JP2000142435A - パワーステアリング装置 - Google Patents
パワーステアリング装置Info
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Abstract
え、引っかかり感のある状態を迅速に解消できる電動油
圧式パワーステアリング装置を提供することである。 【解決手段】油温が低くて作動油の粘性抵抗が高い場合
には、油温が高くて作動油の粘性抵抗が低い場合に比べ
て早めにオイルポンプを駆動する必要があるから、オイ
ルポンプを駆動する電動モータの電流しきい値ITHを低
めに設定する。これとは逆に、油温が高くて作動油の粘
性抵抗が低い場合には、油温が低くて作動油の粘性抵抗
が高い場合に比べて早めにオイルポンプを駆動する必要
はないから、オイルポンプを駆動する電動モータの電流
しきい値ITHを高めに設定する。
Description
グ装置に関し、特に、電動モータによってオイルポンプ
を駆動して油圧を発生させ、この発生された油圧によっ
て操舵を補助する、いわゆる電動油圧式のパワーステア
リング装置に関する。
プを回転させ、オイルポンプからパワーシリンダに作動
油を供給することで、ステアリングホイールの操作力を
軽減させる電動油圧式のパワーステアリング装置が公知
である。
が極低温(例えば−40°C)の場合に電動モータを起
動するとき、作動油の粘性抵抗は非常に高くなってい
る。このような場合に、操舵補助を行うべく電動モータ
が起動されても、背圧が高いので電動モータが駆動でき
ないか、駆動できても電動モータの回転速度が一定以上
にならず、電動モータドライバ素子を保護するためフェ
ールセーフ機能が働いて、パワーステアリング機能が停
止してしまうことがある。
を避けるため、電動モータドライバ素子自体の温度を測
定して、この温度に基づく判断ができれば好ましい。ま
たパワーステアリング機能の停止に至らなくとも、必要
な流量の作動油がパワーシリンダに供給されるまでには
ある程度の時間がかかるので、このような場合に操舵を
開始しても、操舵補助は十分に行われずに、いわゆる引
っかかり感が強い。この引っかかり感は、オイルポンプ
を駆動した結果作動油の温度が上昇して粘性抵抗が低下
することで解消される。しかし、低回転でオイルポンプ
を駆動しても、作動油の温度上昇までにある程度時間が
かかるので、ドライバに長時間にわたって不快感を与え
る結果となっていた。
電動モータの起動が問題なく行え、引っかかり感のある
状態を迅速に解消できるパワーステアリング装置を提供
することである。また、本発明の他の目的は、電動モー
タドライバ素子を保護しつつ、フェールセーフ機能を適
切に制御することのできるパワーステアリング装置を提
供することである。
の本発明のパワーステアリング装置は、油温を検出する
油温検出手段と、電動モータに流れる電流を検出する電
流検出手段と、電動モータに流れる電流のしきい値を油
温の関数として記憶する記憶手段と、電流検出手段で検
出された電動モータに流れる電流が、油温検出手段で検
出された油温に基づき、前記記憶手段より求めたしきい
値以上であるか否かを判別する判別手段と、前記判別手
段において前記電動モータに流れる電流値が前記記憶手
段より求めたしきい値以上であると判別された場合に
は、電動モータを一定の回転速度又は一定の電圧で駆動
させる制御手段とを含むものである(請求項1)。
ータに流れる電流のしきい値を油温の関数として記憶し
ておき、電動モータに流れる電流が検出された油温に基
づくしきい値以上であると判別された場合には、電動モ
ータを一定の回転速度又は一定の電圧で駆動させる。前
記「一定の回転速度又は一定の電圧」とは、油温を上昇
させ、速やかに操舵補助力を得るのに必要な回転速度又
は電圧であり、通常アシスト制御のために設定される回
転速度又は電圧と同等か、それ以上に設定される。また
前記「油温に基づくしきい値」は、油温が高いほど高
く、油温が低いほど低く設定される。
わらず、油温に応じて、電動モータが駆動される。例え
