JP2000020441A - 情報処理装置および方法、並びに提供媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、並びに提供媒体

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JP2000020441A
JP2000020441A JP18435598A JP18435598A JP2000020441A JP 2000020441 A JP2000020441 A JP 2000020441A JP 18435598 A JP18435598 A JP 18435598A JP 18435598 A JP18435598 A JP 18435598A JP 2000020441 A JP2000020441 A JP 2000020441A
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隆彦 末吉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の操作で行う処理を、1度の操作で同様
の処理をできるようにする。 【解決手段】 PPK9が操作されると、所定のプログ
ラムが起動され、まずCCDビデオカメラ23により画
像の撮像が行われる。そして、プロバイダと接続され、
ユーザ自身が作成したホームページ上の画像が、撮像さ
れた画像にアップデートされる。アップデートが終了す
ると、プロバイダとの接続が切断され、起動されたプロ
グラムも終了される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置および
方法、並びに提供媒体に関し、特に、複数の操作をしな
くてはならなかった処理を、1度の操作で同様の処理を
行えるようにする情報処理装置および方法、並びに提供
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯型の電子機器が開発され、CP
U(Central Processing Unit)を搭載した高度な電子機
器が普及し始めている。この携帯型の電子機器として、
携帯型のパーソナルコンピュータは、本体とそのLCD(L
iquid Crystal Display)等の表示部を備えており、こ
の表示部は、本体に対してヒンジを介して開閉できるよ
うになっている。このような携帯型のパーソナルコンピ
ュータは、ノート型のパーソナルコンピュータと称され
ている。
【0003】このような電子機器においては、OS(Op
erating System)と呼ばれる基本プログラムが起動され
た後、所望のプログラムを起動させることにより、所望
の処理ができるような状態になる。例えば、電子メール
の授受を行いたい場合、OSを起動させ、さらに電子メ
ールのアプリケーションプログラムを起動させることに
より、自分宛のメールが届いていないかチェックするこ
とができる状態となる。
【0004】しかしながら、ユーザが電子機器において
電子メールを即座にみたいという希望がある。また、電
子メールの機能に限らず、電子機器が備える機能を瞬時
に利用したいという希望がある。このような課題を解消
するために本出願人は、例えば、特願平9−31834
1において、所定のプログラムを1回の操作で起動させ
るための操作キーを備えた電子機器を提案している。こ
の電子機器によれば、操作キーを1度だけ操作すれば、
予め設定されたプログラム、例えば、電子メールのプロ
グラムが自動的に起動し、自分宛のメールを取得するこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した電子機器に、
例えばCCDカメラなどの画像を撮像する装置を取り付
け、このCCDカメラで撮像された画像を、ユーザ自身
が作成したホームページ上の画像と定期的に更新する場
合、まずユーザは、CCDカメラにより画像を撮像し、
ネットワークと接続し、自分の作成したホームページ上
の画像を更新するための処理を行い、そして、ネットワ
ークの接続を切断する。このようなことを定期的に行う
ことは、ユーザにとって負担になる処理であり、その結
果、定期的に画像の更新を行うことの妨げとなるという
課題があった。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、画像の撮像、ホームページ上の画像の更新
等、通常複数回の操作をしなくては行えない操作を、1
度の操作で行えるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、被写体の画像を撮像する撮像手段と、所定の
