JP2000140641A - エチレンの1,2―ジクロロエタンへのオキシ塩素化用触媒 - Google Patents

エチレンの1,2―ジクロロエタンへのオキシ塩素化用触媒

Info

Publication number
JP2000140641A
JP2000140641A JP11307271A JP30727199A JP2000140641A JP 2000140641 A JP2000140641 A JP 2000140641A JP 11307271 A JP11307271 A JP 11307271A JP 30727199 A JP30727199 A JP 30727199A JP 2000140641 A JP2000140641 A JP 2000140641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copper
catalyst
oxychloride
alumina
catalyst according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11307271A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3690949B2 (ja
Inventor
Francesco Casagrande
カサグランデ フランチェスコ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sued Chemie MT SRL
Original Assignee
Sued Chemie MT SRL
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=8236880&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2000140641(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Sued Chemie MT SRL filed Critical Sued Chemie MT SRL
Publication of JP2000140641A publication Critical patent/JP2000140641A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3690949B2 publication Critical patent/JP3690949B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J27/00Catalysts comprising the elements or compounds of halogens, sulfur, selenium, tellurium, phosphorus or nitrogen; Catalysts comprising carbon compounds
    • B01J27/06Halogens; Compounds thereof
    • B01J27/08Halides
    • B01J27/122Halides of copper
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/093Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens
    • C07C17/15Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens with oxygen as auxiliary reagent, e.g. oxychlorination
    • C07C17/152Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens with oxygen as auxiliary reagent, e.g. oxychlorination of hydrocarbons
    • C07C17/156Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens with oxygen as auxiliary reagent, e.g. oxychlorination of hydrocarbons of unsaturated hydrocarbons

