JP2000137889A - 警備端末装置 - Google Patents

警備端末装置

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JP2000137889A JP10309172A JP30917298A JP2000137889A JP 2000137889 A JP2000137889 A JP 2000137889A JP 10309172 A JP10309172 A JP 10309172A JP 30917298 A JP30917298 A JP 30917298A JP 2000137889 A JP2000137889 A JP 2000137889A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明ではできるだけセンサ故障による対処
の手間を省くことができる警備端末装置を提供する。 【解決手段】 警備モードが警備解除中にある場合、セ
ンサが動作するごとにセンサが動作した時刻を記憶する
記憶手段と、警備モードが警備解除中から警備中に切り
換え操作が行われた場合、現在時刻から前記記憶手段に
記憶されているセンサの動作時刻を減算してセンサが動
作していない無動作時間を求め、該無動作時間に基づい
てセンサの故障を判定する制御手段と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センサの故障判定
を行うことができる警備端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は特開平9−231492で
開示されているように、センサ毎に、センサの無動作時
間を計測して予め設定されている時間を越えた場合はセ
ンサ故障と判断している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法だ
と、センサ故障の発生はランダムに発生するため、その
都度、対処が必要となり手間がかかってしまうという問
題があった。したがって、本発明ではできるだけセンサ
故障による対処の手間を省くことができる警備端末装置
を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の警備端末装置は、警備中お
よび警備解除中のいずれか一方の警備モードが選択され
るものであって、警備モードが警備解除中にある場合、
センサが動作するごとにセンサが動作した時刻を記憶す
る記憶手段と、警備モードが警備解除中から警備中に切
り換え操作が行われた場合、現在時刻から前記記憶手段
に記憶されているセンサの動作時刻を減算してセンサが
動作していない無動作時間を求め、該無動作時間に基づ
いてセンサの故障を判定する制御手段と、を有すること
を特徴としている。これにより、記憶手段で、センサが
動作するごとにセンサが動作した時刻を記憶しておき、
制御手段が、警備モードが警備解除中から警備中に切り
換え操作が行われた場合、現在時刻から記憶手段に記憶
されているセンサの動作時刻を減算してセンサが動作し
ていない無動作時間を求め、該無動作時間に基づいてセ
ンサの故障を判定することになる。
【0005】本発明の請求項2記載の警備端末装置は、
請求項1記載のものに関して、前記制御手段は、前記無
動作時間が予め設定されたセンサ故障検出時間より大き
い場合は、警告を行わせるとともに、予め設定された延
長時間の間待機させ、該延長時間中にセンサが動作しな
ければ該センサを故障有りと判定することを特徴として
いる。このように、無動作時間が予め設定されたセンサ
故障検出時間より大きい場合は、警告を行わせるととも
に、予め設定された延長時間の間待機させることによ
り、たまたま動作要因がなく、センサが動作しなかった
時間が設定時間を超えただけの場合に、前記警告により
促された作業者がセンサを故意に動作させることができ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の警備端末装置の一の実施
の形態を図面を参照して以下に説明する。この実施の形
態の警備端末装置は、警備中および警備解除中のいずれ
か一方の警備モードが選択されるものであって、その特
徴部分は、図2,3のフローチャートのステップ201
〜216で示すように、警備モードが警備解除中にある
場合、センサが動作するごとにセンサが動作した時刻を
記憶部(記憶手段)11に記憶していき、警備モードが
警備解除中から警備中に切り換え操作が行われた場合、
制御部(制御手段)6が、現在時刻から記憶部11に記
憶されているセンサの最後の動作時刻を減算してセンサ
