JP2000143121A - エレベータのガイドレール固定装置 - Google Patents

エレベータのガイドレール固定装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ガイドレールの上下方向の位置が
変動した場合にも、ガイドレールの鉛直方向の荷重を容
易に支持することを目的とするものである。 【解決手段】 上下方向の位置が調整可能な支持ボルト
22によりガイドレール4aの鉛直下向きの荷重を受け
させ、かつ基台2に固定された当て板24にガイドレー
ル4aの裏面を当接させ、レールクリップ25により当
て板24に対するガイドレール4aの水平方向への移動
を規制するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、かご又は釣合重
りの昇降を案内するガイドレールの下端部を、ピット床
部に設置された基台に対して固定するためのエレベータ
のガイドレール固定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のエレベータの一例を示す構
成図、図7は図6の平面図である。図において、1は昇
降路、2は昇降路1のピット床部1a上に設置されてい
る基台、3は基台2上に設置されている巻上機、4a,
4bは基台2に接続されている一対のかごガイドレー
ル、5a,5bは基台2に接続されている一対の重りガ
イドレールである。
【0003】6はかごガイドレール4a,4bに沿って
昇降路1内を昇降されるかご、7は重りガイドレール5
a,5bに沿って昇降路1内を昇降される釣合重り、8
はかごガイドレール4a及び重りガイドレール5bの上
部に固定されている上部梁、9は上部梁8に回転自在に
支持されているかご側返し車、10a,10bは互いに
間隔をおいて上部梁8に回転自在に支持されている一対
の重り側返し車である。
【0004】11a,11bはかご6の下部にそれぞれ
回転自在に設けられている一対のかご吊り車、12は釣
合重り7の上部に回転自在に設けられている重り吊り
車、13はかごガイドレール4bの上部に固定されてい
る綱止め板、14は綱止め板13に設けられている第1
の綱止め部、15は上部梁8に設けられている第2の綱
止め部である。
【0005】16は両端部が綱止め部14,15に固定
され、かご6及び釣合重り7を昇降路1内に吊り下げて
いるロープであり、このロープ16は、第1の綱止め部
14からかご吊り車11a,11b、かご側返し車9、
巻上機3、重り側返し車10a,10b及び重り吊り車
12の順に巻き掛けられ、第2の綱止め部15に至って
いる。
【0006】次に、図8は従来のガイドレール固定装置
の一例を示す斜視図であり、例えば図7のかごガイドレ
ール4a,4bの下端部を基台2に固定する場合につい
て示す。図において、17は基台2に固定されている当
て板、18は当て板17との間にかごガイドレール4b
を挟持しかごガイドレール4bの水平方向への移動を規
制する複数のレールクリップである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベータにおいては、ガイドレール4a,4b,5a,
5bは、それぞれ所定の長さの複数本のレール部材をそ
の長さ方向に継ぎ合わせて設置されている。また、かご
ガイドレール4a及び重りガイドレール5bの上部に固
定されている上部梁8は、昇降路1内の適正な位置(高
さ)に設置される必要があるため、かごガイドレール4
a及び重りガイドレール5bの最上部のレール部材は、
上部梁8の位置を基準として設置される。そして、その
最上部のレール部材を基準として他のレール部材が下方
に継ぎ合わされていく。
【0008】しかし、各レール部材の長さや昇降路1の
高さには製作上あるいは施工上の誤差があるため、これ
らの誤差により最下部のレール部材の位置が上下に変動
してしまい、図8に示したように基台2上に正確に当接
させるのは困難であった。即ち、従来の固定装置では、
例えばかごガイドレール4a及び重りガイドレール5b
の位置が上方へ変動した場合には、ガイドレール4a,
5bが基台2に直接当接しなくなるので、それらの鉛直
方向の荷重を支持することが難しかった。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、ガイドレール
の上下方向の位置が変動した場合にも、ガイドレールの
鉛直方向の荷重を容易に支持することができるエレベー
タのガイドレール固定装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るエ
レベータのガイドレール固定装置は、鉛直下向きの荷重
を受けるガイドレールの下端部を、ピット床部に設置さ
れた基台に対して固定するためのものであって、基台上
に設けられ、かつ上下方向の位置が調整可能になってお
り、ガイドレールの鉛直下向きの荷重を受ける支持ボル
