JP2009296656A - デジタルカメラ - Google Patents

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【課題】電源を入れてから撮影可能になるまでの起動時間を極力短縮できるデジタルスチルカメラを提供する。
【解決手段】システム起動時に、撮像系2の立ち上げに必要な最小限の起動用プログラムをバッファメモリ6に読み込んで実行して撮影可能とし、レリーズボタン12が操作された場合は撮像系2で撮像された画像データを生データのままバッファメモリ6に記憶し、その後メモリカード8の情報取得のためのプログラムを含む残りの起動用プログラムをバッファメモリ6に読み込んで実行するようにした。メモリカード8の情報取得などの処理に先行して、撮像系2の立ち上げ処理のみを先に実行して高速起動し即撮影可能にすることで、電源を入れてから撮影可能になるまでの起動時間を極力短縮でき、シャッタチャンスを逃す可能性が大幅に少なくなる。
【選択図】図1

Description

本発明はデジタルカメラに関し、特にデジタルカメラにおける電源投入時の起動処理に関する。
現在普及しているデジタルカメラは、電源投入後のシステム起動時に、ROM等に格納されているプログラムをすべてバッファメモリに読み込んで起動動作を行うように構成されている。このとき、撮影した画像データを記録するメモリカードのフォーマット状態や残コマ数(残容量)などの情報を取得した後、撮像系やモニタを起動するようになっているため、電源を入れてから撮影できる状態になるまでに約3〜5秒要する。つまり、電源を入れてから約3〜5秒の間はレリーズボタンを押しても撮像を行うことができない。このため、ユーザが撮りたい時に電源が入っていないと、シャッタチャンスを逃してしまうという問題点があった。
このような不具合を改善するために、例えば特許文献1に記載のデジタルカメラが提案されている。この例では、システム起動時に、動作モード(オート撮影モード、マニュアル撮影モード、セルフタイマー撮影モード、再生モード、設定モード、等)を判定するモード判定プログラムを含む起動処理に必要な最小限のプログラムを読み込んで実行した後、モード判定プログラムにより判定された動作モードに必要なプログラムを読み込んで実行するようにしている。
特開2001−209545号公報
上述した特開2001−209545号公報に記載のデジタルカメラによれば、システム起動時にすべてのプログラムを読み込んで実行する場合に比較して、読み込み対象のプログラムの数が少ないため、電源を入れてから撮影可能になるまでの起動時間を短縮することができる。しかし、上記従来例では、モード判定プログラムにより判定した各動作モードにおいて、メモリカードの情報を取得した後、撮像系を起動するようにしているため、メモリカードの情報取得処理が終了するまで、撮像系の立ち上げは行われない。
このようなメモリカードの情報取得処理は、システム起動時に実行される処理の中で最も時間のかかる処理であるため、この処理の終了後に撮像系の立ち上げを行う方式では、特に大容量のメモリカードを使用する場合、電源を入れてから撮影可能になるまでの立ち上げに依然として少し時間を要することになる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、システム起動時の電源投入から撮影可能になるまでの起動時間を極力短縮することが可能なデジタルカメラを提供することにある。
本発明のデジタルカメラは、被写体像を撮像素子により撮像する撮像系と、前記撮像系で撮像して得られた画像データに処理を施し、処理後のデータを記録媒体に転送し記録する撮像制御と前記撮像系の起動および前記記録媒体の媒体情報取得を行うシステム制御手段と、前記撮像系で撮像して得られた画像データを一時的に記憶する一時記憶手段と、前記システム制御手段がシステム制御を行うためのプログラムを格納したプログラム記憶手段と、第1起動モードと第2起動モードのふたつの起動モードを切り換え選択する起動モード選択手段と、前記起動モード選択手段によって、第1起動モードが選択されているときは、前記撮像系の起動と、前記撮像系によって得られた画像データを前記一時記憶手段に記憶する制御を前記システム制御手段が実行するための第1起動プログラムを前記プログラム記憶手段から読み出して実行させ、撮影指示がなされた後、前記撮影指示に応じて前記撮像系によって得られ、前記一時記憶手段に記憶された画像データに処理を施し処理後のデータを記録媒体に転送し記録する後処理制御プログラムを前記プログラム記憶手段から読み出して実行させる第1の起動制御手段と、前記起動モード選択手段によって、第2起動モードが選択されているときは、前記撮像系の起動、前記記録媒体の媒体情報取得、および前記撮像制御を前記システム制御手段が実行するための第2起動プログラムであって、前記第1起動プログラムの動作を全て含むものを前記プログラム記憶手段から読み出して実行させ、撮影指示がなされた場合には、前記撮影指示に応じて前記撮像系によって得られた画像データに処理を施し、処理後のデータを記録媒体に転送し記録する第2起動制御手段と、を備える。
本発明のデジタルカメラは、前記後処理制御プログラム及び前記第2起動プログラムが、モニタを立ち上げるためのプログラムを含む。
本発明のデジタルカメラは、前記起動モード選択手段が、電源オフ状態で撮影開始操作子が操作された場合に前記第1起動モードを選択する。
本発明のデジタルカメラは、前記起動モード選択手段が、電源オフ状態で前記撮影開始操作子が一定時間以上操作された場合に前記第1起動モードを選択する。
本発明によれば、システム起動時の電源投入から撮影可能になるまでの起動時間を極力短縮することが可能なデジタルカメラを提供できる効果がある。
本発明にかかるデジタルカメラの一実施形態を例示するシステム構成図である。 図1の実施形態のデジタルカメラにおけるシステム起動処理動作を示したものであり、(A)は通常モードにおけるシステム起動処理の手順を示す説明図、(B)は高速起動モードにおけるシステム起動処理の手順を示す説明図である。 本発明にかかるデジタルカメラの実施形態の変形例を示すシステム構成図である。 図3の変形例のデジタルカメラにおけるシステム起動処理動作を示したものであり、(A)は通常モードにおけるシステム起動処理の手順を示す説明図、(B)は高速起動モードにおけるシステム起動処理の手順を示す説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明にかかるデジタルカメラの一実施形態を例示するシステム構成図である。
デジタルカメラ1は、撮像系2、アナログ信号処理部3、A/D変換部4、デジタル信号処理部5、バッファメモリ6、ROM7、メモリカード8、メモリカードドライブ9、モニタ10、起動モード切替スイッチ11、レリーズボタン12、および制御部13を備えている。
撮像系2は、レンズ系2a、シャッタ2bおよびCCD(撮像素子)2cを有してなる。レンズ2aは被写体像をCCD2bの受光面に結像させる。シャッタ2bは、レリーズボタン12が押されると作動し、設定されたシャッタスピードでCCD2cの受光面を露光する。CCD2cは、入射する光の光量に対応した電荷を蓄積し、蓄積された電荷を転送して電気信号、すなわち画像信号をアナログ信号処理部3に出力する。なお、機械的なシャッタ2bを設けずにCCD2cにおける電子シャッタのみの構成としてもよい。
アナログ信号処理部3は、入力された画像信号に所定のアナログ信号処理(例えばノイズ低減処理)を施し、A/D変換部4へ出力する。A/D変換部4は、入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換してデジタル信号処理部5に出力する。デジタル信号処理部5は、入力されたデジタル信号に所定のデジタル信号処理(例えばシェーディング補正処理)を施し、制御部13へ出力する。
バッファメモリ6には揮発性または不揮発性の高速書き込み可能なRAMが用いられる。バッファメモリ6内のメモリ領域は、プログラム用の領域と画像データ用の領域とに使用され、システム起動用のプログラム及び撮像系2で撮像された画像データを記憶する。バッファメモリ6の容量は、通常、搭載するCCD2cの画素数などに応じて決定され、例えば200万画素モデルの場合は8Mb(バイト)、300万画素モデルの場合は16Mbのものが使用される。ここでは、バッファメモリ3の容量が8Mbであり、その中の2Mbの領域がプログラム用、残りの6Mbの領域が画像データ用に使用されるものとする。ROM7には、デジタルカメラ1の各種機能を実現するための動作制御用のプログラムが記憶されている。
