JP2000020685A - 画像処理装置および方法、並びに提供媒体 - Google Patents

画像処理装置および方法、並びに提供媒体

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JP2000020685A
JP2000020685A JP10184356A JP18435698A JP2000020685A JP 2000020685 A JP2000020685 A JP 2000020685A JP 10184356 A JP10184356 A JP 10184356A JP 18435698 A JP18435698 A JP 18435698A JP 2000020685 A JP2000020685 A JP 2000020685A
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Japan
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image processing
images
image data
synthesizing
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JP10184356A
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English (en)
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Kiyonobu Kojima
清信 小島
Naoki Fujisawa
直樹 藤澤
Hidemasa Agata
秀征 縣
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視野の広い画像を作成するための画像を処理
する。 【解決手段】 撮像制御部131は、撮像部から入力さ
れた画像データに所定の補正処理を行い、画像処理部1
32に供給するようになされている。画像処理部132
は、撮像制御部131からの画像データ、および画像記
憶部133からの画像データを合成して、画像表示部1
34に供給し、撮像の実行とき、撮像制御部131から
の画像データを、画像記憶部133に供給するようにな
されている。画像記憶部133は、供給された画像デー
タを記憶するようになされている。画像表示部134
は、合成された画像データを入力し、LCDに表示するよ
うになされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置およ
び方法、並びに提供媒体に関し、特に、視野の広い画像
を作成するための画像の処理に好適な画像処理装置およ
び方法、並びに提供媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラが有する視野より広い視
野の静止画像を作成する場合、デジタルカメラで、必要
な映像が含まれた複数の画像を取り込み、次に、コンピ
ュータ上で、これらの画像をつなぎ合わせて、視野の広
い画像を作成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、デジタ
ルカメラで画像を取り込むとき、デジタルカメラの使用
者には、前回取り込んだ画像に含まれる映像と、今回取
り込もうとする画像に含まれる映像との位置関係が確認
できない。このため、コンピュータ上で、画像をつなぎ
合わせるとき、連続した映像を含む視野の広い画像を作
成するためには、映像が足りない、つなぎ合わせて使用
できる映像が少ない、または、画像が傾いているなどの
問題が発生する。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、視野の広い画像を作成するとき、つなぎ合
わせが確実にできる画像の撮影を可能にすることを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画像処
理装置は、撮影した画像を記憶する記憶手段と、記憶手
段が記憶している画像と、今回撮影している画像を合成
する合成手段と、合成手段が合成した画像の表示を制御
する表示制御手段とを備えることを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の画像処理方法は、撮影し
た画像を記憶する記憶ステップと、記憶ステップで記憶
している画像と、今回撮影している画像を合成する合成
ステップと、合成ステップで合成した画像の表示を制御
する表示制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の提供媒体は、撮影装置
に、撮影した画像を記憶する記憶ステップと、記憶ステ
ップで記憶している画像と、今回撮影している画像を合
成する合成ステップと、合成ステップで合成した画像の
表示を制御する表示制御ステップとを含む処理を実行さ
せるコンピュータが読み取り可能なプログラムを提供す
ることを特徴とする。
【0008】請求項1に記載の画像処理装置、請求項2