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1,2-ジクロロエタンへのエチレンのオキシ塩
素化用に高度に効果的な触媒を提供することを目的とす
る。さらに、ケイ酸アルミニウムとベーマイトの混合物
から調製した担体の使用により、触媒の選択性を減じる
ことなく触媒活性をかなり改善させることも目的とす
る。 【解決手段】 活性成分としてオキシ塩化銅(II)(Cu
OHCl)からなるエチレンの1,2-ジクロロエタンへのオキ
シ塩素化用触媒。CuOHClは、アルミナのような多孔性担
体で支持されるのが好ましく、固定床でのオキシ塩素化
工程に使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】この発明は、エチレンの1,2-
ジクロロエタンへのオキシ塩素化用触媒に関する。
【0001】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】エチ
レンの1,2-ジクロロエタンへのオキシ塩素化用に一般的
に用いられている触媒は、アルミナのような不活性の多
孔性酸化物の担体で支持された塩化銅(II)からなる。
【0002】触媒は、好ましくは固定床で用いられる。
塩化エチルおよび酸化炭素のような副産物の生成を引き
起こす反応を抑制するために、塩化銅(II)を塩化カリ
ウムのような促進剤と混合して用いる。
【0003】塩化セシウムと塩化カリウムの混合物もま
た、触媒活性の負の効果を示さずに、副産物生成を抑制
するために用いられてきた(欧州特許出願第62320号)。
【0004】ドイツ特許第2356549号で知られているも
のは、エチレンのオキシ塩素化による1,2-ジクロロエタ
ンの製造法であり、担体をCuCl2.3Cu(OH)2水溶液および
HClで含浸し、次に熱して、その結果CuCl2を形成するこ
とにより得られた触媒系を用いたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かくして、本発明によれ
ば、活性成分としてオキシ塩化銅(II)Cu(OH)Clからな
るエチレンの1,2-ジクロロエタンへのオキシ塩素化用触
媒が提供される。
【0006】また、本発明によれば、酸化的塩素化反応
が請求項2から10のいずれか1つに記載の触媒顆粒を充填
した固定床反応器において行われる、酸素または酸素を
含有するガスおよび塩酸を用いるエチレンの1,2-ジクロ
ロエタンへのオキシ塩素化方法が提供される。
【0007】
【発明の実施の形態】本出願者は、いまや思いがけな
く、オキシ塩化銅(II)Cu(OH)Clが、エチレンの1,2-ジ
クロロエタンへのオキシ塩素化用の高度に効果的な触媒
であることを見出し、これは、選択性および転化の点に
おいて、塩化銅(II)(CuCl)または、式Cu2(OH)3Clのヒド
ロオキシ塩化銅(II)のような塩化銅(II)や他の銅化
合物より高い能力を提供するものである。触媒の選択性
は、高度な転化を行っても依然として高いままである。
【0008】塩化カリウムのような促進剤の添加は、触
媒活性を減じることなく、さらに選択性を改善する。塩
化カリウムは、塩化マグネシウムおよび/または塩化セ
シウム、あるいは他の希土類塩化物との混合物において
用いられてよく; 0.05:1〜1.2:1のオキシ塩化銅(II)
に対するK/Cu比で使用される。
【0009】オキシ塩化銅(II)は、室温またはやや室
温以上の温度で、湿気の存在下においてCuCl2を空気で
酸化することにより調製する。実際、塩化銅(II)は転
化してCu(OH)Clを生じるまで、湿った空気と接触させて
おく。
【0010】固定床上で使用するために,オキシ塩化銅
(II)はアルミナのような多孔性不活性酸化物上で支持
されている。
【0011】アルミナを使用するのが好ましく、また、
80重量%以上のアルミナを含有するシリカとアルミナの
混合物を使用するのがより好ましい。
【0012】実際、ケイ酸アルミニウムとベーマイトの
混合物から調製した担体の使用により、触媒の選択性を
減じることなく触媒活性をかなり改善させることを見出
し、これはこの発明の他の面を表すものである。
【0013】ベーマイトとケイ酸アルミニウムの重量比
は、好ましくは60:40〜90:10である。
【0014】担体として用いることが可能なアルミナ
は、一般に、200m2/g以上、好ましくは240〜300m2/gの
表面積(BET)と、0.5〜0.65cm3/gの多孔度を有し;50Aよ
り短い半径の細孔の容積は、0.4〜0.55cm3/gである。
【0015】ベーマイトおよびケイ酸アルミニウムから
得たアルミナ/シリカ混合物は、アルミナより表面積が
大きい。ベーマイトおよびケイ酸アルミニウムの重量が
80:20である混合物から得た担体の場合、面積は約290m2
/gで、多孔度は、0.6cm3/gである。
【0016】担体触媒は、一般に130〜200m2/gの表面積
を有する。
【0017】多孔性担体上でのオキシ塩化銅(II)の含
浸は、オキシ塩化物水溶液を基質の細孔容積より少ない
量、例えば、容積の90%と等しいものを用いて行うもの
とする。
【0018】基質上で固定されたオキシ塩化物の量は、
銅として表すと、1〜10重量%、好ましくは5〜6重量%で
ある。
【0019】担体は顆粒形態であり、その幾何学的形状
は球形から円筒状固体、貫通孔を有する円筒状のもの、
あるいは突出部に貫通孔をもつ突出円筒状の細孔を有す
るものまでの範囲におよぶ。
【0020】3つまたはそれ以上の突出部を有する突出
円筒形状で、顆粒の軸に実質上平行であり、互いに関し
て実質上等距離で平行である軸を持つ貫通孔を有するも
のを用いることが好ましい。
【0021】顆粒は、3つの突出部において貫通孔を有
する3つの突出断面を有するものが好ましい。この種類
の担体の顆粒の表面積と容積との比は、少なくとも2.4c
