JP2005218152A - 電源装置 - Google Patents

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JP2005218152A JP2004017949A JP2004017949A JP2005218152A JP 2005218152 A JP2005218152 A JP 2005218152A JP 2004017949 A JP2004017949 A JP 2004017949A JP 2004017949 A JP2004017949 A JP 2004017949A JP 2005218152 A JP2005218152 A JP 2005218152A
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Katsuhito Nakayama
勝仁 中山
Keiji Horibe
啓二 堀部
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】電源供給開始時から停止時までの電圧異常を検出・記録することにより、電源の故障を早期発見して対処する電源装置を提供することである。
【解決手段】電源装置10は、監視回路11と、メイン回路13と、チューナ回路15とそれらを駆動する第1〜第3の電源ユニット12、14、16とを備え、監視回路11は第1の電源ユニット12の出力電圧を検出する第1の電圧検出部17とEEPROM18とCPU19とを有し、メイン回路13は第2の電源ユニット14の出力電圧を検出する第2の電圧検出部20とCPU21とを有し、チューナ回路15は第3の電源ユニット16の出力電圧を検出する第3の電圧検出部22とIO23とを有し、第1〜第3の電圧検出部17、20、22でそれぞれ検出される第1〜第3信号の組合せに異常を検出するとEEPROM18に該異常を記録し、異常信号を出力する構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、出力電圧の異常を検出する電源装置に関するものである。
テレビ等の電気機器には電源の異常を検知する検出装置が搭載されている。これにより自動的に電源の異常を検知して電源の故障を未然に知り、電源装置の劣化がシステム全体に悪影響を及ぼす前にトラブルを防止することができる。
例えば、特許文献1には、電源出力成分中のリップルを抽出する手段と、リップルが所定時間継続して所定のレベル以上になったことを検出する手段とを備えた電源異常検出装置が開示されている。これにより、電源の出力電圧が正常か否かが判定されている。
特開平5−240889号公報
しかしながら、特許文献1の電源異常検出装置では、出力電圧を検出するだけであり、異常電圧が検出された場合の結果を記録していない。また、電源安定時の電圧のみを検出しているので、電源供給開始時や電源供給停止時の非安定時については検出していない。
本発明は、電源供給開始時から停止時までの電圧異常を検出・記録することにより、電源の故障を早期発見して対処する電源装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、電圧を監視する監視回路と、該監視回路を駆動する第1の電源ユニットと、搭載される機器を制御するメイン回路と、該メイン回路を駆動する第2の電源ユニットとを備え、前記監視回路は、第1の電源ユニットの出力電圧を検出する第1の電圧検出部と、検出結果を記録する記録部と、第1の制御部とを有し、前記メイン回路は、第2の電源ユニットの出力電圧を検出する第2の電圧検出部と、第2の制御部とを有する電源装置であって、前記第1の制御部は、前記第1の電圧検出部で検出される第1信号及び前記第2の電圧検出部で検出される第2信号の組合せに異常を検出すると、前記記録部に該異常を記録し、異常信号を出力することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給開始時又は供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給停止中であるスタンバイ状態において、前記第1信号が不良、且つ前記第2信号が不良である場合は、監視回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給開始時又は供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給停止中であるスタンバイ状態において、前記第1信号が不良、且つ前記第2信号が良好である場合は、監視回路系及びメイン回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給開始時又は供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給停止中であるスタンバイ状態において、前記第1信号が良好、且つ前記第2信号が不良である場合は、前記第2の電源ユニットの電源供給開始信号待ちとなることを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給開始時又は供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給停止中であるスタンバイ状態において、前記第1及び第2信号が良好である場合は、メイン回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給開始時において、前記第1信号が不良である場合は、前記第2の電源ユニットの電源供給を停止してスタンバイ状態とすることを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給開始時において、前記第1信号が良好、且つ前記第2信号が不良である場合は、メイン回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力し、前記第2の電源ユニットの電源供給を停止することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給中において、前記第1信号が不良、且つ前記第2信号が不良である場合は、監視回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力し、前記第2の電源ユニットの電源供給を停止することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給中において、前記第1信号が不良、且つ前記第2信号が良好である場合は、監視回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力し、消音処理し、前記第2の電源ユニットの電源供給を停止することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給中において、前記第1信号が良好、且つ前記第2信号が不良である場合は、メイン回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力し、前記第2の電源ユニットの電源供給を停止することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給停止時において、前記第1信号が不良、且つ前記第2信号が不良である場合は、前記第2の電源ユニットの電源供給を停止してスタンバイ状態とすることを特徴とするものである
