JP2000149279A - 対物レンズ保持装置 - Google Patents

対物レンズ保持装置

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JP2000149279A JP10322598A JP32259898A JP2000149279A JP 2000149279 A JP2000149279 A JP 2000149279A JP 10322598 A JP10322598 A JP 10322598A JP 32259898 A JP32259898 A JP 32259898A JP 2000149279 A JP2000149279 A JP 2000149279A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の薄型化を課題とする。 【解決手段】 一定方向で出射されるレーザー光を収束
する対物レンズLを保持する保持枠体2と、この保持枠
体2を載置するベース部材3と、ベース部材3に対して
保持枠体2を自在に傾動させる調整機構4とを備え、こ
の調整機構4が、ベース部材3上面に設けられた凹部4
1と、保持枠体2の下面に突設され,凹部41に接触し
これに沿って自在に滑動する突設部42と、突設部42
の滑動を固定する固定手段5とを有し、凹部41が、保
持枠体2に保持された対物レンズLの主点L1を中心と
する仮想の球面と内接する,短軸を中心に楕円を回転し
て成る回転楕円体の表面に沿った曲面を有し、突設部4
2が、回転楕円体の仮想の球面と内接する部分に対応す
る曲面上の位置で接触する配置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対物レンズ保持装
置に係り、特に、装置の組立時における対物レンズの傾
きを補正し得る対物レンズ保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、対物レンズの傾きを補正する方法
として様々な手法が考えられてきた。対物レンズの傾き
を補正するには、対物レンズの傾きを調整するための機
構と、この調整により引き起こされる対物レンズのフォ
ーカシング方向(記録媒体の記録面に垂直な方向)及び
トラッキング方向(記録媒体の記録面に形成された記録
トラックを横切る方向)へのそれぞれの移動量を補正す
る機構の3つが必要になる。
【0003】この問題点を改善するために、たとえば特
開昭59−223953号公報では、対物レンズ駆動装
置100における対物レンズ101の傾き調整方法とし
て球面座122を用いている。この技術は、図9のよう
に、対物レンズ101を保持する保持ベース109の下
部に複数の凸型球面部材112を設け、その一方で保持
ベース109を載置するヘッドケース121の上面に、
対物レンズ101の主点位置151に中心を持つ球面1
23の表面に沿った凹部を有する球面座122を設けて
いる。保持ベース109は、この球面座122の凹部に
対して各凸型球面部材112のみで接した状態で載置さ
れているため、各凸型球面部材112が球面座122の
凹部上を滑動し、保持ベース109全体を対物レンズ1
01の主点を中心とするいずれの方向にも傾動させるこ
とが自在となっている。
【0004】従って、この対物レンズ駆動装置100で
は、対物レンズ101の傾きを調整したとしても、ほと
んど主点位置151は一定となるため、調整後のフォー
カシング方向及びトラッキング方向の補正機構が不要と
なるという利点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来技術
は、保持ベースの下に球面に沿った凹部を有する球面座
を設けているため、凹部の確保のために球面座自体が厚
くなるため、薄型化が難しかった。仮に、上記構造を維
持して光学系の薄型化を図るためには、球面座の中心と
対物レンズの主点とを一致させることが困難となるた
め、薄型化を優先させれば、対物レンズの傾き調整時に
対物レンズがフォーカシング方向及びトラッキング方向
への移動を生じ、上記従来例の有する利点が損なわれる
