JP2000023021A - 情報処理装置および方法、並びに提供媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、並びに提供媒体

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JP2000023021A
JP2000023021A JP10184353A JP18435398A JP2000023021A JP 2000023021 A JP2000023021 A JP 2000023021A JP 10184353 A JP10184353 A JP 10184353A JP 18435398 A JP18435398 A JP 18435398A JP 2000023021 A JP2000023021 A JP 2000023021A
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imaging
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Kiyonobu Kojima
清信 小島
Naoki Fujisawa
直樹 藤澤
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像加工時の操作性を向上させる。 【解決手段】 ステップS1において、電子メールアプ
リケーションは、ユーザによる画像設定の入力を受け付
けて、その情報をAPIを介して制御部に出力する。制御
部は、画像設定に対応して撮像部を制御する。その後、
任意のタイミングにおいて、ユーザがキャプチャボタン
を操作することによりキャプチャ指令をおこなうと、ス
テップS2において、電子メールアプリケーションは、
そのキャプチャ指令操作に同期して、APIを介してシャ
ッタタイミング情報を制御部に出力する。ステップS3
において、制御部は、入力されたシャッタタイミングと
同期して撮像部から入力された画像データをキャプチャ
し、画像設定に対応して画像データを処理して電子メー
ルアプリケーションに供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、並びに提供媒体に関し、特に、APIを介して複
数のアプリケーションから撮像部を制御する情報処理装
置および方法、並びに提供媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタルスチルカメラにおいて
は、例えば、図11に示すように、被写体を撮像する撮
像部151と、その制御を行う制御部152は、機能的
に拡張性がなく固定化されており、撮像する画像または
撮像した画像に対して、このデジタルスチルカメラ15
0が実行できる処理は、付随するファインダアプリケー
ション153が処理可能な機能(例えば、画像精度の変
更)に限定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、例えば、
デジタルスチルカメラ150で撮像した画像と他の画像
とを合成するような画像加工処理を行う場合、撮像した
画像をデジタルスチルカメラからパーソナルコンピュー
タ154上の任意の画像加工用アプリケーション155
乃至157に転送する必要があり、操作が複雑である課
題があった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、画像加工用アプリケーションから撮影指示
を行うことにより、画像加工時の操作性を向上させるも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、被写体を撮像して画像データを生成する撮像
手段と、アプリケーションから入力される指令を受け付
ける受付手段と、受付手段が受け付けた指令に基づいて
撮像手段を制御する制御手段と、撮像手段が撮像した画
像データをアプリケーションに供給する供給手段とを備
えることを特徴とする。
【0006】請求項4に記載の情報処理方法は、被写体
を撮像して画像データを生成する撮像ステップと、アプ
リケーションから入力される指令を受け付ける受付ステ
ップと、受付ステップで受け付けた指令に基づいて撮像
ステップを制御する制御ステップと、撮像ステップで撮
像した画像データをアプリケーションに供給する供給ス
テップとを含むことを特徴とする。
【0007】請求項5に記載の提供媒体は、被写体を撮
像して画像データを生成する撮像ステップと、アプリケ
ーションから入力される指令を受け付ける受付ステップ
と、受付ステップで受け付けた指令に基づいて撮像ステ