キーが操作されたか否かを判断する判断手段と、判断手
段により所定のキーが操作されたと判断された場合、キ
ーに割り当てられたプログラムを起動する起動手段と、
起動手段により起動されたプログラムに従って、撮像手
段により画像を撮像し、その撮像した画像のデータを送
信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の情報処理方法は、被写体
の画像を撮像する撮像ステップと、所定のキーが操作さ
れたか否かを判断する判断ステップと、判断ステップで
所定のキーが操作されたと判断された場合、キーに割り
当てられたプログラムを起動する起動ステップと、起動
ステップで起動されたプログラムに従って、撮像ステッ
プで画像を撮像し、その撮像した画像のデータを送信す
る送信ステップとを含むことを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の提供媒体は、被写体の画
像を撮像する撮像ステップと、所定のキーが操作された
か否かを判断する判断ステップと、判断ステップで所定
のキーが操作されたと判断された場合、キーに割り当て
られたプログラムを起動する起動ステップと、起動ステ
ップで起動されたプログラムに従って、撮像ステップで
画像を撮像し、その撮像した画像のデータを送信する送
信ステップとを含む処理を情報処理装置に実行させるコ
ンピュータが読み取り可能なプログラムを提供すること
を特徴とする。
【0010】請求項1に記載の情報処理装置、請求項3
に記載の情報処理方法、および請求項4に記載の提供媒
体においては、所定のキーが操作されたか否かが判断さ
れ、所定のキーが操作されたと判断された場合、そのキ
ーに割り当てられたプログラムが起動され、起動された
プログラムに従って、画像が撮像され、その撮像された
画像のデータが送信される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0012】請求項1に記載の情報処理装置は、被写体
の画像を撮像する撮像手段(例えば、図1のCCDビデ
オカメラ23)と、所定のキーが操作されたか否かを判
断する判断手段(例えば、図8のステップS1)と、判
断手段により所定のキーが操作されたと判断された場
合、キーに割り当てられたプログラムを起動する起動手
段(例えば、図8のステップS24)と、起動手段によ
り起動されたプログラムに従って、撮像手段により画像
を撮像し、その撮像した画像のデータを送信する送信手
段(例えば、図8のステップS29)とを備えたことを
特徴とする。
【0013】請求項2に記載の情報処理装置は、設定さ
れた時刻であるか否かを判断する第2の判断手段(例え
ば、図9のステップS21)と、第2の判断手段により
設定された時刻であると判断された場合、ユーザにより
設定されたプログラムを起動する第2の起動手段(例え
ば、図9のステップS24)とをさらに備えることを特
徴とする。
【0014】図1乃至図6は、本発明を適用した携帯型
パーソナルコンピュータの構成例を表している。このパ
ーソナルコンピュータ1は、ミニノート型のパーソナル
コンピュータとされ、基本的に、本体2と、本体2に対
して開閉自在とされている表示部3により構成されてい
る。図1は、表示部3を本体2に対して開いた状態を示
す外観斜視図、図2は、図1の平面図、図3は、表示部
3を本体2に対して閉塞した状態を示す左側側面図、図
4は、表示部3を本体2に対して180度開いた状態を
示す右側側面図、図5は、図3の正面図、図6は、図4
の底面図である。
【0015】本体2には、各種の文字や記号などを入力
するとき操作されるキーボード4、マウスカーソルを移
動させるときなどに操作されるトラックポイント(商
標)5が、その上面に設けられている。また、本体2の
上面には、音を出力するスピーカ8と、表示部3に設け
られているCCDビデオカメラ23で撮像するとき操作さ
れるシャッタボタン10がさらに設けられている。
【0016】表示部3の上端部には、ツメ13が設けら
れており、図3に示すように、表示部3を本体2に対し
て閉塞した状態において、ツメ13に対向する位置にお
ける本体2には、ツメ13が嵌合する孔部6が設けられ
ている。本体2の前面には、スライドレバー7が前面に
平行に移動可能に設けられており、スライドレバー7は
孔部6に嵌合したツメ13と係合してロックし、またロ
ック解除することができるようになっている。ロックを
解除することにより、表示部3を本体2に対して回動す
ることができる。ツメ13の隣りには、マイクロホン2
4が取り付けられている。このマイクロホン24は、図
