JP2001084685A - ディスク装置のチルト調整装置 - Google Patents

ディスク装置のチルト調整装置

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JP2001084685A
JP2001084685A JP25951399A JP25951399A JP2001084685A JP 2001084685 A JP2001084685 A JP 2001084685A JP 25951399 A JP25951399 A JP 25951399A JP 25951399 A JP25951399 A JP 25951399A JP 2001084685 A JP2001084685 A JP 2001084685A
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disk
skew
skew plate
turntable
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JP25951399A
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Takahito Handa
敬人 半田
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Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/0014Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form
    • G11B23/0021Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form discs

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、ずれのない正確な調整を実現
可能なディスク装置のチルト調整装置を提供する。 【解決手段】 ドライブプレート10上に固定された支
持プレート20と、スピンドルモータ2に固定されたス
キュープレート30を、ガイドスクリュー40a,40
bを介して締結する。圧縮コイルばね50a,50bに
よって、スキュープレート30を、支持プレート20に
対して角度変更可能に支持する。支持プレート20の傾
斜部23a,23bによって、スキュープレート30の
湾曲部32a,32bを支持する。スキュープレート3
0の溝33a,33bに、支持プレート20上に固定さ
れたガイドピン70a,70bを挿通する。スキュープ
レート30を、タンジェンシャル方向に付勢するタンジ
ェンシャル調整ねじ80を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学式のディスク
の記録・再生を行うディスク装置において、信号読取用
の光軸と信号面との関係を正確に調整するためのチルト
調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報記録媒体として、CD、光磁
気ディスク、DVD等の光学読取式のディスクを使用す
るディスク装置が広く普及している。かかるディスク装
置は、通常、ディスクに光ビームを照射して信号の読み
取りを行う光学ピックアップ、光学ピックアップを光デ
ィスクの半径方向に移動させる送り機構、ディスクを載
置するターンテーブル、ターンテーブル上のディスクを
回転させるスピンドルモータ、ディスクの挿入・排出を
行うローディング機構、その他の回路部品等を備えてい
る。
【0003】ところで、かかるディスク装置において、
信号の読み取りを正確に行うためには、光学ピックアッ
プから出射されるビームの光軸とディスクの信号面との
角度を常に一定に維持する必要がある。しかし、送り機
構の傾きやターンテーブルの面揺れ、組立部品のばらつ
き等の機械的要因によって、又はディスクの反り等の要
因によって、光軸に対するディスク面の傾斜(チルト)
が発生する。
【0004】これに対処するため、通常のディスク装置
には、ディスク面の傾斜を調整するチルト調整装置が設
けられている。このチルト調整装置の一例を、図6を参
照して以下に説明する。まず、ディスクが載置されるタ
ーンテーブル1の中心には、スピンドルモータ2のシャ
フト2aが取付けられている。ターンテーブル1とシャ
フト2aの軸との角度θ2は、支持部材3によって垂直