ップを制御する制御ステップと、撮像ステップで撮像し
た画像データをアプリケーションに供給する供給ステッ
プとを含む処理を情報処理装置に実行させるプログラム
を提供することを特徴とする。
【0008】請求項1に記載の情報処理装置において
は、撮像手段が、被写体を撮像して画像データを生成
し、受付手段が、アプリケーションから入力される指令
を受け付け、制御手段が、受付手段が受け付けた指令に
基づいて撮像手段を制御し、供給手段が、撮像手段が撮
像した画像データをアプリケーションに供給する。
【0009】請求項4に記載の情報処理方法、および請
求項5に記載の提供媒体においては、撮像ステップで、
被写体を撮像して画像データを生成し、受付ステップ
で、アプリケーションから入力される指令を受け付け、
制御ステップで、受付ステップで受け付けた指令に基づ
いて撮像ステップを制御し、供給ステップで、撮像ステ
ップで撮像した画像データをアプリケーションに供給す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。
【0011】すなわち、請求項1に記載の情報処理装置
は、被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段
(例えば、図8の撮像部101)と、アプリケーション
から入力される指令を受け付ける受付手段(例えば、図
10のステップS1)と、受付手段が受け付けた指令に
基づいて撮像手段を制御する制御手段(例えば、図10
のステップS1)と、撮像手段が撮像した画像データを
アプリケーションに供給する供給手段(例えば、図10
のステップS4)とを備えることを特徴とする。
【0012】但し勿論この記載は、各手段を記載したも
のに限定することを意味するものではない。
【0013】以下、本発明の情報処理装置の一実施の形
態を図面を参照して説明する。
【0014】図1乃至図6は、本発明を適用した携帯型
パーソナルコンピュータの構成例を表している。このパ
ーソナルコンピュータ1は、ミニノート型のパーソナル
コンピュータとされ、基本的に、本体2と、本体2に対
して開閉自在とされている表示部3により構成されてい
る。図1は、表示部3を本体2に対して開いた状態を示
す外観斜視図、図2は、図1の平面図、図3は、表示部
3を本体2に対して閉塞した状態を示す左側側面図、図
4は、表示部3を本体2に対して180度開いた状態を
示す右側側面図、図5は、図3の正面図、図6は、図4
の底面図である。
【0015】本体2には、各種の文字や記号などを入力
するとき操作されるキーボード4、マウスカーソルを移
動させるときなどに操作されるトラックポイント(商
標)5が、その上面に設けられている。また、本体2の
上面には、音を出力するスピーカ8と、表示部3に設け
られているCCDビデオカメラ23で撮像するとき操作さ
れるシャッタボタン10がさらに設けられている。
【0016】表示部3の上端部には、ツメ13が設けら
れており、図3に示すように、表示部3を本体2に対し
て閉塞した状態において、ツメ13に対向する位置にお
ける本体2には、ツメ13が嵌合する孔部6が設けられ
ている。本体2の前面には、スライドレバー7が前面に
平行に移動可能に設けられており、スライドレバー7は
孔部6に嵌合したツメ13と係合してロックし、またロ
ック解除することができるようになっている。ロックを
解除することにより、表示部3を本体2に対して回動す
ることができる。ツメ13の隣りには、マイクロホン2
4が取り付けられている。このマイクロホン24は、図
6にも示すように、背面からの音も収音できるようにな
されている。
【0017】本体2の正面にはまた、プログラマブルパ
ワーキー(PPK)9が設けられている。本体2の右側面
には、図4に示すように、排気孔11が設けられてお
り、本体2の前面下部には、図5に示すように、吸気孔
14が設けられている。さらに、排気孔11の右側に
は、PCMCIA(Personal Comuputer Memory Card Interna
tional Association)カード(PCカード)を挿入する
ためのスロット12が設けられている。
【0018】表示部3の正面には、画像を表示するLCD
(Liquid Crystal Display)21が設けられており、そ
の上端部には、撮像部22が、表示部3に対して回動自
在に設けられている。すなわち、この撮像部22は、LC
D21と同一の方向と、その逆の方向(背面の方向)と
の間の180度の範囲の任意の位置に回動することがで
きるようになされている。撮像部22には、CCDビデオ
