JP2000140206A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

Info

Publication number
JP2000140206A
JP2000140206A JP2000001183A JP2000001183A JP2000140206A JP 2000140206 A JP2000140206 A JP 2000140206A JP 2000001183 A JP2000001183 A JP 2000001183A JP 2000001183 A JP2000001183 A JP 2000001183A JP 2000140206 A JP2000140206 A JP 2000140206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
reach
speed
motor drive
control means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000001183A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3822011B2 (ja
Inventor
Masayuki Ishihara
昌幸 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympia KK
Original Assignee
Olympia KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP10036461A external-priority patent/JPH11226177A/ja
Application filed by Olympia KK filed Critical Olympia KK
Priority to JP2000001183A priority Critical patent/JP3822011B2/ja
Publication of JP2000140206A publication Critical patent/JP2000140206A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3822011B2 publication Critical patent/JP3822011B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロットマシンに関し、いわゆるリーチ目を
回転リールの回転中に見ることができるようにしたもの
である。 【解決手段】 モータ駆動制御手段300には、モータ
駆動速度可変手段310を含む。モータ駆動速度可変手
段310は、リールモータ34〜36の駆動速度を、低
速から高速に可変可能なものである。リーチ状態報知手
段800には、リーチパターン表示手段810を含む。
上記リーチパターン表示手段810は、モータ駆動速度
可変手段310による低速駆動中に、複数種類の図柄の
うちから、予め決めたリーチ図柄を所定のリーチパター
ンにより表示させるためのものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スロットマシン
に関し、いわゆるリーチ目を遊技者に見易く表示できる
ようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来のリーチ表示は、リーチランプを点
灯したり、或いはいわゆるリーチ目を停止表示してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者のリーチ
ランプの表示では、直接的過ぎ、遊技の面白みに欠ける
という問題点があった。また、後者のリーチ目は、リー
ルの停止後でないと判別できず、又、リーチパターンが
複雑であるという問題点があった。
【0004】そこで、各請求項にそれぞれ記載された各
発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、次の点に
ある。 (請求項1)すなわち、請求項1記載の発明は、いわゆ
るリーチ目を回転リールの回転中に見ることができるよ
うにしたものである。
【0005】その結果、リーチ状態の発生を遊技者にわ
かり易く表示することがことができる。さらに詳しく
は、前の遊技の回転リールの停止時に、遊技者から見え
ないように、リール目を揃えておき、次の遊技の回転リ
ールの低速駆動中に、遊技者にリーチ目を表示すること
ができるようにしたものである。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0006】請求項2記載の発明は、回転リールの低速
駆動中に、遊技者にリーチ目をわかり易く表示見せるこ
とができるようにしたものである。すなわち、回転リー
ルの駆動速度を徐々に高速化すると、遊技者がリーチ目
を何時判別したら良いのかわかり難い。このため、回転
リールの駆動速度を低速と高速の少なくと二段階に分け
ることで、遊技者が低速中に、リーチ目を判別すること