に記載の画像処理方法、および請求項3に記載の提供媒
体においては、撮影した画像を記憶し、記憶している画
像と、今回撮影している画像を合成し、合成した画像の
表示を制御する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0010】すなわち、請求項1に記載の画像処理装置
は、撮影した画像を記憶する記憶手段(例えば、図11
の画像記憶部133)と、記憶手段が記憶している画像
と、今回撮影している画像を合成する合成手段(例え
ば、図11の画像処理部132)と、合成手段が合成し
た画像の表示を制御する表示制御手段(例えば、図11
の画像表示部134)とを備えることを特徴とする。
【0011】以下、本発明の情報処理装置の一実施の形
態を図面を参照して説明する。
【0012】図1乃至図6は、本発明を適用した携帯型
パーソナルコンピュータの構成例を表している。このパ
ーソナルコンピュータ1は、ミニノート型のパーソナル
コンピュータとされ、基本的に、本体2と、本体2に対
して開閉自在とされている表示部3により構成されてい
る。図1は、表示部3を本体2に対して開いた状態を示
す外観斜視図、図2は、図1の平面図、図3は、表示部
3を本体2に対して閉塞した状態を示す左側側面図、図
4は、表示部3を本体2に対して180度開いた状態を
示す右側側面図、図5は、図3の正面図、図6は、図4
の底面図である。
【0013】本体2には、各種の文字や記号などを入力
するとき操作されるキーボード4、マウスカーソルを移
動させるときなどに操作されるトラックポイント(商
標)5が、その上面に設けられている。また、本体2の
上面には、音を出力するスピーカ8と、表示部3に設け
られているCCDビデオカメラ23で撮像するとき操作さ
れるシャッタボタン10がさらに設けられている。
【0014】表示部3の上端部には、ツメ13が設けら
れており、図3に示すように、表示部3を本体2に対し
て閉塞した状態において、ツメ13に対向する位置にお
ける本体2には、ツメ13が嵌合する孔部6が設けられ
ている。本体2の前面には、スライドレバー7が前面に
平行に移動可能に設けられており、スライドレバー7は
孔部6に嵌合したツメ13と係合してロックし、またロ
ック解除することができるようになっている。ロックを
解除することにより、表示部3を本体2に対して回動す
ることができる。ツメ13の隣りには、マイクロホン2
4が取り付けられている。このマイクロホン24は、図
6にも示すように、背面からの音も収音できるようにな
されている。
【0015】本体2の正面にはまた、プログラマブルパ
ワーキー(PPK)9が設けられている。本体2の右側面
には、図4に示すように、排気孔11が設けられてお
り、本体2の前面下部には、図5に示すように、吸気孔
14が設けられている。さらに、排気孔11の右側に
は、PCMCIA(Personal Comuputer Memory Card Interna
tional Association)カード(PCカード)を挿入する
ためのスロット12が設けられている。
【0016】表示部3の正面には、画像を表示するLCD
(Liquid Crystal Display)21が設けられており、そ
の上端部には、撮像部22が、表示部3に対して回動自
在に設けられている。すなわち、この撮像部22は、LC
D21と同一の方向と、その逆の方向(背面の方向)と
の間の180度の範囲の任意の位置に回動することがで
きるようになされている。撮像部22には、CCDビデオ
カメラ23が取り付けられている。
【0017】表示部3の下側の本体側には、電源ランプ
PL、電池ランプBL、メッセージランプML、その他のLED
よりなるランプが設けられている。なお、図3に示す符
号40は、本体2の左側面に設けられた電源スイッチで
あり、図5に示す符号25は、CCDビデオカメラ23の
フォーカスを調整する調整リングである。さらに、図6
に示す符号26は、本体2内に増設メモリを取り付ける
ための開口部を被覆する蓋であり、符号41は、蓋26
のロックツメを外すためのピンを挿入する小孔である。
【0018】図7は、パーソナルコンピュータ1の内部
の構成を表している。内部バス51には、図7に示すよ
うに、CPU(Central Processing Unit)52、必要に応
じて挿入されるPCカード53、RAM(Random Access M
emory)54、およびグラフィックチップ81が接続さ
れている。この内部バス51は、外部バス55に接続さ
れており、外部バス55には、ハードディスクドライブ
(HDD)56、I/O(入出力)コントローラ57、キ
ーボードコントローラ58、トラックポイントコントロ
ーラ59、サウンドチップ60、LCDコントローラ8
3、モデム50などが接続されている。
【0019】CPU52は、各機能を統括するコントロー
ラであり、PCカード53は、オプションの機能を付加
するとき適宜装着される。
【0020】RAM54の中には、起動が完了した時点に
おいて、電子メールプログラム(アプリケーションプロ
グラム)54A、オートパイロットプログラム(アプリ
