理方法、および
プログラム格納媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】BIOS(Basic Input Output System)
は、パーソナルコンピュータのハードウェアに依存した
基本的な入出力制御を提供するシステムプログラム(シ
ステムルーチン群)であり、ROM(Read Only Memor
y)やフラッシュメモリなどに書き込まれてマザーボー
ド上に搭載されている。これらは、パーソナルコンピュ
ータの電源が投入されてから、米国Microsoft社製のWin
dows98(商標)等のOS(Operating System)が起動
するまでの期間の動作は、全てこのBIOSによって制
御される。
【0003】上述したBIOSとは別に、マザーボード
上には、キーボードコントローラに内蔵されているキー
ボードBIOSと呼ばれるBIOSも存在するため、前
者はシステムBIOS、後者はキーボードBIOSと呼
ばれる。これらのBIOSや各種デバイスドライバは、
各種デバイス等のハードウェアに依存していることか
ら、これらを総称してハードウェア依存プログラム、も
しくはローレベル・システムプログラムと記述されるこ
ともあり、本明細書においては、このようなBIOSや
各種デバイスドライバを総称してハードウェア依存プロ
グラムと記述することにする。一方、OSは、前述した
記述に沿えば、ハードウェア非依存のハイレベル・シス
テム・プログラムとなるが、本明細書においては、単に
OSと記述することにする。
【0004】ところで、携帯用(ノート型)のパーソナ
ルコンピュータは、内蔵するバッテリから各部に電力が
供給されている。バッテリから、できるだけ長時間、電
力を供給することができるように、サスペンドモード
(スリープモード)と称される省電力モードが設けられ
ている。
【0005】このサスペンドモードは、ユーザがパーソ
ナルコンピュータをしばらく使用しない場合などに設定
されるモードであり、このモードが設定されると、基本
的にCPUの動作が停止され、バックアップする必要のあ
る一部の回路に対する電力の供給を除き、各部への電力
の供給が停止される。その結果、バッテリの電力消費が
抑制される。
【0006】サスペンドモードが設定されている状態
で、所定の情報を処理させたい場合、ユーザは、サスペ
ンドモードの解除を、所定のキーを操作することにより
行う。そして、サスペンドモードが解除され、上述した
OSが完全に復帰された後、ユーザは、所定の情報の処理
を行うようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、動画または
静止画を撮像するためのCCDカメラを内蔵するパーソナ
ルコンピュータにおいて、電源がオフにされている状
態、またはサスペンドモードが設定されている状態で、
ユーザが、とっさに画像を撮像したいときがある。この
ような場合、サスペンドモードを解除する必要がある
が、それには、OSが完全に復帰するまでの一定の時間を
必要とし、サスペンドモードが解除されるのを待ってか
ら撮像を開始しようとすると、撮像したい画像を取り逃
すことがあった。
【0008】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、電源がオフの状態や省電力モードなどが設
定されている状態で、ユーザが画像のキャプチャ(取
得)を指示した場合、内蔵するCCDビデオカメラにより
即座に画像を撮像して記録できるようにするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、画像の取得を指示する指示手段と、指示手段
の指示に応じて、被写体を撮像し、画像データを生成す
る撮像手段と、撮像手段で生成された画像データを記録
する記録手段と、電源がオフまたは省電力モードに設定
されている状態で、指示手段によって画像の取得が指示
された場合、少なくとも撮像手段と記録手段とを含む、
画像の取得に最小限必要な各手段を各々起動し、これら
起動された各手段を制御して、撮像手段で生成された画
像データを記録手段に記録する制御手段とを備えること
を特徴とする。
【0010】請求項7に記載の情報処理方法は、情報処
理装置の電源がオフまたは省電力モードに設定されてい
る状態で、指示手段によって画像の取得が指示された場
合、少なくとも撮像手段と記録手段とを含む、画像の取
得に最小限必要な各手段を各々起動する起動処理ステッ
プと、起動処理ステップで起動された各手段を制御し
て、撮像手段で生成された画像データを記録手段に記録
する記録処理ステップとを含むことを特徴とする。
【0011】請求項9に記載のプログラム格納媒体に格
