JP2001307338A - スキュー調整機構 - Google Patents

スキュー調整機構

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JP2001307338A
JP2001307338A JP2000123787A JP2000123787A JP2001307338A JP 2001307338 A JP2001307338 A JP 2001307338A JP 2000123787 A JP2000123787 A JP 2000123787A JP 2000123787 A JP2000123787 A JP 2000123787A JP 2001307338 A JP2001307338 A JP 2001307338A
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chassis
optical disk
skew
adjusting
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JP2000123787A
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Hiroyuki Shishido
宏行 宍戸
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スキュー調整後のオフセットを軽減できる光
ディスク再生装置のスキュー調整機構を提供すること。 【解決手段】 第1のシャーシ部材3と、第1のシャー
シ部材3に載置された第2のシャーシ部材1と、第2の
シャーシ部材1に移動可能に取り付けられた光ピックア
ップ2とを具備して光ディスク5に対する光軸のずれを
調整するスキュー調整機構において、第1のシャーシ部
材3には、少なくとも一方向の断面を円周面の一部とし
この円周面の半径中心を第2のシャーシ部材1と対向す
る部分であって光ディスク5の信号記録面の最内周と最
外周の中間に位置させた着座部13が形成されており、
第2のシャーシ部材1には、第1のシャーシ部材3と対
向する部分に少なくとも一方向の断面を円周面の一部と
する被載置部8が設けられており、着座部13には被載
置部8が滑動自在に設けられることとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク再生装
置のスキュー調整機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスク再生装置では、光ディ
スクの信号記録面からの読み取り性能を良好にするため
に、光ディスクに対する光ピックアップのラジアル方向
スキュー(θR)およびタンジェンシャル方向スキュー
(θJ)を調整するスキュー調整機構を備えている。
【0003】ラジアル方向スキュー(θR)の調整は、
たとえば図6に示すように、光ピックアップ2を支持し
てトラバースさせるための主軸6を、光ディスク5の内
周側端部(すなわち、ターンテーブル4の中心に対応す
る位置)を支点として点線のように傾けることにより、
スピンドルモータ50で駆動されるターンテーブル4に
載置された光ディスク5に対する光ピックアップ2の傾
きを変化させている。
【0004】また、他の例として、たとえば図7に示す
ように、主軸6はそのままにしておいてスピンドルモー
タ50自体の傾きを変化させることにより、光ピックア
ップ2に対してターンテーブル4上の光ディスク5を傾
けるという方法も存在する。
【0005】また、タンジェンシャル方向スキュー(θ
J)の調整は、たとえば図8に示すように、主軸6を中
心として点線のように光ピックアップ2を案内する副軸
7を回動させることにより、副軸7側の高さを変えると
共に、光ディスク5に対する光ピックアップ2の傾きを
変化させる方法を取っている。
【0006】さらに、他のスキュー調整方法として、特
開平5−325230号に示すように、光ピックアップ
単体において、対物レンズを保持するレンズブロックを
他の光学部品を備えた光学ブロックに対して、球面突部
を介して角度調整可能に支持するものもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
図6および図7に示すラジアル方向スキュー(θR)調
整方法は、主軸6の光ディスク5の内周側端部またはタ
ーンテーブル4の中心に対応する位置が、スキュー調整
の支点(つまり、高さ基準)になっている。そのため、