ケーションプログラム)54B、そしてOS(基本プロ
グラム)54Cが、HDD56から転送され、記憶され
る。
【0021】電子メールプログラム54Aは、電話回線
のような通信回線などからネットワーク経由で通信文を
授受するプログラムである。電子メールプログラム54
Aは、特定機能としての着信メール取得機能を有してい
る。この着信メール取得機能は、メールサーバ93に対
して、そのメールボックス93A内に自分(利用者)宛
のメールが着信しているかどうかを確認して、自分宛の
メールがあれば取得する処理を実行する。
【0022】オートパイロットプログラム54Bは、予
め設定された複数の処理(またはプログラム)などを、
予め設定された順序で順次起動して、処理するプログラ
ムである。
【0023】OS(基本プログラムソフトウェア)54
Cは、Windows95(商標)に代表される、コンピュー
タの基本的な動作を制御するものである。
【0024】一方、外部バス55側のハードディスクド
ライブ(HDD)56には、電子メールプログラム56
A、オートパイロットプログラム56B、OS(基本プ
ログラムソフトウェア)56Cが記憶されている。ハー
ドディスクドライブ56内のOS56C、オートパイロ
ットプログラム56B、および電子メールプログラム5
6Aは、起動(ブートアップ)処理の過程で、RAM54
内に順次転送され、格納される。
【0025】I/Oコントローラ57は、マイクロコン
トローラ61を有し、このマイクロコントローラ61に
は、I/Oインタフェース62が設けられている。この
マイクロコントローラ61は、I/Oインタフェース6
2、CPU63、RAM64、ROM69が相互に接続されて構
成されている。このRAM64は、キー入力ステイタスレ
ジスタ65、LED(発光ダイオード)制御レジスタ6
6、設定時刻レジスタ67、レジスタ68を有してい
る。設定時刻レジスタ67は、ユーザが予め設定した時
刻(起動条件)になると起動シーケンス制御部76の動
作を開始させる際に利用される。レジスタ68は、予め
設定された操作キーの組み合わせ(起動条件)と、起動
すべきアプリケーションプログラムの対応を記憶するも
ので、その記憶された操作キーの組み合わせがユーザに
より入力されると、その記憶されたアプリケーションプ
ログラム(例えば電子メール)が起動されることにな
る。
【0026】キー入力ステイタスレジスタ65は、ワン
タッチ操作用のプログラマブルパワーキー(PPK)9が
押されると、操作キーフラグが格納されるようになって
いる。LED制御レジスタ66は、レジスタ68に記憶さ
れたアプリケーションプログラム(電子メール)の立ち
上げ状態を表示するメッセージランプMLの点灯を制御す
るものである。設定時刻レジスタ67は、所定の時刻を
任意に設定することができるものである。
【0027】なお、このマイクロコントローラ61に
は、バックアップ用のバッテリ74が接続されており、
各レジスタ65,66,67の値は、本体2の電源がオ
フとされている状態においても保持されるようになって
いる。
【0028】マイクロコントローラ61内のROM69の
中には、ウェイクアッププログラム70、キー入力監視
プログラム71、LED制御プログラム72が予め格納さ
れている。このROM69は、例えばEEPROM(electricall
y erasable and programmable read only memory)で構
成されている。このEEPROMはフラッシュメモリとも呼ば
れている。さらにマイクロコントローラ61には、常時
現在時刻をカウントするRTC(Real-Time Clock)75が
接続されている。
【0029】ROM69の中のウェイクアッププログラム
70は、RTC75から供給される現在時刻データに基づ
いて、設定時刻レジスタ67に予め設定された時刻にな
ったかどうかをチェックして、設定された時刻になる
と、所定の処理(またはプログラム)などの起動をする
プログラムである。キー入力監視プログラム71は、PP
K9が利用者により押されたかどうかを常時監視するプ
ログラムである。LED制御プログラム72は、メッセー
ジランプMLの点灯を制御するプログラムである。
【0030】ROM69には、さらにBIOS(Basic Input/O
utput System)73が書き込まれている。このBIOSと
は、基本入出力システムのことをいい、OSやアプリケ
ーションソフトウェアと周辺機器(ディスプレイ、キー
ボード、ハードディスクドライブなど)の間でのデータ
の受け渡し(入出力)を制御するソフトウェアプログラ
ムである。
【0031】外部バス55に接続されているキーボード
コントローラ58は、キーボード4からの入力をコント
ロールする。トラックポイントコントローラ59は、ト
ラックポイント5の入力を制御する。
【0032】サウンドチップ60は、マイクロホン24
からの入力を取り込み、あるいは内蔵スピーカ8に対し
て音声信号を供給する。
【0033】モデム50は、公衆電話回線90、インタ
ーネットサービスプロバイダ91を介して、インターネ