ば、油温が低くて作動油の粘性抵抗が高い場合には、油
温が高くて作動油の粘性抵抗が低い場合に比べて早めに
オイルポンプを駆動する必要があるから、オイルポンプ
を駆動する電動モータの電流しきい値を低めに設定する
ことができる。これとは逆に、油温が高くて作動油の粘
性抵抗が低い場合には、油温が低くて作動油の粘性抵抗
が高い場合に比べて早めにオイルポンプを駆動する必要
はないから、オイルポンプを駆動する電動モータの電流
しきい値を高めに設定することができる。
定の電圧で駆動させる場合に、一定時間駆動させること
が好ましい(請求項2)。前記「一定時間」は前記「一
定の回転速度又は一定の電圧」で電動モータを駆動した
とき、油温を上昇させ、速やかに操舵補助力を得ること
のできる時間に設定される。
は、電動モータドライバ素子の温度を検出するドライバ
素子の温度検出手段と、電動モータの回転速度を検出す
る回転速度検出手段と、回転速度検出手段で検出された
電動モータの回転速度が予め記憶されているしきい値以
下であるか否かを判別するための判別手段と、前記判別
手段において前記電動モータの回転速度が、一定の基準
時間以上前記しきい値以下であると判別された場合に、
パワーステアリング機能を停止する制御手段とを含み、
前記制御手段は、ドライバ素子の温度検出手段により検
出された電動モータドライバ素子の温度に応じて、当該
温度が高いほど前記基準時間を短く、当該温度が低いほ
ど前記基準時間を長く設定するものである(請求項
3)。本発明によれば、システムの立ち上げ時、電動モ
ータが駆動されると、その回転速度を検出し、しきい値
以下であることを検出すると、フェールセーフを働かせ
る。このときに、ドライバ素子の温度が低ければ、多少
長い時間、ドライバ素子に大電流が流れてもよいので、
基準時間を長く設定する。ドライバ素子の温度が高い場
合には、ドライバ素子の破壊を防止するため、基準時間
を短く設定する。
護しつつ、フェールセーフ機能を適切に制御することが
できる。
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の一実施形態のパワーステアリング装置の全体構成を
示す概要図である。このパワーステアリング装置は、車
両に装着されて使用されるもので、ステアリング機構1
における操舵を補助するためのものである。
イール2が備えられている。ステアリングホイール2に
はステアリング軸3が連結されており、このステアリン
グ軸3の先端部にはピニオンギア4が取り付けられてい
る。ピニオンギア4は、車幅方向に延びたラックギア5
に噛合している。ラックギア5には、タイロッド6を介
して前輪タイヤ7が取り付けられている。
回転力がステアリング軸3に伝達されると、その先端部
のピニオンギア4が回転し、これに伴ってラックギア5
が車幅方向に移動する。その結果、ラックギア5の移動
がタイロッド6に伝達され、前輪タイヤ7の向きが変わ
る。パワーステアリング装置には、操舵補助力を発生す
るためのパワーシリンダ20が備えられている。パワー
シリンダ20は、ラック軸5に連結されたピストン21
と、このピストン21によって形成される一対のシリン
ダ室20a,20bとを含んでいる。シリンダ室20
a,20bには、それぞれ破線で示すオイル供給路22
a,22bを介して油圧制御弁23が接続されている。
路24の途中に介装されている。オイル循環路24は、
リザーバタンク25に貯留されている作動油がオイルポ
ンプ26により汲み出され、この汲み出された作動油が
オイルポンプ26から吐出された後再びリザーバタンク
25に戻る経路である。オイルポンプ26は、電動モー
タMによって駆動制御される。オイルポンプ26が電動
モータMによって駆動されている場合には作動油はオイ
ル循環路24を循環し、駆動されていない場合には作動
油の循環は停止している。
取り付けられたトーションバー8に関連して設けられて
おり、ステアリング軸3に加えられたトルクに比例し、
かつトルクの方向に応じた符号のトルク信号を出力す