m-1である。
【0022】顆粒の高さは3〜10mmであり、好ましくは4
〜7mmである。外接する円周半径は、2〜5mmである。貫
通孔を備えた突出部を3又はそれ以上有する円筒状顆粒
は、欧州特許第591572号に記載されているが、その説明
についてはこの中の引用として含めるものとする。
【0023】突出および有孔の顆粒は、好ましくは、滑
剤を用いて金型および押抜き型の表面に塗布して圧縮タ
ブレット成形することにより製造される。
【0024】ステアリン酸マグネシウムおよびステアリ
ン酸のような固体滑剤を使用するのが好ましい。
【0025】突出部および貫通孔を有する円筒状顆粒の
形状における触媒の使用は、圧力荷重の損失を著しく減
らし、触媒活性および選択性を改良させるものである。
【0026】通常は固体円筒状形態をもつ触媒を使用し
た場合、三段階であったがこれの代わりに、突出部およ
び有孔形状の触媒を使用することにより、一段階でオキ
シ塩素化反応を行うことが可能である。
【0027】一段階方法について、塩酸について過剰の
エチレンを用いる。これにより、エチレンの高い比熱の
ため反応選択性が改善される。
【0028】使用されうる反応器は、一般的に管の束か
らなる管型形式であり、管は20〜40mmの直径を有してお
り、互いに連結し、冷却ジャケットにも結合している。
【0029】エチレン、塩酸および空気または酸素から
なる気体混合物は、反応器の下部から頂部まで供給され
る。
【0030】反応温度は、通常210〜350℃であり、滞留
時間は1〜6秒である。反応器の触媒の充填は、一段階方
法の場合、多数の層中で底部から上方へ触媒密集濃度を
増加させて行う。
【0031】三段階の方法の場合、第三段階の反応器に
おいてもっとも高い触媒濃度で行うものとする。
【0032】以下に実施例を説明するが、これはこの発
明を制限するものではない。
【0033】
【実施例】担体の製造 工業用ベーマイト(比表面積=331m2/g;細孔容積=1.59cm
3/g)をステアリン酸と混合し、粒状化することにより10
0〜600ミクロンの粒径の粉末を得る。3つの突出部およ
び5x5mmの3つの貫通孔を有する円筒状顆粒を得るため、
粉末を圧縮タブレット成形する。次に、顆粒を空気流で
450℃、4時間か焼する。
【0034】ベーマイトを工業用シリカ-アルミナ(30重
量%のSiO2を含有)と80:20の重量比で混合して担体を調
製した。使用するシリカ-アルミナは、約470m2/gの比表
面積であり、1.37cm3/gの細孔容積を有する。タブレッ
ト成形およびか焼担体における最終シリカ濃度は、約7
重量%である。
【0035】触媒の製造 銅塩および促進剤(KCl)を含む含浸溶液を調製し、完成
した触媒において、最終Cu濃度が5〜6%で、Kとして表し
た場合、促進剤の濃度が0.5〜2%となるように製造す
る。含浸に用いる水溶液の容積は、担体の細孔全容積の
約90%と等しい。塩が全溶解に達するには、使用する銅
塩の溶解度にしたがって、HClを可変量(1〜30g HCl /1
00gの溶液)を添加することにより行う。
【0036】溶液をベンチュリ型の噴霧器を用いてジャ
ーに含まれる担体上に噴霧し、担体表面に最適条件で段
階的に完全照射することができる割合に変えることとす
る。その後触媒を150℃で12時間乾燥する。
【0037】オキシ塩素化反応 触媒活性を決定するため、内径26.6mmおよび高さ1300mm
のニッケル製の管型反応器をシリコーン油の恒温槽に設
置して用いた。触媒は以下の底部-上部充填分布にした
がい充填した。 --第一層、250mm厚、グラファイトからなる; --第二層、800mm厚、触媒のみからなる。
【0038】試薬の気流を、反応器の底部から上方に通
過させるが、以下の成分の流速にしたがうものとする: エチレン:232 NI/h 塩化水素:71 NI/h O2:19 NI/h N2:422 NI/h 恒温槽の温度は、210℃とする;供給圧を1.5気圧および
接触時間を1.6秒とする。
【0039】実施例1 触媒をオキシ塩化銅(II)から製造する。塩化カリウム
を促進剤として用いる。担体はアルミナにより構成され
る。触媒の特性およびその活性のデータを表1に記載す
る。
【0040】実施例1-3の比較 これら実施例に用いる触媒は、塩化銅(II)、ヒドロオキ
シ塩化銅(II)(Cu2(OH)3Cl)および塩化銅(II)から
製造する。塩化カリウムを促進剤として用いる;担体は
アルミナにより構成される。
【0041】実施例2-3 これら実施例に用いる触媒はアルミナおよびアルミナと
シリカアルミナの混合物で支持されたオキシ塩化銅(I
I)からなり、これはベーマイトとケイ酸アルミニウム
との80:20の重量比による混合物から得られるものであ
る。触媒の特性およびその触媒活性のデータを表2に記
載する。
【0042】
【表1】
【0043】触媒は5〜6%Cuおよび0.8%K(重量%)を含
有。 EC-塩化エチル EDC-1,2-ジクロロエタン ホットスポット-反応器内で測定される最高温度
【0044】
【表2】
【0045】触媒は5〜6%Cuおよび0.8%K(重量%)を含
有。 EC-塩化エチル EDC-1,2-ジクロロエタン ホットスポット-反応器内で測定される最高温度
【0046】
【発明の効果】オキシ塩化銅(II)Cu(OH)Clが、エチレ
ンの1,2-ジクロロエタンへのオキシ塩素化用の高度に効
果的な触媒であることを見出し、これは、選択性および
転化の点において、塩化銅(II)(CuCl)または、式Cu2(O
H)3Clのヒドロオキシ塩化銅(II)のような塩化銅(I
I)や他の銅化合物より高い能力を提供するものである
ことが示された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 598053282 Via Cornaggia,10 20123 MILANO ITALY