ができる。 (請求項3)請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とす
る。
【0007】請求項3記載の発明は、リール照明装置を
使用して、いわゆるリーチ目を遊技者にわかり易く表示
することができるようにしたものである。 (請求項4)請求項4記載の発明は、上記した請求項3
記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0008】請求項4記載の発明は、色の変化により、
いわゆるリーチ目を遊技者に、一層、わかり易く表示す
ることができるようにしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】(特徴点)各請求項にそ
れぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成する
ためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示
した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
【0010】なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形
態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限
定するものではない。また、図面番号も、発明の実施の
形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を
限定するものでない。 (請求項1)請求項1記載の発明は、次の3つの点を特
徴とする。
【0011】第1に、モータ駆動制御手段(300)には、
例えば図1に示すように、モータ駆動速度可変手段(31
0)を含む。上記モータ駆動速度可変手段(310)は、例え
ば図3に示すように、リールモータ(34〜36)の駆動速度
を、低速から高速に可変可能なものである(例えば図1
参照)。
【0012】第2に、リーチ状態報知手段(800)には、
リーチパターン表示手段(810)を含む。上記リーチパタ
ーン表示手段(810)は、例えば図2に示すように、モー
タ駆動速度可変手段(310)による低速駆動中に、複数種
類の図柄のうちから、予め決めたリーチ図柄を所定のリ
ーチパターンにより停止表示させるためのものである
(例えば図1参照)。
【0013】さらに、リーチパターン表示手段(810)
は、リーチ状態判定手段(700)からのリーチ信号の入力
を条件に、複数のストップスイッチ(80〜82)からの各ス
トップ信号に対応してモータ駆動制御手段(300)によ
り、表示窓(20〜22)の表示されていない箇所において、
リーチ図柄をリーチパターンにより停止表示させるよう
にしている(例えば図1参照)。
【0014】第3に、モータ駆動制御手段(300)は、ス
タートスイッチ(70)からのスタート信号の入力を条件
に、複数のリールモータ(34〜36)を同一回転速度で同時
に駆動を開始させるようにしている(例えば図1参
照)。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0015】モータ駆動速度可変手段(300)は、例えば
図3に示すように、遊技者が回転中の図柄を認識可能な
低速と、遊技者が回転中の図柄を認識困難な高速との少
なくとも二段階の駆動速度で、リールモータ(34〜36)を
駆動できるようにしている(例えば図1参照)。 (請求項3)請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は2記載の発明の特徴点に加え、次の2つの点を特徴
とする。
【0016】第1に、スロットマシン(10)には、例えば
図1,2に示すように、リール照明装置(40)を含む。上
記リール照明装置(40)は、回転リール(31〜33)の図柄を
照明するためのものである。第2に、遊技制御装置(50)
には、例えば図1に示すように、照明状態可変手段(61
0)を含む。
【0017】照明状態可変手段(610)は、モータ駆動速
度可変手段(310)による低速駆動中に、リーチパターン
が遊技者から識別できるように、リール照明装置(40)の
照明状態を可変するためのものである。 (請求項4)請求項4記載の発明は、上記した請求項3
記載の発明の特徴点に加え、次の2つの点を特徴とす
る。
【0018】第1に、リール照明装置(40)は、例えば図
1,2に示すように、複数色の発光源(41,42)を含む。
第2に、照明状態可変手段(610)は、モータ駆動制御手
段(300)によるリールモータ(34〜36)の駆動前に、複数
の発光源(41,42)のうちから少なくとも一色の発光源(4
1,42)を発光させる。
【0019】つぎに、照明状態可変手段(610)は、モー
タ駆動制御手段(300)によるリールモータ(34〜36)の駆
動後、モータ駆動速度可変手段(310)による低速駆動中
に、一色の発光源(41,42)を消灯後、他の色の発光源(4
1,42)を点滅させる。最後に、照明状態可変手段(610)
は、モータ駆動速度可変手段(310)による高速駆動中