6にも示すように、背面からの音も収音できるようにな
されている。
【0017】本体2の正面にはまた、プログラマブルパ
ワーキー(PPK)9が設けられている。本体2の右側面
には、図4に示すように、排気孔11が設けられてお
り、本体2の前面下部には、図5に示すように、吸気孔
14が設けられている。さらに、排気孔11の右側に
は、PCMCIA(Personal Comuputer Memory Card Interna
tional Association)カード(PCカード)を挿入する
ためのスロット12が設けられている。
【0018】表示部3の正面には、画像を表示するLCD
(Liquid Crystal Display)21が設けられており、そ
の上端部には、撮像部22が、表示部3に対して回動自
在に設けられている。すなわち、この撮像部22は、LC
D21と同一の方向と、その逆の方向(背面の方向)と
の間の180度の範囲の任意の位置に回動することがで
きるようになされている。撮像部22には、CCDビデオ
カメラ23が取り付けられている。
【0019】表示部3の下側の本体側には、電源ランプ
PL、電池ランプBL、メッセージランプML、その他のLED
よりなるランプが設けられている。なお、図3に示す符
号40は、本体2の左側面に設けられた電源スイッチで
あり、図5に示す符号25は、CCDビデオカメラ23の
フォーカスを調整する調整リングである。さらに、図6
に示す符号26は、本体2内に増設メモリを取り付ける
ための開口部を被覆する蓋であり、符号41は、蓋26
のロックツメを外すためのピンを挿入する小孔である。
【0020】図7は、パーソナルコンピュータ1の内部
の構成を表している。内部バス51には、図7に示すよ
うに、CPU(Central Processing Unit)52、必要に応
じて挿入されるPCカード53、RAM(Random Access M
emory)54、およびグラフィックチップ81が接続さ
れている。この内部バス51は、外部バス55に接続さ
れており、外部バス55には、ハードディスクドライブ
(HDD)56、I/O(入出力)コントローラ57、キ
ーボードコントローラ58、トラックポイントコントロ
ーラ59、サウンドチップ60、LCDコントローラ8
3、モデム50などが接続されている。
【0021】CPU52は、各機能を統括するコントロー
ラであり、PCカード53は、オプションの機能を付加
するとき適宜装着される。
【0022】RAM54の中には、起動が完了した時点に
おいて、キャプチャプログラム(アプリケーションプロ
グラム)54A、オートパイロットプログラム(アプリ
ケーションプログラム)54B、そしてOS(基本プロ
グラム)54Cが、HDD56から転送され、記憶され
る。
【0023】キャプチャプログラム54Aは、CCDビ
デオカメラ23により被写体の画像を撮像するプログラ
ムである。キャプチャプログラム54Aは、特定機能と
して撮像した画像をネットワーク経由で送信できる形に
ファイル化し、送信する機能を有している。
【0024】オートパイロットプログラム54Bは、予
め設定された複数の処理(またはプログラム)などを、
予め設定された順序で順次起動して、処理するプログラ
ムである。
【0025】OS(基本プログラムソフトウェア)54
Cは、Windows95(商標)に代表される、コンピュー
タの基本的な動作を制御するものである。
【0026】一方、外部バス55側のハードディスクド
ライブ(HDD)56には、キャプチャプログラム56
A、オートパイロットプログラム56B、OS(基本プ
ログラムソフトウェア)56Cが記憶されている。ハー
ドディスクドライブ56内のOS56C、オートパイロ
ットプログラム56B、およびキャプチャプログラム5
6Aは、起動(ブートアップ)処理の過程で、RAM54
内に順次転送され、格納される。
【0027】I/Oコントローラ57は、マイクロコン
トローラ61を有し、このマイクロコントローラ61に
は、I/Oインタフェース62が設けられている。この
マイクロコントローラ61は、I/Oインタフェース6
2、CPU63、RAM64、ROM69が相互に接続されて構
成されている。このRAM64は、キー入力ステイタスレ
ジスタ65、LED(発光ダイオード)制御レジスタ6
6、設定時刻レジスタ67、レジスタ68を有してい
る。設定時刻レジスタ67は、ユーザが予め設定した時
刻(起動条件)になると起動シーケンス制御部76の動
作を開始させる際に利用される。レジスタ68は、予め
設定された操作キーの組み合わせ(起動条件)と、起動
すべきアプリケーションプログラムの対応を記憶するも