納されたプログラムは、情報処理装置の電源がオフまた
は省電力モードに設定されている状態で、指示手段によ
って画像の取得が指示された場合、少なくとも撮像手段
と記録手段とを含む、画像の取得に最小限必要な各手段
を各々起動する起動処理ステップと、起動処理ステップ
で起動された各手段を制御して、撮像手段で生成された
画像データを記録手段に記録する記録処理ステップとを
含むことを特徴とする。
【0012】請求項1に記載の情報処理装置、請求項7
に記載の情報処理方法、および請求項9に記載のプログ
ラム格納媒体においては、情報処理装置の電源がオフま
たは省電力モードに設定されている状態で、画像の取得
が指示された場合、画像の取得に最小限必要な各手段の
みが起動され、これら起動された各手段のみにより、指
示された画像が撮像されて、記録される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の情報処理装置の一
実施の形態を図面を参照して説明する。
【0014】図1乃至図6は、本発明を適用した携帯型
パーソナルコンピュータの構成例を表している。このパ
ーソナルコンピュータ1は、ミニノート型のパーソナル
コンピュータとされ、基本的に、本体2と、本体2に対
して開閉自在とされている表示部3により構成されてい
る。図1は、表示部3を本体2に対して開いた状態を示
す外観斜視図、図2は、図1の平面図、図3は、表示部
3を本体2に対して閉塞した状態を示す左側側面図、図
4は、表示部3を本体2に対して180度開いた状態を
示す右側側面図、図5は、図3の正面図、図6は、図4
の底面図である。
【0015】本体2には、各種の文字や記号などを入力
するとき操作されるキーボード4、マウスカーソルを移
動させるときなどに操作されるスティック式ポインティ
ングデバイス5が、その上面に設けられている。また、
本体2の上面には、音を出力するスピーカ8と、表示部
3に設けられているCCDビデオカメラ23で撮像すると
き操作されるシャッタボタン10がさらに設けられてい
る。
【0016】表示部3の上端部には、ツメ13が設けら
れており、図3に示すように、表示部3を本体2に対し
て閉塞した状態において、ツメ13に対向する位置にお
ける本体2には、ツメ13が嵌合する孔部6が設けられ
ている。本体2の前面には、スライドレバー7が前面に
平行に移動可能に設けられており、スライドレバー7は
孔部6に嵌合したツメ13と係合してロックし、またロ
ック解除することができるようになっている。ロックを
解除することにより、表示部3を本体2に対して回動す
ることができる。ツメ13の隣りには、マイクロホン2
4が取り付けられている。このマイクロホン24は、図
6にも示すように、背面からの音も収音できるようにな
されている。
【0017】本体2の正面にはまた、プログラマブルパ
ワーキー(PPK)9が設けられている。本体2の右側面
には、図4に示すように、排気孔11が設けられてお
り、本体2の前面下部には、図5に示すように、吸気孔
14が設けられている。さらに、排気孔11の右側に
は、PCMCIA(Personal Comuputer Memory Card Interna
tional Association)カード(PCカード)を挿入する
ためのスロット12が設けられている。
【0018】表示部3の正面には、画像を表示するLCD
(Liquid Crystal Display)21が設けられており、そ
の上端部には、撮像部22が、表示部3に対して回動自
在に設けられている。すなわち、この撮像部22は、LC
D21と同一の方向と、その逆の方向(背面の方向)と
の間の180度の範囲の任意の位置に回動することがで
きるようになされている。撮像部22には、CCDビデオ
カメラ23が取り付けられている。
【0019】表示部3の下側の本体側には、電源ランプ
PL、電池ランプBL、メッセージランプML、その他のLED
よりなるランプが設けられている。なお、図3に示す符
号40は、本体2の左側面に設けられた電源スイッチで
あり、図5に示す符号25は、CCDビデオカメラ23の
フォーカスを調整する調整リングである。さらに、図6
に示す符号26は、本体2内に増設メモリを取り付ける
ための開口部を被覆する蓋であり、符号41は、蓋26
のロックツメを外すためのピンを挿入する小孔である。
【0020】図7は、パーソナルコンピュータ1の内部
の構成を表している。内部バス51には、図7に示すよ
うに、CPU(Central Processing Unit)52、必要に応
じて挿入されるPCカード53、RAM(Random Access M
emory)54、およびグラフィックチップ81が接続さ
れている。この内部バス51は、外部バス55に接続さ