に、一色の発光源(41,42)を再度、点灯させるようにし
ている。
【0020】
【発明の実施の形態】(図面の説明)図1〜3は、本発
明の実施の形態の一例を示すものである。図1は、スロ
ットマシンのブロック図、図2はスロットマシンの一部
正面図、図3はリールモータの駆動状態を示す説明図を
それぞれ示すものである。 (スロットマシン)図1,2中、10は、スロットマシン
を示す。
【0021】上記スロットマシン10の正面には、図2に
示すように、複数、例えば3個の表示窓20〜22を有す
る。上記表示窓20〜22の数は、3個に限られず、1個、
2個、或いは4個以上でも良い。上記3個の表示窓20〜
22には、図1に示すように、リールユニット30が臨んで
いる。
【0022】上記リールユニット30は、図1,2に示す
ように、3個の表示窓20〜22にそれぞれ臨む3個の回転
リール31〜33と、各回転リール31を個々に回転可能な3
個のリールモータ34〜36とを備える。上記回転リール31
〜33には、複数種類の図柄が表示されている。そして、
各表示窓20〜22には、図2に示すように、各回転リール
31〜33の図柄が複数個、例えば縦に3個表示される。ま
た、表示窓20〜22には、図柄の停止位置を示す複数本、
例えば5本のラインa〜eが表示されている。
【0023】前記リールモータ34〜36には、例えばステ
ッピングモータを使用している。なお、回転リール31〜
33や、リールモータ34〜36の数は、3個に限られず、複
数であれば良く、例えば2個、或いは4個以上でも良
い。また、ラインa〜eの数も複数本あれば良く、例え
ば2〜4本、或いは6本以上でも良い。また、リールユ
ニット30の上方には、図1,2に示すように、リール照
明装置40を備えている。
【0024】上記リール照明装置40は、回転リール31〜
33の図柄を照明するためのものである。上記リール照明
装置40は、図1,2に示すように、複数色、例えば白色
発光源41と赤色発光源42とを含む。上記発光源41,42
は、例えば2本の冷陰極管としてのネオン管から構成さ
れている。
【0025】なお、発光源41,42の本数は、2本に限ら
ず、3本以上使用しても良い。発光源41,42の色も、白
色と赤色に限らず、他の色を使用しても良い。発光源4
1,42として、冷陰極管としてのネオン管を使用したが、
ネオン管に限らず、他のガス、例えばヘリウム、アルゴ
ン、水銀蒸気等を封入した同種の放電管ないしは放電灯
を使用しても良い。冷陰極管として、冷陰極型の蛍光管
ないしは蛍光灯を使用しても良い。発光源41,42の配置
方向は、上下方向に限らず、前後方向に配置しても良
い。 (遊技制御装置50)一方、スロットマシンの10の内部に
は、図1に示すように、遊技制御装置50を内蔵してい
る。
【0026】上記遊技制御装置50は、図示しないが、C
PU、ROM、RAM、I/O等から構成され、ROM
内に記録されたプログラム及びデータを読み込むこと
で、後述する各種手段100〜800として機能する。遊技制
御装置50の入力段には、図1に示すように、次の部品が
接続されている。
【0027】(1)メダル投入手段60 メダル投入手段60は、メダルを投入するためのものであ
る。具体的には、メダル投入手段60は、図示しないが、
メダル投入口から投入されたメダルを検出するメダルセ
ンサーや、クレジットメダルを投入するためのクレジッ
トメダル投入スイッチから構成されている。
【0028】(2)スタートスイッチ70 スタートスイッチ70は、メダル投入手段60からのメダル
の投入を条件に、3個のリールモータ34〜36の駆動を開
始させるためのスタート信号を出力可能なものである。 (3)3個のストップスイッチ80〜82 ストップスイッチ80〜82は、計3個有り、3個のリール
モータ34〜36にそれぞれ対応し、当該リールモータ34〜
36の駆動を個別に停止させるためのストップ信号をそれ
ぞれ出力可能なものである。
【0029】なお、遊技制御装置200の入力段に接続さ
れている部品は、上記部品に限定されるものでなく、他
のスイッチやセンサー等を接続しても良い。遊技制御装
置50の出力段には、図1に示すように、次の部品が接続
されている。 (1)リールユニット30 (2)利益付与手段90 利益付与手段90は、3個の回転リール31〜33の停止状態
に応じて、遊技者に利益を付与するためのものである。
【0030】具体的には、利益付与手段90は、図示しな
いが、メダルを払い出すためのホッパーユニットや、ク
レジットメダルの貯留枚数を増加するためのクレジット
メダル枚数増加装置から構成されている。 (3)リール照明装置40 なお、遊技制御装置50の出力段に接続されている部品
は、上記部品に限定されるものでなく、他のユニットや
装置等を接続しても良い。
【0031】遊技制御装置50は、図1に示すように、次
の手段100〜800を含んでいる。 (1)乱数発生手段100 (2)乱数抽選手段200 (3)モータ駆動制御手段300 (4)一般遊技制御手段400 (5)特別遊技制御手段500 (6)リール照明制御手段600 (7)リーチ状態判定手段700 (8)リーチ状態報知手段800 なお、遊技制御装置50に備えている手段は、上記した手