ので、その記憶された操作キーの組み合わせがユーザに
より入力されると、その記憶されたアプリケーションプ
ログラム(例えば電子メール)が起動されることにな
る。
【0028】キー入力ステイタスレジスタ65は、ワン
タッチ操作用のプログラマブルパワーキー(PPK)9が
押されると、操作キーフラグが格納されるようになって
いる。LED制御レジスタ66は、レジスタ68に記憶さ
れたアプリケーションプログラム(電子メール)の立ち
上げ状態を表示するメッセージランプMLの点灯を制御す
るものである。設定時刻レジスタ67は、所定の時刻を
任意に設定することができるものである。
【0029】なお、このマイクロコントローラ61に
は、バックアップ用のバッテリ74が接続されており、
各レジスタ65,66,67の値は、本体2の電源がオ
フとされている状態においても保持されるようになって
いる。
【0030】マイクロコントローラ61内のROM69の
中には、ウェイクアッププログラム70、キー入力監視
プログラム71、LED制御プログラム72が予め格納さ
れている。このROM69は、例えばEEPROM(electricall
y erasable and programmable read only memory)で構
成されている。このEEPROMはフラッシュメモリとも呼ば
れている。さらにマイクロコントローラ61には、常時
現在時刻をカウントするRTC(Real-Time Clock)75A
が接続されている。
【0031】ROM69の中のウェイクアッププログラム
70は、RTC75から供給される現在時刻データに基づ
いて、設定時刻レジスタ67に予め設定された時刻にな
ったかどうかをチェックして、設定された時刻になる
と、所定の処理(またはプログラム)などの起動をする
プログラムである。キー入力監視プログラム71は、PP
K9が利用者により押されたかどうかを常時監視するプ
ログラムである。LED制御プログラム72は、メッセー
ジランプMLの点灯を制御するプログラムである。
【0032】ROM69には、さらにBIOS(Basic Input/O
utput System)73が書き込まれている。このBIOSと
は、基本入出力システムのことをいい、OSやアプリケ
ーションソフトウェアと周辺機器(ディスプレイ、キー
ボード、ハードディスクドライブなど)の間でのデータ
の受け渡し(入出力)を制御するソフトウェアプログラ
ムである。
【0033】外部バス55に接続されているキーボード
コントローラ58は、キーボード4からの入力をコント
ロールする。トラックポイントコントローラ59は、ト
ラックポイント5の入力を制御する。
【0034】サウンドチップ60は、マイクロホン24
からの入力を取り込み、あるいは内蔵スピーカ8に対し
て音声信号を供給する。
【0035】モデム50は、公衆電話回線90、インタ
ーネットサービスプロバイダ91を介して、インターネ
ットなどの通信ネットワーク92、メールサーバ93、
WWWサーバ94などに接続することができる。
【0036】内部バス51に接続されているグラフィッ
クチップ81には、CCDビデオカメラ23で取り込んだ
画像データが、処理部82で処理された後、入力される
ようになされている。グラフィックチップ81は、処理
部82を介してCCDビデオカメラ23より入力されたビ
デオデータを、内蔵するVRAM81Aに記憶し、適宜、こ
れを読み出して、LCDコントローラ83に出力する。LCD
コントローラ83は、グラフィックチップ81より供給
された画像データをLCD21に出力し、表示させる。バ
ックライト84は、LCD21を後方から照明するように
なされている。
【0037】電源スイッチ40は、電源をオンまたはオ
フするとき操作される。半押しスイッチ85は、シャッ
タボタン10が半押し状態にされたときオンされ、全押
しスイッチ86は、シャッタボタン10が全押し状態に
されたときオンされる。反転スイッチ87は、撮像部2
2が180度回転されたとき(CCDビデオカメラ23がL
CD21の反対側を撮像する方向に回転されたとき)、オ
ンされるようになされている。
【0038】このような構成を持つパーソナルコンピュ
ータ1の動作について、図8のフローチャートを参照し
て説明する。ステップS1において、キー入力監視プロ
グラム71は、PPK9が操作されたかた否かを判断す
る。キー入力監視プログラム71は、PPK9が操作さ
れるまで、ステップS1の処理を繰り返し、監視状態を
維持する。ステップS1において、PPK9が操作され
たと判断された場合、ステップS2に進む。
【0039】ステップS2において、キー入力監視プロ
