JP4683677B2 - 情報処理装置および方法、並びに記録媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は情報処理装置および方法、並びに記録媒体に関し、特に、複数の操作をしなくてはならなかった処理を、1度の操作で同様の処理を行えるようにする情報処理装置および方法、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯型の電子機器が開発され、CPU(Central Processing Unit)を搭載した高度な電子機器が普及し始めている。この携帯型の電子機器として、携帯型のパーソナルコンピュータは、本体とそのLCD(Liquid Crystal Display)等の表示部を備えており、この表示部は、本体に対してヒンジを介して開閉できるようになっている。このような携帯型のパーソナルコンピュータは、ノート型のパーソナルコンピュータと称されている。
【0003】
このような電子機器においては、OS(Operating System)と呼ばれる基本プログラムが起動された後、所望のプログラムを起動させることにより、所望の処理ができるような状態になる。例えば、電子メールの授受を行いたい場合、OSを起動させ、さらに電子メールのアプリケーションプログラムを起動させることにより、自分宛のメールが届いていないかチェックすることができる状態となる。
【0004】
しかしながら、ユーザが電子機器において電子メールを即座にみたいという希望がある。また、電子メールの機能に限らず、電子機器が備える機能を瞬時に利用したいという希望がある。このような課題を解消するために本出願人は、例えば、特願平9−318341において、所定のプログラムを1回の操作で起動させるための操作キーを備えた電子機器を提案している。この電子機器によれば、操作キーを1度だけ操作すれば、予め設定されたプログラム、例えば、電子メールのプログラムが自動的に起動し、自分宛のメールを取得することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した電子機器に、例えばCCDカメラなどの画像を撮像する装置を取り付け、このCCDカメラで撮像された画像を、ユーザ自身が作成したホームページ上の画像と定期的に更新する場合、まずユーザは、CCDカメラにより画像を撮像し、ネットワークと接続し、自分の作成したホームページ上の画像を更新するための処理を行い、そして、ネットワークの接続を切断する。このようなことを定期的に行うことは、ユーザにとって負担になる処理であり、その結果、定期的に画像の更新を行うことの妨げとなるという課題があった。
【0006】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、画像の撮像、ホームページ上の画像の更新等、通常複数回の操作をしなくては行えない操作を、1度の操作で行えるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の情報処理装置は、被写体の画像を撮像する撮像手段と、撮像される画像は、動画像であるか静止画像であるかを設定する画像設定手段と、所定のキーが操作されたか否かを判断する判断手段と、判断手段により所定のキーが操作されたと判断された場合、キーに割り当てられたプログラムを起動する起動手段と、撮像手段により撮像された画像を送信する送信手段と、起動手段により起動されたプログラムに従って、撮像手段により画像を撮像し、前記画像設定手段により予め設定された情報に基づいて当該撮像された画像が動画像であるか否かを判断し、当該撮像された画像が動画像であると判断された場合には、当該動画像を圧縮し、圧縮された当該動画像を送信手段により送信すると共に、FTPを用いてWWWサーバに記録されているホームページの画像をアップデートするよう制御する制御手段とを備える。
【0008】
本発明の情報処理方法は、被写体の画像を撮像する撮像手段と、ユーザにより操作される所定のキーを備える情報処理装置の情報処理方法であって、撮像手段による被写体の画像の撮像を制御する撮像ステップと、撮像される画像は、動画像であるか静止画像であるかを設定する画像設定ステップと、所定のキーが操作されたか否かを判断する判断ステップと、判断ステップで所定のキーが操作されたと判断された場合、キーに割り当てられたプログラムを起動する起動ステップと、撮像ステップにより撮像された画像を送信する送信ステップとを有し、起動ステップで起動されたプログラムに従って、撮像ステップで画像を撮像し、前記画像設定ステップの処理で予め設定された情報に基づいて当該撮像された画像が動画像であるか否かを判断し、当該撮像された画像が動画像であると判断された場合には、当該動画像を圧縮し、送信ステップにより圧縮された当該動画像を送信すると共に、FTPを用いてWWWサーバに記録されているホームページの画像をアップデートするよう制御する。