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】活性成分としてオキシ塩化銅(II)Cu(OH)
    Clからなるエチレンの1,2-ジクロロエタンへのオキシ塩
    素化用触媒。
  2. 【請求項2】オキシ塩化銅(II)が不活性多孔性酸化物
    で支持されている請求項1に記載の触媒。
  3. 【請求項3】オキシ塩化銅(II)がアルミナまたは80重
    量%以上のアルミナを含有するアルミナ−シリカ混合物
    からなる担体で支持されている請求項2に記載の触媒。
  4. 【請求項4】アルミナ-シリカ混合物がケイ酸アルミニ
    ウムと混合したベーマイトから得られ、200m2/g以上の
    表面積を有する請求項3に記載の触媒。
  5. 【請求項5】130m2/g〜200m2/gの表面積を有する請求項
    3または4に記載の触媒。
  6. 【請求項6】オキシ塩化銅(II)が、銅として表した場
    合、1〜10重量%の量で支持されている請求項2から5のい
    ずれか1つに記載の触媒。
  7. 【請求項7】オキシ塩化銅(II)が、塩化カリウム、任
    意に塩化マグネシウムおよび/または塩化セシウムから
    形成される促進剤との混合物において用いられる請求項
    1から6のいずれか1つに記載の触媒。
  8. 【請求項8】塩化カリウムが0.05:1〜1.2:1のオキシ塩
    化銅(II)に対するK/Cu比で用いられる請求項7に記載
    の触媒。
  9. 【請求項9】オキシ塩化銅(II)が円筒の軸に実質上平
    行である突出部に対応した貫通孔を備えた突出円筒状顆
    粒で支持された請求項2から8のいずれか1つに記載の触
    媒。
  10. 【請求項10】円筒状顆粒が3つの突出部を有し、突出
    部に対応した貫通孔を備え、3〜10mmの高さを有する請
    求項9に記載の触媒。
  11. 【請求項11】顆粒の面積とそれの容積との比が2.4cm
    -1より大きい請求項10に記載の触媒。
  12. 【請求項12】酸化的塩素化反応が請求項2から10のい
    ずれか1つに記載の触媒顆粒を充填した固定床反応器に
    おいて行われる、酸素または酸素および塩酸を含有する
    ガスを用いるエチレンの1,2-ジクロロエタンへのオキシ
    塩素化方法。
  13. 【請求項13】化学量論量の塩酸に関して過剰なエチレ
    ンを用いてオキシ塩素化反応が一段階方法で行われる請
    求項12に記載の方法。 【0001】
JP30727199A 1998-11-10 1999-10-28 エチレンの1,2−ジクロロエタンへのオキシ塩素化用触媒 Expired - Lifetime JP3690949B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP98830680A EP1002576B1 (en) 1998-11-10 1998-11-10 Copper-based catalyst for the oxychlorination of the ethylene to 1,2-dichloroethane
EP98830680.9 1998-11-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000140641A true JP2000140641A (ja) 2000-05-23
JP3690949B2 JP3690949B2 (ja) 2005-08-31