グラム71は、キー入力ステイタスレジスタ65に操作
キーフラグを立てる。そして、ステップS3において、
HDD56のOS56Cが、RAM54へ格納されて立ち
上がる。
【0040】ステップS4において、HDD56に記憶
されているオートパイロットプログラム(自動シーケン
ス処理プログラム)56Bが起動され、キャプチャプロ
グラム56A等が起動される。そしてRAM54にOS5
4C、オートパイロットプログラム54B,そして、キ
ャプチャプログラム54Aが順次格納され、起動処理が
終了する。
【0041】ステップS5において、CCDビデオカメ
ラ23により被写体の画像が撮像される。撮像された画
像は、ステップS6において、動画像であるか否かが判
断される。この判断は、予めユーザにより設定された情
報を用いて行われる。すなわち、ユーザは、キャプチャ
プログラム54Aに従って、撮像される画像は、動画像
であるか静止画像であるかを設定しておく。ステップS
6において、動画像であると判断された場合、ステップ
S7に進み、撮像された動画像のデータが圧縮される。
【0042】ステップS6における圧縮処理が終了され
るか、または、ステップS6において、撮像された画像
は動画像ではないと判断された場合、ステップS8に進
む。ステップS8において、ダイヤルアップツールを起
動し、プロバイダ91とPPP(Point TO Point Proto
col)接続する。すなわちCPU52は、ユーザが予め設定
したプロバイダ91のアクセスポイントへのオートダイ
ヤル処理を指示し、MODEM50、電話回線90を介し
て、プロバイダ91のアクセスポイントへのオートダイ
ヤルを行い、回線接続する。
【0043】そして、プロバイダ91側から要求される
タイミングでユーザ名(ユーザID)とパスワード等のア
カウント送信を行う。CPU52がPPPによるダイヤル
アップ接続確認を行うと、ステップS9において、FT
P(File Transfer Protocol)を用いて撮像した画像を
送信し、WWWサーバ94に記録されているユーザ自身が
作成した(または、更新対象としている)WWW(Worl
d Wide Web)のホームページの画像をアップデートす
る。ホームページのアップデートが終了したら、ステッ
プS10において、プロバイダ91との接続を切断し、
OS54Cの終了処理を実行する。
【0044】このように、ユーザはPPK9を操作する
だけで、そのときCCDビデオカメラ23で撮像されて
いる被写体の画像をキャプチャし、ホームページの画像
をアップデートすることができる。
【0045】次に、タイマ機能を用いた場合のホームペ
ージのアップデートの仕方を、図9のフローチャートを
参照して説明する。ここで、タイマ機能について説明す
る。ユーザは、所定のプログラムと、そのプログラムを
起動させたいときの時刻を設定しておく。時刻の設定
は、曜日と時刻とからなり、その組み合わせにより、毎
週同じ曜日の同じ時刻、毎日同じ時刻、または1日の内
の複数の時刻などに、所定のプログラムを起動させるよ
うに設定できる。
【0046】ステップS21において、CPU52がウェ
イクアッププログラム70に基づいて、設定時刻レジス
タ67に設定された設定時刻になったか否かを判断す
る。すなわち、設定時刻レジスタ67に設定された時刻
が、RTC75Aから供給されている現在時刻と同時刻
になったか否かが判断される。
【0047】同時刻になるまで、ステップS21の処理
が繰り返される。そして、CPU52が設定時刻レジスタ
67に設定されている時刻とRTC75Aから供給され
ている時刻が同時刻になったと判断した場合、ステップ
S22に進む。ステップS22以下の処理は、図8のス
テップS2以降の処理と同様の処理なので、その説明は
省略する。
【0048】このように設定しておいた時刻に、CCD
ビデオカメラ23で撮像された画像で、ホームページの
画像を更新できるようにしたので、例えば、パーソナル
コンピュータ1を特定の場所に固定しておくことによ
り、定点観測が可能となる。また、ユーザがパーソナル
コンピュータ1を持ち歩いている場合、自分が何処にい
るのか記録しておくことが可能となる。
【0049】上述した説明においては、ホームページの
画像データをアップデートする場合について説明した
が、単にCCDビデオカメラ23で撮像された画像を、
HDD56や記録媒体(不図示)に記録するようにして
も良い。
【0050】なお、本明細書中において、上記処理を実
行するコンピュータプログラムをユーザに提供する提供
媒体には、磁気ディスク、CD-ROMなどの情報記録媒体の
他、インターネット、デジタル衛星などのネットワーク