る。トルクセンサ27には、ポテンショメータからなる
機械的接点を有する形式のものや、非接触式トルクセン
サなどのいずれの形式のものであっても適用することが
できる。
えられるトルクの方向および大きさに応じて開度が変化
する。これにより、作動油のパワーシリンダ20への供
給状態が変化する。パワーシリンダ20のいずれかのシ
リンダ室に作動油が供給されると、ピストン21が車幅
方向に沿ういずれかの方向に移動する。これにより、操
舵力が発生し、ラック軸5の移動が補助される。
ザーバタンク25などに取り付けられ、作動油の温度を
検出するものである。電動モータMの駆動は、駆動回路
29によって行われる。駆動回路29は、電子制御ユニ
ットECUによって制御される。電子制御ユニットEC
Uは、CPU、ROMおよびRAMを有するマイクロコ
ンピュータを含むものである。
きい値を油温の関数として記憶している。図2は、電動
モータMに流れる電流のしきい値と油温との関係を示し
たグラフである。電動モータMの電流しきい値は、図2
に示すように、作動油の温度が低くなるに従って小さく
なる。作動油は、電動モータMによって駆動されるオイ
ルポンプ26から油圧制御弁23を介してパワーシリン
ダ20に供給されるが、作動油の温度が低ければ低いほ
ど、その粘性抵抗は高くなるので、オイルポンプ26
を、早く大きな駆動力で駆動する必要がある。したがっ
て、電動モータMを高速で回転させるための電流のしき
い値も下げているのである。
イバ素子の温度と電動モータロックの検出時間の関係も
記憶している。電動モータロックの検出時間は、図3に
示すように、ドライバ素子の温度が低くなるに従って長
くなっている。電動モータロックを検出したときにフェ
ールセーフを働かせる場合に、ドライバ素子の温度が低
ければ、多少長い時間、ドライバ素子に大電流が流れて
もよいので、電動モータロックの検出時間を長く設定
し、ドライバ素子の温度が高い場合には、ドライバ素子
の破壊が起こりやすいので、電動モータロックの検出時
間を短く設定している。
的接続状態を示す図である。電子制御ユニットECUに
はトルクセンサ27および油温センサ28からそれぞれ
トルク信号および油温信号が与えられるようになってい
る。さらに、電子制御ユニットECUには、駆動回路2
9の中のドライバ素子の温度検出信号、電動モータMの
回転速度信号が入力されるようになっている。前記ドラ
イバ素子の温度は駆動回路に内蔵されているサーミスタ
等により検出されるものである。
の電源が駆動回路29を通して供給される。駆動回路2
9は、電子制御ユニットECUから指令されるデューテ
ィ比でパルス幅変調された駆動信号を発生する回路であ
る。そしてこの駆動回路29を流れる電動モータに流れ
る電流値が検出され、電子制御ユニットECUに入力さ
れるようになっている。
27および油温センサ28から与えられるトルク信号、
油温信号、ドライバ素子の温度信号及び電動モータMの
回転速度信号に基づいて、駆動回路29を制御する。図
5は、電子制御ユニットECUによる電動モータ起動時
の駆動制御を説明するためのフローチャートである。
エンジンが始動されると、これに応答して電子制御ユニ
ットECUは、操舵トルクの大きさに応じた所定のデュ
ーティ比で電動モータMの駆動を開始する(ステップS
1)。その結果、オイルポンプ26が駆動され、作動油
がオイル循環路24を循環する。このとき、低温環境で
なければ、作動油の温度は速やかに上がり、アシスト制
御を支障なく行える状態になるが、低温環境であれば、
作動油の温度がなかなか上昇せず、粘性抵抗が高いまま
である。
CUは、電動モータに流れる電流IMを読み取る(ステ
ップS2)。さらに、電子制御ユニットECUは、油温
センサ28から与えられる油温を読み取る(ステップS
3)。そしてROMのテーブル(図2参照)を検索して
(ステップS4)、当該油温に対応するしきい値ITHを
決定する(ステップS5)。その結果、電動モータに流
れる電流IMが前記しきい値ITH以上であると判別され