に保たれている。
【0005】このシャフト2a及び支持部材3は、ディ
スク装置のシャーシ9に形成された穴9aに、非接触で
挿通されていて、スピンドルモータ2におけるシャーシ
9側には、取付板5が固定されている。シャーシ9には
ねじ孔9b,9cが形成され、取付板5には、ねじ孔9
b,9cに対応する位置に、小孔5b,5cが形成され
ている。
【0006】そして、小孔5bに挿通された締めねじ6
bが、シャーシ9と取付板5との間に挟持されたコイル
ばね8bに挿通され、ねじ孔9bにねじ込まれている。
また、小孔5cに挿通された締めねじ6bが、シャーシ
9と取付板5との間に挟持されたスペーサ7に挿通さ
れ、ねじ孔9cにねじ込まれている。
【0007】以上のような従来のチルト調整装置におい
ては、一方の締めねじ6bを回動させてねじ込み量を変
化させることによって、スペーサ7の支点部7aを中心
に取付板5を回動させ、取付板5に固定されたスピンド
ルモータ2の取付角度を調整し、ターンテーブル1に載
置されたディスクの傾斜を補正することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な構造の従来のチルト調整装置においては、傾き調整の
ために取付板5が回動する際の中心が、スペーサ7の支
点部7aとなっている。このため、傾きを調整すると、
ターンテーブル1の高さが変化する。そして、ターンテ
ーブル1の回転中心が、ディスクの接線方向に移動して
しまうので、例えば、光ピックアップのトラッキング方
法として、主ビームと2本のサブビームを用いる3スポ
ット法をとっている場合、サブビームの信号の位相ずれ
が発生する可能性があり、再生能力の劣化につながる。
【0009】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
簡単な構成で、ずれのない正確な調整を実現可能なディ
スク装置のチルト調整装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、ディスクを載置するターンテーブルと、
前記ターンテーブルを回転させるスピンドルモータと、
ディスク信号の読取を行う光学ピックアップとを有する
ディスク装置に設けられ、前記ターンテーブル上のディ
スクの接線方向の傾きを調整する接線方向調整部を備え
たチルト調整装置において、以下のような技術的特徴を
有する。
【0011】すなわち、請求項1記載の発明は、前記光
学ピックアップはドライブプレート上に設けられ、前記
スピンドルモータとスキュープレートが固定又は一体化
され、前記スキュープレートを、前記ドライブプレート
上に、ほぼディスクの記録面の中心を支点として角度変
更可能に支持する支持部が設けられ、前記スキュープレ
ートのディスクの半径方向のスライド移動を規制する規
制部が設けられ、前記接線方向調整部は、前記スキュー
プレートをディスクの接線方向に付勢する調整ねじを有
することを特徴とする。以上のような請求項1記載の発
明では、調整ねじによってスキュープレートをディスク
の接線方向に付勢することにより、スピンドルモータに
取り付けられたターンテーブルを、ディスクの信号面の
中心を支点として接線方向に傾けることができるので、
ディスクの高さを変えることなく、その接線方向の傾き
を調整することができる。このとき、スキュープレート
は、規制部によってディスク半径方向のスライド移動が
規制されているので、調整ねじによる付勢時に、ディス
クの回転中心にずれが生じない。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載のデ
ィスク装置のチルト調整装置において、前記支持部は、
前記スキュープレートの下方を摺動可能に支持する傾斜
面を有することを特徴とする。以上のような請求項2記
載の発明では、傾斜面によってスキュープレートが支え
られ、この傾斜面をスキュープレートが摺動するので、
ターンテーブルに載置されたディスクの高さが維持され
た状態で、その傾きを調整することができる。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載のディスク装置のチルト調整装置において、前
記支持部は、前記スキュープレートにおける対向する2
点のうちの少なくとも1点を、独立に弾性支持する弾性
支持具を有し、前記スキュープレートを、ディスクの回
転軸方向に付勢する半径方向調整部が設けられているこ
とを特徴とする。以上のような請求項3記載の発明で
は、半径方向調整部によってスキュープレートを付勢し