ことになる。このため、上記従来例は、実質上薄型化に
不適であり、携帯用パーソナルコンピュータ等薄型化が
要求される装置に搭載することは困難であるという不都
合があった。
【0006】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、薄型化を図り得る対物レンズ保持装置を提供
することを、その目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、一定方向で
出射されるレーザー光を収束する対物レンズを保持する
保持枠体と、この保持枠体を載置するベース部材と、ベ
ース部材に対して保持枠体を自在に傾動させる調整機構
とを備え、この調整機構が、ベース部材上面に設けられ
た凹部と、保持枠体の下面に突設され,凹部に接触しこ
れに沿って自在に滑動する突設部と、突設部の滑動を固
定する固定手段と、を有している。
【0008】そして、凹部が、保持枠体に保持された対
物レンズの主点を中心とする仮想の球面と内接する,短
軸を中心に楕円を回転して成る回転楕円体の表面に沿っ
た曲面を有し、突設部が、回転楕円体の仮想の球面と内
接する部分に対応する曲面上の位置で接触する配置であ
る、という構成を採っているこのとき、凹部の曲面は、
レーザ光の通過線上とほぼ同一軸となる短軸を有する楕
円の当該短軸を中心に回転して成る回転楕円体の表面に
沿って形成しても良い。
【0009】また、上述の突設部は、曲面上の位置近傍
でいずれも接触する複数の突起から構成しても良い。
【0010】また、上述の固定手段は、保持枠体とベー
ス部材との間に設けられたネジ機構を有し、当該ネジ機
構は、ネジの回転により保持枠体とベース部材との間隔
を可変とするものであっても良い。さらに、このネジ機
構は、少なくとも二以上有するが望ましい。また或い
は、上述の固定手段を、二つのネジ機構と,保持枠体と
ベース部材とを連結するバネ部材とから構成し、これら
各ネジ機構とバネ部材とを凹部を中心とするその周囲に
配置しても良い。
【0011】上述の構成では、保持枠体に保持された対
物レンズに傾きが生じている場合に、傾きを補正する方
向に保持枠体を傾動させる。このとき、突設部は、凹部
の曲面上を滑動するが、突設は、仮想球面と内接する位
置に対応する位置の近傍で移動を行うため、仮想球面の
傾きとほぼ等しい傾きで滑動が行われ、保持枠体が傾け
られた状態にあっても、対物レンズの主点は、その位置
変動を生じることがほとんどない。
【0012】また、固定手段がネジ機構を有する場合に
あっては、ネジ機構の調節ネジを適度に締め付けること
により保持枠体の傾動動作が付勢される。
【0013】ここで、上述の突設部は、保持枠体の下面
に突設され,凹部に接触しこれに沿って自在に滑動する
大きさの等しいものであって、レーザー光の通過線から
の距離が異なる第1及び第2の突設部の二種類から構成
しても良い。
【0014】この場合、第1の突設部に外接する対物レ
ンズの主点を中心とする第1の仮想球面の、主点及びレ
ーザー光の通過線を含む平面に沿った断面によって得ら
れる第1の仮想断面円と、第1の突設部との外接点を含
むレーザー光の通過線上を中心とする第1の仮想外接円
との交点で第1の仮想断面円と接すると共に、第2の突
設部に外接する対物レンズの主点を中心とする第2の仮
想球面の、上述と同じ平面に沿った断面によって得られ
る第2の仮想断面円と、第2の突設部との外接点を含む
レーザー光の通過線上を中心とする第2の仮想外接円と
の交点で、第2の仮想断面円と接する仮想楕円を、レー
ザー光の通過線で分割し、分割された一方をレーザー光
の通過線を中心として回転した回転体の表面の一部に沿
った第1の曲面と、分割された他方をレーザー光の通過
線を中心として回転した回転体の表面の一部に沿った第
2の曲面とからなる曲面を凹部が有することが望まし
い。
【0015】このとき、第1の突設部は凹部の第1の曲
面に沿って滑動し、第2の突設部は凹部の第2の曲面に
沿って滑動する。また、第1の突設部は、仮想楕円が第
1の仮想断面円と接する接点の傾きと等しい傾きで滑動