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給停止時において、前記第1信号が不良、且つ前記第2信号が良好である場合は、メイン回路系の異常を前記記録部に記録し、前記第1及び第2の制御部をリセットし、前記第2の電源ユニットの電源供給を停止してスタンバイ状態とすることを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給停止時において、前記第1信号が良好、且つ前記第2信号が不良である場合は、前記第2の電源ユニットの電源供給開始信号待ちとなることを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給停止時において、前記第1信号が良好、且つ前記第2信号が良好である場合は、メイン回路系の異常を前記記録部に記録し、前記第1及び第2の制御部をリセットし、前記第2の電源ユニットの電源供給を停止してスタンバイ状態とすることを特徴とするものである。
また本発明は、電圧を監視する監視回路と、該監視回路を駆動する第1の電源ユニットと、搭載される機器を制御するメイン回路と、該メイン回路を駆動する第2の電源ユニットと、チューナを制御するチューナ回路と、該チューナ回路を駆動する第3の電源ユニットとを備え、前記監視回路は、第1の電源ユニットの出力電圧を検出する第1の電圧検出部と、検出結果を記録する記録部と、第1の制御部とを有し、前記メイン回路は、第2の電源ユニットの出力電圧を検出する第2の電圧検出部と、第2の制御部とを有し、前記チューナ回路は、第3の電源ユニットの出力電圧を検出する第3の電圧検出部と、第3の制御部とを有する電源装置であって、前記第1の制御部は、前記第1の電圧検出部で検出される第1信号、前記第2の電圧検出部で検出される第2信号、及び前記第3の電圧検出部で検出される第3信号の組合せに異常を検出すると、前記記録部に該異常を記録し、異常信号を出力することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給開始時又は供給中、前記第2の電源ユニットの電源供給停止中、且つ前記第3の電源ユニットの電源供給停止中であるスタンバイ状態において、前記第1及び第2信号が不良、且つ前記第3信号が良好である場合は監視回路系及びチューナ回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給開始時又は供給中、前記第2の電源ユニットの電源供給停止中、且つ前記第3の電源ユニットの電源供給停止中であるスタンバイ状態において、前記第1信号が不良、且つ前記第2及び第3信号が良好である場合は監視回路系、メイン回路系、及びチューナ回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給開始時又は供給中、前記第2の電源ユニットの電源供給停止中、且つ前記第3の電源ユニットの電源供給停止中であるスタンバイ状態において、前記第1信号が良好、前記第2信号が不良、且つ前記第3信号が良好である場合は、チューナ回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給開始時又は供給中、前記第2の電源ユニットの電源供給停止中、且つ前記第3の電源ユニットの電源供給停止中であるスタンバイ状態において、前記第1〜第3信号が良好である場合は、メイン回路系及びチューナ回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給開始時において、前記第1信号が良好、且つ前記第2及び第3信号が不良である場合は、メイン回路系及びチューナ回路系の異常を前記記録部に記録し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、再度前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を開始して第1〜第3信号を判定する動作を所定回数繰り返し、所定回数連続で異常を検出すると異常信号を出力することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給開始時において、前記第1信号が良好、前記第2信号が不良、且つ前記第3信号が良好である場合は、メイン回路系の異常を前記記録部に記録し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、再度前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を開始して第1〜第3信号を判定する動作を所定回数繰り返し、所定回数連続で異常を検出すると異常信号を出力することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給開始時において、前記第1及び第2信号が良好、且つ前記第3信号が不良である場合は、チューナ回路系の異常を前記記録部に記録し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、再度前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を開始して第1〜第3信号を判定する動作を所定回数繰り返し、所定回数連続で異常を検出すると異常信号を出力することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給中において、前記第1及び第2信号が不良、且つ前記第3信号が良好である場合は、動作状態を前記記録部に記録し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、所定時間経過後に第1信号が良好となれば、再度前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を開始して前記動作状態に復元することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給中において、前記第1信号が不良、前記第2信号が良好、且つ前記第3信号が不良である場合は、動作状態を前記記録部に記録し、消音処理し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、所定時間経過後に第1信号が良好となれば、再度前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を開始して前記動作状態に復元することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給中において、前記第1信号が不良、且つ前記第2及び第3信号が良好である場合は、監視回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給中において、前記第1信号が良好、且つ前記第2及び第3信号が不良である場合は、消音処理し、所定時間経過後に第1信号が不良となれば、動作状態を前記記録部に記録し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、所定時間経過後までに第3信号が良好になれば、消音解除処理し、所定時間経過後も第3信号が不良であれば、チューナ回路系の異常を前記記録部に記録し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