段100〜800に限定されるものでなく、他の手段やテーブ
ル等を含んでいても良い。 (乱数発生手段100)乱数発生手段100は、乱数を発生さ
せるためのものである。 (乱数抽選手段200)乱数抽選手段200は、スタートスイ
ッチ70からのスタート信号の入力を条件に、乱数発生手
段100より発生する乱数を抽選するためのものである。 (モータ駆動制御手段300)モータ駆動制御手段300は、
スタートスイッチ70からのスタート信号の入力を条件
に、3個のリールモータ34〜36の駆動を開始させる。
【0032】そして、モータ駆動制御手段300は、乱数
抽選手段200による抽選結果及び3個のストップスイッ
チ31〜33からの各ストップ信号にもとづいて、3個のリ
ールモータ34〜36の駆動を個別に停止可能なものであ
る。上記モータ駆動制御手段300には、図1に示すよう
に、モータ駆動速度可変手段310を含む。
【0033】上記モータ駆動速度可変手段310は、図3
に示すように、リールモータ34〜36の駆動速度を、低速
から高速に可変可能なものである。例えば、モータ駆動
速度可変手段310は、高速の約1/2の低速まで、徐々
に加速し、低速駆動状態を所定時間維持した後、高速に
向かって徐々に加速し、高速駆動状態を維持する。その
結果、リールモータ34〜36は、例えば約1秒間で高速駆
動状態に移行する。
【0034】なお、リールモータ34〜36の駆動速度を、
低速駆動状態と高速駆動状態との2段階に区分したが、
3段階以上に区分しても良い。また、低速駆動状態の駆
動速度を、高速駆動状態の1/2に設定したが、これに
限定されるものでない。さらに、例えば約1秒間で高速
駆動状態に移行させたが、これに限定されるものでな
い。 (一般遊技制御手段400)一般遊技制御手段400は、3個
の回転リール31〜33の停止状態に応じて遊技結果を判定
し、利益付与手段90を作動させるためのものである。 (特別遊技制御手段500)特別遊技制御手段500は、一般
遊技制御手段400よる一般遊技より、遊技者に有利な条
件で特別遊技を行わせるためのものである。
【0035】上記特別遊技制御手段500は、図1に示す
ように、いわゆるレギュラーボーナスゲームを制御する
ためのRB制御手段510と、いわゆるビッグボーナスゲ
ームを制御するためのBB制御手段520とを含む。 (リール照明制御手段600)リール照明制御手段600は、
リール照明装置40を制御するためのものである。
【0036】リール照明制御手段600には、図1に示す
ように、照明状態可変手段610を含む。上記照明状態可
変手段610は、モータ駆動速度可変手段310による低速駆
動中に、リーチパターンが遊技者から識別できるよう
に、リール照明装置40の照明状態を可変するためのもの
である。
【0037】具体的には、照明状態可変手段610は、モ
ータ駆動制御手段(300)によるリールモータ34〜36の駆
動前に、複数の発光源41,42のうちから少なくとも一
色、例えば白色発光源41を発光させる。つぎに、照明状
態可変手段610は、モータ駆動制御手段300によるリール
モータ34〜36の駆動後、モータ駆動速度可変手段310に
よる低速駆動中に、例えば0.5秒後に、白色発光源41
を消灯後、他の色の例えば赤色発光源42を点滅させる。
【0038】0.5秒を経過すると、照明状態可変手段
610は、モータ駆動速度可変手段310による高速駆動中
に、白色発光源41を再度、点灯させるようにしている。
なお、赤色発光源42の点滅タイミングを、例えば0.5
秒後に設定したが、これに限定されず、低速駆動中であ
れば良い。また、発光源41,42の点灯順序や、タイミン
グも、上記実施の形態に限定されるものでない。 (リーチ状態判定手段700)リーチ状態判定手段700は、
乱数抽選手段200の抽選結果より、一般遊技制御手段400
よる一般遊技から特別遊技制御手段500による特別遊技
への移行の可能性を判定し、移行の可能性が高いと判定
した場合には、リーチ信号を出力するためのものであ
る。
【0039】リーチ信号が出力されると、約80%の確
率で、いわゆる内部抽選が当たっており、いわゆるビッ
グボーナスゲームへの移行の可能性が高い。 (リーチ状態報知手段800)リーチ状態報知手段800は、
リーチ状態判定手段700からのリーチ信号の入力を条件
に、遊技者にリーチ状態の発生の可能性を報知するため
ものである。
【0040】上記リーチ状態報知手段800は、図1に示
すように、リーチパターン表示手段810を含む。上記リ
ーチパターン表示手段810は、図2に示すように、モー
タ駆動速度可変手段310による低速駆動中に、複数種類
の図柄のうちから、予め決めたリーチ図柄を所定のリー
チパターンにより表示させるためのものである。
【0041】例えば、図2に示すように、リーチ図柄と
して、例えばいわゆるビッグボーナス図柄である「7」
の図柄を表示している。また、リーチパターンとして
は、例えば直線的なラインa〜cに沿って一直線に
「7」の図柄を表示させている。その結果、リールモー
タ34〜36の駆動後、例えば0.5秒経過すると、赤色発
光源42を点滅し、このとき、最下段のラインcに沿っ
て、「7」の図柄が3個横並んで見え、その結果、リー