【0009】
本発明の記録媒体は、被写体の画像を撮像する撮像手段と、ユーザにより操作される所定のキーを備える情報処理装置に、撮像手段による被写体の画像の撮像を制御する撮像ステップと、撮像される画像は、動画像であるか静止画像であるかを設定する画像設定ステップと、所定のキーが操作されたか否かを判断する判断ステップと、判断ステップで所定のキーが操作されたと判断された場合、キーに割り当てられたプログラムを起動する起動ステップと、撮像ステップにより撮像された画像を送信する送信ステップとを有し、起動ステップで起動されたプログラムに従って、撮像ステップで画像を撮像し、前記画像設定ステップの処理で予め設定された情報に基づいて当該撮像された画像が動画像であるか否かを判断し、当該撮像された画像が動画像であると判断された場合には、当該動画像を圧縮し、送信ステップにより圧縮された当該動画像を送信すると共に、FTPを用いてWWWサーバに記録されているホームページの画像をアップデートするよう制御する処理を実行させるコンピュータが読み取り可能なプログラムを記録している。
【0010】
本発明においては、所定のキーが操作されたか否かが判断され、所定のキーが操作されたと判断された場合、そのキーに割り当てられたプログラムが起動され、起動されたプログラムに従って、画像が撮像され、その画像が動画像である場合、圧縮され、その圧縮された動画像のデータが送信される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を説明するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定することを意味するものではない。
【0013】
設定された時刻であるか否かを判断する第2の判断手段(例えば、図9のステップS21)をさらに備え、第2の判断手段により設定された時刻であると判断された場合、起動手段を起動してプログラムを起動することを特徴とする。
【0014】
図1乃至図6は、本発明を適用した携帯型パーソナルコンピュータの構成例を表している。このパーソナルコンピュータ1は、ミニノート型のパーソナルコンピュータとされ、基本的に、本体2と、本体2に対して開閉自在とされている表示部3により構成されている。図1は、表示部3を本体2に対して開いた状態を示す外観斜視図、図2は、図1の平面図、図3は、表示部3を本体2に対して閉塞した状態を示す左側側面図、図4は、表示部3を本体2に対して180度開いた状態を示す右側側面図、図5は、図3の正面図、図6は、図4の底面図である。
【0015】
本体2には、各種の文字や記号などを入力するとき操作されるキーボード4、マウスカーソルを移動させるときなどに操作されるトラックポイント(商標)5が、その上面に設けられている。また、本体2の上面には、音を出力するスピーカ8と、表示部3に設けられているCCDビデオカメラ23で撮像するとき操作されるシャッタボタン10がさらに設けられている。
【0016】
表示部3の上端部には、ツメ13が設けられており、図3に示すように、表示部3を本体2に対して閉塞した状態において、ツメ13に対向する位置における本体2には、ツメ13が嵌合する孔部6が設けられている。本体2の前面には、スライドレバー7が前面に平行に移動可能に設けられており、スライドレバー7は孔部6に嵌合したツメ13と係合してロックし、またロック解除することができるようになっている。ロックを解除することにより、表示部3を本体2に対して回動することができる。ツメ13の隣りには、マイクロホン24が取り付けられている。このマイクロホン24は、図6にも示すように、背面からの音も収音できるようになされている。
【0017】
本体2の正面にはまた、プログラマブルパワーキー(PPK)9が設けられている。本体2の右側面には、図4に示すように、排気孔11が設けられており、本体2の前面下部には、図5に示すように、吸気孔14が設けられている。さらに、排気孔11の右側には、PCMCIA(Personal Comuputer Memory Card International Association)カード(PCカード)を挿入するためのスロット12が設けられている。