が動作していない無動作時間を求め、該無動作時間に基
づいてセンサの故障を判定する。具体的に、制御部6
は、無動作時間と予め設定されているセンサ故障検出時
間を比較し、設定値であるセンサ故障検出時間より前記
無動作時間が大きい場合はセンサの故障可能性ありと判
断し、音声出力部7から該当する音声メッセージを出力
したり、表示部5に警告表示を表示することで、操作者
に対し警告を行わせるとともに、状態切換延長タイマを
スタートさせ、警備モードの切換時間を延長すること
で、予め設定された延長時間の間待機させ、操作者に対
し、解除操作を行わずにセンサ確認を促し、該延長時間
中にセンサが動作しなければ該センサを故障有りと判定
する一方、該延長時間中にセンサが動作したならば該セ
ンサを故障無しと判定する。
【0007】図1はこの実施の形態の警備端末装置1の
ブロック図である。本発明の警備端末装置1は正常異常
の検知を行うセンサS1〜センサSnとの接続インタフ
ェースであるセンサインタフェース2と、警備状態切換
手段SW1〜SWnとの接続インタフェースである警備
状態切換インタフェース3と、警備端末装置1に関わる
操作を行うための操作部4と、各種表示を行う表示部5
と、装置全体の制御を行う制御部6と、音声メッセージ
やブザー音を生成する音声発生部7と、音声発生部7で
生成した音声メッセージやブザー音を外部に出力するた
めの音声出力部8と、時刻を計時する時計回路9と、タ
イマ回路10と、各種データを記憶する記憶部11と、
通信回線とのインタフェースである通信回線インタフェ
ース12から構成される。なお、以下において「異常」
および「センサ異常」は、センサが異常を検知している
ことを言い、同様に「正常」および「センサ正常」は、
センサが正常を検知していることを言う。
【0008】図2〜図5は本発明のフローチャート、図
6〜図11はタイミング動作例である。警備端末装置1
が動作し始めた時、制御部6において、現在の警備モー
ドが警備中なのか、警備解除中なのか、判断する(判断
100)。警備モードが警備解除中の場合、警備解除中
の動作へ(この時、センサ動作時刻をオールクリア(処
理200))、また、警備中の場合は警備中の動作へ移
行する。なお、装置立ち上がり時の警備モードの状態お
よび設定方法については従来と同様である。
【0009】警備モードが警備解除中の場合について説
明する。警備端末装置1は警備エリアの各所に設置され
たセンサS1〜Snの状態、および警備エリアの出入り
口等に設置された警備状態切換手段SW1〜SWnでの
警備開始操作有無を監視している。センサS1〜Snの
いずれかが、正常から異常に、もしくは異常から正常に
状態変化すなわち動作し、センサインタフェース2がそ
の動作を検出した場合、制御部6はセンサインタフェー
ス2がセンサの動作した時刻を時計回路9から読み出
し、記憶部11にその時刻を記憶する。記憶部11に記
憶する際、センサごとに動作した時刻を記憶できるよう
予めセンサごとの格納エリアを確保しておく。(判断2
01Y→処理202→判断203−Y、または処理20
1−N→判断203−N)。また、1つのセンサに対し
記憶する時刻は、メモリの有効利用を考慮し、常に最後
にセンサが動作した時刻のみ上書きしていくものとす
る。ただし、最後に動作した時刻さえ記憶できれば、そ
れ以前の動作時刻を記憶していても一向にさしつかえな
い。なお、センサS1〜Snは特に侵入を監視するセン
サをさすが、センサインタフェースには侵入センサ以外
のセンサ(火災センサ、煙センサ等)でも接続できるも
のとする。
【0010】以下に、各ケース別に作動を説明する。 (ケース1 正常退館)警備状態切換インタフェース
3が警備状態切換手段SW1〜SWnの中のいずれかか
ら警備開始操作を認識し(判断203−Y)、かつ、そ
のときのセンサS1〜Snの状態がすべて正常の場合
(判断204−N)、制御部6は時計回路9からの現在
時刻を読み出し、センサごとに現在時刻から記憶部11
に格納されているセンサ最終動作時刻を減算すること
で、センサが最後に動作した時刻からの経過時間すなわ
ち無動作時間をセンサごとに算出する(処理205)。
【0011】センサごとに算出された無動作時間と、予
め設定されているセンサ故障検出時間Kとを比較し(判
断206)、すべてのセンサにおいて、センサ故障検出
時間Kより、無動作時間Tが短い場合(判断206−
N)、センサ故障なしと判断し、警備モードを警備中に
切り換えると同時に、監視センタに対し、通信回線イン
タフェース12から警備開始信号を送信する(処理21
6→警備中動作)。図6にタイミングチャートを示す。
なお、センサ故障検出時間Kは装置で1つとしてもよい
し、センサごとに設定してもよいものとする。