チ状態になっていることがわかる。
【0042】このため、遊技者は、いわゆるビッグボー
ナスゲームへの移行の期待感を持ちながら、3個のスト
ップスイッチ80〜82を操作することができる。なお、リ
ーチ図柄は、例えばいわゆるビッグボーナス図柄である
「7」の図柄に限らず、他の図柄でも良い。また、リー
チパターンも、例えば直線的なラインa〜cに限らず、
他のラインd,e、或いはV字形、逆V字形、L字形等
であっても良い。
【0043】リーチパターン表示手段810によるリーチ
パターンの表示方法は、次の通りである。すなわち、リ
ーチパターン表示手段810は、リーチ状態判定手段700か
らのリーチ信号の入力を条件に、複数のストップスイッ
チ80〜82からの各ストップ信号に対応してモータ駆動制
御手段300により、表示窓20〜22の表示されていない箇
所、例えば表示窓20〜22の裏側において、リーチ図柄を
リーチパターンにより停止させるようにしている。
【0044】その結果、遊技者からは、リーチパターン
が見えない。その後、モータ駆動制御手段300は、スタ
ートスイッチ70からのスタート信号の入力を条件に、複
数のリールモータ34〜36を同一回転速度で同時に駆動を
開始させるようにしている。その結果、表示窓20〜22の
裏側に揃えておいたリーチパターンがくずれない状態
で、表示窓20〜22に現れる。このとき、モータ駆動速度
可変手段310により、リールモータ34〜36が低速駆動中
であるので、遊技者はリーチパターンを容易に視認する
ことできる。しかも、リーチパターンがくずれない状態
で、表示窓20〜22に現れると、照明状態可変手段610に
より、赤色発光源42が点滅され、遊技者の注意を喚起す
るので、遊技者がリーチパターンを見逃すことがないよ
うにすることができる。
【0045】上記のように制御すると、前の遊技でリー
チ状態となると、当該遊技の回転リール31〜33の停止時
に、遊技者から見えないように、リーチパターンを揃え
ておき、次の遊技の回転リールの低速駆動中に、遊技者
にわかり易くリーチ状態の発生を報知することができ
る。
【0046】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1記載の発明によれば、次のような
効果を奏する。
【0047】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
いわゆるリーチ目を回転リールの回転中に見ることがで
きる。その結果、リーチ状態の発生を遊技者にわかり易
く表示することがことができる。さらに、前の遊技の回
転ルールの停止時に、遊技者から見えないように、リー
ル目を揃えておき、次の遊技の回転リールの低速駆動中
に、遊技者にリーチ目を表示することができる。 (請求項2)請求項2記載の発明によれば、上記した請
求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0048】請求項2記載の発明によれば、回転リール
の低速駆動中に、遊技者にリーチ目をわかり易く表示見
せることができる。すなわち、回転リールの駆動速度を
徐々に高速化すると、遊技者がリーチ目を何時判別した
ら良いのかわかり難い。このため、回転リールの駆動速
度を低速と高速の少なくと二段階に分けることで、遊技
者が低速中に、リーチ目を判別することができる。 (請求項3)請求項3記載の発明によれば、上記した請
求項1又は2記載の発明の効果に加え、次のような効果
を奏する。
【0049】請求項3記載の発明によれば、リール照明
装置を使用して、いわゆるリーチ目を遊技者にわかり易
く表示することができる。 (請求項4)請求項4記載の発明によれば、上記した請
求項3記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0050】請求項3記載の発明によれば、色の変化に
より、いわゆるリーチ目を遊技者に、一層、わかり易く
表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スロットマシンのブロック図である。
【図2】スロットマシンの一部正面図である。
【図3】リールモータの駆動状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 スロットマシン 20〜22 表示窓 a〜e ライン 30 リールユニット 31〜33 回転リール 34〜36 リールモータ 40 リール照明装置 41 白色発光源 42 赤色発光源 50 遊技制御装置 60 メダル投入手段 70 スタートスイッチ 80〜82 ストップスイッチ 90 利益付与手段 100 乱数発生手段 200 乱数抽選手段 300 モータ駆動制御手段 310 モータ駆動速度可変
手段 400 一般遊技制御手段 500 特別遊技制御手段 510 RB制御手段 520 BB制御手段 600 リール照明制御手段 610 照明状態可変手段 700 リーチ状態判定手段 800 リーチ状態報知手段 810 リーチパターン表示手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の図柄が表示された複数の回転