【0018】
表示部3の正面には、画像を表示するLCD(Liquid Crystal Display)21が設けられており、その上端部には、撮像部22が、表示部3に対して回動自在に設けられている。すなわち、この撮像部22は、LCD21と同一の方向と、その逆の方向(背面の方向)との間の180度の範囲の任意の位置に回動することができるようになされている。撮像部22には、CCDビデオカメラ23が取り付けられている。
【0019】
表示部3の下側の本体側には、電源ランプPL、電池ランプBL、メッセージランプML、その他のLEDよりなるランプが設けられている。なお、図3に示す符号40は、本体2の左側面に設けられた電源スイッチであり、図5に示す符号25は、CCDビデオカメラ23のフォーカスを調整する調整リングである。さらに、図6に示す符号26は、本体2内に増設メモリを取り付けるための開口部を被覆する蓋であり、符号41は、蓋26のロックツメを外すためのピンを挿入する小孔である。
【0020】
図7は、パーソナルコンピュータ1の内部の構成を表している。内部バス51には、図7に示すように、CPU(Central Processing Unit)52、必要に応じて挿入されるPCカード53、RAM(Random Access Memory)54、およびグラフィックチップ81が接続されている。この内部バス51は、外部バス55に接続されており、外部バス55には、ハードディスクドライブ(HDD)56、I/O(入出力)コントローラ57、キーボードコントローラ58、トラックポイントコントローラ59、サウンドチップ60、LCDコントローラ83、モデム50などが接続されている。
【0021】
CPU52は、各機能を統括するコントローラであり、PCカード53は、オプションの機能を付加するとき適宜装着される。
【0022】
RAM54の中には、起動が完了した時点において、キャプチャプログラム(アプリケーションプログラム)54A、オートパイロットプログラム(アプリケーションプログラム)54B、そしてOS(基本プログラム)54Cが、HDD56から転送され、記憶される。
【0023】
キャプチャプログラム54Aは、CCDビデオカメラ23により被写体の画像を撮像するプログラムである。キャプチャプログラム54Aは、特定機能として撮像した画像をネットワーク経由で送信できる形にファイル化し、送信する機能を有している。
【0024】
オートパイロットプログラム54Bは、予め設定された複数の処理(またはプログラム)などを、予め設定された順序で順次起動して、処理するプログラムである。
【0025】
OS(基本プログラムソフトウェア)54Cは、Windows95(商標)に代表される、コンピュータの基本的な動作を制御するものである。
【0026】
一方、外部バス55側のハードディスクドライブ(HDD)56には、キャプチャプログラム56A、オートパイロットプログラム56B、OS(基本プログラムソフトウェア)56Cが記憶されている。ハードディスクドライブ56内のOS56C、オートパイロットプログラム56B、およびキャプチャプログラム56Aは、起動(ブートアップ)処理の過程で、RAM54内に順次転送され、格納される。
【0027】
I/Oコントローラ57は、マイクロコントローラ61を有し、このマイクロコントローラ61には、I/Oインタフェース62が設けられている。このマイクロコントローラ61は、I/Oインタフェース62、CPU63、RAM64、ROM69が相互に接続されて構成されている。このRAM64は、キー入力ステイタスレジスタ65、LED(発光ダイオード)制御レジスタ66、設定時刻レジスタ67、レジスタ68を有している。設定時刻レジスタ67は、ユーザが予め設定した時刻(起動条件)になると起動シーケンス制御部76の動作を開始させる際に利用される。レジスタ68は、予め設定された操作キーの組み合わせ(起動条件)と、起動すべきアプリケーションプログラムの対応を記憶するもので、その記憶された操作キーの組み合わせがユーザにより入力されると、その記憶されたアプリケーションプログラム(例えば電子メール)が起動されることになる。
【0028】
キー入力ステイタスレジスタ65は、ワンタッチ操作用のプログラマブルパワーキー(PPK)9が押されると、操作キーフラグが格納されるようになっている。LED制御レジスタ66は、レジスタ68に記憶されたアプリケーションプログラム(電子メール)の立ち上げ状態を表示するメッセージランプMLの点灯を制御するものである。設定時刻レジスタ67は、所定の時刻を任意に設定することができるものである。