Family

ID=8236880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30727199A Expired - Lifetime JP3690949B2 (ja) 1998-11-10 1999-10-28 エチレンの1,2−ジクロロエタンへのオキシ塩素化用触媒

Country Status (21)

Country Link
US (1) US6452059B1 (ja)
EP (1) EP1002576B1 (ja)
JP (1) JP3690949B2 (ja)
KR (1) KR20000035381A (ja)
CN (1) CN1258565A (ja)
AR (1) AR021115A1 (ja)
AU (1) AU5835599A (ja)
BR (1) BR9905892A (ja)
CA (1) CA2288364A1 (ja)
DE (1) DE69821947T2 (ja)
DK (1) DK1002576T3 (ja)
ES (1) ES2213890T3 (ja)
HR (1) HRP990338A2 (ja)
ID (1) ID23752A (ja)
IL (1) IL132597A0 (ja)
NO (1) NO995474L (ja)
PL (1) PL336492A1 (ja)
PT (1) PT1002576E (ja)
TR (1) TR199902771A2 (ja)
TW (1) TW442450B (ja)
ZA (1) ZA996794B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008018358A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Catalysts & Chem Ind Co Ltd オキシクロリネーション用触媒およびその製造方法
JP2009050846A (ja) * 2007-07-30 2009-03-12 Jgc Catalysts & Chemicals Ltd オキシクロリネーション用触媒組成物およびその製造方法
JP2009515684A (ja) * 2005-11-14 2009-04-16 オクイ ビンイルス,エルピー オキシ塩素化のための触媒組成物及び方法
JP2010024185A (ja) * 2008-07-22 2010-02-04 Tosoh Corp 1,2−ジクロロエタンの製造法
JP2010149115A (ja) * 2008-12-23 2010-07-08 Sud-Chemie Catalysts Italia Srl エチレンの1,2−ジクロロエタンへの固定床でのオキシ塩素化用の触媒

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10003510A1 (de) 2000-01-27 2001-08-02 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von 1,2-Dichlorethan
FR2818163B1 (fr) * 2000-12-19 2003-04-11 Renault Procede de preparation d'un catalyseur, catalyseur et utilisation d'un catalyseur pour la combustion de suies
ITMI20030630A1 (it) * 2003-03-31 2004-10-01 Sued Chemie Mt Srl Catalizzatori per ossiclorurazione dell'etilene a 1,2-dicloroetano.
CN108654587B (zh) * 2017-03-28 2021-09-07 中国石油化工股份有限公司 制备卤代烃的方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2356549C2 (de) * 1973-11-13 1975-10-30 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Verfahren zur Herstellung von 1,2-Dichloräthan durch Oxychlorierung von Xthylen
IT1030646B (it) * 1974-10-04 1979-04-10 Sir Soc Italiana Resine Spa Procedimento er la produzione di dicloroetano
US4377491A (en) * 1981-02-12 1983-03-22 Euteco Impianti S.P.A. Oxychlorination catalyst precursor and process for its preparation
US4414136A (en) * 1982-04-02 1983-11-08 Conoco Inc. Catalysts for ethylene oxychlorination
US4460699A (en) * 1982-08-04 1984-07-17 Conoco Inc. Fixed bed catalyst for oxychlorination
DE3522474A1 (de) * 1985-06-22 1987-01-02 Basf Ag Verfahren zur herstellung von 1,2-dichlorethan durch oxichlorierung von ethylen an kupfer enthaltenden traegerkatalysatoren
DE3768388D1 (de) * 1986-09-19 1991-04-11 Ausimont Spa Verfahren zur herstellung von perfluoracylfluoriden.
FR2641779B1 (fr) * 1988-12-26 1991-04-19 Atochem Procede et catalyseur d'oxychloration, leur application a la production du 1-2 dichloroethane
US5154911A (en) * 1989-11-02 1992-10-13 University Of Southern California Efficient method for the chemical production of chlorine and the separation of hydrogen chloride from complex mixtures
US5861353A (en) * 1992-10-06 1999-01-19 Montecatini Tecnologie S.R.L. Catalyst in granular form for 1,2-dichloroethane synthesis
US5387708A (en) * 1993-12-10 1995-02-07 The Dow Chemical Company Production of dialkyl carbonates using copper catalysts
US5569798A (en) * 1995-04-17 1996-10-29 Laroche Industries, Inc. Chlorination of halogenated carbon compounds for purification purposes
US5639436A (en) * 1995-09-21 1997-06-17 University Of Southern California Exothermic two-stage process for catalytic oxidation of hydrogen chloride
US5854168A (en) * 1997-11-13 1998-12-29 Stauffer; John E. Catalyst composition for methanol synthesis
US6008399A (en) * 1999-03-11 1999-12-28 Mobil Oil Corporation Process for preparing organic carbonates