    リールと、 前記複数の回転リールの各図柄が臨む表示窓と、 前記複数の回転リールを個々に回転可能な複数のリール
    モータと、 メダルを投入するためのメダル投入手段と、 前記メダル投入手段によるメダルの投入を条件に、前記
    複数のリールモータの駆動を開始させるためのスタート
    信号を出力可能なスタートスイッチと、 前記複数のリールモータにそれぞれ対応し、当該リール
    モータの駆動を個別に停止させるためのストップ信号を
    それぞれ出力可能な複数のストップスイッチと、 前記複数の回転リールの停止状態に応じて、遊技者に利
    益を付与する利益付与手段と、 前記メダル投入手段、前記スタートスイッチ、前記複数
    のストップスイッチ、前記複数のリールモータ及び前記
    利益付与手段を制御するための遊技制御装置と、を備
    え、 前記遊技制御装置には、 乱数を発生させるための乱数発生手段と、 前記スタートスイッチからの前記スタート信号の入力を
    条件に、前記乱数発生手段より発生する前記乱数を抽選
    するための乱数抽選手段と、 前記スタートスイッチからの前記スタート信号の入力を
    条件に、前記複数のリールモータの駆動を開始させ、前
    記乱数抽選手段による抽選結果及び前記複数のストップ
    スイッチからの各ストップ信号に対応して、前記複数の
    リールモータの駆動を個別に停止可能なモータ駆動制御
    手段と、 前記複数の回転リールの停止状態に応じて遊技結果を判
    定し、前記利益付与手段を作動させるための一般遊技制
    御手段と、 前記一般遊技制御手段による一般遊技より、遊技者に有
    利な条件で特別遊技を行わせるための特別遊技制御手段
    と、 前記乱数抽選手段の前記抽選結果より、前記一般遊技制
    御手段による前記一般遊技から前記特別遊技制御手段に
    よる前記特別遊技への移行の可能性を判定し、移行の可
    能性があると判定した場合には、リーチ信号を出力する
    ためのリーチ状態判定手段と、 前記リーチ状態判定手段からの前記リーチ信号の入力を
    条件に、遊技者にリーチ状態の発生の可能性を報知する
    ためのリーチ状態報知手段とを含むスロットマシンにお
    いて、 前記モータ駆動制御手段には、 前記リールモータの駆動速度を、低速から高速に可変可
    能なモータ駆動速度可変手段を含み、 前記リーチ状態報知手段には、前記モータ駆動速度可変
    手段による低速駆動中に、前記複数種類の図柄のうちか
    ら、予め決めたリーチ図柄を所定のリーチパターンによ
    り表示させるためのリーチパターン表示手段を含み、 かつ、前記リーチパターン表示手段は、前記リーチ状態
    判定手段からの前記リーチ信号の入力を条件に、前記複
    数のストップスイッチからの各ストップ信号に対応して
    前記モータ駆動制御手段により、前記表示窓の表示され
    ていない箇所において、前記リーチ図柄を前記リーチパ
    ターンにより停止表示させ、 前記モータ駆動制御手段
    は、前記スタートスイッチからの前記スタート信号の入
    力を条件に、前記複数のリールモータを同一回転速度で
    同時に駆動を開始させるようにしていることを特徴とす
    るスロットマシン。
  2. 【請求項2】 モータ駆動速度可変手段は、遊技者が回
    転中の図柄を認識可能な低速と、遊技者が回転中の図柄
    を認識困難な高速との少なくとも二段階の駆動速度で、
    前記リールモータを駆動できるようにしていることを特
    徴とする請求項1記載のスロットマシン。
  3. 【請求項3】 前記スロットマシンには、 前記回転リールの図柄を照明するためのリール照明装置
    を含み、 前記遊技制御装置には、 前記モータ駆動速度可変手段による低速駆動中に、前記
    リーチパターンが遊技者から識別できるように、前記リ
    ール照明装置の照明状態を可変するための照明状態可変
    手段を含むことを特徴とする請求項1又は2記載のスロ
    ットマシン。
  4. 【請求項4】 前記リール照明装置は、 複数色の発光源を含み、 前記照明状態可変手段は、 前記モータ駆動制御手段による前記リールモータの駆動
    前に、前記複数の発光源のうちから少なくとも一色の発
    光源を発光させ、 前記モータ駆動制御手段による前記リールモータの駆動
    後、前記モータ駆動速度可変手段による低速駆動中に、
    前記一色の発光源を消灯後、他の色の発光源を点滅さ
    せ、 前記モータ駆動速度可変手段による高速駆動中に、前記
    一色の発光源を再度、点灯させるようにしていることを
    特徴とする請求項3記載のスロットマシン。
JP2000001183A 1998-02-18 2000-01-07 スロットマシン Expired - Lifetime JP3822011B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000001183A JP3822011B2 (ja) 1998-02-18 2000-01-07 スロットマシン