【0029】
なお、このマイクロコントローラ61には、バックアップ用のバッテリ74が接続されており、各レジスタ65,66,67の値は、本体2の電源がオフとされている状態においても保持されるようになっている。
【0030】
マイクロコントローラ61内のROM69の中には、ウェイクアッププログラム70、キー入力監視プログラム71、LED制御プログラム72が予め格納されている。このROM69は、例えばEEPROM(electrically erasable and programmable read only memory)で構成されている。このEEPROMはフラッシュメモリとも呼ばれている。さらにマイクロコントローラ61には、常時現在時刻をカウントするRTC(Real-Time Clock)75Aが接続されている。
【0031】
ROM69の中のウェイクアッププログラム70は、RTC75から供給される現在時刻データに基づいて、設定時刻レジスタ67に予め設定された時刻になったかどうかをチェックして、設定された時刻になると、所定の処理(またはプログラム)などの起動をするプログラムである。キー入力監視プログラム71は、PPK9が利用者により押されたかどうかを常時監視するプログラムである。LED制御プログラム72は、メッセージランプMLの点灯を制御するプログラムである。
【0032】
ROM69には、さらにBIOS(Basic Input/Output System)73が書き込まれている。このBIOSとは、基本入出力システムのことをいい、OSやアプリケーションソフトウェアと周辺機器(ディスプレイ、キーボード、ハードディスクドライブなど)の間でのデータの受け渡し(入出力)を制御するソフトウェアプログラムである。
【0033】
外部バス55に接続されているキーボードコントローラ58は、キーボード4からの入力をコントロールする。トラックポイントコントローラ59は、トラックポイント5の入力を制御する。
【0034】
サウンドチップ60は、マイクロホン24からの入力を取り込み、あるいは内蔵スピーカ8に対して音声信号を供給する。
【0035】
モデム50は、公衆電話回線90、インターネットサービスプロバイダ91を介して、インターネットなどの通信ネットワーク92、メールサーバ93、WWWサーバ94などに接続することができる。
【0036】
内部バス51に接続されているグラフィックチップ81には、CCDビデオカメラ23で取り込んだ画像データが、処理部82で処理された後、入力されるようになされている。グラフィックチップ81は、処理部82を介してCCDビデオカメラ23より入力されたビデオデータを、内蔵するVRAM81Aに記憶し、適宜、これを読み出して、LCDコントローラ83に出力する。LCDコントローラ83は、グラフィックチップ81より供給された画像データをLCD21に出力し、表示させる。バックライト84は、LCD21を後方から照明するようになされている。
【0037】
電源スイッチ40は、電源をオンまたはオフするとき操作される。半押しスイッチ85は、シャッタボタン10が半押し状態にされたときオンされ、全押しスイッチ86は、シャッタボタン10が全押し状態にされたときオンされる。反転スイッチ87は、撮像部22が180度回転されたとき(CCDビデオカメラ23がLCD21の反対側を撮像する方向に回転されたとき)、オンされるようになされている。
【0038】
このような構成を持つパーソナルコンピュータ1の動作について、図8のフローチャートを参照して説明する。ステップS1において、キー入力監視プログラム71は、PPK9が操作されたかた否かを判断する。キー入力監視プログラム71は、PPK9が操作されるまで、ステップS1の処理を繰り返し、監視状態を維持する。ステップS1において、PPK9が操作されたと判断された場合、ステップS2に進む。
【0039】
ステップS2において、キー入力監視プログラム71は、キー入力ステイタスレジスタ65に操作キーフラグを立てる。そして、ステップS3において、HDD56のOS56Cが、RAM54へ格納されて立ち上がる。
【0040】
ステップS4において、HDD56に記憶されているオートパイロットプログラム(自動シーケンス処理プログラム)56Bが起動され、キャプチャプログラム56A等が起動される。そしてRAM54にOS54C、オートパイロットプログラム54B,そして、キャプチャプログラム54Aが順次格納され、起動処理が終了する。
【0041】