による伝送媒体も含まれる。
【0051】
【発明の効果】以上の如く請求項1に記載の情報処理装
置、請求項3に記載の情報処理方法、および請求項4に
記載の提供媒体によれば、所定のキーが操作されたか否
かを判断し、所定のキーが操作されたと判断された場
合、そのキーに割り当てられたプログラムを起動し、起
動されたプログラムに従って、画像を撮像し、その撮像
された画像のデータを送信するようにしたので、複数の
処理をしなくては行えなかった、例えば、ホームページ
上の画像の更新などの操作が、1度の操作により簡便に
行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した携帯型パーソナルコンピュー
タの構成例の表示部を本体に対して開いた状態を示す外
観斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の表示部を本体に対して閉塞した状態を示
す左側側面図である。
【図4】図1の表示部を本体に対して180度開いた状
態を示す右側側面図である。
【図5】図3の正面図である。
【図6】図4の底面図である。
【図7】図1の電気回路の構成例を示すブロック図であ
る。
【図8】パーソナルコンピュータの動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図9】パーソナルコンピュータの他の動作を説明する
フローチャートである。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ, 9 PPK, 22
撮像部, 61 マイクロコンピュータ, 75A R
TC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 AA03 AA16 AA21 AA22 AB01 AC05 AD06 AE02 AF05 CB02 CB03 CE06 5C022 AA13 AB62 AC03 AC11 AC31 AC42 AC52 AC54 AC69 AC71 AC72 AC77

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体の画像を撮像する撮像手段と、 所定のキーが操作されたか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により所定のキーが操作されたと判断され
    た場合、前記キーに割り当てられたプログラムを起動す
    る起動手段と、 前記起動手段により起動されたプログラムに従って、前
    記撮像手段により画像を撮像し、その撮像した画像のデ
    ータを送信する送信手段とを備えたことを特徴とする情
    報処理装置。
  2. 【請求項2】 設定された時刻であるか否かを判断する
    第2の判断手段と、 前記第2の判断手段により設定された時刻であると判断
    された場合、ユーザにより設定されたプログラムを起動
    する第2の起動手段とをさらに備えることを特徴とする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 被写体の画像を撮像する撮像ステップ
    と、 所定のキーが操作されたか否かを判断する判断ステップ
    と、 前記判断ステップで所定のキーが操作されたと判断され
    た場合、前記キーに割り当てられたプログラムを起動す
    る起動ステップと、 前記起動ステップで起動されたプログラムに従って、前
    記撮像ステップで画像を撮像し、その撮像した画像のデ
    ータを送信する送信ステップとを含むことを特徴とする
    情報処理方法。
  4. 【請求項4】 被写体の画像を撮像する撮像ステップ
    と、 所定のキーが操作されたか否かを判断する判断ステップ
    と、 前記判断ステップで所定のキーが操作されたと判断され
    た場合、前記キーに割り当てられたプログラムを起動す
    る起動ステップと、 前記起動ステップで起動されたプログラムに従って、前
    記撮像ステップで画像を撮像し、その撮像した画像のデ
    ータを送信する送信ステップとを含む処理を情報処理装
    置に実行させるコンピュータが読み取り可能なプログラ
    ムを提供することを特徴とする提供媒体。
JP18435598A 1998-06-30 1998-06-30 情報処理装置および方法、並びに記録媒体 Expired - Lifetime JP4683677B2 (ja)

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