れており、外部バス55には、ハードディスクドライブ
(HDD)56、I/O(入出力)コントローラ57、キ
ーボードコントローラ58、スティック式ポインティン
グデバイスコントローラ59、サウンドチップ60、LC
Dコントローラ83、モデム50などが接続されてい
る。
【0021】CPU52は、各機能を統括するコントロー
ラであり、PCカード53は、オプションの機能を付加
するとき適宜装着される。
【0022】RAM54の中には、起動が完了した時点に
おいて、電子メールプログラム(アプリケーションプロ
グラム)54A、オートパイロットプログラム(アプリ
ケーションプログラム)54B、そしてOS(基本プロ
グラム)54Cが、HDD56から転送され、記憶され
る。
【0023】電子メールプログラム54Aは、電話回線
のような通信回線などからネットワーク経由で通信文を
授受するプログラムである。電子メールプログラム54
Aは、特定機能としての着信メール取得機能を有してい
る。この着信メール取得機能は、メールサーバ93に対
して、そのメールボックス93A内に自分(利用者)宛
のメールが着信しているかどうかを確認して、自分宛の
メールがあれば取得する処理を実行する。
【0024】オートパイロットプログラム54Bは、予
め設定された複数の処理(またはプログラム)などを、
予め設定された順序で順次起動して、処理するプログラ
ムである。
【0025】OS54Cは、Windows98(商標)に代
表される、コンピュータの基本的な動作を制御するもの
である。
【0026】一方、外部バス55側のハードディスクド
ライブ(HDD)56には、電子メールプログラム56
A、オートパイロットプログラム56B、OS56Cが
記憶されている。ハードディスクドライブ56内のOS
56C、オートパイロットプログラム56B、および電
子メールプログラム56Aは、起動(ブートアップ)処
理の過程で、RAM54内に順次転送され、格納される。
【0027】I/Oコントローラ57は、マイクロコン
トローラ61を有し、このマイクロコントローラ61に
は、I/Oインタフェース62が設けられている。この
マイクロコントローラ61は、I/Oインタフェース6
2、CPU63、RAM64、ROM69が相互に接続されて構
成されている。このRAM64は、キー入力ステイタスレ
ジスタ65、LED(発光ダイオード)制御レジスタ6
6、設定時刻レジスタ67、レジスタ68を有してい
る。設定時刻レジスタ67は、ユーザが予め設定した時
刻(起動条件)になると起動シーケンス制御部76の動
作を開始させる際に利用される。レジスタ68は、予め
設定された操作キーの組み合わせ(起動条件)と、起動
すべきアプリケーションプログラムの対応を記憶するも
ので、その記憶された操作キーの組み合わせがユーザに
より入力されると、その記憶されたアプリケーションプ
ログラム(例えば電子メール)が起動されることにな
る。
【0028】キー入力ステイタスレジスタ65は、ワン
タッチ操作用のプログラマブルパワーキー(PPK)9が
押されると、操作キーフラグが格納されるようになって
いる。LED制御レジスタ66は、レジスタ68に記憶さ
れたアプリケーションプログラム(電子メール)の立ち
上げ状態を表示するメッセージランプMLの点灯を制御す
るものである。設定時刻レジスタ67は、所定の時刻を
任意に設定することができるものである。
【0029】なお、このマイクロコントローラ61に
は、バックアップ用のバッテリ74が接続されており、
各レジスタ65,66,67の値は、本体2の電源がオ
フとされている状態においても保持されるようになって
いる。
【0030】マイクロコントローラ61内のROM69の
中には、ウェイクアッププログラム70、キー入力監視
プログラム71、LED制御プログラム72、およびクイ
ックキャプチャプログラム74が予め格納されている。
このROM69は、例えばEEPROM(electrically erasable
and programmable read only memory)で構成されてい
る。このEEPROMはフラッシュメモリとも呼ばれている。
さらにマイクロコントローラ61には、常時現在時刻を
カウントするRTC(Real-Time Clock)75が接続されて
いる。
【0031】ROM69の中のウェイクアッププログラム
70は、RTC75から供給される現在時刻データに基づ
いて、設定時刻レジスタ67に予め設定された時刻にな
ったかどうかをチェックして、設定された時刻になる
と、所定の処理(またはプログラム)などの起動をする
プログラムである。キー入力監視プログラム71は、PP
K9が利用者により押されたかどうかを常時監視するプ
ログラムである。LED制御プログラム72は、メッセー