スキュー調整後の光ディスク5の信号読み取り時、光ピ
ックアップ2が光ディスク5の内周側から外周側に向か
うにつれて、光ピックアップ2に内蔵されているフォー
カスアクチュエータ(図示しない)においてオフセット
が発生する。
【0008】このオフセット量は、たとえば図9に示す
ように、その光ディスク内周側端部(または、ターンテ
ーブルの中心に対応する位置)からの距離に比例する関
数となる。すなわち、光ピックアップ2が、光ディスク
5から離れる側に所定角度、たとえば+α、だけスキュ
ー調整された場合、オフセット量特性は直線Aで表され
る。そして、光ディスク5の最外周に対応する距離で、
オフセット量は最大値aになる。同様に、光ピックアッ
プ2が、光ディスク5に近づく側に所定角度、たとえば
−α、だけスキュー調整された場合、オフセット量特性
は直線Bで表される。そして、光ディスク5の最外周に
対応する距離で、オフセット量は最大値−aになる。
【0009】また、上述の図8に示すタンジェンシャル
方向スキュー(θJ)調整方法は、主軸6を中心として
いる。そのため、図10に示すように、たとえば所定角
度βのスキュー調整後、光ピックアップ2に内蔵されて
いる対物レンズ(図示しない)からのビームスポット
は、ビーム焦点に一致すべき光ディスク5の信号記録ピ
ットのセンターラインからずれてしまう。(特に、ディ
スク最内周においては、トラック半径が小さいため、R
−dependenceとして顕著に影響が現れる。)
また、フォーカスアクチュエータのオフセットも発生す
る。
【0010】さらに、上述の特開平5−325230号
公報掲載の機構のように、光ピックアップ単体において
スキュー調整機構を備えたものでは、トラバースシャー
シ全体を球面支持する構成ではない。そのため、この光
ピックアップを光ディスク再生装置に組み込んだ後ター
ンテーブルに載置される光ディスクに対してスキュー調
整の必要性又はスキューずれが生じても、スキュー調整
することができない。
【0011】そこで、本発明は、上述の課題に鑑み、タ
ーンテーブルに載置される光ディスクに対してスキュー
調整可能であって、スキュー調整後のオフセットを軽減
できる光ディスク再生装置のスキュー調整機構を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した目的に鑑みて、
本発明のスキュー調整機構は、第1のシャーシ部材と、
この第1のシャーシ部材に載置された第2のシャーシ部
材と、この第2のシャーシ部材に移動可能に取り付けら
れた光ピックアップと、を具備して光ディスクに対する
光軸のずれを調整するスキュー調整機構において、第1
のシャーシ部材には、少なくとも一方向の断面を円周面
の一部としこの円周面の半径中心を第2のシャーシ部材
と対向する部分であって光ディスクの信号記録面の最内
周と最外周の中間に位置させた着座部が形成されてお
り、第2のシャーシ部材には、第1のシャーシ部材と対
向する部分に少なくとも一方向の断面を円周面の一部と
する被載置部が設けられており、着座部には被載置部が
滑動自在に設けられることとしたものである。
【0013】このようにしたことにより、着座部に対し
て滑動自在に設けられている被載置部を滑動させれば、
着座部を支点として第2のシャーシ部材の傾斜角度を所
望の角度に調整可能となる。しかも、着座部は光ディス
クの信号記録面の最内周と最外周の中間に位置する構成
のため、この方向に第2のシャーシ部材を回動させた場
合には、オフセット量を低減することが可能となる。
【0014】また、他の発明は、上述の発明に加えて更
に、着座部は、その円周面の半径中心が光ディスクの信
号記録面に一致していることとしたものである。このよ
うに、信号記録面の最内周と最外周の中間に位置させた
のみならず、半径中心を信号記録面に一致させたこと
で、第2のシャーシ部材を回動させてスキュー調整を行
う場合、位置ずれが低減されるようになる。
【0015】さらに、他の発明は、上述の各発明に加え
て更に、着座部の円周面は、少なくとも光ディスクの半
径方向の断面が円周面の一部を為すように形成されてい
ると共に、第2のシャーシ部材を第1のシャーシ部材に
載置した場合に光ピックアップが光ディスクの半径方向
に移動可能に設けられることとしたものである。
【0016】このため、光ディスクの半径方向(ラジア
ル方向)のスキュー調整を行うことが可能となり、しか
も光ディスクの信号記録面の最内周と最外周の中間に着
座部が位置しているので、従来のスキュー調整機構と比