し、第2の突設部は、仮想楕円が第2の仮想断面円と接
する接点の傾きと等しい傾きで滑動するため、対物レン
ズの主点の位置に変動をほとんど生じることなく対物レ
ンズの傾き補正が行われる。
【0016】本発明は、上述した各構成によって前述し
た目的を達成しようとするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)本発明の第1
の実施形態を、図1乃至図5に基づいて説明する。本実
施形態は、レーザー光の照射により記録媒体から情報を
読み出す光ディスク装置に装備される対物レンズ保持装
置10を示すものである。この保持装置10は、無数の
トラックが形成された円板状の記録媒体に対して各トラ
ックを横切る方向に移動され、所定のトラックに位置決
めされる。そして、レーザー光の照射を行い、所定のト
ラックからの記録情報の読み出しや書き込みが行われ
る。
【0018】図1は、上述の対物レンズ保持装置10の
分解斜視図を示し、図2(A)は、組立てたとした場合
の対物レンズ保持装置の上記図1のA−A線に沿った断
面図を示す。
【0019】上記各図に基づいて説明すると、この対物
レンズ保持装置10は、一定方向で出射されるレーザー
光を収束する対物レンズLを保持する保持枠体2と、こ
の保持枠体2を載置するベース部材3と、ベース部材3
に対して保持枠体2を自在に傾動させる調整機構4とを
備え、保持枠体2上には、対物レンズLをフォーカシン
グ方向(記録媒体の記録面に垂直な方向)及びトラッキ
ング方向(記録媒体の記録面に形成された記録トラック
を横切る方向)に駆動する駆動手段5が装備されてい
る。
【0020】上記各構成について詳説する。まず、ベー
ス部材3は、記録媒体の記録面に沿って移動を付勢する
図示しない移動機構に支持されており、また、対物レン
ズ保持装置10の全体の構成がこのベース部材3に載置
されているため、当該ベース部材3への移動の付勢によ
り対物レンズ保持装置10全体が移動する。
【0021】このベース部材3は、平板状に形成され、
前述した移動機構により、記録媒体の記録面とほぼ平行
に支持されている。このベース部材3の上面には、後述
する調整機構4を介して保持枠体2が載置されている。
【0022】保持枠体2は、上面が開放された直方体の
筐体であり、その底面がベース部材3の上面とほぼ平行
に向かい合って調整機構4に支持されている。保持枠体
2の内部底面上には、駆動手段5が装備されており、対
物レンズLはこの駆動手段5に保持されている。
【0023】駆動手段5は、保持枠体2の底面上に固定
立設された支持部21に,トラッキング方向に沿って揺
動自在に支持された中間体51と、この中間体51にフ
ォーカシング方向に沿って揺動自在に支持された対物レ
ンズLを固定保持するレンズホルダ52と、このレンズ
ホルダ52にトラッキング方向への移動とフォーカシン
グ方向への移動とを個別に付勢するホルダ移動付勢手段
53とを備えている。
【0024】即ち、中間体51は、短冊状の板バネ54
を介して支持部21に支持されている。この板バネ54
は、記録媒体の記録面と垂直を成し且つトラックの接線
方向に沿っているため、そのたわみにより中間体51の
トラッキング方向に沿った揺動を許容する。
【0025】上記レンズホルダ52は、貫通穴に対物レ
ンズLを固定しており、レーザー光の通過を妨げない構
造となっている。このレンズホルダ52は、四枚の短冊
状の板バネ55を介して中間体51に支持されている。
各板バネ55は、記録媒体の記録面と平行且つトラック
の接線方向に沿っているため、そのたわみによりレンズ
ホルダ52のフォーカシング方向に沿った揺動を許容す
る。従って、レンズホルダ52は、中間体51を介して
支持枠体2に対してトラッキング方向とフォーカシング
方向の双方に揺動が自在となっている。
【0026】ホルダ移動付勢手段53は、支持枠体2に
固定装備された永久磁石56と、この永久磁石56と離
間して対向する支持枠体2に固定装備されたヨーク57
と、永久磁石56とヨーク57との間に配置されレンズ