ジランプMLの点灯を制御するプログラムである。
【0032】ROM69には、さらにBIOS(Basic Input/O
utput System)73が書き込まれている。このBIOSと
は、基本入出力システムのことをいい、OSやアプリケ
ーションソフトウェアと周辺機器(ディスプレイ、キー
ボード、ハードディスクドライブなど)の間でのデータ
の受け渡し(入出力)を制御するソフトウェアプログラ
ムである。また、クイックキャプチャプログラム74
は、後述するクイックキャプチャ処理を行うプログラム
である。
【0033】クイックキャプチャプログラム74は、BI
OS(Basic Input Output System)と同等のハードウェ
ア依存のローレベルシステムプログラムであり、OSと連
携せずに、単独でCPU52によって実行される。
【0034】外部バス55に接続されているキーボード
コントローラ58は、キーボード4からの入力をコント
ロールする。スティック式ポインティングデバイスコン
トローラ59は、スティック式ポインティングデバイス
5の入力を制御する。
【0035】サウンドチップ60は、マイクロホン24
からの入力を取り込み、あるいは内蔵スピーカ8に対し
て音声信号を供給する。
【0036】モデム50は、公衆電話回線90、インタ
ーネットサービスプロバイダ91を介して、インターネ
ットなどの通信ネットワーク92やメールサーバ93な
どに接続することができる。
【0037】内部バス51に接続されているグラフィッ
クチップ81には、CCDビデオカメラ23で取り込んだ
画像データが、処理部82で処理された後、入力される
ようになされている。グラフィックチップ81は、処理
部82を介してCCDビデオカメラ23より入力されたビ
デオデータを、内蔵するVRAM81Aに記憶し、適宜、こ
れを読み出して、LCDコントローラ83に出力する。LCD
コントローラ83は、グラフィックチップ81より供給
された画像データをLCD21に出力し、表示させる。バ
ックライト84は、LCD21を後方から照明するように
なされている。
【0038】電源スイッチ40は、電源をオンまたはオ
フするとき操作される。半押しスイッチ85は、シャッ
タボタン10が半押し状態にされたときオンされ、全押
しスイッチ86は、シャッタボタン10が全押し状態に
されたときオンされる。反転スイッチ87は、撮像部2
2が180度回転されたとき(CCDビデオカメラ23がL
CD21の反対側を撮像する方向に回転されたとき)、オ
ンされるようになされている。
【0039】このパーソナルコンピュータ1では、省電
力関係の設定として3つのモードが設定できる。通常モ
ードは、特定のデバイスの電力、例えば、モデム50や
LCD21の電力供給を切って消費電力を節約できるよう
に設定することが可能なモードである。
【0040】サスペンドモードは、現在作業中の状態を
RAM54に保存し、CPU52への電力の供給を切るモード
である。このサスペンドモードは、例えば、翌日に作業
を持ち越すときなどに設定される。サスペンドモード
は、CPU52への電力供給を切るため、消費電力は少な
い。サスペンドモードは、所定のキーを操作するか、電
源スイッチ40を2秒未満スライドさせるか、またはLC
D21に表示されている画面から、スティック式ポイン
ティングデバイス5を用いてサスペンドモードの設定を
行うか、いずれかの操作が行われることにより設定され
る。通常モードに戻すときには、キーボード4のキーを
操作するか、スティック式ポインティングデバイス5を
操作すればよい。
【0041】電源オフモードでは、全ての電源供給がオ
フの状態にされるので、消費電力はゼロである。電源オ
フモードは、電源スイッチ40を操作することにより設
定れる。すなわち、電源オフモードの状態で電源スイッ
チ40を操作すると、通常モードの状態に遷移し、通常
モードの状態で電源スイッチ40を操作すると、電源オ
フモードの状態に遷移する。
【0042】このような省電力関係の設定が行えるパー
ソナルコンピュータ1の動作について、図8のフローチ
ャートを参照して説明する。パーソナルコンピュータ1
の電源が、ユーザの所定の操作によりオンにされると、
ステップS1において、CPU52は、シャッタボタン1
0が操作されたことにより、電源がオンにされたのか否
かを判断する。すなわち、このパーソナルコンピュータ
1には、シャッタボタン10が操作されることにより、
電源がオンの状態にされるクイックキャプチャモードが
設けられている。
【0043】ステップS1において、シャッタボタン1
0が操作されることにより、電源がオンにされたのでは
ないと判断された場合、ステップS2に進む。ステップ
S2において、ユーザがサスペンドモードであったパー
ソナルコンピュータ1に所定の操作をすることにより、
電源がオンにされたのか否かが判断される。サスペンド
モードから電源がオンされたと判断された場合、ステッ
プS3に進む。ステップS3において、レジューム処理
が行われる。すなわち、サスペンドモードが設定された
際に、RAM54に待避されていた情報を復帰する、例え
ば、OS54Cをレジュームすることにより、通常モー
ド(サスペンドモードが設定された時の状態)に復帰さ
れる。
【0044】一方、ステップS2において、サスペンド
モードから電源がオンされたのではないと判断された場
合、換言すれば、パーソナルコンピュータ1の電源がオ
フにされてあり、ユーザにより電源スイッチ40が操作
されたことにより電源がオンにされたと判断された場
合、ステップS4に進む。ステップS4において、POST
(Power On Self Test)処理が行われる。このPOST処理
は、各デバイスに電力を供給し、動作チェックを行うこ
とである。各デバイスが正常に動作することが確認され
たら、ステップS5に進み、HDD56に記憶されてい
るOS56CがRAM54に格納されることにより、通常
モードとしてOSが起動される。
【0045】一方、ステップS1において、シャッタボ
タン10が操作されたことにより、電源がオンにされた
と判断された場合、換言すれば、クイックキャプチャ処
理が指示された判断された場合、ステップS6に進む。
このクイックキャプチャ処理とは、通常モード以外、す
なわち、パーソナルコンピュータ1が電源オフモードや
サスペンドモードであった場合に、ユーザの撮影操作に
即座に応答して、CCDビデオカメラ23により画像を撮
像して、記録する処理を実行する一連の処理である。
【0046】ステップS6において、CCDビデオカメラ
23で画像を撮像するために必要なデバイスだけが初期
化され、起動される。例えば、CPU52、HDD56及びLC
Dコントローラ83は省電力モードに設定され、グラフ
ィックチップ81は初期化され、その他のデバイスは、
オフであるか、もしくは最低消費電力レベルの省電力モ
ードにされる。このような設定は、ROM69に記憶され
ている、BIOSと同等のハードウェア依存のローレベルシ
ステムプログラムであるクイックキャプチャプログラム
74によって、OSと連携せずに、単独でCPU52によっ
て実行される。すなわち、HDD56に記憶されている
OS56C、またはRAM54に記憶されているOS54
Cを起動することなく、独自に実行される。
【0047】このような設定が終了されたら、ステップ
S7に進み、CCDビデオカメラ23により、撮像されて
いる画像が取り込まれ、表示部3に表示される。
【0048】ステップS8において、シャッタボタン1
0が操作されたか否かが判断される。シャッタボタン1
0には、半押し状態と全押し状態とがあり、半押し状態
の時は、表示部3に表示されている画像が静止状態(フ
リーズ)となり、全押し状態の時は、半押し状態のとき
に撮像された画像(表示部3に表示されている画像)が
HDD56などに記録される。すなわち、ユーザは、半
押し状態の時に撮像され、表示部3に表示された画像を
見て、ピントが合っているか、構図が所望のものかなど
を判断し、その画像で良いと思ったら、全押し状態にす
ることにより、その画像を記録することができる。
【0049】シャッタボタン10が操作されるまで、ス
テップS7とS8の処理が繰り返され、シャッタボタン
10が操作されたと判断された場合、ステップS9に進
む。ステップS9において、シャッタボタン10は全押
しの状態にされたのか否かが判断される。シャッタボタ
ン10が全押し状態にされてはいないと判断された場
合、換言すれば、半押し状態であると判断された場合、
ステップS10に進み、表示部3に表示されている画像
が静止状態とされ、ステップS7に戻り、それ以降の処
理が繰り返される。
【0050】一方、ステップS9において、シャッタボ
タン10が全押し状態にされたと判断された場合、ステ
ップS11でESC(エスケープ)キーが同時に押されてい
るか否かが判断され、ESCキーが同時に押されていない
と判断された場合は、ステップS12に進み、その時点
で、表示部3に表示されている画像が、HDD56に記
録される。このようにしてHDD56に画像データが記
録された後、ステップS7の処理に戻り、それ以降の処
理を繰り返し、新たな画像の記録に備える。
【0051】上記ステップS11で、シャッタボタン1
0の全押しと同時にESCキーが押されたと判断された場
合は、ステップS4に進み、POST(Power On Self Tes
t)処理が行われる。さらにステップS5に進むこと
で、OSが起動される。
【0052】このようにして、シャッタボタン10の全