【0012】(ケース2 正常退館)ケース1におい
て、センサごとに算出された無動作時間と、センサ故障
検出時間Kを比較し(判断206)、1つのセンサでも
センサ故障時間Kより算出した無動作時間Tが長い場合
(判断206−Y)、センサ故障の可能性ありと判断
し、表示部5にセンサ故障表示をするとともに、音声発
生部7にて該当する音声メッセージ(例えば「点検して
下さい」)を選択し、音声出力部8より警告音声メッセ
ージ(例えば「点検して下さい」)を出力するほか、制
御部6からタイマ回路10を制御することで、状態切換
延長タイマをスタートさせる(処理207)。状態切換
延長タイマが動作中にセンサ故障の可能性ありと判断さ
れたセンサが動作し(判断208−Y)、その後、警備
解除操作が行われることなく(判断212−N)状態切
換延長タイマがタイムアップした時(判断213−Y)
に全てのセンサが正常の場合(判断214−Y)はセン
サ故障なし、かつ、センサ正常と判断し、警備モードを
警備中に切り換えるとともに、監視センタに対し、通信
回線インタフェース12から警備開始信号を送信する
(処理216→警備中動作)。図7にタイミングチャー
トを示す。
【0013】なお、状態切換延長タイマのタイマ値はタ
イマ動作中に操作部4からの所定の操作によりある程度
の範囲で(即時タイムアップ〜センサ確認要する最大限
で考慮できる時間)変更できる様なものでもよいし、ま
た、タイマ動作時以外でもタイマ値変更を可能としても
よい(以下の説明にも同様なことがいえる)。
【0014】(ケース3 不良退館)ケース2におい
て、状態切換延長タイマが動作中でもセンサが動作せず
(判断208−N)、警備解除操作も行われることなく
(判断209−N)状態切換延長タイマがタイムアップ
した場合(判断210−Y)、センサ故障と判断し、表
示部5にセンサ故障表示を行うとともに、音声生成部7
から所定の音声メッセージ(例えば「センサ故障により
発報します」)を選択し、音声出力部8より警告音声メ
ッセージを出力し、警備モードを警備中に切り換えると
ともに、監視センタに対し、通信回線インタフェース1
2から警備開始信号とともに、該当センサの故障信号、
不良退館信号を送信する(処理211→警備中動作)。
図8にタイミングチャートを示す。
【0015】(ケース4 不良退館)ケース2におい
て、状態切換延長タイマが動作中にセンサ故障の可能性
ありと判断されたセンサが動作したとしても(判断20
8−Y)、警備解除操作が行われることなく(判断21
2−N)状態切換延長タイマがタイムアップ時(判断2
13−Y)に、センサが異常の場合(判断214−
N)、センサ異常と判断し、表示部5にセンサ異常表示
を行うともに、音声生成部7から所定の音声メッセージ
(例えば「センサ異常により発報します」)を選択し、
音声出力部8より警告音声メッセージを出力し、警備モ
ードを警備中に切り換え、監視センタに対し、通信回線
インタフェース12から警備開始信号とともに、該当セ
ンサの警報、不良退館信号を送信する(処理215→警
備中動作)。図9にタイミングチャートを示す。
【0016】(ケース5 不良退館)警備解除中にお
いて、センサが異常の状態で警備開始操作が行われた場
合(判断203−Y、判断204−Y)、表示部5にセ
ンサ異常の警告表示(例えば「異常箇所があります」)
を行い、音声生成部7から所定の音声メッセージ(例え
ば「異常箇所があります」)を選択し、音声出力部8よ
り警告音声メッセージを出力するとともに、状態切換延
長タイマをスタートさせる(処理217)。状態切換延
長タイマがタイムアップした時点で(判断218−
Y)、センサが異常の場合(判断219−N)、そのま
ま表示部5にセンサ異常表示を行い、音声生成部7から
所定の音声メッセージ(例えば「センサ異常により発報
します」)を選択し、音声出力部8より警告音声メッセ
ージを出力するとともに、警備モードを警備中に切り換
え、監視センタに対し、通信回線インタフェース12か
ら警備開始情報、該当センサの警報、不良退館情報を送
信する(処理220→警備中動作)。図10にタイミン
グチャートを示す。
【0017】(ケース6 正常退館)ケース5におい
て、状態切換延長タイマがタイムアップした時点で(判
断218−Y)、センサが正常の場合(判断219−
Y)、警備モードを警備中に切り換え、監視センタに対
し、通信回線インタフェース12から警備開始情報を送
信する(処理221→警備中動作)。図11にタイミン
グチャートを示す。
【0018】次に警備モードが警備中の場合について記
述する。警備端末装置1は警備エリアの各所に設置され
たセンサS1〜Snの状態、および警備エリアの出入り