た場合には(ステップS6のYES)、作動油の粘性抵
抗が高いと判断し、電動モータMを100%のデューテ
ィ比で駆動する(ステップS7)。つまり、いままでア
イドル回転やアシスト回転のために100%未満の所定
のデューティ比で駆動されていたものを、油温を速やか
に上げるために、全力で作動油をオイル循環路24に循
環させるのである。この100%駆動は一定時間(例え
ば2sec)続けられ(ステップS8)、一定時間が経
過すると、100%駆動は解除される(ステップS
9)。あまり長時間駆動すると電動モータの焼きつきや
ドライバ素子の損傷が引き起こされるからである。
電動モータMを100%のデューティ比で駆動している
が、比較的高速で回転させるものであれば、必ずしも1
00%に限られるものではない(図6においても同
じ)。一方、ステップS6で電流信号IM がしきい値I
TH未満であると判別された場合には、作動油の粘性抵抗
は低いと判断され、この処理を出る。
動モータM起動時の他の駆動制御を説明するためのフロ
ーチャートである。この処理と、図5の処理との違い
は、図5の処理では電動モータの負荷が大きくなると電
動モータMの電流値が大きくなることを利用して電動モ
ータM電流に基づいて電動モータ起動時の制御を行って
いたが、図6の処理は電動モータ電流を利用せず、油温
のみに基づいて電動モータ起動時の制御を行うところで
ある。
は、電動モータMを駆動すると(ステップS11)、油
温センサ28から与えられる油温信号を読み取る(ステ
ップS12)。そして当該油温TOをしきい値TTHと比
較し(ステップS13)、その結果、当該油温TOがし
きい値TTH以下であると判別された場合には、作動油の
粘性抵抗を下げるべく、電動モータMを100%のデュ
ーティ比で駆動する(ステップS14)。この100%
駆動は一定時間(例えば2sec)続けられ(ステップ
S15)。一定時間が経過すると、100%駆動は解除
される(ステップS16)。一方、ステップS13で油
温がしきい値より高いと判別された場合には、処理を出
る。
ーステアリング装置によれば、作動油の粘性抵抗が相対
的に高い場合には粘性抵抗が低くなるまで電動モータM
を強制的に駆動させているから、極低温下でも、電動モ
ータMの起動を確実に行わせることができる。図7は、
他の実施形態に係る、電子制御ユニットECUによる電
動モータ起動時のフェールセーフ機能制御を説明するた
めのフローチャートである。この処理は、図5又は図6
の電動モータ駆動制御処理とは別個に行われる処理であ
る。
制御ユニットECUは、電動モータMの回転速度を読み
取る(ステップT1)。さらに、電子制御ユニットEC
Uは、駆動回路29から与えられるドライバ素子の温度
を読み取る(ステップT2)。そしてROMのテーブル
(図3参照)を検索して(ステップT3)、当該ドライ
バ素子の温度に対応する電動モータロック検出時間を決
定する(ステップT4)。さらに、電動モータMの回転
速度がしきい値(数100rpmに設定される)以下で
あるかどうか判定し(ステップT5)、その結果、電動
モータロック検出時間にわたって電動モータMの回転速
度がしきい以下であると判別された場合には(ステップ
T6のYES)、電動モータに流れる電流IMの高い状
態が維持され、電動モータMに過剰な負荷がかかり、つ
いには電動モータMの焼き付きが起こることも予測され
るので、電動モータロックのおそれのあるフェール状態
であると判断して、パワーステアリング機能を停止し
(ステップT7)マニュアルステアリングに移行し、警
告等を点灯させる(ステップT8)。ステップT5にお
いて、電動モータMの回転速度がしきい値を超えれば、
この処理を終わる。
をドライバ素子の温度の関数として記憶し、ドライバ素
子の温度を検出して、ドライバ素子の温度が低ければ電
動モータ電流が比較的長時間流れてもこれを許容し、ド
ライバ素子の温度が高ければ、電流を短時間しか流せな
いと判断する。これにより、ドライバ素子を保護しなが