、再度前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を開始して前記動作状態に復元し、所定時間経過までに一時的に前記第1信号が不良となれば、動作状態を前記記録部に記録し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、再度前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を開始して前記動作状態に復元することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給中において、前記第1信号が良好、前記第2信号が不良、且つ前記第3信号が良好である場合は、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、所定時間経過後までに第1信号が不良となれば、動作状態を前記記録部に記録し、所定時間経過後も第1信号が良好であれば、メイン回路系の異常を前記記録部に記録し、再度前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を開始して前記動作状態に復元することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給中において、前記第1及び第2信号が良好、且つ前記第3信号が不良である場合は、消音処理し、所定時間経過後に第1信号が不良となれば、動作状態を前記記録部に記録し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、所定時間経過後までに第3信号が良好になれば、消音解除処理し、所定時間経過後も第3信号が不良であれば、チューナ回路系の異常を前記記録部に記録し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、再度前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を開始して前記動作状態に復元し、所定時間経過までに一時的に前記第1信号が不良となれば、動作状態を前記記録部に記録し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、再度前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を開始して前記動作状態に復元することを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給停止時において、前記第2信号が不良、且つ前記第3信号が良好である場合は、チューナ回路系の異常を前記記録部に記録し、前記第1〜第3の制御部をリセットし、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止してスタンバイ状態とすることを特徴とするものである。
また本発明は、前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給停止時において、前記第2及び第3信号が良好である場合は、メイン回路系及びチューナ回路系の異常を前記記録部に記録し、前記第1〜第3の制御部をリセットし、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止してスタンバイ状態とすることを特徴とするものである。
本発明の電源装置によれば、各電源ユニットの電源供給開始時から停止時までの電圧異常をそれぞれ検出・記録し、部品保護のために各種制御を行うことにより、電源の故障を早期発見して対処することができる。
以下、本発明の電源装置を液晶テレビに搭載した場合を例に説明する。図1は、電源装置10の構成を示すブロック図である。電源装置10は、電源の出力電圧を監視する監視回路11と、監視回路11を駆動する第1の電源ユニット12と、液晶テレビを制御するメイン回路13と、メイン回路13を駆動する第2の電源ユニット14と、チューナを制御するチューナ回路15と、チューナ回路15を駆動する第3の電源ユニット16とを備えている。
監視回路11は、第1の電源ユニット12の出力電圧を検出する第1の電圧検出部17と、検出結果を記録するEEPROM(記録部)18と、監視回路用CPU(第1の制御部)19とを有している。
メイン回路13は、第2の電源ユニット14の出力電圧を検出する第2の電圧検出部20と、メイン回路用CPU(第2の制御部)21とを有している。
チューナ回路15は、第3の電源ユニット16の出力電圧を検出する第3の電圧検出部22と、IO(第3の制御部)23とを有している。
監視回路11は、電源の監視や赤外線リモコンからの指示を制御し、メイン回路13は液晶表示のための画像処理や外部入力の切替等を行い、チューナ回路15は、チューナに関する画像処理や音声処理を行う。
このような電源装置10の動作として、監視回路用CPU19は、第1の電圧検出部17で検出される第1信号、第2の電圧検出部20で検出される第2信号、及び第3の電圧検出部22で検出される第3信号の組合せに異常を検出すると、EEPROM18に該異常を記録し、外部のLED(図示せず)等を表示させるための異常信号を出力する。
また、電源装置10の異常が検出されると、監視回路用CPU19が第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給等を制御して部品の故障を未然に防ぐことができる。
なお、第1及び第2信号の組合せに異常を検出すると、前記記録部に該異常を記録し、異常信号を出力するようにしてもよい。
以下に、電源装置10の動作について実施例を用いて説明する。実施例は第1〜第3の電源ユニットの電源供給状態と、第1〜第3信号の内容の組合せとを基準に分けている。実施例1〜実施例8は、第1の電源ユニット12の電源供給開始時又は供給中であって、且つ第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給停止中であるスタンバイ状態における動作である。
実施例1は、第1〜第3信号が不良である場合は、監視回路系の異常をEEPROM18に記録するとともに異常信号を出力するものである。なお、チューナ回路系を除いた場合でも、第1及び第2信号が不良であれば同様の動作を行うものとする。ここで、各電圧検出部17、20、22で所定の電圧が検出された場合の信号を「良好」、所定の電圧が検出されなかった場合を「不良」と呼ぶ。監視回路系の異常の原因は、第1の電源ユニット12や監視回路11の故障、第1の電源ユニット12と監視回路11とを繋ぐワイヤーハーネスの短絡などが考えられる。そして、異常が解決するまでは異常信号を出力し続け第2や第3の電源ユニット14、16の電源供給開始は受け付けない。
実施例2は、第1及び第2信号が不良、且つ第3信号が良好である場合は、監視回路系及びチューナ回路系の異常をEEPROM18に記録するとともに異常信号を出力するものである。チューナ回路系の異常の原因は、第3の電源ユニット16やチューナ回路15の故障、第3の電源ユニット16とチューナ回路15とを繋ぐワイヤーハーネスの短絡などが考えられる。そして、異常が解決するまでは異常信号を出力し続け、第2や第3の電源ユニット14、16の電源供給開始は受け付けない。