口等に設置された警備状態切換手段SW1〜SWnでの
警備開始操作有無を監視している(判断301−N、判
断305−N)。センサS1〜Snのいずれかが正常か
ら異常、もしくは異常から正常に状態変化し、警備状態
切換インタフェース3がその状態変化を検知した時、セ
ンサの動作すなわち正常から異常または異常から正常を
検出し(判断301−Y)、かつ、センサが正常の場合
(判断302−Y)、該当センサの復旧情報を、また、
センサが異常の場合(判断302−N)は該当センサの
警報を監視センタに対し、通信回線インタフェース12
から送信する(処理303、処理304)。警備中に警
備解除切換操作を検出した場合は(判断305−Y)、
監視センタに対し、通信回線インタフェース12から警
備解除情報を送信し、警備モードを警備解除に切り換え
る(処理306→警備解除中動作)。
【0019】なお、上記までの説明において、音声メッ
セージの出力や表示について、どちらか一方のみの実施
でもかまわない。また、警備状態切換手段SW1〜SW
nが警備端末装置1から離れたところに設置されてお
り、警備状態切換手段SW1〜SWn自体に表示部や音
声出力部を有する場合は、警備端末装置1の表示部5や
音声出力部7以外に、警備状態切換手段SW1〜SWn
の表示部に表示したり、音声出力部から音声メッセージ
を出力してもかまわない。また、センサの未動作による
故障の判断有無はセンサごとに実施有無の設定ができる
ものとする(本実施の形態は全センサ実施で記載)。
【0020】以上、この実施の形態の警備端末装置は、
警備モードが警備解除から警備への切り換え操作が行わ
れた時に、センサの無動作確認を行い、センサ無動作時
間が設定値以上となった場合、操作者に対して表示また
は音声メッセージによりセンサ故障の可能性を示唆し、
かつ、センサの確認要求を行うとともに、センサ確認の
ために状態切換までの時間を延長することで、再操作す
ることなくセンサ確認時間を確保することができるほ
か、従来ではたまたま動作要因がなく未動作センサが複
数ある場合など、センサ未動作時間が設定値を越えるた
びにバラバラとアラームが発生し、その都度対処の必要
があり、ユーザに手間をとらせていたが、警備切換時に
確認する場合、警備解除中のなかで、たとえ、センサ未
動作時間を越えたことがあったとしても、警備解除から
警備に切り換えるまでにセンサが動作し、その動作から
設定値を越えない経過時間であれば、正常と判断し、ア
ラームをだすことがないので、センサ未動作によるアラ
ームの件数が従来技術よりも減り、かつ、警備切換時の
1回で該当するセンサすべてを知ることができるため、
ユーザーの対処する手間が省ける効果がある。
【0021】先に述べた警備端末装置において、その変
形例を、警備端末装置1の警備モードが警備中の場合に
ついて、図12を用いて説明する。なお、図12は図5
の置き換えで、それ以外のフローチャートは図2〜図4
と同一とする。警備端末装置1は警備エリアの各所に設
置されたセンサS1〜Snの状態、および警備エリアの
出入り口等に設置された警備状態切換手段SW1〜SW
nでの警備開始操作有無を監視している(判断301−
N、判断305−N)。センサS1〜Snのいずれかが
正常から異常、もしくは異常から正常に状態変化し、警
備状態切換インタフェース3がその状態変化を検知した
時、センサの動作すなわち正常から異常または異常から
正常を検出し(判断301−Y)、かつ、センサが正常
の場合(判断302−Y)、該当センサの復旧情報を、
また、センサが異常の場合(判断302−N)は該当セ
ンサの警報を監視センタに対し、通信回線インタフェー
ス12から送信する(処理303、処理304)。
【0022】警備中に警備解除切換操作を検出した場合
は(判断305−Y)、前回警備モードが警備中に切り
換えられた時に、不良退館信号を送信したかどうか確認
し(判断307)、もし、不良退館信号を送信していた
場合、すなわち、センサ異常またはセンサ故障情報を送
信していた場合(判断307−Y)、表示部5に前回不
良だった内容および次回の注意喚起表示を表示し、か
つ、音声生成部7から所定の音声メッセージ(例えば
「前回センサ異常のまま退館されました。次回から気を
付けましょう」)を音声出力部8から注意メッセージを
出力し(処理308)、警備モードを警備中から警備解
除中に切り換え、監視センタに対し、通信回線インタフ
ェース12から警備解除信号を送信する(処理306→
警備解除中動作)。
【0023】また、前記で不良退館信号を送信していな
い場合(判断307−N)はそのまま警備中に警備解除
切換操作を検出した場合は(判断305−Y)、警備モ