較してオフセット量が1/2に低減される。
【0017】また、他の発明は、上述の各発明に加えて
更に、着座部の円周面は、少なくとも光ディスクの半径
方向に垂直な方向の断面が円周面の一部を為すように形
成されていると共に、第2のシャーシ部材を第1のシャ
ーシ部材に載置した場合に光ピックアップが光ディスク
の半径方向に移動可能に設けられることとしたものであ
る。
【0018】このため、光ディスクの半径方向に垂直な
方向(タンジェンシャル方向)のオフセット量の調整を
行うことが可能となり、さらに、着座部の円周面の半径
中心を信号記録面に一致させれば、理論上、光ディスク
に対する光ピックアップからの位置の移動が起こらな
い。すなわち、光ピックアップの焦点がこの位置に一致
していれば、タンジェンシャル方向のスキュー調整を行
っても、常に焦点があった状態を維持可能となる。
【0019】さらに、他の発明は、上述の各発明に加え
て更に、着座部は凹状球面の一部を為すように形成され
ていると共に、前記被載置部は凸状球面の一部を為すよ
うに形成されることとしたものである。このため、光デ
ィスクの半径方向(ラジアル方向)のスキュー調整行え
ると同時に、光ディスクの半径方向に垂直な方向(タン
ジェンシャル方向)のスキュー調整をも行うことが可能
となる。
【0020】また、他の発明は、上述の発明に加えて更
に、被載置部は、その凸状球面の曲率が着座部の凹状球
面の曲率と一致するように設けられることとしたもので
ある。このため、被載置部を着座部に対して滑動させる
場合、ガタが生じなく、精度良いスキュー調整を行うこ
とが可能となる。
【0021】さらに、他の発明は、上述の各発明に加え
て更に、第2のシャーシ部材には、着座面に載置された
第1のシャーシ部材の傾きを調整して傾斜角度を固定す
る調整手段が設けられることとしたものである。このた
め、第2のシャーシ部材の傾きをこの調整手段を用いて
調整すれば、第2のシャーシ部材を所望の傾斜角度に調
整するスキュー調整が容易に行える。
【0022】また、他の発明は、上述の各発明に加えて
更に、調整手段は、少なくとも3つ以上設けられている
と共に全てが同一直線上とならないように配置されてい
て、この調整手段は第2のシャーシ部材を貫通して第1
のシャーシ部材に螺合取付される螺子を有すると共に、
この螺子と第2のシャーシ部材の間には第2のシャーシ
部材に付勢力を与える付勢手段が設けられることとした
ものである。
【0023】このため、調整手段の第1のシャーシ部材
に対する捻じ込み具合を調整するだけで、第2のシャー
シ部材の傾斜角度を変更可能となり、スキュー調整を容
易に行える。しかも、第2のシャーシ部材は、付勢手段
によって螺子から付勢力を与えられる構成のため、直接
螺子によって第2のシャーシ部材が締め付けられる構成
と比較して、付勢手段が緩衝する役割を果たし、スキュ
ー調整を一層容易に行うことが可能となる。
【0024】また、他の発明は、上述の発明に加えて更
に、調整手段は、第2のシャーシ部材のうち光ディスク
の径方向の調整を行う第1の調整手段と、第2のシャー
シ部材のうち光ディスクの径方向に垂直な方向の調整を
行う第2の調整手段と、からなることとしたものであ
る。このため、第1の調整手段により第2のシャーシ部
材の光ディスクの径方向(ラジアル方向)のスキュー調
整を容易に行うことができると共に、第2の調整手段に
より第2のシャーシ部材の光ディスクの径方向に垂直な
方向のスキュー調整を容易に行うことができる。
【0025】また、他の発明は、上述の発明に加えて更
に、第2のシャーシ部材には、この第2のシャーシ部材
に水平な方向への回転を規制する回転規制手段が設けら
れることとしたものである。この回転規制手段により、
第2のシャーシ部材を螺子が貫通する部分において生じ
るガタつきを抑えることが可能となる。
【0026】また、他の発明は、第1のシャーシ部材
と、この第1のシャーシ部材に載置された第2のシャー
シ部材と、この第2のシャーシ部材に移動可能に取り付
けられた光ピックアップと、を具備して光ディスクに対
する光軸のずれを調整するスキュー調整機構において、
第1のシャーシ部材には、第2のシャーシ部材と対向す
る部分であって光ディスクの信号記録面の最内周と最外
周の中間に凹状球面の一部を為す着座部の半径中心が位
置するように形成されており、第2のシャーシ部材に
は、第1のシャーシ部材と対向する部分に、互いに離間
した場所であって同一直線上にない3つ以上の突出部材