押しと同時にESCキーを押すことで、このクイックキャ
プチャ処理を終了させて、通常モードでOSが起動され
る。
【0053】なお、所定の操作により、HDD56に何
も記録せずにクイックキャプチャ処理を終了させること
も勿論可能である。
【0054】上述した実施の形態においては、クイック
キャプチャ処理として、シャッタボタン10を半押し状
態にした時に画像を静止画像とし、その静止画像が所望
の画像であった場合に、全押し状態にすることにより、
その静止画像を記録するようにしたが、電源がオフの状
態またはサスペンド状態の時に、シャッタボタン10が
操作された、その時の画像を即座にHDD56に記録さ
せるようにしても良い。
【0055】このように、電源がオフの状態またはサス
ペンド状態のときに、画像のキャプチャ指示がされた場
合、OSを起動することなく、ROM69に記憶されてい
る、BIOSと同等のハードウェア依存のローレベルシステ
ムプログラムであるクイックキャプチャプログラム74
によって、キャプチャするのに最小限必要なデバイスの
みを制御することにより、即座に画像をキャプチャする
ことができ、かつ、電力消費を抑えることができる。
【0056】なお、上記処理を実行するコンピュータプ
ログラムは、磁気ディスク、CD-ROMなどの情報記録媒体
の他、インターネット、デジタル衛星などのネットワー
クによる伝送媒体などを介してパーソナルコンピュータ
1にインストールされる。
【0057】
【発明の効果】請求項1に記載の情報処理装置、請求項
7に記載の情報処理方法、および請求項9に記載のプロ
グラム格納媒体においては、情報処理装置の電源がオフ
または省電力モードに設定されている状態で、画像の取
得が指示された場合、画像の取得に最小限必要な各手段
のみが起動され、これら起動された各手段のみにより、
指示された画像が撮像されて、記録するようにしたの
で、画像の撮影が必要なときに、即座に画像をキャプチ
ャすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した携帯型パーソナルコンピュー
タの構成例の表示部を本体に対して開いた状態を示す外
観斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の表示部を本体に対して閉塞した状態を示
す左側側面図である。
【図4】図1の表示部を本体に対して180度開いた状
態を示す右側側面図である。
【図5】図3の正面図である。
【図6】図4の底面図である。
【図7】図1の電気回路の構成例を示すブロック図であ
る。
【図8】クイックキャプチャ処理について説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ, 3 表示部, 22
撮像部, 23 CCDビデオカメラ, 10 シャッタ
ボタン,56 HDD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/232 G06F 15/64 450A 5/765 H04N 5/781 510M 5/781

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の取得を指示する指示手段と、 前記指示手段の指示に応じて、被写体を撮像し、画像デ
    ータを生成する撮像手段と、 前記撮像手段で生成された画像データを記録する記録手
    段と、 電源がオフまたは省電力モードに設定されている状態
    で、前記指示手段によって画像の取得が指示された場
    合、少なくとも前記撮像手段と前記記録手段とを含む、
    画像の取得に最小限必要な各手段を各々起動し、これら
    起動された各手段を制御して、前記撮像手段で生成され
    た画像データを前記記録手段に記録する制御手段とを備
    えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、電源がオフまたは省電
    力モードに設定されている状態で、前記指示手段によっ
    て画像の取得が指示された場合、少なくとも前記撮像手
    段と前記記録手段とを含む、画像の取得に最小限必要な
    各手段を、省電力モードで各々起動し、これら起動され
    た各手段を制御して、前記撮像手段で生成された画像デ
    ータを前記記録手段に記録することを特徴とする請求項
    1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、電源がオフまたは省電
    力モードに設定されている状態で、前記指示手段によっ
    て画像の取得が指示された場合、OS(Operating System)