ホルダ52に装備されたトラッキングコイル58及びフ
ォーカシングコイル59とを備える構成となっている。
これらトラッキングコイル58及びフォーカシングコイ
ル59は、それぞれ通電することによりトラッキング方
向とフォーカシング方向とにそれぞれ移動力を生じる方
向に向けられた状態でレンズホルダ52に装備されてい
る。また、上述の永久磁石56とヨーク57とは、それ
ぞれレンズホルダを挟んだ両側にそれぞれ設けられてい
る。
【0027】なお、対物レンズ保持装置10は、前述の
如く、それ自体がトラッキング方向に移動するが、上記
ホルダ移動付勢手段53による対物レンズLのトラッキ
ング方向への移動は、対物レンズ保持装置10自体の移
動に比べてその移動量が非常に微細であり、いわば、対
物レンズ保持装置10自体の移動によりおおよその位置
決めが行われ、ホルダ移動付勢手段53によりより精度
の高い位置決めが行われる。
【0028】次に、調整機構4について説明する。
【0029】この調整機構4は、ベース部材3の上面に
設けられた凹部41と、保持枠体2の下面に突設され,
凹部41に接触しこれに沿って自在に滑動する複数の突
設部42と、各突設部42の滑動を固定する固定手段と
を有している。
【0030】上述の凹部41は、レーザ光の通過線F上
(レーザ光は、後述する対物レンズLの主点L1を通過
するように設定されている)とほぼ同一軸となる短軸D
1(図2(B)参照)を有する楕円Dの当該短軸を中心
に回転して成る回転楕円体の表面の一部に沿った曲面を
有している。この凹部41の曲面は、図2(B)に示す
ように、少なくとも、上述した楕円Dの長軸D2を含ま
ない部分の回転体の表面と対応する。即ち、短軸D1と
長軸D2との交点は、凹部41の外側上方に位置するこ
ととなる。また、ベース部材3に対して保持枠体2が傾
斜していない状態(ベース部材3の上面と保持枠体2の
底面とが平行となる状態)にあっては、保持枠体2に保
持された対物レンズLの主点L1を、楕円Dの短軸D1
の延長線が通過するように、凹部41の向き及び位置が
設定されている。
【0031】なお、この凹部41の底部には、レーザー
光が通過するための貫通穴31が設けられている。
【0032】突設部42は、保持枠体2の底面に三つ設
けられている。各突設部42は、いずれも、突起状を呈
しており、凹部41の曲面と接触するその先端部が同一
の大きさの半球体状に形成されており、これにより、各
突設部42は曲面と点接触状態となり、摩擦力が軽減さ
れて滑動が自在に行われる。
【0033】ここで、前述した楕円Dに基づく回転楕円
体は、その表面が、ベース部材3に対して保持枠体2が
傾斜していない状態における当該保持枠体2に保持され
た対物レンズLの主点L1を中心とする仮想の球面Cと
内接する。但し、仮想の球面Cの直径は、楕円Dの長軸
D2よりも長いものとする。
【0034】そして、かかる内接部分となる円周に対応
する凹部41の曲面上の円周S(図2(B)に示す直
線,又は図3に示す円)上で、傾斜していない状態にお
ける保持枠体2の各突出部42が、いずれも接触するよ
うに当該各突設部42の配置が決められている。また、
各突設部42は、凹部42を中心として放射状に配置さ
れている。これらの突設部42は、凹部41を中心とし
て均一角度で配置しても良い。
【0035】図3に、保持枠体2の底面図を示す。図中
の円周Sは、上述の仮想球面Cと回転楕円体との内接部
分となる円周の該当位置 でもある。かかる図に示すよ
うに、各突起部42は、円周Sの近傍に配置され、これ
により、各突設部42は、いずれも、仮想球面Cと回転
楕円体との内接部分となる円周Sで凹部41の曲面と接
し、かかる位置で滑動を行う。
【0036】この凹部41の曲面上における仮想球面C
と回転楕円体との内接部分となる円周Sでは、仮想球面
Cと接することから分かるように、当該仮想球面Cの内
面の傾きと等しくなっている。従って、この円周Sの近
傍の範囲内で各突設部42が滑動を行って対物レンズL
の傾き補正を行ったとしても、保持枠体2上の対物レン
ズLの主点位置L1にほとんど変動が生じないこととな
る。