からなる被載置部が形成されており、着座部には上記被
載置部が滑動自在に設けられることとしたものである。
【0027】このように、被載置部は同一直線上にない
3つ以上の突出部材から構成されているので、着座部に
対して被載置部の位置決めが為されて滑動可能となる。
このような構成によっても、第2のシャーシ部材が傾斜
回動可能な構成となり、スキュー調整を容易に行うこと
が可能となる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて説明する。
【0029】図1は、本発明による光ディスク再生装置
のスキュー調整機構の実施の形態を示す概略図を示し、
(a)は平面図、(b)は(a)におけるX−X線断面
図、(c)は(a)におけるY−Y線断面図である。ス
キュー調整機構は、第2のシャーシ部材としてのトラバ
ースシャーシ1と、トラバースシャーシ1に移動可能に
取り付けられた光ピックアップ(図示しないフォーカス
アクチュエータを含む)2と、トラバースシャーシ1が
載置される第1のシャーシ部材としてのメインシャーシ
3とからなる。
【0030】トラバースシャーシ1は、ほぼ長四角形の
板材からなり、その両側に光ピックアップ2を支持およ
び案内するための主軸6および副軸7が設けられてい
る。また、トラバースシャーシ1には、その底部中央部
からメインシャーシ3側に向かって突出した被載置部8
が設けられており、その下面9は凸状球面の一部をなす
形状になっている。さらに、トラバースシャーシ1に
は、その外周側端部の中央、その長手方向の中央部の主
軸6側側部、およびその内周側端部の副軸7側側部から
それぞれ外方に向かって第1の突出部10、第2の突出
部11、第3の突出部12が突出形成されている。これ
ら第1〜第3の突出部10〜12には、それぞれ、ビス
挿入孔10a,11a,12aが形成されている。ビス
挿入孔10a,11a,12aは、それぞれ、後述する
ラジアル方向スキュー調整用ビス14、タンジェンシャ
ル方向スキュー調整用ビス15および調整基準用ビス1
6を案内する役目を果たすものであり、ビス径より大き
な径を有する。
【0031】光ピックアップ2は、その両端部がトラバ
ースシャーシ1の主軸6および副軸7にスライド自在に
支持されている。それによって、この光ピックアップ2
は、トラバースシャーシ1の長手方向に、スライド駆動
され、ターンテーブル4に載置された光ディスク5の信
号記録面の内周から外周まで読み取り可能としている。
【0032】メインシャーシ3の上面には、凹状球面の
一部をなす形状の着座部13が形成されている。着座部
13は、トラバースシャーシ1における被載置部8の下
面9と滑合できるように、下面9の曲率とほぼ同じ曲率
を有するように形成されている。この曲率は、下面9ま
たは着座部13からターンテーブル4に載置された光デ
ィスク5の信号記録面(すなわち、光ピックアップ2の
対物レンズの焦点)までの距離を半径とする球の外周ま
たは内周(点線S)に一致するように決定されている。
【0033】トラバースシャーシ1は、メインシャーシ
3に対して、被載置部8の下面9が着座部13に上方か
ら重なるように載置することで、位置決めされる。ま
た、このように載置されたトラバースシャーシ1がメイ
ンシャーシ3に対して平行に保たれると、トラバースシ
ャーシ1のビス挿入孔10a,11a,12aとメイン
シャーシ3に形成されているネジ山を有するビス取付孔
20,21,22とが連通するようになっている。な
お、ビス挿入孔10a,11a,12aとビス取付孔2
0,21,22、さらにはラジアル方向スキュー調整用
ビス14、タンジェンシャル方向スキュー調整用ビス1
5、調整期準用ビス16、及び付勢手段としてのコイル
バネ17,18,19とによて、トラバースシャーシ1
の傾斜角度を調整してスキュー調整を行うための調整手
段30が構成される。このうち、ビス挿入孔10a、ラ
ジアル方向スキュー調整用ビス14、コイルバネ17と
で第1の調整手段30aが構成され、さらにビス挿入孔
11a、タンジェンシャル方向スキュー調整用ビス1
5、コイルバネ18とで第2の調整手段30bが構成さ
れる。
【0034】また、トラバースシャーシ1のビス挿入孔
10a,11a,12aに、それぞれ、コイルバネ1
7,18,19を取り付けたラジアル方向スキュー調整
用ビス14、タンジェンシャル方向スキュー調整用ビス
15および調整基準用ビス16が挿入される。この場
合、コイルバネ17,18,19は、それぞれのビス1
4〜16の頭部とトラバースシャーシ1とで挟持され