画像データの記録媒体であるメモリカード8は、フラッシュメモリを用いたカードタイプあるいはスティックタイプの補助記憶装置である。メモリカード8には、64Mb、128Mb、256Mbといった大きな容量のものがある。メモリカードドライブ9は、メモリカード8を挿入するためのスロットとデータ送受信用のインタフェースとを有し、スロット内に挿入されたメモリカード8に対して画像データその他のデータの書き込み、読み出しを行う。
モニタ10は、CCD2cで撮像中の画像を表示するファインダとしての機能と、メモリカード8に記録された画像を表示する再生用の表示装置としての機能を有する。モニタ10には、LCD(液晶表示デバイス)が用いられる。
起動モード切替スイッチ11は、デジタルカメラ1を起動する際のモードを、後述する通常モードと高速起動モードのどちらかに設定するためのスイッチである。なお、起動モード切替スイッチ11を設けずに、常に高速起動モードで起動するように構成してもよい。
レリーズボタン12は、シャッタ2bを操作するための操作部材のボタン(撮影開始用操作子)である。レリーズボタン12の押圧操作に連動して、図示しない一段または複数段のスイッチがオンしてレリーズ信号が制御部13に入力される。この例では、レリーズボタン12は高速起動モードにおいて電源をオンにするためのスイッチとしても使用され、電源がオフの時に、レリーズボタン12が一定時間以上押し続けられたら電源がオンして高速起動モードで起動する。
制御部13は、MPU、DSP等のプロセッサを有して構成され、ROM7に記憶されているプログラムを実行することにより、デジタルカメラ1の全体の制御及び画像信号処理を行う。この制御部13は起動制御手段の機能を有し、システム起動時には、以下で詳述するようにROM7に格納された起動用プログラムをバッファメモリ6にロードして読み込み、このプログラムに従って起動処理を行う。
次に、上記のように構成されたデジタルカメラ1の動作について説明する。
デジタルカメラ1は、図示しない電源スイッチが投入されると、まず、起動モード切替スイッチ11による設定状態を調べ、その結果に応じて、通常モードまたは高速起動モードでシステムの起動を行う。また、レリーズボタン12が一定時間以上押し続けられたら、高速起動モードでシステムの起動を行う。
図2は本実施形態のデジタルカメラ1におけるシステム起動処理の手順を示したものであり、図2(A)は通常モードにおける手順を、図2(B)は高速起動モードにおける手順をそれぞれ示している。
通常モードでは、システム起動持に、起動用のすべてのプログラムがROM7から読み出され、バッファメモリ6に展開される(a1)。そして、まず最初に、メモリカード8の残コマ数などの情報を取得する媒体情報取得処理(a2)が実行される。その後、撮像系2の立ち上げ処理(a3)、モニタ10の立ち上げ処理(a4)が順次実行され、モニタ10に、CCD2cで撮像中の画像とともにメモリカード8の残コマ数などの動作情報が表示される。この時点で初めて自動露出制御(AE)及び自動フォーカス制御(AF)がオンとなって撮影が可能となる。
そして、レリーズボタン12が押される度にCCD2cによって撮像が行われる。撮像された被写体の画像データはバッファメモリ6に一旦記憶され、その都度、画像データの圧縮率や解像度(画素数)等を変更する処理がなされた後、圧縮処理後の画像データがメモリカード8に転送され記録される。
一方、高速起動モードでは、システム起動持に、まず起動用プログラムのうちの一部、すなわち撮像系2の立ち上げに必要なプログラムがROM7から読み出され、バッファメモリ6に展開される(b1)。続いて、撮像系2の立ち上げ処理(b2)が実行され、この処理が完了した時点で撮影が可能となる。
このときの撮影は、露出値、シャッタスピード、焦点距離等の撮影条件については、装置設計時に設定した値、ユーザが任意に設定した値、あるいは前回撮影時の値などを用いた固定値によって行う。
そして、高速起動モードにおいて撮像系2の立ち上げ処理(b2)が完了した時点で、レリーズボタン12が押されていた場合または以後に押された場合には、直ちに1コマ目の撮像が行われ、撮像された画像データが生データのまま、すなわち圧縮処理を施していないフルサイズのデータのままバッファメモリ6に記憶される。1コマ目の撮像が完了してからさらにレリーズボタン12が押された場合には、続けて2コマ目の撮像が行われ、撮像された画像データが生データのままバッファメモリ6に記憶される。