ットなどの通信ネットワーク92やメールサーバ93な
どに接続することができる。
【0034】内部バス51に接続されているグラフィッ
クチップ81には、CCDビデオカメラ23で取り込んだ
画像データが、処理部82で処理された後、入力される
ようになされている。グラフィックチップ81は、処理
部82を介してCCDビデオカメラ23より入力されたビ
デオデータを、内蔵するVRAM81に記憶し、適宜、これ
を読み出して、LCDコントローラ83に出力する。LCDコ
ントローラ83は、グラフィックチップ81より供給さ
れた画像データをLCD21に出力し、表示させる。バッ
クライト84は、LCD21を後方から照明するようにな
されている。
【0035】電源スイッチ40は、電源をオンまたはオ
フするとき操作される。半押しスイッチ85は、シャッ
タボタン10が半押し状態にされたときオンされ、全押
しスイッチ86は、シャッタボタン10が全押し状態に
されたときオンされる。反転スイッチ87は、撮像部2
2が180度回転されたとき(CCDビデオカメラ23がL
CD21の反対側を撮像する方向に回転されたとき)、オ
ンされるようになされている。
【0036】図8は、視野の広い対象物をパーソナルコ
ンピュータ1で撮影する状態を説明する図である。パー
ソナルコンピュータ1の使用者は、表示部3の上端部に
設けられた撮像部22を、LCD21と逆方向に回転さ
せ、使用者の正面の対象物の画像を撮影する。
【0037】図9は、撮像部22の取り込む画像を表す
図である。画像121乃至124は、それぞれ撮像部2
2を介してが一度に取り込み可能な画像を表す。パーソ
ナルコンピュータ1は、画像121乃至124を取り込
み、画像121乃至124をつなぎ合わせることによ
り、図10の視野の広い画像121を作成する。
【0038】図11は、連続した画像を取り込みとき、
CPU52がRAM54に格納されたプログラムを実行するこ
とにより実現される、パーソナルコンピュータ1の機能
ブロックを説明する図である。撮像制御部131は、撮
像部22を制御し、撮像部22から入力された画像デー
タに所定の補正処理を行い、画像処理部132に供給す
るようになされている。画像処理部132は、撮像制御
部131からの画像データ、および画像記憶部133か
らの画像データを合成して、画像表示部134に供給す
るようになされている。また、撮像の実行とき、画像処
理部132は、撮像制御部131からの画像データを、
画像記憶部133に供給するようになされている。画像
記憶部133は、画像処理部132を介して供給された
画像データを記憶し、記憶した画像データを画像処理部
132に供給するようになされている。画像表示部13
4は、画像処理部132から供給された、合成された画
像データを入力し、LCD21に表示するようになされて
いる。
【0039】図12は、画像表示部134がLCD21に
表示させた画像を説明する図である。視野の広い画像を
つなぎ合わせて作成するために、連続して画像を撮影す
るとき、画像表示部134は、LCD21に、前回に撮影
した画像を表示する前回撮影画面141および次に撮影
しようとする画像を表示するファインダ画面142を表
示させる。前回撮影画面141とファインダ画面142
が重なり合う部分は、それぞれの映像が半透明で表示さ
れる。使用者は、前回撮影画面141とファインダ画面
142に表示される映像を、一致させることにより、隙
間およびずれがない画像を、連続的に撮影することがで
きる。
【0040】図13は、パーソナルコンピュータ1の連
続画像撮影の処理を説明するフローチャートである。ス
テップS11において、画像処理部132は、前回に撮
影した画像のデータが、画像記憶部133に記憶されて
いるか否かを判定し、前回に撮影した画像のデータが記
憶されていると判定された場合、ステップS12に進
み、前回に撮影した画像を前回撮影画面141に表示さ
せるため、画像記憶部133から前回に撮影した画像の
データを取り込み、画像表示部134に画像のデータを
出力する。ステップS11において、前回に撮影した画
像のデータが記憶されていないと判定された場合、手続
は、ステップS13に進み、画像処理部132は、ブル
ー画面を前回撮影画面141に表示するよう、画像表示
部134に画像のデータを出力し、ステップS14に進
む。
【0041】ステップS14において、画像処理部13
2は、CCDビデオカメラ23から取り込んだ画像のデー
タを撮像制御部131を介して入力し、ファインダ画面
142に表示するよう画像表示部134に画像のデータ
を送る。このとき、前回撮影画面141とファインダ画
面142の重なり合う部分は、半透明表示される。ステ
ップS15において、画像処理部132は、シャッタボ
タン10が押されたか否かを判定し、シャッタボタン1
0が押されていないと判定された場合、ステップS14
に戻り、処理を継続する。
【0042】ステップS15において、シャッタボタン
10が押されたと判定された場合、画像処理部132
は、撮像制御部131から入力された画像のデータを、
所定の形式に変換し、画像記憶部133およびHDD56