る。次いで、ビス挿入孔10a,11a,12aを通過
したラジアル方向スキュー調整用ビス14、タンジェン
シャル方向スキュー調整用ビス15および調整基準用ビ
ス16の各先端は、ビス取付孔20,21,22にねじ
込まれる。
【0035】その結果、コイルバネ17,18,19
は、トラバーススシャーシ1に付勢力を与えて被載置部
8の下面9をメインシャーシ1の着座部13に面接触さ
せることとなる。
【0036】ここで、着座部13は、トラバースシャー
シ1がメインシャーシ3上に載置されたとき、被載置部
8の下面9の焦点が、ターンテーブル4に載置される光
ディスク5の信号記録エリアのうち光ディスク5の径方
向の最内周側と最外周側のちょうど中間(以下、中周と
いう)に対応する位置となるよう、メインシャーシ3に
形成されている。
【0037】上述の構造においては、ラジアル方向スキ
ュー(θR)およびタンジェンシャル方向スキュー(θ
J)を調整するに先立って、まず調整基準用ビス16を
ねじ込んで、コイルバネ19がトラバースシャーシ1に
対して適当な付勢力を与えるようにしておく。この後
に、ビス取付孔20に螺合されたラジアル方向スキュー
調整用ビス14を適宜、ねじ込みまたはねじ戻せば、ラ
ジアル方向スキュー(θR)調整を行なうことが可能と
なる。
【0038】ここで、ラジアル方向スキュー調整用ビス
14をねじ込むと、中周に位置する被載置部8の下面9
を支点として、トラバースシャーシ1が傾斜回動し、ラ
ジアル方向スキュー調整用ビス14が挿入された第1の
突出部10側の部分がメインシャーシ1に近づく(光デ
ィスク5から離れる)と共に、調整基準用ビス16が挿
入された第3の突出部12側の部分がメインシャーシ1
から離れる(光ディスク5に近づく)ようになる。
【0039】一方、ラジアル方向スキュー調整用ビス1
4をねじ戻すと、上述の場合と反対の向きにトラバース
シャーシ1が傾斜回動し、トラバースシャーシ1は、ラ
ジアル方向スキュー調整用ビス14が挿入された第1の
突出部10側の部分がメインシャーシ1から離れ(光デ
ィスク5に近づき)、かつ調整基準用ビス16が挿入さ
れた第3の突出部12側の部分がメインシャーシ1に近
づく(光ディスク5から離れる)ようになる。
【0040】また、タンジェンシャル方向スキュー調整
用ビス15をねじ込むと、中周に位置する被載置部8の
下面9を支点として、トラバースシャーシ1が傾斜回動
し、タンジェンシャル方向スキュー調整用ビス15が挿
入された第2の突出部11側の部分がメインシャーシ1
に近づく(光ディスク5から離れる)。これと共に、調
整基準用ビス16が挿入された第3の突出部12側の部
分がメインシャーシ1から離れる(光ディスク5に近づ
く)ようになる。
【0041】一方、タンジェンシャル方向スキュー調整
用ビス15をねじ戻すと、上述の場合と反対の向きにト
ラバースシャーシ1が傾斜回動し、トラバースシャーシ
1は、タンジェンシャル方向スキュー調整用ビス15が
挿入された第2の突出部11側の部分がメインシャーシ
1から離れ(光ディスク5に近づき)、かつ調整基準用
ビス16が挿入された第3の突出部12側の部分がメイ
ンシャーシ1に近づく(光ディスク5から離れる)よう
になる。
【0042】以上のように、ターンテーブル4に載置さ
れる光ディスク5の信号記録エリアのセンター位置(中
周)のピックアップ焦点を中心とした球Sを考え、この
球Sの中心を基準として、ターンテーブル4を除くトラ
バースシャーシ1全体の傾きを調整することができる。
【0043】したがって、ラジアル方向スキューは、光
ディスク5の中周の焦点位置を基準として調整されるた
め、図2に示すように、光ピックアップにおけるフォー
カスアクチュエータの最大オフセット量は、上述の従来
技術におけるオフセット量(図8参照)の1/2に軽減
される。
【0044】また、図1(C)に示すように、光ピック
アップ2は、主軸6および副軸7に沿って移動するの
で、ラジアル方向スキュー調整と異なりタンジェンシャ
ル方向では光ピックアップ2のトラバースシャーシ1に
対する位置移動がおこらない。このため、タンジェンシ
ャル方向スキューにおいては、光ピックアップ2からの
ビームスポットは、調整後も、光ディスク5の信号記録
ピットのセンターラインからずれることはなく、常に一
致する。また、この場合のフォーカスアクチュエータの
オフセットもなくなる。
【0045】以上の通り、本発明の実施の形態について
説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用