ト、基台に固定され、ガイドレールの裏面に当接する当
て板、及びこの当て板に対するガイドレールの水平方向
への移動を規制する止め具を備えたものである。
【0011】請求項2の発明に係るエレベータのガイド
レール固定装置は、ガイドレールの下端部と支持ボルト
との間に配置され、ガイドレールの鉛直下向きの荷重を
支持ボルトに伝えるスペーサを備えたものである。
【0012】請求項3の発明に係るエレベータのガイド
レール固定装置は、当て板とによりガイドレールを挟持
するレールクリップを止め具として用い、当て板には、
レールクリップを取り付けるための複数の取付孔を上下
方向に間隔をおいて設けたものである。
【0013】請求項4の発明に係るエレベータのガイド
レール固定装置は、鉛直上向きの荷重を受けるガイドレ
ールの下端部を、ピット床部に設置された基台に対して
固定するためのものであって、ガイドレールに固定され
ているフランジ部材、基台に固定されている支持体、こ
の支持体に設けられ、かつ上下方向の位置が調整可能に
なっており、フランジ部材を介してガイドレールの鉛直
上向きの荷重を受ける支持ボルト、及び支持体に対する
フランジ部材の水平方向への移動を規制する止め具を備
えたものである。
【0014】請求項5の発明に係るエレベータのガイド
レール固定装置は、フランジ部材と支持ボルトとの間に
配置され、ガイドレールの鉛直上向きの荷重を支持ボル
トに伝えるスペーサを備えたものである。
【0015】請求項6の発明に係るエレベータのガイド
レール固定装置は、フランジ部材を支持体に取り付ける
取付ボルトを止め具として用い、支持体には、取付ボル
トを取り付けるための上下方向に延びる複数の長孔を上
下方向に間隔をおいて設けたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるエ
レベータのガイドレール固定装置を示す斜視図であり、
エレベータ全体の構成は図6及び図7と同様である。
【0017】図において、2は昇降路1のピット床部1
a上に設置されている基台、4aは基台2上に設けら
れ、かご6の昇降を案内するかごガイドレールであり、
このかごガイドレール4aの上部には、上部梁8が固定
されている。また、かごガイドレール4aは、鉛直下向
きの荷重を受けている。
【0018】21は基台2上に固定されている受け座、
22は受け座21に螺着され、頭部22aにかごガイド
レール4aの下端部が当接していることによりかごガイ
ドレール4aの鉛直下向きの荷重を受ける支持ボルトで
あり、この支持ボルト22は、受け座21への螺着量を
調整することにより、上下方向の位置が調整可能になっ
ている。23は支持ボルト22に螺着され、受け座21
からの支持ボルト22の突出量を固定するナットであ
る。
【0019】24は基台2に固定され、かごガイドレー
ル4aの裏面に当接する当て板であり、この当て板24
には、上下方向に互いに間隔をおいて複数の取付孔24
aが設けられている。25は一対の取付孔24aに選択
的に取り付けられ、当て板24との間にかごガイドレー
ル4aを挟持することにより当て板24に対するかごガ
イドレール4aの水平方向への移動を規制する止め具と
しての一対のレールクリップである。
【0020】上述したように、かごガイドレール4aを
構成する複数のレール部材は、最上部のレール部材の位
置を基準として設置されるため、レール部材の長さや昇
降路の高さの誤差により、かごガイドレール4aの下端
部の位置は上下に変動する。これに対して、この例のガ
イドレール固定装置では、支持ボルト22の上下の位置
を調整できるため、かごガイドレール4aの下端部を支
持ボルト22に容易に当接させることができ、鉛直下向
きの荷重を常に支持させることができる。
【0021】また、かごガイドレール4aをレールクリ
ップ25で押さえた後に、支持ボルト22の位置を調整
することにより、よりしっかりとかごガイドレール4a
に支持ボルト22を当接させることができる。
【0022】実施の形態2.次に、図2はこの発明の実
施の形態2によるエレベータのガイドレール固定装置を
示す斜視図である。図において、26はかごガイドレー
ル4aの下端部と支持ボルト22の頭部22aとの間に
介在され、かごガイドレール4aの鉛直下向きの荷重を
支持ボルト22に伝えるスペーサであり、このスペーサ
26は、かごガイドレール4aと同様の断面形状を有し
ている。27は一対の取付孔24aに選択的に取り付け
られ、当て板24との間にスペーサ26を挟持する一対
のスペーサクリップであり、実際にはレールクリップ2
5を流用することができる。
【0023】この例では、高さ寸法の異なる複数種のス
ペーサ26が予め用意されており、受け座21からかご
ガイドレール4aの下端部までの高さ寸法Hに応じて適
当なスペーサ26が選択され、かごガイドレール4aと
支持ボルト22との間に配置される。用意したスペーサ
26の高さ寸法の差分よりも支持ボルト22の突出量の