カメラ23が取り付けられている。
【0019】表示部3の下側の本体側には、電源ランプ
PL、電池ランプBL、メッセージランプML、その他のLED
よりなるランプが設けられている。なお、図3に示す符
号40は、本体2の左側面に設けられた電源スイッチで
あり、図5に示す符号25は、CCDビデオカメラ23の
フォーカスを調整する調整リングである。さらに、図6
に示す符号26は、本体2内に増設メモリを取り付ける
ための開口部を被覆する蓋であり、符号41は、蓋26
のロックツメを外すためのピンを挿入する小孔である。
【0020】図7は、パーソナルコンピュータ1の内部
の構成を表している。内部バス51には、図7に示すよ
うに、CPU(Central Processing Unit)52、必要に応
じて挿入されるPCカード53、RAM(Random Access M
emory)54、およびグラフィックチップ81が接続さ
れている。この内部バス51は、外部バス55に接続さ
れており、外部バス55には、ハードディスクドライブ
(HDD)56、I/O(入出力)コントローラ57、キ
ーボードコントローラ58、トラックポイントコントロ
ーラ59、サウンドチップ60、LCDコントローラ8
3、モデム50などが接続されている。
【0021】CPU52は、各機能を統括するコントロー
ラであり、PCカード53は、オプションの機能を付加
するとき適宜装着される。
【0022】RAM54の中には、起動が完了した時点に
おいて、電子メールプログラム(アプリケーションプロ
グラム)54A、オートパイロットプログラム(アプリ
ケーションプログラム)54B、そしてOS(基本プロ
グラム)54Cが、HDD56から転送され、記憶され
る。
【0023】電子メールプログラム54Aは、電話回線
のような通信回線などからネットワーク経由で通信文を
授受するプログラムである。電子メールプログラム54
Aは、特定機能としての着信メール取得機能を有してい
る。この着信メール取得機能は、メールサーバ93に対
して、そのメールボックス93A内に自分(利用者)宛
のメールが着信しているかどうかを確認して、自分宛の
メールがあれば取得する処理を実行する。
【0024】オートパイロットプログラム54Bは、予
め設定された複数の処理(またはプログラム)などを、
予め設定された順序で順次起動して、処理するプログラ
ムである。
【0025】OS(基本プログラムソフトウェア)54
Cは、Windows95(商標)に代表される、コンピュー
タの基本的な動作を制御するものである。
【0026】一方、外部バス55側のハードディスクド
ライブ(HDD)56には、電子メールプログラム56
A、オートパイロットプログラム56B、OS(基本プ
ログラムソフトウェア)56Cが記憶されている。ハー
ドディスクドライブ56内のOS56C、オートパイロ
ットプログラム56B、および電子メールプログラム5
6Aは、起動(ブートアップ)処理の過程で、RAM54
内に順次転送され、格納される。
【0027】I/Oコントローラ57は、マイクロコン
トローラ61を有し、このマイクロコントローラ61に
は、I/Oインタフェース62が設けられている。この
マイクロコントローラ61は、I/Oインタフェース6
2、CPU63、RAM64、ROM69が相互に接続されて構
成されている。このRAM64は、キー入力ステイタスレ
ジスタ65、LED(発光ダイオード)制御レジスタ6
6、設定時刻レジスタ67、レジスタ68を有してい
る。設定時刻レジスタ67は、ユーザが予め設定した時
刻(起動条件)になると起動シーケンス制御部76の動
作を開始させる際に利用される。レジスタ68は、予め
設定された操作キーの組み合わせ(起動条件)と、起動
すべきアプリケーションプログラムの対応を記憶するも
ので、その記憶された操作キーの組み合わせがユーザに
より入力されると、その記憶されたアプリケーションプ
ログラム(例えば電子メール)が起動されることにな
る。
【0028】キー入力ステイタスレジスタ65は、ワン
タッチ操作用のプログラマブルパワーキー(PPK)9が
押されると、操作キーフラグが格納されるようになって
いる。LED制御レジスタ66は、レジスタ68に記憶さ
れたアプリケーションプログラム(電子メール)の立ち
上げ状態を表示するメッセージランプMLの点灯を制御す
るものである。設定時刻レジスタ67は、所定の時刻を
任意に設定することができるものである。
【0029】なお、このマイクロコントローラ61に
は、バックアップ用のバッテリ74が接続されており、
各レジスタ65,66,67の値は、本体2の電源がオ