が可能である。
【0046】たとえば、上述の実施の形態に加えて、図
3に示すように、トラバースシャーシ1の回転を規制す
る回転規制手段31を備える構成としても構わない。こ
の回転規制手段31は、トラバースシャーシ1を被載置
部8の下面9を基準としてメインシャーシ3の上面に平
行な方向に回転する付勢力を与える付勢手段としてのコ
イルバネ23を備える。また、回転規制手段31は、メ
インシャーシ3の上面から突出し、弾性部材23により
トラバースシャーシ1が回転した時に後述する位置決め
部材24を当接させるストッパー25を備え、さらに、
トラバースシャーシ1のうち、光ディスク5の縁部より
も外側においてストッパ25との接触点が光ディスク5
の信号記録面と同じ高さとなるようにトラバースシャー
シ1から上方に向かい突出形成された位置決め部材24
を備えるものである。この位置決め部材24は図3
(b)における焦点を中心とした曲面を有する。そし
て、この曲面にてストッパ25と接するように形成され
ている。
【0047】上述の実施の形態で述べた構成では、ビス
挿入孔10,11,12は、それぞれ、ラジアル方向ス
キュー調整用ビス14、タンジェンシャル方向スキュー
調整用ビス15および調整基準用ビス16を案内するた
めにビス径より大きな径を有する。したがって、トラバ
ースシャーシ1は、メインシャーシ3に載置された後、
ビス挿入孔10,11,12の遊びの分だけ水平方向に
わずかに回転移動することがある。上述の弾性部材2
3、位置決め部材24およびストッパー25を備える構
成にすれば、位置決め部材24は光ディスク5の信号記
録面と同じ平面上でストッパー25に当接し、トラバー
スシャーシ1が位置決めされることになる。したがっ
て、トラバースおよびタンジェンシャル方向スキュー調
整時のトラバースシャーシ1に水平な方向における位置
ずれを防止することができる。
【0048】また、他の実施例として、図4および図5
に示すように、トラバースシャーシ1の被載置部8の下
面9を、主軸6および副軸7方向の断面形状が凹状の円
筒曲面の一部となるようにすると共に、メインシャーシ
3の着座部13を、下面9が形成された方向と同じ方向
の断面形状が凸状の円柱曲面の一部となるようにしても
良い。
【0049】この場合、トラバースシャーシ1のビス挿
入孔11、タンジェンシャル方向スキュー調整用ビス1
5、コイルバネ18、メインシャーシ3のビス取付孔2
1に代えて、トラバースシャーシ1の内周側端部の主軸
6の側部から外方に向かって突出部32を突出形成し、
この突出部32にビス挿入口26を設けるようにする。
そして、ビス挿入口26に対応するメインシャーシ3の
位置にビス取付孔29を形成する。そして、コイルバネ
28を取り付けた調整基準用ビス27を、ビス挿入口2
6を介してビス取付孔29にねじ込む。それによって、
第1の調整手段30aが構成される。
【0050】また、被載置部8の下面9と着座部13
は、お互いの間でガタつきが生じず良好に滑合できるよ
うに、ほぼ同じ曲率を有する構成である。この曲率は、
下面9または着座部13からターンテーブル4に載置さ
れた光ディスク5の信号記録面(すなわち、光ピックア
ップ2の対物レンズの焦点)までの距離を半径とする円
筒(円柱)の外周または内周(点線C)に一致するよう
に決定されている。
【0051】このような構成により、ラジアル方向のス
キュー調整が可能となる。このラジアル方向のスキュー
調整は、ラジアル方向スキュー調整用ビス14をねじ込
みまたはねじ戻すことにより、被載置部8の下面9を支
点として傾斜回動されることで行われる。なお、タンジ
ェンシャル方向スキューの調整は、ここでは図示してい
ないが、いずれかの従来機構および調整方法によること
ができる。
【0052】さらに他の実施例として、トラバースシャ
ーシ1の被載置部8の下面9を、主軸6および副軸7方
向に垂直な方向の断面形状を凹状の円筒曲面の一部とす
ると共に、メインシャーシ3の着座部13を、下面9が
形成された方向と同じ方向の断面形状が凸状の円柱曲面
の一部となるようにしても良い。この場合は、タンジェ
ンシャル方向スキューを調整することができ、ラジアル
方向のスキューの調整は、ここでは図示していないが、
いずれかの従来機構および調整方法によることができ
る。
【0053】また、上述の実施の形態では、トラバース
シャーシ1の底面から凸状球面の一部をなす下面9を突
出形成しているが、下面9の形状は、凸状球面に限られ