実施例3は、第1信号が不良、第2信号が良好、且つ第3信号が不良である場合は、監視回路系及びメイン回路系の異常をEEPROM18に記録するとともに異常信号を出力するものである。なお、チューナ回路系を除いた場合でも、第1信号が不良及び第2信号が良好であれば同様の動作を行うものとする。メイン回路系の異常の原因は、第2の電源ユニット14やメイン回路13の故障、第2の電源ユニット12とメイン回路13とを繋ぐワイヤーハーネスの短絡などが考えられる。そして、異常が解決するまでは異常信号を出力し続け、第2や第3の電源ユニット14、16の電源供給開始は受け付けない。
実施例4は、第1信号が不良、且つ第2及び第3信号が良好である場合は、監視回路系と、メイン回路系、及びチューナ回路系の異常をEEPROM18に記録するとともに異常信号を出力するものである。そして、異常が解決するまでは異常信号を出力し続け、第2や第3の電源ユニット14、16の電源供給開始は受け付けない。
実施例5は、第1信号が良好、且つ第2及び第3信号が不良である場合は、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給開始信号待ちとなるものである。即ち、各部が正常に動作している場合である。なお、チューナ回路系を除いた場合でも、第1信号が良好及び第2信号が不良であれば第2の電源ユニット14の電源供給開始信号待ちとなるものとする。
実施例6は、第1信号が良好、第2信号が不良、且つ第3信号が良好である場合は、チューナ回路系の異常をEEPROM18に記録するとともに異常信号を出力するものである。そして、異常が解決するまでは異常信号を出力し続け、第2や第3の電源ユニット14、16の電源供給開始は受け付けない。
実施例7は、第1及び第2信号が良好、且つ第3信号が不良である場合は、メイン回路系の異常をEEPROM18に記録するとともに異常信号を出力するものである。なお、チューナ回路系を除いた場合でも、第1及び第2信号が良好であれば同様の動作を行うものとする。そして、異常が解決するまでは異常信号を出力し続け、第2や第3の電源ユニット14、16の電源供給開始は受け付けない。
実施例8は、第1〜第3信号が良好である場合は、メイン回路系及びチューナ回路系の異常をEEPROM18に記録するとともに異常信号を出力するものである。そして、異常が解決するまでは異常信号を出力し続け、第2や第3の電源ユニット14、16の電源供給開始は受け付けない。
実施例9〜実施例13は、第1の電源ユニット12の電源供給中、且つ第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給開始時における動作である。即ち、監視回路11が駆動しているスタンバイ状態の液晶テレビにおいて、視聴のためリモコンの電源ONキーが押下され、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給が開始され出した瞬間における動作である。
実施例9は、第1信号が不良である場合は、第2信号や第3信号の状態に関わらず第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止してスタンバイ状態とするものである。これは、スタンバイ状態から第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を開始したところ、監視回路系に異常が生じた場合である。
実施例10は、第1信号が良好、且つ第2及び第3信号が不良である場合は、メイン回路系及びチューナ回路系の異常をEEPROM18に記録し、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止し、再度第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を開始して第1〜第3信号を判定する動作を所定回数繰り返し、所定回数連続で異常を検出すると異常信号を出力するものである。そして、異常が解決するまでは異常信号を出力し続け、第2や第3の電源ユニット14、16の電源供給開始は受け付けない。
なお、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止し、再度第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を開始までの間隔は2秒間とすることが望ましい。その間に第2及び第3信号が良好になる可能性があるからである。上記所定回数は各部品が故障して発煙・発火を生じることがない回数とすればよく、例えば3回とすることができる。
なお、所定回数連続で異常を検出するまでの間に第1信号が不良となった場合は、電源ブレーカーが動作したと考えられ、実施例9の動作に従ってスタンバイ状態とする。
実施例11は、第1信号が良好、第2信号が不良、且つ第3信号が良好である場合は、メイン回路系の異常をEEPROM18に記録し、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止し、再度第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を開始して第1〜第3信号を判定する動作を所定回数繰り返し、所定回数連続で異常を検出すると異常信号を出力するものである。なお、チューナ回路系を除いた場合でも、第1信号が良好及び第2信号が不良であれば、メイン回路系の異常をEEPROM18に記録するとともに異常信号を出力し、第2の電源ユニット14の電源供給を停止するものとする。そして、異常が解決するまでは異常信号を出力し続け、第2や第3の電源ユニット14、16の電源供給開始は受け付けない。
実施例12は、第1及び第2信号が良好、且つ第3信号が不良である場合は、チューナ回路系の異常をEEPROM18に記録し、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止し、再度第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を開始して第1〜第3信号を判定する動作を所定回数繰り返し、所定回数連続で異常を検出すると異常信号を出力するものである。そして、異常が解決するまでは異常信号を出力し続け、第2や第3の電源ユニット14、16の電源供給開始は受け付けない。
実施例13は、第1〜第3信号が良好である場合は、次の動作待ちとなるものである。即ち、各部が正常に動作している場合である。
実施例14〜実施例21は、第1の電源ユニット12の電源供給中、且つ第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給中における動作である。即ち、上述の第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給開始時が経過した後の状態、つまり液晶テレビの視聴中における動作である。
実施例14は、第1〜第3信号が不良である場合は、監視回路系の異常をEEPROM18に記録するとともに異常信号を出力し、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止するものである。なお、チューナ回路系を除いた場合でも、第1及び第2信号が不良であれば、メイン回路系の異常をEEPROM18に記録するとともに異常信号を出力し、第2の電源ユニット14の電源供給を停止するものとする。そして、異常が解決するまでは異常信号を出力し続け、第2や第3の電源ユニット14、16の電源供給開始は受け付けない。