フとされている状態においても保持されるようになって
いる。
【0030】マイクロコントローラ61内のROM69の
中には、ウェイクアッププログラム70、キー入力監視
プログラム71、LED制御プログラム72が予め格納さ
れている。このROM69は、例えばEEPROM(electricall
y erasable and programmable read only memory)で構
成されている。このEEPROMはフラッシュメモリとも呼ば
れている。さらにマイクロコントローラ61には、常時
現在時刻をカウントするRTC(Real-Time Clock)75が
接続されている。
【0031】ROM69の中のウェイクアッププログラム
70は、RTC75から供給される現在時刻データに基づ
いて、設定時刻レジスタ67に予め設定された時刻にな
ったかどうかをチェックして、設定された時刻になる
と、所定の処理(またはプログラム)などの起動をする
プログラムである。キー入力監視プログラム71は、PP
K9が利用者により押されたかどうかを常時監視するプ
ログラムである。LED制御プログラム72は、メッセー
ジランプMLの点灯を制御するプログラムである。
【0032】ROM69には、さらにBIOS(Basic Input/O
utput System)73が書き込まれている。このBIOSと
は、基本入出力システムのことをいい、OSやアプリケ
ーションソフトウェアと周辺機器(ディスプレイ、キー
ボード、ハードディスクドライブなど)の間でのデータ
の受け渡し(入出力)を制御するソフトウェアプログラ
ムである。
【0033】外部バス55に接続されているキーボード
コントローラ58は、キーボード4からの入力をコント
ロールする。トラックポイントコントローラ59は、ト
ラックポイント5の入力を制御する。
【0034】サウンドチップ60は、マイクロホン24
からの入力を取り込み、あるいは内蔵スピーカ8に対し
て音声信号を供給する。
【0035】モデム50は、公衆電話回線90、インタ
ーネットサービスプロバイダ91を介して、インターネ
ットなどの通信ネットワーク92やメールサーバ93な
どに接続することができる。
【0036】内部バス51に接続されているグラフィッ
クチップ81には、CCDビデオカメラ23で取り込んだ
画像データが、処理部82で処理された後、入力される
ようになされている。グラフィックチップ81は、処理
部82を介してCCDビデオカメラ23より入力されたビ
デオデータを、内蔵するVRAM81に記憶し、適宜、これ
を読み出して、LCDコントローラ83に出力する。LCDコ
ントローラ83は、グラフィックチップ81より供給さ
れた画像データをLCD21に出力し、表示させる。バッ
クライト84は、LCD21を後方から照明するようにな
されている。
【0037】電源スイッチ40は、電源をオンまたはオ
フするとき操作される。半押しスイッチ85は、シャッ
タボタン10が半押し状態にされたときオンされ、全押
しスイッチ86は、シャッタボタン10が全押し状態に
されたときオンされる。反転スイッチ87は、撮像部2
2が180度回転されたとき(CCDビデオカメラ23がL
CD21の反対側を撮像する方向に回転されたとき)、オ
ンされるようになされている。
【0038】さて、本実施の形態においては、上述した
ように、CCDビデオカメラ23で取り込んだ画像データ
が、グラフィックチップ81が内蔵するVRAM81Aに記
憶されるようになされている。このVRAM81Aに記憶さ
れた画像データがキャプチャされる(ハードディスク5
6に記憶される)タイミングは、ハードウェアスイッチ
としてシャッタボタン10がユーザに全押しされたとき
(全押しスイッチ86がオンされたとき)、およびソフ
トウェアスイッチとして稼働中のアプリケーション上で
ユーザが所定の操作を実行したときである。
【0039】図8は、ソフトウェアスイッチ(アプリケ
ーション上からのキャプチャ指示)によりキャプチャを
行う部分の構成を示している。撮像部101(図7のCC
D23に対応する)は、被写体を撮像し、その画像デー
タを制御部102(図7の処理部82,およびグラフィ
ックチップ81に相当する)に出力するようになされて
いる。
【0040】制御部102は、起動中のアプリケーショ
ン103乃至106から、API(Application Program In
terface)を介して入力される指示に対応して撮像部10
1を制御し、撮像部101が撮像した画像データをアプ
リケーション103乃至106に供給するようになされ
ている。
【0041】ファインダアプリケーション103は、撮
像を指示し、撮像された画像データを表示する最も基本
的なアプリケーションである。画像加工アプリケーショ
ン104乃至106は、例えば、画像張り付けが可能な
ワードプロセッサアプリケーション、画像データを添付
可能な電子メールアプリケーション、または画像データ
の修正やフィルタ処理が可能なペイントアプリケーショ
ン等である。
【0042】アプリケーション103乃至104は、AP
Iを介して、画像フォーマット、画像サイズ、およびシ
ャッタタイミングを制御部102に通知する。例えば、
ファインダアプリケーション103においては、図9に
示すように、LCD21上に表示されたファインダウィン
ドウ121内のキャプチャボタン122が操作されたと
き、シャッタタイミングが制御部102に通知される。
また、電子メールアプリケーション104においても同
様に、電子メールウィンドウ131内のキャプチャボタ
ン132が操作されたとき、シャッタタイミングが制御
部102に通知される。さらに、ペイントアプリケーシ
ョン103においては、ペイントウィンドウ141内の
「ファイル」が選択されるとプルダウン表示されるファ
イルメニュー142の中のキャプチャが選択されたと
き、シャッタタイミングが制御部102に通知される。
【0043】次に、アプリケーションからの指令に対応
するキャプチャ処理について、図10を参照して説明す
る。例えば、電子メールアプリケーション上において、
撮像部101が撮像した画像を添付して電子メールを送
信する場合、ユーザは、パーソナルコンピュータ1上に
おいて、電子メールアプリケーション104を起動させ
る。起動された電子メールアプリケーション104にお
いては、ユーザによるキャプチャボタン132への操作
が監視される。
【0044】ステップS1において、電子メールアプリ
ケーション104は、ユーザによる画像設定(画像フォ
ーマット、および画像サイズ)の入力を受け付けて、そ
の情報をAPIを介して制御部102に出力する。制御部
102は、画像設定の入力に対応して撮像部101を制
御し、画像データの供給を要請する。撮像部101は、
この要請に対応して画像データを制御部102に供給す
る。
【0045】その後、任意のタイミングにおいて、ユー
ザがキャプチャボタン132を操作することによりキャ
プチャ指令をおこなうと、ステップS2において、電子
メールアプリケーション104は、そのキャプチャ指令
操作に同期して、APIを介してシャッタタイミング情報
を制御部102に出力する。
【0046】ステップS3において、制御部102は、
入力されたシャッタタイミングと同期して撮像部101
から入力された画像データをキャプチャ(記憶)する。
ステップS4において、制御部4は、ステップS3でキ
ャプチャした画像データを、ステップS1で入力された
画像設定(画像フォーマット、画像サイズ)に対応した
処理を実行し、電子メールアプリケーション104に供
給する。
【0047】このように、本実施の形態においては、稼
働中のアプリケーションからAPIを介してシャッタタイ
ミング等を指示できるので、1つの撮像部を複数のアプ
リケーションで共有できるとともに、アプリケーション
を追加することによって、画像処理の機能を拡張するこ
とができる。
【0048】なお、本実施の形態においては、複数のア
プリケーションが、撮像部から画像データを共有するよ
うにしたが、例えば、モデム50を介して入力される画
像データを共有するようにしてもよい。
【0049】なお、上記各処理を行うコンピュータプロ
グラムは、磁気ディスク、CD-ROM等の情報記録媒体より
なる提供媒体のほか、インターネット、デジタル衛星な
どのネットワーク提供媒体を介してユーザに提供するこ
とができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の情報処
理装置、請求項4に記載の情報処理法法、および請求項
5に記載の提供媒体によれば、アプリケーションから入
力される指令を受け付けて、その指令に対応して画像デ
ータをアプリケーションに供給するようにしたので、画
像加工時の操作性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したパーソナルコンピュータ1の
斜視図である。
【図2】図1のパーソナルコンピュータ1の平面図であ
る。
【図3】図1のパーソナルコンピュータ1の側面図であ
る。
【図4】図1のパーソナルコンピュータ1の側面図であ
る。
【図5】図1のパーソナルコンピュータ1の正面図であ
る。
【図6】図1のパーソナルコンピュータ1の底面図であ
る。
【図7】図1のパーソナルコンピュータ1の電気的な構