ず、たとえば同一直線上にない3本の突起を接触させる
構成としても構わない。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、ラジアル方向スキュー
調整時の光ピックアップにおけるフォーカスアクチュエ
ータの最大オフセット量が、従来に比して軽減される。
また、タンジェンシャル方向スキュー調整後も、光ピッ
クアップからのビームスポットが、光ディスクの信号記
録ピットのセンターラインからずれることはなく、常に
一致する。また、タンジェンシャル方向スキュー調整後
のフォーカスアクチュエータのオフセットもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ディスク再生装置のスキュー調
整機構の実施の形態を示す概略図を示し、(a)は平面
図、(b)は(a)におけるX−X線断面図、(c)は
(a)におけるY−Y線断面図である。
【図2】図1のスキュー調整機構における、光ディスク
内周側端部(または、ターンテーブルの中心に対応する
位置)からの距離に対するオフセット量の特性図であ
る。
【図3】本発明による光ディスク再生装置のスキュー調
整機構の他の実施例を示す概略図を示し、(a)は平面
図、(b)は(a)におけるZ−Z線断面図である。
【図4】本発明による光ディスク再生装置のスキュー調
整機構のさらに他の実施例を示す概略図を示し、(a)
は平面図、(b)は(a)におけるX′−X′線断面
図、(c)は(a)におけるY′−Y′線断面図であ
る。
【図5】図4におけるメインシャーシ1の部分斜視図で
ある。
【図6】従来の光ディスク再生装置におけるラジアル方
向スキューの調整機構の一例を示す略図である。
【図7】従来の光ディスク再生装置におけるラジアル方
向スキューの調整機構の他の例を示す略図である。
【図8】従来の光ディスク再生装置におけるタンジェン
シャル方向スキューの調整機構の一例を示す略図であ
る。
【図9】従来のラジアル方向スキューの調整機構におけ
る、光ディスク内周側端部(または、ターンテーブルの
中心に対応する位置)からの距離に対するオフセット量
の特性図である。
【図10】従来のタンジェンシャル方向スキューの調整
機構における、ビームスポットのずれおよびオフセット
を説明する略図である。
【符号の説明】
1…トラバースシャーシ(第2のシャーシ部材) 2…光ピックアップ 3…メインシャーシ(第1のシャーシ部材) 5…光ディスク 6…主軸 7…副軸 8…被載置部 9…下面 10,11,12…ビス挿入孔 13…着座面 14,27…ラジアル方向スキュー調整用ビス 15…タンジェンシャル方向スキュー調整用ビス 16…調整基準用ビス 17,18,19,28…コイルバネ(付勢手段) 20,21,22,29…ビス取付孔 23…コイルバネ 24…位置決め部材 25…ストッパー 26…ビス挿入孔 30…調整手段 30a…第1の調整手段 30b…第2の調整手段 31…回転規制手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のシャーシ部材と、この第1のシャ
    ーシ部材に載置された第2のシャーシ部材と、この第2
    のシャーシ部材に移動可能に取り付けられた光ピックア
    ップと、を具備して光ディスクに対する光軸のずれを調
    整するスキュー調整機構において、 上記第1のシャーシ部材には、少なくとも一方向の断面
    を円周面の一部としこの円周面の半径中心を上記第2の
    シャーシ部材と対向する部分であって上記光ディスクの
    信号記録面の最内周と最外周の中間に位置させた着座部
    が形成されており、 上記第2のシャーシ部材には、上記第1のシャーシ部材
    と対向する部分に少なくとも一方向の断面を円周面の一
    部とする被載置部が設けられており、 上記着座部には上記被載置部が滑動自在に設けられてい
    ることを特徴とするスキュー調整機構。
  2. 【請求項2】 前記着座部は、その円周面の半径中心が
    前記光ディスクの信号記録面に一致していることを特徴
    とする請求項1記載のスキュー調整機構。
  3. 【請求項3】 前記着座部の円周面は、少なくとも前記
    光ディスクの半径方向の断面が円周面の一部を為すよう
    に形成されていると共に、前記第2のシャーシ部材を前
    記第1のシャーシ部材に載置した場合に前記光ピックア
    ップが光ディスクの半径方向に移動可能に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のスキュー調整