例えば200画素のCCDにより撮像した画像データ1枚分のデータ量は約2Mbであるので、この例のようにバッファメモリ6における画像データ用の記憶領域のサイズが6Mbである場合、最大3コマ分の画像データを生データのまま記憶することが可能である。したがって、2コマ目の撮像が完了してからさらにレリーズボタン12が押された場合には、さらに続けて3コマ目の撮像が行われ、撮像された画像データが生データのままバッファメモリ6に記憶される。図2(B)では2コマまで撮影した場合を例示している。
その後、システム起動に関わる残りのプログラムがROM7から読み出され、バッファメモリ6に展開される(b3)。そして、媒体情報取得処理(b4)、モニタ10の立ち上げ処理(b5)が順次実行され、モニタ10に、CCD2cで撮像中の画像とともにメモリカード8の残コマ数などの動作情報が表示される。この時点で通常モードと同じフル機能での起動が完了し、自動露出制御(AE)及び自動フォーカス制御(AF)がオンとなって通常の撮影が可能になる。
この時点でレリーズボタン12が押されなければ、バッファメモリ6に記憶した画像データを、1コマ目から圧縮等の処理を順次行った後にメモリカード8に転送し記録していく。転送完了した画像データの記録領域は新たに撮像される画像データのための領域となる。レリーズボタン12が押されると、撮像系2で撮像された画像データが空き領域に一旦記憶保持され、圧縮等の処理がなされた後にメモリカード8に転送されて記録される。なお、画像データの転送処理中にレリーズボタン12が押され、バッファメモリ6に空き領域がない場合は、そのレリーズ指示を受け付けないようにする。
ここで、起動用のすべてのプログラムを読み込み展開する処理(a1)の処理時間t1と媒体情報取得処理(a2)の処理時間t2にそれぞれ約1秒、撮像系2の立ち上げ処理(a3)の処理時間t3とモニタ10の立ち上げ処理(a4)の処理時間t4にそれぞれ約0.5秒要するものとすると、通常モードでは、電源を入れてから撮影可能になるまでに起動時間Taとして約3秒要することになる。
これに対し、撮像系2の立ち上げに必要な最小限のプログラムを読み込み展開する処理(b1)の処理時間t5と撮像系2の立ち上げ処理(b2)の処理時間t6に、それぞれ約0.5秒要するものとすると、高速起動モードでは、電源を入れてから撮影可能になるまでに起動時間Tbとして約1秒しかかからない。
上記のように、本実施形態では、メモリカード8の情報取得やモニタ10の起動のためのプログラムの読み込みに先行して、撮像系2の立ち上げに必要なプログラムを読み込み実行して、撮影可能にすることで、デジタルカメラ1のハード構成を変更することなく、電源を入れてから撮影可能になるまでの起動時間を極力短縮することができる。特に、大容量のメモリカードを用いる場合はメモリカードの情報取得処理に時間がかかるため、起動時間に関してより大きな短縮効果が得られる。また、電源オフ時にレリーズボタン12を長く押し続けることにより、デジタルカメラ1を高速起動し即時撮影することができる。したがって、シャッタチャンスを逃す可能性が大幅に少なくなる。
図3は本発明にかかるデジタルカメラの実施形態の変形例を示すシステム構成図である。
この変形例のデジタルカメラ20は、撮像系2の立ち上げに必要なプログラムを内蔵したプロセッサ(マイコン)を有してなる第2制御部21を備えている。その他の構成は、図1に示したデジタルカメラ1の構成と同じであり、同一構成要素には同一符号を付して説明を省略する。
図4は変形例のデジタルカメラ20におけるシステム起動処理の手順を示したものであり、図4(A)は通常モードにおける手順を、図4(B)は高速起動モードにおける手順をそれぞれ示している。図4(A)の通常モードにおけるシステム起動処理の手順は図2(A)と同様である。