実施例15は、第1及び第2信号が不良、且つ第3信号が良好である場合は、動作状態をEEPROM18に記録し、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止し、所定時間経過後に第1信号が良好となれば、再度第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を開始して先程の動作状態に復元するものである。一方、所定時間経過後も第1信号が不良である場合は、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止してスタンバイ状態とする。
なお、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止した後の再度第1信号を判定するまでの所定時間は、600msとすることができ、第1信号が良好となった場合の再度第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を開始するまでの間隔は2秒間とすることが望ましい。その間に第2信号が良好になる可能性があるからである。
実施例16は、第1信号が不良、第2信号が良好、且つ第3信号が不良である場合は、動作状態をEEPROM18に記録し、消音処理し、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止し、所定時間経過後に第1信号が良好となれば、再度第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を開始して先程の動作状態に復元するものである一方、所定時間経過後も第1信号が不良である場合は、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止してスタンバイ状態とする。
なお、チューナ回路系を除いた場合でも、第1信号が不良、且つ前記第2信号が良好である場合は、監視回路系の異常をEEPROM18に記録するとともに異常信号を出力し消音処理し、第2の電源ユニット14の電源供給を停止するものとする。この場合は、異常が解決するまでは異常信号を出力し続け、第2や第3の電源ユニット14、16の電源供給開始は受け付けない。
ここで、消音処理とはスピーカ(図示せず)への出力を停止する処理であり、消音処理によりスピーカからノイズが放音されることを防止する。
なお、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止した後の再度第1信号を判定するまでの所定時間は、300msとすることができ、第1信号が良好となった場合の再度第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を開始するまでの間隔は2秒間とすることが望ましい。その間に第3信号が良好になる可能性があるからである。
実施例17は、第1信号が不良、且つ第2及び第3信号が良好である場合は、監視回路系の異常をEEPROM18に記録するとともに異常信号を出力し、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止するものである。これにより、スタンバイ状態となる。
実施例18は、第1信号が良好、且つ第2及び第3信号が不良である場合は、消音処理し、所定時間経過後に第1信号が不良となれば、動作状態をEEPROM18に記録し、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止し、所定時間経過後までに第3信号が良好になれば、消音解除処理し、所定時間経過後も第3信号が不良であれば、チューナ回路系の異常をEEPROM18に記録し、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止し、再度第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を開始して先程の動作状態に復元し、所定時間経過までに一時的に第1信号が不良となれば、動作状態をEEPROM18に記録し、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止し、再度第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を開始して先程の動作状態に復元するものである。
なお、消音処理後に第1信号が不良か否かを判定する所定時間は、60msとすることができ、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止した後の再度第3信号を判定するまでの所定時間は、150msとすることができ、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止して再度第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を開始するまでの間隔は2秒間とすることが望ましい。また、動作状態を復元後に一時的に第1信号が不良となるか否かを判定する所定時間は150msとすることができる。
実施例19は、第1信号が良好、第2信号が不良、且つ第3信号が良好である場合は、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止し、所定時間経過後までに第1信号が不良となれば、動作状態をEEPROM18に記録し、所定時間経過後も第1信号が良好であれば、メイン回路系の異常をEEPROM18に記録し、再度第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を開始して先程の動作状態に復元するものである。
なお、再度第1信号が不良か否かを判定する所定時間は、60msとすることができ、動作状態を記録した後の第1信号を判定するまでの所定時間は300msとすることができる。
実施例20は、第1及び第2信号が良好、且つ第3信号が不良である場合は、消音処理し、所定時間経過後に第1信号が不良となれば、動作状態をEEPROM18に記録し、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止し、所定時間経過後までに第3信号が良好になれば、消音解除処理し、所定時間経過後も第3信号が不良であれば、チューナ回路系の異常をEEPROM18に記録し、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止し、再度第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を開始して先程の動作状態に復元し、所定時間経過までに一時的に第1信号が不良となれば、動作状態をEEPROM18に記録し、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止し、再度第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を開始して先程の動作状態に復元するものである。
なお、再度第1信号が不良か否かを判定する所定時間は、60msとすることができ、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止した後の再度第3信号を判定するまでの所定時間は、150msとすることができ、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止して再度第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を開始するまでの間隔は2秒間とすることが望ましい。また、動作状態を復元後に一時的に第1信号が不良となるか否かを判定する所定時間は150msとすることができる。