【0037】但し、各突設部42の滑動量が大きくなる
と、当該各突起部42は仮想球面の内面から大きく外れ
ていくため、対物レンズLの主点L1の位置に変動が生
じることとなる。しかしながら、対物レンズ保持装置1
0を構成する各部材の形成精度の限界による誤差や組立
誤差によって生じる対物レンズLの傾き補正を行うこと
が目的であるため、対物レンズ保持装置10における傾
き補正にあっては、実際上は、その移動調整量(各突設
部42の滑動量)は非常に微細であり、上述のような対
物レンズLの主点位置L1の変動を生じることはほとん
どないといえる。
【0038】次に、固定手段について説明する。この固
定手段は、上述した各突設部42と凹部41の曲面とが
離間しないように接触状態を維持しつつも、ベース部材
3に対する保持枠体2の傾動を付勢する。具体的には、
図1に示すように、保持枠体2とベース部材3との間に
おいて凹部41を中心としてその周囲に放射状にバネ機
構44と二つのネジ機構45とが配置されている。
【0039】バネ機構44は、ベース部材3の上面に立
設された突起441と、その上端に中央部分で止めネジ
444により固定されると共にその両端部を幾分上方に
湾曲させた短冊状の固定用板バネ442と、当該固定用
板バネ442の両端部により上方からそれぞれ押圧保持
される保持枠体2の一方の端部から突出した状態で固定
装備された二つのバネ受け部443とから構成されてい
る。従って、このバネ機構44が装備されている位置に
おいて、保持枠体2は、ベース部材3に引き寄せられる
方向に弾性力が印加される。
【0040】また、各ネジ機構45は、調節ネジ451
と、コイルバネ452と、ベース部材3の上面に形成さ
れたコイルバネ452を遊挿する有底穴であってその底
面に調節ネジ451を挿通する貫通穴(図示略)が形成
されたバネ収容穴453と、保持枠体2の他方の端部か
ら突出した状態で固定装備された係合部454とから構
成されている。係合部454はその中央部分にネジ穴4
54aが形成され、調節ネジ451が螺合する。
【0041】上記コイルバネ452により、係合部45
4が下方から常時押圧され、調節時における調節ネジ4
51のネジ山のガタ成分が除去されると共に、調節ネジ
451の締め付け量に対する保持枠体2の傾き角度を線
形に保つ機能を果たしている。
【0042】かかる構成により、調節ネジ451を締め
つけ或いは緩めることにより、ネジ機構45を設けた部
分における保持枠体2とベース部材3との離間距離が調
整される。固定手段は、かかるネジ機構45を二つ有し
ているので、各ネジ機構45により各位置の離間距離を
調節することによりベース部材3に対して保持枠体2を
任意の方向に傾動させることが可能となっている。ま
た、固定手段は、調節ネジ451の非回転時にあって
は、保持枠体2の傾き角度を一定に保持する機能を果た
している。
【0043】以下、上述の構成から成る対物レンズ保持
装置10の動作を図1,図2,図4及び図5に基づいて
説明する。
【0044】まず、図1及び図2のように、対物レンズ
駆動装置10の保持枠体2の下面にある各突設部42
を、ベース部材3上面の凹部41の曲面上に接した状態
で載置し、固定用板バネ442で二つのバネ受け部44
3を介して上方から保持枠体2をベース部材3側に押さ
えつける。その一方で、各ネジ機構45のコイルバネ4
52は、それぞれバネ収容穴453に入れられ、ベース
部材3の下方から調節ネジ451を挿入し、コイルバネ
452を挿通させた状態で、保持枠体2の係合部454
に設けられたネジ穴454aに締め付ける。
【0045】かかる手順で組み立てられた対物レンズ保
持装置10は、光ディスク装置に装備された後に、各部
品の寸法誤差や組立誤差により生じる対物レンズLの傾
き状態の補正作業が行われる。
【0046】図4,図5は、保持枠体2を凹部41に沿
って傾けた図である。なお、これらの図4,5では、補
正動作をわかりやすくするために、保持枠体2の傾き角
度を実際よりも大きく表現している。即ち、保持枠体2
に保持された対物レンズLに傾きが生じている場合に、
各ネジ機構45の調節ネジ451をそれぞれ適度に締め