調整範囲を大きくすることにより、より広範囲のかごガ
イドレール4aの位置変動に対して連続的に対応して荷
重を支持することができる。即ち、大まかな調整をスペ
ーサ26により行い、微調整は支持ボルト22で行うこ
とができる。
【0024】実施の形態3.次に、図3はこの発明の実
施の形態3によるエレベータのガイドレール固定装置を
示す斜視図である。図において、5bは基台2上に設け
られ、釣合重り7の昇降を案内する重りガイドレールで
あり、この重りガイドレール5bの上部には、上部梁8
が固定されている。また、重りガイドレール5bは、鉛
直上向きの荷重を受けている。
【0025】31は重りガイドレール5bの裏面に固定
されているフランジ部材、32は基台2に固定されてい
る支持体であり、この支持体32には、それぞれ上下方
向に延びる複数の長孔32aが上下方向に互いに間隔を
おいて設けられている。
【0026】33は支持体32に螺着され、下端部にフ
ランジ部材31の上面が当接していることによりフラン
ジ部材31を介して重りガイドレール5bの鉛直上向き
の荷重を受ける支持ボルトであり、この支持ボルト33
は、支持体32への螺着量を調整することにより、上下
方向の位置が調整可能になっている。34は支持ボルト
33に螺着され、支持体32に対する支持ボルト33の
位置を固定するナットである。
【0027】35は複数の長孔32aに選択的に取り付
けられ、支持体32に対するフランジ部材31の水平方
向への移動を規制する止め具としての複数本の取付ボル
トである。
【0028】ここで、例えば図6に示したようなエレベ
ータでは、上部梁8にかご側返し車9、重り側返し車1
0a,10b及び第2の綱止め部15が設けられている
ため、図6のF1〜F4に示したような荷重が上部梁8
に作用する。これらの荷重は、図6のかごガイドレール
4aの左側で大きく、右側で小さいため、上部梁8には
図6の反時計方向へ回転させるようなモーメントが作用
する。従って、重りガイドレール5bには、鉛直上向き
の荷重が作用することになる。
【0029】また、重りガイドレール5bの下端部の位
置は、前述した通りレール部材の長さや昇降路1の高さ
の誤差により上下に変動する。これに対し、実施の形態
3によるガイドレール固定装置では、支持ボルト33の
上下の位置を調整できるため、重りガイドレール5bの
上面を支持ボルト33に容易に当接させることができ、
鉛直上向きの荷重を常に支持させることができる。
【0030】実施の形態4.次に、図4はこの発明の実
施の形態4によるエレベータのガイドレール固定装置を
示す斜視図、図5は図4の装置の断面図である。図にお
いて、36は支持ボルト33の下端部とフランジ部材3
1の上面との間に介在され、重りガイドレール5bの鉛
直上向きの荷重を支持ボルト33に伝えるスペーサ、3
7は長孔32aに取り付けられ、支持体32に対するス
ペーサ36の水平方向への移動を規制するスペーサ取付
ボルトである。
【0031】この例では、高さ寸法の異なる複数種のス
ペーサ36が予め用意されており、フランジ部材31の
上面から支持体32の基準面32bでの高さ寸法H(図
5)に応じて適当なスペーサ36が選択され、フランジ
部材31と支持ボルト33との間に配置される。用意し
たスペーサ36の高さ寸法の差分よりも支持ボルト33
の上下動の調整範囲を大きくすることにより、より広範
囲の重りガイドレール5bの位置変動に対して連続的に
対応して荷重を支持することができる。即ち、大まかな
調整をスペーサ36により行い、微調整は支持ボルト3
3で行うことができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
エレベータのガイドレール固定装置は、上下方向の位置
が調整可能な支持ボルトによりガイドレールの鉛直下向
きの荷重を受けさせ、かつ基台に固定された当て板にガ
イドレールの裏面を当接させ、止め具により当て板に対
するガイドレールの水平方向への移動を規制するように
したので、ガイドレールの上下方向の位置が変動した場
合にも、ガイドレールの鉛直方向の荷重を容易に支持す
ることができる。
【0033】請求項2の発明のエレベータのガイドレー
ル固定装置は、ガイドレールの下端部と支持ボルトとの
間に、ガイドレールの鉛直下向きの荷重を支持ボルトに
伝えるスペーサを配置したので、より広範囲のガイドレ
ールの位置変動に対して連続的に対応して荷重を支持す
ることができる。
【0034】請求項3の発明のエレベータのガイドレー
ル固定装置は、当て板との間にガイドレールを挟持する
レールクリップを止め具として用い、当て板には、レー
ルクリップを取り付けるための複数の取付孔を上下方向
に間隔をおいて設けたので、簡単な構成によりガイドレ
ールの水平方向への移動を規制することができる。
【0035】請求項4の発明のエレベータのガイドレー
ル固定装置は、上下方向の位置が調整可能な支持ボルト
により、フランジ部材を介してガイドレールの鉛直上向