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009515684A (ja) * 2005-11-14 2009-04-16 オクイ ビンイルス,エルピー オキシ塩素化のための触媒組成物及び方法
JP2008018358A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Catalysts & Chem Ind Co Ltd オキシクロリネーション用触媒およびその製造方法
JP2009050846A (ja) * 2007-07-30 2009-03-12 Jgc Catalysts & Chemicals Ltd オキシクロリネーション用触媒組成物およびその製造方法
JP2010024185A (ja) * 2008-07-22 2010-02-04 Tosoh Corp 1,2−ジクロロエタンの製造法
JP2010149115A (ja) * 2008-12-23 2010-07-08 Sud-Chemie Catalysts Italia Srl エチレンの1,2−ジクロロエタンへの固定床でのオキシ塩素化用の触媒

Also Published As

Publication number Publication date
IL132597A0 (en) 2001-03-19
HRP990338A2 (en) 2000-06-30
TR199902771A3 (tr) 2000-06-21
TR199902771A2 (xx) 2000-06-21
ES2213890T3 (es) 2004-09-01
CN1258565A (zh) 2000-07-05
PT1002576E (pt) 2004-06-30
ID23752A (id) 2000-05-11
DK1002576T3 (da) 2004-04-13
NO995474L (no) 2000-05-11
DE69821947D1 (de) 2004-04-01
BR9905892A (pt) 2000-08-08
US6452059B1 (en) 2002-09-17
ZA996794B (en) 2000-05-17
NO995474D0 (no) 1999-11-09
AU5835599A (en) 2000-05-11
DE69821947T2 (de) 2004-08-12
EP1002576A1 (en) 2000-05-24
PL336492A1 (en) 2000-05-22
TW442450B (en) 2001-06-23
KR20000035381A (ko) 2000-06-26
CA2288364A1 (en) 2000-05-10
EP1002576B1 (en) 2004-02-25
AR021115A1 (es) 2002-06-12
JP3690949B2 (ja) 2005-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001293376A (ja) 成形触媒
JP2637537B2 (ja) エチレンオキシド製造用銀触媒およびその製造方法
JP2645467B2 (ja) オキシ塩素化用触媒
US5600043A (en) Oxychlorination process
US4446249A (en) Copper catalyst compositions for fluid-bed oxyhydrochlorination of ethylene
JP4638975B2 (ja) 触媒およびそれを用いたオキシ塩素化法
UA65569C2 (en) Process for production of catalyst for obtaining the vinyl acetate in pseudo-liquefied layer, catalyst for obtaining the vinyl acetate and method for production vinyl acetate using a catalyst
JP2009537449A (ja) 気相酸化による塩素の製造方法
JPH11221465A (ja) エチレンのオキシ塩素化用の担持触媒、その製造方法及び1,2−ジクロロエタンの製造方法
JPH04227065A (ja) 円筒形の触媒および1,2−ジクロロエタンの製造方法
KR101169626B1 (ko) 옥시염소화 촉매 및 상기 촉매를 이용한 방법
JP3313164B2 (ja) エチレンオキシド製造用銀触媒およびその製造方法
JP3690949B2 (ja) エチレンの1,2−ジクロロエタンへのオキシ塩素化用触媒
JPS61293551A (ja) 成形触媒及びその製法
KR20100108342A (ko) 옥시염소화 촉매
JP3982577B2 (ja) エチレンの1,2−ジクロロエタンへのオキシ塩素化用触媒
US4424143A (en) Catalyst for oxychlorination of ethylene
JP3636912B2 (ja) エチレンオキシド製造用触媒の製造方法
JP4210255B2 (ja) エチレンオキシド製造用銀触媒およびエチレンオキシドの製造方法
JP2012513884A (ja) エチレンのジクロロエタンへのオキシ塩素化用の触媒の前駆体
JPH04346835A (ja) エチレンオキシド製造用銀触媒
JPH1190232A (ja) オキシ塩素化用触媒の製造方法
JP4193904B2 (ja) ベンジルアセテートの製造方法
MXPA99010287A (en) Catalysts for the oxychloration of ethylene to 1,2- dicloroet
CZ395199A3 (cs) Katalyzátor pro oxychloraci ethylenu na 1,2- dichlorethan

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040622

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040915

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050524

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050614

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080624

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090624

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100624

Year of fee payment: 5