付け、傾きを補正する方向に保持枠体2を傾動させる。
このとき、各突設部42は、凹部41の曲面上を滑動す
るが、いずれの突設部42も円周Sの近傍で移動を行う
ため、仮想球面Cの傾きとほぼ等しい傾きで滑動が行わ
れ、保持枠体2が傾けられた状態にあっても、対物レン
ズLの主点L1は、その位置変動を生じることがほとん
どない。
【0047】対物レンズLの傾き補正後は、ネジ機構4
5を調節ネジ451を回さない限り、保持枠体2の傾動
は固定された状態となる。従って、光ディスク装置での
使用が可能な状態となり、かかる使用時おいて、対物レ
ンズ保持装置10全体の移動によるトラッキング動作が
行われ、位置決め後、ホルダ移動付勢手段53により対
物レンズLのトラッキング方向への微調整と、フォーカ
シングが行われる。
【0048】このように、対物レンズ保持装置10によ
れば、対物レンズLの傾き調整時に対物レンズLの主点
L1がフォーカシング方向及びトラッキング方向への移
動を生じることなく、当該対物レンズLの傾き補正を行
うことができる。
【0049】また、従来のように、ベース部材上面に対
物レンズの主点を中心とする球面に沿った凹部を設け
ず、主点の位置にかかわらず上述の球面の直径よりも短
い長軸を有する楕円に基づく回転楕円体の表面に沿った
凹部を設けているため、当該凹部を従来よりも浅い深度
で形成することができ、これに伴ってベース部材を薄く
形成することが可能となる。従って、携帯用パーソナル
コンピュータ等にも好適な、薄型の対物レンズ保持装置
を提供することが可能となる。
【0050】ここで、上記凹部41の曲面は、レーザー
光の通過線F上と一致する短軸を有する楕円の回転楕円
体表面に沿って形成されているが、対物レンズLの主点
L1を中心とする仮想球面に内接する回転楕円体(楕円
の短軸を中心に回転して得られるものに限る)であれ
ば、特に短軸の位置については限定しなくとも良い。
【0051】従って、各突設部を、従来例のように球面
に接する一定の配置(レーザー光の通過線Fを中心とす
る円周上の配置)としなくとも良く、回転楕円体の向き
を自在に変えて設定することにより、各突設部42の配
置の選択の幅を拡大することが可能となる。
【0052】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について図6乃至図8を参照して詳細に説明す
る。この第2の実施形態では、対物レンズ保持装置10
と同様に、光ディスク装置の組立時において生じる対物
レンズLの傾きを補正する対物レンズ保持装置10Aを
示している。なお、この対物レンズ保持装置10Aにつ
いては、前述した対物レンズ保持装置10と同一の構成
については、同一の符号を付して、重複する説明は省略
するものとする。
【0053】この対物レンズ保持装置10Aは、前述の
対物レンズ保持装置10と比較して突設部と凹部が異な
っている。従って、これらの部分についてのみ説明す
る。
【0054】図6は、保持枠体2Aの底面図を示す。か
かる図から分かるように、各突設部は、レーザー光の通
過線からの距離が互いに異なる第1の突設部42A及び
第2の突設部42B,42Bの二種類から構成される。
【0055】この場合、図7に示すように、対物レンズ
Lの主点L1を中心とした第1の突設部42Aに外接す
る第1の仮想球面の、主点L1及びレーザー光の通過線
を含む平面に沿った断面によって得られる第1の仮想断
面円R1と、第1の突設部42Aとの外接点G1を含む
レーザー光の通過線F上を中心とする第1の仮想外接円
P1との交点H1で第1の仮想断面円R1と接すると共
に、第2の突設部42Bに外接する対物レンズLの主点
L1を中心とする第2の仮想球面の、上述と同じ平面に
沿った断面によって得られる第2の仮想断面円R2と、
第2の突設部42Bとの外接点G2を含むレーザー光の
通過線H上を中心とする第2の仮想外接円P2との交点
H2で、第2の仮想断面円R2と接する仮想楕円Qを設
定する。
【0056】ここで、ベース部材3Aの斜視図を図8に
示す。ベース部材3の上面に形成された凹部42Aの曲