実施例21は、第1〜第3信号が良好である場合は、次の動作待ちとなるものである。即ち、各部が正常に動作している場合である。
実施例22〜実施例27は、第1の電源ユニット12の電源供給中、且つ第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給停止時における動作である。
実施例22は、第1〜第3信号が不良である場合は、第2及び第3の電源ユニット14と、16の電源供給を停止してスタンバイ状態とするものである。なお、チューナ回路系を除いた場合でも、第1及び第2信号が不良であれば、第2の電源ユニット14の電源供給を停止してスタンバイ状態とするものとする。
実施例23は、第2信号が不良、且つ第3信号が良好である場合は、第1信号の良不良に関係なく、チューナ回路系の異常をEEPROM18に記録し、CPU19、21、IO23をリセットし、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止してスタンバイ状態とするものである。
実施例24は、第1信号が不良、第2信号が良好、且つ第3信号が不良である場合は、メイン回路系の異常をEEPROM18に記録し、CPU19、21、IO23をリセットし、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止してスタンバイ状態とするものである。なお、チューナ回路系を除いた場合でも、第1信号が不良、且つ第2信号が良好であれば、メイン回路系の異常をEEPROM18に記録し、CPU19、21をリセットし、第2の電源ユニット14の電源供給を停止してスタンバイ状態とするものとする。
実施例25は、第2及び第3信号が良好である場合は、第1信号の良不良に関係なく、メイン回路系及びチューナ回路系の異常をEEPROM18に記録し、CPU19、21と、IO23をリセットし、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止してスタンバイ状態とするものである。
実施例26は、第1信号が良好、且つ第2及び第3信号が不良である場合は、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給開始信号待ちとなる。即ち、各部が正常に動作している場合である。なお、チューナ回路系を除いた場合でも、第1信号が良好、且つ第2信号が不良である場合は、第2の電源ユニット14の電源供給開始信号待ちとなるものとする。
実施例27は、第1及び第2信号が良好、且つ第3信号が不良である場合は、メイン回路系の異常をEEPROM18に記録し、CPU19、21、IO23をリセットし、第2及び第3の電源ユニット14、16の電源供給を停止してスタンバイ状態とするものである。なお、チューナ回路系を除いた場合でも、第1及び第2信号が良好である場合は、メイン回路系の異常をEEPROM18に記録し、CPU19、21をリセットし、第2の電源ユニット14の電源供給を停止してスタンバイ状態とするものとする。
本発明の電源装置は、液晶テレビをはじめ、各種受信装置等の電源装置として広く電気機器に使用することができる。
本発明の電源装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 電源装置
11 監視回路
12 第1の電源ユニット
13 メイン回路
14 第2の電源ユニット
15 チューナ回路
16 第3の電源ユニット
17 第1の電圧検出部
18 EEPROM(記録部)
19 CPU(第1の制御部)
20 第2の電圧検出部
21 CPU(第2の制御部)
22 第3の電圧検出部
23 IO(第3の制御部)

Claims (30)

  1. 電圧を監視する監視回路と、該監視回路を駆動する第1の電源ユニットと、搭載される機器を制御するメイン回路と、該メイン回路を駆動する第2の電源ユニットとを備え、前記監視回路は、第1の電源ユニットの出力電圧を検出する第1の電圧検出部と、検出結果を記録する記録部と、第1の制御部とを有し、前記メイン回路は、第2の電源ユニットの出力電圧を検出する第2の電圧検出部と、第2の制御部とを有する電源装置であって、前記第1の制御部は、前記第1の電圧検出部で検出される第1信号及び前記第2の電圧検出部で検出される第2信号の組合せに異常を検出すると、前記記録部に該異常を記録し、異常信号を出力することを特徴とする電源装置。
  2. 前記第1の電源ユニットの電源供給開始時又は供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給停止中であるスタンバイ状態において、前記第1信号が不良、且つ前記第2信号が不良である場合は、監視回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力することを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 前記第1の電源ユニットの電源供給開始時又は供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給停止中であるスタンバイ状態において、前記第1信号が不良、且つ前記第2信号が良好である場合は、監視回路系及びメイン回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力することを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  4. 前記第1の電源ユニットの電源供給開始時又は供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給停止中であるスタンバイ状態において、前記第1信号が良好、且つ前記第2信号が不良である場合は、前記第2の電源ユニットの電源供給開始信号待ちとなることを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  5. 前記第1の電源ユニットの電源供給開始時又は供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給停止中であるスタンバイ状態において、前記第1及び第2信号が良好である場合、