て弾性支持具を伸縮させることにより、スピンドルモー
タに取り付けられたターンテーブルを、ディスクの信号
面の中心を支点として半径方向に傾けることができるの
で、ディスクの高さを変えることなく、その半径方向の
傾きを調整することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1〜5を
参照して以下に説明する。
【0015】(1)実施の形態の構成 まず、本実施の形態の構成を説明する。なお、図1〜5
に示すように、平面方向から見て、光学ピックアップの
トラッキング方向と平行な直線であって、ディスクの記
録面の中心を通る直線をRで示し、この直線Rに、ディ
スクの記録面の中心を交点として直交する水平方向の直
線をT、垂直方向の直線をSで示す。そして、直線Rに
平行な方向を請求項にいうディスクの半径方向(ラジア
ル方向)とし、直線Tに平行な方向を請求項にいうディ
スクの接線方向(タンジェンシャル方向)とする。
【0016】1−1.全体構成 本実施の形態によるチルト調整装置Aは、図1及び図2
に示すように、ディスク装置内のドライブプレート10
上に固定された支持プレート20と、これに重ねて配設
されたスキュープレート30によって構成され、スキュ
ープレート30上にはスピンドルモータ2の底部が固定
されている。また、ドライブプレート10上には、光学
ピックアップ11、送り機構12等が設けられている。
この送り機構12は、モータ12aの駆動力が伝達され
る送りねじ12bによって、光学ピックアップ11をデ
ィスクの半径方向(ラジアル方向)に移動させる機構で
ある。
【0017】1−2.支持プレートとスキュープレート
との取付構造 支持プレート20には、図2に示すように、スピンドル
モータ2を挟んで互いに対向する位置に、ねじ孔21
a,21bが形成されている。一方、スキュープレート
30には、支持プレート20のねじ孔21a,21bに
対応する位置に、挿通穴31a,31bが形成されてい
る。
【0018】そして、ガイドスクリュー40a,40b
の軸部41a,41bが、挿通穴31a,31bに挿通
され、その先端部42a,42bのねじがねじ孔21
a,21bにねじ込まれることによって、支持プレート
20に対して、スキュープレート30が上下動可能に締
結されている。このガイドスクリュー40a,40bの
頭部43a,43bとスキュープレート30との間に
は、軸部41a,41bが挿通された圧縮コイルばね5
0a,50bが挟持されているので、スキュープレート
30は、支持プレート20側に付勢されている。この圧
縮コイルばね50a,50bの長さは、スキュープレー
ト30の傾き動作を確保するため、スキュープレート3
0と支持プレート20との間に隙間が生ずるように設定
され、スキュープレート30に加わる荷重が、一方の圧
縮コイルばね50aよりも、他方の圧縮コイルばね50
bが強くなるように設定されている。また、スキュープ
レート30の傾きの変化に従って生じるターンテーブル
1の傾きは、ディスクの記録面の中心が軸となるように
設定されている。
【0019】1−3.支持プレートの構成 支持プレート20における一方のねじ孔21bの近傍で
あって、直線Rの直下には、ラジアル調整孔22が形成
されている。このラジアル調整孔22には、ねじ込み量
の程度に応じて、スキュープレート30を上方に付勢す
るねじであるラジアル調整スクリュー60がねじ込まれ
ている。
【0020】このラジアル調整スクリュー60によっ
て、スキュープレート30のラジアル方向の傾きを調整
することができる。なお、上述のように、一方の圧縮コ
イルばね50aよりも、他方の圧縮コイルばね50bの
荷重が強くなるように設定されているので、図5(b)
に示すように、ラジアル調整スクリュー60のねじ込み
量が少ない場合には、スキュープレート30は圧縮コイ
ルばね50b側が下がるように傾く。従って、初期設定
時には、図5(a)に示すように、ラジアル調整スクリ
ュー60が所定量ねじ込まれ、スキュープレート30と
支持プレート20との平行状態が維持されている。
【0021】また、支持プレート20には、スピンドル
モータ2を挟んで対向する位置であって、直線Tの直下
に、上面が平らな2つの傾斜部23a,23bが形成さ
れている。この傾斜部23a,23bは、縦断面が、上
方に向かって広がる逆ハの字形状となっている。そし
て、支持プレート20には、傾斜部23a,23bの近
傍(図3における左側)に、垂直方向のガイドピン70