きの荷重を受け、かつ止め具により支持体に対するフラ
ンジ部材の水平方向への移動を規制するようにしたの
で、ガイドレールの上下方向の位置が変動した場合に
も、ガイドレールの鉛直方向の荷重を容易に支持するこ
とができる。
【0036】請求項5の発明のエレベータのガイドレー
ル固定装置は、フランジ部材と支持ボルトとの間に、ガ
イドレールの鉛直上向きの荷重を支持ボルトに伝えるス
ペーサを配置したので、より広範囲のガイドレールの位
置変動に対して連続的に対応して荷重を支持することが
できる。
【0037】請求項6の発明のエレベータのガイドレー
ル固定装置は、フランジ部材を支持体に取り付ける取付
ボルトを止め具として用い、支持体には、取付ボルトを
取り付けるための上下方向に延びる複数の長孔を上下方
向に間隔をおいて設けたので、簡単な構成によりガイド
レールの水平方向への移動を規制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるエレベータの
ガイドレール固定装置を示す斜視図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるエレベータの
ガイドレール固定装置を示す斜視図である。
【図3】 この発明の実施の形態3によるエレベータの
ガイドレール固定装置を示す斜視図である。
【図4】 この発明の実施の形態4によるエレベータの
ガイドレール固定装置を示す斜視図である。
【図5】 図4のV−V線に沿う矢視断面図である。
【図6】 従来のエレベータの一例を示す構成図であ
る。
【図7】 図6の平面図である。
【図8】 従来のガイドレール固定装置の一例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1a ピット床部、2 基台、4a かごガイドレー
ル、5b 重りガイドレール、22,33 支持ボル
ト、24 当て板、25 レールクリップ(止め具)、
26,36 スペーサ、31 フランジ部材、32 支
持体、35 取付ボルト(止め具)。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛直下向きの荷重を受けるガイドレール
    の下端部を、ピット床部に設置された基台に対して固定
    するためのエレベータのガイドレール固定装置であっ
    て、 上記基台上に設けられ、かつ上下方向の位置が調整可能
    になっており、上記ガイドレールの鉛直下向きの荷重を
    受ける支持ボルト、 上記基台に固定され、上記ガイドレールの裏面に当接す
    る当て板、及びこの当て板に対する上記ガイドレールの
    水平方向への移動を規制する止め具を備えていることを
    特徴とするエレベータのガイドレール固定装置。
  2. 【請求項2】 ガイドレールの下端部と支持ボルトとの
    間に配置され、上記ガイドレールの鉛直下向きの荷重を
    上記支持ボルトに伝えるスペーサを備えていることを特
    徴とする請求項1記載のエレベータのガイドレール固定
    装置。
  3. 【請求項3】 止め具は、当て板とによりガイドレール
    を挟持するレールクリップであり、上記当て板には、上
    記レールクリップを取り付けるための複数の取付孔が上
    下方向に間隔をおいて設けられていることを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載のエレベータのガイドレー
    ル固定装置。
  4. 【請求項4】 鉛直上向きの荷重を受けるガイドレール
    の下端部を、ピット床部に設置された基台に対して固定
    するためのエレベータのガイドレール固定装置であっ
    て、 上記ガイドレールに固定されているフランジ部材、 上記基台に固定されている支持体、 この支持体に設けられ、かつ上下方向の位置が調整可能
    になっており、上記フランジ部材を介して上記ガイドレ
    ールの鉛直上向きの荷重を受ける支持ボルト、及び上記
    支持体に対する上記フランジ部材の水平方向への移動を
    規制する止め具を備えていることを特徴とするエレベー
    タのガイドレール固定装置。
  5. 【請求項5】 フランジ部材と支持ボルトとの間に配置
    され、ガイドレールの鉛直上向きの荷重を上記支持ボル
    トに伝えるスペーサを備えていることを特徴とする請求
    項4記載のエレベータのガイドレール固定装置。
  6. 【請求項6】 止め具は、フランジ部材を支持体に取り
    付ける取付ボルトであり、上記支持体には、上記取付ボ
    ルトを取り付けるための上下方向に延びる複数の長孔が
    上下方向に間隔をおいて設けられていることを特徴とす
    る請求項4又は請求項5に記載のエレベータのガイドレ
    ール固定装置。
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