面は、この仮想楕円Qをレーザー光の通過線Fで分割
し、分割された一方をレーザー光の通過線Fを中心とし
て回転した回転体の表面の一部に沿った第1の曲面42
Bと、分割された他方をレーザー光の通過線Fを中心と
して回転した回転体の表面の一部に沿った第2の曲面4
2Cとから構成されている。
【0057】このとき、第1の突設部42Aは凹部41
Aの第1の曲面41Bに沿って滑動し、第2の突設部4
2Bは凹部41Aの第2の曲面41Cに沿って滑動す
る。また、第1の突設部42Aは、仮想楕円Qが第1の
仮想断面円R1と接する接点の傾きと等しい傾きで滑動
し、第2の突設部42Bは、仮想楕円Qが第2の仮想断
面円R2と接する接点の傾きと等しい傾きで滑動するた
め、対物レンズLの主点L1の位置に変動をほとんど生
じることなく対物レンズLの傾き補正が行われる。
【0058】このように、保持枠体2Aにおける各突設
部42A,42B,42Bの配置が、レーザー光の通過
線Fを中心とした同一円上にない場合でも、凹部42A
の曲面を用いて対物レンズ1の傾きを補正することがで
きる。即ち、この対物レンズ保持装置10Aは、保持枠
体2Aの下面にある各突設部42A,42B,42Bの
位置を、レーザー光の通過線Fを中心とした同一円上の
位置にすべて配置しなくても良いという新たな効果を有
している。
【0059】
【発明の効果】本願発明は、ベース部材上に対物レンズ
の主点を中心とする仮想球体に接する回転楕円体表面に
沿った形状の凹部を設け、保持枠体の下面に設けられた
突設部をこの凹部の仮想球体に接する位置に対応する位
置近傍で滑動させることにより、対物レンズの傾き補正
を行うため、当該補正時に、対物レンズの主点の位置変
動をほとんど生じることがない。
【0060】また、従来のように、ベース部材上面に対
物レンズの主点を中心とする球面に沿った凹部を設け
ず、主点の位置にかかわらず上述の球面の直径よりも短
い長軸を有する楕円に基づく回転楕円体の表面に沿った
凹部を設けているため、当該凹部を従来よりも浅い深度
で形成することができ、これに伴ってベース部材を薄く
形成することが可能となる。従って、携帯用パーソナル
コンピュータ等にも好適な、薄型の対物レンズ保持装置
を提供することが可能となる。
【0061】本発明は以上のように構成され機能するの
で、これによると、従来にない優れた対物レンズ保持装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態たる対物レンズ保持装
置を示す分解斜視図である。
【図2】図2(A)は図1のA−A線に沿った組立後に
おける対物レンズ保持装置の断面図であり、図2(B)
は仮想球面と楕円との位置関係を示す説明図である。
【図3】保持枠体の底面図である。
【図4】傾き補正動作時における対物レンズ保持装置の
正面図である。
【図5】傾き補正動作時における対物レンズ保持装置の
背面図である。
【図6】本発明の第2実施形態たる対物レンズ保持装置
の保持枠体の底面図である。
【図7】図7(A)は対物レンズ保持装置の対物レンズ
光軸に沿った断面図であり、図7(B)は各突設部に対
する各仮想外接円の配置を示す説明図である。
【図8】ベース部材の斜視図である。
【図9】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
2,2A 保持枠体 3,3A ベース部材 4 調整機構 41,41A 凹部 41B 第1の曲面 41C 第2の曲面 42 突設部 42A 第1の突設部 42B 第2の突設部 44 バネ機構 45 ネジ機構 5 駆動手段 10,10A 対物レンズ保持装置 C 仮想球面 D 楕円 F レーザー光の通過線 G1 第1の仮想断面円と第1の突設部との外接点 G2 第2の仮想断面円と第2の突設部との外接点 H1,H2 交点 L 対物レンズ L1 主点 P1 第1の仮想外接円 P2 第2の仮想外接円 Q 仮想楕円 R1 第1の仮想断面円 R2 第2の仮想断面円 S 円周(回転楕円体と仮想球面とが内接する部分)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定方向で出射されるレーザー光を収束