成を示すブロック図である。
【図8】図1のパーソナルコンピュータ1のキャプチャ
処理を行う部分の構成を示すブロック図である。
【図9】アプリケーションウィンドウの一例を示す図で
ある。
【図10】キャプチャ処理を説明するフローチャートで
ある。
【図11】従来の画像加工処理を行う装置の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ, 2 本体, 3 表示
部, 4 キーボード, 5 トラックポイント, 6
孔, 7 スライドレバー, 8 スピーカ, 9
PPK, 10 シャッタボタン, 11 排気孔, 1
4 吸気孔,21 LCD, 22 撮像部, 23 CCD
ビデオカメラ, 24 マイクロフォン, 25 フォ
ーカス調整リング, 40 電源スイッチ, 50 モ
デム,51 内部バス, 52 CPU, 53 PCカー
ド, 54 RAM, 55 外部バス, 56 ハード
ディスク, 57 I/Oコントローラ, 58 キーボ
ードコントローラ, 59 トラックポイントコントロ
ーラ, 61 マイクロコントローラ, 62 I/Oイ
ンタフェース, 63 CPU, 64 RAM, 69 RO
M, 70 ウェイクアッププログラム, 71 キー
入力監視プログラム, 72 LED制御プログラム,
73 BIOS, 76 起動シーケンス制御部, 81
グラフィックチップ, 85 半押しスイッチ, 86
全押しスイッチ, 87 反転スイッチ, 101
撮像部, 102 制御部, 103 ファインダアプ
リケーション, 104乃至106 画像加工アプリケ
ーション, 121 ファインダウィンド, 122
キャプチャボタン, 131電子メールウィンドウ,
132 キャプチャボタン, 141 ペイントウィン
ドウ, 142 ファイルメニュー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像された画像データに所定の処理を実
    行する情報処理装置において、 被写体を撮像して前記画像データを生成する撮像手段
    と、 アプリケーションから入力される指令を受け付ける受付
    手段と、 前記受付手段が受け付けた前記指令に基づいて前記撮像
    手段を制御する制御手段と、 前記撮像手段が撮像した前記画像データを前記アプリケ
    ーションに供給する供給手段とを備えることを特徴とす
    る情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記受付手段は、APIに対応する複数の
    前記アプリケーションから指令を受け付けることを特徴
    とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記指令は、画像フォーマット、画像サ
    イズ、またはシャッタタイミングであることを特徴とす
    る請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 撮像された画像データに所定の処理を実
    行する情報処理方法において、 被写体を撮像して前記画像データを生成する撮像ステッ
    プと、 アプリケーションから入力される指令を受け付ける受付
    ステップと、 前記受付ステップで受け付けた前記指令に基づいて前記
    撮像ステップを制御する制御ステップと、 前記撮像ステップで撮像した前記画像データを前記アプ
    リケーションに供給する供給ステップとを含むことを特
    徴とする情報処理方法。
  5. 【請求項5】 撮像された画像データに所定の処理を実
    行する情報処理装置に、 被写体を撮像して前記画像データを生成する撮像ステッ
    プと、 アプリケーションから入力される指令を受け付ける受付
    ステップと、 前記受付ステップで受け付けた前記指令に基づいて前記
    撮像ステップを制御する制御ステップと、 前記撮像ステップで撮像した前記画像データを前記アプ
    リケーションに供給する供給ステップとを含む処理を実
    行させるプログラムを提供することを特徴とする提供媒
    体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006524973A (ja) * 2003-04-25 2006-11-02 クゥアルコム・インコーポレイテッド ポータブルデバイスにおけるカメラリソースを制御するシステム

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