ら、フェールセーフ機能を実現することができる。
りであるが、本発明は上述の実施形態に限定されるもの
ではない。前記実施形態では、油温を検出するセンサと
ドライバ素子の温度を検出するセンサとを別個に設けて
いたが、たとえば図8に示すように、ドライバ素子の冷
却がヒートシンク31を介して作動油で行われる構造を
有していれば、両者の温度には一定の関連があるので、
いずれか一方の温度を知ることによって、他方の温度も
知ることができる。この場合は、油温検出手段及びドラ
イバ素子の温度検出手段を1つの温度検出手段で兼ねる
ことができる。その他、本発明の範囲内で種々の設計変
更を施すことが可能である。
れば、電動モータに流れる電流のしきい値を油温の関数
として記憶しておき、電動モータに流れる電流が油温に
基づき求めたしきい値以上であると判別された場合に
は、電動モータを一定の回転速度又は一定の電圧で駆動
させることとしているから、極低温の下でも電動モータ
の起動が問題なく行え、引っかかり感のある状態を迅速
に解消できる。よって、操作性の良いパワーステアリン
グ装置とすることができる。
モータの回転速度を監視してフェールセーフを働かせる
ときに、ドライバ素子の温度が低ければ、多少長い時
間、ドライバ素子に大電流が流れてもよいので、基準時
間を長く設定し、ドライバ素子の温度が高い場合には、
ドライバ素子の早期の破壊を防止するため、基準時間を
短く設定するので、電動モータドライバ素子を保護しつ
つ、フェールセーフ機能を適切に実現することができ
る。
の全体構成を示す概要図である。
対応関係を示すグラフである。
間との対応関係を示すグラフである。
示す図である。
御を説明するためのフローチャートである。
動制御を説明するためのフローチャートである。
時のフェールセーフ機能制御を説明するためのフローチ
ャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】電動モータによってオイルポンプを駆動し
て油圧を発生させ、この発生された油圧により操舵を補
助するためのパワーステアリング装置であって、 油温を検出する油温検出手段と、 電動モータに流れる電流を検出する電流検出手段と、 電動モータに流れる電流のしきい値を油温の関数として
記憶する記憶手段と、 電流検出手段で検出された電動モータに流れる電流が、
油温検出手段で検出された油温に基づき、前記記憶手段
より求めたしきい値以上であるか否かを判別する判別手
段と、 前記判別手段において前記電動モータに流れる電流値が
前記記憶手段より求めたしきい値以上であると判別され
た場合には、電動モータを一定の回転速度又は一定の電
圧で駆動させる制御手段とを含むことを特徴とするパワ
ーステアリング装置。 - 【請求項2】電動モータを一定の回転速度又は一定の電
圧で駆動させる場合に、一定時間駆動させることを 特
徴とする請求項1記載のパワーステアリング装置。 - 【請求項3】電動モータによってオイルポンプを駆動し
て油圧を発生させ、この発生された油圧により操舵を補
助するためのパワーステアリング装置であって、 電動モータドライバ素子の温度を検出するドライバ素子
の温度検出手段と、 電動モータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、 回転速度検出手段で検出された電動モータの回転速度が
予め記憶されているしきい値以下であるか否かを判別す
るための判別手段と、 前記判別手段において前記電動モータの回転速度が、一
定の基準時間以上前記しきい値以下であると判別された
場合に、パワーステアリング機能を停止する制御手段と
を有し、 前記制御手段は、ドライバ素子の温度検出手段により検
出された電動モータドライバ素子の温度に応じて、当該
温度が高いほど前記基準時間を短く、当該温度が低いほ
ど前記基準時間を長く設定するものであることを特徴と
するパワーステアリング装置。
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