a,70bがそれぞれ固定されている。
【0022】さらに、支持プレート20には、傾斜部2
3aの近傍(図3における右側)に、軸受部24,25
が形成されている。この軸受部24,25には、それぞ
れ軸孔24a,25aが形成され、この軸孔24a,2
5aに、タンジェンシャル調整スクリュー80の軸部8
0aが、タンジェンシャル方向に挿通されている。
【0023】なお、この軸部80aには、タンジェンシ
ャル調整スクリュー80の頭部80bとの間で軸受部2
4を挟持するリング81が嵌め込まれているので、タン
ジェンシャル調整スクリュー80の動きは、その軸を中
心とした回転のみに制限されている。また、タンジェン
シャル調整スクリュー80の軸部80aの中間には、ね
じ部80cが形成さている。
【0024】1−4.スキュープレートの構成 スキュープレート30には、支持プレート20の傾斜部
23a,23bに当接する位置に、上方に向かって湾曲
した湾曲部32a,32bが形成されている。また、ス
キュープレート30には、支持プレート20のガイドピ
ン70a,70bが挿通された溝33a,33bが形成
されることによって、スキュープレート30のタンジェ
ンシャル方向のスライド移動のみが許容され、ラジアル
方向のスライド移動が規制されている。
【0025】そして、スキュープレート30には、タン
ジェンシャル調整スクリュー80のねじ部80cを左右
から挟む位置に、逆U字形の挟持部34が設けられてい
る。この挟持部34には、ねじ孔を有するブッシュ82
が、上下にスライド移動可能に嵌め込まれている。ブッ
シュ82のねじ孔には、タンジェンシャル調整スクリュ
ー80のねじ部80cが貫通し、ねじ込まれている。
【0026】(2)実施の形態の作用 以上のような本実施の形態におけるチルト調整は、以下
のように行う。
【0027】2−1.タンジェンシャルスキュー調整 まず、タンジェンシャル方向のスキュー(ねじれ)を調
整する方法を説明する。すなわち、初期状態において
は、図4(a)に示すように、スキュープレート30が
支持プレート20と平行になっているので、ターンテー
ブル1が水平状態にある。次に、図4(b)(c)に示
すように、タンジェンシャル調整スクリュー80を回転
させて、ブッシュ82をタンジェンシャル方向と平行に
スライド移動させ、スキュープレート30の挟持部34
をタンジェンシャル方向に付勢する。
【0028】すると、スキュープレート30の湾曲部3
2a,32bが、傾斜部23a,23bに支えられなが
ら摺動し、スキュープレート30の傾きが、ディスクD
の記録面の中心を回転中心軸として変化するので、ディ
スクDの高さを変えることなく、タンジェンシャルスキ
ュー調整ができる。例えば、図4(b)に示すように、
図中左方向に付勢した場合には、ターンテーブル1は図
中右側が下がるように傾き、図4(c)に示すように、
図中右方向に付勢した場合には、ターンテーブル1の図
中左側が下がるように傾く。
【0029】さらに、上述のような傾き動作の際には、
スキュープレート30の溝33a,33bにガイドピン
70a,70bが挿通されているので、タンジェンシャ
ル方向の微少ずれが防止される。
【0030】2−2.ラジアルスキュー調整 次に、ラジアル方向のスキューを調整する方法を説明す
る。すなわち、初期状態においては、図5(a)に示す
ように、スキュープレート30が支持プレート20と平
行になっているので、ターンテーブル1が水平状態にあ
る。次に、図5(b)(c)に示すように、ラジアル調
整スクリュー60のねじ込み量を調節することにより、
スキュープレート30に対する付勢量を変化させる。
【0031】すると、スキュープレート30は、その湾
曲部32a,32bが傾斜部23a,23bに支えられ
ながら、T軸を中心として傾きが変化するので、ディス
クDの高さを変えることなく、ラジアルスキュー調整が
できる。例えば、図5(b)に示すように、ラジアル調
整スクリュー60のねじ込み量を少なくした場合には、
ターンテーブル1の図中右側が下がるように傾き、ラジ
アル調整スクリュー60のねじ込み量を多くした場合に
は、ターンテーブル1の図中左側が下がるように傾く。
【0032】さらに、上述のような微少傾き動作の際に
は、スキュープレート30の溝33a,33bにガイド
ピン70a,70bが挿通されているので、ラジアル調
整スクリュー60の回転によるラジアル方向のずれが防
止される。
【0033】(3)実施の形態の効果 以上のような本実施の形態によれば、ディスクの記録面