ードを警備中から警備解除中に切り換え、監視センタに
対し、通信回線インタフェース12から警備解除信号を
送信する(処理306→警備解除中動作)。この場合、
仮に不良退館をしてしまった場合においても、その後の
最初に警備状態から警備解除状態へ切換操作時に、不良
退館を発生させたことと、その要因(センサ故障、セン
サ異常)を表示や音声メッセージを操作者に通知するた
め、次回操作時の誤報発生防止を促す効果がある。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載の警備端末装置によれば、記憶手段で、センサが動
作するごとにセンサが動作した時刻を記憶しておき、制
御手段が、警備モードが警備解除中から警備中に切り換
え操作が行われた場合、現在時刻から記憶手段に記憶さ
れているセンサの動作時刻を減算してセンサが動作して
いない無動作時間を求め、該無動作時間に基づいてセン
サの故障を判定することになる。このように、警備モー
ドが警備解除中から警備中に切り換え操作が行われた場
合に、一度にすべてのセンサの故障判定を行うことにな
るため、センサ故障による対処の手間を省くことができ
る。
【0025】本発明の請求項2記載の警備端末装置によ
れば、無動作時間が予め設定されたセンサ故障検出時間
より大きい場合は、警告を行わせるとともに、予め設定
された延長時間の間待機させることにより、たまたま動
作要因がなく、センサが動作しなかった時間が設定時間
を超えただけの場合に、前記警告により促された作業者
がセンサを故意に動作させることができる。したがっ
て、たまたま動作要因がなかった場合において、センサ
故障の誤報を送信しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の警備端末装置の一の実施の形態のブ
ロック図である。
【図2】 本発明の警備端末装置の一の実施の形態の制
御内容を示すフローチャートの一部である。
【図3】 本発明の警備端末装置の一の実施の形態の制
御内容を示すフローチャートの他の一部である。
【図4】 本発明の警備端末装置の一の実施の形態の制
御内容を示すフローチャートのさらに他の一部である。
【図5】 本発明の警備端末装置の一の実施の形態の制
御内容を示すフローチャートのさらに他の一部である。
【図6】 本発明の警備端末装置の一の実施の形態の作
動の一例を示すタイミングチャートである。
【図7】 本発明の警備端末装置の一の実施の形態の作
動の他の例を示すタイミングチャートである。
【図8】 本発明の警備端末装置の一の実施の形態の作
動のさらに他の例を示すタイミングチャートである。
【図9】 本発明の警備端末装置の一の実施の形態の作
動のさらに他の例を示すタイミングチャートである。
【図10】 本発明の警備端末装置の一の実施の形態の
作動のさらに他の例を示すタイミングチャートである。
【図11】 本発明の警備端末装置の一の実施の形態の
作動のさらに他の例を示すタイミングチャートである。
【図12】 本発明の警備端末装置の一の実施の形態の
変形例の制御内容を示すフローチャートの一部である。
【符号の説明】
1 警備端末装置 6 制御部(制御手段) 11 記憶部(記憶手段) S1〜Sn センサ SW1〜SWn 警備状態切換手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/04 H04M 11/04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警備中および警備解除中のいずれか一方
    の警備モードが選択される警備端末装置において、 警備モードが警備解除中にある場合、センサが動作する
    ごとにセンサが動作した時刻を記憶する記憶手段と、 警備モードが警備解除中から警備中に切り換え操作が行
    われた場合、現在時刻から前記記憶手段に記憶されてい
    るセンサの動作時刻を減算してセンサが動作していない
    無動作時間を求め、該無動作時間に基づいてセンサの故
    障を判定する制御手段と、を有することを特徴とする警
    備端末装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記無動作時間が予め
    設定されたセンサ故障検出時間より大きい場合は、警告
    を行わせるとともに、予め設定された延長時間の間待機
    させ、該延長時間中にセンサが動作しなければ該センサ
    を故障有りと判定することを特徴とする請求項1記載の
    警備端末装置。
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