    機構。
  4. 【請求項4】 前記着座部の円周面は、少なくとも前記
    光ディスクの半径方向に垂直な方向の断面が円周面の一
    部を為すように形成されていると共に、前記第2のシャ
    ーシ部材を前記第1のシャーシ部材に載置した場合に前
    記光ピックアップが光ディスクの半径方向に移動可能に
    設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の
    スキュー調整機構。
  5. 【請求項5】 前記着座部は凹状球面の一部を為すよう
    に形成されていると共に、前記被載置部は凸状球面の一
    部を為すように形成されていることを特徴とする請求項
    1から4のいずれか1項に記載のスキュー調整機構。
  6. 【請求項6】 前記被載置部は、その凸状球面の曲率が
    前記着座部の凹状球面の曲率と一致するように設けられ
    ていることを特徴とする請求項5記載のスキュー調整機
    構。
  7. 【請求項7】 前記第2のシャーシ部材には、前記着座
    面に載置された前記第1のシャーシ部材の傾きを調整し
    て傾斜角度を固定する調整手段が設けられていることを
    特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のスキ
    ュー調整機構。
  8. 【請求項8】 前記調整手段は、少なくとも3つ以上設
    けられていると共に全てが同一直線上とならないように
    配置されていて、この調整手段は前記第2のシャーシ部
    材を貫通して前記第1のシャーシ部材に螺合取付される
    螺子を有すると共に、この螺子と第2のシャーシ部材の
    間には第2のシャーシ部材に付勢力を与える付勢手段が
    設けられていることを特徴とする請求項7記載のスキュ
    ー調整機構。
  9. 【請求項9】 前記調整手段は、前記第2のシャーシ部
    材のうち光ディスクの径方向の調整を行う第1の調整手
    段と、前記第2のシャーシ部材のうち光ディスクの径方
    向に垂直な方向の調整を行う第2の調整手段と、からな
    ることを特徴とする請求項8記載のスキュー調整機構。
  10. 【請求項10】 前記第2のシャーシ部材には、この第
    2のシャーシ部材に水平な方向への回転を規制する回転
    規制手段が設けられていることを特徴とする請求項8又
    は9記載のスキュー調整機構。
  11. 【請求項11】 第1のシャーシ部材と、この第1のシ
    ャーシ部材に載置された第2のシャーシ部材と、この第
    2のシャーシ部材に移動可能に取り付けられた光ピック
    アップと、を具備して光ディスクに対する光軸のずれを
    調整するスキュー調整機構において、 上記第1のシャーシ部材には、上記第2のシャーシ部材
    と対向する部分であって上記光ディスクの信号記録面の
    最内周と最外周の中間に凹状球面の一部を為す着座部の
    半径中心が位置するように形成されており、 上記第2のシャーシ部材には、上記第1のシャーシ部材
    と対向する部分に、互いに離間した場所であって同一直
    線上にない3つ以上の突出部材からなる被載置部が形成
    されており、 上記着座部には上記被載置部が滑動自在に設けられるこ
    とを特徴とするスキュー調整機構。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6934960B2 (en) 2002-05-31 2005-08-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Optical disk apparatus
US7350221B2 (en) 2001-09-11 2008-03-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Height adjustment device suitable for use in an optical disk apparatus
JP2009283023A (ja) * 2008-05-19 2009-12-03 Alpine Electronics Inc ディスク装置

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