の中心を軸として、傾きを調整することができるので、
ディスクの高さの変化やタンジェンシャル方向及びラジ
アル方向の微少ずれが防止される。このため、例えば、
3スポット法をとる場合のサブビームの位相ずれが防止
され、正確な調整が可能となる。特に、近年のDVDと
CD用のディスク装置であって、2レーザ2ディテクタ
1オブジェクトレンズの光学ピックアップを使用する場
合に、DVDのスキュー調整に伴うCDのサブビーム位
相ずれを防止できる。
【0034】なお、本発明が適用されるディスク装置
は、記録再生用のものであっても、再生専用のものであ
ってもよく、円盤状の記録媒体のための装置であれば、
どのような種類や大きさの記録媒体を対象とする装置で
あってもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
単な構成で、ずれのない正確な調整を実現可能なディス
ク装置のチルト調整装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるチルト調整装置を組
み込んだディスク装置を示す斜視図である。
【図2】図1の実施の形態の分解斜視図である。
【図3】図1の実施の形態の平面図である。
【図4】図1の実施の形態におけるタンジェンシャル方
向の直線Tに対するターンテーブルの傾きを示す縦断面
図であり、(a)は水平状態、(b),(c)は傾斜状
態を示す。
【図5】図1の実施の形態におけるラジアル方向の直線
Rに対するターンテーブルの傾きを示す縦断面図であ
り、(a)は水平状態、(b),(c)は傾斜状態を示
す。
【図6】従来のチルト調整装置の一例を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1…ターンテーブル 2…スピンドルモータ 2a…シャフト 3…支持部材 5…取付板 5b,5c…小孔 6…スピンドルモータ 7…スペーサ 7a…支点部 9…シャーシ 9a…穴 10…ドライブプレート 11…光学ピックアップ 12…送り機構 12a…モータ 20…支持プレート 21a,21b…ねじ孔 22…ラジアル調整孔 23a,23b…傾斜部 24…軸受部 24a,25a…軸孔 30…スキュープレート 34…挟持部 31a,31b…挿通穴 32a,32b…湾曲部 33a,33b…溝 40a,40b…ガイドスクリュー 41a,41b…軸部 42a,42b…先端部 43a,43b…頭部 50a,50b…圧縮コイルばね 60…ラジアル調整スクリュー 70a,70b…ガイドピン 80…タンジェンシャル調整スクリュー 80a…軸部 80b…頭部 80c…ねじ部 81…リング 82…ブッシュ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを載置するターンテーブルと、
    前記ターンテーブルを回転させるスピンドルモータと、
    ディスク信号の読取を行う光学ピックアップとを有する
    ディスク装置に設けられ、前記ターンテーブル上のディ
    スクの接線方向の傾きを調整する接線方向調整部を備え
    たチルト調整装置において、 前記光学ピックアップはドライブプレート上に設けら
    れ、 前記スピンドルモータとスキュープレートが固定又は一
    体化され、 前記スキュープレートを、前記ドライブプレート上に、
    ほぼディスクの記録面の中心を支点として角度変更可能
    に支持する支持部が設けられ、 前記スキュープレートのディスクの半径方向のスライド
    移動を規制する規制部が設けられ、 前記接線方向調整部は、前記スキュープレートをディス
    クの接線方向に付勢する調整ねじを有することを特徴と
    するディスク装置のチルト調整装置。
  2. 【請求項2】 前記支持部は、前記スキュープレートの
    下方を摺動可能に支持する傾斜面を有することを特徴と
    する請求項1記載のディスク装置のチルト調整装置。
  3. 【請求項3】 前記支持部は、前記スキュープレートに
    おける対向する2点のうちの少なくとも1点を、独立に
    弾性支持する弾性支持具を有し、 前記スキュープレートを、ディスクの回転軸方向に付勢
    する半径方向調整部が設けられていることを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載のディスク装置のチルト調整
    装置。
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