    メイン回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力することを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  6. 前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給開始時において、前記第1信号が不良である場合は、前記第2の電源ユニットの電源供給を停止してスタンバイ状態とすることを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  7. 前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給開始時において、前記第1信号が良好、且つ前記第2信号が不良である場合は、メイン回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力し、前記第2の電源ユニットの電源供給を停止することを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  8. 前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給中において、前記第1信号が不良、且つ前記第2信号が不良である場合は、監視回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力し、前記第2の電源ユニットの電源供給を停止することを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  9. 前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給中において、前記第1信号が不良、且つ前記第2信号が良好である場合は、監視回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力し、消音処理し、前記第2の電源ユニットの電源供給を停止することを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  10. 前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給中において、前記第1信号が良好、且つ前記第2信号が不良である場合は、メイン回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力し、前記第2の電源ユニットの電源供給を停止することを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  11. 前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給停止時において、前記第1信号が不良、且つ前記第2信号が不良である場合は、前記第2の電源ユニットの電源供給を停止してスタンバイ状態とすることを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  12. 前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給停止時において、前記第1信号が不良、且つ前記第2信号が良好である場合は、メイン回路系の異常を前記記録部に記録し、前記第1及び第2の制御部をリセットし、前記第2の電源ユニットの電源供給を停止してスタンバイ状態とすることを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  13. 前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給停止時において、前記第1信号が良好、且つ前記第2信号が不良である場合は、前記第2の電源ユニットの電源供給開始信号待ちとなることを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  14. 前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2の電源ユニットの電源供給停止時において、前記第1信号が良好、且つ前記第2信号が良好である場合は、メイン回路系の異常を前記記録部に記録し、前記第1及び第2の制御部をリセットし、前記第2の電源ユニットの電源供給を停止してスタンバイ状態とすることを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  15. 電圧を監視する監視回路と、該監視回路を駆動する第1の電源ユニットと、搭載される機器を制御するメイン回路と、該メイン回路を駆動する第2の電源ユニットと、チューナを制御するチューナ回路と、該チューナ回路を駆動する第3の電源ユニットとを備え、前記監視回路は、第1の電源ユニットの出力電圧を検出する第1の電圧検出部と、検出結果を記録する記録部と、第1の制御部とを有し、前記メイン回路は、第2の電源ユニットの出力電圧を検出する第2の電圧検出部と、第2の制御部とを有し、前記チューナ回路は、第3の電源ユニットの出力電圧を検出する第3の電圧検出部と、第3の制御部とを有する電源装置であって、前記第1の制御部は、前記第1の電圧検出部で検出される第1信号、前記第2の電圧検出部で検出される第2信号、及び前記第3の電圧検出部で検出される第3信号の組合せに異常を検出すると、前記記録部に該異常を記録し、異常信号を出力することを特徴とする電源装置。
  16. 前記第1の電源ユニットの電源供給開始時又は供給中、前記第2の電源ユニットの電源供給停止中、且つ前記第3の電源ユニットの電源供給停止中であるスタンバイ状態において前記第1及び第2信号が不良、且つ前記第3信号が良好である場合は、監視回路系及びチューナ回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力することを特徴とする請求項15記載の電源装置。
  17. 前記第1の電源ユニットの電源供給開始時又は供給中、前記第2の電源ユニットの電源供給停止中、且つ前記第3の電源ユニットの電源供給停止中であるスタンバイ状態において前記第1信号が不良、且つ前記第2及び第3信号が良好である場合は、監視回路系、メイン回路系、及びチューナ回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力することを特徴とする請求項15記載の電源装置。
  18. 前記第1の電源ユニットの電源供給開始時又は供給中、前記第2の電源ユニットの電源供給停止中、且つ前記第3の電源ユニットの電源供給停止中であるスタンバイ状態において前記第1信号が良好、前記第2信号が不良、且つ前記第3信号が良好である場合は、チューナ回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力することを特徴とする請求項15記載の電源装置。
  19. 前記第1の電源ユニットの電源供給開始時又は供給中、前記第2の電源ユニットの電源供給停止中、且つ前記第3の電源ユニットの電源供給停止中であるスタンバイ状態において前記第1〜第3信号が良好である場合は、メイン回路系及びチューナ回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力することを特徴とする請求項15記載の電源装置。
  20. 前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給開始時において、前記第1信号が良好、且つ前記第2及び第3信号が不良である場合は、メイン回路系及びチューナ回路系の異常を前記記録部に記録し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、再度前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を開始して第1〜第3信号を判定する動作を所定回数繰り返し、所定回数連続で異常を検出すると異常信号を出力することを特徴とする請求項15記載の電源装置。