    を起動せずに、BIOS(Basic Input Output System)と
    同等のハードウェア依存のローレベルシステムプログラ
    ムに基づいて、少なくとも前記撮像手段と前記記録手段
    とを含む、画像の取得に最小限必要な各手段を、省電力
    モードで各々起動し、これら起動された各手段を制御し
    て、前記撮像手段で生成された画像データを前記記録手
    段に記録することを特徴とする請求項1に記載の情報処
    理装置。
  4. 【請求項4】 前記撮像手段は、CCDビデオカメラで
    あり、 電源がオフまたは省電力モードに設定されている状態
    で、前記指示手段によって画像の取得が指示された場
    合、前記制御手段は、少なくとも前記CCDビデオカメ
    ラを、省電力モードで起動することを特徴とする請求項
    1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記記録手段は、ハードディスクドライ
    ブであり、 電源がオフまたは省電力モードに設定されている状態
    で、前記指示手段によって画像の取得が指示された場
    合、前記制御手段は、少なくとも前記ハードディスクド
    ライブを、省電力モードで起動することを特徴とする請
    求項1に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記指示手段、前記撮像手段を構成する
    CCDビデオカメラ、前記記録手段を構成するハードデ
    ィスクドライブ、並びに前記制御手段の全てが、携帯可
    能な筐体内に一体化されていることを特徴とする請求項
    1に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 画像の取得を指示する指示手段と、前記
    指示手段の指示に応じて、被写体を撮像し、画像データ
    を生成する撮像手段と、前記撮像手段で生成された画像
    データを記録する記録手段とを具備する情報処理装置に
    おける情報処理方法において、前記情報処理装置の電源
    がオフまたは省電力モードに設定されている状態で、前
    記指示手段によって画像の取得が指示された場合、少な
    くとも前記撮像手段と前記記録手段とを含む、画像の取
    得に最小限必要な各手段を各々起動する起動処理ステッ
    プと、前記起動処理ステップで起動された各手段を制御
    して、前記撮像手段で生成された画像データを前記記録
    手段に記録する記録処理ステップとを含むことを特徴と
    する情報処理方法。
  8. 【請求項8】 前記起動処理ステップは、前記情報処理
    装置の電源がオフまたは省電力モードに設定されている
    状態で、前記指示手段によって画像の取得が指示された
    場合、少なくとも前記撮像手段と前記記録手段とを含
    む、画像の取得に最小限必要な各手段を、省電力モード
    で各々起動することを特徴とする請求項7に記載の情報
    処理方法。
  9. 【請求項9】 画像の取得を指示する指示手段と、前記
    指示手段の指示に応じて、被写体を撮像し、画像データ
    を生成する撮像手段と、前記撮像手段で生成された画像
    データを記録する記録手段とを具備する情報処理装置で
    実行されるプログラムを格納するプログラム格納媒体に
    おいて、前記情報処理装置の電源がオフまたは省電力モ
    ードに設定されている状態で、前記指示手段によって画
    像の取得が指示された場合、少なくとも前記撮像手段と
    前記記録手段とを含む、画像の取得に最小限必要な各手
    段を、省電力モードで各々起動する起動処理ステップ
    と、前記起動処理ステップで起動された各手段を制御し
    て、前記撮像手段で生成された画像データを前記記録手
    段に記録する記録処理ステップとを含むプログラムを情
    報処理装置に実行させるプログラム格納媒体。
  10. 【請求項10】 前記起動処理ステップは、前記情報処
    理装置の電源がオフまたは省電力モードに設定されてい
    る状態で、前記指示手段によって画像の取得が指示され
    た場合、少なくとも前記撮像手段と前記記録手段とを含
    む、画像の取得に最小限必要な各手段を、省電力モード
    で各々起動することを特徴とする請求項9に記載のプロ
    グラム格納媒体。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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