    する対物レンズを保持する保持枠体と、この保持枠体を
    載置するベース部材と、前記ベース部材に対して前記保
    持枠体を自在に傾動させる調整機構とを備え、 この調整機構が、前記ベース部材上面に設けられた凹部
    と、 前記保持枠体の下面に突設され,前記凹部に接触しこれ
    に沿って自在に滑動する突設部と、 前記突設部の滑動を固定する固定手段と、を有し、 前記凹部が、前記保持枠体に保持された対物レンズの主
    点を中心とする仮想の球面と内接する,短軸を中心に楕
    円を回転して成る回転楕円体の表面に沿った曲面を有
    し、 前記突設部が、前記回転楕円体の前記仮想の球面と内接
    する部分に対応する前記曲面上の位置で接触する配置で
    あることを特徴とする対物レンズ保持装置。
  2. 【請求項2】 前記凹部の曲面は、前記レーザ光の通過
    線上とほぼ同一軸となる短軸を有する楕円の当該短軸を
    中心に回転して成る回転楕円体の表面に沿って形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の対物レンズ保持装置。
  3. 【請求項3】 前記突設部は、前記曲面上の位置近傍で
    いずれも接触する複数の突起からなることを特徴とする
    請求項1又は2記載の対物レンズ保持装置。
  4. 【請求項4】 前記固定手段は、前記保持枠体と前記ベ
    ース部材との間に設けられたネジ機構を有し、当該ネジ
    機構は、ネジの回転により前記保持枠体と前記ベース部
    材との間隔を可変とすることを特徴とする請求項1,2
    又は3記載の対物レンズ保持装置。
  5. 【請求項5】 前記固定手段は、前記ネジ機構を少なく
    とも二以上有することを特徴とする請求項4記載の対物
    レンズ保持装置。
  6. 【請求項6】 前記固定手段を、二つの前記ネジ機構と
    前記保持枠体と前記ベース部材とを連結するバネ部材と
    から構成し、 前記各ネジ機構とバネ部材とを前記凹部を中心とするそ
    の周囲に配置したことを特徴とする請求項4記載の対物
    レンズ保持装置。
  7. 【請求項7】 一定方向で出射されるレーザー光を収束
    する対物レンズを保持する保持枠体と、この保持枠体を
    載置するベース部材と、前記ベース部材に対して前記保
    持枠体を自在に傾動させる調整機構とを備え、 この調整機構が、前記ベース部材上面に設けられた凹部
    と、 前記保持枠体の下面に突設され,前記凹部に接触しこれ
    に沿って自在に滑動する大きさの等しい第1及び第2の
    突設部と、 前記各突設部の滑動を固定する固定手段と、を有し、 前記第1の突設部に外接する前記対物レンズの主点を中
    心とする第1の仮想球面の、前記主点及び前記レーザー
    光の通過線を含む平面に沿った断面によって得られる第
    1の仮想断面円と、前記第1の突設部との外接点を含む
    前記レーザー光の通過線上を中心とする第1の仮想外接
    円との交点で、前記第1の仮想断面円と接すると共に、 前記第2の突設部に外接する前記対物レンズの主点を中
    心とする第2の仮想球面の、前記平面に沿った断面によ
    って得られる第2の仮想断面円と、前記第2の突設部と
    の外接点を含む前記レーザー光の通過線上を中心とする
    第2の仮想外接円との交点で、前記第2の仮想断面円と
    接する仮想楕円を、前記レーザー光の通過線で分割し、 分割された一方を前記レーザー光の通過線を中心として
    回転した回転体の表面の一部に沿った第1の曲面と、分
    割された他方を前記レーザー光の通過線を中心として回
    転した回転体の表面の一部に沿った第2の曲面とからな
    る曲面を前記凹部が有することを特徴とする対物レンズ
    保持装置。
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