ステップS5において、CCDビデオカメラ23により被写体の画像が撮像される。撮像された画像は、ステップS6において、動画像であるか否かが判断される。この判断は、予めユーザにより設定された情報を用いて行われる。すなわち、ユーザは、キャプチャプログラム54Aに従って、撮像される画像は、動画像であるか静止画像であるかを設定しておく。ステップS6において、動画像であると判断された場合、ステップS7に進み、撮像された動画像のデータが圧縮される。
【0042】
ステップS6における圧縮処理が終了されるか、または、ステップS6において、撮像された画像は動画像ではないと判断された場合、ステップS8に進む。ステップS8において、ダイヤルアップツールを起動し、プロバイダ91とPPP(Point TO Point Protocol)接続する。すなわちCPU52は、ユーザが予め設定したプロバイダ91のアクセスポイントへのオートダイヤル処理を指示し、MODEM50、電話回線90を介して、プロバイダ91のアクセスポイントへのオートダイヤルを行い、回線接続する。
【0043】
そして、プロバイダ91側から要求されるタイミングでユーザ名(ユーザID)とパスワード等のアカウント送信を行う。CPU52がPPPによるダイヤルアップ接続確認を行うと、ステップS9において、FTP(File Transfer Protocol)を用いて撮像した画像を送信し、WWWサーバ94に記録されているユーザ自身が作成した(または、更新対象としている)WWW(World Wide Web)のホームページの画像をアップデートする。ホームページのアップデートが終了したら、ステップS10において、プロバイダ91との接続を切断し、OS54Cの終了処理を実行する。
【0044】
このように、ユーザはPPK9を操作するだけで、そのときCCDビデオカメラ23で撮像されている被写体の画像をキャプチャし、ホームページの画像をアップデートすることができる。
【0045】
次に、タイマ機能を用いた場合のホームページのアップデートの仕方を、図9のフローチャートを参照して説明する。ここで、タイマ機能について説明する。ユーザは、所定のプログラムと、そのプログラムを起動させたいときの時刻を設定しておく。時刻の設定は、曜日と時刻とからなり、その組み合わせにより、毎週同じ曜日の同じ時刻、毎日同じ時刻、または1日の内の複数の時刻などに、所定のプログラムを起動させるように設定できる。
【0046】
ステップS21において、CPU52がウェイクアッププログラム70に基づいて、設定時刻レジスタ67に設定された設定時刻になったか否かを判断する。すなわち、設定時刻レジスタ67に設定された時刻が、RTC75Aから供給されている現在時刻と同時刻になったか否かが判断される。
【0047】
同時刻になるまで、ステップS21の処理が繰り返される。そして、CPU52が設定時刻レジスタ67に設定されている時刻とRTC75Aから供給されている時刻が同時刻になったと判断した場合、ステップS22に進む。ステップS22以下の処理は、図8のステップS2以降の処理と同様の処理なので、その説明は省略する。
【0048】
このように設定しておいた時刻に、CCDビデオカメラ23で撮像された画像で、ホームページの画像を更新できるようにしたので、例えば、パーソナルコンピュータ1を特定の場所に固定しておくことにより、定点観測が可能となる。また、ユーザがパーソナルコンピュータ1を持ち歩いている場合、自分が何処にいるのか記録しておくことが可能となる。
【0049】
上述した説明においては、ホームページの画像データをアップデートする場合について説明したが、単にCCDビデオカメラ23で撮像された画像を、HDD56や記録媒体(不図示)に記録するようにしても良い。
【0050】
なお、本明細書中において、上記処理を実行するコンピュータプログラムをユーザに提供する提供媒体には、磁気ディスク、CD-ROMなどの情報記録媒体の他、インターネット、デジタル衛星などのネットワークによる伝送媒体も含まれる。
【0051】
本発明によれば複数の処理をしなくては行えなかった、例えば、ホームページ上の画像の更新などの操作が、1度の操作により簡単に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した携帯型パーソナルコンピュータの構成例の表示部を本体に対して開いた状態を示す外観斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の表示部を本体に対して閉塞した状態を示す左側側面図である。