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10036461A JPH11226177A (ja) 1998-02-18 1998-02-18 スロットマシン
JP2000001183A JP3822011B2 (ja) 1998-02-18 2000-01-07 スロットマシン

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10036461A Division JPH11226177A (ja) 1998-02-18 1998-02-18 スロットマシン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000140206A true JP2000140206A (ja) 2000-05-23
JP3822011B2 JP3822011B2 (ja) 2006-09-13

Family

ID=18530433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000001183A Expired - Lifetime JP3822011B2 (ja) 1998-02-18 2000-01-07 スロットマシン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3822011B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005058517A (ja) * 2003-08-14 2005-03-10 Samii Kk スロットマシン
JP2005058515A (ja) * 2003-08-14 2005-03-10 Samii Kk スロットマシン
JP2005058516A (ja) * 2003-08-14 2005-03-10 Samii Kk スロットマシン
JP2005118330A (ja) * 2003-10-17 2005-05-12 Samii Kk スロットマシン
JP2005152356A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2005152355A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2011072332A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Sammy Corp スロットマシン
JP2012245409A (ja) * 2012-09-20 2012-12-13 Sammy Corp スロットマシン

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005058517A (ja) * 2003-08-14 2005-03-10 Samii Kk スロットマシン
JP2005058515A (ja) * 2003-08-14 2005-03-10 Samii Kk スロットマシン
JP2005058516A (ja) * 2003-08-14 2005-03-10 Samii Kk スロットマシン
JP2005118330A (ja) * 2003-10-17 2005-05-12 Samii Kk スロットマシン
JP2005152356A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2005152355A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2011072332A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Sammy Corp スロットマシン
JP2012245409A (ja) * 2012-09-20 2012-12-13 Sammy Corp スロットマシン

Also Published As

Publication number Publication date
JP3822011B2 (ja) 2006-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11226177A (ja) スロットマシン
JP2004081341A (ja) 遊技機用シンボル表示装置
JP3077924U (ja) 遊技装置
JP4620850B2 (ja) 遊技機
JP2001353255A (ja) 遊技機
JP2941792B1 (ja) 遊技装置
JP3544631B2 (ja) スロットマシン
JP2003325729A (ja) 遊技機およびその制御方法
JP3822011B2 (ja) スロットマシン
JP2010000148A (ja) スロットマシン
JPH11197292A (ja) 遊技装置
JP2010022716A (ja) スロットマシン
JP4327291B2 (ja) スロットマシン
JP2009078005A (ja) スロットマシン
JP2002165921A (ja) 遊技装置
JP4398000B2 (ja) スロットマシン
JP2004290515A (ja) 遊技機
JP2006280569A (ja) スロットマシン
JP2001112981A (ja) 遊技機
JPH11290518A (ja) シンボル可変表示遊技機
JP2002320730A (ja) パチンコ遊技機における図柄表示装置
JP2005034283A (ja) 遊技機
JP2005034282A (ja) 遊技機
JP4547132B2 (ja) 遊技機
JP3011927B1 (ja) 遊技装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040203

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20040308

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20040514

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060403

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060621

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110630

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120630

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120630

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130630

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140630

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term