に記憶する。ステップS17において、画像処理部13
2は、トラックポイント5等の操作から、連続画像撮影
を終了するか否かを判定し、連続画像撮影を継続すると
判定された場合、ステップS11に戻り処理を継続す
る。ステップS17において、連続画像撮影を終了する
と判定された場合、処理は終了する。
【0043】以上のように、パーソナルコンピュータ1
は、隙間およびずれがない画像を、連続的に撮影するこ
とができる。
【0044】なお、本明細書において、右から左に横方
向に連続した画像を撮影するとして説明したが、前回撮
影画面141およびファインダ画面142を撮影の状態
に合わせて、所定の位置関係(例えば、左右を逆の配置
とする、または、上下に配置するなど)とすれば、左か
ら右、または上下方向でも、同様な効果が得られる。
【0045】また、上記したような処理を行うコンピュ
ータプログラムをユーザに提供する提供媒体としては、
磁気ディスク、CD-ROM、固体メモリなどの記録媒体の
他、ネットワーク、衛星などの通信媒体を利用すること
ができる。
【0046】
【発明の効果】請求項1に記載の画像処理装置、請求項
2に記載の画像処理方法、および請求項3に記載の提供
媒体によれば、撮影した画像を記憶し、記憶している画
像と、今回撮影している画像を合成し、合成した画像の
表示を制御するようにしたので、つなぎ合わせが確実に
できる画像の処理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した携帯型パーソナルコンピュー
タの構成例を示す図である。
【図2】携帯型パーソナルコンピュータの上面図であ
る。
【図3】携帯型パーソナルコンピュータの側面図であ
る。
【図4】表示部3を開いたときの、携帯型パーソナルコ
ンピュータの側面図である。
【図5】携帯型パーソナルコンピュータの正面図であ
る。
【図6】携帯型パーソナルコンピュータの底面図であ
る。
【図7】携帯型パーソナルコンピュータのブロック図で
ある。
【図8】パーソナルコンピュータ1で撮影する状態を説
明する図である。
【図9】撮像部22の取り込む画像の関係を表す図であ
る。
【図10】つなぎ合わせをした視野の広い画像を説明す
る図である。
【図11】連続した画像を取り込みときの、パーソナル
コンピュータ1の機能ブロックを説明する図である。
【図12】画像表示部134がLCD21に表示させた画
像を説明する図である
【図13】連続画像撮影の処理を説明するフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ, 22 撮像部, 23
CCDビデオカメラ,52 CPU, 56 HDD, 13
1 撮像制御部, 132 画像処理部,133 画像
記憶部, 134 画像表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 縣 秀征 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B057 AA01 BA02 BA13 BA24 CA01 CA08 CA12 CB01 CB08 CB12 CC01 CE08 CE10 CH11 5C023 AA11 AA38 BA11 BA13 CA01 DA04 DA08 5C076 AA12 CA02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視野の広い画像を作成するために複数の
    画像を合成する画像処理装置において、 撮影した画像を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段が記憶している前記画像と、今回撮影して
    いる画像を合成する合成手段と、 前記合成手段が合成した画像の表示を制御する表示制御
    手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 視野の広い画像を作成するために複数の
    画像を合成する画像処理方法において、 撮影した画像を記憶する記憶ステップと、 前記記憶ステップで記憶している前記画像と、今回撮影
    している画像を合成する合成ステップと、 前記合成ステップで合成した画像の表示を制御する表示
    制御ステップとを含むことを特徴とする画像処理方法。
  3. 【請求項3】 視野の広い画像を作成するために複数の
    画像を合成する画像処理装置に、 撮影した画像を記憶する記憶ステップと、 前記記憶ステップで記憶している前記画像と、今回撮影
    している画像を合成する合成ステップと、 前記合成ステップで合成した画像の表示を制御する表示
    制御ステップとを含む処理を実行させるコンピュータが
    読み取り可能なプログラムを提供することを特徴とする
    提供媒体。
JP10184356A 1998-06-30 1998-06-30 画像処理装置および方法、並びに提供媒体 Pending JP2000020685A (ja)

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