【図4】図1の表示部を本体に対して180度開いた状態を示す右側側面図である。
【図5】図3の正面図である。
【図6】図4の底面図である。
【図7】図1の電気回路の構成例を示すブロック図である。
【図8】パーソナルコンピュータの動作を説明するフローチャートである。
【図9】パーソナルコンピュータの他の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ, 9 PPK, 22 撮像部, 61 マイクロコンピュータ, 75A RTC

Claims (4)

  1. 被写体の画像を撮像する撮像手段と、
    撮像される画像は、動画像であるか静止画像であるかを設定する画像設定手段と、
    所定のキーが操作されたか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により所定のキーが操作されたと判断された場合、前記キーに割り当てられたプログラムを起動する起動手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像を送信する送信手段と、
    前記起動手段により起動されたプログラムに従って、前記撮像手段により画像を撮像し、前記画像設定手段により予め設定された情報に基づいて当該撮像された画像が動画像であるか否かを判断し、当該撮像された画像が動画像であると判断された場合には、当該動画像を圧縮し、圧縮された当該動画像を前記送信手段により送信すると共に、FTPを用いてWWWサーバに記録されているホームページの画像をアップデートするよう制御する制御手段と
    を備える情報処理装置。
  2. 設定された時刻であるか否かを判断する第2の判断手段をさらに備え、
    前記第2の判断手段により設定された時刻であると判断された場合、前記起動手段を起動して前記プログラムを起動する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 被写体の画像を撮像する撮像手段と、ユーザにより操作される所定のキーを備える情報処理装置の情報処理方法において、
    前記撮像手段による被写体の画像の撮像を制御する撮像ステップと、
    撮像される画像は、動画像であるか静止画像であるかを設定する画像設定ステップと、
    前記所定のキーが操作されたか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップで前記所定のキーが操作されたと判断された場合、前記キーに割り当てられたプログラムを起動する起動ステップと、
    前記撮像ステップにより撮像された画像を送信する送信ステップとを有し、
    前記起動ステップで起動されたプログラムに従って、前記撮像ステップで画像を撮像し、前記画像設定ステップの処理で予め設定された情報に基づいて当該撮像された画像が動画像であるか否かを判断し、当該撮像された画像が動画像であると判断された場合には、当該動画像を圧縮し、前記送信ステップにより圧縮された当該動画像を送信すると共に、FTPを用いてWWWサーバに記録されているホームページの画像をアップデートするよう制御する
    情報処理方法。
  4. 被写体の画像を撮像する撮像手段と、ユーザにより操作される所定のキーを備える情報処理装置に、
    前記撮像手段による被写体の画像の撮像を制御する撮像ステップと、
    撮像される画像は、動画像であるか静止画像であるかを設定する画像設定ステップと、
    前記所定のキーが操作されたか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップで前記所定のキーが操作されたと判断された場合、前記キーに割り当てられたプログラムを起動する起動ステップと、
    前記撮像ステップにより撮像された画像を送信する送信ステップとを有し、
    前記起動ステップで起動されたプログラムに従って、前記撮像ステップで画像を撮像し、前記画像設定ステップの処理で予め設定された情報に基づいて当該撮像された画像が動画像であるか否かを判断し、当該撮像された画像が動画像であると判断された場合には、当該動画像を圧縮し、前記送信ステップにより圧縮された当該動画像を送信すると共に、FTPを用いてWWWサーバに記録されているホームページの画像をアップデートするよう制御する
    処理を実行させるコンピュータが読み取り可能なプログラムを記録している記録媒体。
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