図4(B)の高速起動モードでは、第2制御部21に格納されたプログラムによって起動し、撮像系2の立ち上げ処理(c1)が実行され、この処理が完了した時点で撮影が可能となる。その後の処理の流れは、図2(B)と同様である。この場合、撮像系2の立ち上げ処理(c1)に約0.5秒要するものとすると、高速起動モードでは、電源を入れてから起動時間Tbとしては約0.5秒で撮影可能になる。したがって、この変形例では、さらなる高速起動を実現でき、シャッタチャンスを逃す可能性をさらに少なくできる。
なお、上記の実施形態の動作説明では、起動モード切替スイッチ11により、通常モードと高速起動モードのどちらかに設定するようにしているが、電源スイッチの投入またはレリーズボタン12の長押しにより、通常、高速起動モードでシステム起動する構成としてもよい。
また、上記の例では、高速起動モードで即撮影された画像データを生データのままバッファメモリ6に記憶し、その後に圧縮処理等を行ってからメモリカード8に転送し記録するようにしているが、高速起動モードで即撮影された画像データの解像度や圧縮率を予め設定しておいて処理後の画像データをバッファメモリ6に記憶するようにしてもよい。
また、高速起動モードでシステム起動した場合、常に固定されたシャッタスピードや露出値で撮像系2が立ち上がるようにしてもよい。また、起動モードの設定をモニタ10上で十字キー等の操作手段を用いて行えるようにしてもよい。
上述したように本実施形態では、システム起動時において、まず撮像系の立ち上げに必要なプログラムだけを読み込み実行して撮影可能にし、その後に記録媒体の情報取得やモニタ起動などのためのプログラムを読み込み実行して立ち上げを完了するようにしている。これにより、電源を入れてから撮影可能になるまでの起動時間を極力短縮でき、電源オフ状態から瞬時に撮影できるため、シャッタチャンスを逃す可能性が大幅に少なくなる。
1 デジタルカメラ
2 撮像系
6 バッファメモリ
7 ROM
8 メモリカード
10 モニタ
12 レリーズボタン
13 制御部

Claims (4)

  1. 被写体像を撮像素子により撮像する撮像系と、
    前記撮像系で撮像して得られた画像データに処理を施し、処理後のデータを記録媒体に転送し記録する撮像制御と前記撮像系の起動および前記記録媒体の媒体情報取得を行うシステム制御手段と、
    前記撮像系で撮像して得られた画像データを一時的に記憶する一時記憶手段と、
    前記システム制御手段がシステム制御を行うためのプログラムを格納したプログラム記憶手段と、
    第1起動モードと第2起動モードのふたつの起動モードを切り換え選択する起動モード選択手段と、
    前記起動モード選択手段によって、第1起動モードが選択されているときは、前記撮像系の起動と、前記撮像系によって得られた画像データを前記一時記憶手段に記憶する制御を前記システム制御手段が実行するための第1起動プログラムを前記プログラム記憶手段から読み出して実行させ、撮影指示がなされた後、前記撮影指示に応じて前記撮像系によって得られ、前記一時記憶手段に記憶された画像データに処理を施し処理後のデータを記録媒体に転送し記録する後処理制御プログラムを前記プログラム記憶手段から読み出して実行させる第1の起動制御手段と、
    前記起動モード選択手段によって、第2起動モードが選択されているときは、前記撮像系の起動、前記記録媒体の媒体情報取得、および前記撮像制御を前記システム制御手段が実行するための第2起動プログラムであって、前記第1起動プログラムの動作を全て含むものを前記プログラム記憶手段から読み出して実行させ、撮影指示がなされた場合には、前記撮影指示に応じて前記撮像系によって得られた画像データに処理を施し、処理後のデータを記録媒体に転送し記録する第2起動制御手段と、を備えるデジタルカメラ。
  2. 請求項1記載のデジタルカメラであって、
    前記後処理制御プログラム及び前記第2起動プログラムが、モニタを立ち上げるためのプログラムを含むデジタルカメラ。
  3. 請求項1又は2記載のデジタルカメラであって、
    前記起動モード選択手段が、電源オフ状態で撮影開始操作子が操作された場合に前記第1起動モードを選択するデジタルカメラ。
  4. 請求項3記載のデジタルカメラであって、
    前記起動モード選択手段が、電源オフ状態で前記撮影開始操作子が一定時間以上操作された場合に前記第1起動モードを選択するデジタルカメラ。
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