  21. 前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給開始時において、前記第1信号が良好、前記第2信号が不良、且つ前記第3信号が良好である場合は、メイン回路系の異常を前記記録部に記録し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、再度前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を開始して第1〜第3信号を判定する動作を所定回数繰り返し、所定回数連続で異常を検出すると異常信号を出力することを特徴とする請求項15記載の電源装置。
  22. 前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給開始時において、前記第1及び第2信号が良好、且つ前記第3信号が不良である場合は、チューナ回路系の異常を前記記録部に記録し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、再度前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を開始して第1〜第3信号を判定する動作を所定回数繰り返し、所定回数連続で異常を検出すると異常信号を出力することを特徴とする請求項15記載の電源装置。
  23. 前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給中において、前記第1及び第2信号が不良、且つ前記第3信号が良好である場合は、動作状態を前記記録部に記録し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、所定時間経過後に第1信号が良好となれば、再度前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を開始して前記動作状態に復元することを特徴とする請求項15記載の電源装置。
  24. 前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給中において、前記第1信号が不良、前記第2信号が良好、且つ前記第3信号が不良である場合は、動作状態を前記記録部に記録し、消音処理し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、所定時間経過後に第1信号が良好となれば、再度前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を開始して前記動作状態に復元することを特徴とする請求項15記載の電源装置。
  25. 前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給中において、前記第1信号が不良、且つ前記第2及び第3信号が良好である場合は、監視回路系の異常を前記記録部に記録するとともに異常信号を出力し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止することを特徴とする請求項15記載の電源装置。
  26. 前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給中において、前記第1信号が良好、且つ前記第2及び第3信号が不良である場合は、消音処理し、所定時間経過後に第1信号が不良となれば、動作状態を前記記録部に記録し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、所定時間経過後までに第3信号が良好になれば、消音解除処理し、所定時間経過後も第3信号が不良であれば、チューナ回路系の異常を前記記録部に記録し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、再度前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を開始して前記動作状態に復元し、所定時間経過までに一時的に前記第1信号が不良となれば、動作状態を前記記録部に記録し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、再度前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を開始して前記動作状態に復元することを特徴とする請求項15記載の電源装置。
  27. 前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給中において、前記第1信号が良好、前記第2信号が不良、且つ前記第3信号が良好である場合は、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、所定時間経過後までに第1信号が不良となれば、動作状態を前記記録部に記録し、所定時間経過後も第1信号が良好であれば、メイン回路系の異常を前記記録部に記録し、再度前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を開始して前記動作状態に復元することを特徴とする請求項15記載の電源装置。
  28. 前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給中において、前記第1及び第2信号が良好、且つ前記第3信号が不良である場合は、消音処理し、所定時間経過後に第1信号が不良となれば、動作状態を前記記録部に記録し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、所定時間経過後までに第3信号が良好になれば、消音解除処理し、所定時間経過後も第3信号が不良であれば、チューナ回路系の異常を前記記録部に記録し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、再度前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を開始して前記動作状態に復元し、所定時間経過までに一時的に前記第1信号が不良となれば、動作状態を前記記録部に記録し、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止し、再度前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を開始して前記動作状態に復元することを特徴とする請求項15記載の電源装置。
  29. 前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給停止時において、前記第2信号が不良、且つ前記第3信号が良好である場合は、チューナ回路系の異常を前記記録部に記録し、前記第1〜第3の制御部をリセットし、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止してスタンバイ状態とすることを特徴とする請求項15記載の電源装置。
  30. 前記第1の電源ユニットの電源供給中、且つ前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給停止時において、前記第2及び第3信号が良好である場合は、メイン回路系及びチューナ回路系の異常を前記記録部に記録し、前記第1〜第3の制御部をリセットし、前記第2及び第3の電源ユニットの電源供給を停止してスタンバイ状態とすることを特徴とする請求項15記載の電源装置。
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